JP2556485B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JP2556485B2 JP2556485B2 JP61260240A JP26024086A JP2556485B2 JP 2556485 B2 JP2556485 B2 JP 2556485B2 JP 61260240 A JP61260240 A JP 61260240A JP 26024086 A JP26024086 A JP 26024086A JP 2556485 B2 JP2556485 B2 JP 2556485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- carriage
- guide
- feeding
- paper feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
- B41J13/14—Aprons or guides for the printing section
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録媒体をプラテンローラに自動的にセツト
する様にした記録装置に関する。
する様にした記録装置に関する。
従来タイプライター,プリンタ,ワードプロセツサー
等の印字装置においては、手動でプラテンを回転せしめ
印字のための用紙をプラテンに巻きつけて用紙挿入をお
こない、しかるのちにプラテンとプレツシヤーローラと
の圧接を手動で解除し、用紙を自由な状態としたうえで
用紙の先端のラインと用紙の後端ラインを手で重ねあわ
せ、用紙の平行度を目視で確認したうえで、再度プラテ
ンとプレツシヤーローラとの圧接を行うことにより用紙
の印字装置へのセツトを完了していた。
等の印字装置においては、手動でプラテンを回転せしめ
印字のための用紙をプラテンに巻きつけて用紙挿入をお
こない、しかるのちにプラテンとプレツシヤーローラと
の圧接を手動で解除し、用紙を自由な状態としたうえで
用紙の先端のラインと用紙の後端ラインを手で重ねあわ
せ、用紙の平行度を目視で確認したうえで、再度プラテ
ンとプレツシヤーローラとの圧接を行うことにより用紙
の印字装置へのセツトを完了していた。
そこで、キヤリツジに載置されたペーパーガイドにて
用紙をプラテンから離れた位置にあるペーパーベイルと
プラテンとの間の方向に案内する自動セツト方法が提案
されている。この印字装置は、用紙のセツト時に常にキ
ヤリツジを所定のセンター位置に移動させる様にしてい
る。
用紙をプラテンから離れた位置にあるペーパーベイルと
プラテンとの間の方向に案内する自動セツト方法が提案
されている。この印字装置は、用紙のセツト時に常にキ
ヤリツジを所定のセンター位置に移動させる様にしてい
る。
しかしながら日本語ワードプロセツサ等に用いられる
印字装置のように、色々なサイズの用紙を左基準でセツ
トする印字装置においては、用紙にスキユーを生じたり
用紙の片端をベイルローラにひっかけるという欠点があ
った。
印字装置のように、色々なサイズの用紙を左基準でセツ
トする印字装置においては、用紙にスキユーを生じたり
用紙の片端をベイルローラにひっかけるという欠点があ
った。
本願発明は、給紙が自動給紙である場合においても手
動給紙である場合においてもすべての使用可能なサイズ
及びセット方向の記録媒体を記録装置に確実にセットす
ることができる記録装置を提供することを目的とする。
動給紙である場合においてもすべての使用可能なサイズ
及びセット方向の記録媒体を記録装置に確実にセットす
ることができる記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本願発明は、記録装置であって、
異なるサイズ及びセット方向の記録媒体を搬送可能なプ
ラテンローラと、前記プラテンローラの下方に設けら
れ、記録媒体を搬送するための第1のガイドと、前記プ
ラテンローラに添って移動するキャリッジと、前記キャ
リッジに搭載され、記録媒体を搬送するための第2のガ
イドと、外部ホスト装置からの指示に基づき自動給紙を
行う自動給紙手段と、操作者の操作に基づき手動給紙を
行う手動給紙手段と、給紙が自動給紙であるか手動給紙
であるかを判断する判断手段と、前記判断手段が給紙が
自動給紙であると判断した場合、前記外部ホスト装置に
