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JP2555982B2 - 半導体装置の移載装置 - Google Patents

半導体装置の移載装置

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Publication number
JP2555982B2
JP2555982B2 JP6133498A JP13349894A JP2555982B2 JP 2555982 B2 JP2555982 B2 JP 2555982B2 JP 6133498 A JP6133498 A JP 6133498A JP 13349894 A JP13349894 A JP 13349894A JP 2555982 B2 JP2555982 B2 JP 2555982B2
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JP
Japan
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tray
semiconductor device
lead frame
transfer
arm
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JP6133498A
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English (en)
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JPH088317A (ja
Inventor
久幸 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPH088317A publication Critical patent/JPH088317A/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の移載装置
に関し、特に半導体収納用トレー交換待ち時間のない半
導体装置の移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置の移載装置の構成図を
図8に又、エレベーター側面図を図9に示す。
【0003】トレー供給部は、トレー1を縦方向に積み
重ね、モーター17により上下するエレベーター16
(16a,16b)によりトレー1が上下に移動する。
トレー1は、エレベーター16aにより供給位置まで上
昇するとトレー1上面よりピックアップ部(図示省略)
によりトレー1を吸着しトレー収納部に搬送し収納エレ
ベーター16bにトレー1を置く。
【0004】半導体装置は中間テーブル(図示省略)に
よりアーム9の先端の吸着部8で吸着し移動制御部(図
示省略)によりアーム9をX−Y方向に移動させ半導体
装置を収納エレベーター16b上にあるトレー1に移載
する。そして収納エレベーター16b上のトレー1が満
杯になると収納エレベーター16bがトレー1の厚さ分
だけ下降し空トレーがトレー供給エレベータ16aから
前記方法にて供給される。その為、半導体装置の移載作
業は空トレーが供給されるまで出来なかった。
【0005】又、他の従来のトレー交換技術が特公平3
−54467号公報に示されている。
【0006】図10は同公報の方法を示す構成図であ
る。トレー1はトレーマガジン18に収納されており、
モーター17により上下するエレベーター16の昇降に
よりトレーマガジン18が上下しトレー受け台21の高
さに合わせ、次に押し出しシリンダ19によりトレー1
をトレー受け台21上へ押し出す。押し出した後は、ア
ーム9の先端部のピックアップコレット22を駆動装置
(図示省略)によりX−Y−Zテーブル23を移動させ
位置制御を行い、トレー1から1個ずつチップ(半導体
装置)を取り出し中間テーブル(図示省略)にチップを
供給する。そしてトレー1のチップを全て取り去った
後、空のトレー1を収納シリンダ20によりトレーマガ
ジン18内へ押し戻し、次いでエレベータ16を下降さ
せて次の段の新しいトレーに対して同じ作業を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の半導体装
置の移載装置では、トレーが満杯になると空トレーを供
給するまでの間、あるいはトレー内のチップ等の半導体
装置を搬送してトレーが空になると、次のチップを搭載
されたトレーが供給されるまでの間、半導体装置の移載
作業を行うことができず空トレー供給待ち時間という問
