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JP2023537490A - Nrリレーに関連付けられたサイドリンクディスカバリ - Google Patents

Nrリレーに関連付けられたサイドリンクディスカバリ Download PDF

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Abstract

例えば、リレー、例えば、NRリレーに関連付けられたサイドリンクディスカバリのためのシステム、方法、及び手段を、本明細書で説明する。ディスカバリデータは、例えば、デバイス間の通信を初期化するために送信され得る。ディスカバリデータは、単独で送信されてもよいし、他のデータ(例えば、サイドリンクデータ)と多重化されてもよい。優先度の高いディスカバリデータは、単独で送信されてもよい。優先度の低いディスカバリデータは、他のデータ(例えば、ある持続時間内に受信された他のデータ)と多重化され得る。ディスカバリデータは、同じ宛先識別情報を共有する他のデータと多重化され得る。リソース割り振りは、例えば、ディスカバリデータが単独で送信されるか、又は他のデータと多重化されるかに基づいて実行され得る。【選択図】図5

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年8月5日に出願された米国仮特許出願第63/061,470号、2020年10月8日に出願された米国仮特許出願第63/089,096号、2021年1月12日に出願された米国仮特許出願第63/136,379号、及び2021年5月7日に出願された米国仮特許出願第63/185,579号の利益を主張し、当該仮特許出願の開示は、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれる。
無線通信を使用したモバイル通信は、進化し続けている。モバイル通信無線アクセス技術(radio access technology、RAT)の第5世代は、5G新無線(new radio、NR)と呼ばれることがある。以前の(従来の)世代のモバイル通信RATは、例えば、第4世代(fourth generation、4G)ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)であり得る。
例えば、リレー、例えば、NRリレーに関連するサイドリンクディスカバリのためのシステム、方法、及び手段を本明細書で説明する。ディスカバリデータは、例えば、デバイス間の通信を初期化するために送信され得る。ディスカバリデータは、単独で送信されてもよいし、他のデータ(例えば、サイドリンクデータ)と多重化されてもよい。優先度の高いディスカバリデータは、単独で送信され得る。優先度の低いディスカバリデータは、他のデータ(例えば、ある持続時間内に受信された他のデータ)と多重化され得る。ディスカバリデータは、同じ宛先識別情報を共有する他のデータと多重化され得る。リソース割り振りは、例えば、ディスカバリデータが単独で送信されるか、又は他のデータと多重化されるかに基づいて実行され得る。
無線送信/受信ユニット(wireless transmit/receive unit、WTRU)は、ディスカバリデータ及び/又は他のデータの送信において使用され得る。WTRUは、ディスカバリデータを受信することができる(例えば、ディスカバリデータがWTRUに到着することができる)。ディスカバリデータは、優先度値及び第1の宛先識別情報に関連付けられ得る。WTRUは、優先度値が閾値を上回るかどうかを判定することができる。WTRUは、優先度値に基づいて送信コンテンツ(例えば、ディスカバリデータをサイドリンク通信データと多重化するか否か)を判定することができる。WTRUは、例えば、優先度値が閾値を上回る場合、サイドリンク通信データが持続時間中に受信されるかどうかに基づいて、送信コンテンツを決定することができる。持続時間は、例えば、優先度値及び/又はチャネルビジー比(channel busy ratio、CBR)に基づいて決定され得る。WTRUは、例えば、持続時間中に、サイドリンク通信データを受信することができる(例えば、サイドリンク通信データがWTRUに到着することができる)。サイドリンク通信データは、第2の宛先識別情報に関連付けられ得る。WTRUは、例えば、サイドリンク通信データが持続時間中に受信され、第1の宛先識別情報及び第2の宛先識別情報が同じである場合、送信がサイドリンク通信データと多重化されたディスカバリデータを含むと判定することができる。WTRUは、例えば、サイドリンク通信データが持続時間中に受信されない場合、又は第1の宛先識別情報及び第2の宛先識別情報が同じではない場合、送信がディスカバリデータ(例えば、ディスカバリデータのみ)を含むと判定することができる。
WTRUは、例えば、ディスカバリデータが単独で送信されるか、又はサイドリンク通信データと多重化されるかに基づいて、リソース割り振りを実行することができる。WTRUは、ディスカバリデータがサイドリンク通信データと多重化されるかどうかに基づいて、送信パラメータを決定することができる。送信パラメータは、サブチャネルの数、再送信の数、送信電力、並びに/又は変調及びコーディング方式(modulation and coding scheme、MCS)を含み得る。
1つ以上の開示された実施形態が実装され得る、例示的な通信システムを例解するシステム図である。 一実施形態による、図1Aに例解される通信システム内で使用され得る、例示的な無線送/受信ユニット(WTRU)を例解するシステム図である。 一実施形態による、図1Aに例解される通信システム内で使用され得る、例示的な無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)及び例示的なコアネットワーク(core network、CN)を例解するシステム図である。 一実施形態による、図1Aに例解される通信システム内で使用され得る、更なる例示的なRAN及び更なる例示的なCNを例解するシステム図である。 レイヤ2進化型WTRUネットワーク間リレーのためのユーザプレーン無線プロトコルスタックの例を示す。 レイヤ2進化型WTRUネットワーク間リレーのための制御プレーン無線プロトコルスタックの例を示す図である。 ディスカバリデータに関連付けられたBSRの一例を示す。 ディスカバリリソース割り振り時間を使用するディスカバリデータのための例示的なリソース割り振りを示す。
図1Aは、1つ以上の開示された実施形態が実装され得る、例示的な通信システム100を示す図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージ伝達、ブロードキャストなどのコンテンツを、複数の無線ユーザに提供する、多重アクセスシステムであり得る。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、上記のようなコンテンツにアクセスすることを可能にし得る。例えば、通信システム100は、符号分割多重アクセス(code division multiple access、CDMA)、時分割多重アクセス(time division multiple access、TDMA)、周波数分割多重アクセス(frequency division multiple access、FDMA)、直交FDMA(orthogonal FDMA、OFDMA)、シングルキャリアFDMA(single-carrier FDMA、SC-FDMA)、ゼロテールユニークワードDFT-Spread OFDM(zero-tail unique-word DFT-Spread OFDM、ZT UW DTS-s OFDM)、ユニークワードOFDM(unique word OFDM、UW-OFDM)、リソースブロックフィルタ処理OFDM、フィルタバンクマルチキャリア(filter bank multicarrier、FBMC)などの、1つ以上のチャネルアクセス方法を採用し得る。
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102dと、RAN104/113と、CN106/115と、公衆交換電話網(public switched telephone network、PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、及び/又はネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作し、かつ/又は通信するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、それらのいずれも「局」及び/又は「STA」と称され得るWTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得、ユーザ機器(user equipment、UE)、移動局、固定又は移動加入者ユニット、加入ベースのユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、ホットスポット又はMi-Fiデバイス、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)デバイス、ウォッチ又は他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(head-mounted display、HMD)、車両、ドローン、医療デバイス及びアプリケーション(例えば、遠隔手術)、工業用デバイス及びアプリケーション(例えば、工業用及び/又は自動処理チェーンコンテキストで動作するロボット及び/又は他の無線デバイス)、家電デバイス、商業用及び/又は工業用無線ネットワークで動作するデバイスなどを含み得る。WTRU102a、102b、102c、及び102dのいずれも、互換的にUEと称され得る。
通信システム100はまた、基地局114a及び/又は基地局114bを含み得る。基地局114a、114bの各々は、CN106/115、インターネット110、及び/又は他のネットワーク112など、1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェース接続するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、基地局114a、114bは、基地局トランシーバ(base transceiver station、BTS)、ノードB、eNodeB、ホームノードB、ホームeNodeB、gNB、NR NodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(access point、AP)、無線ルータなどであり得る。基地局114a、114bは各々単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局及び/又はネットワーク要素を含み得ることが理解されるであろう。
基地局114aは、基地局コントローラ(base station controller、BSC)、無線ネットワークコントローラ(radio network controller、RNC)、リレーノードなど、他の基地局及び/又はネットワーク要素(図示せず)も含み得る、RAN104/113の一部であり得る。基地局114a及び/又は基地局114bは、セル(図示せず)と称され得る、1つ以上のキャリア周波数で無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得る。これらの周波数は、認可スペクトル、未認可スペクトル、又は認可及び未認可スペクトルの組み合わせであり得る。セルは、相対的に固定され得るか又は経時的に変化し得る特定の地理的エリアに、無線サービスのカバレッジを提供し得る。セルは、更にセルセクタに分割され得る。例えば、基地局114aと関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバを、すなわち、セルのセクタごとに1つのトランシーバを含み得る。一実施形態では、基地局114aは、多重入力多重出力(multiple-input multiple output、MIMO)技術を用い得、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用し得る。例えば、ビームフォーミングを使用して、所望の空間方向に信号を送信及び/又は受信し得る。
基地局114a、114bは、エアインターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上と通信し得るが、このエアインターフェース116は、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(radio frequency、RF)、マイクロ波、センチメートル波、マイクロメートル波、赤外線(infrared、IR)、紫外線(ultraviolet、UV)、可視光など)であり得る。エアインターフェース116は、任意の好適な無線アクセス技術(radio access technology、RAT)を使用して確立され得る。
より具体的には、上記のように、通信システム100は、多重アクセスシステムであり得、例えば、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAなどの、1つ以上のチャネルアクセススキームを用い得る。例えば、RAN104/113内の基地局114a、及びWTRU102a、102b、102cは、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)地上無線アクセス(UMTS Terrestrial Radio Access、UTRA)などの無線技術を実装し得、これは広帯域CDMA(wideband CDMA、WCDMA)を使用してエアインターフェース115/116/117を確立し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(High-Speed Packet Access、HSPA)及び/又は進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンク(Downlink、DL)パケットアクセス(High-Speed Downlink Packet Access、HSDPA)及び/又は高速アップリンクパケットアクセス(High-Speed UL Packet Access、HSUPA)を含み得る。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、進化型UMTS地上無線アクセス(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access、E-UTRA)などの無線技術を実装し得るが、これは、ロングタームエボリューション(LTE)及び/又はLTE-Advanced(LTE-A)及び/又はLTE-Advanced Pro(LTE-A Pro)を使用してエアインターフェース116を確立し得る。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、NR無線アクセスなどの無線技術を実装することができ、この技術は、新無線(NR)を使用してエアインターフェース116を確立することができる。
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、複数の無線アクセス技術を実装し得る。例えば、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、例えば、デュアルコネクティビティ(dual connectivity、DC)原理を使用して、LTE無線アクセス及びNR無線アクセスを一緒に実装し得る。したがって、WTRU102a、102b、102cによって利用されるエアインターフェースは、複数のタイプの無線アクセス技術、及び/又は複数のタイプの基地局(例えば、eNB及びgNB)に送られる/そこから送られる送信によって特徴付けられ得る。
他の実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.11(すなわち、無線フィデリティ(Wireless Fidelity、WiFi)、IEEE802.16(すなわち、ワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV-DO、暫定規格2000(IS-2000)、暫定規格95(IS-95)、暫定規格856(IS-856)、汎欧州デジタル移動電話方式(Global System for Mobile communications、GSM)、GSM進化型高速データレート(Enhanced Data rates for GSM Evolution、EDGE)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実装し得る。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeNode B又はアクセスポイントであり得、事業所、家庭、車両、キャンパス、工業施設、(例えば、ドローンによる使用のための)空中回廊、道路などの場所などの局所的エリアにおける無線接続を容易にするために、任意の好適なRATを利用し得る。一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実装して、無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)を確立し得る。一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実装して、無線パーソナルエリアネットワーク(wireless personal area network、WPAN)を確立し得る。更に別の一実施形態では、基地局114b及びWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NRなど)を利用して、ピコセル又はフェムトセルを確立し得る。図1Aに示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有し得る。したがって、基地局114bは、CN106/115を介してインターネット110にアクセスする必要がない場合がある。
RAN104/113は、CN106/115と通信し得、これは、音声、データ、アプリケーション、及び/又はボイスオーバインターネットプロトコル(voice over internet protocol、VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークであり得る。データは、例えば、異なるスループット要件、待ち時間要件、エラー許容要件、信頼性要件、データスループット要件、モビリティ要件などの、様々なサービス品質(quality of service、QoS)要件を有し得る。CN106/115は、呼制御、支払い請求サービス、移動体位置ベースのサービス、プリペイド呼、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供し、かつ/又はユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実行し得る。図1Aには示されていないが、RAN104/113及び/又はCN106/115は、RAN104/113と同じRAT又は異なるRATを採用する他のRANと、直接又は間接的に通信し得ることが理解されよう。例えば、NR無線技術を利用し得るRAN104/113に接続されていることに加えて、CN106/115はまた、GSM、UMTS、CDMA2000、WiMAX、E-UTRA、又はWiFi無線技術を採用して別のRAN(図示せず)と通信し得る。
CN106/115はまた、PSTN108、インターネット110、及び/又は他のネットワーク112にアクセスするために、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしての機能を果たし得る。PSTN108は、基本電話サービス(plain old telephone service、POTS)を提供する公衆交換電話網を含み得る。インターネット110は、相互接続されたコンピュータネットワーク及びデバイスのグローバルシステムを含み得るが、これらのネットワーク及びデバイスは、送信制御プロトコル(transmission control protocol、TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(user datagram protocol、UDP)、及び/又はTCP/IPインターネットプロトコルスイートのインターネットプロトコル(internet protocol、IP)などの、共通通信プロトコルを使用する。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は運営される、有線及び/又は無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN104/113と同じRAT又は異なるRATを採用し得る、1つ以上のRANに接続された別のCNを含み得る。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dのいくつか又は全ては、マルチモード能力を含み得る(例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを介して異なる無線ネットワークと通信するための複数のトランシーバを含み得る)。例えば、図1Aに示されるWTRU102cは、セルラベースの無線技術を用い得る基地局114a、及びIEEE802無線技術を用い得る基地局114bと通信するように構成され得る。
図1Bは、例示的なWTRU102を示すシステム図である。図1Bに示すように、WTRU102は、とりわけ、プロセッサ118、トランシーバ120、送信/受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、全地球測位システム(global positioning system、GPS)チップセット136、及び/又は他の周辺機器138を含み得る。WTRU102は、一実施形態との一貫性を有したまま、前述の要素の任意の部分的組み合わせを含み得ることが理解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けられた1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(integrated circuit、IC)、状態機械などであり得る。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、及び/又はWTRU102が無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能性を実行し得る。プロセッサ118は、送信/受信要素122に結合され得るトランシーバ120に結合され得る。図1Bは、プロセッサ118及びトランシーバ120を別個のコンポーネントとして示すが、プロセッサ118及びトランシーバ120は、電子パッケージ又はチップにおいて一緒に統合され得るということが理解されよう。
送信/受信要素122は、エアインターフェース116を介して基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信するか又は基地局(例えば、基地局114a)から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信及び/又は受信するように構成されたアンテナであり得る。一実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV又は可視光信号を送信及び/又は受信するように構成されたエミッタ/検出器であり得る。更に別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号及び光信号の両方を送信及び/又は受信するように構成され得る。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信及び/又は受信するように構成され得るということが理解されよう。
送信/受信要素122は、単一の要素として図1Bに示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を用い得る。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース116を介して無線信号を送受信するための2つ以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
トランシーバ120は、送信/受信要素122によって送信される信号を変調し、送信/受信要素122によって受信される信号を復調するように構成され得る。上記のように、WTRU102は、マルチモード能力を有し得る。したがって、トランシーバ120は、例えばNR及びIEEE802.11などの複数のRATを介してWTRU102が通信することを可能にするための複数のトランシーバを含み得る。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、及び/又はディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(liquid crystal display、LCD)表示ユニット若しくは有機発光ダイオード(organic light-emitting diode、OLED)表示ユニット)に結合され得、これらからユーザが入力したデータを受信し得る。プロセッサ118はまた、ユーザデータをスピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、及び/又はディスプレイ/タッチパッド128に出力し得る。更に、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130及び/又はリムーバブルメモリ132などの任意のタイプの好適なメモリから情報にアクセスし、当該メモリにデータを記憶し得る。非リムーバブルメモリ130は、ランダムアクセスメモリ(random-access memory、RAM)、読み取り専用メモリ(read-only memory、ROM)、ハードディスク又は任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(subscriber identity module、SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(secure digital、SD)メモリカードなどを含み得る。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバ又はホームコンピュータ(図示せず)上など、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリの情報にアクセスし、かつ当該メモリにデータを記憶し得る。
プロセッサ118は、電源134から電力を受信し得るが、WTRU102における他のコンポーネントに電力を分配し、かつ/又は制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の好適なデバイスであり得る。例えば、電源134は、1つ以上の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(nickel-cadmium、NiCd)、ニッケル亜鉛(nickel-zinc、NiZn)、ニッケル金属水素化物(nickel metal hydride、NiMH)、リチウムイオン(lithium-ion、Li-ion)など)、太陽セル、燃料セルなどを含み得る。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136に結合され得、これは、WTRU102の現在の場所に関する場所情報(例えば、経度及び緯度)を提供するように構成され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて又はその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース116を介して場所情報を受信し、かつ/又は2つ以上の近くの基地局から受信されている信号のタイミングに基づいて、その場所を判定し得る。WTRU102は、一実施形態との一貫性を有したまま、任意の好適な位置判定方法によって位置情報を取得し得るということが理解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺機器138に更に結合され得、他の周辺機器138には、追加の特徴、機能、及び/又は有線若しくは無線接続を提供する1つ以上のソフトウェア及び/又はハードウェアモジュールが含まれ得る。例えば、周辺機器138には、加速度計、電子コンパス、衛星トランシーバ、(写真及び/又はビデオのための)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus、USB)ポート、振動デバイス、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(frequency modulated、FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、仮想現実及び/又は拡張現実(Virtual Reality/Augmented Reality、VR/AR)デバイス、アクティビティトラッカなどが含まれ得る。周辺機器138は、1つ以上のセンサを含み得、センサは、ジャイロスコープ、加速度計、ホール効果センサ、磁力計、方位センサ、近接センサ、温度センサ、時間センサ、ジオロケーションセンサ、高度計、光センサ、タッチセンサ、磁力計、気圧計、ジェスチャセンサ、生体認証センサ、及び/又は湿度センサのうちの1つ以上であり得る。
WTRU102は、(例えば、UL(例えば、送信用)及びダウンリンク(例えば、受信用)の両方のための特定のサブフレームと関連付けられた)信号のいくつか又は全ての送信及び受信が並列及び/又は同時であり得る、全二重無線機を含み得る。全二重無線機は、ハードウェア(例えば、チョーク)又はプロセッサを介した信号処理(例えば、別個のプロセッサ(図示せず)又はプロセッサ118を介して)を介して自己干渉を低減し、かつ又は実質的に排除するための干渉管理ユニットを含み得る。一実施形態では、WRTU102は、(例えば、UL(例えば、送信用)又はダウンリンク(例えば、受信用)のいずれかのための特定のサブフレームと関連付けられた)信号のうちのいくつか又は全てのうちのどれかの送信及び受信のための半二重無線機を含み得る。