より指定された記録媒体のサイズ及びセット方向に対応
してあらかじめ定められた移動量だけ前記キャリッジを
移動させるよう制御する第1のモードと、前記判断手段
が給紙が手動給紙であると判断した場合、すべての使用
可能なサイズ及びセット方向の記録媒体を前記第2のガ
イドがガイドし得る、あらかじめ定められた特定位置に
前記キャリッジを移動させるよう制御する第2のモード
とを有する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
異なるサイズ及びセット方向の記録媒体を搬送可能なプ
ラテンローラと、前記プラテンローラの下方に設けら
れ、記録媒体を搬送するための第1のガイドと、前記プ
ラテンローラに添って移動するキャリッジと、前記キャ
リッジに搭載され、記録媒体を搬送するための第2のガ
イドと、外部ホスト装置からの指示に基づき自動給紙を
行う自動給紙手段と、操作者の操作に基づき手動給紙を
行う手動給紙手段と、給紙が自動給紙であるか手動給紙
であるかを判断する判断手段と、前記判断手段が給紙が
自動給紙であると判断した場合、前記外部ホスト装置に
より指定された記録媒体のサイズ及びセット方向に対応
してあらかじめ定められた移動量だけ前記キャリッジを
移動させるよう制御する第1のモードと、前記判断手段
が給紙が手動給紙であると判断した場合、すべての使用
可能なサイズ及びセット方向の記録媒体を前記第2のガ
イドがガイドし得る、あらかじめ定められた特定位置に
前記キャリッジを移動させるよう制御する第2のモード
とを有する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本願発明によれば、給紙が自動給紙と手動給紙のいず
れであるかを判断して、キャリッジの移動を各給紙方法
に対応して制御するので、給紙方法の差異によらず、す
べての使用可能なサイズ及びセット方向の記録媒体を記
録装置に確実にセットすることができる。
れであるかを判断して、キャリッジの移動を各給紙方法
に対応して制御するので、給紙方法の差異によらず、す
べての使用可能なサイズ及びセット方向の記録媒体を記
録装置に確実にセットすることができる。
〔実施例〕 以下図面を参照して本発明の実施例を具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例に係る記録装置の説明図で
ある。
ある。
図において自動給紙装置1は記録装置3に着脱可能で
ある。自動給紙モードにおいては、自動給紙装置1に装
着されたカセツト2の中に、外部ホスト装置22(後述す
る)により指定されたサイズのカツト紙4が貯留されて
おり、ホスト装置22からのスタート命令に基づき記録装
置内の制御回路21(後述する)が働き給紙がなされる。
すなわちスタート命令に基づきモータ5が駆動され、ホ
ツパーローラ6が矢印方向に回転され、押し上げ部材7
により紙4が回転するホツパーローラ6に押圧されるこ
とにより、紙4は摩擦力で送られる。
ある。自動給紙モードにおいては、自動給紙装置1に装
着されたカセツト2の中に、外部ホスト装置22(後述す
る)により指定されたサイズのカツト紙4が貯留されて
おり、ホスト装置22からのスタート命令に基づき記録装
置内の制御回路21(後述する)が働き給紙がなされる。
すなわちスタート命令に基づきモータ5が駆動され、ホ
ツパーローラ6が矢印方向に回転され、押し上げ部材7
により紙4が回転するホツパーローラ6に押圧されるこ
とにより、紙4は摩擦力で送られる。
紙4は分離爪8の作用により分離され最上段の1枚の
紙のみがガイド部材9に沿って記録装置3のプラテンロ
ーラ10の方向に送られる。プラテンローラ10と、プラテ
ンローラに圧接された第1プレツシヤーローラ11の回転
によって引込まれた紙4は、紙ガイドであるペーパーパ
ン12に沿って送られてゆき、第2プレツシヤーローラ13
を通過した後、キヤリツジ19上に載置されたペーパーガ
イド14によってガイドされ上へ進む。尚、ここでキヤリ
ツジ19は、ガイドシヤフト20に沿つて、紙面と垂直方向
に往復可能である。この時キヤリツジは、ホスト装置22
から指定された紙サイズに合わせて左基準でセツトされ
る紙巾のセンタ位置に移動して紙4をガイドするので、
紙全体のプラテンローラからの浮き上がりや、紙の端部
のプラテンからの浮き上がりを防ぐことができる。
