Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2554063Y2 - 胴体壁内装板 - Google Patents

胴体壁内装板

Info

Publication number
JP2554063Y2
JP2554063Y2 JP1990062679U JP6267990U JP2554063Y2 JP 2554063 Y2 JP2554063 Y2 JP 2554063Y2 JP 1990062679 U JP1990062679 U JP 1990062679U JP 6267990 U JP6267990 U JP 6267990U JP 2554063 Y2 JP2554063 Y2 JP 2554063Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
interior
body axis
interior board
fibers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990062679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0396296U (ja
Inventor
完一 天野
清 大倉
和雄 泉山
勝彦 柴田
克也 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1990062679U priority Critical patent/JP2554063Y2/ja
Priority to FR9012409A priority patent/FR2653090A1/fr
Publication of JPH0396296U publication Critical patent/JPH0396296U/ja
Priority to US07/795,251 priority patent/US5165627A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2554063Y2 publication Critical patent/JP2554063Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C1/00Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
    • B64C1/40Sound or heat insulation, e.g. using insulation blankets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24174Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including sheet or component perpendicular to plane of web or sheet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は航空機等の胴体の内側の壁として用いられる
胴体壁内装板に関するものである。
〔従来の技術〕
第12図は従来の航空機の胴体中心線に直交する胴体壁
の断面図、第13図は第12図のY−Y断面図である。図に
おいて、Inは胴体内部空間、Outは胴体外部空間、1は
円筒形の胴体壁内装板、2は円筒形の胴体壁外板、3は
フレームと呼ばれる環状の補強材、4はストリンガーと
呼ばれる円筒の長手方向に連なる補強材、5は外板の振
動を低減させるためのダンピング材、6は胴体壁の音響
透過損失(Transmission Loss.以下略して、TLと記
す。単位はdB)を増加させるための吸音材である。な
お、胴体壁内装板1としては通常は等方性の繊維強化プ
ラスチックなどが用いられている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の航空機の胴体構造は、外板、内装板共に実質的
に円筒形である。円筒のTLは、円筒の材料と半径によっ
て決まるリング周波数fRの付近で同一材料の平板壁に比
し低下する。第14図は、模型による、このような比較の
1例であり、fR=350Hzで、TLが極小となるとともに、
この前後の周波数で円筒のTLが平板のTLより低下してい
る例を示している。
旅客機の場合、外板のfRは通常300〜400Hz、内装板の
fRは150〜300Hz程度であるため、外板と内装板とからな
る胴体壁のTLは全体として100〜500Hzの周波数範囲で低
下し、この範囲で機内側の騒音が同一断面構造の平板壁
に比して大きくなる。一方ターボプロップ機において、
プロペラから発生する音の主要周波数帯域は200〜500Hz
であるため、その周波数帯域に重なる円筒形の胴体壁の
TLの低下は、機内への透過音を平板壁に比して増加させ
る要因となる。
これを改善しようとする場合、外板は強度部材である
ため、その形状・材料の大幅変更は殆ど不可能であり、
工夫を加えることは困難である。
本考案は、このため、内装板の形状を工夫し変更する
ことによって、上記のプロペラ音などの周波数範囲にお
ける内装板のTLを増加させ、機内への透過音を低減させ
ようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は前記課題を解決したものであって、次の特徴
を有する胴体壁内装板に関するものである。
(1)実質的に円筒形の金属板製又は繊維強化プラスチ
ック製の胴体壁内装板において、山谷が胴体軸に平行な
しわを多数並列に設けた。
(2)実質的に円筒形の繊維強化プラスチック製の胴体
壁内装板において、円周方向の引張り剛性を胴体軸方向
の引張り剛性より弱めるよう胴体軸方向に並ぶ繊維の数
とそれ以外の方向に並ぶ繊維の数とを変え、剛性を非等
方性にした。
〔作用〕
円筒のfRは次式で表わされる。
ただし Ey:円筒材料の円周方向のヤング率 ρ:円筒材料の密度 R :円筒の半径 本考案は、円筒形胴体壁内装板に、胴体軸方向に伸びる
波形などのしわを多数並列に設けるか、あるいは繊維強
化プラスチックにおいて胴体軸方向に並ぶ繊維の数と胴
体軸方向とは異なる方向に並ぶ繊維の数とを変えるなど
により円周方向の引張り剛性を弱めて、等価的なEy/ρ
を下げて、TLが極小となる周波数fRをプロペラ音の主要
周波数の範囲から外れた小さい値に下げ、これによって
上記プロペラ音などの周波数範囲を高TL領域にして、機
内への透過音を低減させるものである。
〔実施例〕 第1図は本考案の内装板を適用した航空機の胴体壁の
第1実施例の、胴体中心線に直交する断面図、第2図は
第1図のX−X断面図である。図において、1aは山谷の
方向が胴体軸方向に伸びる波形断面のしわを有する内装
板である。符号In,Out,2,3,4,5,および6を付した部分
は、従来技術と同じであるから説明を省略する。内装板
はビスなどによってフレーム3に取り付けられている。
第3図〜第6図は本考案の内装板の他の実施例であ
る。第3図は本考案の内装板の第2実施例の断面図であ
り、角形のしわを有する内装板1bの例である。第4図は
本考案の内装板の第3実施例の断面図であり、Ω形のし
わを有する内装板1cの例である。第5図は本考案の内装
板の第4実施例の断面図であり、波形のしわを有する内
装板1aの機内側を平滑にするために、内装板の機内側凹
部に発泡ウレタン等の柔らかい充填材7を充填した例で
ある。第6図は本考案の内装板の第5実施例の断面図で
あり、角型のしわを有する内装板1bの機内側凹部に、前
記と同様な充填材7を充填した例である。
これらの実施例の円筒形の内装板は、いずれも、多数
の山谷の方向が胴体軸方向に伸びるしわを並列に設ける
ことによって、円周方向の等価引張り剛性を低下させ、
TLが極小値となるリング周波数fRう、プロペラ音などの
主要周波数範囲から外れた小さい値に下げ、これによっ
て上記プロペラ音などの周波数範囲を高TL領域にして、
プロペラ音などの透過音を低減させるものである。
これらの実施例の説明を行うに当って、第1実施例、
すなわち第1図、第2図に示した波形のしわを付けた内
装板をその代表例として、以下にその特性および効果を
説明する。
一般に円筒のリング周波数fRは、 Ey:円筒材料の円周方向のヤング率 ρ:円筒材料の密度 R :円筒の半径 とした時、次の式で表わされる。
第7図(a)に波形のしわの斜視図、同図(b)に正面
図、同図(C)に同平面図を示す。図によって、各記号
は次のように定義されている。
t :材料の板厚 b :波の半波長 bw:半波長相当の材料の実質長さ A :波の振幅 この時、円筒の円周方向の等価ヤング率Ey、等価密度
ρはそれぞれ次のように表わされる。
ここで上記波形しわ付き内装板の具体例として、 t=0.6mm、b=38.1mm、A=9mm の波付亜鉛鉄板と、これに対する比較のための基準例と
して、前記具体例と同等の面密度を有する t=0.7mm の平滑亜鉛鉄板を用いて、いずれも R=2.36m の円筒を作った。上記具体例および基準例は、後掲の表
および図においては、波付亜鉛鉄板製円筒をMetal−
1、平滑亜鉛鉄板製円筒をMetal−2の名称によって表
示してある。
第1表は、上記両例の密度、ヤング率およびリング周
波数を求めて対比したものである。これにより、波形の
しわを有する円筒(Metal−1)のfRは平滑板で作った
平滑円筒(Metal−2)のfRに比してはるかに小さく、
その値は、プロペラ音などの周波数範囲(200〜500Hz)
を脱して低下していることがわかる。
第8図に両者の計算値と実験値の周波数−TL関係図を
示す。Metal−2の実験値は計算値とほぼ等しい300〜40
0Hzの間でTL極小値を示している。80Hz以下の周波数で
は実験的にTLを求めることが困難であり、図には示して
いないが、Metal−1も計算通りの40Hz〜50Hzの範囲に
極小値があるものと推測される。TL極小域が周波数の低
い方へシフトすることに伴って、プロペラ音の周波数範
囲は高TL域となるので、プロペラ音などの機内への透過
量を減少させることができる。第3図〜第6図に示した
他の実施例においても同様な効果がある。
なお、山谷の方向が胴体軸方向に伸びるしわを多数並
列に設けた円筒形の胴体壁内装板は、上例に示した、亜
鉛鉄板等の金属板製のものに限定されるものではなく、
等方性あるいは非等方性の繊維強化プラスチックで作ら
れるものにも適用して同様な効果を得ることができる。
第9図は本考案の内装板の第6実施例の斜視図であ
る。本図は非等方性傾斜積層型の繊維強化プラスチック
(FRP)製の内装板1dの一部を示している。図におい
て、矢印0°は円筒形胴体の胴体軸に沿う方向、矢印30
°は上記矢印0°に対して30°の傾斜角を有して曲面に
沿う方向、矢印−30°は上記矢印0°に対して前記とは
逆方向に30°の傾斜角を有して曲面に沿う方向をあらわ
している。10はエポキシ等の樹脂、11はグラスファイバ
ー等の強化繊維である。この内装板は、0°方向の平行
な繊維の層、30°方向の平行な繊維の層、および−30°
方向の平行な繊維の層が、樹脂を介して積層成形された
ものであるが、積層に当り、30°方向および−30°方向
の層は、0°方向の層に比して、積層層数を少くしてあ
る。また、内装板の厚さ方向の中心面を中心として表裏
両側の積層パターンが互に対称となるよう積層されてい
る。
第10図は本考案の内装板の第7実施例の斜視図であ
る。本図は非等方性直交積層型の繊維強化プラスチック
製の内装板1eの一部を示している。図において、矢印0
°は円筒形胴体の胴体軸に沿う方向、矢印90°は同円周
に沿う方向をあらわし、前記矢印0°に対して直交する
方向を示している。10はエポキシ等の樹脂、11はグラス
ファイバー等の強化繊維である。この内装板は、0°方
向の平行な繊維の層と、90°方向の平行な繊維の層と
が、樹脂を介して積層成形されたものであるが、積層に
あたり、90°方向の層は、0°方向の層に比して、積層
層数を少くしてある。また、第6実施例と同じく、内装
板の厚さ方向の中心面を中心として表裏両側の積層パタ
ーンが互に対称となるよう積層されている。
上記第6実施例および第7実施例の円筒形の内装板
は、繊維強化プラスチックにおいて、繊維の積層層数
を、胴体軸方向とそれに対する他の方向とで変えること
によって、実質的に胴体軸方向に並ぶ繊維の数と胴体軸
方向とは異なる方向に並ぶ繊維の数とを変え、円周方向
の剛性に寄与する繊維数を減らして剛性を非等方性に
し、円周方向の等価引張り剛性を低下させ、TLが極小値
となるリング周波数fRを、プロペラ音などの主要周波数
範囲から外れた小さい値に下げ、これによって上記プロ
ペラ音などの透過音を低減させるものである。
次に、これらの繊維強化プラスチック製内装板の効果
を比較するための具体例について述べる。
第6実施例(第9図、非等方式傾斜積層方式FRP製)
に関しては、繊維はグラスファイバー、樹脂はエポキシ
とし、平行に配列された繊維からなる厚さ約0.13mmの層
を、次に示す繊維の方向で順次積層した。数字は第9図
に示した矢印の角度をあらわす。
(0,0,0,30,−30,0,0,0,0,0,0,−30,30,0,0,0) この積層は合計16層となり、1層の厚さが前述のように
約0.13mmであるから、全体として合計約2.1mmの厚さの
積層板となっている。これは、胴体軸方向に並ぶ繊維か
らなる層より他の方向に並ぶ繊維からなる層の数を少な
く、即ち、胴体軸方向に並ぶ繊維の数より他の方向に並
ぶ繊維の数を少なくして、実質的に胴体軸方向の剛性に
寄与する繊維数より円周方向の剛性に寄与する繊維数を
減らし、円周方向の剛性を弱めたものである。また積層
の順序は、前述のように、積層板の板厚方向の中心面に
対して繊維の方向が表裏対称となるような順序となって
いる。本例は、後掲の表および図においては、FRP−1
の名称によって表示してある。
第7実施例(第10図、非等方性直交積層方式FRP製)
に関しては、繊維は前記と同様グラスファイバー、樹脂
も前記と同様エポキシとし、1層の構成および厚さが前
記と同一の層を、次に示す繊維の方向で順次積層した。
数字は第10図に示した矢印の角度をあらわす。
(0,0,0,90,0,0,0,90,90,0,0,0,90,0,0,0) この積層も前と同様合計16層となり、全体の厚さは約2.
1mmとなっている。これは、胴体軸方向に並ぶ繊維から
なる層よりそれに直交する方向に並ぶ繊維からなる層の
数を少なく、即ち、実質的に胴体軸方向に並ぶ繊維の数
より円周方向に並ぶ繊維の数を少なくして、円周方向の
剛性を弱めたものである。また積層の順序は、積層板の
板厚方向の中心面に対して繊維の方向が表裏対称となる
順序となっている。本例は、後掲の表および図において
は、FRP−2の名称によって表示してある。
上記両実施例の効果を比較するための基準としては、
等方性直交積層型のものとし、次のように構成した。す
なわち、繊維および樹脂の種類、1層の厚さ等は前記の
ものと同じくし、積層の方向および順序を次のようにし
て、等方性を付与した。
(0,90,0,90,0,90,0,90,90,0,90,0,90,0,90,0) これは、板厚方向対称面の片側では、0°方向の繊維と
90°方向の繊維を交互に積層し、板厚方向中心面に関し
て対称となるようにし、かつ他方の側でも、繊維の方向
を交互にして積層し、全体として等方性のものとした。
積層後の全体としての板厚は、前記両例と同じである。
本基準例は後掲の表および図においては、FRP−3の名
称によって表示した。
第2表は、以上の3例について、密度、ヤング率およ
びリング周波数を求めて対比したものである。これによ
り、非等方性傾斜積層の円筒(FRP−1)および非等方
性直交積層の円筒(FRP−2)のfRは通常の等方性直交
積層の円筒(FRP−3)のfRに比してはるかに小さく、
その値は、プロペラ音の周波数範囲(200〜500Hz)を脱
して低下していることがわかる。
第11図に、実験によって求めた上記各例に関する周波数
−TL関係図を示す。TL極小域が図のように周波数の低い
方へシフトしたことに伴って、プロペラ音などの周波数
範囲は高TL域となっているので、プロペラ音などの機内
への透過量を減少させることができる。
〔考案の効果〕
本考案の胴体壁内装板は、胴体の胴体軸方向に伸びる
しわを多数並列に設けるか、あるいは繊維強化プラスチ
ックにおいて胴体軸方向とその他の方向とで並ぶ繊維の
数を変えて、円周方向の剛性を弱めてあるので、胴体壁
を透過するプロペラ音などを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の断面図、第2図は第1図
のX−X断面図、第3図は本考案の第2実施例の断面
図、第4図は本考案の第3実施例の断面図、第5図は本
考案の第4実施例の断面図、第6図は本考案の第5実施
例の断面図、第7図は波形のしわの形状図、第8図は波
形のしわの効果説明図、第9図は本考案の第6実施例の
斜視図、第10図は本考案の第7実施例の斜視図、第11図
は非等方性FRPの効果説明図、第12図は従来の航空機の
胴体壁の断面図、第13図は第12図のY−Y断面図、第14
図は従来の胴体壁の作用説明図である。 In……胴体内部空間、Out……胴体外部空間、1,1a,1b,1
c,1d,1e……内装板、2……外板、3……フレーム、4
……ストリンガー、5……ダンピング材、6……吸音
材、7……充填材、10……樹脂、11……繊維。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 泉山 和雄 兵庫県高砂市新井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)考案者 柴田 勝彦 愛知県名古屋市港区大江町10番地 三菱 重工業株式会社名古屋航空宇宙システム 製作所内 (72)考案者 松崎 克也 愛知県名古屋市港区大江町10番地 三菱 重工業株式会社名古屋航空宇宙システム 製作所内 (56)参考文献 特開 昭52−4615(JP,A) 実開 昭52−105310(JP,U) 実公 昭18−6827(JP,Y2) 特表 平4−500401(JP,A)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に円筒形の金属板製又は繊維強化プ
    ラスチック製の胴体壁内装板において、山谷が胴体軸に
    平行なしわを多数並列に設けたことを特徴とする胴体壁
    内装板。
  2. 【請求項2】実質的に円筒形の繊維強化プラスチック製
    の胴体壁内装板において、円周方向の引張り剛性を胴体
    軸方向の引張り剛性より弱めるよう胴体軸方向に並ぶ繊
    維の数とそれ以外の方向に並ぶ繊維の数とを変え、剛性
    を非等方性にしたことを特徴とする繊維強化プラスチッ
    ク製の胴体壁内装板。
JP1990062679U 1989-10-17 1990-06-15 胴体壁内装板 Expired - Lifetime JP2554063Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990062679U JP2554063Y2 (ja) 1989-10-17 1990-06-15 胴体壁内装板
FR9012409A FR2653090A1 (en) 1989-10-17 1990-10-09 Interior doubling plate for a fuselage wall
US07/795,251 US5165627A (en) 1989-10-17 1991-11-19 Fuselage wall inner lining plate

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-120580 1989-10-17
JP12058089 1989-10-17
JP1990062679U JP2554063Y2 (ja) 1989-10-17 1990-06-15 胴体壁内装板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0396296U JPH0396296U (ja) 1991-10-01
JP2554063Y2 true JP2554063Y2 (ja) 1997-11-12

Family

ID=26403724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990062679U Expired - Lifetime JP2554063Y2 (ja) 1989-10-17 1990-06-15 胴体壁内装板