図1Cは、一実施形態によるRAN104及びCN106を図示するシステム図である。上記のように、RAN104は、E-UTRA無線技術を用いて、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信し得る。RAN104はまた、CN106と通信し得る。
RAN104は、eノードB160a、160b、160cを含み得るが、RAN104は、一実施形態との一貫性を有しながら、任意の数のeノードBを含み得るということが理解されよう。eノードB160a、160b、160cは各々、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上のトランシーバを含み得る。一実施形態では、eノードB160a、160b、160cは、MIMO技術を実装し得る。したがって、eノードB160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、かつ/又はWTRU102aから無線信号を受信し得る。
eノードB160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示せず)に関連付けられ得、UL及び/又はDLにおいて、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、ユーザのスケジューリングなどを処理するように構成され得る。図1Cに示すように、eノードB160a、160b、160cは、X2インターフェースを介して互いに通信し得る。
図1Cに示されるCN106は、モビリティ管理エンティティ(mobility management entity、MME)162、サービングゲートウェイ(serving gateway、SGW)164、及びパケットデータネットワーク(packet data network、PDN)ゲートウェイ(又はPGW)166を含み得る。前述の要素の各々は、CN106の一部として示されているが、これらの要素のいずれも、CNオペレータ以外のエンティティによって所有及び/又は操作され得ることが理解されよう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104におけるeノードB162a、162b、162cの各々に接続され得、かつ制御ノードとして機能し得る。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチ中に特定のサービス中のゲートウェイを選択すること、などの役割を果たし得る。MME162は、RAN104と、GSM及び/又はWCDMAなどの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供し得る。
SGW164は、S1インターフェースを介してRAN104におけるeNode-B160a、160b、160cの各々に接続され得る。SGW164は、概して、ユーザデータパケットをWTRU102a、102b、102cに/からルーティングし、転送し得る。SGW164は、eNode-B間ハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカする機能、DLデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能であるときにページングをトリガする機能、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理及び記憶する機能などの、他の機能を実行し得る。
SGW164は、PGW166に接続され得、PGW166は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。
CN106は、他のネットワークとの通信を容易にし得る。例えば、CN106は、WTRU102a、102b、102cと従来の地上回線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。例えば、CN106は、CN106とPSTN108との間のインターフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IP multimedia subsystem、IMS)サーバ)を含み得るか、又はそれと通信し得る。更に、CN106は、WTRU102a、102b、102cに他のネットワーク112へのアクセスを提供し得、他のネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は動作される他の有線及び/又は無線ネットワークを含み得る。
WTRUは、無線端末として図1A~図1Dに記載されているが、特定の代表的な実施形態では、そのような端末は、通信ネットワークとの(例えば、一時的又は永久的に)有線通信インターフェースを使用し得ることが企図される。
代表的な実施形態では、他のネットワーク112は、WLANであり得る。
インフラストラクチャ基本サービスセット(Basic Service Set、BSS)モードのWLANは、BSSのアクセスポイント(AP)及びAPと関連付けられた1つ以上のステーション(station、STA)を有し得る。APは、配信システム(Distribution System、DS)若しくはBSSに入る、かつ/又はBSSから出るトラフィックを搬送する別のタイプの有線/無線ネットワークへのアクセス又はインターフェースを有し得る。BSS外から生じる、STAへのトラフィックは、APを通って到達し得、STAに配信され得る。STAからBSS外の宛先への生じるトラフィックは、APに送信されて、それぞれの宛先に送られ得る。BSS内のSTAどうしの間のトラフィックは、例えば、APを介して送られ得、ソースSTAは、APにトラフィックを送り得、APは、トラフィックを宛先STAに配信し得。BSS内のSTA間のトラフィックは、ピアツーピアトラフィックとしてみなされ、かつ/又は称され得る。ピアツーピアトラフィックは、ソースSTAと宛先STAとの間で(例えば、それらの間で直接的に)、直接リンクセットアップ(direct link setup、DLS)で送られ得る。特定の代表的な実施形態では、DLSは、802.11e DLS又は802.11zトンネル化DLS(tunneled DLS、TDLS)を使用し得る。独立BSS(Independent BSS、IBSS)モードを使用するWLANは、APを有しない場合があり、IBSS内又はそれを使用するSTA(例えば、STAの全部)は、互いに直接通信し得る。通信のIBSSモードは、本明細書では、「アドホック」通信モードと称され得る。
802.11acインフラストラクチャ動作モード又は同様の動作モードを使用するときに、APは、プライマリチャネルなどの固定チャネル上にビーコンを送信し得る。一次チャネルは、固定幅(例えば、20MHz幅の帯域幅)又はシグナリングを介して動的に設定される幅であり得る。プライマリチャネルは、BSSの動作チャネルであり得、APとの接続を確立するためにSTAによって使用され得る。特定の代表的な実施形態では、例えば、802.11システムにおいて、衝突回避を備えたキャリア感知多重アクセス(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance、CSMA/CA)が実装され得る。CSMA/CAの場合、APを含むSTA(例えば、全てのSTA)は、プライマリチャネルを感知し得る。プライマリチャネルが特定のSTAによってビジーであると感知され/検出され、かつ/又は判定される場合、特定のSTAはバックオフされ得る。1つのSTA(例えば、1つのステーションのみ)は、所与のBSSにおいて、任意の所与の時間に送信し得る。
高スループット(High Throughput、HT)STAは、通信のための40MHz幅のチャネルを使用し得るが、この40MHz幅のチャネルは、例えば、プライマリ20MHzチャネルと、隣接又は非隣接の20MHzチャネルとの組み合わせを介して形成され得る。
非常に高いスループット(Very High Throughput、VHT)のSTAは、20MHz、40MHz、80MHz、及び/又は160MHz幅のチャネルをサポートし得る。上記の40MHz及び/又は80MHzのチャネルは、連続する20MHzチャネルを組み合わせることによって形成され得る。160MHzチャネルは、8つの連続する20MHzチャネルを組み合わせることによって、又は80+80構成と称され得る2つの連続していない80MHzチャネルを組み合わせることによって、形成され得る。80+80構成の場合、チャネル符号化後、データは、データを2つのストリームに分割し得るセグメントパーサを通過し得る。逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform、IFFT)処理及び時間ドメイン処理は、各ストリームで別々に行われ得る。ストリームは、2つの80MHzチャネルにマッピングされ得、データは、送信STAによって送信され得る。受信STAの受信機では、80+80構成に対する上記で説明される動作を逆にされ得、組み合わされたデータを媒体アクセス制御(Medium Access Control、MAC)に送り得る。
1GHz以下の動作モードは、802.11af及び802.11ahによってサポートされる。チャネル動作帯域幅及びキャリアは、802.11n及び802.11acで使用されるものと比較して、802.11af及び802.11ahでは低減される。802.11afは、TVホワイトスペース(TV White Space、TVWS)スペクトルにおいて、5MHz、10MHz及び20MHz帯域幅をサポートし、802.11ahは、非TVWSスペクトルを使用して、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、及び16MHz帯域幅をサポートする。代表的な実施形態によれば、802.11ahは、マクロカバレッジエリア内のMTCデバイスなど、メータタイプの制御/マシンタイプ通信をサポートし得る。MTCデバイスは、例えば、特定の、かつ/又は限定された帯域幅のためのサポート(例えば、そのためのみのサポート)を含む、特定の能力を有し得る。MTCデバイスは、(例えば、非常に長いバッテリ寿命を維持するために)閾値を超えるバッテリ寿命を有するバッテリを含み得る。
複数のチャネル、並びに802.11n、802.11ac、802.11af、及び802.11ahなどのチャネル帯域幅をサポートし得るWLANシステムは、プライマリチャネルとして指定され得るチャネルを含む。プライマリチャネルは、BSSにおける全てのSTAによってサポートされる最大共通動作帯域幅に等しい帯域幅を有し得る。プライマリチャネルの帯域幅は、最小帯域幅動作モードをサポートするBSSで動作する全てのSTAの中から、STAによって設定され、かつ/又は制限され得る。802.11ahの例では、プライマリチャネルは、AP及びBSSにおける他のSTAが2MHz、4MHz、8MHz、16MHz、及び/又は他のチャネル帯域幅動作モードをサポートする場合であっても、1MHzモードをサポートする(例えば、それのみをサポートする)STA(例えば、MTCタイプデバイス)に対して1MHz幅であり得る。キャリア感知及び/又はネットワーク割り当てベクトル(Network Allocation Vector、NAV)設定は、プライマリチャネルの状態に依存し得る。例えば、APに送信する(1MHz動作モードのみをサポートする)STAに起因して一次チャネルがビジーである場合、周波数帯域の大部分がアイドルのままであり、利用可能であり得るとしても、利用可能な周波数帯域全体がビジーであるとみなされ得る。
米国では、802.11ahにより使用され得る利用可能な周波数帯域は、902MHz~928MHzである。韓国では、利用可能な周波数帯域は917.5MHz~923.5MHzである。日本では、利用可能な周波数帯域は916.5MHz~927.5MHzである。802.11ahに利用可能な総帯域幅は、国のコードに応じて6MHz~26MHzである。
図1Dは、一実施形態によるRAN113及びCN115を例解するシステム図である。上記のように、RAN113は、NR無線技術を用いて、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信し得る。RAN113はまた、CN115と通信し得る。
RAN113は、gNB180a、180b、180cを含み得るが、RAN113は、一実施形態との一貫性を維持しながら、任意の数のgNBを含み得ることが理解されよう。gNB180a、180b、180cは各々、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つ以上のトランシーバを含み得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、MIMO技術を実装し得る。例えば、gNB180a、108bは、ビームフォーミングを利用して、信号を、gNB180a、180b、180cに送信し、かつ/又はgNB180a、180b、180cから受信し得る。したがって、gNB180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、かつ/又はWTRU102aから無線信号を受信し得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、キャリアアグリゲーション技術を実装し得る。例えば、gNB180aは、複数のコンポーネントキャリアをWTRU102a(図示せず)に送信し得る。これらのコンポーネントキャリアのサブセットは、未認可スペクトル上にあり得る一方、残りのコンポーネントキャリアは、認可スペクトル上にあり得る。一実施形態では、gNB180a、180b、180cは、多地点協調(Coordinated Multi-Point、CoMP)技術を実装し得る。例えば、WTRU102aは、gNB180a及びgNB180b(及び/又はgNB180c)からの協調送信を受信し得る。
WTRU102a、102b、102cは、拡張可能なヌメロロジと関連付けられた送信を使用して、gNB180a、180b、180cと通信し得る。例えば、OFDMシンボル間隔及び/又はOFDMサブキャリア間隔は、無線送信スペクトルの異なる送信、異なるセル、及び/又は異なる部分に対して変化し得る。WTRU102a、102b、102cは、(例えば、様々な数のOFDMシンボルを含む、かつ/又は様々な長さの絶対時間が持続する)様々な又はスケーラブルな長さのサブフレーム又は送信時間間隔(transmission time interval、TTI)を使用して、gNB180a、180b、180cと通信し得る。
gNB180a、180b、180cは、スタンドアロン構成及び/又は非スタンドアロン構成でWTRU102a、102b、102cと通信するように構成され得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、他のRAN(例えば、eノードB160a、160b、160cなど)にアクセスすることなく、gNB180a、180b、180cと通信し得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、モビリティアンカポイントとしてgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上を利用し得る。スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、未認可帯域における信号を使用して、gNB180a、180b、180cと通信し得る。非スタンドアロン構成では、WTRU102a、102b、102cは、gNB180a、180b、180cと通信し、これらに接続する一方で、eノードB160a、160b、160cなどの別のRANとも通信し、これらに接続し得る。例えば、WTRU102a、102b、102cは、1つ以上のgNB180a、180b、180c及び1つ以上のeノードB160a、160b、160cと実質的に同時に通信するためのDC原理を実装し得る。非スタンドアロン構成では、eノードB160a、160b、160cは、WTRU102a、102b、102cのモビリティアンカとして機能し得るが、gNB180a、180b、180cは、WTRU102a、102b、102cをサービスするための追加のカバレッジ及び/又はスループットを提供し得る。
gNB180a、180b、180cの各々は、特定のセル(図示せず)と関連付けられ得、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、UL及び/又はDLにおけるユーザのスケジューリング、ネットワークスライシングのサポート、デュアルコネクティビティ、NRとE-UTRAとの間のインターワーキング、ユーザプレーン機能(User Plane Function、UPF)184a、184bへのユーザプレーンデータのルーティング、アクセス及びモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function、AMF)182a、182bへの制御プレーン情報のルーティングなどを処理するように構成され得る。図1Dに示すように、gNB180a、180b、180cは、Xnインターフェースを介して互いに通信し得る。
図1Dに示されるCN115は、少なくとも1つのAMF182a、182b、少なくとも1つのUPF184a、184b、少なくとも1つのセッション管理機能(Session Management Function、SMF)183a、183b、及び場合によってはデータネットワーク(Data Network、DN)185a、185bを含み得る。前述の要素の各々は、CN115の一部として示されているが、これらの要素のいずれも、CNオペレータ以外のエンティティによって所有及び/又は操作され得ることが理解されよう。
AMF182a、182bは、N2インターフェースを介してRAN113におけるgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上に接続され得、制御ノードとして機能し得る。例えば、AMF182a、182bは、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ネットワークスライシングのサポート(例えば、異なる要件を有する異なるPDUセッションの処理)、特定のSMF183a、183bの選択、登録エリアの管理、NASシグナリングの終了、モビリティ管理などの役割を果たすことができる。ネットワークスライスは、WTRU102a、102b、102cを利用しているサービスのタイプに基づいて、WTRU102a、102b、102cのCNサポートをカスタマイズするために、AMF182a、182bによって使用され得る。例えば、異なるネットワークスライスは、高信頼低遅延(ultra-reliable low latency、URLLC)アクセスに依存するサービス、高速大容量(enhanced massive mobile broadband、eMBB)アクセスに依存するサービス、マシンタイプ通信(machine type communication、MTC)アクセスのためのサービス、及び/又は同様のものなどの異なる使用事例のために確立され得る。AMF162は、RAN113と、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、及び/又はWiFiなどの非3GPPアクセス技術などの他の無線技術を採用する他のRAN(図示せず)との間で切り替えるための制御プレーン機能を提供し得る。
SMF183a、183bは、N11インターフェースを介して、CN115内のAMF182a、182bに接続され得る。SMF183a、183bはまた、N4インターフェースを介して、CN115内のUPF184a、184bに接続され得る。SMF183a、183bは、UPF184a、184bを選択及び制御し、UPF184a、184bを通るトラフィックのルーティングを構成し得る。SMF183a、183bは、UE IPアドレスを管理して割り当てること、PDUセッションを管理すること、ポリシー執行及びQoSを制御すること、ダウンリンクデータ通知を提供することなど、他の機能を実行し得る。PDUセッションタイプは、IPベース、非IPベース、イーサネットベースなどであり得る。
UPF184a、184bは、N3インターフェースを介して、RAN113内のgNB180a、180b、180cのうちの1つ以上に接続され得、これにより、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得る。UPF184、184bは、パケットをルーティングして転送すること、ユーザプレーンポリシーを執行すること、マルチホームPDUセッションをサポートすること、ユーザプレーンQoSを処理すること、ダウンリンクパケットをバッファすること、モビリティアンカリングを提供することなど、他の機能を実行し得る。
CN115は、他のネットワークとの通信を容易にし得る。例えば、CN115は、CN115とPSTN108との間のインターフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含み得るか、又はそれと通信し得る。更に、CN115は、WTRU102a、102b、102cに他のネットワーク112へのアクセスを提供し得、他のネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有及び/又は動作される他の有線及び/又は無線ネットワークを含み得る。一実施形態では、WTRU102a、102b、102cは、UPF184a、184bへのN3インターフェース、及びUPF184a、184bとDN185a、185bとの間のN6インターフェースを介して、UPF184a、184bを通じてローカルデータネットワーク(local Data Network、DN)185a、185bに接続され得る。
図1A~図1D、及び図1A~図1Dの対応する説明から見て、WTRU102a~d、基地局114a~b、eNode-B160a~c、MME162、SGW164、PGW166、gNB180a~c、AMF182a~b、UPF184a~b、SMF183a~b、DN185a~b、及び/又は本明細書に記載される任意の他のデバイスのうちの1つ以上に関する、本明細書に記載される機能のうちの1つ以上又は全ては、1つ以上のエミュレーションデバイス(図示せず)によって実行され得る。エミュレーションデバイスは、本明細書に説明される機能の1つ以上又は全てをエミュレートするように構成された1つ以上のデバイスであり得る。例えば、エミュレーションデバイスを使用して、他のデバイスを試験し、かつ/又はネットワーク及び/若しくはWTRU機能をシミュレートし得る。
エミュレーションデバイスは、ラボ環境及び/又はオペレータネットワーク環境における他のデバイスの1つ以上の試験を実装するように設計され得る。例えば、1つ以上のエミュレーションデバイスは、通信ネットワーク内の他のデバイスを試験するために、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として完全に若しくは部分的に実装され、かつ/又は展開されている間、1つ以上若しくは全ての機能を実行し得る。1つ以上のエミュレーションデバイスは、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として一時的に実装/展開されている間、1つ以上若しくは全ての機能を実行し得る。エミュレーションデバイスは、試験を目的として別のデバイスに直接結合され得、かつ/又は地上波無線通信を使用して試験を実行し得る。
1つ以上のエミュレーションデバイスは、有線及び/又は無線通信ネットワークの一部として実装/展開されていない間、全てを含む1つ以上の機能を実行し得る。例えば、エミュレーションデバイスは、1つ以上のコンポーネントの試験を実装するために、試験実験室での試験シナリオ、並びに/又は展開されていない(例えば、試験用の)有線及び/若しくは無線通信ネットワークにおいて利用され得る。1つ以上のエミュレーションデバイスは、試験機器であり得る。RF回路(例えば、1つ以上のアンテナを含み得る)を介した直接RF結合及び/又は無線通信は、データを送信及び/又は受信するように、エミュレーションデバイスによって使用され得る。
例えば、リレー、例えば、NRリレーに関連するサイドリンクディスカバリのためのシステム、方法、及び手段について本明細書で説明する。ディスカバリデータは、例えば、デバイス間の通信を初期化するために送信され得る。ディスカバリデータは、単独で送信されてもよいし、他のデータ(例えば、サイドリンクデータ)と多重化されてもよい。優先度の高いディスカバリデータは、単独で送信されてもよい。優先度の低いディスカバリデータは、他のデータ(例えば、ある持続時間内に受信された他のデータ)と多重化され得る。ディスカバリデータは、同じ宛先識別情報を共有する他のデータと多重化され得る。リソース割り振りは、例えば、ディスカバリデータが単独で送信されるか、又は他のデータと多重化されるかに基づいて実行され得る。
無線送信/受信ユニット(WTRU)は、ディスカバリデータ及び/又は他のデータの送信において使用され得る。WTRUは、ディスカバリデータを受信することができる(例えば、ディスカバリデータがWTRUに到着することができる)。ディスカバリデータは、優先度値及び第1の宛先識別情報に関連付けられ得る。WTRUは、優先度値が閾値を上回るかどうかを判定することができる。WTRUは、優先度値に基づいて送信コンテンツ(例えば、ディスカバリデータをサイドリンク通信データと多重化するか否か)を判定することができる。WTRUは、例えば、優先度値が閾値を上回る場合、サイドリンク通信データが持続時間中に受信されるかどうかに基づいて、送信コンテンツを決定することができる。持続時間は、例えば、優先度値及び/又はシャネルビジー比(CBR)に基づいて決定され得る。WTRUは、例えば、持続時間中に、サイドリンク通信データを受信することができる(例えば、サイドリンク通信データがWTRUに到着することができる)。サイドリンク通信データは、第2の宛先識別情報に関連付けられ得る。WTRUは、例えば、サイドリンク通信データが持続時間中に受信され、第1の宛先識別情報及び第2の宛先識別情報が同じである場合、送信がサイドリンク通信データと多重化されたディスカバリデータを含むと判定することができる。WTRUは、例えば、サイドリンク通信データが持続時間中に受信されない場合、又は第1の宛先識別情報及び第2の宛先識別情報が同じではない場合、送信がディスカバリデータ(例えば、ディスカバリデータのみ)を含むと判定することができる。
WTRUは、例えば、ディスカバリデータが単独で送信されるか、又はサイドリンク通信データと多重化されるかに基づいて、リソース割り振りを実行することができる。WTRUは、ディスカバリデータがサイドリンク通信データと多重化されるかどうかに基づいて、送信パラメータを決定することができる。送信パラメータは、サブチャネルの数、再送信の数、送信電力、並びに/又は変調及びコーディング方式(MCS)を含み得る。
無線送信/受信ユニット(WTRU)は、例えば、スケジューリング要求(scheduling request、SR)、バッファステータス報告(buffer status report、BSR)、及び/又は無線リソース制御(radio resource control、RRC)メッセージを使用して、ディスカバリデータの利用可能性をgNBに通知することができる。WTRUは、例えば、データのサービス品質(QoS)及び/又は他の条件に基づいて、ディスカバリ送信/受信と他のサイドリンク及び/又はアップリンク送信/受信との間で優先順位付けを実行することができる。WTRUは、例えば、トランスポートブロック(transport block、TB)において多重化されるデータのタイプ、ディスカバリ期間内のディスカバリデータの到着時間、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)のQoS、リソースプールのチャネルビジー比(CBR)及び/又はWTRUのチャネル占有率(channel occupancy ratio、CR)、WTRUの過去送信アクティビティなどのうちの1つ以上に基づいてメッセージの送信挙動を決定することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリメッセージ優先度及び遅延要件に基づいて、ディスカバリメッセージを、同じ宛先識別子(identifier、ID)を有するデータ送信と多重化する(例えば、多重化することを決定する)ことができる。WTRUは、例えば、メッセージのQoS及びリソースプールの(事前に)構成された優先度に基づいて、異なるリソースプールの間で送信に優先順位を付けることができる。
例では、WTRUは、例えば、ディスカバリメッセージ優先度及び遅延要件に基づいて、ディスカバリメッセージを同じ宛先IDを有するデータ送信と多重化する(例えば、多重化することを決定する)ことができる。WTRUに、データ送信についての1つ以上の宛先を構成することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリデータの優先度が閾値より小さい場合に、感知及び/又はリソース選択を実行してディスカバリメッセージを送信することができる。WTRUは、そうでなければ、ディスカバリリソース選択時間を追跡する(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを開始する)ことができる。持続時間(例えば、タイマ)は、例えば、リソースプールの優先度及び/又はディスカバリ期間に基づいて決定され得る。WTRUは、例えば、持続時間(例えば、タイマを介して)が実行されている場合/とき、構成された宛先のうちの1つに関連付けられた通信データが到着した場合に、(例えば、タイマを介して)持続時間を追跡することを停止し、ディスカバリデータを通信データと多重化し、ディスカバリデータを有するMAC PDUに対して検知及び/又はリソース割り振りを実行することができる。WTRUは、例えば、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間が満了すると、感知及び/又はリソース割り振りを実行してスタンドアロンディスカバリメッセージを送信することができる。WTRUは、ディスカバリデータを有する送信についてのリソース選択を実行することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリデータがデータと多重化されるかどうかに基づいて、送信パラメータ(例えば、各送信のために使用されるサブチャネルの数、再送信の数、送信電力に関連付けられたパラメータ、MCSなど)を決定することができる。WTRUは、選択されたリソース間で時間及び/又は周波数制限を適用することができる(例えば、2つの選択されたリソース間の周波数ギャップ及び/又は時間ギャップは、1つの閾値より大きく、別の閾値より小さくてもよい)。