紙のみがガイド部材9に沿って記録装置3のプラテンロ
ーラ10の方向に送られる。プラテンローラ10と、プラテ
ンローラに圧接された第1プレツシヤーローラ11の回転
によって引込まれた紙4は、紙ガイドであるペーパーパ
ン12に沿って送られてゆき、第2プレツシヤーローラ13
を通過した後、キヤリツジ19上に載置されたペーパーガ
イド14によってガイドされ上へ進む。尚、ここでキヤリ
ツジ19は、ガイドシヤフト20に沿つて、紙面と垂直方向
に往復可能である。この時キヤリツジは、ホスト装置22
から指定された紙サイズに合わせて左基準でセツトされ
る紙巾のセンタ位置に移動して紙4をガイドするので、
紙全体のプラテンローラからの浮き上がりや、紙の端部
のプラテンからの浮き上がりを防ぐことができる。
またプラテン10の回転に同期してペーパーベイル15
は、後述するペーパーベイル駆動モータ28により鎖線で
示す位置に動かされ、紙4はペーパーベイルの障害を受
けることなく指定の位置まで進み、その次にペーパーベ
イル15は復動し紙の上端をプラテン10に押圧する。紙の
上端が所定の位置にくるとプラテンローラ10は停止し紙
セツトは終了する。
は、後述するペーパーベイル駆動モータ28により鎖線で
示す位置に動かされ、紙4はペーパーベイルの障害を受
けることなく指定の位置まで進み、その次にペーパーベ
イル15は復動し紙の上端をプラテン10に押圧する。紙の
上端が所定の位置にくるとプラテンローラ10は停止し紙
セツトは終了する。
この後キヤリツジ19はあらかじめ定められた所定の待
期位置に移動して印字に備える。そして印字信号により
キヤリツジに設けられた記録機構27(後述する)により
印字が行われる。印字された紙は、フロントガイド16に
沿って順次上方に送られ、排紙ローラ17によりスタツカ
ー18に送り出される。
期位置に移動して印字に備える。そして印字信号により
キヤリツジに設けられた記録機構27(後述する)により
印字が行われる。印字された紙は、フロントガイド16に
沿って順次上方に送られ、排紙ローラ17によりスタツカ
ー18に送り出される。
一方手動給紙モードにおいては、紙4を矢印30で示す
方向から左端基準として挿入する。そして後述する給紙
スイツチ32を投入する。これによりまずキヤリツジ19
は、全てのセツト可能なサイズ及びセツト方向の紙に対
して、ペーパーガイド14がガイドし得る特定の送り位置
に移動する。
方向から左端基準として挿入する。そして後述する給紙
スイツチ32を投入する。これによりまずキヤリツジ19
は、全てのセツト可能なサイズ及びセツト方向の紙に対
して、ペーパーガイド14がガイドし得る特定の送り位置
に移動する。
第2図は、挿入可能なサイズ及び方向の紙とキヤリツ
ジが送り位置にある時のペーパーガイド14との位置関係
を例示する説明図である。
ジが送り位置にある時のペーパーガイド14との位置関係
を例示する説明図である。
第2図においては、使用される紙のサイズ及び方向の
一例としてB5タテ(巾182mm)からB4ヨコ(巾364mm)ま
での場合を例示している。
一例としてB5タテ(巾182mm)からB4ヨコ(巾364mm)ま
での場合を例示している。
この送り位置においては、ペーパーガイド14が、挿入
可能な紙のうち最小の巾を有する状態にある紙(B5タ
テ)をガイドし得える。
可能な紙のうち最小の巾を有する状態にある紙(B5タ
テ)をガイドし得える。
即ち、この送り位置においては、ペーパーガイド14の
中央は、紙をセツトする左端規準から153.4mmの位置に
あり、最小巾の右端位置であるB5右端の182mmの位置よ
りも左方寄りにある。従って全てのセツト可能な紙に対
して、ペーパーガイド14は、これらを良好にガイドし、
紙セツトを確実に行うことができる。
中央は、紙をセツトする左端規準から153.4mmの位置に
あり、最小巾の右端位置であるB5右端の182mmの位置よ
りも左方寄りにある。従って全てのセツト可能な紙に対
して、ペーパーガイド14は、これらを良好にガイドし、
紙セツトを確実に行うことができる。
故に紙全体のプラテンローラからの浮き上がりや、紙
の端部のプラテンから浮き上がりを防ぐことができる。
の端部のプラテンから浮き上がりを防ぐことができる。
またプラテン10の回転に同期してペーパーベイル15
は、後述するペーパーベイル駆動モータ28により鎖線で
示す位置に動かされ、紙4はペーパーベイルの障害を受