題があった。又、半導体装置を移載する際、トレーが固
定されている為にアームはX−Y−Z方向に移動できる
機構が必要であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、供給さ
れたトレーを保持する挟み込み部と、前記トレーをX方
向にピッチ送りする手段、例えばモーターと、半導体装
置を前記トレーに載置するアームと、前記アームをY方
向に駆動する手段、例えばモーターと、前記アームの動
きを制御する制御部と、移載済みの前記トレーから次の
トレーに持ちかえる為に、前記挟み込み部を上下させる
手段、例えばシリンダと、移載済みの前記トレーをトレ
ー収納部へ押し出す手段、例えばシリンダとを有し、ト
レーの待ち時間を無くし、半導体装置を間断無く移載す
ることを可能にした半導体装置の移載装置にある。前記
トレーは前記半導体装置を前記X方向およびY方向に配
列してマトリックス状に収納する構造となっていること
が好ましい。またここで移載とは、前記半導体装置を前
記トレーに収納する動作もしくは前記半導体装置を前記
トレーから搬出する、すなわち取り出す動作である。
【0009】本発明の他の特徴は、供給されたリードフ
レームを保持する挟み込み部と、前記リードフレームを
X方向にピッチ送りする手段、例えばモーターと、作業
済みの前記リードフレームから次のリードフレームに持
ちかえる為に、前記挟み込み部を上下させる手段、例え
ばシリンダと、作業済みの前記リードフレームをリード
フレーム収納部へ押し出す手段、例えばシリンダとを有
し、リードフレームの待ち時間を無くし、前記作業を間
断無く行うことを可能にした半導体装置の移載装置にあ
る。ここで、前記挟み込み部はピンから構成され、前記
ピンをシリンダにより上下させる事により前記リードフ
レームの位置決め穴に前記ピンを挿入する事で前記リー
ドフレームの位置決め及び移動を行なうことが好まし
い。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の実施例を示す側面図であ
り、図2の実施例において、半導体装置をトレーに移載
している斜視図である。
【0012】本発明の半導体装置の移載装置は、エレベ
ーター(図示省略)よりトレー1を1枚取り出しトレー
1を保持するトレー挟み込み部3と、トレー挟み込み部
3を上下させるシリンダ(CY)5と、トレー1をピッ
チ送りするモーター(M)4と、モーター(M)4の駆
動を伝達するベルト7と、トレー1を固定させる為のト
レー押え2と、半導体装置を吸着する吸着部8と、半導
体装置をトレー1に移載する為のアーム9と、アーム9
を駆動させるモーター10と、モーター10および吸着
機構8を制御する制御部11と、移載済みトレーをトレ
ー収納部へ送り出すシリンダ(CY)6とを有してお
り、図1の矢印aで表した所が半導体装置の移載位置で
あり、図2の矢印bで表した方向はトレー1がモーター
(M)4の駆動によりベルト7によってピッチ送りされ
る方向(X方向)を示し、矢印cで表した方向が半導体
装置を吸着部8で保持しアーム9で移載する方向(Y方
向)を表している。尚、X方向とY方向とは同一平面内
でたがいに直交する方向である。また、モーター(M)
4,シリンダ(CY)5,6等の動作も制御部(図示省
略)で制御され、この制御部は制御部11とともにコン
ピュータ(図示省略)に接続されて自動移載動作を行っ
ている。またトレー1にはX方向(b方向)およびY方
向(c方向)に配列する収納部(凹部)1Aを有して多
数の半導体装置がマトリックス状に収納できるようにな
っている。トレー押え2は1列の収納部1Aを覆って押
え、1列の収納部1Aを露出させる開口部2Aがトレー
押え2に形成されており、この開口部2Aを通して半導
体装置が収納部1Aに収納される。
【0013】図3乃至図5は本発明の実施例の動作を示
した側面図であり、図6は収納部側から見た図である。
【0014】図3(A)はトレー1の第1列目に半導体
装置を移載する設定であり、矢印aが移載位置を表す。
図2に示すアームが第1列目の移載を終了するとトレー
押え2が上昇し、トレー1がピッチ送りモーター4の駆
動により図3(B)のように第2列目の位置にトレー1
をピッチ送りする。トレー1のピッチ送りが終了すると
トレー押え2が下降しトレー1を固定し第2列目の半導
体装置の移載を行う。
【0015】図3(A)から図3(B)の動作を最終列
まで繰り返し行いトレー1の最終列になると、図3
(C)のように、トレー供給エレベーター(図示省略)
よりトレー1′が供給される。
【0016】次に図4(A)のようにトレー押え2によ
りトレー1を固定した状態(半導体装置の移載状態)で