例では、WTRUは、例えば、ディスカバリリソースプール及びデータリソースプールの(事前に)構成された優先順位、並びにデータ送信の優先順位に基づいて、データ送信とディスカバリ送信との間で優先順位を付けることができる。WTRUには、複数(例えば、2つ)の送信リソースプールを構成することができ、例えば、1つはディスカバリ送信のためであり、別の1つはデータ送信のためであり、送信リソースプールは、時間及び/又は周波数において重複することができる。WTRUには、データリソースプールのための1つの優先順位閾値、及びディスカバリリソースプールのための別の優先順位閾値を構成することができる。WTRUは、リソース選択手順において、データリソースとディスカバリリソースとの間で優先順位を付けることができる。WTRUは、データTBのためのリソース選択を実行することができる。WTRUは、例えば、データTBの優先度が構成された優先度閾値より大きい場合、ディスカバリリソースプールと重複する時間/周波数を除外することができる。WTRUは、ディスカバリTBのためのリソース選択を実行することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリTBの優先度が別の構成された閾値より大きい場合、データリソースプールと重複する時間/周波数を除外することができる。
本明細書では、ディスカバリに関連するシステム、方法、及び手段について説明する。WTRUは、例えば、1つ以上のパラメータに基づいて、ディスカバリメッセージを送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、1つ以上のパラメータに基づいて、ディスカバリリソースプールの監視をトリガし、かつ/又は監視を停止することができる。WTRUは、その省電力状態に基づいて監視リソースプールを決定することができる。WTRUは、グループに関連付けられたIDをディスカバリメッセージに含めることができる。リレーWTRUは、ディスカバリメッセージを転送するかどうかを判定することができる。
WTRUは、ディスカバリデータに関連付けられたSL BSR内の1つ以上の(例えば、各)フィールドの値を決定することができる。WTRUは、報告する宛先(複数可)の順序を決定することができる。WTRUは、MACサブヘッダを使用して、ディスカバリデータの利用可能性を示すことができる。WTRUは、ディスカバリメッセージの送信のためにMACヘッダを使用することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリメッセージのMACヘッダを読み取ることによって、L2 IDを上位レイヤに示すことができる。WTRUには、複数のディスカバリタイプを(事前に)構成することができる。WTRUは、ディスカバリタイプを選択することができる。WTRUは、ディスカバリ送信のために1つ以上のリソースプールを選択することができる。
WTRUは、ディスカバリ送信/受信に基づいて、サイドリンクデータを送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、ディスカバリデータのための輻輳制御を実行することができる。WTRUは、どのリソースプールがディスカバリデータを送信するかを決定することができる。WTRUは、ディスカバリ送信を別のリソースプールに切り替えることができる。WTRUは、ディスカバリメッセージの送信電力を示すことができる。WTRUは、TxWTRUからの送信電力指示に基づいてRSRP測定を実行することができる。WTRUは、RSRP閾値を決定してリレー(再)選択を実行することができる。WTRUは、L2又はL3リレーを選択することを決定することができる。WTRUは、リレーサービスに関係する構成を取得するための手順を決定することができる。WTRUは、gNBからの指示に基づいて、L2リレーとして働くべきかそれともL3リレーとして働くべきかを判定することができる。WTRUは、gNBからの指示に基づいて、L2リレーを選択すべきかそれともL3リレーを選択すべきかを判定することができる。WTRUは、RLF指示をリモートWTRUに送ることができる。WTRUは、最初にセル(再)選択を実行するかそれともリレー(再)選択を実行するかどうかを判定することができる。WTRUは、セル(再)選択のための閾値を決定することができる。
NRサイドリンクリレーは、WTRUネットワーク間リレー及びWTRU間リレーをサポートし得る。NRサイドリンクは、ビークルツーエブリシング(vehicle-to-everything、V2X)関係道路安全サービスをサポートし得る。カバレッジ外シナリオ及びネットワークカバレッジ内シナリオにおけるブロードキャスト通信、グループキャスト通信及びユニキャスト通信のためのサポートが提供され得る。サイドリンクベースのリレー機能は、例えば、広範囲のアプリケーション及びサービスのために、サイドリンク/ネットワークカバレッジ拡張及び電力効率改善をサポートし得る。
カバレッジ拡張は、サイドリンクベースの通信のために提供され得る。WTRUからネットワークへのカバレッジ拡張を提供し得る。Uuカバレッジ到達可能性は、WTRUが、パケットデータネットワーク(PDN)内のサーバ、又は近接エリア外の対応するWTRUに到達することを可能にし得る。WTRUネットワーク間リレーカバレッジ拡張は、進化型ユニバーサル地上無線アクセス(evolved universal terrestrial radio access、EUTRA)ベースの技術を利用し得、これは、例えば、NG-RAN及びNRベースのサイドリンク通信のためのNRベースのシステムに適用可能ではない場合がある。WTRUからWTRUへのカバレッジ拡張を提供し得る。近接到達可能性は、(例えば、EUTRAベース又はNRベースのサイドリンクを介して)シングルホップサイドリンクリンクに適用され得、これは、例えば、Uuカバレッジが存在しない場合には適用可能ではない場合がある。サイドリンク接続性は、例えば、拡張されたサービス品質(QoS)をサポートするようにNRフレームワークにおいて拡張され(例えば、更に拡張され)得る。
シングルホップNRサイドリンクリレーは、例えば、リレー選択(例えば、再選択)の使用、リレー/リモートWTRU許可、動作をリレーするためのQoS、サービス継続性、リレーされた接続のセキュリティ(例えば、SA3がその結論を提供した後のセキュリティ)、及び/又はユーザプレーンプロトコルスタック、及び制御プレーン手順(例えば、リレーされた接続の接続管理)に基づいて、サイドリンクベースのWTRUネットワーク間リレー及びWTRU間リレーをサポートし得る。サイドリンクリレーのための上位レイヤ動作(例えば、ディスカバリモデル/手順)は、(例えば、新しい物理レイヤチャネル/信号なしに)サポートされ得る。WTRUネットワーク間リレー及びWTRU間リレーは、同じサイドリンクリレーを使用し得る。WTRUからネットワークへのリレーは、エンドツーエンドパケットデータコンバージェンスプロトコル(packet data convergence protocol、PDCP)及びホップバイホップ無線リンク制御(radio link control、RLC)を実装し得る。
WTRUネットワーク間リレーを実装し得る。リレーは、例えば、カバレッジ外WTRUとWTRUネットワーク間リレーとの間のPC5(例えば、デバイス間(device-to-device、D2D))通信を使用することによって、例えば、ネットワークカバレッジをカバレッジ外WTRUに拡張するために、例えば、近接サービス(proximity service、ProSe)WTRUネットワーク間リレーを介して実装され得る。
ProSe WTRUネットワーク間リレーは、リモートWTRUとネットワークとの間でインターネットプロトコル(IP)トラフィック(任意のタイプのIPトラフィック)をリレーすることができるL3転送機能(例えば、汎用L3転送機能)を提供することができる。リモートWTRUとProSe WTRUネットワーク間リレーとの間で、1対1及び1対多のサイドリンク通信を使用し得る。例えば、リモートWTRU及びリレーWTRUに対して、(例えば、1つのみの)シングルキャリア(例えば、パブリックセーフティProSeキャリア)動作がサポートされ得る(例えば、Uu及びPC5は、リレー/リモートWTRUに対して同じキャリアであり得る)。リモートWTRUは、上位レイヤによって許可され得る。リモートWTRUは、WTRUネットワーク間リレーディスカバリ、(再)選択、及び通信のために、パブリックセーフティProSeキャリアのカバレッジ内、又は(例えば、パブリックセーフティProSeキャリアを含む)(例えば、任意の)サポートされるキャリア上のカバレッジ外であり得る。ProSe WTRUネットワーク間リレーは、EUTRAネットワーク(EUTRA network、EUTRAN)のカバレッジ内(例えば、常にカバレッジ内)であり得る。ProSe WTRUネットワーク間リレー及びリモートWTRUは、サイドリンク通信及びサイドリンクディスカバリを実行し得る。
WTRUネットワーク(network、NW)間リレーのためのリレー選択が行われ得る。ProSe WTRU NW間リレーのためのリレー選択/再選択は、例えば、アクセス層(access stratum、AS)レイヤ品質測定値(例えば、基準信号受信電力(reference signal received power、RSRP))及び上位レイヤ基準の組み合わせに基づいて実行され得る。
eNBは、WTRUがProSe WTRUネットワーク間リレーとして働くことができるかどうかを制御し得る。ProSe WTRUネットワーク間リレー動作は、例えば、eNBが、ProSe WTRUネットワーク間リレー動作と関連付けられ得る任意の情報をブロードキャストする場合、セルにおいてサポートされ得る。
eNBは、例えば、無線リソース制御(RRC)アイドル状態(RRC_IDLE状態)のためのシグナリング(例えば、ブロードキャストシグナリング)及びRRC_CONNECTED状態のためのシグナリング(例えば、専用シグナリング)を使用して、ProSe WTRUネットワーク間リレーディスカバリのための送信リソースを提供し得る。eNBは、例えば、ブロードキャストシグナリングを使用して、ProSe WTRUネットワーク間リレーディスカバリのための受信リソースを提供し得る。eNBは、例えば、WTRUネットワーク間リレーディスカバリ手順を開始する前に、ProSe WTRUネットワーク間リレーが順守し得る最小及び/又は最大Uuリンク品質(例えば、RSRP)閾値をブロードキャストし得る。WTRUは、(例えば、eNBが送信リソースプールをブロードキャストする場合、RRC_IDLEにおいて)閾値を使用して、例えば、WTRUネットワーク間リレーディスカバリ手順を(例えば、自律的に)開始又は停止し得る。WTRUは、(例えば、RRC_CONNECTEDにおいて)閾値を使用して、例えば、WTRUがリレーWTRUであり、ProSe WTRUネットワーク間リレーディスカバリを開始したいことを、WTRUがeNBに示すことができるかどうかを判定し得る。WTRUは、例えば、eNBが、ProSe-WTRUネットワーク間リレーディスカバリのための送信リソースプールをブロードキャストしない場合、ProSe-WTRUネットワーク間リレーディスカバリリソースの要求を開始し得る(例えば、ブロードキャストされた閾値を考慮して、専用シグナリングによって)。
ProSe-WTRUネットワーク間リレーは、例えば、ProSe-WTRUネットワーク間リレーがブロードキャストシグナリングによって開始される場合、(例えば、RRC_IDLEにおいて)ProSe WTRUネットワーク間リレーディスカバリを実行し得る。ProSe WTRUネットワーク間リレーは、例えば、ProSe WTRUネットワーク間リレーが専用シグナリングによって開始される場合、(例えば、RRC_CONNECTEDにおいて)リレーディスカバリを実行し得る。
ProSe WTRUネットワーク間リレー動作のためのサイドリンク通信を実行し得る(例えば、実行している)ProSe WTRUネットワーク間リレーは、RRC_CONNECTEDにあり得る。ProSe WTRUネットワーク間リレーは、リモートWTRUからレイヤ2リンク確立要求又はテンポラリモバイルグループアイデンティティ(temporary mobile group identity、TMGI)監視要求(例えば、上位レイヤメッセージ)を受信し得る。ProSe WTRUネットワーク間リレーは、それがProSe WTRUネットワーク間リレーであり、ProSe WTRUネットワーク間リレーサイドリンク通信を実行することを意図していることを、eNBに示し得る。eNBは、ProSe WTRUネットワーク間リレー通信のためのリソースを提供し得る。
リモートWTRUは、ProSe WTRUネットワーク間リレーのディスカバリの監視を開始すること(例えば、いつ開始するか)を決定し得る。リモートWTRUは、例えば、ProSe WTRUネットワーク間リレーディスカバリのためのリソースの構成に応じて、例えば、RRC_IDLE又はRRC_CONNECTEDにある間に、ProSe WTRUネットワーク間リレーディスカバリ要請メッセージを送信し得る。eNBは、閾値をブロードキャストし得、閾値は、リモートWTRUによって使用されて、例えば、リモートWTRUが、ProSe WTRUネットワーク間リレーディスカバリ要請メッセージを送信して、例えばProSe WTRUネットワーク間リレーWTRUと接続又は通信することができるかどうかを判定し得る。RRC_CONNECTEDリモートWTRUは、ブロードキャストされた閾値を使用して、例えば、RRC_CONNECTEDリモートWTRUがリモートWTRUであり、ProSe WTRUネットワーク間リレーディスカバリ及び/又は通信に参加することを望むことを、eNBに示し得るかどうかを判定し得る。eNBは、ProSe WTRUネットワーク間リレー動作のために、(例えば、ブロードキャスト又は専用シグナリングを使用して)送信リソースを提供し、かつ(例えば、ブロードキャストシグナリングを使用して)受信リソースを提供し得る。リモートWTRUは、例えば、RSRPがブロードキャストされた閾値を超えた場合、ProSe WTRUネットワーク間リレーディスカバリ及び通信リソースを使用することを停止し得る。UuからPC5への、又はその逆のトラフィック切り替えの時間は、例えば、上位レイヤによって決定され得る。
リモートWTRUは、(例えば、PC5インターフェースにおいて)無線測定を実行し得、ProSe WTRUネットワーク間リレー選択及び再選択のために(例えば、上位レイヤ基準による)測定値を使用し得る。ProSe WTRUネットワーク間リレーは、例えば、PC5リンク品質が、構成された閾値(例えば、事前に構成された、又はeNBによって提供された)を超える場合、(例えば、無線基準に関して)好適であるとみなされ得る。リモートWTRUは、上位レイヤ基準を満たし、かつ(例えば、全ての)好適なProSe WTRUネットワーク間リレーの中で最高のPC5リンク品質を提供するProSe WTRUネットワーク間リレーを選択し得る。リモートWTRUは、例えば、現在のProSe WTRUネットワーク間リレーのPC5信号強度が、構成された信号強度閾値を下回る場合、かつ/又は)リモートWTRUが、ProSe WTRUネットワーク間リレーからレイヤ2リンク解放メッセージ(例えば、上位レイヤメッセージ)を受信する場合、ProSe WTRUネットワーク間リレー再選択をトリガし得る。
WTRUネットワーク間リレーは、ウェアラブル用に提供され得る。WTRU NW間リレーは、RAN内のウェアラブル及びIoTデバイスをサポートし得る。ProSe WTRU NW間リレーは、L3(例えば、IPレイヤ)リレーを使用し得る。ウェアラブルのためのWTRU NW間リレーは、例えば、L2リレーを使用し得る。
図2は、(例えば、PC5インターフェースを用いた)レイヤ2進化型WTRUからネットワークへのリレーのためのユーザプレーン無線プロトコルスタックの例を示す図である。
図3は、(例えば、PC5インターフェースを用いて)レイヤ2進化型WTRUネットワーク間リレーのための制御プレーン無線プロトコルスタックの例を示す図である。
接続確立は、NR V2Xにおけるユニキャストリンクに提供され得る。(例えば、LTEのための)リレーの使用は、例えば、複数(例えば、2つ)のWTRU(例えば、リモートWTRU及びWTRU NW間リレー)の間で上位レイヤ(例えば、ProSeレイヤ)において確立される1対1通信リンクに基づき得る。接続は、ASレイヤに対してトランスペアレントであり得る。上位レイヤにおいて実行される接続管理シグナリング及び手順は、ASレイヤデータチャネルによって搬送され得る。ASレイヤは、1対1接続を認識しないことがある。
ASレイヤは、(例えば、NR V2Xにおいて)複数の(例えば、2つの)WTRU間のユニキャストリンクをサポートし得る。ユニキャストリンクは、例えば、(例えば、ProSe 1対1接続におけるように)上位レイヤによって開始され得る。ASレイヤは、ユニキャストリンクの存在と、ピアWTRU間でユニキャスト方式で送信され得る任意のデータと、を通知され得る。ASレイヤは、(例えば、この知識を用いて)ハイブリッド自動再送要求(hybrid automatic repeat request、HARQ)フィードバック、チャネル品質インジケータ(channel quality indicator、CQI)フィードバック、及び(例えば、ユニキャストに固有であり得る)電力制御スキームをサポートし得る。
ASレイヤにおけるユニキャストリンクは、例えば、PC5-RRC接続を介してサポートされ得る。PC5-RRC接続は、例えば、AS内のソースレイヤ2IDと宛先レイヤ2IDとのペア間の論理接続であり得る。例では、(例えば、1つの)PC5-RRC接続は、(例えば、1つの)PC5ユニキャストリンクに対応し得る。PC5-RRCシグナリングは、例えば、対応するPC5ユニキャストリンク確立の後に開始され得る。PC5-RRC接続、並びに対応するサイドリンクシグナリング無線ベアラ(sidelink signaling radio bearer、SRB)及びサイドリンクデータ無線ベアラ(sidelink data radio bearer、DRB)は、例えば、(例えば、上位レイヤによって示され得るように)PC5ユニキャストリンクが解放された場合、解放され得る。
例では、ユニキャストの(例えば、各)PC5-RRC接続の場合、(例えば、1つの)サイドリンクSRBが、例えば、PC5-Sセキュリティが確立される前に、PC5-Sメッセージを送信し得る(例えば、送信するために使用され得る)。(例えば、1つの)サイドリンクSRBは、PC5-Sセキュリティを確立するために、PC5-Sメッセージを送信し(例えば、送信するために使用され)得る。(例えば、1つの)サイドリンクSRBは、例えば、PC5-Sセキュリティが確立された後に、PC5-Sメッセージを送信し(例えば、送信するために使用され)得る。PC5-Sメッセージは保護され得る。(例えば、1つの)サイドリンクSRBは、PC5-RRCシグナリングを送信し(例えば、送信するために使用され)得、PC5-RRCシグナリングは、PC5-Sセキュリティが確立された後(例えば、それのみ)に保護され、送られ得る。
PC5-RRCシグナリングは、例えば、サイドリンク構成メッセージ(例えば、RRCReconfigurationSidelink)を含み得、例えば、ここで、WTRUは、ピアWTRU内の(例えば、各)SLRBの受信(receiving、RX)関係パラメータを構成し得る。再構成メッセージは、L2スタック中の(例えば、各)プロトコル(例えば、サービスデータアダプテーションレイヤ(service data adaptation layer、SDAP)、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)など)のパラメータを構成し得る。受信WTRUは、例えば、受信WTRUが、ピアWTRUによって提案された構成をサポートすることができるかどうかに応じて、構成を確認又は拒否し得る。
ディスカバリ機能は、WTRUがディスカバリメッセージを送信することを可能にすることができる。ディスカバリメッセージは、固定サイズ(例えば、232ビット)を有し得る。ディスカバリメッセージは、例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(physical downlink shared channel、PDSCH)を使用して、専用ディスカバリリソースプール中で送信され得る。(例えば、各)PDSCHリソースは、(例えば、1つの)サブフレームにまたがる2つの物理リソースブロック(physical resource block、PRB)を占有し得る。ディスカバリ手順のための複数(例えば、2つ)のリソース割り振りタイプ、例えば、WTRU自律リソース選択(タイプ1)及びネットワークスケジュール(タイプ2)が存在することができる。
(例えば、タイプ1及びタイプ2割り振りのための)ディスカバリ手順は、例えば、(例えば、各)ディスカバリメッセージのためのサブフレーム間周波数ホッピングを用いて、連続する送信(例えば、1つから4つの連続する送信)をサポートし得る。(例えば、タイプ2割り振りのための)ディスカバリ手順は、(例えば、各)ディスカバリメッセージ(例えば、タイプ2A)のためにディスカバリリソースを割り振ることをサポートし得る。(例えば、タイプ2割り振りのための)ディスカバリ手順は、例えば、40msから10240msまでのディスカバリ期間(例えば、タイプ2B)をもつ、ディスカバリ送信のためのディスカバリリソースの(例えば、半永続的)割り振りをサポートし得る。(例えば、タイプ1割り振りのための)ディスカバリ手順は、1つ以上のディスカバリリソースプールを用いてWTRUを構成することをサポートすることができ、(例えば、各)リソースプールは、ディスカバリ期間(例えば、40msから10240msまで)をサポートすることができる。(例えば、タイプ1割り振りのための)ディスカバリ手順は、(例えば、各)ディスカバリ期間における初期送信の時間及び周波数を(例えば、各)ディスカバリメッセージについて)ランダムに選択することをサポートし得る。
NR V2Xでは、物理サイドリンク(physical sidelink、SL)制御チャネル(physical sidelink control channel、PSCCH)送信及び物理SL共有チャネル(physical SL shared channel、PSSCH)送信を搬送するように構成され得る。PSCCH送信及びPSSCH送信は、時間及び周波数多重化され得る。(例えば、各)V2Xサイドリンク送信は、スロット(例えば、1つのスロット)にわたる1つ以上のサブチャネルを占有するPSCCH送信及びPSSCH送信を含むことができる。NR V2Xにおけるサブチャネルサイズ(例えば、最小サブチャネルサイズ)は、例えば、10個のPRBであり得る。PSCCH/PSSCH送信のためのWTRU自律感知及びリソース選択(例えば、モード2)をサポートすることができ、例えば、リソース選択ウィンドウは、TB優先度の関数とすることができる(例えば、100ms以内)。
サイドリンクリレー(例えば、WTRUネットワーク間リレー及びWTRU間リレー)のためのディスカバリ手順は、1つ以上の物理レイヤ(PHY)チャネルを使用することができる。サイドリンクディスカバリは、例えば、NRのV2X PHYチャネルを使用して実行され得る。
ディスカバリメッセージという用語は、本明細書で言及されるとき、1つ以上の他のWTRUとの直接通信(例えば、サイドリンク通信)を初期化するためにWTRUから送信される任意のメッセージを表すことができる。ディスカバリメッセージは、例えば、直接リンクを介して、かつ/又は1つ以上のリレー(例えば、1つ以上のリレーWTRU)を介して送信され得る。ディスカバリメッセージは、ソースWTRU、宛先WTRU、及び/又はリレーWTRUから送信され得る。
WTRUによって送信されるメッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)は、以下の情報、すなわち、ソースID、宛先ID(例えば、提供されるサービス及び/若しくはそれに対応するQoSに関する情報)、ターゲットユーザ情報、リレー関係情報(例えば、サービスがリレーを許可するかどうか、及び/若しくはリレーに含まれるホップの数(例えば、最大数)、若しくはリレーIDなど)、並びに/又は認証情報(例えば、セキュリティ保護をサポートするために使用することができる情報)のうちの1つ(例えば、少なくとも1つ)又は組み合わせを含むことができる。
例では、本明細書で説明するようなディスカバリメッセージは、以下のNASメッセージ、すなわち、D2D若しくはサイドリンクディスカバリメッセージ、又は(例えば、NR V2Xのための)直接通信要求メッセージのうちの1つ以上と同様の機能とともに(例えば、同様の機能を実行するために)使用され得る。
例では、ディスカバリメッセージは、上位レイヤメッセージ(例えば、NASメッセージ)とASレイヤメッセージとの組み合わせを含み得る。例えば、ディスカバリメッセージは、ASレイヤメッセージにカプセル化された上位レイヤメッセージ(例えば、上位レイヤコンテナをもつPC5-RRCメッセージ)を含み得る。
サイドリンクディスカバリは、ネットワーク支援型であってもよい。サイドリンクディスカバリは、リソースプール構成手順によってサポートされ得る。WTRUは、ディスカバリデータ送信のためのリソースを決定することができる。例では、WTRUには、ディスカバリ送信のための1つ以上(例えば、複数)の専用リソースプールを(事前に)構成することができる。例では、WTRUには、1つ以上のリソースプールを(事前に)構成することができる。WTRUには、ディスカバリデータの(例えば、可能な)送信のために、(例えば、各)リソースプール内の)時間/周波数リソースのセットを(事前)構成することができる。WTRUには、ディスカバリデータ及び/又は他のデータの送信のために、1つ以上のリソースプールを(事前に)構成することができる。
ディスカバリ情報は、例えば、データ(例えば、サイドリンク通信データ)と多重化することができる。WTRUは、ディスカバリデータの利用可能性についてgNBに通知することができる。WTRUは、例えば、gNBスケジューリング決定をサポートするためにディスカバリデータの利用可能性をgNBに通知することができる。ディスカバリデータ情報は、例えば、スケジューリング要求(SR)、媒体アクセス制御(MAC)制御要素(control element、CE)、及び/又はRRCメッセージを介して送られ得る。
WTRUは、SRを送ってディスカバリデータの利用可能性を示すことができる。WTRUは、SRをトリガしてディスカバリデータの利用可能性を示すことができる。例では、WTRUには、例えば、ディスカバリデータの利用可能性を報告するために、1つ以上の(例えば、専用の)SRリソースを(事前に)構成することができる。ディスカバリデータの到着は、例えば、SRをトリガし得るが、MAC CE(例えば、SLバッファステータス報告(BSR))の送信をトリガしない場合がある。例では、WTRUには、ディスカバリデータ及び他のデータの利用可能性を示すために、SRリソースを(事前に)構成することができる。WTRUは、SR及びMAC CE(例えば、SL BSR)の送信をトリガすることができる。例では、WTRUには、ディスカバリデータの異なる特性についての複数のSRリソース/構成を構成することができる。WTRUは、例えば、送信されるディスカバリデータの特性に基づいて、SRを選択することができる。ディスカバリデータの特性は、例えば、ディスカバリのタイプ(例えば、リレー選択のためのディスカバリ、リレー再選択のためのディスカバリ、非リレーディスカバリ、WTRU間リレーのためのディスカバリ、WTRU NW間リレーのためのディスカバリなど)、ディスカバリに関連付けられた優先度/レイテンシ、ディスカバリ送信のために構成された周期、WTRUタイプ(例えば、リレーWTRU、リモートWTRU)、リレーWTRU/リモートWTRU(例えば、リレーのために接続されている)の状態、及び/又はリレーに接続されているリモートWTRUの数、ディスカバリメッセージのサイズ、ディスカバリデータを送信するWTRUのRRC状態、ディスカバリデータの受信とディスカバリ期間の終了との間の相対時間、ディスカバリ送信時のWTRUにおけるSL無線リンク障害(radio link failure、RLF)ステータス(例えば、SL RLFがトリガされたかどうか、及び/又は回復が進行中であるかどうか、HARQ不連続送信(discontinuous transmission、DTX)などのカウンタの値、又はトリガを生じさせているSL RLFに関連付けられたパラメータ)、ディスカバリメッセージの送信時におけるWTRU(例えば、リレーWTRU)のUu RLFステータスなどのうちの1つ以上であってもよく、又は1つ以上を含んでもよい。
WTRUは、MAC CEを送ってディスカバリデータの利用可能性を示すことができる。WTRUは、ディスカバリMAC CE(例えば、SL BSR)の送信をトリガして、ディスカバリデータの利用可能性を報告することができる。例では、WTRUは、例えば、SL BSRの一部として、ディスカバリMAC CEを報告することができる。WTRUには、例えば、ディスカバリデータの利用可能性を報告するために、専用の宛先ID及び/又は宛先インデックスを(事前に)構成することができる。WTRUには、ディスカバリデータの利用可能性を報告するために、1つ以上の宛先を(事前に)構成することができる。WTRUには、バッファステータスを報告するために、1つ以上の論理チャネル(logical channel、LCH)及び論理チャネルグループ(logical channel group、LCG)を(例えば、構成された宛先ごとに)(事前に)構成することができる。例では、WTRUは、SL BSRにおいて(例えば、明示的な)指示を送信することによって、ディスカバリデータの利用可能性を報告することができる。WTRUは、MAC CE内の1つ以上のフィールドを使用して、ディスカバリデータに関連付けられたQoS(例えば、レイテンシ、優先度、及び/若しくはデータ量)、並びに/又はディスカバリに関連付けられた任意の他の特性(例えば、本明細書で説明するような特性)を示すことができる。例では、WTRUは、ディスカバリ送信が存在することの指示専用に使用され得るMAC CEを送ることができる。MAC CEは、(例えば、UL MAC CEを介して)ネットワークに送られるか、又は(例えば、SL MAC CEを介して)別のWTRUに送られ得る。
WTRUは、SL BSR(例えば、ディスカバリデータに関連付けられたSL BSR)内の1つ以上の(例えば、各)フィールドの値を決定することができる。WTRUは、BSRにおける送信についてのディスカバリデータの利用可能性を報告することができる(例えば、WTRUは、ディスカバリデータについて別個のバッファステータス報告を使用することができる)。例では、WTRUは、ディスカバリデータに関連付けられたSL BSR内の以下のフィールド、すなわち、宛先インデックス、LCG、又はバッファサイズのうちの1つ以上のそれぞれの値を決定することができる。
WTRUには、ディスカバリデータの利用可能性を報告するために、1つ以上の宛先インデックス(例えば、専用宛先インデックス)を(事前に)構成することができる。ディスカバリデータ(例えば、全てのディスカバリデータ)は、BSR中で宛先インデックス(例えば、単一の宛先インデックス)とともに報告され得る。WTRUには、1つ以上の宛先ID(例えば、L2宛先ID)に関連付けられたディスカバリデータを報告するために、それぞれの宛先インデックスを構成することができる。WTRUは、宛先インデックスフィールド及び/又は別のフィールド(例えば、LCGフィールド又はバッファサイズフィールド)内の1つ以上のビットを使用してディスカバリデーの利用可能性を示すように(事前に)構成され得る。
WTRUには、LCG ID(例えば、専用LCG ID)を(事前に)構成することができる。WTRUは、いくつかのビットを使用してLCG IDを表すように(事前に)構成され得る。WTRUには、例えば、ディスカバリデータのためのバッファステータスの順序を決定するために、LCGの優先度を(事前に)構成することができる。WTRUは、宛先インデックスをバッファステータス報告に含めないようにすることができる。WTRUは、宛先インデックスを使用して、他の情報を報告するか、又はディスカバリメッセージに関連付けられ得るL2宛先IDに関連付けられた宛先インデックスを報告することができる。WTRUは、バッファステータス報告にLCG情報を含めないようにするように(事前に)構成され得る。LCGフィールド中のビット(例えば、LCGフィールド中のビットの全て又はサブセット)を使用して、バッファサイズなどの他の情報を示すことができる。
WTRUは、いくつかのビットを使用してWTRUのバッファサイズを示すように(事前に)構成され得る。バッファサイズの値は、(例えば、ディスカバリメッセージのサイズが固定されている場合)ディスカバリメッセージの数を示し得る。
図4は、SL又はV2X BSRのためのビット割り振りの例を示し、ここで、Octはオクテットを示し得る。x軸は、図4に示すように、ビットを示すことができる。第1の例では、WTRUは、1ビットを使用してLCGを示し、2ビットを使用してバッファサイズを示すことができる。第2の例では、WTRUは、3ビットを使用してバッファサイズを示し、ビットなしを使用してLCG IDを示してもよい。WTRUは、例えば、第1及び/又は第2の例において、5ビットを使用して、(事前に)構成された宛先インデックスを示すことができる。第3の例では、WTRUは、6ビットを使用して宛先インデックスを示し、2ビットを使用してバッファサイズを示し、ビットなしを使用してLCG IDを示すことができる。WTRUは、他のビット割り振り方式を使用して、本明細書で説明するフィールドを示すことができる。ディスカバリメッセージに関連付けられたバッファステータスは、例えば、本明細書で示すように、通常のデータに関連付けられたバッファステータス(例えば、ディスカバリメッセージ情報を含まないバッファステータス)とは異なるサイズ(例えば、異なるビット数)を有し得る。
WTRUは、例えば、1つ以上のディスカバリ送信がWTRUにおいて利用可能である場合、BSRにおいて送信されるディスカバリデータの量(例えば、バイト単位)を示すことができる。WTRUは、ディスカバリ送信に関連付けられたバッファサイズフィールドを、例えば、値のシーケンスに符号化することができる(例えば、各)値は、ディスカバリメッセージのサイズ範囲に関連付けることができる)。例えば、WTRUは、2ビットを使用してディスカバリデータのバッファサイズを送信するように構成され得る。WTRUは、小さいディスカバリデータについてビット値「01」を送信し(例えば、バッファサイズが0~xバイトの場合、xが構成され得る)中程度のディスカバリデータについてビット値「10」を送信し(例えば、バッファサイズがx~yバイトの場合)、大きいディスカバリデータについてビット値「11」を送信する(例えば、バッファサイズがy~zバイトの場合)ことができ、ここで、x<y<zである。
WTRUは、宛先が報告される順序(例えば、それらの宛先についてのBSRを送信するための順序)を決定することができる。WTRUは、ディスカバリ関連BSRに関連付けられたLCGの(事前に)構成された優先度に基づいて、ディスカバリデータについてのBSRの順序を決定することができる。WTRUには、ディスカバリ関連BSRについての優先度レベルを(事前に)構成することができる。WTRUは、それらのBSRに関連付けられたLCGのそれぞれの優先度(例えば、構成された優先度)に従って、ディスカバリデータ及び/又は他のデータのBSRを含める(例えば、送信する)ことができる。WTRUは、例えば、他のSL BSR及び/又はUL BSRより、ディスカバリデータのためのBSRを優先することができる。
WTRUは、MACサブヘッダを使用して、ディスカバリデータの利用可能性を示すことができる。WTRUは、MACサブヘッダ内の1つ以上のビットを使用して、ディスカバリデータの利用可能性を示すことができる。例えば、WTRUは、SL-SCH MACサブヘッダのVフィールド(例えば、SL-SCHのバージョンを示すフィールド)内の1つ以上のビット、及び/又はSL-SCH MACサブヘッダのRフィールド(例えば、予約済みフィールド)内の1つ以上のビットを使用して、例えば、ディスカバリデータの利用可能性及び/又はディスカバリデータの量を示すことができる。WTRUは、Vフィールド内の2ビットを使用して、ディスカバリデータのバッファステータスを示すことができ、2ビットの(例えば、各)値は、ディスカバリデータメッセージの数を示すことができる。WTRUは、例えば、「01」、「10」、及び「11」を使用して、それぞれ、送信される1つ、2つ、及び3つのディスカバリメッセージを示すことができる。WTRUは、例えば、WTRUがSL-SCH MACサブヘッダを送信する場合、データの利用可能性を示すことができる。
WTRUには、ディスカバリデータを含むLCHのためのLCP制限を構成することができる。例では、WTRUは、ディスカバリ送信のための1つ以上の宛先IDを構成する(例えば、事前に構成する)ことができる。WTRUには、例えば、データに関連付けられたディスカバリの送信に対するLCP制限を構成することができる。例えば、WTRUは、同じPDU内のデータとディスカバリを多重化することを許可されない可能性がある。例えば、WTRUは、データに関連付けられたLCHの選択に基づいて、同じPDUに含めるためにディスカバリに関連付けられたLCHを選択しないようにすることができる。ディスカバリに関連付けられたLCHの選択に基づいて、WTRUは、同じPDUに含めるデータに関連付けられたLCHを選択しないようにすることができる。
WTRUには、制限適用に関連付けられた条件を構成することができる。例えば、そのような条件を適用するかどうかは、リソースプールのCBR、PDUのための許容送信電力又は送信電力に関連付けられた条件、SL付与物のサイズ、及び/又はディスカバリLCH若しくはデータLCHにおけるデータの優先度、又はディスカバリLCH及びデータLCHにおけるデータの相対優先度に依存し得る。
WTRUには、例えば、リソースプールのCBRに依存する制限適用条件を構成することができる。例えば、WTRUは、共有リソースプールのCBRが閾値を上回る場合に、そのような制限を適用することができる。
WTRUには、例えば、PDUのための許容可能な送信電力、又は送信電力に関連付けられた条件に応じて、制限適用条件を構成することができる。例えば、WTRUは、送信電力が何らかの要因によって(例えば、開ループ計算に基づいて、又はUu RSRPに基づいて)制限される場合、LCP制限を適用することができる。
WTRUには、例えば、SL付与物のサイズに応じて、制限適用条件を構成することができる。SL付与物のサイズは、例えば、ディスカバリLCH及びデータLCHのいずれか又は両方から、送信されるデータの量に相対的であり得る。例えば、付与物のサイズが閾値未満である場合、WTRUは、そのような制限を適用することができる。例えば、ディスカバリLCH又はデータLCHのいずれかにおける付与物のサイズとデータとの間の差が閾値を下回る場合、WTRUは、そのような制限を適用することができる。
WTRUには、例えば、ディスカバリLCH若しくはデータLCHにおけるデータのいずれかの優先度、又はディスカバリLCH及びデータLCHにおけるデータの相対優先度に応じて制限適用条件を構成することができる。例えば、ディスカバリ又はデータLCHの優先度が閾値を上回る(例えば、又は下回る)場合、WTRUは、そのような制限を適用することができる。例えば、ディスカバリとデータとの間の優先度の差が閾値より大きい場合、WTRUは、そのような制限を適用することができる。
WTRUは、スケジューリングされたサイドリンク付与物がディスカバリデータのためのものであるかどうかを示す指示をネットワークノード(例えば、gNB)から受信することができる。例では、WTRUは、ディスカバリが付与物において送信され得るかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、ネットワークからの付与物の指示に基づいて、LCP制限を実行することができる。ネットワークが、付与物がディスカバリ送信のために使用され得ることを示す場合、WTRUは、付与物における可能な送信のためにTBにおける多重ディスカバリを制限しないようにすることができる。ネットワークが、付与物がディスカバリ送信のために使用されない場合があることを示す場合、WTRUは、ディスカバリLCHを付与物に含めないようにするためのLCP制限を実行することができる。例では、WTRUは、付与物がディスカバリのためのものである(例えば、ディスカバリのみのためのものである)かどうかを判定することができる。付与物がディスカバリのためのものである場合、WTRUは、付与物をディスカバリ送信のために使用する(例えば、付与物をディスカバリ送信のためにのみ使用する)ことができる。付与物がディスカバリ以外の送信のために使用され得る(例えば、付与物がディスカバリのみのためのものではない)場合、WTRUは、付与物を他のサイドリンクデータ送信のために使用することができる。
WTRUは、例えば、Uu HARQフィードバックのために、サイドリンク付与物及びPUCCHリソースを用いてスケジュールされ得る。WTRUは、例えば、ディスカバリ送信のために、スケジュールされたサイドリンク付与物を使用することができる。WTRUには、ディスカバリTBのための送信の数(例えば、送信の最大及び/又は最小数)を構成する(例えば、事前に構成する)ことができる。ディスカバリTBのための送信の最小数と最大数とは等しくてもよい。WTRUは、例えば、WTRUが1つのディスカバリTBの送信のために実行した送信の数に基づいて、ディスカバリ送信のためにより多くのリソースを要求することを決定することができる。送信の数が、構成された(例えば、事前に構成された)範囲内である場合、WTRUは、ディスカバリ送信のためにより多くのリソースを要求しないようにすることができる。そうでない場合、WTRUは、ディスカバリ送信のためにより多くのリソースを要求することができる。WTRUは、PUCCH送信においてACKを送信して、WTRUがより多くのリソースを要求しないようにすることを示すことができ、WTRUは、NACKを送信して、WTRUがより多くのリソースを要求することを示すことができる。
WTRUは、例えば、サイドリンク付与物における送信のためにTBにおいてディスカバリを多重化するかどうかを判定するために、LCP制限を実行することができる。WTRUは、例えば、サイドリンクリソースの以下の特性、すなわち、サイドリンク付与物のサイズ、付与物内の(再)送信リソースの数、及び/又は付与物の周波数ダイバーシティのうちの1つ又は任意の組み合わせに基づいて、ディスカバリ送信のためのLCHに対してLCP制限を実行することができる。
WTRUは、例えば、付与物のサイズに基づいて、LCP制限を実行することができる。付与物のサイズが閾値より大きい場合、WTRUは、付与物においてディスカバリTBの送信のためにディスカバリLCHを多重化しないようにすることができる。付与物のサイズが閾値以下である場合、WTRUは、サイドリンク付与物における潜在的なディスカバリ送信のためにTBにおけるディスカバリを多重化することができる。サイドリンク付与物サイズ閾値は、固定されてもよく(例えば、1サブチャネル)、又は構成されてもよい(例えば、事前に構成されてもよい)。例えば、WTRUは、ディスカバリ送信のためにサブチャネル(例えば、最大で1つのサブチャネル)を使用するように構成(例えば、事前構成)され得る。WTRUは、付与物のサイズに基づいて、サイドリンク付与物における送信のためにTBにおいてディスカバリを多重化するかどうかを判定することができる。付与物のサイズが1サブチャネルである場合、WTRUは、TBにおいてディスカバリを多重化することができる。付与物のサイズが1つのサブチャネルより大きい場合、WTRUは、付与物における送信のためにTBにおいてディスカバリを多重化しないようにすることができる。例では、WTRUには、付与物においてディスカバリを送信するためにサイドリンクサイズ(例えば、1つ以上のサイドリンクサイズ)を構成(例えば、事前に構成)することができる。各サイズは、1つのリソースプール、ディスカバリサービスなどに関連付けられ得る。WTRUは、付与物のサイズに基づいて、ディスカバリ送信のためにTBにおいてディスカバリを多重化するかどうかを判定することができる。付与物のサイズが、構成された(例えば、事前に構成された)サイズのうちの1つに属する場合、WTRUは、付与物における送信のために、TBにおいてディスカバリを多重化することができる。そうでない場合、WTRUは、TBにおいてディスカバリを多重化しないようにすることができる。
WTRUは、例えば、付与物内の(再)送信リソースの数に基づいて、LCP制限を実行することができる。例えば、WTRUには、ディスカバリ送信のための付与物において送信リソースの数(例えば、送信リソースの最小数及び/又は最大数)を構成(例えば、事前に構成)することができる。WTRUは、付与物に関連付けられた(再)送信リソースの数に基づいて、サイドリンク付与物における可能な送信のためにTBにおいてディスカバリを多重化するかどうかを判定することができる。付与物に関連付けられた(再)送信リソースの数が、送信リソースの構成された(例えば、事前に構成された)数内である場合、WTRUは、ディスカバリ送信のためにTBにおいてディスカバリデータを多重化することができる。そうでない場合、WTRUは、TBにおいてディスカバリデータを多重化しないようにすることができる。
WRTUは、例えば、付与物の周波数ダイバーシティに基づいて、LCP制限を実行することができる。例えば、WTRUには、ディスカバリTBの送信リソースに関する以下の周波数ダイバーシティルール、すなわち、送信リソース(例えば、2つの送信リソース)若しくは連続する送信リソース(例えば、2つの連続する送信リソース)の間の周波数ギャップが閾値より大きいこと、及び/又は送信リソース(例えば、2つ、3つ以上、若しくは全ての送信リソース)の周波数範囲が閾値より大きいことのうちの1つ又は任意の組み合わせを構成(例えば、事前に構成)することができる。WTRUは、サイドリンク付与物が(例えば、本明細書で説明するような)周波数ダイバーシティルールの1つ又は任意の組み合わせを満たすかどうかに基づいて、サイドリンク付与物においてディスカバリデータを多重化するかどうかを判定することができる。サイドリンク付与物が周波数ダイバーシティルールを満たす場合、WTRUは、TBにおいてディスカバリデータを多重化することができ、そうでない場合、WTRUは、TBにおいてディスカバリデータを多重化しないようにすることができる。
WTRUは、RRCメッセージ(例えば、WTRU/UE支援情報(UE assistance information、UAI))を送ってディスカバリデータのトラフィックの変化を示すことができる。WTRUは、ディスカバリメッセージを送信するために、1つ以上の構成された付与物(CG)を用いてスケジュールされ得る。WTRUは、RRCメッセージ(例えば、WTRU/UEAssistantInformation又はUAI)を(例えば、ディスカバリデータのトラフィックの変化に基づいて)送って、ディスカバリデータのトラフィックの変化を示すことができる。WTRUは、例えば、以下のトリガ、すなわち、ディスカバリデータの利用可能性、ディスカバリデータの周期及び/又はオフセットの変化、ディスカバリデータのQoSの変化、ディスカバリデータのサイズの変化、(例えば、本明細書で説明するような)ディスカバリデータの特性の変化などのうちの少なくとも1つに基づいて、RRCメッセージを送ることができる。WTRUは、ディスカバリデータに関連付けられたRRCメッセージに、ディスカバリデータの予想される周期、ディスカバリリソースの予想されるオフセットなどのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)を暗黙的又は明示的に含めることができる。
WTRUは、どのデータがディスカバリデータと多重化され得るかを判定することができる。例では、WTRUには、ディスカバリデータのための1つ以上の宛先を(事前に)構成することができる。WTRUは、例えば、(事前に)構成されたデータのセットに属する宛先を有する他のデータの受信に基づいて、ディスカバリデータを他のデータと多重化することができる。例では、WTRUは、特定のLCHが、LCHからのデータをディスカバリデータと多重化することを可能にするかどうかを示す構成情報(例えば、LCH構成情報)を受信することができる。Sl論理チャネル優先順位付け(logical channel prioritization、LCP)を実行するWTRUは、許可されたLCHからのデータ(例えば、許可されたLCHからのデータのみ)をディスカバリデータと多重化することができる。許可されたLCHは、SL LCH構成情報において示され得る(例えば、ディスカバリデータと多重化することが許可されるか、それとも許可されないかが示され得る)。
WTRUは、ディスカバリ送信のための専用の/優先される付与物を受信することができる。例では、WTRUは、ディスカバリデータの送信専用の付与物を受信することができ、WTRUは、付与物においてディスカバリデータ(例えば、ディスカバリデータのみ)を送信することができる。例では、WTRUは、ディスカバリデータが優先され得る許可を受信することができる。WTRUは、付与物において、非ディスカバリデータと比較してより高い優先度を有するディスカバリデータを(例えば、LCPを使用して)多重化することができる。WTRUは、例えば、付与物がディスカバリデータに対して優先されるかどうかに応じて、LCPにおけるディスカバリデータの優先度を決定することができる。WTRUは、例えば、SL付与物に関連付けられたDCIにおいて、又は構成されたサイドリンク付与物のRRC構成情報において、優先順位付け指示を受信することができる。
WTRUは、LCPにおけるディスカバリデータの優先度を決定することができる。WTRUは、例えば、(本明細書で説明するような)ディスカバリデータの以下の特性、すなわち、LCH(例えば、及びディスカバリデータに関連付けられた関連する構成情報)、送信時のサイドリンクチャネル測定(例えば、CBR、CR、及び/又は感知結果)、送信時における追加のSL付与物(例えば、構成された付与物)が存在すること、ディスカバリデータの到着時間と送信のための選択されたリソースのタイミングとの間の時間ギャップ、メッセージの残りのPDB、又はディスカバリモデルのうちの1つ以上に基づいて、(例えば、LCP手順における)送信についてのディスカバリデータの優先度を決定することができる。
WTRUは、ディスカバリデータの到着時間と送信のために選択されたリソースのタイミングとの間の時間ギャップに基づいて、送信についてのディスカバリデータの優先度を決定することができる。WTRUは、ディスカバリメッセージの優先度を、ディスカバリメッセージの到着時間と選択されたリソースとの間の時間ギャップの関数として決定することができる。例では、WTRUは、時間ギャップが大きい場合、高い優先度を割り当てることができる。例では、WTRUは、時間ギャップが小さい場合、低い優先度を割り当てることができる。
WTRUは、メッセージの残りのパケット遅延バジェット(packet delay budget、PDB)に基づいて、送信についてのディスカバリデータの優先度を決定することができる。WTRUは、残りのPDBが低いTBに高い優先度を割り当てることができる。WTRUは、残りのPDBが高いTBに低い優先度を割り当てることができる。残りのPDBは、選択されたリソースと、WTRUがTBを送信することができる直前のスロットとの間の時間ギャップとして決定することができる。
WTRUは、1つ以上のディスカバリモデルに基づいて、送信についてのディスカバリデータの優先度を決定することができる。WTRUは、ディスカバリメッセージに関連付けられた複数の優先度レベル(例えば、2つ以上の優先度レベル)についての構成情報を受信することができる。第1の優先度レベルは、第1のディスカバリメッセージモデル(例えば、モデルAディスカバリメッセージ)に関連付けられ得る。第2の優先度レベルは、第2のディスカバリメッセージモデル(例えば、モデルBディスカバリメッセージ)に関連付けられ得る。WTRUは、どのディスカバリモデルが使用されるかに基づいて、ディスカバリメッセージの優先度を決定することができる。
例では、WTRUは、例えば、ディスカバリデータが、SL RLFがトリガされたWTRU、及び/又は回復が進行中であるWTRUに関連付けられている場合、LCP内のディスカバリデータにより高い優先度を割り当てることができる。WTRUには、ディスカバリに関連付けられた第1の優先度を(例えば、構成情報に基づいて)割り当てられることができ、WTRUは、例えば、ディスカバリが1つ以上の(事前に)構成された特性、又は事前に定義された特性に関連付けられている場合、ディスカバリに関連付けられた第2の優先度に変更することができる。
WTRUは、ディスカバリデータのQoSを決定することができる。WTRUには、ディスカバリデータについての1つ以上のLCHを(事前に)構成することができる。(例えば、各)LCHは、以下のパラメータ、すなわち、優先度の範囲、レイテンシ、信頼性、最小通信範囲、及び/又はディスカバリ期間のうちの1つ以上に関連付けられ得る。WTRUには、例えば、上位レイヤから、パラメータのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)を示す(例えば、WTRUがパラメータの指示を受信する)ことができる。最小通信範囲は、例えば、送信電力、最小送信電力、及び/又は最大送信電力を介して示され得る。
WTRUは、ディスカバリメッセージのQoSを決定することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリメッセージに関連付けることができる以下のQoSパラメータ、すなわち、メッセージの優先度、メッセージのレイテンシ、メッセージの信頼性、メッセージの最小通信範囲、メッセージに関連付けられたディスカバリ期間などのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)を決定することができる。WTRUは、メッセージにおいて多重化されたデータのタイプに基づいて、(例えば、各)パラメータを決定することができる。QoSパラメータは、例えば、メッセージにおいて多重化されたデータの(例えば、各)タイプの最小値、最大値、又は平均値として決定され得る。
WTRUは、ディスカバリデータを送信するためのリソースプールを選択することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリデータのQoS、リソースプールのサポートされる周期、リソースプールのリソース選択タイプ、リソースプールのCBR、及び/又はWTRUのCRのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)に基づいて、ディスカバリデータを送信するためのリソースプールを選択することができる。例えば、WTRUは、(例えば、他の基準と組み合わせて)最低のCRを有するリソースプールを選択することができる。
例では、WTRUには、ディスカバリメッセージの送信のための専用リソースプールを(事前に)構成することができる。ディスカバリメッセージは、以下のメッセージ、すなわち、ディスカバリデータ(例えば、ディスカバリデータのみ)を有するディスカバリメッセージ、及び/又はディスカバリデータ及び他のデータを有するディスカバリメッセージのうちの1つ以上(例えば、いずれか)に属し得る。
例では、WTRUは、ディスカバリデータのQoSを満たすリソースプールを選択することができる。WTRUは、ディスカバリデータのレイテンシ、優先度、信頼性、最小通信範囲、周期、及び/又は、例えばディスカバリデータに関連付けられた他のパラメータを決定することができる。WTRUは、パラメータの1つ以上の(例えば、任意の決定可能な、選択可能な、構成可能な、又は示された)組み合わせを満たす1つ以上のリソースプールを選択することができる。例えば、WTRUは、データのレイテンシ及び/又はディスカバリ期間より小さいディスカバリ期間を有するリソースプールを選択することができる。WTRUは、サポートされる周期が最低のリソースプールを選択することができる。
例では、WTRUは、例えば、ディスカバリデータのQoSに基づいて、ランダムリソース選択又は感知ベースのリソース選択をサポートするリソースプールを選択することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリデータの優先度値が閾値より大きい場合、ランダムなリソース選択を用いてリソースプールを選択することができる。WTRUは、閾値より小さい優先度値を有するディスカバリデータのための感知ベースのリソース選択を用いてリソースを選択することができる。閾値は、例えば、サービスごとに、又はリソースプールごとに(事前に)構成され得る。WTRUは、CBRが最低のリソースプールを選択することができる。
WTRUは、ディスカバリ送信/受信と、他のサイドリンク及び/又はアップリンク送信/受信との間の優先順位付けを実行することができる。WTRUは、ディスカバリ送信/受信と他のサイドリンク及び/又はアップリンク送信/受信との間の優先順位付けを、例えば、ディスカバリ送信/受信の優先度及び/又は他のデータ送信/受信の優先度、サイドリンク条件、WTRUのカバレッジステータス、リレーの利用可能性、(例えば、本明細書で説明するような)ディスカバリデータの特性などのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)に基づいて実行することができる。
WTRUは、例えば、ディスカバリ送信/受信の優先度及び/又は他のデータ送信/受信の優先度に基づいて、優先順位付けを実行することができる。WTRUは、例えば、関連するデータの優先度に基づいて、どのデータに最初にリソース選択/送信/受信を実行するかを決定することができる。WTRUは、例えば、同じ優先度を有するデータに対して、ディスカバリデータを優先させるかどうかを判定するように(例えば、更に)構成され得る。WTRUは、例えば、ディスカバリデータの優先度値が閾値を下回る(例えば、閾値未満である、又は閾値より小さい)場合、ディスカバリデータを優先することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリデータの優先度値が閾値を上回る(例えば、閾値より大きい、又は閾値より大きい)場合、他のデータを優先することができる。
WTRUは、例えば、サイドリンク条件に基づいて優先順位付けを実行することができる。WTRUは、例えば、WTRUと別のWTRU(例えば、リレーWTRU、ソースWTRU、又は宛先WTRU)との間のサイドリンク条件に基づいて、ディスカバリ送信/受信を優先することができる。WTRUは、例えば、そのWTRUと他のWTRUとの間のサイドリンクが良好な状態にある(例えば、RSRPが閾値より大きいこと、RLFが検出されていないこと、2つのWTRU間の距離が閾値より小さいことなど)場合、データ送信を優先することができる。WTRUは、例えば、WTRUと他のWTRUとの間のサイドリンク送信が、1つ以上の悪い条件(例えば、RSRPが閾値より小さいこと、RLFが検出されたこと、2つのWTRU間の距離が閾値より大きいことなど)に基づいて悪い状態にある場合、ディスカバリデータ送信/受信を優先することができる。
WTRUは、例えば、WTRUのカバレッジステータスに基づいて、優先順位付けを実行することができる。WTRUは、例えば、WTRUがネットワークカバレッジ内にある場合、ディスカバリ送信を優先することができる。WTRUは、例えば、WTRUがネットワークカバレッジ外にある場合、ディスカバリ受信を優先することができる。
WTRUは、例えば、リレーの利用可能性に基づいて、優先順位付けを実行することができる。WTRUは、例えば、WTRUが既存のリレーを有していない場合、ディスカバリデータ送信/受信を優先することができる。WTRUは、例えば、WTRUがリレーとの接続を有する場合、他のデータ送信/受信を優先することができる。
WTRUは、例えば、(例えば、本明細書で説明するような)ディスカバリデータの特性に基づいて、優先順位付けを実行することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリ期間の終了に対するディスカバリデータに関連するレイテンシが閾値を上回る/下回る場合、データ送信よりディスカバリ送信を優先することができる。WTRUは、例えば、WTRUが保留中のSL-RLFを有するか、又は回復を実行している場合、データ送信よりディスカバリ送信/受信を優先することができる。
WTRUは、自律手順を実行し得る。WTRUは、ディスカバリ送信コンテンツ及び/又はパラメータ(例えば、送信挙動)を(例えば、自律的に)決定することができる。WTRUは、メッセージの送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。TB(例えば、ディスカバリメッセージ)の送信コンテンツ及び/又はパラメータは、例えば、(例えば、ディスカバリ)メッセージの送信確率(例えば、WTRUが所与の期間又はリソースにおいて保留中のディスカバリメッセージを送信する確率)、メッセージの感知及び/又はリソース選択時間、再送信の回数、(例えば、TBの送信のために使用される)サブチャネルの数、変調及びコーディング方式(MCS)、送信電力、PSSCHのDMRSパターン、感知ウィンドウ及び/又はリソース選択ウィンドウ、メッセージの送信に使用されるリソースプールなどのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)を含むことができる。
WTRUは、TBの送信コンテンツ及び/又はパラメータを、例えば、TBにおいて多重化されたデータのタイプ、ディスカバリ期間内のディスカバリデータの到着時間メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)のQoS、リソースプールのCBR及び/又はWTRUのCR(例えば、WTRUは、送信パラメータなどのディスカバリデータの送信挙動がCBR及び/又はCRの関数ではないと判定することができる)、WTRUの過去の送信アクティビティ、(例えば、本明細書で説明するような)ディスカバリデータの特性などのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)に基づいて決定することができる。
WTRUは、TBにおいて多重化されるデータのタイプを決定することができる。WTRUは、例えば、メッセージ内で多重化されたデータのタイプに基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)の送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。WTRUには、1つ以上の送信コンテンツ及び/又はパラメータを(事前に)構成することができる。(例えば、各)送信コンテンツ及び/又はパラメータは、(例えば、1つの)タイプのTBに関連付けられ得る。WTRUは、TBのタイプに基づいて、送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。例えば、WTRUには、TBの3つのタイプについての3つの送信挙動(例えば、コンテンツ及び/又は挙動)を(事前に)構成することができる。WTRUは、ディスカバリデータなしでTBのための第1の送信挙動を実行することができる。WTRUは、ディスカバリデータ及び他のデータ(例えば、通常データ)を有するTBに対して第2の送信挙動を実行することができる。WTRUは、ディスカバリデータのみを有するTBに対して第3の送信挙動を実行することができる。
WTRUは、メッセージを送信するためのリソースプール(例えば、メッセージを送信するためにリソースを使用することができるリソースプール)を決定することができる。WTRUは、例えば、メッセージ内で多重化されたデータのタイプに基づいて、メッセージを送信するためのリソースプールを決定することができる。例えば、WTRUには、リソースプールの2つのセットを構成することができる。リソースプールのうちの1つはディスカバリメッセージ専用であり得、他のリソースプールはデータメッセージ専用であり得る。WTRUは、例えば、メッセージがディスカバリデータを有する場合、第1のリソースプールにおいてメッセージを送信することができる。WTRUは、例えば、メッセージがディスカバリデータを有していない場合、第2のリソースプールにおいてメッセージを送信することができる。
WTRUは、ディスカバリメッセージの送信確率を決定することができる。WTRUは、ある確率でメッセージを送信するための手順(例えば、以下の手順)を実行することができる。例えば、WTRUは、(例えば、最初に)0と1との間の値をランダムに生成することができる。WTRUは、例えば、生成された値が(事前に)構成された確率より小さい場合、メッセージを送信することができる。WTRUは、例えば、生成された値が(事前に)構成された確率以上である場合、メッセージをドロップすることができる。
WTRUは、例えば、ディスカバリメッセージの関連するQoS(例えば、優先度、レイテンシ、最小通信範囲、及び/又はディスカバリ期間)に基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)の送信確率を決定することができる。例えば、WTRUには、ディスカバリメッセージの(例えば、各)優先度及び(例えば、各)送信確率を(事前に)構成することができる。WTRUは、例えば、(例えば、上位レイヤからのシグナリングによる)ディスカバリデータに基づいて(例えば、ディスカバリデータの到着に基づいて)、ディスカバリデータの優先度及び関連する送信確率を決定することができる。WTRUは、関連する確率に従ってディスカバリメッセージの送信を実行することができる。WTRUは、ディスカバリメッセージがディスカバリデータと他のデータの両方を含む場合、送信確率を適用しないようにすることができる。
WTRUは、ディスカバリメッセージの送信電力を決定することができる。WTRUには、例えば、リソースプールにおけるメッセージの送信電力を決定するためのパラメータ(例えば、パラメータの複数のセット)を(事前に)構成することができる。パラメータの(例えば、各)セットは、データの(例えば、1つの)タイプに関連付けられ得る。パラメータの(例えば、各)セットは、電力オフセット及びアルファ値、最大送信電力などのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)を含み得る。
WTRUは、メッセージ内で多重化されたデータのタイプに基づいて、メッセージのための送信電力を決定することができる。例えば、WTRUには、リソースプールにおけるメッセージの送信電力を決定するためのパラメータの複数の(例えば、2つの)セットを(事前に)構成することができる。第1のセットはディスカバリデータに関連付けられてもよく、第2のセットは他のデータに関連付けられてもよい。WTRUは、例えば、メッセージ内で多重化されたデータのタイプに基づいて、メッセージの送信電力を決定することができる。WTRUは、例えば、メッセージがディスカバリデータを有する場合、パラメータの第1のセットを使用して送信データを決定することができる。WTRUは、パラメータの2つのセットを組み合わせて送信電力を決定することができ、又は、例えば、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)がディスカバリデータ及び他のデータを含む場合、パラメータの第2のセットを使用することができる。
WTRUは、ディスカバリデータの到着時間に基づいて送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。WTRUは、メッセージの到着時間に基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)の送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。WTRUは、(例えば、ディスカバリ期間に到着するディスカバリデータについて、ここで、ディスカバリ期間は、本明細書で使用されるような現在のディスカバリ期間であってもよい)ディスカバリ期間におけるディスカバリメッセージについてのリソース選択を実行するか、次の期間(例えば、ディスカバリ期間の後に発生する連続的なディスカバリ期間又は後続のディスカバリ期間)におけるディスカバリメッセージについてのリソース選択を実行するか、それとも両方の期間におけるディスカバリメッセージについてのリソース選択を実行するかどうかを、例えば、ディスカバリデータ到着時間とディスカバリ期間の終了との間の時間ギャップ、ディスカバリ期間のQoSなどのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)に基づいて判定してもよい。
WTRUは、例えば、ディスカバリデータ到着時間とディスカバリ期間の終了との間の時間ギャップに基づいて、ディスカバリ期間及び/又は次の期間におけるディスカバリメッセージについてのリソース選択を実行するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、到着時間とディスカバリ期間の終了との間の時間ギャップが閾値より小さい場合、次の期間におけるリソース選択を実行することができる。WTRUは、例えば、到着時間とディスカバリ期間の終了との間の時間ギャップが閾値以上である場合、ディスカバリ期間、及び/又はディスカバリ期間と次のディスカバリ期間の両方におけるリソース選択を実行することができる。
WTRUは、例えば、ディスカバリ期間のQoSに基づいて、ディスカバリ期間及び/又は次の期間におけるディスカバリメッセージについてのリソース選択を実行するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリのレイテンシが閾値より小さい場合、ディスカバリ期間、及び/又はディスカバリ期間と次のディスカバリ期間の両方における、ディスカバリメッセージ送信についてのリソース選択を実行することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリのレイテンシが閾値以上である場合、次のディスカバリ期間におけるディスカバリデータの送信についてのリソース選択を実行することができる。
WTRUは、メッセージのQoSに基づいて送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。WTRUは、例えば、データのQoS(例えば、優先度及び/又はレイテンシ)及び/又はディスカバリデータのQoSに基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)の送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリデータの優先度が閾値より大きい場合、他のデータと多重化しないディスカバリデータの送信を実行しないことがある(例えば、実行することを許可されないことがある)。WTRUは、例えば、データの優先度が閾値より大きい場合、ディスカバリデータの感知及び/又はリソース選択をトリガすることを許可されないことがある。閾値は、例えば、リソースプールごとに、又はサービスごとに(事前に)構成され得る。WTRUは、ディスカバリデータの優先度に応じてディスカバリデータの送信確率を決定することができる。
WTRUは、リソースプールのCBR及び/又はWTRUのCRに基づいて、送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。WTRUは、例えば、リソースプールのCBR及び/又はWTRUのCRに基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)の送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。例えば、WTRUには、ディスカバリメッセージの1つ以上の送信挙動(例えば、コンテンツ及び/又はパラメータ)を(事前に)構成することができる。(例えば、各)挙動は、CBR範囲(例えば、1つのCBR範囲)及び/又はCR範囲(例えば、1つのCR範囲)に関連付けられ得る。WTRUは、例えば、CBR及び/又はCRが閾値より大きい場合、データと多重化しないディスカバリメッセージの送信を実行しない(例えば、実行することを許可されない)ことがある。WTRUは、例えば、リソースプールのCBR及び/又はWTRUのCRに基づいて、ディスカバリメッセージの送信確率を決定することができる。WTRUには、例えば、(例えば、各)CBR範囲について、ディスカバリメッセージの送信確率を(事前に)構成することができる。
WTRUは、WTRUの過去の送信コンテンツ及び/又はパラメータに基づいて、送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。WTRUは、WTRUの過去の送信コンテンツ及び/又はパラメータ(例えば、ディスカバリデータに関連付けられた送信コンテンツ及び/又はパラメータ)に基づいて、ディスカバリメッセージ(例えば、現在のディスカバリメッセージ)の送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。WTRUは、例えば、直前の期間におけるディスカバリデータのWTRUの送信アクティビティに基づいて、その期間におけるディスカバリデータの送信確率を修正することができる。WTRUは、例えば、WTRUが直前のディスカバリ期間において、又は直前のいくつかのディスカバリ期間においてディスカバリデータを送信しなかった場合、その期間におけるディスカバリデータの送信確率を高めることができる(例えば、WTRUは、1の確率でディスカバリデータを送信することができる)。送信コンテンツ及び/又はパラメータ履歴に基づくこの手法又は同様の手法は、特定の時間内に少なくとも1つのディスカバリメッセージを送信することをサポートすることができる。
WTRUは、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)の1つ以上の特性に基づいて、送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。WTRUは、例えば、本明細書で定義されるように、例えば、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)の1つ以上の特性に基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)の送信コンテンツ及び/又はパラメータを決定することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリメッセージが、保留中のRLFがある状態で受信された場合、第1のリソース選択ウィンドウを用いてリソース選択を実行し、例えば、ディスカバリメッセージが、保留中のRLFがない状態で受信された場合、第2のリソース選択ウィンドウを用いてリソース選択を実行することができる。
リソース割り振りは、時間ベースのリソース割り振り(例えば、タイマベースのリソース割り振り)であり得る。図5は、ディスカバリリソース割り振り時間を使用するディスカバリデータのための例示的なリソース割り振りを示す。WTRUは、メッセージの感知及び/又はリソース選択タイミングを決定することができる。WTRUは、例えば、図5に示すように、例えば、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)の到着に基づいて、感知及び/又はリソース選択を実行することができる。WTRUは、メッセージの感知及び/又はリソース選択タイミングを決定するために、(例えば、WTRUが開始することができるタイマを介して)持続時間を追跡することができる。WTRUは、(例えば、満了する持続時間及び/又はタイマの満了に基づいて)メッセージの感知及び/又はリソース選択をトリガすることができる。WTRUは、(例えば、WTRUが開始することができるディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡するかどうかを、例えば、ディスカバリデータのQoS(例えば、ディスカバリデータの優先度及び/又はレイテンシ)、ディスカバリデータのディスカバリ期間及び/又は到着時間、リソースプールのCBR、WTRUのバッファステータス及び/又はWTRUのCR、感知結果の利用可能性、予約されたリソースの利用可能性、(例えば、本明細書で定義されるような)ディスカバリメッセージの特性などのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)に基づいて判定することができる。
WTRUは、例えば、ディスカバリデータのQoS(例えば、ディスカバリデータの優先度及び/又はレイテンシ)に基づいて、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリタイマの優先度が(例えば、図5に示すように)閾値より大きい場合、ディスカバリリソース選択時間を(例えば、タイマを介して)追跡することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリタイマの優先度が閾値以下である場合(例えば、図5に示すように)、ディスカバリリソース選択時間を(例えば、タイマを介して)追跡することをスキップすることができる。優先度閾値は、例えば、リソースプールごとに、又はサービスごとに(事前に)構成され得る。
WTRUは、例えば、ディスカバリ期間及び/又はディスカバリデータの到着時間に基づいて、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリ期間が閾値より大きい場合、ディスカバリリソース選択時間を(例えば、ディスカバリリソース割り振りタイマを介して)追跡することができる。WTRUディスカバリ期間は、ディスカバリデータのLCHから導出することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリ期間が閾値より大きく、かつ/又はディスカバリデータの到着時間とディスカバリ期間の直前のスロットとの間の時間ギャップが閾値より大きい場合、ディスカバリリソース選択時間を(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)追跡することができる。ディスカバリ期間は、リソースプールごとに(事前に)構成され得る。
WTRUは、例えば、リソースプールのCBRに基づいて、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、リソースプールのCBRが閾値より大きい場合、(例えば、ディスカバリリソース割り振りタイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡することができる。閾値は、例えば、リソースプールごとに、又はサービスごとに(事前に)構成され得る。WTRUには、例えば、ディスカバリデータのQoS(例えば、優先度及び/又はレイテンシ)の関数としてCBR閾値を(事前に)構成することができる。WTRUには、例えば、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡するために複数のCBR閾値を(事前に)構成することができる。(例えば、各)閾値は、ディスカバリデータの優先度(例えば、1つの優先度)及び/又はレイテンシ範囲(例えば、1つのレイテンシ範囲)に関連付けられ得る。
WTRUは、例えば、WTRUのバッファステータス及び/又はWTRUのCRに基づいて、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、バッファにおいて利用可能な宛先の(事前に)構成されたセットに関連付けられたデータがない場合、第2の時間を(例えば、第2のタイマを介して)追跡することができる。WTRUは、例えば、(事前に)構成された宛先に関連付けられたデータが、例えば、バッファにおいて利用可能である場合、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡することができる。WTRUは、例えば、WTRUが、場合によってはディスカバリデータより高い優先度を有する特定のLCHに関連付けられたデータを有する場合、ディスカバリリソース選択時間を(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)追跡することができる。WTRUは、例えば、WTRUのCRが閾値より高い場合、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡することができる。
WTRUは、例えば、感知結果の利用可能性に基づいて、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡するかどうかを判定することができる。例えば、WTRUには、例えば、リソース選択を実行する前に、いくつかの感知スロット(例えば、最小数の感知スロット)を(事前に)構成することができる。WTRUは、例えば、感知スロットの数が閾値より小さい場合、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡することができる。
WTRUは、例えば、予約されたリソースの利用可能性に基づいて、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、予約されたリソースが以下の条件、すなわち、予約されたリソースのタイミングがディスカバリデータのレイテンシ要件を満たすこと、予約されたリソースの数がディスカバリメッセージの信頼性要件を満たすこと(例えば、予約されたリソースの数が閾値より大きい)、及び/又は、予約されたサブチャネルの数が第1の閾値より大きく、かつ/又は第2の閾値より小さいことのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)を満たす場合、予約されたリソースを使用してディスカバリメッセージを送信することができる。例えば、WTRUは、(例えば、1つの)サブチャネルリソースを使用してディスカバリメッセージを送信するように構成され得る。WTRUは、例えば、(例えば、1つの)サブチャネルリソースが以前に予約されている場合、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間を追跡しないようにすることができる。
WTRUは、(例えば、図5に示すように)ディスカバリリソース選択時間の初期値を決定することができる。時間の初期値は、例えば、以下のパラメータ、すなわち、ディスカバリデータのQoS(例えば、図5に示すような優先度、及び/又はディスカバリデータのレイテンシ)、ディスカバリ期間及び/又はディスカバリデータの到着時間、(例えば、図5に示すような)リソースプールのCBR及び/又はWTRUのCR、(例えば、本明細書で定義されるような)ディスカバリメッセージの特性などのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)の関数として決定され得る。WTRUには、ディスカバリリソース割り振り時間の最小値及び/又は最大値を構成することができる。最小限界及び/又は最大限界は、例えば、パラメータのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)に基づいて(事前)構成され得る。WTRUは、例えば、最小及び最大(事前)構成値内の値をランダムに選択することによって、感知及び/又はリソース選択の初期値を決定することができる。
WTRUは、どのデータをディスカバリデータと多重化するかを決定することができる。WTRUは、例えば、(例えば、図5に示すような)他のデータの宛先、他のデータのQoSディスカバリデータのQoSなどのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)に基づいて、ディスカバリデータを他のデータと多重化する(例えば、多重化することを決定する/判定する)ことができる。WTRUには、ディスカバリデータを多重化するために1つ以上の宛先を(事前に)構成することができ、例えば、(事前に)構成された宛先のセットに属する宛先を有するデータを構成することができる。
WTRUは、例えば、図5に示すように、例えば、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間が満了すると、感知及び/又はリソース選択を実行することができる。WTRUは、例えば、(例えば、ディスカバリリソース選択タイマを介して)ディスカバリリソース選択時間の満了に基づいて、ディスカバリメッセージのための感知及び/又はリソース選択を実行することができる。WTRUは、例えば、図5に示すように、例えば、(事前に)構成された宛先のセットに属する利用可能なデータがバッファにない場合(のみ)、ディスカバリデータを用いてMAC PDUを構築することができる。WTRUは、例えば、図5に示すように、例えば、(事前に)構成された宛先のセットに属する利用可能なデータがバッファにある場合、ディスカバリデータを他のデータと多重化することができる。
WTRUは、ディスカバリメッセージのための選択されたリソース間で時間及び/又は周波数制限を適用することができる。WTRUは、例えば、2つの選択されたリソース間の時間及び/又は周波数が第1の閾値より大きく、かつ/又は第2の閾値より小さくなり得るように、TBの(例えば、各)送信のためのリソースを選択することができる。時間/周波数閾値は、例えば、リソースプールごとに、かつ/又はサービスごとに(事前に)構成され得る。WTRUは、例えば、リソース選択手順中に、時間及び/又は周波数制限を適用することができる。WTRUは、例えば、以前に選択されたリソース間の時間及び/又は周波数ギャップが第1の閾値より小さく、かつ/又は第2の閾値より大きい場合、選択可能なリソースのセット内の(例えば、全ての)リソースを(例えば、次のリソースを選択する前に)除外することができる。WTRUは、例えば、2つの連続するリソース間の時間ギャップ及び/又は周波数ギャップが固定されるように、リソースを選択することができる。
例では、WTRUは、例えば、1つ以上のTBの送信のために、リソース選択を実行することができる。WTRUは、1つのウィンドウ内の2つの選択されたリソース間の周波数範囲が、第1の周波数範囲閾値より大きく、かつ/又は第2の周波数範囲閾値より小さくなるように、送信リソースを選択することができる。WTRUは、2つの選択されたリソース間の時間ギャップ(例えば、連続して選択されたリソース間の時間ギャップ、TBのための任意の2つの選択されたリソース間の時間ギャップなど)が第1の時間ギャップ閾値より大きく、かつ/又は第2の時間ギャップ閾値より小さくなるように、送信リソースを選択することができる。時間ギャップ閾値及び/又は周波数範囲閾値は、リソースプールのために構成され(例えば、事前構成され)得る。WTRUには、複数の時間ギャップ閾値及び/又は周波数範囲閾値を構成(例えば、事前に構成)することができる。(例えば、各)閾値は、TBのQoS、リソースプールのCBR、TBのHARQタイプ、及び/又はTBのトラフィックタイプのうちの1つ又は任意の組み合わせに関連付けられ得る。
閾値は、TBのQoSに基づいて、決定され得る。例えば、WTRUには、優先度ごとに1つの閾値(例えば、時間ギャップ閾値及び/又は周波数範囲閾値)を構成することができる。WTRUは、例えば、TBの優先度に基づいて、どの閾値を使用するかを決定することができる。
閾値は、リソースプールのCBRに関連付けられ得る。WTRUには、CBR範囲ごとに閾値を構成することができる。WTRUは、例えば、リソースプールの測定されたCBRに基づいて、どの閾値を使用すべきかを判定することができる。
閾値は、TBのHARQタイプに関連付けられ得る。例えば、WTRUには、閾値の2つのセット(例えば、時間ギャップ閾値及び/又は周波数範囲閾値)を構成することができる。閾値の1つのセットは、HARQ有効化TBに関連付けられ得、閾値の別のセットは、HARQ無効化TBに関連付けられ得る。WTRUは、例えば、TBのHARQタイプに基づいて、閾値のどのセットを使用するかを決定することができる。
閾値は、TBのトラフィックタイプ(例えば、ユニキャスト、グループキャスト及び/又はブロードキャスト、周期的トラフィック及び/又は非周期的トラフィックなど)に関連付けられ得る。例えば、WTRUには、閾値の2つのセット(例えば、時間ギャップ閾値及び/又は周波数範囲閾値)を構成することができ、第1のセットは、周期的トラフィックのために使用されてよく、他方のセットは、非周期的トラフィックのために使用されてよい。WTRUは、例えば、TBのトラフィックタイプに基づいて、どの閾値を使用すべきかを判定することができる。
WTRUは、ディスカバリメッセージの再送信の数を決定することができる。WTRUには、ディスカバリメッセージのための再送信の数(例えば、再送信の最小及び/又は最大数)を(事前に)構成することができる。WTRUは、例えば、再送信の(事前に)構成された最小及び最大数内で、ディスカバリメッセージのための再送信の数を(例えば、ランダムに)選択することができる。
WTRUは、ディスカバリデータと他のデータとの間の共有リソースプールにおいてリソース選択を実行することができる。WTRUは、ディスカバリとデータとの間の共有リソースプールにおいてディスカバリ送信についてのリソース選択を実行することができる。WTRUは、ディスカバリ送信のために構成された時間/周波数リソースにおけるディスカバリメッセージの1つ以上(例えば、全て)の送信を選択することができる。WTRUは、ディスカバリ送信のために構成された時間/周波数リソース内の(例えば、第1の)いくつかのリソースを選択することができる。WTRUは、ディスカバリ送信のために構成された時間/周波数リソースにおける最初の送信において選択を行う(例えば、選択を行うように制限する)ことができる。この手法は、例えば、他のWTRUがデータリソースプール全体を感知しない場合、他のWTRUによるディスカバリメッセージの復号をサポートすることができる。
WTRUは、電力制御及びディスカバリ復号を示すことができる。WTRUは、ディスカバリメッセージにおいてWTRUの送信電力を示すことができる。WTRUは、ディスカバリメッセージにおいてWTRUの送信電力情報を暗黙的/明示的に示すことができる。送信電力情報は、例えば、WTRUの送信電力を導出するために使用することができる。送信電力情報は、例えば、パスロス(例えば、ダウンリンクパスロス及び/又はサイドリンクパスロス)、リソースプールのCBR、送信電力などのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)であり得る。
WTRUは、ディスカバリデータのための送信電力の指示を明示的/暗黙的に送ることができる。WTRUは、例えば、宛先ID、TBのQoS、メッセージ内の専用フィールド、送信リソース、WTRUの位置などのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)を使用して、送信電力を示すことができる。
WTRUは、例えば、宛先IDを使用して、送信電力を示すことができる。例えば、WTRUには、複数の宛先を(事前に)構成することができる。(例えば、各)宛先は、(例えば、1つの)送信電力値に関連付けられ得る。WTRUは、例えば、宛先IDを介してWTRUの送信電力を(例えば、暗黙的に)示すことができる。
WTRUは、例えば、TBのQoSを使用して、送信電力を示すことができる。WTRUは、例えば、TBのQoS(例えば、優先度及び/又は最小通信範囲)を介して、送信電力を(例えば、暗黙的に)示すことができる。WTRUには、例えば、送信優先度の関数として、送信電力を(事前に)構成することができる。送信WTRU(Tx WTRU)は、例えば、TBの優先度に基づいて、ディスカバリTBの送信電力を決定することができる。受信側WTRU(Rx WTRU)は、例えば、TBのサイドリンク制御情報(sidelink control information、SCI)において示される優先度フィールドに基づいて、Tx WTRUの送信電力を決定することができる。WTRUには、例えば、通信範囲(例えば、最小通信範囲)の関数として、送信電力を(事前に)構成することができる。WTRUは、WTRUの通信範囲(例えば、最小通信範囲)に基づいて送信電力を決定することができる。Rx WTRUは、例えば、SCIにおいて示された通信範囲(例えば、最小通信範囲)値に基づいて、Tx WTRUの送信電力を決定することができる。
WTRUは、例えば、メッセージ内の専用フィールドを使用して、送信電力を示すことができる。WTRUは、例えば、1つ以上の送信リソース(例えば、ディスカバリデータの送信のために使用される時間/周波数リソース及び/又はサブチャネルの数)を使用して、送信電力を示すことができる。WTRUには、例えば、送信電力情報の1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)に応じて、ディスカバリデータの送信リソースを(事前に)構成することができる。WTRUは、例えば、リソースプールのCBRに基づいて、送信リソースを選択することができる。WTRUには、例えば、ディスカバリメッセージの送信のために使用されるサブチャネルの数の関数として、送信電力を(事前に)構成することができる。Rx WTRUは、例えば、ディスカバリ送信のために使用されるサブチャネルの数によって、Tx WTRUの送信電力を決定することができる。
WTRUは、例えば、WTRUの位置を使用して、送信電力を示すことができる。WTRUは、WTRUのゾーンID(例えば、絶対ゾーン又は相対ゾーン)を示してWTRUの送信電力を示すことができる。相対ゾーンは、ゾーン計算における座標として(例えば、1つの)点(例えば、gNB)の位置を使用するゾーンであり得る。
WTRUは、第1のSCI、第2のSCI、SL MAC CE、SL RRCメッセージ、上位層メッセージなどのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)を使用して、WTRUの送信電力情報を暗黙的/明示的に送ることができる。WTRUは、例えば、WTRUが(例えば、本明細書で説明するような1つ以上のトリガの結果として)WTRUのディスカバリメッセージ送信の電力を変更する場合、(例えば、SL RRCメッセージにおいて)WTRUのディスカバリ送信電力を送ることができる。
WTRUは、ディスカバリメッセージの存在を示すことができる。WTRUは、例えば、SCIにおいて、ディスカバリメッセージの送信を示すことができる。WTRUは、(例えば、第1の)SCI内の1つ以上のビットフィールドを使用して、例えば、関連するPSSCHで搬送されるデータにおいてディスカバリメッセージの存在を示すことができる。WTRUには、1つ以上のコードポイントを(事前に)構成することができる。(例えば、各)コードポイントは、ディスカバリの(例えば、1つの)タイプに関連付けられ得る。WTRUは、WTRUのディスカバリタイプに関連付けられたコードポイントを示すことができる。WTRUには、ディスカバリメッセージの存在を示すために、例えば、ビットフィールド(例えば、2ビットのうちの1つのビットフィールド)を(事前に)構成することができる。例えば、コードポイント01を使用して、リレーサービスのためのディスカバリを示すことができ、コード10を使用して直接サイドリンクディスカバリを示すことができ、コード00を使用して非ディスカバリデータを示すことができる。WTRUは、コードポイント01又は10を示して、例えば、ディスカバリタイプに基づいてディスカバリデータの存在を示すことができる。Rx WTRUは、例えば、監視すべきWTRUの(事前に)構成されたディスカバリタイプに基づいて、メッセージを(例えば、更に)復号するかどうかを判定することができる。ディスカバリメッセージを復号するように構成されていないWTRUは、例えば、ディスカバリ指示のためのビットフィールドにおいて01又は10が復号される場合、メッセージをそれ以上復号しないことがある。例えば、ディスカバリサービス(例えば、コード01に関連付けられたリレーサービス)を監視するように構成されたWTRUは、例えば、ディスカバリビットフィールドが01ではない場合、メッセージを復号しないようにすることができる。
WTRUは、SCIフォーマット(例えば、第2のSCIフォーマット)を使用して、ディスカバリデータの存在を示すことができる。WTRUは、第2のSCIを使用して、ディスカバリタイプを示すことができる。Rx WTRUは、例えば、ディスカバリのための第2のSCIフォーマットの指示に基づいて、第2のSCIを(例えば、更に)復号するかどうかを判定することができる。WTRU(例えば、RX WTRU)は、例えば、第1のSCIがディスカバリについての第2のSCIフォーマットの存在を示す場合、第2のSCIフォーマットを復号する(例えば、復号し続ける)ことができる。WTRUは、例えば、第1のSCIがディスカバリについての第2のSCIフォーマットの存在を示さない場合、メッセージを復号し続けないようにすることができる。
WTRUは、例えば、第1のSCIのための通常のスクランブリングシーケンスと比較して、異なるスクランブリングシーケンス(例えば、異なる初期化)を使用して、例えば、ディスカバリメッセージの存在を示すことができる。ディスカバリメッセージを監視する(例えば、ディスカバリメッセージのみを監視する)WTRUは、ディスカバリメッセージ専用のスクランブリングシーケンスを使用して、ディスカバリメッセージを復号することができる。
WTRUは、例えば、ディスカバリメッセージを示す送信、及び/又は別のメッセージ(例えば、メッセージに続く(例えば、全ての)ディスカバリ送信のための情報を提供することができるSL RRCメッセージ)に、ディスカバリメッセージに関連付けられた他の情報を含めることができる。WTRUは、(例えば、本明細書で定義されるような)ディスカバリメッセージの特性に関連付けられた1つ以上の要素を(例えば、ディスカバリメッセージとともに)含めることができる。
WTRUは、ディスカバリメッセージの送信のためにMACヘッダを使用することができる。WTRUには、ディスカバリ送信のための専用ID(例えば、宛先L1 ID)を(事前に)構成することができる。例えば、ディスカバリのための専用宛先IDは、指定された値又は(事前に)構成された値(例えば、全てが0のフィールド)であり得る。WTRUは、ディスカバリデータ及び/又は関連付けられたID(例えば、L2 ID)を(例えば、ネットワーク又は上位レイヤから)受信したことに応答して、以下のうちの1つ又は組み合わせを実行してディスカバリメッセージを送信することができる。WTRUは、SCIにおいて専用ID(例えば、宛先L1 ID)を示すことができる。WTRUは、例えば、ネットワーク又は上位レイヤによって提供されるディスカバリメッセージの少なくとも関連するID(例えば、L2 ID全体)を含むMACヘッダ又はMAC PDUを構築することによって、MACレイヤにおいてL2宛先ID(例えば、L2宛先ID全体)を送信することができる。WTRUは、例えば、L2 ID(例えば、完全なL2 ID)を含むMAC CEを(例えば、ディスカバリメッセージを含むPDU送信に)含めることによって、MACレイヤにおいてL2宛先ID(例えば、L2宛先ID全体)を送信することができる。WTRUは、例えば、SL MAC CE(例えば、ディスカバリMAC CE)を使用してディスカバリメッセージを送信することによって、MACレイヤにおいてL2宛先ID(例えば、L2宛先ID全体)を送信することができ、そのようなMAC CEは、完全なL2 ID及び/又はディスカバリデータを含むことができる。WTRUは、本明細書で説明する動作のうちの1つ以上を実行することに基づいて、ディスカバリメッセージを送信することができる。
WTRUは、例えば、ディスカバリメッセージのMACヘッダを読み取ることによって、L2 IDを上位レイヤに示すことができる。WTRUには、ディスカバリ受信のための(例えば、1つの)専用ID(例えば、宛先L1 ID)を(事前に)構成することができる。WTRUは、(例えば、ディスカバリメッセージの検出に基づいて)ID(例えば、宛先L2 ID)を読み取ることができ、このIDは、メッセージのMACヘッダに示すか、又はMAC CEに示すか、又はMAC PDU内に示すことができる。WTRUは、取得されたID及び/又は関連する測定値を上位レイヤに示すことができる。
WTRUは、ディスカバリとデータ送信との間で優先順位を付けることができる。WTRUは、異なるリソースプールの間で送信に優先順位を付けることができる。WTRUには、(例えば、各)リソースプールについての優先度閾値を(事前に)構成することができる。WTRUには、例えば、送信リソースプールのどの時間/周波数リソースが関連するリソースプールと重複するかを判定するために、(例えば、リソースプールごとに)関連するリソースプールのセットを(事前に)構成することができる。
WTRUは、リソース選択手順中に、異なるリソースプールの間で送信を優先順位付けすることができる。WTRUは、例えば、送信の優先度及び/又はリソースプールの(事前に)構成された優先度に基づいて、他のリソースプールと重複する時間/周波数リソースを除外するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、TBの優先度がリソースプールの(事前に)構成された優先度より大きい/小さい場合、リソース選択手順中に他のリソースプールの重複する時間/周波数リソースを(例えば、全て)除外することができる。WTRUは、例えば、TBの優先度が閾値より小さい/大きい場合、リソース選択手順中に重複リソースを除外しないようにすることができる。
WTRUには、複数(例えば、2つ)のリソースプールを(事前に)構成することができる。一方のリソースプールはデータ送信のために使用され得、他方のリソースプールはディスカバリ送信のために使用され得る。WTRUには、データリソースプールについての1つの優先順位閾値、及びディスカバリリソースプールについての別の優先順位閾値を構成することができる。WTRUは、データリソースプール内の(例えば、1つの)TBについてのリソース選択を実行することができる。WTRUは、例えば、TBの優先度が(事前に)構成された優先度より大きい/小さい場合、ディスカバリリソースプールと重複する時間/周波数リソースを(例えば、全て)除外することができる。WTRUは、ディスカバリリソースプールにおいてディスカバリメッセージのためのリソース選択を実行することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリメッセージの優先度がディスカバリリソースプールの(事前に)構成された優先度より大きい/小さい場合、データリソースプールと重複する全ての時間/周波数リソースを除外することができる。
WTRUは、ディスカバリメッセージの送信のために専用リソースプールを使用することができる。
WTRUは、ディスカバリデータと他のデータとの間の共有リソースプールにおけるCRを計算することができる。WTRUは、例えば、CR計算において、CR計算からディスカバリ送信を除外すること、ディスカバリデータのみを有するディスカバリ送信をCR計算から除外することなどのうちの1つ以上を適用することができる。この手法は、リソースプールにおけるディスカバリ送信の優先順位付けをサポートすることができる。
WTRUは、ディスカバリ送信のためにリソースプール内の残りのPRBを使用することができる。WTRUには、Nsizeのサブチャネルサイズを有するリソースプールについてのNPRBを(事前に)構成することができる。WTRUは、ディスカバリメッセージの送信のために、リソースプールの残りのPRB
を使用することができる。この手法は、リソースプールの残りの周波数リソースの再使用をサポートし得る。
WTRUは、ディスカバリリソースプールにおけるリソース選択を実行することができる。WTRUは、以下の手順、すなわち、感知ベースのリソース割り振り、ランダムリソース選択などのうちの1つ以上(例えば、任意の組み合わせ)を使用してディスカバリリソースプールにおけるリソース選択を実行することができる。
WTRUは、リソース再選択を実行し得る。WTRUは、例えば、WTRU IDに基づいて、ランダムリソース選択を実行することができる。WTRUは、例えば、WTRU IDの関数として、ディスカバリ送信のサブチャネルインデックス及び/又はスロットインデックスを決定することができる。
WTRUは、感知ベースのリソース選択を実行することができる。WTRUは、ディスカバリリソースプールにおける感知ベースのリソース選択を実行することができる。WTRUは、(例えば、1つの)RSRP閾値を使用してディスカバリ送信の利用可能性閾値を決定することができる。
ディスカバリメッセージ送信及び/又は受信(例えば、電力効率の良いディスカバリ送信/受信)に関連付けられ得る特徴が本明細書で説明する。WTRUは、ディスカバリメッセージを送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、WTRU(例えば、リモートWTRU、ソースWTRU、又は宛先WTRU)がリレーに接続されているか否か、WTRUの負荷、WTRUのCR、リソースプールのCBR(例えば、ディスカバリリソースプールのCBR及び/又はデータリソースプールのCBR)、ディスカバリサービスの優先度及び/又はディスカバリデータを有するTBの優先度、既存のサイドリンク(例えば、WTRUが接続されているサイドリンク)のチャネル品質及び/又はステータス、WTRUの同期ステータス、又は、別のノードからのメッセージの受信などのうちの1つ以上に基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)を送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、決定に基づいてメッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)を送信することができる。
WTRUは、WTRUがリレーに接続されているか否かに基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)を送信するかどうかを判定することができる。WTRU(例えば、リモートWTRU又はリレーWTRU)は、例えば、WTRUがすでにリレーに接続されている場合、ディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、送信しない)ことができる。例えば、WTRUは、すでにリレーに接続されている場合、ディスカバリメッセージを送信することを許可されない可能性がある。例では、これは、不要なディスカバリ送信を制限することに関連付けられ得る。
WTRUは、WTRUの負荷に基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)を送信するかどうかを判定することができる。WTRU(例えば、リレーWTRU)は、WTRUの負荷に基づいて、ディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、許可されない)ことができる。WTRUは、例えば、WTRUの負荷が閾値より小さい場合に、ディスカバリメッセージを送信することを許可され得る。負荷が閾値より大きい場合、WTRUは、ディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、送信することを許可されない)ことができる。WTRUの負荷閾値には、例えば、1つ以上の他のパラメータ(例えば、リソースプールのCBR、サービスのQoSなど)を(事前に)構成することができる。WTRUの負荷は、接続されたWTRU、リンクの数、及び/又は確立された無線ベアラの数など、WTRUのバッファステータス、又はWTRUのCR、送信/受信されているデータの量、及び/又は送信/受信されることが予想されるデータの量などのうちの1つ又は任意の組み合わせに基づいて決定することができる。
WTRUの負荷は、少なくともWTRUのバッファステータスに基づいて決定することができる。WTRUは、バッファ内のデータの総量が閾値より大きい場合、ディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、送信することを許可されないようにする)ことができ、バッファ内のデータの総量が閾値より小さい場合、ディスカバリメッセージを送信することを許可され得る(例えば、送信し得る)。WTRUは、LCG/LCHのセットにおけるデータの量が閾値より大きい場合、ディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、送信することを許可されないようにする)ことができ、LCG/LCHのセットにおけるデータの量が閾値より小さい場合、ディスカバリメッセージを送信することを許可され得る(例えば、送信し得る)。LCG/LCHのセットは、ディスカバリデータの優先度より高い優先度を有するLCG/LCHのセットとして決定され得る。
WTRUは、WTRUのCRに基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)を送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、WTRUのCRが閾値より大きい場合、ディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、送信することを許可されないようにする)ことができ、WTRUのCRが閾値より大きい場合、ディスカバリメッセージを送信することを許可され得る(例えば、送信し得る)。CRは、例えば、データリソースプール及び/又はディスカバリリソースプールにおける、WTRUの送信アクティビティに基づいて決定され得る。例では、このことは、ディスカバリリソースプール内のWTRUのディスカバリ送信を管理することに関連付けられ得る。WTRUには、ディスカバリリソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信することができるかどうかを判定するために、例えばデータ通信リソースプールにおけるCR閾値を構成することができる。WTRUは、データ通信リソースプールにおけるCRが閾値より小さい場合、ディスカバリメッセージを送信することを許可され得る。CRが閾値より大きい場合、WTRUは、ディスカバリリソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、送信することを許可されないようにする)ことができる。
WTRUは、WTRUのCRに基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)を送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、WTRUがディスカバリメッセージの送信期間中に接続すべき1つ以上のWTRUを検出することができなかった場合、ある期間にわたってディスカバリメッセージを送信することを停止し、かつ/又はディスカバリメッセージの周期を増大/低減させることができる。例えば、リモートWTRUは、例えば、モデルBを使用して、ディスカバリメッセージ(例えば、要請メッセージ)を送信することができる。WTRUは、(例えば、最初に)第1の送信期間を使用してディスカバリメッセージを周期的に送信することができる。WTRUは、(例えば、ある持続時間閾値の後に)ディスカバリメッセージの送信周期を増大させることができる。ディスカバリメッセージの持続時間閾値及び/又は送信周期(例えば、第1及び/又は第2の最大/最小送信周期)は、例えば、リソースプールごとに、及び/又はサービスごとに構成され得る。例では、このことは、ディスカバリ監視に起因して電力消費を低減することに関連付けられ得る。
WTRUは、リソースプールのCBRに基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)を送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、リソースプール(例えば、データ通信リソースプール又はディスカバリメッセージリソースプール)のCBRが閾値より大きい場合、ディスカバリリソースプール又はデータ通信リソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、送信することを許可されないようにする)ことができる(例えば、及びその逆)。閾値は、リソースプールごとに構成され得る。例では、このことは、データ又はディスカバリリソースプールの輻輳を制御することに関連付けられ得る。WTRUには、2つのリソースプールを構成することができる。一方のリソースプールはデータ送信のために使用され得、他方のリソースプールはディスカバリ送信のために使用され得る。WTRUには、リソースプールのCBRが閾値より大きい場合、WTRUがディスカバリリソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、送信することを許可されない)ことができるように、データリソースプールにおけるCBR閾値を構成することができる(例えば、及びその逆)。
WTRUは、ディスカバリTBの優先度に基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)を送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、TBの優先度に基づいて、リソースプールにおいてディスカバリTBを送信するかどうかを判定することができる。TBのディスカバリは、その優先度に基づいてリソースプールにおいて送信され得、例えば、その優先度が閾値より大きい/小さい場合に送信され得る。そうでない場合、WTRUは、リソースプールにおいて送信しないようにする(例えば、送信することを許可されないようにする)ことができる。優先度閾値は、例えば、CBR範囲ごとにかつ/又はリソースプールごとに構成され得る。
サイドリンク(例えば、既存のサイドリンク)のチャネル品質及び/又はステータスは、TBに関連して使用され得る。WTRUは、現在のサイドリンク(例えば、WTRUが接続されているサイドリンク)のチャネル品質及び/又はステータスに基づいて、リソースプールにおいてディスカバリTBを送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、現在のサイドリンクのチャネル品質が閾値未満である場合、ディスカバリメッセージを送信することを決定することができる。そうでない場合、WTRUは、ディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、送信することを許可されないようにする)ことができる。リモートWTRUは、例えば、現在のリレー(例えば、WTRUが接続されているリレー)とのサイドリンクにおいて測定されたRSRPが閾値より小さい場合、ディスカバリメッセージを送信して別のリレーを探すことを許可され得る(例えば、及びその逆)。閾値は、リソースプールごとに、かつ/又はリレーサービスごとに(事前に)構成され得る。
WTRUは、WTRUの同期ステータスに基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)を送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、WTRUの同期ステータスに基づいて、ディスカバリTBを送信するかどうかを判定することができる。WTRUの同期ステータスは、同期ソースの利用可能性、同期ソースの優先度、又はWTRUが同期信号を送信したか否かのうちの1つ又はいずれかに基づいて決定され得る。
リモートWTRUは、(例えば、1つの)ディスカバリメッセージを送信してWTRUネットワーク間リレーを見つけることを決定することができる。リモートWTRUは、gNBに同期されておらず、かつ/又はWTRUがgNBに直接同期されている場合、送信しないようにする(例えば、ディスカバリメッセージを送信することを許可されないようにする)ことができる。
WTRUは、ディスカバリメッセージを送信してWTRU間リレーを見つけることができる。WTRUは、それがいずれの同期ソースとも同期されない場合、メッセージを送信しないようにする(例えば、送信することを許可されない)ことができる(例えば、又はその逆)。WTRUは、同期ソースの優先度が閾値より小さい場合、ディスカバリメッセージを送信しないようにする(例えば、送信することを許可されないようにする)ことができる(例えば、又はその逆)。
WTRU(例えば、リレーWTRU)は、同期ソースを有する場合、又は同期メッセージを送信した場合、ディスカバリメッセージを送信することを決定することができる。例では、このことは、リモートWTRUが、リレーWTRUに同期してリレーWTRUに適切に接続できるのを可能にすることに関連付けられ得る。
WTRUは、別のノードからのメッセージの受信に基づいて、メッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)を送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、別のノードからの別のメッセージ(例えば、別のWTRUからのディスカバリメッセージ)の受信に基づいて、ディスカバリメッセージを送信するかどうかを判定することができる。例えば、WTRU間シナリオの場合、リレーWTRUは、リモートWTRUからディスカバリメッセージ(例えば、要請メッセージ)を受信した場合、ディスカバリメッセージを送信することを決定することができる。例では、このことは、リレーWTRUのディスカバリ送信オーバーヘッドを低減することに関連付けられ得る。
WTRUは、ディスカバリリソースプールの監視をトリガし、かつ/又は監視を停止することができる。WTRUは、WTRU(例えば、リモートWTRU、ソースWTRU、又は宛先WTRU)がリレーに接続されているか否か、WTRUの負荷、WTRUのCR、リソースプールのCBR(例えば、ディスカバリリソースプールのCBR及び/又はデータリソースプールのCBR)、ディスカバリサービスの優先度及び/又はディスカバリデータを有するTBの優先度、サイドリンク及び/又はUuリンクのチャネルの品質/状態、又はWTRUの同期ステータスのうちの1つ以上に基づいてリソースプール(例えば、ディスカバリリソースプール)の監視をトリガしかつ/又は停止することができる。ディスカバリリソースプールの監視は、SCIを復号して、例えば、WTRU自体についてのディスカバリメッセージを探し、予約されたリソースを決定すること、又は、RSRP、RSSI、CBRなどを測定することのうちの1つ以上を含み得る。
WTRUは、WTRUがリレーに接続されているか否かに基づいて、ディスカバリリソースプールの監視をトリガし、かつ/又は監視を停止することができる。WTRU(例えば、リモートWTRU)は、そのサイドリンク接続ステータス(例えば、現在のサイドリンク接続ステータス)に基づいて、ディスカバリリソースプールを監視することをトリガ又は停止することができる。WTRUは、例えば、すでに1つのリレーとの接続を有する場合、ディスカバリリソースプールを監視することを停止することができる。WTRUは、例えば、接続されたリレーを有していない場合、ディスカバリリソースプールの監視をトリガすることができる。
WTRUは、WTRUの負荷に基づいて、ディスカバリリソースプールの監視をトリガし、かつ/又は監視を停止することができる。WTRU(例えば、リレーWTRU)は、WTRUの負荷に基づいて、ディスカバリリソースプールの監視をトリガ又は停止することができる。WTRUは、例えば、WTRUの負荷が閾値より小さい場合、ディスカバリリソースプールの監視をトリガすることができる。WTRUは、例えば、その負荷が別の閾値より大きい場合、リソースプールの監視を停止することができる。WTRUの負荷閾値には、例えば、他のパラメータ(例えば、リソースプールのCBR、サービスのQoSなど)を(事前に)構成することができる。
WTRUは、リソースプールのCBRに基づいて、ディスカバリリソースプールの監視をトリガし、かつ/又は監視を停止することができる。WTRUは、リソースプールのCBRに基づいてディスカバリメッセージの監視をトリガすることができる。ディスカバリリソースプールを監視することをトリガするために使用されるCBRは、ディスカバリリソースプール(例えば、現在のディスカバリリソースプール)及び/又は関連するデータリソースプールにおいて測定され得る。WTRUは、例えば、関連するデータ通信リソースプールのCBRが閾値より小さい/大きい場合、ディスカバリリソースプールの監視をトリガすることができる。閾値は、例えば、リソースプール及び/又はリレーサービスの優先度ごとに(事前に)構成され得る。
WTRUは、リソースプールのCBRに基づいて、ディスカバリリソースプールの監視を停止することを決定することができる。ディスカバリリソースプールを監視することを停止するために使用されるCBRは、ディスカバリリソースプール及び/又は関連するデータリソースプールにおいて測定され得る。WTRUは、例えば、関連するデータ通信リソースプールのCBRが閾値より大きい場合、ディスカバリリソースプールを監視することを停止することができる。閾値は、例えば、リソースプール及び/又はリレーサービスの優先度ごとに(事前に)構成され得る。
WTRUは、既存のサイドリンク(例えば、WTRUが接続されているサイドリンク)のチャネル品質/ステータスに基づいて、ディスカバリリソースプールの監視をトリガし、かつ/又は監視を停止することができる。WTRUは、既存のサイドリンク及び/又はUuリンクのチャネル品質/ステータスに基づいて、ディスカバリメッセージの監視をトリガすることができる。WTRUは、例えば、既存のサイドリンクのチャネル品質/ステータスが既存のサイドリンク及び/又はUuリンクの事前に定義されたトリガ条件を満たす場合に、ディスカバリリソースプールの監視をトリガすることができる。トリガ条件は、既存のサイドリンクのRSRP及び/又はUuのRSRPが閾値より小さいこと、WTRUが、ピアWTRUから、継続中の接続を停止するための指示を受信すること、又は、WTRUは、サイドリンク接続(例えば、現在のサイドリンク接続)を停止することを決定することのうちの1つ以上であってもよい。例では、このことは、ディスカバリリソースプールの監視に起因して電力消費が低減することに関連付けられ得る。
WTRUは、WTRUの同期ステータスに基づいて、ディスカバリリソースプールの監視をトリガし、かつ/又は監視を停止することができる。WTRUは、例えば、同期ソースに同期した場合、ディスカバリリソースプールの監視をトリガすることができる。WTRUは、例えば、同期を失った場合、ディスカバリリソースプールの監視を停止することができる。WTRUは、WTRUが全地球的航法衛星システム(global navigation satellite systems、GNSS)に同期されないこと、WTRUが基地局(例えば、gNB)に同期されないこと、WTRUが、ある期間にわたってサイドリンク同期信号(sidelink synchronization signal、SLSS)を検出しないこと、又は、WTRUがSLSSを送信しないことのうちの1つ以上に起因してディスカバリリソースプールの監視を停止することができる。
WTRUは、その省電力状態に基づいて監視リソースプールを決定することができる。WTRUには、1つ以上のリソースプールを(事前に)構成することができる。各リソースプールは、1つ以上の省電力状態に関連付けられ得る。WTRUは、その省電力状態に基づいてどのリソースプールを監視するかを決定することができる。WTRUは、省電力状態を切り替える場合、監視リソースプールを切り替えることができる。
WTRUは、WTRUの受信アクティビティに基づいて、WTRUの省電力状態を切り替えることができる。WTRUは、例えば、ある期間の間、例えば、リレー及び/又はリモートWTRUが見つからない場合、第1の省電力状態(例えば、高電力消費状態)から第2の省電力状態(例えば、より低い電力消費状態)に切り替えることができる。
WTRUは、(例えば、タイマを介して)リソースプール監視時間を使用して、例えば、リソースプール監視の省電力状態を決定することができる。WTRUは、リソースプールを監視する場合、持続時間を追跡する(例えば、タイマを開始する)ことができる。持続時間が満了した(例えば、タイマが満了した)場合、WTRUは、監視リソースプールを変更することができる。WTRUは、WTRUがリレー及び/又はリモートWTRUを見つけた場合、持続時間の追跡を停止する(例えば、タイマを停止する)ことができる。例では、このことは、リソースプール監視に起因する電力消費をWTRUが低減するのを助けることに関連付けられ得る。
プラトーンベースのディスカバリに関連する特徴を本明細書で開示し得る。例では、ユーザ(例えば、ユーザA及びB)は、プラトーンに属することがあり、例えば、プラトーンのリレーを介して、互いに通信することを望むことがある。
WTRUは、グループに関連付けられたIDをディスカバリメッセージに含めることができる。WTRU(例えば、ソースWTRU、宛先WTRU)は、例えば、ディスカバリを容易にするために、以下のID、すなわち、プラトーンに関連付けられたID、ターゲットWTRUのID(例えば、プラトーン内のターゲットメンバID)、ソースWTRUのID(例えば、プラトーン内のソースメンバID)、又は可能なリレーWTRU IDのセットのうちの1つ以上をディスカバリメッセージに含めることができる。
WTRUは、ソース及び/又は宛先IDをディスカバリメッセージに含めることができる。WTRU IDは、例えば、ソース及び/又は宛先WTRUから送られた1つ以上のメッセージ(例えば、ディスカバリメッセージ)から取得することができる。WTRUは、例えば、WTRUのためのリレーとして働くことを決定した場合、ディスカバリメッセージ内にWTRU IDを含めることができる。
WTRUは、WTRU IDに関連付けられたサイドリンク測定値を含めることができる。WTRU(例えば、リレーWTRU)は、1つ以上のサイドリンク測定値(例えば、SL RSRP)を含むことができ、1つ以上のサイドリンク測定値の各々は、ディスカバリメッセージに含まれる1つの送信元/宛先WTRUに関連付けられ得る。WTRUは、対応するサイドリンクのSL RSRP(例えば、WTRUは、対応するサイドリンクのSL RSRPが閾値より大きい場合、WTRU IDをディスカバリメッセージに含めることができ、閾値は、例えば、例えば、リレーサービスごとに、かつ/又はリソースプールごとに(事前に)構成され得る)、又は、要求されたリレーサービスのQoSのうちの1つ以上に基づいてソース/宛先IDを含むことができる。
リレーWTRUは、ディスカバリメッセージを転送するかどうかを判定することができる。リレーWTRUは、それ自体とターゲットWTRUとの間のサイドリンク品質に基づいて、ディスカバリメッセージを転送するかどうかを判定することができる。サイドリンク品質は、それ自体とターゲットWTRUとの間のデータ通信のRSRPに基づいて決定することができる。リレーWTRUは、ディスカバリメッセージに含まれるIDのセットに基づいて、ディスカバリメッセージを転送するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、WTRU IDがディスカバリメッセージに含まれるIDのセットに属する場合、ディスカバリメッセージを転送することができる。そうでない場合、WTRUは、ディスカバリメッセージを転送しないようにすることができる。
WTRUは、ディスカバリタイプ及び/又はリソースプールを選択することができる。WTRUには、1つ以上のディスカバリタイプを(事前に)構成することができる。これらのディスカバリタイプのうちの1つ以上(例えば、各ディスカバリタイプ)は、以下のパラメータ/構成、すなわち、ディスカバリパケットサイズ、多重化挙動、リソース送信タイプ(例えば、非周期的、半永続的、又は周期的送信)、帯域幅(例えば、ディスカバリ送信のために使用されるサブチャネルの数)、MCS、送信電力(例えば、電力ブースティングが使用されるか否か、及び/又はどの電力レベルが使用されるか)、優先度レベル、ディスカバリモデル(例えば、ディスカバリモデルA、ディスカバリモデルBなど)、又はディスカバリメッセージのために使用するためのLCHのうちの1つ又は組み合わせに関連付けられ得る。
ディスカバリパケットサイズに関して、WTRUには、複数のディスカバリメッセージサイズを(事前)構成することができ、メッセージサイズのうちの1つ以上(例えば、各メッセージサイズ)をそれぞれのディスカバリタイプに関連付けることができる。多重化挙動に関して、第1のディスカバリタイプは、他のデータとの多重化を可能にし得るが、第2のディスカバリタイプは、他のデータとの多重化を可能にしないことがある。送信電力に関して、第1のディスカバリタイプ(例えば、ディスカバリメッセージタイプ)は、低い送信電力を使用し得、第2のディスカバリタイプは、高い送信電力を使用し得る。優先度レベルに関して、(例えば、各)ディスカバリメッセージタイプは、Tx及びRxについて異なる優先度レベルを割り当て得る。例では(例えば、LCP、UL/SL優先順位付け、SCIにおける送信、又は他の機能について)、優先度が送信に割り当てられ得る。
WTRUは、ディスカバリタイプ(例えば、ディスカバリメッセージタイプ)を選択することができる。WTRUは、ディスカバリ送信のために使用又は決定されるリソースプール、(例えば、ディスカバリメッセージ又はリレーを介して送信されるデータに関連する)リレーサービスのQoS要件、カバレッジ情報及び/又はWTRUがカバレッジ内にあるセルのUu測定値、スケジューリングモード(例えば、モード1又はモード2)、(例えば、WTRU又はWTRU能力の特定の特性を含む)WTRUタイプ、リレー(例えば、新しいリレー)を見つける必要性(例えば、緊急性又は重要性)、WTRUがすでにリレーに接続されているかどうか(例えば、ディスカバリが選択のためのものであるかそれとも再選択のためのものであるか)、ディスカバリメッセージが追加のAS情報(例えば、システム情報など)を含むことができるかどうか、又はディスカバリメッセージがディスカバリメッセージとともに含まれ得るASレイヤ情報のタイプに基づくことができるかどうかのうちの1つ以上に基づいてディスカバリメッセージタイプを選択することができる。
リソースプールに基づいてディスカバリメッセージタイプを選択することに関して、WTRUには、1つ以上のリソースプールを(事前に)構成することができる。(例えば、各々の)構成されたリソースプールは、1つ以上のディスカバリタイプに関連付けられ得る。WTRUは、ディスカバリ送信/受信のために使用又は決定されるリソースプールに基づいて、どのディスカバリタイプを送信するかを決定することができる。例えば、WTRUには、2つのリソースプール及び2つのメッセージタイプを(事前に)構成してもよい。第1のリソースプールは、データと多重化することを可能にし得る第1のディスカバリタイプに関連付けられ得る。第2のリソースプールは、データとの多重化を可能にしないことがある第2のディスカバリタイプに関連付けられ得る。
リレーサービスのQoS要件に基づいてディスカバリメッセージタイプを選択することに関して、WTRUは、高QoS要件サービスについて(例えば、高送信電力及び/又は高送信/受信優先度を有する)第1のディスカバリタイプを使用することができる。WTRUは、低QoS要件サービスに(例えば、低送信電力及び/又は低送信/受信優先度を有する)第2のディスカバリタイプを使用することができる。WTRUには、ディスカバリメッセージに関連付けられた所与のL2宛先IDのために使用される特定のディスカバリタイプを構成することができる(例えば、所与のL2宛先IDをタイプ1及び/又はタイプ2に関連付けることができる)。QoS要件は、ベアラ構成及び/又はリレーされているベアラ若しくはチャネルの優先度に基づいて決定され得る。例えば、WTRUは、リレーされているWTRUのLCHが閾値(例えば、構成された閾値)を上回る優先度を有する場合、又はLCHのための構成が特定のディスカバリタイプの使用を指定する場合、そのディスカバリタイプを選択することができる。
WTRUがカバレッジ内にあるセルのカバレッジ情報又はUu測定値に基づいてディスカバリメッセージタイプを選択することに関して、WTRUは、ネットワークカバレッジ内にある場合、第1のディスカバリタイプを使用することができ、ネットワークカバレッジ外にある場合、第2のディスカバリタイプを使用することができる。
スケジューリングモード(例えば、モード1又はモード2)に基づいてディスカバリメッセージタイプを選択することに関して、(例えば、リレーWTRUであり得る)WTRUは、ディスカバリリソース送信がネットワークによってスケジュールされる場合、第1のディスカバリタイプを使用することができ、ディスカバリリソース送信がWTRUによって選択される場合、第2のディスカバリタイプを使用することができる。
WTRUタイプ(例えば、WTRUの特定の特性又はWTRUの能力を含む)に基づいてディスカバリメッセージタイプを選択することに関して、WTRUタイプは、リレーWTRU、リモートWTRU、WTRUネットワーク間(WTRU-to-network、U2N)リレー/リモートWTRU、WTRU間(WTRU-to-WTRU、U2U)リレー/リモートWTRU、歩行者WTRU若しくはVUE、省電力WTRU、又は非省電力WTRUを含むことができる。WTRUの能力は、WTRUがディスカバリタイプ1を送信できるかそれともディスカバリタイプ2を送信できるかを含むことができる。例では、リレーWTRUとして構成されたWTRUは、第1のタイプのディスカバリを送信することができ、リモートWTRUとして構成されたWTRUは、第2のタイプのディスカバリを送信することができる。例では、タイプ2対応WTRUであるように構成されたWTRUは、タイプ2のディスカバリを送信することができる。
リレーを見つける必要性(例えば、緊急性又は重要性)に基づいてディスカバリメッセージタイプを選択することに関して、リモートWTRUは、その接続されたリレーと通信することができない結果としてディスカバリ送信をトリガする場合(例えば、SL RSRPが事前に構成された閾値未満である場合、SL RLFがトリガされる場合など)、ディスカバリタイプを使用することができる。
WTRUは、ディスカバリ送信のために1つ以上のリソースプールを選択することができる。WTRUには、ディスカバリ送信のための1つ以上のリソースプールを(事前に)構成することができる。WTRUには、データ送信のための1つ以上の共有リソースプール、及び/又はディスカバリ送信のための(例えば、ディスカバリ送信のみのための)1つ以上の専用リソースプールを(事前に)構成することができる。WTRUは、以下のうちの1つ又は任意の組み合わせに基づいて、ディスカバリメッセージの送信のためにどのリソースプールを使用するかを決定することができる。
WTRUは、リソースプールに関連するCBRに基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用すべきかを判定することができる。例えば、WTRUは、リソースプールに関連するCBRが(例えば、構成され得る)閾値より小さい場合、ディスカバリ送信のためにリソースプールを(例えば、常に)使用するように(事前に)構成され得る。WTRUは、リソースプールに関連するCBRが閾値より大きい場合、以下のうちの1つ以上を実行することができる。WTRUは、別のリソースプールに切り替えることができる。WTRUは、リソースプールに関連するCBRをネットワークに報告し、かつ/又はディスカバリ送信のための別のリソースプール構成を暗黙的/明示的に要求することができる。WTRUは、SR及び/又はSL-BSRをトリガして、ディスカバリ送信の利用可能性を報告することができる。
WTRUは、例えば、リソースプールに関連するCBRが閾値より小さい場合、ディスカバリ送信のために専用リソースプールを使用することができる。WTRUは、専用リソースプールに関連するCBRが閾値より大きい場合、専用リソースプールに切り替えることができる。WTRUは、リソースプールに関連するCBRが閾値より小さい場合、ディスカバリ送信のために専用リソースプールを使用することができる。WTRUは、例えば、専用リソースプールに関連するCBRが閾値より大きい場合、SR及び/又はBSRをトリガしてディスカバリ送信の利用可能性を報告することができる。本明細書で説明する閾値のうちの1つ以上は、(例えば、RRCシグナリングを介してなど、ネットワーク又は上位レイヤによって)構成され得る。
WTRUは、ディスカバリ送信のタイプ(例えば、本明細書で説明するディスカバリタイプ)及び/又はディスカバリトラフィックの頻度に基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用するかを決定することができる。例えば、WTRUは、半永続的ディスカバリ送信のための第1のリソースプールと、動的及び/又は半永続的ディスカバリ送信のための第2のリソースプールとを選択することができる。UEは、半永続的送信のための専用リソースプール及び動的ディスカバリ送信のための共有リソースプールを選択することができ、又はその逆も可能である。
WTRUは、例えば、リソースの周期が閾値(例えば、事前に構成された閾値)より大きい場合、リソースプール(例えば、専用リソースプール)における1つ以上の周期的リソースを予約することを許可され得る。WTRUは、(例えば、ディスカバリデータの到着に基づいて)専用リソースプールにおけるリソース選択を実行するか、又は専用リソースプールにおいて予約されたリソースを待つかを決定することができる。
WTRUは、リモートWTRUのリレーの利用可能性に基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用すべきかを判定することができる。例えば、WTRUは、リレー選択のために専用リソースプールを選択し、リレー再選択のために共有リソースプールを選択することができる。WTRUは、例えば、WTRUがリレーを有していない場合、専用リソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信することができる。WTRUは、例えば、WTRUがリレーに接続されている場合、共有リソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信することができる。
WTRUは、リレーサービスのQoS及び/又はディスカバリメッセージのQoSに基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用すべきかを判定することができる。例えば、特定の優先度を有するLCHを介してデータを送信及び/又はリレーするWTRUは、共有リソースプールではなく専用リソースプールを選択することができる。
WTRUは、WTRUのCRに基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用すべきかを判定することができる。例えば、WTRUには、WTRUが専用及び/又は共有リソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信すべきかどうかを判定するために、1つ以上のCR閾値を(事前に)構成することができる。CR閾値は、ディスカバリメッセージの優先度の関数であり得る。CR閾値は、1つ以上のリソースプールについて(例えば、リソースプールごとに)(事前に)構成され得る。例えば、WTRUの専用リソースプールにおいて測定されたCRがCR閾値より大きい場合、WTRUは、異なるリソースプール(例えば、共有リソースプール)においてディスカバリメッセージを送信することができる。WTRUの専用リソースプールにおいて測定されたCRがCR閾値以下である場合、WTRUは、専用リソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信することができる。共有リソースプールにおいて測定されたCRがCR閾値より小さい場合、WTRUは、共有リソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信することができる。共有リソースプールにおいて測定されたCRがCR閾値以上である場合、WTRUは、専用リソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信することができる。
WTRUは、WTRUの負荷(例えば、データ負荷)に基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用すべきかを判定することができる。例えば、WTRUは、専用リソースプールにおいてディスカバリメッセージを送信することができ、又はWTRUの負荷が閾値より大きい場合、ディスカバリ送信のためのリソースを要求することができる。WTRUの負荷は、リレーされる保留中のデータの量に関連付けられ得る。WTRUの負荷は、優先度閾値より高い優先度を有する(例えば、リレーされる)データの量として決定され得る。優先度閾値は、ディスカバリメッセージの優先度の関数であり得る。
WTRUは、リソースプールのサブチャネルサイズに基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用すべきかを判定することができる。WTRUには、ディスカバリメッセージを送信するためにリソースプール(例えば、複数のリソースプール)を(事前に)構成することができる。WTRUは、例えば、リソースプールのサブチャネルサイズに基づいて、どのリソースプールがディスカバリメッセージを送信するかを決定することができる。WTRUは、ディスカバリ送信のために(事前に)構成されたリソースプールのセットから(例えば、最小のサブチャネルサイズを有する)リソースプールを選択することができる。WTRUは、例えば、サブチャネルサイズが閾値より小さい場合、リソースプールを選択することができる。
WTRUは、物理サイドリンクフィードバックチャネル(physical sidelink feedback channel、PSFCH)がリソースプールにおいて(事前に)構成されているかどうかに基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用すべきかを判定することができる。WTRUは、(例えば、PSFCH送信が構成されることなく)リソースプールに優先順位を付けることができる。PSFCH送信が全てのリソースプールにおいて構成される場合、WTRUは、最高のPSFCH送信期間を有するリソースプールを優先することができる。
WTRUは、サイドリンクデータ送信用に(事前に)構成されたキャリア及びディスカバリ送信のために(事前に)構成されたキャリアに基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用すべきかを判定することができる。WTRUは、サイドリンクデータ送信用に(事前に)構成されたリソースプールと同じキャリア内のリソースプールを優先することができる。
WTRUは、受信された構成情報に基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用すべきかを判定することができる。WTRUは、例えば、(例えば、RRCシグナリングを介して)構成情報を受信した場合、そのリソースプールを優先的にディスカバリ送信に使用することができる。WTRUがSIBから構成情報を受信した場合、又はリソースプールが(事前に)構成されている場合、WTRUは、そのようなリソースプールを優先しないようにする(例えば、優先しない)ことができる。WTRUは、例えば、他の基準を使用して(例えば、リソースプールのCBRに基づいて)、どのリソースプールがディスカバリを送信するかを決定することができる。
WTRUは、半永続的予約がリソースプールにおいて無効化/有効化されているかどうかに基づいて、ディスカバリ送信のためにどのリソースプールを使用すべきかを判定することができる。例では、WTRUは、半永続的予約が有効化されたリソースプールを優先することができる。
WTRUは、複数の(例えば、両方の)リソースプール(例えば、共有リソースプールと専用リソースプールの両方)においてディスカバリ送信を実行することができる。WTRUは、例えば、リソースプールのCBRが閾値より小さい場合、1つのリソースプール(例えば、専用リソースプール)を優先するように(事前に)構成され得る。WTRUは、例えば、優先付けされたリソースプールのCBRが(事前に)構成された閾値より大きい場合、別のリソースプールにおいてディスカバリを送信することができる。この手法は、輻輳シナリオの場合に、ディスカバリメッセージが意図された受信機に到達することができる確率を増大させ得る。
ディスカバリ拡張、リレー再選択、及び/又はセル再選択が実行され得る。WTRUは、例えば、ディスカバリ送信/受信に基づいて、サイドリンクデータを送信するかどうかを判定することができる。例では、WTRUは、ディスカバリ送信/受信に優先順位を付けるように構成(例えば、事前に構成)することができる。例では、WTRUは、ディスカバリ送信/受信が優先される場合、優先度及び/又はサービスのデータ(例えば、Uu及び/又はSL)を送信することを停止するように構成(例えば、事前に構成)され得る。例えば、WTRUには、優先度閾値を構成(例えば、事前に構成)することができる。WTRUがディスカバリデータを送信/受信する必要がある場合、WTRUは、優先度が優先度閾値より低いデータの送信を実行しないようにすることができる。例では、WTRUは、例えば、WTRUがディスカバリ送信/受信を優先することを決定した場合、サイドリンクTBのための(再)送信の数を低減することができる。例では、WTRUは、Uu送信よりサイドリンクディスカバリ送信を優先させることができる。WTRUには、SLディスカバリ送信よりUL送信を優先させるかどうかを判定するためにLCHを構成することができる。例えば、WTRUは、ディスカバリ送信/受信を実行する必要があると判定した場合、そのような閾値を適用することができる。WTRUは、以下のイベント、すなわち、WTRUがリレーWTRUからRLF指示を受信すること、WTRUがRLF(例えば、SL RLF及び/若しくはUu RLF)をトリガすること、並びに/又はWTRUがネットワークから(例えば、専用RRCシグナリングにおいて)指示を受信することのうちの1つ又は任意の組み合わせに基づいて、ディスカバリ送信/受信を実行するかどうかを判定することができる。
WTRUは、ディスカバリデータのための輻輳制御を実行することができる。例では、WTRUには、輻輳制御パラメータの2つ以上のセットを構成(例えば、事前に構成)することができ、輻輳制御パラメータの2つ以上のセットは、例えば、以下のパラメータ、すなわち、送信電力(例えば、最大送信電力)、MCS(例えば、最大及び最小MCS)、TBのための再送信の数(例えば、最大数)、及び/又は1つの送信のために使用されるサブチャネルの数(例えば、最大数)のうちの1つ又は任意の組み合わせを含むことができる。
WTRUには、データ送信(例えば、通常のデータ送信)についてのパラメータの1つのセットを構成(例えば、事前に構成)してもよく、パラメータの別のセットは、ディスカバリ送信のために使用されてもよい。WTRUには、リソースプールのCBR及び/又はCRの範囲ごとにパラメータのセットを構成(例えば、事前に構成)することができる。WTRUは、送信がデータ送信に関連付けられているかそれともディスカバリ送信に関連付けられているかに基づいて、パラメータのどのセットを使用すべきかを判定することができる。送信が、データのみに関連付けられた論理チャネルからのデータを含む(例えば、ディスカバリに関連付けられたLCHを含まない)場合、例えば、Tx WTRUは、データに関連付けられた輻輳制御パラメータの第1のセットを使用することができる。送信が、ディスカバリのみに関連付けられた論理チャネルからのデータを含む(例えば、データに関連付けられたLCHを含まない)場合、例えば、Tx WTRUは、ディスカバリに関連付けられた輻輳制御パラメータの第2のセットを使用することができる。Tx WTRUは、パラメータの第1のセットを使用することができ、又は、例えば、送信がディスカバリ及びデータの両方を含む場合にはパラメータの第2のセットを使用することができる。
WTRUは、どのリソースプールがディスカバリデータを送信するかを決定することができる。WTRUには、例えば、WTRUがディスカバリデータを送信することができる複数のリソースプールを構成することができる。例えば、WTRUには、ディスカバリデータ送信専用のリソースプールを構成することができ、WTRUには、データ送信とディスカバリ送信の両方を可能にすることができる別のリソースプールを構成することができる。WTRUには、例えば、いずれかのプールを利用すべきであるかどうかに関するルール(例えば、特定のルール)を設けることができる。WTRUは、例えば、リソースプールのCBR、リソースプール内のWTRUのCR、TBのQoS、WTRUの負荷、及び/又はディスカバリメッセージの予想される送信電力の任意の組み合わせに基づいて、ディスカバリを送信するためにどのプール又はプールタイプが使用され得るかを決定することができる。
WTRUは、例えば、リソースプールのCBRに基づいて、ディスカバリを送信するためにどのプール又はプールタイプが使用され得るかを決定することができる。例えば、WTRUには、プール内でのディスカバリ送信を可能にするCBR閾値を構成(例えば、事前に構成)することができる。WTRUは、例えば、CBRが閾値より小さい場合、リソースプールにおいてディスカバリを送信することができる。そうでない場合、WTRUは、リソースプールにおいてディスカバリを送信しないようにすることができる。WTRUは、この場合、専用ディスカバリリソースプール、又はそのようなCBR閾値を構成されていないプールにおいてディスカバリを送信することができる。
WTRUは、例えば、リソースプール内のWTRUのCRに基づいて、ディスカバリを送信するためにどのプール又はプールタイプが使用され得るかを決定することができる。例えば、WTRUには、CR閾値を構成(例えば、事前に構成)することができ、CR閾値をそのリソースプール内のWTRUのCRに関連付けることができる。WTRUは、例えば、CRが閾値より小さい場合、リソースプールにおいてディスカバリを送信することができる。そうでない場合、WTRUは、リソースプールにおいてディスカバリを送信しないようにすることができる。WTRUは、この場合、専用リソースプール、又はそのようなCR閾値を構成されていないプールにおいてディスカバリを送信することができる。
WTRUは、例えば、TBのQoSに基づいて、ディスカバリを送信するためにどのプール又はプールタイプが使用され得るかを決定することができる。例えば、WTRUには、優先度閾値を構成(例えば、事前に構成)することができる。WTRUは、例えば、TB又はディスカバリメッセージの優先度が閾値より大きい場合、リソースプールにおいてディスカバリを送信することを許可され得る。そうでない場合、WTRUは、リソースプールにおいてディスカバリを送信しないようにすることができ、専用プールにおいてディスカバリを送信することができる(例えば、送信する必要がある)。
WTRUは、例えば、WTRUの負荷に基づいて、ディスカバリを送信するためにどのプール又はプールタイプが使用され得るかを決定することができる。例えば、WTRUは、リソースプールにおける負荷閾値を構成する(例えば、事前に構成する)ことができる。WTRUは、例えば、WTRUの負荷に基づいて、リソースプールにおいてディスカバリを送信するかどうかを判定することができる。WTRUは、例えば、負荷が閾値より小さい場合に、リソースプールにおいてディスカバリを送信することができる。そうでない場合、WTRUは、リソースプールにおいてディスカバリを送信しないようにすることができる。WTRUは、例えば、WTRUのバッファ内のデータの量、送信/受信/リレーにおける平均/予想データレート、サービスされているユニキャストリンク及び/若しくはリモートWTRUの数、又はWTRUにおける負荷の測定に関連付けられた同様の基準に基づいて、その負荷を測定することができる。
WTRUは、例えば、ディスカバリメッセージの予想される送信電力に基づいて、ディスカバリを送信するためにどのプール又はプールタイプが使用され得るかを決定することができる。WTRUには、ディスカバリの最大送信電力閾値及び/又は最小送信電力閾値などのディスカバリの送信電力閾値を構成(例えば、事前に構成)することができる。WTRUは更に、例えば、開ループ又は閉ループ電力制御式に基づいて、最大/最小電力を決定することができる。WTRUは、ディスカバリ送信に関連する予想される/必要とされる送信電力を決定することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリの送信電力が最大電力閾値より小さく、かつ/又は最小送信電力閾値より大きい場合、リソースプールにおいてディスカバリを送信することができる。そうでない場合、WTRUは、リソースプールにおいてディスカバリを送信しないようにすることができる。
WTRUは、ディスカバリ送信を別のリソースプールに切り替えることができる。例では、WTRUには、ディスカバリを送信するための2つ以上のリソースプール(例えば、通常のリソースプール及び例外的なリソースプール)を構成する(例えば、事前に構成する)ことができる。WTRUには、ディスカバリを送信するためのデフォルトリソースプール(例えば、通常のリソースプール)を構成(例えば、事前に構成)することができる。WTRUは、例えば、ディスカバリ送信が、構成された(例えば、事前に構成された)条件を満たす場合、デフォルトリソースプールにおいてディスカバリを送信することができる。WTRUは、例えば、1つ以上の構成された条件が満たされない場合、及び/又は特定のイベントの場合、別のリソースプール(例えば、例外的なリソースプール)に切り替えることができる。デフォルトリソースプールにおいてディスカバリを送信するために構成される条件は、デフォルトリソースプールのCBR及び/若しくはWTRUのCRが閾値より小さいこと、TBのQoSが範囲内にある(例えば、TBの優先度が閾値より小さい)こと、TBの送信が電力の範囲に属する(例えば、TBの送信電力が閾値より小さく、かつ/若しくは別の閾値より大きい)こと、並びに/又はWTRUの負荷が閾値より小さいことのうちの1つ又は任意の組み合わせであってもよい。
WTRUは、1つ以上のイベントの発生に基づいて、リソースプール(例えば、例外リソースプール)においてディスカバリを送信することができる。1つ以上のイベントは、例えば、WTRUがRLF(例えば、Uu RLF及び/又はSL RLF)を検出すること、WTRUがある優先度(例えば、閾値を上回る優先度)を有する送信に利用可能なディスカバリメッセージを有すること、WTRUがセル再選択をトリガすること、及び/又は持続時間が満了したという決定(例えば、タイマの満了)であってもよい。持続時間(例えば、タイマ)は、本明細書で言及される他のイベントのうちのいずれかの発生に基づいて開始され得る。
WTRUは、セル再選択をトリガすることに基づいて、リソースプール(例えば、例外的なリソースプール)においてディスカバリを送信することができる。WTRUには、例えば、セル再選択が、WTRUの状態(例えば、WTRUがRRC_CONNECTED/RRC_INACTIVEである)、保留中の送信の優先度(例えば、WTRUには、閾値を上回る優先度を有するLCHが構成される)、及び/又はモビリティイベント(例えば、直接から間接へ、又はその逆の、HO又はNW制御スイッチ)の失敗などに基づいて、他のプール上でのディスカバリの送信をトリガすることができる条件を構成することができる。
WTRUは、ディスカバリメッセージの送信電力を示すことができる。WTRUは、ディスカバリメッセージの送信電力に関する以下の情報、すなわち、絶対送信電力、リソースプールのパスロス(例えば、DLパスロス)若しくはCBRに関する情報、電力レベル(例えば、低、中、若しくは高送信電力)及び/又は電力低減レベル(例えば、CBR及び/若しくはDLパスロスに起因する低、中、若しくは高送信低減など)の指示のうちの1つ又は任意の組み合わせを示すことができる。例えば、Tx WTRUは、その送信電力が輻輳制御に起因して低減されたときに、Tx WTRUの送信に指示を含めることができる。Tx WTRUは、輻輳制御に関連する電力減少の量の指示を含めることができる。送信電力情報は、例えば、SCI又はMAC CEによるシグナリングを使用して示され得る。
WTRUは、例えば、Tx WTRUからの送信電力指示に基づいて、RSRP測定を実行することができる。WTRU(例えば、リモートWTRU)は、例えば、測定されたサイドリンクディスカバリ(SD)-RSRP、及びTx WTRUからの送信電力指示に基づいて、ディスカバリ送信に関連するサイドリンク品質を決定することができる。サイドリンク品質は、SD-RSRPと送信電力指示パラメータとの関数であり得る。例えば、サイドリンク品質は、低送信電力が示される場合、測定されたSD-RSRPからデルタ(例えば、何らかの(事前に)構成された量)を減算することによって決定され得る(例えば、サイドリンク品質=SD-RSRP-デルタ)。デルタは、例えば、Tx WTRUによる送信電力指示内の追加情報によって決定することができる。例えば、Tx WTRUは、デルタの値を増加させる倍率を決定するためにRx WTRUによって使用され得る係数を送ることができる。高送信電力が送信されるかどうかは、例えば、測定されたSD-RSRPにデルタを加算することによって決定され得る(例えば、サイドリンク品質=SD-RSRP-デルタ)。サイドリンク品質は、例えば、中送信電力が送信される場合、測定されたSD-RSRPとして決定され得る。デルタの値は、リソースプールにおいて構成(例えば、事前に構成)され得る。
WTRUは、RSRP閾値を決定してリレー(再)選択を実行することができる。WTRUは、RSRP閾値(例えば、SD-RSRP閾値、SL-RSRP閾値、又はUu RSRP閾値)を使用して、例えば、リレー(再)選択手順を実行することができる。例えば、WTRUは、現在のリレーのSD-RSRP及び/又はSL-RSRPが閾値未満である場合、リレー(再)選択をトリガすることができる。WTRUは、例えば、ディスカバリ送信/受信手順をトリガするために、RSRP閾値を使用することができる。例えば、WTRUは、Uu RSRPが(事前に)構成された閾値を上回る及び/又は下回るかどうかに基づいて、ディスカバリ送信/受信をトリガすることができる。WTRUは、例えば、リレー(再)選択手順を実行し、ディスカバリ送信/受信手順を組み合わせてトリガするために、RSRP閾値を使用することができる。
上記のRSRP閾値(例えば、SD-RSRP閾値、SL-RSRP閾値、Uu RSRP閾値)のいずれかは、ディスカバリメッセージにおける送信電力指示、リソースプールのCBR、リレーサービスのQoS、RLFがトリガされるか否か、又はRLF若しくは同様の障害に関連する持続時間が追跡されている(例えば、タイマが動作している)か否か、WTRUが持続時間を追跡しているか否か(例えば、WTRUにおいてタイマが動作しているか否か、WTRUにおいて特定のタイマが動作しているか否か)、及び/又はリモートWTRUのUu状態のうちの1つ又は任意の組み合わせに基づいて決定され得る。
RSRP閾値は、ディスカバリメッセージ中の送信電力指示に基づいて決定され得る。例では、WTRUには、1つのRSRP閾値を構成する(例えば、事前に構成する)ことができる。次いで、WTRUは、例えば、メッセージの示された送信電力に基づいて、リレー(再)選択を実行するためのRSRP閾値(例えば、実際のRSRP閾値)を決定することができる。例えば、WTRUは、示された送信電力が低い場合、RSRP閾値を減少させることができる。WTRUは、例えば、メッセージの示された送信電力が高い場合、RSRP閾値を増加させることができる。WTRUは、例えば、示された送信電力が中程度である場合、構成された(例えば、事前に構成された)RSRP閾値(例えば、最初に構成された(例えば、事前に構成された)RSRP閾値)を保持することができる。例では、WTRUには、複数のRSRP閾値を構成する(例えば、事前に構成する)ことができ、各閾値をTx WTRUによる1つ以上の送信電力又は送信電力指示のタイプに関連付けることができる。WTRUは、例えば、メッセージの示された送信電力に基づいて、どのRSRP閾値を使用すべきかを判定することができる。
RSRP閾値は、リソースプールのCBRに基づいて決定され得る。例では、WTRUには、複数のRSRP閾値を構成(例えば、事前に構成)することができる。例えば、閾値をCBR範囲に関連付けることができる。WTRUは、例えば、リソースプールのCBRに基づいて、どのRSRP閾値を使用すべきかを判定することができる。リソースプールのCBRは、WTRUによって測定され得るか、又は別のWTRUによって示され得る。例では、WTRUには、RSRP閾値を構成する(例えば、事前に構成する)ことができる。WTRUは、例えば、リソースプールのCBRに基づいて、リレー(再)選択を実行するためのRSRP閾値(例えば、実際のRSRP閾値)を決定することができる。リソースプールのCBRが高い場合、WTRUは、RSRP閾値を増加させることができる。リソースプールのCBRが低い場合、実際のRSRP閾値は、構成された(例えば、事前に構成された)RSRP閾値と同じであってもよく、又は実際のRSRP閾値は、構成された(例えば、事前に構成された)RSRP閾値を減少させることによって決定され得る。
RSRP閾値は、リレーサービスのQoSに基づいて、決定され得る。例えば、WTRUは、リレーサービスのためのLCHの優先度(例えば、最大予想優先度)に基づいて、RSRP閾値を決定することができる。WTRUには、複数のRSRP閾値を構成(例えば、事前に構成)することができる。RSRP閾値をリレーサービスの優先度(例えば、最大予想優先度)に関連付けることができる。WTRUは、例えば、WTRUが予想しているリレーサービスの最小予想優先度に基づいて、どのRSRP閾値を使用すべきかを判定することができる。
RSRP閾値は、RLFがトリガされるか否か、あるいはRLF又は同様の障害に関連する持続時間が追跡されている(例えば、タイマが動作している)かどうかに基づいて決定され得る。WTRUは、例えば、RLFが現在のリレーについてトリガされるか否かに基づいて、リレー(再)選択及び/又はディスカバリメッセージの送信についてのRSRP閾値を決定することができる。例では、WTRUには、2つのRSRP閾値を構成する(例えば、事前に構成する)ことができ、RLFがトリガされない場合に一方のRSRP閾値を使用することができ、RLFがトリガされる場合に別のRSRP閾値を使用することができる。WTRUは、例えば、RLFがトリガされるか否かに基づいて、どのRSRP閾値を使用するかを決定することができる。
RSRP閾値は、WTRUが持続時間を追跡しているかどうか(例えば、WTRUにおいてタイマが動作しているかどうか、又はWTRUにおいて特定のタイマが動作しているかどうか)に基づいて決定され得る。持続時間は、Uu接続に関連付けられ得る。例えば、WTRUは、持続時間が追跡されていない(例えば、タイマが動作していない)場合、第1のRSRP閾値に基づいて(例えば、Uu RSRPが閾値を上回る場合、WTRUがディスカバリを送信することを許可される)、及び持続時間が追跡されている(例えば、タイマが動作している)場合、第2のRSRP閾値に基づいて、ディスカバリメッセージを送信することができる。持続時間は、RLF、再確立、又は同様の障害処理に関係し得る(例えば、T310、T311、T301など、RLF、再確立、又は同様の障害処理に関係するタイマ)。
RSRP閾値は、リモートWTRUのUu状態に基づいて決定することができる。例えば、WTRUは、RRC_CONNECTEDにおける第1の閾値、RRC_INACTIVEにおける第2の閾値、及びRRC_IDLEにおける第3の閾値を使用することができる。
WTRUは、L2又はL3リレーを(再)選択する(例えば、選択又は再選択する)ことを決定することができる。例では、WTRUは、例えば、L2又はL3リレーの利用可能性、WTRUの現在のリレー(例えば、WTRUが接続されているリレー)、WTRUのRRCステータス、及び/又はサービスのQoSのうちの1つ又は任意の組み合わせに基づいて、L2を(再)選択するかそれともL3リレーを(再)選択するかを判定することができる。
WTRUは、例えば、L2又はL3リレーの利用可能性に基づいて、L2を(再)選択するかそれともL3リレーを(再)選択するかを判定することができる。例では、WTRUは、1つのタイプのリレー(例えば、L2又はL3リレーのいずれか)を優先するように構成(例えば、事前構成)され得る。WTRUは、例えば、リレータイプに属する少なくとも1つのリレーが利用可能であり、少なくとも1つのリレーが他のリレー(再)選択条件を満たす(例えば、サイドリンクRSRPが閾値より大きいこと、リレー負荷が閾値より小さいことなど)場合、構成された(例えば、事前に構成された)優先順位付けされたリレータイプを選択(例えば、常に選択)することができる。構成された(例えば、事前に構成された)リレータイプのための利用可能なリレーがない場合、WTRUは、別のリレータイプを選択することができる。例えば、WTRUは、L2リレーを選択するように構成(例えば、事前に構成)され得る。WTRUは、例えば、L2リレーが利用可能であり、L2リレーがリレー(再)選択基準を満たす場合、L2リレーを選択することができる。リレー(再)選択基準を満たすL2リレーが存在しない場合、WTRUは、L3リレーを選択することができる。
WTRUは、例えば、WTRUの現在のリレー(例えば、WTRUが接続されているリレー)に基づいて、L2を(再)選択するかそれともL3リレーを(再)選択するかを判定することができる。例えば、WTRUは、WTRUが接続されている現在のリレーに基づいて、どのリレータイプ(例えば、L2又はL3リレー)を選択すべきかを判定することができる。例えば、WTRUがL2リレーに接続している場合、WTRUは、異なるL2リレーを(再)選択することを優先することができる。WTRUがL3リレーに接続している場合、WTRUは、異なるL3リレーを(再)選択することを優先することができる。
WTRUは、例えば、WTRUのRRCステータスに基づいて、L2を(再)選択するかそれともL3リレーを(再)選択するかを判定することができる。WTRUは、例えば、WTRU自体のRRCステータスに基づいて、どのリレータイプを再選択するかを決定することができる。例えば、WTRUは、WTRUがRRC接続状態にある場合、現在のリレーと同じリレータイプを選択することができる。WTRUは、例えば、WTRUがRRCアイドル/非アクティブ状態にある場合、L2リレーを(再)選択することを優先することができる。
WTRUは、例えば、サービスのQoSに基づいて、L2(再)選択するかそれともL3リレーを(再)選択するかを判定することができる。WTRUは、例えば、サービスのQoSに基づいて、どのリレータイプを選択するかを決定することができる。例えば、WTRUは、高QoS要件サービス(例えば、高優先度データを有するサービス)に対してL2リレーを優先することができる。WTRUは、L3リレーを優先することができ、又はWTRUは、例えば、サービスのQoS要件が低い場合、リレータイプを優先付けしないようにすることができる。
WTRUは、リレーサービスに関する構成情報を受信するための手順を決定することができる。WTRU(例えば、リレー)は、例えば、WTRUがL2リレーであるかL3リレーであるかに基づいて、リレーサービスに関連する構成情報を受信することを決定することができる。構成情報は、ディスカバリのためのリソースプール、SLRB構成、Uu RSRP閾値、及び/又はリレー(再)選択のためのSL RSRP閾値のうちの1つ又は任意の組み合わせを含み得る。
例えば、L2リレーとして動作するWTRUは、WTRUがRRC接続モードにある場合、シグナリング(例えば、専用RRCシグナリング)を介して構成情報を受信することができる。L3リレーとして動作するWTRUは、例えば、WTRUがRRC接続モードにある場合(例えば、その場合であっても)、システム情報ブロック(SIB)又は(事前)構成から構成情報を受信することができる。
WTRUは、gNBなどのネットワークノードからの指示に基づいて、L2リレーとして動作するかそれともL3リレーとして動作するかを判定することができる。例では、WTRUは、gNB応答又は指示に基づいて、例えば、リレーWTRUからの要求に応答して、L2リレーとして動作するかそれともL3リレーとして動作するかを判定することができる。例えば、WTRUは、gNBに、リレーとして動作するように要求するか、又はgNBにリレーリソースを要求することができる。WTRUは、ネットワークからの指示に基づいて、L2として動作するかそれともL3リレーとして動作するかを判定することができる。
WTRUは、gNBなどのネットワークノードからの指示に基づいて、L2リレーを選択するかそれともL3リレーを選択するかを判定することができる。例では、WTRUは、ネットワーク(例えば、gNB)からのディスカバリリソースの指示に基づいて、L2リレーを選択するかそれともL3リレーを選択するかを判定することができる。例えば、WTRUは、ディスカバリリソースを求める要求を送ることができる。WTRUは、ネットワークからの指示に基づいて、L2リレーを選択するかそれともL3リレーを選択するかを判定することができる。
WTRUは、RLF指示をリモートWTRUに送ることができる。WTRU(例えば、リレーWTRU)は、例えば、以下のイベント、すなわち、WTRUがリレーWTRUにおいてRLF(Uu RLF若しくはサイドリンクRLF)を検出すること、及び/又はWTRUが1つ以上のリモートWTRUとの接続を解放することを決定することのうちの1つ又は任意の組み合わせに基づいて、(例えば、RLFを示すか、又はPC5リンク解放を示すために)RLF指示を送ることを決定することができる。
WTRUは、RLF指示を送るために、以下のメッセージ、すなわち、非アクセス層(NAS)メッセージ指示(例えば、PC5-Sメッセージ指示)又はASメッセージ指示(例えば、PC5 RRCメッセージ、MAC CEシグナリング、SCI)のうちの1つ又は任意の組み合わせを使用することができる。
WTRUは、リレーサービスのQoS、又は接続されたリモートWTRUがあるか否かのうちの1つ又は任意の組み合わせに基づいて、NASメッセージ指示及び/又はASメッセージ指示を送るかどうかを判定することができる。
WTRUは、リレーサービスのQoSに基づいて、NASメッセージ指示及び/又はASメッセージ指示を送るかどうかを判定することができる。例えば、WTRUは、高QoS要件リレーサービスについてのASメッセージ指示を送ることができる。WTRUは、低QoS要件リレーサービスについてのNASメッセージ指示を送ることができる。
WTRUは、接続されたリモートWTRUがあるかどうかに基づいて、NASメッセージ指示及び/又はASメッセージ指示を送るかどうかを判定することができる。例えば、WTRUは、接続されたリモートWTRUがある場合、ASメッセージ指示を送ることができる。そうでない場合、WTRUは、NASメッセージ指示を送ることができる(例えば、接続されたリモートWTRUがない)。
WTRUは、最初にセル(再)選択を実行するかそれともリレー(再)選択を実行するかどうかを判定することができる。WTRUは、セル(再)選択及び/又はリレー(再)選択を実行するように構成することができる。WTRUには、例えば、セル(再)選択を実行するかどうかに関するルールを構成することができる。WTRUには、例えば、リレー(再)選択を実行するかどうかに関するルールを構成することができる。WTRUが、セル及びリレー(再)選択の両方を実行するように構成される場合、WTRUには、どちらを最初に実行するかに関する基準を構成することができる。WTRUは、(事前)構成、現在のリレーWTRUのネットワーク(例えば、gNB)に関するWTRUのカバレッジステータス、測定されたUu RSRP及び/若しくはSD-RSRP、セル(再)選択及び/若しくはリレー(再)選択をトリガするイベント、リモートWTRUの接続、並びに/又はリモートWTRUのRRC状態のうちの1つ又は任意の組み合わせに基づいて、セル(再)選択及び/若しくはリレー(再)選択を実行するかどうか、並びに/又は最初にどれを実行するかを判定することができる。
WTRUは、(事前)構成に基づいて、セル(再)選択及び/又はリレー(再)選択を実行するかどうかを判定することができる。WTRUは、(事前)構成に基づいて、セル(再)選択及びリレー(再)選択を実行する順序を決定することができる。例えば、WTRUは、セル(再)選択を最初に実行する(例えば、常にセル(再)選択を最初に実行する)ように構成(例えば、事前に構成)することができる。例えば、WTRUは、最初にリレー(再)選択を実行する(例えば、常に最初にリレー(再)選択を実行する)ように構成(例えば、事前に構成)することができる。
WTRUは、現在のリレーWTRUのネットワーク(例えば、gNB)に関するWTRUのカバレッジステータスに基づいて、セル(再)選択、リレー(再)選択を実行するかどうか、及び/又はどれを最初に実行するかを決定することができる。例えば、WTRUが現在のリレーWTRU(例えば、WTRUが接続されているリレーWTRU)のサービングセルのカバレッジ外にある場合、WTRUは、最初にリレー(再)選択を実行することができる。WTRUは、例えば、現在のリレー(例えば、WTRUが接続されているリレー)と同じセルIDを有するリレーWTRUを(再)選択することができる。WTRUが現在のリレーWTRUのサービングセルのカバレッジ内にある場合、WTRUは、最初にセル(再)選択を実行することができる。次いで、WTRUは、同じセルIDのUuリンクに切り替えることができる。この場合、WTRUは、同じセルにキャンプオンすることを許可され得る。
WTRUは、最初に、測定されたUu RSRP及び/又は測定されたSD-RSRPに基づいて、リレー(再)選択又はセル(再)選択を実行するかどうかを判定することができる。例では、WTRUは、例えば、リレーの測定されたSD-RSRPが閾値より大きい場合、最初にリレー(再)選択を実行することができる。閾値は、(事前に)構成され得る。例では、WTRUは、測定されたセルのUu RSRPが、構成された(例えば、事前に構成された)閾値より大きい場合、最初にセル(再)選択を実行することができる。SD-RSRPが構成された(例えば、事前に構成された)閾値より大きく、Uu RSRPが別の構成された(例えば、事前構成された)閾値より大きい場合、WTRUは、最初にリレー(再)選択を実行することができる。
WTRUは、セル(再)選択及び/又はリレー(再)選択をトリガするイベントに基づいて、セル(再)選択、リレー(再)選択を実行するかどうか、及び/又はどれを最初に実行するかを決定することができる。例えば、WTRUは、現在のリレー(例えば、WTRUが接続されているリレー)とのサイドリンクRLFイベントに起因してリレー(再)選択がトリガされる場合に、最初にリレー(再)選択を実行することができる。WTRUは、例えば、リレーWTRUが輻輳制御イベントに起因してリンクを解放する場合、最初にセル(再)選択をトリガすることができる。
WTRUは、リモートWTRUの接続に基づいて、セル(再)選択、リレー(再)選択を実行するかどうか、及び/又はどれを最初に実行するかを決定することができる。例えば、WTRUは、それがリレーWTRUを介して接続される場合、最初にリレー再選択を実行することができ、それがUuを介して直接接続される場合、最初にセル再選択を実行することができる。
WTRUは、リモートUEのRRC状態に基づいて、セル(再)選択、リレー(再)選択を実行するかどうか、及び/又はどちらを最初に実行するかを決定することができる。例えば、WTRUは、それがRRC_CONNECTEDである場合、最初にセル再選択を実行することができ、そうでない場合、最初にリレー再選択を実行することができる。
上記の組み合わせを使用して、セル(再)選択を実行するか、リレー(再)選択を実行するか、及び/又はどちらを最初に実行するかを決定することができる。例えば、WTRUは、複数の条件が満たされるか、又は条件のセットのうちのいずれかが満たされる場合、最初にリレー再選択を実行することができる。例えば、WTRUは、あるタイプの再選択を実行するかどうかを判定するための1つの条件、及びどの再選択を最初に実行するかを判定するための第2の条件を使用することができる。
WTRUは、セル(再)選択のための閾値を決定することができる。例では、WTRUは、セル(再)選択及び/又はリレー(再)選択のための閾値を決定することができ、この閾値は、セル(再)選択を実行するための現在のセルのUu RSRP閾値、セル(再)選択を実行するための候補セルのUu RSRP閾値、リレー(再)選択をトリガするための現在のリレーのSL-RSRP、及び/又はリレー(再)選択のためのリレー(例えば、選択に適したリレー)の許容可能なSD-RSRPのうちの1つ以上を含むことができる。
閾値は、現在のリレーとの接続ステータス、現在のリレーのタイプ(例えば、L2又はL3リレー)、及び/又は現在のセルが現在のWTRUのサービングセルであるか否かのうちの1つ又は任意の組み合わせに基づいて決定され得る。
閾値は、現在のリレーとの接続ステータスに基づいて決定され得る。現在のリレーとのSL-RSRP及び/又はSD-RSRPが閾値より大きい(例えば、WTRUが現在のリレーとの良好な接続を有する)場合、WTRUは、セル(再)選択を実行するためのUu RSRP閾値を低減させることができる。例えば、WTRUがすでにリレーとの良好な接続を有している場合、不要なセル(再)選択イベントを減らすことができる。
閾値は、現在のセルが現在のリレーWTRUのサービングセルであるかどうかに基づいて決定され得る。WTRUには、セル(再)選択を実行するための2つのUu RSRP閾値を構成(例えば、事前に構成)することができる。例えば、現在のセルがリレーWTRUのサービングセルである場合、一方の閾値を使用することができ、現在のセルがリレーWTRUのサービングセルではない場合、他方の閾値を使用することができる。WTRUは、例えば、現在のキャンプ中gNBがWTRUの現在のリレーにサービスしているかどうかに基づいて、どの閾値を使用するかを判定することができる。
WTRUは、ディスカバリ送信のために輻輳制御を実行しないようにすることを決定することができる。WTRUは、ディスカバリメッセージの送信電力がリソースプールのCBRによって制限されないと判定することができる。送信電力は、ダウンリンクパスロスの関数であり得る。WTRUは、例えば、リソースプールにおける輻輳の場合に、リレーWTRUに到達することを許可され得る。
上述の特徴及び要素は、特定の組み合わせで説明されているが、各特徴又は要素は、好ましい実施形態の他の特徴及び要素なしで単独で使用されてもよく、又は他の特徴及び要素を用いて若しくはそれらを用いずに、様々な組み合わせで使用されてもよい。
本明細書に記載の実装形態は、3GPP特有プロトコルを考慮し得るが、本明細書に記載の実装形態は、このシナリオに限定されず、他の無線システムに適用可能であり得ることが理解される。例えば、本明細書に記載の解決策は、LTE、LTE-A、新たな無線(NR)、又は5G特有プロトコルを考慮するが、本明細書に記載の解決策は、このシナリオに限定されず、他の無線システムにも更に適用可能であることが理解される。
上述のプロセスは、コンピュータ及び/若しくはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、並びに/又はファームウェアに実装され得る。コンピュータ可読媒体の例としては、(有線及び/又は無線接続を介して送信される)電子信号及びコンピュータ可読記憶媒体が挙げられるが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスク及びリムーバブルディスクなどであるがこれらに限定されない磁気媒体、磁気光学媒体、並びに/又はコンパクトディスク(compact disc、CD)-ROMディスク、及び/若しくはデジタル多用途ディスク(digital versatile disk、DVD)などの光学媒体が挙げられるが、これらに限定されない。ソフトウェアと関連付けられたプロセッサを使用して、WTRU、端末、基地局、RNC、及び/又は任意のホストコンピュータにおいて使用するための無線周波数トランシーバを実装し得る。

Claims (12)

  1. 第1の無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、
    プロセッサであって、
    ディスカバリデータを受信することであって、前記ディスカバリデータが優先度値に関連付けられ、前記ディスカバリデータが宛先識別情報に関連付けられている、受信することと
    前記優先度値が閾値を上回るかどうかを判定することと、
    送られる送信を決定することであって、
    前記優先度値が前記閾値を上回る場合、前記宛先識別情報に関連付けられたサイドリンク通信データが持続時間中に受信されるかどうかに基づいて前記送信を決定し、前記持続時間が、前記優先度値又はチャネルビジー比のうちの1つ以上に基づいて決定され、
    前記宛先識別情報に関連付けられた前記サイドリンク通信データが前記持続時間中に受信された場合、前記送信が、前記サイドリンク通信データと多重化された前記ディスカバリデータを含むと判定され、
    前記宛先識別情報に関連付けられた前記サイドリンク通信データが前記持続時間中に受信されない場合、前記送信が、前記ディスカバリデータを含むと判定される、決定することと、
    リソース割り振りを実行し、前記送信を送ることと、を行うように構成された、プロセッサを含む、第1のWTRU。
  2. 前記プロセッサが、前記ディスカバリデータがサイドリンク通信データと多重化されているかどうかに基づいて、送信パラメータを決定するように更に構成されている、請求項1に記載の第1のWTRU。
  3. 前記送信パラメータが、サブチャネルの数、再送信の数、送信電力、又は変調及びコーティング方式である、請求項2に記載の第1のWTRU。
  4. 前記優先度値が前記閾値を上回らない場合、前記送信は前記ディスカバリデータを含む、請求項1に記載の第1のWTRU。
  5. 前記ディスカバリデータは、第2のWTRUとの通信を初期化するために送信されるメッセージである、請求項1に記載の第1のWTRU。
  6. 前記リソース割り振りは、時間閾値又は周波数閾値のうちの1つ以上に基づいて実行される、請求項1に記載の第1のWTRU。
  7. 方法であって、
    ディスカバリデータを受信することであって、前記ディスカバリデータが優先度値に関連付けられ、前記ディスカバリデータが宛先識別情報に関連付けられている、受信することと、
    前記優先度値が閾値を上回るかどうかを判定することと、
    送られる送信を決定することであって、
    前記優先度値が前記閾値を上回る場合、前記宛先識別情報に関連付けられたサイドリンク通信データが持続時間中に受信されるかどうかに基づいて前記送信を決定し、前記持続時間が、前記優先度値又はチャネルビジー比のうちの1つ以上に基づいて決定され、
    前記宛先識別情報に関連付けられた前記サイドリンク通信データが前記持続時間中に受信された場合、前記送信が、前記サイドリンク通信データと多重化された前記ディスカバリデータを含むと判定されることと、
    前記宛先識別情報に関連付けられた前記サイドリンク通信データが前記持続時間中に受信されない場合、前記送信が、前記ディスカバリデータを含むと判定される、決定することと、
    リソース割り振りを実行し、前記送信を送ることと、を含む、方法。
  8. 前記ディスカバリデータがサイドリンク通信データと多重化されているかどうかに基づいて、送信パラメータを決定することを更に含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記送信パラメータは、サブチャネルの数、再送信の数、送信電力、又は変調及びコーディング方式である、請求項8に記載の方法。
  10. 前記優先度値が前記閾値を上回らない場合、前記送信は前記ディスカバリデータを含む、請求項7に記載の方法。
  11. 前記ディスカバリデータは、無線送信/受信ユニット(WTRU)との通信を初期化するために送信されるメッセージである、請求項7に記載の方法。
  12. リソース割り振りを実行することが、時間閾値又は周波数閾値のうちの1つ以上に更に基づく、請求項7に記載の方法。
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