けることなく指定の位置まで進み、その次にペーパーベ
イル15は復動し紙の上端をプラテン10に押圧する。紙の
上端が所定の待機A位置に移動して印字に備える。そし
て印字の位置にくるとプラテンローラ10は停止し紙セツ
トは終了する。
は、後述するペーパーベイル駆動モータ28により鎖線で
示す位置に動かされ、紙4はペーパーベイルの障害を受
けることなく指定の位置まで進み、その次にペーパーベ
イル15は復動し紙の上端をプラテン10に押圧する。紙の
上端が所定の待機A位置に移動して印字に備える。そし
て印字の位置にくるとプラテンローラ10は停止し紙セツ
トは終了する。
この後キヤリツジ19をあらかじめ定められた所定信号
によりキヤリツジに設けられた記録機構27(後述する)
により印字が行われる。印字された紙は、フロントガイ
ド16に沿って順次上方に送られ、排紙ローラ17によりス
タツカー18に送り出される。
によりキヤリツジに設けられた記録機構27(後述する)
により印字が行われる。印字された紙は、フロントガイ
ド16に沿って順次上方に送られ、排紙ローラ17によりス
タツカー18に送り出される。
第3図は以上説明した印字及び用紙セツトプロセスを
実現するシステムのブロツク図である。
実現するシステムのブロツク図である。
第3図において、記録装置の制御回路21は(CPUと略
す)は、コンピユータやワードプロセツサなどの外部ホ
スト装置22に接続され、印字データ信号や必要な指令信
号(コマンド)を受信する。
す)は、コンピユータやワードプロセツサなどの外部ホ
スト装置22に接続され、印字データ信号や必要な指令信
号(コマンド)を受信する。
CPU21は、ドライバー(駆動回路)23を介して、キヤ
リツジ駆動モータ24、シート搬送モータ25、ペーパーベ
イル駆動モータ26並びに給紙用のモータ5等の各種駆動
系を制御するとともに、ホスト22からの印字データ信号
に基づいて、記録機構27を駆動する。
リツジ駆動モータ24、シート搬送モータ25、ペーパーベ
イル駆動モータ26並びに給紙用のモータ5等の各種駆動
系を制御するとともに、ホスト22からの印字データ信号
に基づいて、記録機構27を駆動する。
記録装置の動作は、CPU21に併設されたメモリROM28に
格納されたプログラムに基づいて制御される。
格納されたプログラムに基づいて制御される。
またCPU21は、電源投入等によりキヤリツジを、ホー
ムポジシヨン(基準位置)に位置するようなイニシヤル
処理を実行し、更にホスト22からのデータ待ちやKEYSW
センス等のセンス処理を実行しながらアイドリング状態
で待期する。
ムポジシヨン(基準位置)に位置するようなイニシヤル
処理を実行し、更にホスト22からのデータ待ちやKEYSW
センス等のセンス処理を実行しながらアイドリング状態
で待期する。
次に第3図及び第4図のフローチヤートによって本実
施例の動作を詳細に説明する。
施例の動作を詳細に説明する。
まずステツプS1において、CPU21が、ホスト22のスタ
ート命令及び紙サイズ、方向指令信号、例えば“01"を
信号線S1を介して受信すると、手差給紙モードではない
(自動給紙モードである)と判断する。そしてCPU21
は、そのコード(本例では“01"によって、ROM28内に格
納されている第5図に例示するようなキヤリツジ位置テ
ーブル29から、指定された紙サイズ及び方向(本例では
B5タテ)に対応したキヤリツジの最良位置、すなわち各
紙巾のセンタ位置までのステツピングモータのステツプ
数値(本例では02d8HEX)を取り出し、メモリRAM30内の
ステツプカウンタ31に格納する(ステツプS2〜S10)。C
PU21はキヤリツジを上記最良位置に移動せしめるため
に、キヤリツジ駆動用ステツピングモータ24を、右に1
ステツプ移動せしめるべく駆動信号を信号線S2、ドライ
バ23を介して印加する(ステツプS11)。その際CPU21
は、1ステツプ印加毎にステツプカウンタ31を−1(デ
イクリメント)し、ステツプS12、ステツプカウンタが
0になるまでデイクリメントを繰り返す(ステツプS1
3)。
ート命令及び紙サイズ、方向指令信号、例えば“01"を
信号線S1を介して受信すると、手差給紙モードではない
(自動給紙モードである)と判断する。そしてCPU21
は、そのコード(本例では“01"によって、ROM28内に格
納されている第5図に例示するようなキヤリツジ位置テ