トレー挟み込み部3がシリンダ5により下降し、図4
(B)のようにモーター4の駆動によりトレー挟み込み
部3が次のトレー1′を保持するためにトレー供給部側
へ移動する。
【0017】この時トレー1は、図6に示すガイドレー
ル12に支持され、ガイドレール12は、この実施例で
はトレー1の3枚分(トレーの供給側から収納側まで)
を支持できる長さがあり、トレー押え2により固定され
ている。
【0018】次に図4(C)のようにトレー1′をトレ
ー挟み込み部3で保持する為にシリンダ5が上昇する。
【0019】この図3(C)から図4(C)までのトレ
ーを持ち変える動作は、トレーの最終列の移載を行って
いる間に終了している。
【0020】次にトレー1の移載作業を終了すると、図
5(A)のようにモーター4の駆動によりトレー挟み込
み部3がトレー1′を移載位置まで移動する。トレー
1′の移動と同時に移載作業を終了したトレー1がトレ
ー挟み込み部3の先端部でトレー収納部へ押し出す。そ
して、トレー押え2がトレー1′を固定すると、図5
(B)のようにトレー挟み込み部3の先端部がシリンダ
6により移載作業を終了したトレー1を押し出し、トレ
ー収納部(図示省略)まで移動させる。その後、図3
(A)の設定に戻り同じ動作を繰り返し行う。
【0021】従って上記説明の動作をすることにより、
トレーの供給待ち時間を無くし、半導体装置を間断無く
移載することが出来る。
【0022】さらに従来は、図8および図10に示すよ
うにアーム9をX、Y方向の2軸制御で行っていたが、
本発明では、X方向に図1に示すモーター4及び挟み込
み部3によりピッチ送り制御しており、Y方向に図2に
示すモーター10及びアーム9によりピッチ送り制御し
ている為、半導体装置のアーム制御が1軸のみで可能と
なる。
【0023】尚、上記実施例において次の空トレーのト
レー供給エレベータよりの供給タイミングは前のトレー
の最後列への収納を基準にした場合を例示したが、前の
トレーの他の所定の列への収納作業時を基準にして行う
こともできる。例えば前のトレーの最初の1列への収納
を行っているときに次の空トレーのエレベータからの供
給を行うこともできる。そして次のトレーもピッチ送り
によりアーム方向に近づけることもできる。
【0024】また上記実施例ではトレーへ半導体装置を
収納する場合を例示して説明したが、同様の動作でトレ
ーから半導体装置を搬出することが可能であることは明
白である。
【0025】図7は上記実施例の技術をリードフレーム
の搬送に応用した例を示す側面図である。尚、図7にお
いて図1乃至図6と同一もしくは類似の機能の個所は同
じ符号、記号を付けてあるから重複する説明は省略す
る。
【0026】帯状のリードフレームは一般に一方向(図
で横方向)に一例に配列のアイランド部に半導体装置
(チップ)を搭載する。したがって例えば半導体装置を
リードフレームに自動的にダイボンディングする作業に
本発明の搬送方法が好適である。尚、図7ではダイボン
ディングステージ等の作業ステージは図示を省略してあ
る。
【0027】搬送方法はリードフレーム14のピン穴に
ピン13a,bを挿入しリードフレーム14を保持す
る。そしてモーター4により作業ステージにリードフレ
ーム14をピッチ送りする。リードフレーム14の最終
作業位置になると、作業を行っている間にピン13a,
bがシリンダ5とモーター4の駆動により図示せぬ供給
部より供給されたリードフレームを保持する為に移動
し、ピン13a,bはシリンダ5の駆動により上昇す
る。又シリンダ15の駆動によりピン13cもピン13
a,bと同時に上昇し作業の終了したリードフレーム1
4のピン穴にピン13cを挿入しリードフレームを保持
する。供給されたリードフレームをモーター4の駆動に
より作業ステージまで移動させ作業している間に既に作
業を終了したリードフレーム14を収納部へシリンダ6
により押し出し、シリンダ15によりピン13cを下げ
てリードフレーム14を離しシリンダ6によりピン13
cを元の位置に戻す。
【0028】従って上記説明の動作をすることにより、
間断無くリードフレームの供給を行うことが出来る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、トレーや
リードフレームをピッチ送りすることにより、トレーや
リードフレームの供給待ちを無くし半導体装置の移載等
の作業を間断なく行うことが出来る。その結果、トレー
の供給待ち時間を約8秒から0秒にすることができる。
又、トレーを収納部側へピッチ送りにしたことにより、
半導体装置移載のアーム部をピッチ送り方向(X方向)
と平面内の垂直方向(Y方向)の移動だけで行える為、
アーム部の駆動系を従来の2軸(X、Y方向)から1軸
(Y方向)だけの制御で半導体装置の移載をすることが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例の動作を示す側面図である。
【図4】本発明の実施例の動作を示す側面図である。
【図5】本発明の実施例の動作を示す側面図である。
【図6】本発明の実施例の収納部側からみた図である。
【図7】図1乃至図6の実施例を応用した実施例の搬送
技術を示す側面図である。
【図8】従来技術を示す斜視図である。
【図9】半導体装置の移載装置におけるエレベータを示
す側面図である。
【図10】他の従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 トレー 1′ 次のトレー 2 トレー押え 3 トレー挟み込み部 4 ピッチ送りモーター 5 トレー挟み込み部上下シリンダ 6 移載済トレー押し出しシリンダ 7 ベルト 8 吸着部 9 アーム 10 モーター 11 制御部 12 ガイドレール 13a,13b ピン 13c 作業済リードフレーム送りピン 14 リードフレーム 15 ピン10cの上下シリンダ 16 エレベータ 16a 供給エレベータ 16b 収納エレベータ 17 モーター 18 トレーマガジン 19 押し出しシリンダ 20 収納シリンダ 21 トレー受け台 22 ピックアップコレット 23 X−Y−Zテーブル

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給されたトレーを保持する挟み込み部
    と、前記トレーをX方向にピッチ送りする手段と、半導
    体装置を前記トレーに移載するアームと、前記アームを
    Y方向に駆動する手段と、前記アームの動きを制御する
    制御部と、移載済みの前記トレーから次のトレーに持ち
    かえる為に、前記挟み込み部を上下させる手段と、移載
    済みの前記トレーをトレー収納部へ押し出す手段とを有
    し、トレーの待ち時間を無くし、半導体装置を間断無く
    移載することを可能にしたことを特徴とする半導体装置
    の移載装置。
  2. 【請求項2】 前記トレーは前記半導体装置を前記X方
    向および前記Y方向に配列してマトリックス状に収納す
    る構造となっていることを特徴とする請求項1記載の半
    導体装置の移載装置。
  3. 【請求項3】 前記移載とは、前記半導体装置を前記ト
    レーに収納する動作もしくは前記半導体装置を前記トレ
    ーから搬出する動作であることを特徴とする請求項1記
    載の半導体装置の移載装置。
  4. 【請求項4】 供給されたリードフレームを保持する挟
    み込み部と、前記リードフレームを一方向にピッチ送り
    する手段と、作業済みの前記リードフレームから次のリ
    ードフレームに持ちかえる為に、前記挟み込み部を上下
    させる手段と、作業済みの前記リードフレームをリード
    フレーム収納部へ押し出す手段とを有し、リードフレー
    ムの待ち時間を無くし、前記作業を間断無く行うことを
    可能にしたことを特徴とする半導体装置の移載装置。
  5. 【請求項5】 前記挟み込み部はピンから構成され、前
    記ピンをシリンダにより上下させる事により前記リード
    フレームの位置決め穴に前記ピンを挿入する事で前記リ
    ードフレームの位置決め及び移動を行うことを特徴とす
    る請求項4記載の半導体装置の移載装置。
JP6133498A 1994-06-16 1994-06-16 半導体装置の移載装置 Expired - Lifetime JP2555982B2 (ja)

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JPH088317A JPH088317A (ja) 1996-01-12
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KR100803728B1 (ko) * 2006-11-17 2008-02-18 한미반도체 주식회사 반도체 패키지 언로딩 핸들러의 보트 반송장치
JP6635706B2 (ja) * 2015-07-31 2020-01-29 株式会社Fuji スプライシング装置
CN107161639A (zh) * 2017-06-14 2017-09-15 嘉善圣莱斯绒业有限公司 一种顶升定位输送机构

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Effective date: 19960709