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JP2024142331A - 靴紐緩み防止具及び靴紐緩み防止具を用いた靴 - Google Patents

靴紐緩み防止具及び靴紐緩み防止具を用いた靴 Download PDF

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JP2024142331A
JP2024142331A JP2023054427A JP2023054427A JP2024142331A JP 2024142331 A JP2024142331 A JP 2024142331A JP 2023054427 A JP2023054427 A JP 2023054427A JP 2023054427 A JP2023054427 A JP 2023054427A JP 2024142331 A JP2024142331 A JP 2024142331A
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Japan
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shoelace
shoe
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loosening prevention
hole
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JP2023054427A
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Inventor
勉 湯浅
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株式会社ユアサ商会
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Abstract

【課題】靴紐を結んだときにより効果的に靴紐の緩みを防止することができ、靴紐が緩むことなく靴と足がより一体化することにより安全且つ機敏な動きなどが可能となり通常の靴の使用やスポーツでの使用などにおいて、疲れのない効果的な靴として使用することが靴紐緩み防止具10を提供する。【解決手段】靴紐緩み防止具10は、第1の部分11の表面11aには、第1の面ファスナー13aが固着するように貼り付けられており、第2の部分12の表面12aには、第2の面ファスナー13bが固着するように貼り付けられており、第2の部分12の裏面12bには、第3の面ファスナー13が固着するように貼り付けられている。第2の部分12には、靴紐22が貫通するように設けられた靴紐22の貫通孔14を有し、第1の部分11には、靴の舌21と接着する部分として設けられた靴の舌21との接着部15を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、靴紐緩み防止具及び靴紐緩み防止具を用いた靴に関する。
防水布にフックとループの機能を備えた面ファスナーを取り付け、靴紐の結び目をその面ファスナーではさみ、その接着により靴紐のほどけを防ぐことを特徴とする靴紐のほどけ防止具が開示されている。
実用新案登録第3157188号
上記のとおり、防水布にフックとループの機能を備えた面ファスナーを取り付け、靴紐の結び目をその面ファスナーではさみ、その接着により靴紐のほどけを防ぐことを特徴とする靴紐のほどけ防止具が開示されているが、靴紐の緩みを防止する機能が十分ではなくより実用的な靴紐緩み防止具が求められていた。
そこで本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、靴紐を結んだときに、より効果的に靴紐の緩みを防止することができる靴紐緩み防止具を提供することができ、また、この靴紐緩み防止具を用いた靴においては、靴紐が緩むことなく靴と足が、より一体化することにより安全且つ機敏な動きなどが可能となり、通常の靴の使用やスポーツでの使用などにおいて、疲れのない効果的な靴として使用することができる靴紐緩み防止具を用いた靴を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の靴紐緩み防止具は、シート状に形成されている靴の舌と靴紐と靴紐用の孔を有する靴に用いる靴紐緩み防止具であって、第1の部分と第2の部分を有し、前記第1の部分は、表面と裏面を有し、前記第2の部分は、表面と裏面を有し、前記第1の部分の表面には、第1の面ファスナーが固着するように貼り付けられており、前記第2の部分の表面には、第2の面ファスナーが固着するように貼り付けられており、前記第2の部分の裏面には、第3の面ファスナーが固着するように貼り付けられており、前記第2の部分には、前記靴紐が貫通するように設けられた靴紐の貫通孔を有し、前記第1の部分には、前記靴の舌と接着する部分として設けられた靴の舌との接着部を有していることを特徴とする。
本発明に係る靴紐緩み防止具の態様について、前記接着部と前記靴の舌との接着は、糸による縫い付けであり、前記第1の部分の長手方向の長さは略30mmであり、短手方向の長さは略20mmであり、前記第2の部分の長手方向の長さは略35mmであり、短手方向の長さは略20mmであり、前記靴紐の貫通孔は円形の孔であり直径は略6mmであり、前記第2の部分の端部から前記靴紐の貫通孔の中心部分までの長さは略25mmであり、前記接着部は、前記第1の部分の端部からの長さは略29mmであることが好ましい。
本発明に係る靴紐緩み防止具の態様について、前記舌に前記接着部が接着されている状態で、前記靴紐の一方の紐と他方の紐が、貫通孔の前記裏面から前記表面に貫通され、前記貫通孔に貫通された一方の紐は、前記靴紐用の孔の一方の孔に貫通され、前記貫通孔に貫通された他方の紐は、前記靴紐用の孔の他方の孔に貫通され、前記一方の孔に貫通された一方の紐と前記他方の孔に貫通された他方の紐は、緩みのないように引っ張られ結ばれ、前記第2の部分は、折り曲げることで前記結ばれた一方の紐と他方の紐を第2の面ファスナーが圧着し覆う状態となり、前記第1の部分を折り曲げて、前記第2の部分を締め付けるようにすることで、前記第1の面ファスナーが、前記第3の面ファスナーを締め付け係合させることが好ましい。