ーブル29から、指定された紙サイズ及び方向(本例では
B5タテ)に対応したキヤリツジの最良位置、すなわち各
紙巾のセンタ位置までのステツピングモータのステツプ
数値(本例では02d8HEX)を取り出し、メモリRAM30内の
ステツプカウンタ31に格納する(ステツプS2〜S10)。C
PU21はキヤリツジを上記最良位置に移動せしめるため
に、キヤリツジ駆動用ステツピングモータ24を、右に1
ステツプ移動せしめるべく駆動信号を信号線S2、ドライ
バ23を介して印加する(ステツプS11)。その際CPU21
は、1ステツプ印加毎にステツプカウンタ31を−1(デ
イクリメント)し、ステツプS12、ステツプカウンタが
0になるまでデイクリメントを繰り返す(ステツプS1
3)。
以上によりキヤリツジは、セツトされるべき用紙の紙
巾の中央に位置することになる。
巾の中央に位置することになる。
キヤリツジがセンター位置に移動したら、給紙を行い
(ステツプS14)、その後給紙時と異なる位置に印字待
機位置を設けてあるので、キヤリツジは印字待機位置に
移動し(ステツプS15)、記録信号により記録を開始す
る(ステツプS16)。
(ステツプS14)、その後給紙時と異なる位置に印字待
機位置を設けてあるので、キヤリツジは印字待機位置に
移動し(ステツプS15)、記録信号により記録を開始す
る(ステツプS16)。
一方、CPU21はステップS1において、第3図に示す記
録装置の給紙スイツチ32が投入されたことが検出された
なら、手差し給紙モードであると判断する。そしてステ
ツプS17において、第2図に示したキヤリツジの送り位
置までのステツプ数値0200HEXをステツプカウンタ31に
格納する。
録装置の給紙スイツチ32が投入されたことが検出された
なら、手差し給紙モードであると判断する。そしてステ
ツプS17において、第2図に示したキヤリツジの送り位
置までのステツプ数値0200HEXをステツプカウンタ31に
格納する。
以降はステツプS11〜S16を実行する。
以上説明した実施例によれば、プラテンとプラテン下
方にあるペーパーガイドとの間に挿入された用紙をプラ
テンにて送り、セツトする際に、自動給紙モードであれ
ばキヤリツジを、ホスト装置から指定された紙サイズ及
び方向に合わせて、左基準でセツトされる紙巾のセンタ
位置に移動せしめ、キヤリツジに載置されたペーパーガ
イドにて用紙をプラテンから離れた位置にあるペーパー
ベイルとプラテンの間の方向へ案内するので、安定した
自動給紙を行うことが可能になる。
方にあるペーパーガイドとの間に挿入された用紙をプラ
テンにて送り、セツトする際に、自動給紙モードであれ
ばキヤリツジを、ホスト装置から指定された紙サイズ及
び方向に合わせて、左基準でセツトされる紙巾のセンタ
位置に移動せしめ、キヤリツジに載置されたペーパーガ
イドにて用紙をプラテンから離れた位置にあるペーパー
ベイルとプラテンの間の方向へ案内するので、安定した
自動給紙を行うことが可能になる。
一方紙サイズ、及びセツト方向をあらかじめ指定でき
ない手差し給紙モードの場合には、記録装置の使用可能
なサイズ及び方向の全ての紙を良好にガイドできる記録
巾の中央とは限らない送り位置にキヤリツジを移動せし
めるので、やはり安定した自動給紙を行うことが可能に
なる。
ない手差し給紙モードの場合には、記録装置の使用可能
なサイズ及び方向の全ての紙を良好にガイドできる記録
巾の中央とは限らない送り位置にキヤリツジを移動せし
めるので、やはり安定した自動給紙を行うことが可能に
なる。
このように紙をガイドするためのキヤリツジの動きが
2つのモードを持っているので、手差し給紙モード時
に、色々なサイズの用紙があらかじめ指定されずに使わ
れる場合にも対応でき、また特定のサイズの紙を多数続
けて使う可能性の高い自動給紙モード時には、より安全
な紙ガイドが行える、という状況に応じた紙送りが可能
となる。
2つのモードを持っているので、手差し給紙モード時
に、色々なサイズの用紙があらかじめ指定されずに使わ
れる場合にも対応でき、また特定のサイズの紙を多数続
けて使う可能性の高い自動給紙モード時には、より安全
な紙ガイドが行える、という状況に応じた紙送りが可能
となる。
例えば上記実施例ではペーパーベイルを用いたが、ペ
ーパーベイルの無い記録装置でも同様に実施できる。
ーパーベイルの無い記録装置でも同様に実施できる。
また上記実施例で第2ガイドとなる部品をキヤリツジ
上に載置したが、リボンカセツト自身がガイドとなる形
状になっていれば第2ガイドを別に装着しなくても実施
は可能である。
上に載置したが、リボンカセツト自身がガイドとなる形
状になっていれば第2ガイドを別に装着しなくても実施
は可能である。
また第2ガイドはキャリッジと別部品である必要はな
く、一体で構成できる。また上記実施例では、キヤリツ
ジを紙巾のセンター位置に移動させ、ここでプラテンロ
ーラの回動による給紙を行った後、キヤリツジを他の記
録待機位置へ移動させたが、そのセンター位置でそのま
ま待機させる様制御しても良い。
く、一体で構成できる。また上記実施例では、キヤリツ
ジを紙巾のセンター位置に移動させ、ここでプラテンロ
ーラの回動による給紙を行った後、キヤリツジを他の記
録待機位置へ移動させたが、そのセンター位置でそのま
ま待機させる様制御しても良い。
〔効果〕 以上の説明から明らかなごとく、本発明によると、異
なる紙サイズ、セツト方向であっても常に用紙を自動的
に安全にセツトし得る記録装置を提供することができ
る。
なる紙サイズ、セツト方向であっても常に用紙を自動的
に安全にセツトし得る記録装置を提供することができ
る。
第1図は本発明の一実施例に係わり、自動給紙装置をセ
ツトした記録装置の説明図である。 第2図はセツトされる紙とペーパーガイドの位置を示す
説明図、 第3図はブロツク回路図、 第4図はフローチヤート図、 第5図はキヤリツジ位置テーブルの説明図。 4紙、10プラテンローラ、12ペーパーパン、14ペーパー
ガイド、19キヤリツジ、21CPU、22ホスト装置、27記録
機構、31ステツプカウンタ、32スイツチ。
ツトした記録装置の説明図である。 第2図はセツトされる紙とペーパーガイドの位置を示す
説明図、 第3図はブロツク回路図、 第4図はフローチヤート図、 第5図はキヤリツジ位置テーブルの説明図。 4紙、10プラテンローラ、12ペーパーパン、14ペーパー
ガイド、19キヤリツジ、21CPU、22ホスト装置、27記録
機構、31ステツプカウンタ、32スイツチ。
Claims (1)
- 【請求項1】異なるサイズ及びセット方向の記録媒体を
搬送可能なプラテンローラと、 前記プラテンローラの下方に設けられ、記録媒体を搬送
するための第1のガイドと、 前記プラテンローラに添って移動するキャリッジと、 前記キャリッジに搭載され、記録媒体を搬送するための
第2のガイドと、 外部ホスト装置からの指示に基づき自動給紙を行う自動
給紙手段と、 操作者の操作に基づき手動給紙を行う手動給紙手段と、 給紙が自動給紙であるか手動給紙であるかを判断する判
断手段と、 前記判断手段が給紙が自動給紙であると判断した場合、
前記外部ホスト装置により指定された記録媒体のサイズ
及びセット方向に対応してあらかじめ定められた移動量
だけ前記キャリッジを移動させるよう制御する第1のモ
ードと、前記判断手段が給紙が手動給紙であると判断し
た場合、すべての使用可能なサイズ及びセット方向の記
録媒体を前記第2のガイドがガイドし得る、あらかじめ
定められた特定位置に前記キャリッジを移動させるよう
制御する第2のモードとを有する制御手段と、 を備えたことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61260240A JP2556485B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61260240A JP2556485B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63112177A JPS63112177A (ja) | 1988-05-17 |
JP2556485B2 true JP2556485B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=17345298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61260240A Expired - Fee Related JP2556485B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2556485B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0234263U (ja) * | 1988-08-25 | 1990-03-05 | ||