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5165627A (ja)
JP (1) JP2554063Y2 (ja)
FR (1) FR2653090A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6612217B1 (en) * 1998-06-02 2003-09-02 Sri International Penetration resistant fabric structures and materials
US6766984B1 (en) * 1998-07-16 2004-07-27 Icom Engineering Corporation Stiffeners for aircraft structural panels
US6655633B1 (en) * 2000-01-21 2003-12-02 W. Cullen Chapman, Jr. Tubular members integrated to form a structure
US7052077B1 (en) * 2000-06-13 2006-05-30 Meritor Light Vehicle Systems, Inc. Crumple zone for body panels
GB0207239D0 (en) * 2002-03-27 2002-05-08 Airbus Uk Ltd Wing skin and method of manufacture thereof
US7197852B2 (en) * 2002-09-20 2007-04-03 The Boeing Company Internally stiffened composite panels and methods for their manufacture
US20030146346A1 (en) * 2002-12-09 2003-08-07 Chapman Jr W. Cullen Tubular members integrated to form a structure
US7083147B2 (en) * 2004-03-11 2006-08-01 The Boeing Company Modularized insulation, systems, apparatus, and methods
ATE457265T1 (de) * 2004-12-06 2010-02-15 Saab Ab Verfahren zur herstellung eines gekrümmten trägers aus verbundwerkstoff
US7837147B2 (en) 2005-03-18 2010-11-23 The Boeing Company Systems and methods for reducing noise in aircraft fuselages and other structures
US9359061B2 (en) * 2005-10-31 2016-06-07 The Boeing Company Compliant stiffener for aircraft fuselage
DE102006002248B4 (de) * 2006-01-17 2008-01-03 Airbus Deutschland Gmbh Strukturgebende Konstruktion für einen Flugzeugrumpf
US9511571B2 (en) * 2007-01-23 2016-12-06 The Boeing Company Composite laminate having a damping interlayer and method of making the same
US8100361B2 (en) * 2007-12-20 2012-01-24 Airbus Deutschland Gmbh Hull structure
US8425710B2 (en) 2009-03-13 2013-04-23 The Boeing Company Automated placement of vibration damping materials
US9156559B2 (en) * 2011-10-19 2015-10-13 The Boeing Company Segmented aircraft wing having solar arrays
US9016628B2 (en) * 2012-06-12 2015-04-28 The Boeing Company Methods and apparatus for reducing noise in reinforced skin structures
CA2878487C (en) * 2012-07-06 2016-06-28 C&D Zodiac, Inc. Aircraft interior panel with acoustic materials
US9199713B2 (en) * 2013-07-08 2015-12-01 The Boeing Company Pressure panels
CN104443349B (zh) * 2014-12-15 2017-05-17 中国飞机强度研究所 一种用于涡桨飞机舱内噪声控制的声学防冰板结构
DE102015220642A1 (de) * 2015-10-22 2017-04-27 Airbus Defence and Space GmbH Strukturanordnung, Luft- oder Raumfahrzeug und Verfahren zum Herstellen einer Strukturanordnung
EP3181442B1 (en) * 2015-12-18 2019-12-18 Airbus Operations S.L. Pressure bulkhead for an aircraft

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB264546A (en) * 1925-07-25 1927-01-25 Joseph Baerman Strauss Flying machines and process of making same
US2095626A (en) * 1933-04-20 1937-10-12 Sperry Gyroscope Co Inc Soundproof cabin for aircraft
US2069413A (en) * 1935-12-06 1937-02-02 Burgess Lab Inc C F Sound and vibration damping construction
US2111326A (en) * 1935-12-06 1938-03-15 Burgess Lab Inc C F Acoustical treatment of walls
DE674433C (de) * 1937-05-08 1939-04-14 Messerschmitt Boelkow Blohm An Luftfahrzeugen angeordnete, aus Wellblech bestehende Aussenbeplankung
GB577705A (en) * 1938-10-18 1946-05-29 Dehavilland Aircraft Improvements relating to re-inforced materials for aircraft and other structures
US2836267A (en) * 1955-07-26 1958-05-27 Boeing Co Lightweight structural body and process of fabricating the same
US3995080A (en) * 1974-10-07 1976-11-30 General Dynamics Corporation Filament reinforced structural shapes
US3995081A (en) * 1974-10-07 1976-11-30 General Dynamics Corporation Composite structural beams and method
US4198018A (en) * 1978-03-13 1980-04-15 The Boeing Company Blended wing-fuselage frame made of fiber reinforced resin composites
JPS62201235A (ja) * 1986-02-28 1987-09-04 日本マイヤ−株式会社 三次元構造材

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0396296U (ja) 1991-10-01
US5165627A (en) 1992-11-24
FR2653090B1 (ja) 1996-01-12
FR2653090A1 (en) 1991-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2554063Y2 (ja) 胴体壁内装板
US8087494B2 (en) Method of making a composite panel having subsonic transverse wave speed characteristics
US6123171A (en) Acoustic panels having plural damping layers
US5664397A (en) Sandwich plate for use as motor-vehicle body part
US7631727B2 (en) Sandwich structure with frequency-selective double wall behavior
US4425980A (en) Beam dampers for damping the vibrations of the skin of reinforced structures
US5888610A (en) Method for producing a panel or the like with structural and acoustic properties and panel obtained by said method
RU2405216C2 (ru) Слоистая конструкция, имеющая частотно-избирательные характеристики двойной степени
EP1612768B1 (en) Ultralight soundproof material
US20080128202A1 (en) Composite Panel with Reinforced Recesses
CN106042468B (zh) 一种宽频隔音蜂窝板
GB2116112A (en) Composite material
EP0144318A1 (en) Lightweight, fire-retardant structural panel
US20200199866A1 (en) Two-way acoustic panel
WO2020084802A1 (ja) 自動車用遮音材
JP2000034820A (ja) 軽量型高剛性パネル
US4106588A (en) Mode canceling composite panel for greater than mass-law transmission loss in the principal speech bands
US20130243998A1 (en) Sandwich component
US5823467A (en) Passive damping wedge
JPH0644678Y2 (ja) 外皮層とハニカムコアとを有するサンドイッチ構造体の補強構造
US9272768B2 (en) Soundproofing cladding panel, and an aircraft
GB2225282A (en) Fibre reinforced foam structural components
JP5665573B2 (ja) 繊維強化プラスチック板及びその製造方法
Gerst et al. Damping of Cocured Composite Structures Incorporating Viscoelastic Materials
KR970020414A (ko) 서로 다른 밀도의 발포체층을 갖는 복합재료 샌드위치구조체