上記課題を解決するために、本発明の靴紐緩み防止具を用いた靴は、前記靴の舌と前記靴紐と前記靴紐用の孔を有する靴に上記のいずれかに記載の靴紐緩み防止具を用いることで構成されることを特徴とする。
本発明によれば、靴紐を結んだときに、より効果的に靴紐の緩みを防止することができる靴紐緩み防止具を提供することができ、また、この靴紐緩み防止具を用いた靴においては、靴紐が緩むことなく靴と足が、より一体化することにより安全且つ機敏な動きなどが可能となり、通常の靴の使用やスポーツでの使用などにおいて、疲れのない効果的な靴として使用することが靴紐緩み防止具を用いた靴を提供することができる。
実施形態の靴紐緩み防止具を示す模式図である。 実施形態の靴紐緩み防止具の使用の状態を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図1及び図2を用いて説明する。
本発明の靴紐緩み防止具10は、シート状に形成されており、靴の舌21と靴紐22と靴紐用の孔23を有する靴に用いるものである。靴紐緩み防止具10は、第1の部分11と第2の部分12を有し、第1の部分11は、表面11aと裏面11bを有し、記第2の部分12は、表面12aと裏面12bを有している。
靴紐緩み防止具10は、図1(a)及び図1(b)に示すとおり、第1の部分11の表面11aには、第1の面ファスナー13aが固着するように貼り付けられており、第2の部分12の表面12aには、第2の面ファスナー13bが固着するように貼り付けられており、第2の部分12の裏面12bには、第3の面ファスナー13が固着するように貼り付けられている。
第2の部分12には、靴紐22が貫通するように設けられた靴紐22の貫通孔14を有している。第1の部分11には、靴の舌21と接着する部分として設けられた靴の舌21との接着部15を有している。
上記の接着部15と靴の舌21との接着は、例えば、糸による縫い付けによるものであるが、これに限定されることなく適宜最適な方法で接着するとよい。なお、上記の糸による縫い付けなどの靴の舌21と接着部15の接着は、必須の構成ではなく、本発明の靴紐緩み防止具は、靴の舌21と接着することなく、靴紐の緩み防止に用いることができる。
靴紐緩み防止具10の構成の一例として、図1(c)に示すとおり、第1の部分11の長手方向の長さL1は略30mmであり、短手方向の長さL3は略20mmである。第2の部分12の長手方向の長さL2は略35mmであり、短手方向の長さL3は略20mmである。靴紐22の貫通孔14は、円形の孔であり直径φは略6mmである。第2の部分12の端部から靴紐22の貫通孔の中心部分までの長さL4は、略25mmである。また、接着部15は、第1の部分11の端部からの長さL5は、略29mmである。これらの構成は一例であり限定されず適宜最適な値にすればよい。
以下、靴紐緩み防止具10が靴に用いられている状態を説明する。靴の舌21に接着部15が、例えば、糸で縫われて接着されている状態において、図2(a)に示すように、靴紐22の一方の紐22aと他方の紐22bが、貫通孔14の裏面12bから表面12aに貫通される。
次に、図2(b)に示すように、貫通孔14に貫通された一方の紐22aは、靴紐用の孔23の一方の孔23aに貫通され、また、貫通孔14に貫通された他方の紐22bは、靴紐用の孔23の他方の孔23bに貫通され、一方の孔23aに貫通された一方の紐22aと他方の孔23bに貫通された他方の紐22bは、緩みのないように引っ張られ結ばれる。例えば、上記の一方の靴紐用の孔23aと他方の靴紐用の孔23bと貫通孔14は、略一直線上に設けることもできるが、このようにすることで緩みを防止することがより効果的になる。
次に、図2(c)に示すように、第2の部分12は、折り曲げることで、上記の結ばれた一方の紐22aと他方の紐22bを、第2の面ファスナー13bが圧着し覆う状態となる。第2の面ファスナー13bは、上記のとおり靴紐22を圧着し覆うものであるが、面ファスナーに限定することはなく摩擦力を有するものであればよい。次に、図2(d)に示すように、第1の部分11を折り曲げて、第2の部分12を締め付けるようにすることで、第1の面ファスナー13aが、第3の面ファスナー13cを締め付け係合させる。
靴紐緩み防止具を用いた靴20は、靴の舌21と靴紐22と靴紐用の孔23を有する靴に上記の実施形態の靴紐緩み防止具10を用いることで構成される。このような構成を有する靴紐緩み防止具を用いた靴20は、上記のとおり、靴紐を結んだときに、より効果的に靴紐の緩みを防止することができ、靴紐が緩むことなく靴と足が、より一体化することにより安全且つ機敏な動きなどが可能となり、通常の靴の使用、スポーツでの使用、登山での使用などにおいて、疲れのない効果的な靴として使用することができる。また、上記のとおり、靴紐緩み防止具10は、靴の舌21と接着されており、このような構成において、靴を履くとき、又は、靴の使用中に起こりうる靴の舌21の落下やずれを防止することができる。すなわち、靴紐緩み防止具10は、靴紐の緩みを防止するという顕著な効果に加え、靴の舌21の位置を正常な状態に保つことができることにより、陸上、テニスなどの動きが激しいスポーツなどの場合であっても、靴の舌21の所定の位置を安定させることができるという優れた効果を有している。
以上、本発明の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本発明は、本発明の原理の範囲内で、本願の特許請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することができる。また、本発明の靴紐緩み防止具及び靴紐緩み防止具を用いた靴については多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本発明の技術的範囲に含まれる。
10 靴紐緩み防止具
11 第1の部分
11a 第1の部分の表面
11b 第1の部分の裏面
12 第2の部分
12a 第2の部分の表面
12b 第2の部分の裏面
13a 第1の面ファスナー
13b 第2の面ファスナー
13c 第3の面ファスナー
14 貫通孔
15 靴の舌との接着部
20 靴紐緩み防止具を用いた靴
21 靴の舌
22 靴紐
22a 一方の紐
22b 他方の紐
23 靴紐用の孔
23a 一方の孔
23b 他方の孔

Claims (4)

  1. シート状に形成されている靴の舌と靴紐と靴紐用の孔を有する靴に用いる靴紐緩み防止具であって、
    第1の部分と第2の部分を有し、
    前記第1の部分は、表面と裏面を有し、
    前記第2の部分は、表面と裏面を有し、
    前記第1の部分の表面には、第1の面ファスナーが固着するように貼り付けられており、
    前記第2の部分の表面には、第2の面ファスナーが固着するように貼り付けられており、
    前記第2の部分の裏面には、第3の面ファスナーが固着するように貼り付けられており、
    前記第2の部分には、前記靴紐が貫通するように設けられた靴紐の貫通孔を有し、
    前記第1の部分には、前記靴の舌と接着する部分として設けられた靴の舌との接着部を有していることを特徴とする靴紐緩み防止具。
  2. 前記接着部と前記靴の舌との接着は、糸による縫い付けであり、
    前記第1の部分の長手方向の長さは略30mmであり、短手方向の長さは略20mmであり、
    前記第2の部分の長手方向の長さは略35mmであり、短手方向の長さは略20mmであり、
    前記靴紐の貫通孔は円形の孔であり直径は略6mmであり、前記第2の部分の端部から前記靴紐の貫通孔の中心部分までの長さは略25mmであり、
    前記接着部は、前記第1の部分の端部からの長さは略29mmであることを特徴とする請求項1に記載の靴紐緩み防止具。
  3. 前記舌に前記接着部が接着されている状態で、
    前記靴紐の一方の紐と他方の紐が、貫通孔の前記裏面から前記表面に貫通され、
    前記貫通孔に貫通された一方の紐は、前記靴紐用の孔の一方の孔に貫通され、前記貫通孔に貫通された他方の紐は、前記靴紐用の孔の他方の孔に貫通され、
    前記一方の孔に貫通された一方の紐と前記他方の孔に貫通された他方の紐は、緩みのないように引っ張られ結ばれ、
    前記第2の部分は、折り曲げることで前記結ばれた一方の紐と他方の紐を第2の面ファスナーが圧着し覆う状態となり、
    前記第1の部分を折り曲げて、前記第2の部分を締め付けるようにすることで、前記第1の面ファスナーが、前記第3の面ファスナーを締め付け係合させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の靴紐緩み防止具。
  4. 前記靴の舌と前記靴紐と前記靴紐用の孔を有する靴に請求項1から請求項3のいずれかに記載の靴紐緩み防止具を用いることで構成されることを特徴とする靴紐緩み防止具を用いた靴。


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