JP2545464B2 (ja) * | 1989-05-31 | 1996-10-16 | 富士通株式会社 | 印刷装置 |
US5116150A (en) * | 1991-01-09 | 1992-05-26 | Apple Computer, Inc. | Apparatus and method for mapping and aligning digital images onto printed media |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6020196B2 (ja) * | 1978-05-30 | 1985-05-20 | 株式会社リコー | 印字装置の用紙自動セット方法 |
JPS5775883A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | Printer |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP61260240A patent/JP2556485B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63112177A (ja) | 1988-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0311584A2 (en) | An apparatus for feeding a continuous form and cutforms | |
EP0228789B1 (en) | Process and apparatus for setting a cut printing sheet | |
US4802778A (en) | Carriage drive control device in a printing device | |
US4929105A (en) | Paper feeding apparatus for printer | |
JP2556485B2 (ja) | 記録装置 | |
EP0223523B1 (en) | Method and apparatus for operating a printer | |
JP3840992B2 (ja) | プリンタ、プリンタの制御方法、プリンタの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
US11838463B2 (en) | Printing apparatus and method for controlling printing apparatus | |
JP2545464B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP3124649B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH05345453A (ja) | プリンタのキャリッジ位置制御装置 | |
JPH0651411B2 (ja) | プリンタ装置 | |
JPS63112178A (ja) | 記録装置 | |
JPH032064A (ja) | プリンタ装置 | |
JPH0471819B2 (ja) | ||
JPS63112179A (ja) | 記録装置 | |
JP3087071B2 (ja) | プリンタの用紙ジャム防止装置 | |
JP2019209604A (ja) | 印刷装置 | |
JP2699923B2 (ja) | プリンタ装置 | |
JP2911309B2 (ja) | シリアルプリンタ | |
JP2868969B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JPH0413177Y2 (ja) | ||
JP2583675B2 (ja) | プリンタの給紙修正処理装置 | |
JPH02137956A (ja) | プリンタの用紙送り位置調整装置 | |
JPS62256673A (ja) | 媒体送り装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |