JP2543899Y2 - 自動車用ベンチレータルーバー - Google Patents
自動車用ベンチレータルーバーInfo
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- JP2543899Y2 JP2543899Y2 JP1286391U JP1286391U JP2543899Y2 JP 2543899 Y2 JP2543899 Y2 JP 2543899Y2 JP 1286391 U JP1286391 U JP 1286391U JP 1286391 U JP1286391 U JP 1286391U JP 2543899 Y2 JP2543899 Y2 JP 2543899Y2
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- fins
- fin
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用ベンチレータ
ルーバーに関する。
ルーバーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転席には車室内の空調を行な
うため空調装置の吹出口が設けられている。運転席のイ
ンストルメントパネル100には図11に示すように空
調用ダクト101からの吹出口として、デフロスタ用1
02、サイドデミスタ用103、ベンチレーション用1
04,105、ヒータ用(図示せず)が設けられてお
り、主に冷房用に用いられるベンチレーション用の吹出
口104,105には、風向きを調整するためのベンチ
レータルーバー106,107が設けられている。
うため空調装置の吹出口が設けられている。運転席のイ
ンストルメントパネル100には図11に示すように空
調用ダクト101からの吹出口として、デフロスタ用1
02、サイドデミスタ用103、ベンチレーション用1
04,105、ヒータ用(図示せず)が設けられてお
り、主に冷房用に用いられるベンチレーション用の吹出
口104,105には、風向きを調整するためのベンチ
レータルーバー106,107が設けられている。
【0003】ベンチレータルーバー106,107は運
転席の中央部と再側のベンチレーション用吹出口10
4,105に接続されており、縦、横のフインの向きを
調整することで、風向きが変えられるようになってい
る。横フインは主に水平状態から上方に向けて回動操作
されるもので、冷房等の風を乗員の顔方向に送るもので
ある。
転席の中央部と再側のベンチレーション用吹出口10
4,105に接続されており、縦、横のフインの向きを
調整することで、風向きが変えられるようになってい
る。横フインは主に水平状態から上方に向けて回動操作
されるもので、冷房等の風を乗員の顔方向に送るもので
ある。
【0004】図12は前方に横フインを、後方に縦フイ
ン(図示せず)を配設したベンチレータルーバーで上下
方向の風向きを変える方法を示したものである。ベンチ
レータルーバー106,107は、複数の横フイン10
8をハウジング109内の上下方向に一定間隔で配置
し、これら横フイン108の両側に設けられた軸部11
0をハウジング109の壁面に回動可能に軸支したもの
である。これら各横フイン108は連結杆111を介し
て後端部を連繋し、操作レバー(図示せず)の操作で同
時に向きが変えられるようになっている。
ン(図示せず)を配設したベンチレータルーバーで上下
方向の風向きを変える方法を示したものである。ベンチ
レータルーバー106,107は、複数の横フイン10
8をハウジング109内の上下方向に一定間隔で配置
し、これら横フイン108の両側に設けられた軸部11
0をハウジング109の壁面に回動可能に軸支したもの
である。これら各横フイン108は連結杆111を介し
て後端部を連繋し、操作レバー(図示せず)の操作で同
時に向きが変えられるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、横フイ
ン108はそれぞれの軸部110を中心として回動する
ため、各横フイン108が一定の半径で、回動すること
になる。
ン108はそれぞれの軸部110を中心として回動する
ため、各横フイン108が一定の半径で、回動すること
になる。
【0006】ところが、ベンチレータルーバー106,
107前部のインストルメントパネル100の曲面に
は、ベンチレータルーバー106,107の前にガーニ
ッシュ112を設ける場合がある。ガーニッシュ112
を設けたものでは、ガーニッシュ112前部の形状が、
側面視、インストルメントパネル100の前面形状に沿
って湾曲して形成されている。このガーニッシュ112
の形状が室内側に突出するように湾曲して形成されてい
ることから、ベンチレータルーバー106の各横フイン
108の先端が描く軌跡が水平位置より上方でガーニッ
シュ112の湾曲面よりも突出することがある。すなわ
ち、水平状態で各横フイン108の先端がガーニッシュ
112の前面曲面に沿って配設されていることから、図
13で示すように、各横フイン108を上方に回動させ
たとき、ベンチレータルーバー106,107またはガ
ーニッシュ112前面のラインLより、横フイン108
の先端が飛び出す場合がある。
107前部のインストルメントパネル100の曲面に
は、ベンチレータルーバー106,107の前にガーニ
ッシュ112を設ける場合がある。ガーニッシュ112
を設けたものでは、ガーニッシュ112前部の形状が、
側面視、インストルメントパネル100の前面形状に沿
って湾曲して形成されている。このガーニッシュ112
の形状が室内側に突出するように湾曲して形成されてい
ることから、ベンチレータルーバー106の各横フイン
108の先端が描く軌跡が水平位置より上方でガーニッ
シュ112の湾曲面よりも突出することがある。すなわ
ち、水平状態で各横フイン108の先端がガーニッシュ
112の前面曲面に沿って配設されていることから、図
13で示すように、各横フイン108を上方に回動させ
たとき、ベンチレータルーバー106,107またはガ
ーニッシュ112前面のラインLより、横フイン108
の先端が飛び出す場合がある。
【0007】この場合、横フイン108の位置をハウジ
ング109の奥行方向にずらせると、横フイン108の
後方には縦フインが配設されているため、縦フインの位
置も変えなければならず、ベンチレータルーバー10
6,107が大きくなる問題がある。とくに、ガーニッ
シュ112の上方は運転席側に大きく湾曲して形成され
ているので、水平から上向きに横フイン108が回動す
ると、上端側の横フイン108がガーニッシュ112よ
りも突出する虞がある。また、横フイン108をハウジ
ング109の奥行方向にずらせると、横フイン108の
操作がしにくくなると共に、ハウジング109内壁面が
風を妨げることになる。
ング109の奥行方向にずらせると、横フイン108の
後方には縦フインが配設されているため、縦フインの位
置も変えなければならず、ベンチレータルーバー10
6,107が大きくなる問題がある。とくに、ガーニッ
シュ112の上方は運転席側に大きく湾曲して形成され
ているので、水平から上向きに横フイン108が回動す
ると、上端側の横フイン108がガーニッシュ112よ
りも突出する虞がある。また、横フイン108をハウジ
ング109の奥行方向にずらせると、横フイン108の
操作がしにくくなると共に、ハウジング109内壁面が
風を妨げることになる。
【0008】本考案は上記課題を解決し、風向きを調整
する際に、横フインが運転席の前面に突出しないように
構成して、外観の向上を図り得る自動車用ベンチレータ
ルーバーを提供することを目的とする。
する際に、横フインが運転席の前面に突出しないように
構成して、外観の向上を図り得る自動車用ベンチレータ
ルーバーを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するため、自動車のインストルメントパネルに形成さ
れた冷房等用のベンチレータ吹出口に配設され、このベ
ンチレータ吹出口の前部に、側面視、インストルメント
パネルの湾曲面に沿った円弧状に湾曲して形成され、か
つ開口穴を形成したガーニッシュを装着するとともに、
ベンチレータハウジング内に複数の縦フインと複数の横
フインの後端部をそれぞれ連結扞を介して連動可能に配
設し、操作レバーを介して複数の縦フインと複数の横フ
インの向きを回動操作可能に形成した自動車用ベンチレ
ータルーバーにおいて、上記各横フインの両側部に設け
られた軸支部をハウジング内壁面に回動可能に軸支する
とともに、これら軸支部の回動中心を、各横フィンの中
心よりも下方に偏位させて設け、各横フィンを水平より
も上方に向けて回動させたときに各横フィンの描く先端
軌跡がガーニッシュの湾曲面よりも奥行方向に徐々に離
れる方向に形成されるように各横フィンを配設したこと
にある。
決するため、自動車のインストルメントパネルに形成さ
れた冷房等用のベンチレータ吹出口に配設され、このベ
ンチレータ吹出口の前部に、側面視、インストルメント
パネルの湾曲面に沿った円弧状に湾曲して形成され、か
つ開口穴を形成したガーニッシュを装着するとともに、
ベンチレータハウジング内に複数の縦フインと複数の横
フインの後端部をそれぞれ連結扞を介して連動可能に配
設し、操作レバーを介して複数の縦フインと複数の横フ
インの向きを回動操作可能に形成した自動車用ベンチレ
ータルーバーにおいて、上記各横フインの両側部に設け
られた軸支部をハウジング内壁面に回動可能に軸支する
とともに、これら軸支部の回動中心を、各横フィンの中
心よりも下方に偏位させて設け、各横フィンを水平より
も上方に向けて回動させたときに各横フィンの描く先端
軌跡がガーニッシュの湾曲面よりも奥行方向に徐々に離
れる方向に形成されるように各横フィンを配設したこと
にある。
【0010】
【作用】操作レバーの操作によって横フインを上方向に
回動させると、横フインは回動軸を中心として水平位置
から上方向に向きを変える。横フインの回動中心を下方
向に偏位させてあるので、横フインの向きを上に操作す
ると、横フインの先端は下方に偏位された回動軸を申心
として回動する。そして、各横フィンの描く先端軌跡が
ガーニッシュの湾曲面よりも奥行方向にずれて形成され
ることから、ガーニッシュから離れるように回動する。
このため、運転席の前面より突出することなく、横フイ
ンが回動し、乗員の顔の方向に風向きを変える。
回動させると、横フインは回動軸を中心として水平位置
から上方向に向きを変える。横フインの回動中心を下方
向に偏位させてあるので、横フインの向きを上に操作す
ると、横フインの先端は下方に偏位された回動軸を申心
として回動する。そして、各横フィンの描く先端軌跡が
ガーニッシュの湾曲面よりも奥行方向にずれて形成され
ることから、ガーニッシュから離れるように回動する。
このため、運転席の前面より突出することなく、横フイ
ンが回動し、乗員の顔の方向に風向きを変える。
【0011】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0012】図1ないし図5において、1は自動車の運
転席に設けられたインストルメントパネルである。この
インストルメントパネル1の中央部と両側部の前面には
ベンチレーション用の空気吹出口2,3が設けられてい
る。これら空気吹出口2,3には風向きを調整するベン
チレータルーバー4が設けられ、その前面にはガーニッ
シュ5が配設されている。図面ではセンターベンチレー
タルーバー4と、その前に設けられるガーニッシュ5を
示す。ガーニッシュ5は、側面視、インストルメントパ
ネル1の曲面形状に沿って湾曲して形成されており、空
気吹出口2,3に対応する開口穴が形成されている。
転席に設けられたインストルメントパネルである。この
インストルメントパネル1の中央部と両側部の前面には
ベンチレーション用の空気吹出口2,3が設けられてい
る。これら空気吹出口2,3には風向きを調整するベン
チレータルーバー4が設けられ、その前面にはガーニッ
シュ5が配設されている。図面ではセンターベンチレー
タルーバー4と、その前に設けられるガーニッシュ5を
示す。ガーニッシュ5は、側面視、インストルメントパ
ネル1の曲面形状に沿って湾曲して形成されており、空
気吹出口2,3に対応する開口穴が形成されている。
【0013】ベンチレータルーバー4は、上記空気吹出
口2,3にガーニッシュ5から所定の距離を置いて配設
されており、ハウジング6内に、横フイン7を前に縦フ
イン8を後にしてそれぞれ複数枚ずつ一定間隔で軸支し
たもので、横フイン7相互間および縦フイン8相互間
は、それぞれ連結杆9,10にピン結合11,12して
連繋されている。
口2,3にガーニッシュ5から所定の距離を置いて配設
されており、ハウジング6内に、横フイン7を前に縦フ
イン8を後にしてそれぞれ複数枚ずつ一定間隔で軸支し
たもので、横フイン7相互間および縦フイン8相互間
は、それぞれ連結杆9,10にピン結合11,12して
連繋されている。
【0014】上記横フイン7は図6ないし図9に示すよ
うに、再側後端部に下部側に延出したアーム部が設けら
れ、このアーム部に軸部13が設けられており、この軸
部13をハウジング6の両側壁面14に形成した係合穴
15に係合させて取付けられている。横フイン7は、各
横フィン7を水平よりも上方に向けて回動させたときに
各横フィン7の描く先端軌跡がガーニッシュ5の湾曲面
よりも奥行方向に徐々に離れる方向に形成されるように
各横フィン7を配設している。図10に従来の横フィン
7の軌跡と、本発明の横フィン7の軌跡を示す。
うに、再側後端部に下部側に延出したアーム部が設けら
れ、このアーム部に軸部13が設けられており、この軸
部13をハウジング6の両側壁面14に形成した係合穴
15に係合させて取付けられている。横フイン7は、各
横フィン7を水平よりも上方に向けて回動させたときに
各横フィン7の描く先端軌跡がガーニッシュ5の湾曲面
よりも奥行方向に徐々に離れる方向に形成されるように
各横フィン7を配設している。図10に従来の横フィン
7の軌跡と、本発明の横フィン7の軌跡を示す。
【0015】16は中央の横フイン7にスライド可能に
装着された操作レバーであり、この操作レバー16は後
端部の二股部17をハウジング6内の縦フイン8の一つ
に係合して、縦フイン8を操作するものである。
装着された操作レバーであり、この操作レバー16は後
端部の二股部17をハウジング6内の縦フイン8の一つ
に係合して、縦フイン8を操作するものである。
【0016】上記構成によると、ベンチレータルーバー
4の上下の風向きを調整する場合、操作レバー16を持
って、上下方向に操作する。たとえば操作レバー16を
上方向に操作すると、横フイン7は軸部13を回動中心
0として回動し、各横フイン7は連結扞9によって同時
に向きを変える。このとき、横フイン7の回動中心0は
横フイン7の下方向に偏位しているので、横フイン7の
先端は図10で示すように、通常の軌跡Aより内側の軌
跡Bを通る。こうして、横フイン7はガーニッシュ5の
前面に突出することなく向きを変えることができる。
4の上下の風向きを調整する場合、操作レバー16を持
って、上下方向に操作する。たとえば操作レバー16を
上方向に操作すると、横フイン7は軸部13を回動中心
0として回動し、各横フイン7は連結扞9によって同時
に向きを変える。このとき、横フイン7の回動中心0は
横フイン7の下方向に偏位しているので、横フイン7の
先端は図10で示すように、通常の軌跡Aより内側の軌
跡Bを通る。こうして、横フイン7はガーニッシュ5の
前面に突出することなく向きを変えることができる。
【0017】
【考案の効果】以上述べたように、本考案による自動車
用ベンチレータルーバーによれば、自動車のインストル
メントパネルに形成された冷房等用のベンチレータ吹出
口に配設され、このベンチレータ吹出口の前部に、側面
視、インストルメントパネルの湾曲面に沿った円弧状に
湾曲して形成され、かつ開口穴を形成したガーニッシュ
を装着するとともに、ベンチレータハウジング内に複数
の縦フインと複数の横フインの後端部をそれぞれ連結扞
を介して連動可能に配設し、操作レバーを介して複数の
縦フインと複数の横フインの向きを回動操作可能に形成
した自動車用ベンチレータルーバーにおいて、上記各横
フインの両側部に設けられた軸支部をハウジング内壁面
に回動可能に軸支するとともに、これら軸支部の回動中
心を、各横フィンの申心よりも下方に偏位させて設け、
各横フィンを水平よりも上方に向けて回動させたときに
各横フィンの描く先端軌跡がガーニッシュの湾曲面より
も奥行方向に徐々に離れる方向に形成されるように各横
フィンを配設したので、横フインの操作時に横フインの
一部が運転席の前面より突出することなく、風向きを変
えることができる。
用ベンチレータルーバーによれば、自動車のインストル
メントパネルに形成された冷房等用のベンチレータ吹出
口に配設され、このベンチレータ吹出口の前部に、側面
視、インストルメントパネルの湾曲面に沿った円弧状に
湾曲して形成され、かつ開口穴を形成したガーニッシュ
を装着するとともに、ベンチレータハウジング内に複数
の縦フインと複数の横フインの後端部をそれぞれ連結扞
を介して連動可能に配設し、操作レバーを介して複数の
縦フインと複数の横フインの向きを回動操作可能に形成
した自動車用ベンチレータルーバーにおいて、上記各横
フインの両側部に設けられた軸支部をハウジング内壁面
に回動可能に軸支するとともに、これら軸支部の回動中
心を、各横フィンの申心よりも下方に偏位させて設け、
各横フィンを水平よりも上方に向けて回動させたときに
各横フィンの描く先端軌跡がガーニッシュの湾曲面より
も奥行方向に徐々に離れる方向に形成されるように各横
フィンを配設したので、横フインの操作時に横フインの
一部が運転席の前面より突出することなく、風向きを変
えることができる。
【図1】本考案の自動車用ベンチレータルーバーとイン
ストルメントパネルを示す斜視図である。
ストルメントパネルを示す斜視図である。
【図2】図1のセンターベンチレータルーバーとセンタ
ーガーニッシュを示す斜視図である。
ーガーニッシュを示す斜視図である。
【図3】センターベンチレータルーバーの縦フインと横
フインの配置を示す平面図である。
フインの配置を示す平面図である。
【図4】センターベンチレータルーバーを示す正面図で
ある。
ある。
【図5】横フインとセンターガーニッシュを示す図4の
A−A線断面図である。
A−A線断面図である。
【図6】横フインを示す平面図である。
【図7】横フインを示す正面図である。
【図8】横フインを示す左側面図である。
【図9】横フインの回転中心軸を示す斜視図である。
【図10】横フインの動きを示す概念図である。
【図11】従来のインストルメントパネルに設けられた
空調用吹出口を示す斜視図である。
空調用吹出口を示す斜視図である。
【図12】従来のベンチレータルーバーの横フインの動
きを示す概念図である。
きを示す概念図である。
【図13】図12の横フインの動きを拡大して示す概念
図である。
図である。
1 インストルメントパネル 2,3 空気吹出口 4 ベンチレータルーバー 5 ガーニッシュ 6 ハウジング 7 横フイン 8 縦フイン 13 軸部 14 壁面 15 係合穴 16 操作レバー 0 回動中心
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のインストルメントパネルに形成
された冷房等用のベンチレータ吹出口に配設され、この
ベンチレータ吹出口の前部に、側面視、インストルメン
トパネルの湾曲面に沿った円弧状に湾曲して形成され、
かつ開口穴を形成したガーニッシュを装着するととも
に、ベンチレータハウジング内に複数の縦フインと複数
の横フインの後端部をそれぞれ連結扞を介して連動可能
に配設し、操作レバーを介して複数の縦フインと複数の
横フインの向きを回動操作可能に形成した自動車用ベン
チレータルーバーにおいて、上記各横フインの両側部に
設けられた軸支部をハウジング内壁面に回動可能に軸支
するとともに、これら軸支部の回動中心を、各横フィン
の中心よりも下方に偏位させて設け、各横フィンを水平
よりも上方に向けて回動させたときに各横フィンの描く
先端軌跡がガーニッシュの湾曲面よりも奥行方向に徐々
に離れる方向に形成されるように各横フィンを配設した
ことを特徴とする自動車用ベンチレータルーバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1286391U JP2543899Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 自動車用ベンチレータルーバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1286391U JP2543899Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 自動車用ベンチレータルーバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH055520U JPH055520U (ja) | 1993-01-26 |
JP2543899Y2 true JP2543899Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=11817255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1286391U Expired - Fee Related JP2543899Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 自動車用ベンチレータルーバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543899Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5478917U (ja) * | 1977-11-11 | 1979-06-05 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP1286391U patent/JP2543899Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH055520U (ja) | 1993-01-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |