JP2543972B2 - インクジェット配列体 - Google Patents
インクジェット配列体Info
- Publication number
- JP2543972B2 JP2543972B2 JP63507764A JP50776488A JP2543972B2 JP 2543972 B2 JP2543972 B2 JP 2543972B2 JP 63507764 A JP63507764 A JP 63507764A JP 50776488 A JP50776488 A JP 50776488A JP 2543972 B2 JP2543972 B2 JP 2543972B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- pressure
- orifice
- chamber
- chambers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D15/00—Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D15/16—Recording elements transferring recording material, e.g. ink, to the recording surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/145—Arrangement thereof
- B41J2/155—Arrangement thereof for line printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/485—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
- B41J2/505—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements
- B41J2/515—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements line printer type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/12—Embodiments of or processes related to ink-jet heads with ink circulating through the whole print head
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
果的な方法でインクジェットをコンパクトかつ非常に効
果的に配列できる新規な改良式インクジェットヘッド構
造に関するものである。
不作動時にインクジェットオリフィスに隣接した位置に
しばらく保持されたインクが大気から空気を吸収しやす
い。その後、インクジェットを作動させると、インクジ
ェットの作動サイクル中に負圧が加えられた時にジェッ
トオリフィス付近のインクが減圧されて、オリフィス付
近の圧力室内に泡が発生する。インクジェットの作動に
悪影響を与えないようにするため、そのような泡をイン
クから取り除く必要がある。
ットにおいては、装置の作動が終了した時にジェットオ
リフィス付近の領域内の溶融インクが冷却されて固化す
るため、インクが収縮してオリフィスから圧力室内へ空
気が導入される。その結果、次に装置を使用するためイ
ンクを溶融した時に、圧力室に空気の泡が混じり、上記
したように、取り除かなければ作動に悪影響を与える。
さらに、顔料を含有している溶融インクを用いる場合、
インクを溶融状態に保っているがインクジェットを使用
しない休止時間中に顔料がインクから沈澱して固化する
ことがある。
めに圧電変換素子によって発生させた正圧を強化するた
め、圧力室からの圧力パルスに低音響インピーダンスを
与える大容量室をインク供給側の圧力室の端部に連通さ
せて設けることにより、圧電変換素子によって圧力室に
加えられた負圧パルスを低音響インピーダンス室により
圧力室を介して正圧パルスとしてはね返してから、イン
クを射出させるためインクジェットオリフィスに向かっ
て移動する間に圧電変換器によってそれを強化するよう
にしたものが提供されている。しかし、そのような大容
量低音響インピーダンス室を設けると、インクジェット
ヘッドの構造が非常に大きくなり、間隔を密にしたコン
パクトなインクジェットヘッドの配列ができなくなる。
また、2つのインクジェットオリフィスを1つのインク
供給管に連結した場合、一方のインクジェットの作動が
同じ供給管に連結されている他方のインクジェットの作
動に影響しやすく、クロストーク状態が発生する。さら
にまた、インクジェット列におけるインクジェットオリ
フィスの間隔が、一般的に約1ミリメートルであるオリ
フィスに連通している圧力室の最小幅によってほぼ制限
されていた。
解決できる改良式インクジェットヘッドを提供すること
である。
内への空気の流入の影響を無くすることができるインク
ジェットヘッドを提供することである。
溶融インクから顔料が沈澱するのを効果的に防止できる
インクジェットヘッドを提供することである。
隔が狭いコンパクトで効果的なインクジェットヘッドを
提供することである。
作動の休止時間中にインクを循環させる閉ループインク
路に各インクジェットオリフィスを連通させることによ
って顔料を懸濁状態に維持するとともに、溶解空気を含
有しているインクを圧力室から送り出すことができるよ
うにしたインクジェットヘッドの提供によって達成され
る。一端部でインクジェットオリフィスに連通している
圧力室内に発生させたパルスを強化するため、高コンプ
ライアンス壁部を設けた低音響インピーダンス室が圧力
室の他端部に連結されている。
うちの一方のジェットのオリフィス付近の領域と、他方
のインクジェットのオリフィスに通じている圧力室に連
通している低音響インピーダンス室との間に高音響イン
ピーダンス通路が設けられている。このようにして、各
オリフィスに供給されたインクの閉ループ循環路が高音
響インピーダンス通路および隣接のオリフィスに対応し
た圧力室に連絡した低音響インピーダンス室を介して形
成されている。別の好ましい構造では、隣接したオリフ
ィスに通じている圧力室を、オリフィスの軸線を通る平
面の両側にほぼ平行に配置することにより、隣接したオ
リフィス間の間隔が対応の圧力室および圧力変換器の幅
のほぼ半分になるようにしている。高音響インピーダン
スチャネルの音響長さが圧力室の音響長さの半分である
場合、高音響インピーダンスチャネルを通ってオリフィ
スへはね返された正圧波によって圧力室からオリフィス
に向かう正圧波が強化される。これにより、循環路があ
るために起きる効率低下を最小限に抑えることができ
る。なお、音響長さとは、音響パルスが各対応する部材
を連通する時間の長さに基づく該各対応する部材の長さ
をいう。
照した以下の説明から明らかになるであろう。
する連続インク循環構造を形成する代表的な閉ループイ
ンク路構造を簡略化してわかりやすく示す一部破断概略
側面図である。
する閉ループインク流路内の高音響インピーダンス部分
を簡略化して分かりやすく示す一部破断概略部分側面図
である。
する閉ループインク流路において、圧力室が低音響イン
ピーダンス室と連通している様子を簡略化してわかりや
すく示す一部破断概略部分図である。
る隣接した2対のインクジェットの配置を示す一部破断
概略部分側面図である。
見た縦断面図である。
クジェットの部材の配置を示す分解斜視図である。
図において、インクジェットオリフィス12と連通してい
る圧力室11の一方の壁に圧電変換器10が取付けられてお
り、この圧電変換器10の作動によってオリフィス12から
インク13が射出されるようになっている。圧電変換器10
の作動サイクル毎に、正圧パルスおよび負圧パルスの両
方が圧力室11内のインクに加えられる。
ェット装置において、1つまたは複数のインクジェット
がしばらくの間休止状態に保持されることがある。その
間に、オリフィスからインクが漏出しないようにするた
め通常は大気圧よりもわずかに低圧に保持されている圧
力室内のインクがオリフィスを介して大気から空気を吸
収しやすく、するとそれがインク内に溶解する。その
後、そのインクジェットを作動させると、圧電変換器10
によって圧力室11内のインクに加えられた負圧のため、
溶解空気が空気の泡となり、オリフィス12からのインク
13の射出に悪影響を与える。さらに、溶融インクジェッ
ト装置においては、インクは通常は室温で固化している
が、インクジェット装置を使用する時は加熱されて溶融
状態になっている。そのようなインクジェット装置を使
用しない時は、圧力室内のインクが冷却されて固化する
ため、それが収縮してオリフィス12から圧力室内へ空気
が流入することにより、装置の始動時にインクを再び溶
融すると、空気の泡が発生する。また、インクジェット
装置に使用するインクの一部には、懸濁状態で顔料を含
有しているものがある。そのようなインクを長時間にわ
たって静止状態に保つと、顔料が沈殿して固化しやす
い。
設けられて圧力室を通って連続的にインクを循環させる
閉ループを形成しているインク供給管14および15間に圧
力差を加えることにより、これらの問題を解決してい
る。この図では、例えば1988年3月31日に提出のホイジ
ントン他のPCT出願第PCT/US88/01045号(国際公開第W08
8/08515号)または1987年4月28日に提出の米国出願第4
3,372号(米国特許第4,788,556号明細書)に記載されて
いるような、低圧に保持されている透気膜を介して溶融
空気をインクから抽出するようにした脱気通路16が設け
られている。脱気通路16,インク供給管14,15および圧力
室11によって形成された閉ループ路をインクが循環でき
るようにするため、閉ループ路の垂直方向に向いた一部
分をその他の垂直部分よりも高温になるように加熱し
て、例えば、1988年3月31日に提出のハイン他のPCT出
願第PCT/US88/01044号(国際公開第W088/08514号)また
は1987年4月28日に提出の米国出願第43,369号(米国特
許第4,814,786号明細書)に記載されているように、対
流循環を発生させる。例えば、第1図に示すように、圧
力室11を設けた部分を加熱できるようにヒータ17を設け
る。第1図に示した閉ループインクジェット装置では、
インク供給のための入口18からループへインクが供給さ
れる。循環させるための圧力差を発生させるその他の手
段、例えばぜん動ポンプ,歯車ポンプ,重力,油圧ラム
等を用いてもよい。
かりやすく示す図である。この図では、オリフィス12に
隣接した位置に高音響インピーダンス通路を形成する絞
り通路20が形成されており、インク供給管14および15間
の閉ループ路に絞り通路20と圧電変換器22付きの圧力室
21とが設けられている。このような構成であって、絞り
通路20が脱気および顔料の懸濁を行うための循環を維持
できるだけの十分なインク流を確保できる大きさになっ
ているので、圧力室21内のインクをヒータ17で加熱する
ことにより、閉ループ路内の対流循環を維持することが
できる。
って圧力室21に加えられた圧力パルスに高音響インピー
ダンスを与える。従って、圧力室21に加えられた正圧パ
ルスによって、圧力室の絞り通路20側の端部に正の反射
パルスが発生するため、圧力室21からオリフィス12へ移
動する圧力パルスが弱められることはない。
ルスはオリフィス12から離れる方向へも移動し、オリフ
ィスへ加えられている正の圧力パルスとぶつかり合うよ
うにして散逸するか、またはオリフィスのほうへはね返
される。さらにまた、そのような圧力パルスはインク供
給管を通って他のインクジェットオリフィスへ伝達され
ると、クロストーク状態が生じる。
えば高コンプライアンス壁部を備えた低音響インピーダ
ンス室を設けることによってこれらの問題を解決してい
る。このような構造により、圧力室からの各正圧パルス
が負圧パルスとしてはね返され、各負圧パルスが正圧パ
ルスとしてはね返される。このため、圧電変換器22がま
ず後退して負圧パルスを発生し、はね返された正圧パル
スが圧力室内をオリフィス12のほうへ移動する時に圧電
変換器が正圧パルスを加えるため、そのはね返された正
圧パルスが強化される。本発明に従ってこれを達成する
ための代表的な構造の簡略化が第3図に示されている。
この場合、インク供給管14と圧力室21との間の閉ループ
部分に、音響圧力パルスに対するコンプライアンスが高
い壁24を有する低音響インピーダンス室23が設けられて
いる。この壁24は、例えば約0.025mm厚さのステンレス
鋼またはベリリウム銅の層などの薄い板金製にすること
ができる。このような高コンプライアンス構造を有する
ため、低音響インピーダンス室23により、圧力室21から
受け取った負圧パルスを圧力室を介して正圧パルスとし
てはね返すことができる低音響インピーダンスが得られ
る。また、圧力室とインク供給管との間に低音響インピ
ーダンス室が介在されているため、インク供給管を介し
て圧力パルスが伝達されることがなく、従って同じイン
ク供給管に連結されている他のインクジェットの作動に
それらが影響することは有り得ない。
4つのインクジェットを含むインクジェットヘッドが第
4および第5図に概略的に示されている。第4図に示し
た平面図において、4つのジェットには点線で示したオ
リフィス31,32,33,34,およびそれに対応した圧力室35,3
6,37,38と圧電変換器39,40,41,42(第4図ではわかりや
すくするため一部破断して示している)が設けられてい
る。第4図に示すように、圧力室の下側の低音響インピ
ーダンス室43,44,45および46が設けられており、これら
は、屈曲連結部を介してそれぞれ対応の隣接圧力室35,3
6,37および38に通じた高音響インピーダンス通路を形成
している対応の絞り通路47,48,49および50を介して連結
されている。
51,52,53および54は、第5図に示すように、圧力室を低
音響インピーダンス室に連結している開口55,56,57また
は58を介して対応の圧力室に連通した対応の低音響イン
ピーダンス室に通じている。
ス室43〜46の各々に0.025mm厚さのステンレス鋼等の薄
い金属層からなる高コンプライアンス壁60が設けられて
いるため、上記のようにして音響パルスが圧力室を介し
てはね返されるので、それらがポート51〜54を介してイ
ンク供給管および他のインクジェットへ伝達されること
はない。
トオリフィスの各々にインクを供給する経路が、インク
ジェットヘッドの一端部から他端部までの連続流路の一
部になっているから、第1図に示したような閉ループ路
に連結すると、インクが連続状に循環される。これは、
第1図に示したようなヒータ(第4および第5図には図
示せず)によって閉ループ路の垂直部分の一部に熱を加
えることによって対流循環を発生させ、それにより溶解
空気を含むインクを圧力室から第1図で説明した装置16
などの脱気装置へ送るようにして達成することができ
る。このように連続的にインクを循環させることによっ
て、顔料を含む溶融インク内の顔料が沈殿したり固まる
ことを防止することもできる。
に形成されているオリフィス34へ供給されるインクの流
路は、ポート54から低音響インピーダンス室45の隣接端
部および開口58を通って圧力室38に入り、オリフィス34
を通ってから絞り通路50に入り、さらに低音響インピー
ダンス室46および隣接のオリフィス33に対応したポート
53へ流れる。オリフィス33用の連続流路はまた、第5図
のポート54から始まり、低音響インピーダンス室45およ
び絞り通路49を通ってからオリフィス33(第5図では見
えない)付近を通った後、圧力室37および開口57を通っ
てポート53へ通じている。
せる完全な閉ループ流路をほぼ1つのインクジェットに
必要な幅で隣接した2つのインクジェットオリフィスに
対して設けることができ、従ってオリフィスを非常に狭
い間隔で配列することができる一方、溶解空気の蓄積や
非作動時の顔料含有インク内の顔料の沈殿を防止できる
とともに、反射させた正圧パルスを与えることによって
圧力室内の変換器正圧を強化でき、また同じインク供給
管に連結されたインクジェット間のクロストークを防止
できる。供給ポート54に連結したインク供給導管の音響
長さをインク射出に要する時間よりも長くすることによ
り、また第2低音響インピーダンス室(図示せず)をそ
の通路に連結することにより、クロストークをさらに抑
えることもできる。
らに効果的にするため、好ましくは各インクジェットオ
リフィスの動作インピーダンスを対応の圧力室の動作イ
ンピーダンスと一致させる。このように一致させること
によって、オリフィスで圧力パルスが反射されることが
なくなるので、インクドロップの最大作動周期を増大で
きるとともに、ある速度のインクを射出させるために必
要な圧電変換器のエネルギーを最小にすることができ
る。この目的のため、圧力室のインピーダンスがオリフ
ィスのインピーダンスと一致するように圧力室の寸法お
よびオリフィスの寸法を選択することができる。
ようにして達成できるかを示したものである。オリフィ
スのインピーダンスは次の関係式で決定される。
ンクの速度、μはインクの粘度、lはオリフィスの長
さ、aはオリフィスの半径、AOはオリフィスの横断面積
である。
る。
半径が0.025mm,オリフィスの長さが0.05mm,(比重が0.9
として)インク密度が9.4×10-7kg.sec./cm4,インクの
粘度が10センチポアズ,または9.86×10-8kg.sec./cm2
である代表的な場合、(圧力室が剛性であって、音速が
毎秒152,400cmとすると)圧力室の横断面積が1mm×0.25
mmの時に圧力室インピーダンスがオリフィスインピーダ
ンスと一致する。
ンス、線形抵抗を備えているので、定常流れ状態におい
てオリフィスインピーダンスが圧力インピーダンスと正
確に一致できるだけであり、圧力パルスの立ち上がりお
よび立ち下がり区間に生じる過渡状態では一致しない。
しかし、最も有効な構造では、圧力パルスはその大部分
の区間で定常流れが得られるように長くなっているの
で、オリフィスインピーダンスを圧力室インピーダンス
と一致させることで大きな効果が得られる。
的な48ジェットのインクジェットヘッドを構成する部品
を分解図で示している。この構造においては、オリフィ
スプレート70にこのインクジェットオリフィス71が互い
に約0.64mmの間隔で一列状に設けられているので、オリ
フィス列全体の長さはわずか約3.2cmである。各オリフ
ィスの直径は約0.025mm,オリフィスプレートの厚さは約
0.05mmである。
て第5図の高コンプライアンス壁60に対応するコンプラ
イアンス側壁を形成するため、厚さ約0.025mmのステン
レス鋼またはベリリウム銅からなる薄膜のプレート72が
設けられており、このプレートに一列状に形成された直
径が約0.25mmの孔73が、オリフィスプレート70のオリフ
ィス71と整合して、オリフィスと対応の圧力室との間を
連通させている。
ており、その中心線の両側に位置するようにして2列の
低音響インピーダンス室キャビティ75が形成されてい
る。各列には24個のキャビティが設けられている。これ
らは、第4および第5図について説明した低音響インピ
ーダンス室43〜46に対応している。キャビティプレート
74の構造は、適当な低音響インピーダンス室特性が得ら
れるように選択し、例えば、ベリリウム銅などの比較的
硬い素材からなる約0.025mm厚さのシート材製にし、各
キャビティ75をおよそ幅1mm,長さ1.3cmにしてもよい。
幅がおよそ0.13mmの流通路76が各キャビティ75の内端部
から直径がおよそ0.25mmの中央孔77まで延材している。
この中央孔はプレート72の対応の孔73と整合して、対応
の応力室とインクジェットオリフィスとを連通させてい
る。
そ0.25mmの補強プレート78の中央に0.25mmの孔79が一列
状に設けられ、インクジェットオリフィス71との連通路
になっており、また隣接した対の低音響インピーダンス
室に通じたインク供給通路となる2列のU字形通路80が
プレートの各側に位置するように設けられている。U字
形通路80は、対応した対の圧力室にも連通している。
には、直径がおよそ0.75mmのインク供給孔82が、それぞ
れプレート78のU字形通路80の一方の端部と連通する位
置に形成されている。プレート81にはさらに、第4およ
び第5図の圧力室35〜38に対応する圧力室を形成する24
個の圧力室キャビティ83が2列にして形成されており、
その各々がU字形通路80の一方の脚部とプレート78の孔
79との間を連通させている。プレート81は、例えば厚さ
がおよそ0.075mmのステンレス鋼またはベリリウム銅か
らなり、各キャビティ83をおよそ幅1mm,長さ9.5mmに
し、キャビティの内端部が対応のインクジェットオリフ
ィス71およびプレート72,74および78の連通孔73,77およ
び79の真上に位置するようにする。
84が設けられており、それの銀またはその他の導電素材
で被覆した一方側に、端子85および導電ストリップ86を
形成するパターンが設けられている。所定の端子85を適
宜励磁した時、米国特許第4,584,590号に記載されてい
るように、所定の圧力キャビティ83に隣接した変換器プ
レート84の部分がシヤーモードで作動して、対応の圧力
室83内に入っているインク内に圧力パルスを発生させる
ように導電部分を設ける。変換器プレート84上に塗布さ
れた導電ストリップは絶縁層で被覆されており、また隣
接面にプレート81のキャビティ83に対応したリセス(第
6図には見えない)を形成したバックプレート87が支持
体として変換器プレート上に設けられている。
の上方に2枚のインク分散プレート88を設けて、インク
が孔82へ向かうようにしている。図示の実施例では、各
供給プレート88に形成された2つの孔89の各々が、プレ
ート81の6つの孔82と連通しているプレート88の下面に
形成されたダクト(第6図には見えない)と連通してい
る。各孔82はキャビティ75,流通路76および圧力室83に
よってプレート81の反対側の対応孔と連通しているの
で、プレート81の対向側からインクを供給される各隣接
対のインクジェットには同じ色のインクを使用しなけれ
ばならない。
供給孔89が設けられているだけであるから、48ジェット
のインクジェットヘッドにおいて2色のインクを使用で
きるだけである。それに対して、プレート78のU字形通
路80の代わりに、各圧力室キャビティ83および対応の低
音響インピーダンス室75に対してそれぞれのチャネルを
設けるとともに、プレート81および88に対応の孔を設け
ると、必要に応じて隣接対のジェットオリフィス毎に別
の色のインクを供給することができる。
ェットのインクジェットヘッドは、第4および第5図に
関して説明したように構成されて作動し、インク供給孔
89,82およびU字形通路80と、圧力室83と、オリフィス7
1と連通した孔79および77とで形成され、さらにインク
ジェットヘッドの他方側の流通路76,低音響インピーダ
ンス室75,U字形通路80,孔82および89に続く連続流通路
が形成される。
ングをした金属部品および写真製版,スクリーン印刷,
研磨等でパターン化した圧電変換器を用いれば、簡単に
作成することができる。次に、はんだ合金,金またはニ
ッケル合金などの充填材の電気メッキおよびはんだ付け
またはろう付けを1つの段階で行えば、最終組み立てが
完了する。はんだ付けまたはろう付けを250℃で行え
ば、圧電変換器が減極されることはない。
および変化を加えることができる。従って、そのような
変更および変化は、以下の請求範囲で限定される本発明
の範囲内にある。
Claims (5)
- 【請求項1】圧力パルスによってインクを選択的に射出
する複数のインクジェットオリフィスと、 それぞれ各インクジェットオリフィスに連通している対
応数の圧力室と、 対応する圧力室内のインクに圧力パルスを加える対応数
の圧電変換器と、 圧力室の各々にインクを供給する対応数のインク供給手
段と、 対応するオリフィスに近接した圧力室の端部と隣接する
インクジェットオリフィスの圧力室に連通したインク供
給手段との間を連通させる対応数の連通路と、 2以上の前記インク供給手段間に延在し、前記連通路と
協働して閉ループインク循環路を形成する手段と、 前記閉ループインク循環路を形成するインク供給手段間
に圧力差を生じさせる手段と、 各々が対応するインクジェットオリフィスから離れた位
置で対応する圧力室と連通しており、対応する圧力室か
ら受け取った負圧パルスを正圧パルスとして該対応する
圧力室へはね返す、複数の低音響インピーダンス室と、 を有してなり、 前記各連通路が、ある1つのインクジェットオリフィス
に対応する圧力室の端部とそのインクジェットオリフィ
スに隣接するインクジェットオリフィスに対応する低音
響インピーダンス室との間に延在する、インクジェット
動作時には対応する圧力室に加えられた正圧パルスによ
って該対応する圧力室の隣接端部に正の反射パルスを発
生させるがインクジェット休止時のインク循環時にはイ
ンク循環を維持できるだけのインク流れを確保できる高
音響インピーダンスインク通路を備え、かつ前記各連通
路が前記隣接するインクジェットオリフィスに対応する
低音響インピーダンス室をその一部とすることを特徴と
するインクジェットヘッド。 - 【請求項2】複数のインクジェットオリフィスと、各イ
ンクジェットオリフィスに連通している対応数の圧力室
と、それぞれが対応する圧力室に連通して圧力室から受
け取った負圧パルスを正圧パルスとして圧力室へはね返
す複数の低音響インピーダンス室と、を有してなり、 各オリフィスの動作インピーダンスと対応する圧力室の
動作インピーダンスとが実質的に整合しており、前記低
音響インピーダンス室によってはね返された正圧パルス
が圧力室を通ってインクジェットオリフィスの方へ移動
するときに圧電変換器が正圧パルスを加え、それによっ
て正圧パルスが強化されることを特徴とするインクジェ
ットヘッド。 - 【請求項3】整列した複数のインクジェットオリフィス
と、 それぞれが中心軸線を備えてインクジェットオリフィス
の1つに連通している対応数の細長の圧力室と、 対応する圧力室内のインクに圧力パルスを加える対応数
の圧電変換器と、 各圧力室へインクを供給する対応数のインク供給手段
と、 それぞれが対応する圧力室に連通して圧力室から受け取
った負圧パルスを正圧パルスとして圧力室内へはね返す
複数の低音響インピーダンス室とを有してなり、 隣接するインクジェットオリフィスへインクを供給する
インク供給手段および圧力室が、オリフィスを結んだ線
の両側に位置し、その線の一方側にある圧力室の中心軸
線が、線の反対側にある圧力室の中心軸線間を通るよう
にしたことを特徴とするインクジェットヘッド。 - 【請求項4】記録媒体に向かってインクを射出する少な
くとも2つのオリフィスと、 オリフィスからのインクの射出を制御する圧力パルスを
供給するため各オリフィスに対して設けられた圧力室
と、 対応する圧力室内のインクに圧力パルスを加える対応数
の圧電変換器と、 それぞれが圧力室の1つへインクを供給する少なくとも
2つのインク供給導管と、 一方のオリフィスに近接した圧力室の端部から、他方の
オリフィスの圧力室にインクを供給するインク供給導管
へインクを導く連通路と、 2以上の前記インク供給導管間に延在し、前記連通路と
協働して閉ループインク循環路を形成する手段と、 前記閉ループインク循環路を形成するインク供給導管間
に圧力差を生じさせる手段と、 各々が対応するオリフィスから離れた位置で対応する圧
力室と連通しており、対応する圧力室から受け取った負
圧パルスを正圧パルスとして該対応する圧力室へはね返
す、対応数の低音響インピーダンス室と、 を有してなり、 前記各連通路が、ある1つのオリフィスに対応する圧力
室の端部とそのオリフィスに隣接するオリフィスに対応
する低音響インピーダンス室との間に延在する、インク
ジェット動作時には対応する圧力室に加えられた正圧パ
ルスによって該対応する圧力室の隣接端部に正の反射パ
ルスを発生させるがインクジェット休止時のインク循環
時にはインク循環を維持できるだけのインク流れを確保
できる高音響インピーダンスインク通路を備え、かつ前
記各連通路が前記隣接するオリフィスに対応する低音響
インピーダンス室をその一部とすることを特徴とするイ
ンクジェットヘッド。 - 【請求項5】複数のインクジェットオリフィスと、 各々が一端部でインクジェットオリフィスの1つに連通
して、オリフィスからのインク滴の射出を開始させる正
圧パルスを与える対応数の圧力室と、 コンプライアンス壁を備え、対応する圧力室の他端部と
連通して、その圧力室から受け取った負圧パルスを正圧
パルスとしてはね返す対応数の低音響インピーダンス室
と、 を有しており、低音響インピーダンス室によってはね返
された正圧パルスが圧力室を通ってインクジェットオリ
フィスの方へ移動するときに圧電変換器が正圧パルスを
加え、それによって正圧パルスが強化されることを特徴
とするインクジェットヘッド。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US94,665 | 1987-09-09 | ||
US094,665 | 1987-09-09 | ||
US07/094,665 US4835554A (en) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | Ink jet array |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02500584A JPH02500584A (ja) | 1990-03-01 |
JP2543972B2 true JP2543972B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=22246449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63507764A Expired - Fee Related JP2543972B2 (ja) | 1987-09-09 | 1988-09-01 | インクジェット配列体 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4835554A (ja) |
EP (2) | EP0597557B1 (ja) |
JP (1) | JP2543972B2 (ja) |
KR (1) | KR920010736B1 (ja) |
AT (2) | ATE116208T1 (ja) |
BR (1) | BR8807198A (ja) |
CA (1) | CA1306898C (ja) |
DE (2) | DE3855832T2 (ja) |
WO (1) | WO1989002577A1 (ja) |
Families Citing this family (59)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4891654A (en) * | 1987-09-09 | 1990-01-02 | Spectra, Inc. | Ink jet array |
US5087930A (en) * | 1989-11-01 | 1992-02-11 | Tektronix, Inc. | Drop-on-demand ink jet print head |
GB9010289D0 (en) * | 1990-05-08 | 1990-06-27 | Xaar Ltd | Drop-on-demand printing apparatus and method of manufacture |
JP3317308B2 (ja) * | 1992-08-26 | 2002-08-26 | セイコーエプソン株式会社 | 積層型インクジェット記録ヘッド、及びその製造方法 |
US6601949B1 (en) | 1992-08-26 | 2003-08-05 | Seiko Epson Corporation | Actuator unit for ink jet recording head |
US5489925A (en) | 1993-05-04 | 1996-02-06 | Markem Corporation | Ink jet printing system |
IL106803A (en) | 1993-08-25 | 1998-02-08 | Scitex Corp Ltd | Printable inkjet head |
DE4336416A1 (de) * | 1993-10-19 | 1995-08-24 | Francotyp Postalia Gmbh | Face-Shooter-Tintenstrahldruckkopf und Verfahren zu seiner Herstellung |
US6343857B1 (en) * | 1994-02-04 | 2002-02-05 | Hewlett-Packard Company | Ink circulation in ink-jet pens |
US5474032A (en) * | 1995-03-20 | 1995-12-12 | Krietzman; Mark H. | Suspended feline toy and exerciser |
US5659346A (en) | 1994-03-21 | 1997-08-19 | Spectra, Inc. | Simplified ink jet head |
US5805183A (en) * | 1994-11-10 | 1998-09-08 | Lasermaster Corporation | Ink jet printer with variable advance interlacing |
US5907338A (en) * | 1995-01-13 | 1999-05-25 | Burr; Ronald F. | High-performance ink jet print head |
JP3452111B2 (ja) * | 1995-11-10 | 2003-09-29 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット式記録ヘッド |
US5892527A (en) * | 1996-04-22 | 1999-04-06 | Lexmark International, Inc. | Ink cartridge with an unfelted foam and method of printing using the same |
US5755909A (en) * | 1996-06-26 | 1998-05-26 | Spectra, Inc. | Electroding of ceramic piezoelectric transducers |
JPH10264374A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-06 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録ヘッド |
US6572221B1 (en) * | 1997-10-10 | 2003-06-03 | Xaar Technology Limited | Droplet deposition apparatus for ink jet printhead |
JP3570895B2 (ja) * | 1998-07-02 | 2004-09-29 | 日本碍子株式会社 | 原料・燃料用吐出装置 |
GB9828476D0 (en) | 1998-12-24 | 1999-02-17 | Xaar Technology Ltd | Apparatus for depositing droplets of fluid |
DE19931110A1 (de) * | 1999-07-06 | 2001-01-25 | Ekra Eduard Kraft Gmbh | Druckkopf zum Ausspritzen eines heißen flüssigen Mediums und Verfahren zur Herstellung einer metallisches Lot umfassenden Verbindungsstelle |
US6328417B1 (en) | 2000-05-23 | 2001-12-11 | Silverbrook Research Pty Ltd | Ink jet printhead nozzle array |
DE60035617T2 (de) * | 2000-05-24 | 2008-04-10 | Silverbrook Research Pty. Ltd., Balmain | Düsenanordnung für einen tintenstrahldruckkopf |
AU2005203479B2 (en) * | 2000-05-24 | 2006-11-23 | Memjet Technology Limited | Inkjet printhead with paired nozzle rows |
SG152034A1 (en) * | 2000-05-24 | 2009-05-29 | Silverbrook Res Pty Ltd | An ink jet printhead incorporating an array of nozzle assemblies |
US7052117B2 (en) | 2002-07-03 | 2006-05-30 | Dimatix, Inc. | Printhead having a thin pre-fired piezoelectric layer |
US6886924B2 (en) * | 2002-09-30 | 2005-05-03 | Spectra, Inc. | Droplet ejection device |
US7281778B2 (en) | 2004-03-15 | 2007-10-16 | Fujifilm Dimatix, Inc. | High frequency droplet ejection device and method |
US8491076B2 (en) | 2004-03-15 | 2013-07-23 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Fluid droplet ejection devices and methods |
JP5004806B2 (ja) | 2004-12-30 | 2012-08-22 | フジフィルム ディマティックス, インコーポレイテッド | インクジェットプリント法 |
US7510274B2 (en) * | 2005-01-21 | 2009-03-31 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Ink delivery system and methods for improved printing |
JP2006347070A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Fujifilm Holdings Corp | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 |
EP1741556A1 (en) * | 2005-07-07 | 2007-01-10 | Agfa-Gevaert | Ink jet print head with improved reliability |
JP5047958B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2012-10-10 | ザール テクノロジー リミテッド | 液滴付着方法および装置 |
US20080061471A1 (en) * | 2006-09-13 | 2008-03-13 | Spin Master Ltd. | Decorative moulding toy |
US7651204B2 (en) * | 2006-09-14 | 2010-01-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fluid ejection device |
US8042913B2 (en) | 2006-09-14 | 2011-10-25 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fluid ejection device with deflective flexible membrane |
US7914125B2 (en) | 2006-09-14 | 2011-03-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fluid ejection device with deflective flexible membrane |
JP4872649B2 (ja) * | 2006-12-18 | 2012-02-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出装置 |
US7988247B2 (en) | 2007-01-11 | 2011-08-02 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Ejection of drops having variable drop size from an ink jet printer |
KR20080111305A (ko) * | 2007-06-18 | 2008-12-23 | 삼성전자주식회사 | 압전 방식의 잉크젯 헤드 |
KR101391808B1 (ko) * | 2007-07-03 | 2014-05-08 | 삼성디스플레이 주식회사 | 압전 방식의 잉크젯 헤드 |
EP2296896B1 (en) * | 2008-05-23 | 2022-05-18 | FUJIFILM Corporation | Fluid droplet ejecting |
JP5563332B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2014-07-30 | 富士フイルム株式会社 | 流体液滴吐出中の供給チャンネル及び回収チャンネルにおけるクロストークの低減装置 |
US7850283B2 (en) * | 2009-04-24 | 2010-12-14 | Eastman Kodak Company | Printhead with liquid flow through device |
US8657420B2 (en) | 2010-12-28 | 2014-02-25 | Fujifilm Corporation | Fluid recirculation in droplet ejection devices |
WO2013134322A1 (en) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Recirculation of ink |
JP5832975B2 (ja) | 2012-09-07 | 2015-12-16 | 株式会社東芝 | インクジェット記録装置および記録方法 |
KR20140034000A (ko) * | 2012-09-11 | 2014-03-19 | 삼성전기주식회사 | 잉크젯 프린트 헤드 |
US9132634B2 (en) | 2012-11-29 | 2015-09-15 | Palo Alto Research Center Incorporated | Bypass flow path for ink jet bubbles |
US20140307029A1 (en) * | 2013-04-10 | 2014-10-16 | Yonglin Xie | Printhead including tuned liquid channel manifold |
US11104128B2 (en) | 2018-12-21 | 2021-08-31 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting head and liquid ejecting system |
US11007789B2 (en) | 2018-12-21 | 2021-05-18 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus |
JP7287042B2 (ja) * | 2018-12-21 | 2023-06-06 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射システム |
JP7371381B2 (ja) | 2019-07-31 | 2023-10-31 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置 |
JP7439482B2 (ja) | 2019-12-03 | 2024-02-28 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッドおよび液体噴射システム |
JP2021088083A (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-10 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッドおよび液体噴射システム |
JP7505179B2 (ja) | 2019-12-03 | 2024-06-25 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッドおよび液体噴射システム |
JP7434854B2 (ja) | 2019-12-03 | 2024-02-21 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッドおよび液体噴射システム |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2349555C2 (de) * | 1973-04-25 | 1983-04-07 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Druckkopf für Farbflüssigkeits-Spritzdrucker und dergleichen |
DE2555749C3 (de) * | 1975-12-11 | 1980-09-11 | Olympia Werke Ag, 2940 Wilhelmshaven | Einrichtung zum Dämpfen des Ruckflusses der Tinte in der Düse eines Tintenspritzkopfes |
GB1527444A (en) * | 1977-03-01 | 1978-10-04 | Itt Creed | Ink drop printhead |
US4216477A (en) * | 1978-05-10 | 1980-08-05 | Hitachi, Ltd. | Nozzle head of an ink-jet printing apparatus with built-in fluid diodes |
JPS5675867A (en) * | 1979-11-22 | 1981-06-23 | Seiko Epson Corp | Ink jet recorder |
US4375066A (en) * | 1981-03-10 | 1983-02-22 | Recognition Equipment Incorporated | IJP Drop modulator |
US4558333A (en) * | 1981-07-09 | 1985-12-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording head |
JPS588661A (ja) * | 1981-07-09 | 1983-01-18 | Canon Inc | 液体噴射記録ヘツド |
JPS5811175A (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-21 | Seiko Epson Corp | インクジエツトヘツド |
JPS5831760A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-24 | Hitachi Ltd | インク粒子形成装置 |
JPS58112754A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-05 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | インクジエツト記録装置の記録ヘツド |
US4611219A (en) * | 1981-12-29 | 1986-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid-jetting head |
JPS58116164A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-11 | Canon Inc | 記録ヘツド |
JPS58187365A (ja) * | 1982-04-27 | 1983-11-01 | Seiko Epson Corp | オンデマンド型インクジエツト記録ヘツド |
DE3217248C2 (de) * | 1982-05-07 | 1986-01-02 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Anordnung zum Ausstoß von Tintentröpfchen |
IT1157118B (it) * | 1982-12-03 | 1987-02-11 | Olivetti & Co Spa | Dispositivo stampante a getto di inchiostro |
JPS59123672A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-17 | Canon Inc | 液体噴射ヘッド及び液体噴射記録装置 |
JPS60157870A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-19 | Fujitsu Ltd | 液体噴出装置 |
US4605939A (en) * | 1985-08-30 | 1986-08-12 | Pitney Bowes Inc. | Ink jet array |
US4680595A (en) * | 1985-11-06 | 1987-07-14 | Pitney Bowes Inc. | Impulse ink jet print head and method of making same |
DD250091B1 (de) * | 1986-06-18 | 1989-09-20 | Robotron Bueromasch | Tintenstrahldruckkopf mit dynamisch gefluteten duesenvorraeumen |
US4695854A (en) * | 1986-07-30 | 1987-09-22 | Pitney Bowes Inc. | External manifold for ink jet array |
-
1987
- 1987-09-09 US US07/094,665 patent/US4835554A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-09-01 EP EP93203607A patent/EP0597557B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-01 BR BR888807198A patent/BR8807198A/pt not_active IP Right Cessation
- 1988-09-01 AT AT88908604T patent/ATE116208T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-09-01 DE DE3855832T patent/DE3855832T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-01 KR KR1019890700817A patent/KR920010736B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-09-01 WO PCT/US1988/003075 patent/WO1989002577A1/en active IP Right Grant
- 1988-09-01 AT AT93203607T patent/ATE149919T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-09-01 JP JP63507764A patent/JP2543972B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-01 EP EP88908604A patent/EP0339058B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-01 DE DE3852635T patent/DE3852635T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-06 CA CA000576541A patent/CA1306898C/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE116208T1 (de) | 1995-01-15 |
DE3855832T2 (de) | 1997-10-02 |
DE3852635T2 (de) | 1995-07-27 |
EP0339058A4 (en) | 1992-03-18 |
EP0339058A1 (en) | 1989-11-02 |
DE3855832D1 (de) | 1997-04-17 |
EP0339058B1 (en) | 1994-12-28 |
JPH02500584A (ja) | 1990-03-01 |
EP0597557A2 (en) | 1994-05-18 |
EP0597557B1 (en) | 1997-03-12 |
EP0597557A3 (en) | 1994-07-27 |
DE3852635D1 (de) | 1995-02-09 |
US4835554A (en) | 1989-05-30 |
ATE149919T1 (de) | 1997-03-15 |
WO1989002577A1 (en) | 1989-03-23 |
BR8807198A (pt) | 1989-10-17 |
KR890702000A (ko) | 1989-12-22 |
CA1306898C (en) | 1992-09-01 |
KR920010736B1 (ko) | 1992-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2543972B2 (ja) | インクジェット配列体 | |
US4891654A (en) | Ink jet array | |
US5677718A (en) | Drop-on-demand ink jet print head having improved purging performance | |
JP4256487B2 (ja) | サーマルインクジェット印刷システム | |
EP0426473B1 (en) | Drop-on-demand ink jet print head | |
JPS6159912B2 (ja) | ||
EP0675000B1 (en) | Ink jet printhead with built in filter structure | |
JPH0768756A (ja) | インク・ジェット・プリント・ヘッド | |
KR920014632A (ko) | 액실내에 기포를 도입하는 기구를 지닌 액체분출장치 그리고 이 장치를 사용한 잉크제트 기록장치 및 잉크제트기록방법 | |
JPS62263062A (ja) | インクジエツトプリンタ用プリンタヘツド | |
US6097406A (en) | Apparatus for mixing and ejecting mixed colorant drops | |
US4387383A (en) | Multiple nozzle ink jet print head | |
JPH0354061B2 (ja) | ||
JP4119131B2 (ja) | 二層印刷ヘッド構成を使用する音響インキ印刷を行うための小滴噴射装置 | |
WO1998022288A1 (fr) | Tete d'ecriture a jet d'encre | |
JP2002127406A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2001347663A (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 | |
EP3536508B1 (en) | Printhead | |
JPH0530630B2 (ja) | ||
JP2637957B2 (ja) | インクジエツトヘツド | |
JPS609907B2 (ja) | マルチオリフイス液体噴射記録ヘツド | |
JPH0447947A (ja) | インクジェットプリンタヘッド | |
JPH07148944A (ja) | 多色インクジェット記録ヘッド | |
JP3186305B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JPS62152759A (ja) | 液体噴射記録ヘツド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |