JP2022102969A - 踵保護用絆創膏及び絆創膏ロール - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献3の絆創膏は、予め決められた立体的形状に形成されているので、製造が容易でなく、しかも、足のサイズによつては踵の患部にフィットし難く、隙間を生じさせたりするので、確実に患部を覆うことができない等の不具合があった。
さらに、上記のいずれも足の踵に確実にフィットせず、確実に貼り付け固定することが難しく、寝ている間に剥がれ易く、使用上不便であった。
言い換えれば、本発明に係る踵保護用絆創膏は、シート状の基材と、該基材の一面に塗布された粘着層と、該粘着層に貼付された剥離紙と、を含み、前記基材に、前記基材の長手方向の所定間隔で、幅方向の一方端から該幅方向の途中まで、複数の切込みを入れた踵保護用絆創膏であって、踵に貼付される際、前記基材の前記一方側端に対向する他方端側の他方端側部分は踵の側部に貼付される部分であり、前記複数の切込みによって複数に分断された前記基材の各小片部分は、踵の底部に貼り付けた際に一部重なって貼付される重なり部を有する形成する、構成となっている。
言い換えれば、前記剥離紙は、前記基材の幅方向に並べられた一対の剥離紙片からなり、該一対の剥離紙片の出会う側の端部にそれぞれ互いに重なり合う重ね合わせ部を設け、当該重ね合わせ部のうち内側に位置する側の重ね合わせ部の先端部を折り返してつまみ部を設けた、構成となっている。
さらにまた、前記した本発明に係る踵保護用絆創膏では、前記第1の領域部分の略中央付近にいれるマークは、クロスライン又は小円であり、前記第1の領域部分の周囲に入れるマークは略半円弧状のラインである構成としている。
(第1の実施形態)
まず、図1~図3を参照しながら、第1の実施形態について説明する。第1の実施形態は、枚葉型の絆創膏10で、剥離紙13が貼付され、この剥離紙13をはがして使用するタイプのものである。
図1に示すように、本実施形態の絆創膏10は、枚葉型のシート状の基材11と、該基材11の一面に塗布された粘着層12と、該粘着層に貼付された剥離紙13と、を含む。基材11は、例えばビニル等の樹脂シートを横長の矩形状に形成して成るもので、柔軟性に加えて好ましくは多少の伸縮性もある素材で形成されるのが好ましい。基材11を形成する素材は、柔軟性と密封性があるものであればどのような素材でも良く、特に限定されない。
本実施形態の絆創膏10は、図3(a)に示すように踵の横から貼るもので、まず、本実施形態の絆創膏10から剥離紙片13bを剥し、絆創膏10の基材11の粘着層12側の面を踵に向けて、踵の角質化した部分である踵周縁部40aに貼る。基材11は横長であることから、基材11の剥離紙片13aを剥がした他方端側部分11eを踵周縁部40aのやや上の周側部40bに踵の両側に渡って貼って、踵に仮固定する。次いで、切込み14を入れた一方端11a側の剥離紙片13bを剥し、基材11の剥離紙片13bを剥がした側の一方端11a側の一方端側部分11fの各小片部分を、踵の底部40cに折り曲げながら貼付する(図3参照)。これにより、一方端側部分11fの各小片部分の切込み14を挟んで対峙する側部(重なり部11i)同士が互いに重なるように貼付することができる(図3参照)。すなわち、切込み14によって複数に分断された基材11の一方端側部分の複数の小片部分の一端部側の重なり部11i同士が、踵の底部40cに貼り付けた際に互いに重なって貼付け固定され、絆創膏10を密封するとともに、互いに補強し合うので、より強固に絆創膏を貼付け固定することができる。この絆創膏10の貼り方は一例であり、勿論これに限定されない。重なり部の符号11iは、図3に一部だけ代表して表示している。
本実施形態の絆創膏10は、図3(a)に示すように踵の横から貼るもので、まず、一方の剥離紙片13aを剥し、絆創膏10の基材11の他方端側部分11eの剥離紙片13aを剥した側を踵の角質化した部分である踵周縁部40aのやや上の周側部40bの一側に貼る。この後、基材11の剥離紙片13bを剥がして絆創膏10の基材11の他方端側部分11eの剥離紙片13bを剥した側を踵の角質化した部分である踵周縁部40aのやや上の周側部40bの反対側に貼る。しかる後、一方端11a側の一方端側部分11fの各小片部分を、踵の底部40cに折り曲げながら貼付する(図3参照)。重なり部11iについては、図1の絆創膏10の場合と同様なので、説明は援用する。
次に、図4を参照しながら、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態とほぼ同様な構成の、踵の横から貼るタイプの絆創膏10であり、剥離紙片13a,13bを基材11の幅方向Cに2分した構成としたもの(図4(a))又は剥離紙片13a,13bを基材11の長手方向Bに2分した構成としたもの(図4(b))である。また、第1の実施形態と同様に、基材11の長手方向Bの複数箇所に、適宜間隔で、該基材の幅方向Cの一方端11aから該幅方向の略中央まで複数の切込み14を入れている。複数の切込み14は、基材11にのみ、あるいは基材11と剥離紙13の両方に形成しても良い。切込み14を両方に形成する場合、基材11に剥離紙片13a,13bを設置した状態で、基材11と剥離紙片の両方に入れることができるが、これに限定されない。なお、図1~図3に示した要素と同一機能、作用、効果を有するものについては、同一符号を付し、それらの重複説明を省略し、援用する。
この絆創膏10の患部である踵周縁部40aへの貼り付け方法については、第1の実施形態の絆創膏10の場合と同様であるので、詳細は省略する。
次に、図5を参照しながら、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、巻回テープ型のロール状絆創膏20で、必ずしも剥離紙13は無くても良い。このロール状絆創膏20は、巻回したロールから必要分だけ剥して切り取つて使用するタイプのものである。
図5に示すように、本実施形態のロール状絆創膏20は、は、前記実施形態と同様に踵の横から貼るもので、テープ状の基材21と、該基材21の一面に塗布された粘着層22と、円筒状の芯23と、を含み、適当な長さに切って使用できるように、所定長さで手でもつて切り離せるミシン目状の切離部24が設けられている。切離部(切断ライン)24を設ける長手方向Bの間隔は、足のサイズなどを考慮して適宜決定すれば良く、例えば子供用や大人用として間隔の大きさを決定すれば良い。また、子供用に合わせてミシン目状の切離部を短い間隔で多めに形成しておけば、大人は複数の間隔に渡って長めに必要な適宜長さで切断することができ、子供にも大人にも対応可能となるメリットがある。なお、本実施形態では、必ずしも剥離紙は無くても良いが、基材21に剥離紙13を貼って、基材21と剥離紙13を一緒に芯23に巻くようにしても勿論良い。もし粘着層22に剥離紙13を貼り付けて、剥離紙も含めてロールにした場合は、基材21とともに、剥離紙にもミシン状の切離部24を基材21とともに設けるのが好ましい。またこの場合、剥離紙の表面にもある程度の弱粘着性を持たせておけば、基材21の巻回状態を良好に保持でき、好ましい。
次に、図6を参照しながら、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態の構成は、第1及び第3の実施形態の絆創膏10、20と基本的に同様であり、踵の横から貼るタイプのもので、まず、一例として、切込み14を例えば2つ設けたものであるが、勿論2つに限らない。また、図5の第3の実施形態に適用することもできる。本実施形態の絆創膏10は、複数の切込み14を並行でなく、斜めに傾斜させて形成しても良いことを示すものである。傾斜はすべて同じ方向でも異なる方向でも交互でもいずれでも良い。その一例を次に説明する。
本実施形態の絆創膏10は、図6(a)に示すように、切込み14、14を平行に設けても良く、また、図6(b)に示すように、切込み14、14を基材11の幅方向Cの一方端11a側に向けて近づく(又は、狭くなる)ように、すなわち平面的にみて略ハ字状に設けるか、あるいは、図6(c)に示すように、切込み14、14を基材11の幅方向Cの一方端11a側に向けて末広がりになるように、すなわち平面的にみて略逆ハ字状に設けるようにしたものである。これらのように切込み14をどのように傾斜して設けるかは、踵の大きさなどを考慮して決定するのが好ましい。この実施形態においても、前記実施形態の場合と同様に、切残部11g(図2参照)を設けるようにしても良く、これについては前記実施形態を援用する。本実施形態においては、剥離紙13を省略しているので、これについては前記の実施形態の説明を援用する。
切込み14を設ける間隔は、前述したように、絆創膏10が大人用の場合は大きめに、子供用の場合は小さめに設定してもよい。また、切込み14の間隔は、絆創膏10の中央部付近では小さめに、絆創膏10両端側付近では大きめに、あるいは、これらの逆に設定しても良い。
次に、図7~図9を参照しながら、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態の絆創膏50は、踵の横から貼るタイプのもので、図7(a)に示すように、第1の実施形態の絆創膏10と同様に、剥離紙13を備え、複数の切込み14を備える点で同じであるので、同一機能効果を有する要素については同一符号を付し、絆創膏10の説明を援用する。図7(a)に示す絆創膏50は、基材11の長手方向Bの複数箇所において、適宜間隔で、幅方向の一方端11a側から該幅方向Cの途中まで、例えばその略中央付近まで切込み14,13sが入れてある。各切込み14の終端部には、小穴11cを形成しても良いが、前記実施形態の場合と同様の理由により無くとも良い。切込み14の形成する間隔や数も、前記実施形態の場合と同様の理由により、本実施形態においても限定されない。
例えば、第1~第3の実施形態の絆創膏10、20、50では、踵40の角質化した部分を単に絆創膏の基材11、21で覆う構成であるが、それに限られず、これらの絆創膏の粘着面の一部、例えば踵40の角質化した部分に当たる領域にガーゼあるいはクッション材を張り付け、このガーゼ又はクッション材で角質化した部分を覆うようにしてもよい。また、絆創膏10、20、50は、その粘着層12あるいは粘着面のガーゼ又はクッション材に踵の角質化を和らげる薬剤及び又は皮膚のかぶれ防止薬等を予め浸み込ませたものとしても良い。
図10に示した例では、長手方向Bに複数分の基材11と複数分の剥離紙13がそれぞれ一列に並べられて一連に形成されたような長尺の帯状の基材61と長尺の帯状の剥離紙63を用いている。帯状の剥離紙63は、一対の剥離紙片13a,13bの断面形状と同じような断面形状を有するように形成された一対の長尺の帯状の剥離紙片63a,63bとから構成される。帯状の絆創膏素材60は、帯状の基材61に帯状の粘着層62を介して帯状の剥離紙63が設置された構成となっている。帯状の剥離紙63の一方の帯状の剥離紙片63aは、帯状の基材61の一方端61a側の帯状の領域に設置され、他方の帯状の剥離紙片63bは、帯状の基材61の他方端61b側の帯状の領域に設置される。一対の帯状の剥離紙片63a、63bは、帯状の基材61の幅方向Cの略中央付近で出会うように並べて設置されている。一対の帯状の剥離紙片63a,63bは、長手方向Bに延びるように設置される長尺の帯状のもので、それぞれ幅方向Cに並べて長手方向Bに向けて配置されている。一対の帯状の剥離紙片63b,63aは、帯状の基材61の幅方向Cの他方端61b側の帯状の領域である他方端側部分61eと、一方端61a側の帯状の領域である一方端側部分61fをそれぞれ覆うように設置され、帯状の基材61の幅方向Cの略中央あたりで互いに出会って重なるよう配置されている。すなわち、帯状の剥離紙片63a,63bは、それらの互いに出会う側の端部に互いに重なり合う帯状の重ね合わせ部63c,63dを備え、帯状の重ね合わせ部63c,63dを互いに重ね合わせた構成となっている(図11参照)。さらに、それらの内側に位置する一方の帯状の重ね合わせ部63cの先端部を外側で折り返して、手で掴めるように帯状のつまみ部63eを設けている。一方の帯状の重ね合わせ部63cの外側に位置する他方の帯状の重ね合わせ部63dは、折り返さないでそのまま先端部を帯状のつまみ部63fとしている。
一対の樹脂シート片のうち基材11の一方端側部分11fに配置される樹脂シート片(剥離紙片13bに相当)は、例えば第5の実施形態のように、切込み13sを入れて剥離紙片13bを複数に(同図では3つに)分断しても良い。この剥離紙13bの分断は、基材11の切込み14に対応させて切込み13sを設けることができるが、勿論これに限定されない。
また、例えば、図20(b)に示すように、本発明では、他方側の剥離紙片13aに幅方向に切込み13tを入れて、他方側の剥離紙片13aを長さ方向に複数に(同図では2つに)分離した構成としても良い。なお、切込みの13tの数は限定されず、1つでも複数でも良い。この例は、特に、剥離紙が樹脂シートである場合に好適である。
図21~図23を参照しながら、第11の実施形態の踵保護用絆創膏110について説明する。この踵保護用絆創膏110は、踵の下から貼るタイプのもので、踵のシート状の基材111と、該基材111の一面に塗布された粘着層112、さらに図示しない剥離紙とを備えた構成となっている。基材111は、足の踵140の底領域140cに貼られる第1の領域部分111aと、該第1の領域部分111aの周囲部分であって、該第1の領域部分から折り上げて足の踵140の周辺領域140bに貼られる第2の領域部分111bとを備えている(図21、図23参照)。
まず、例えば絆創膏110を床に置いて、踵140の後方部分がマーク115を覆うように又はその中央に位置するように又はマーク116内に収まるように又はマーク116に合わせるように、踵140の底領域140cを絆創膏110の基材111の第1の領域部分111a上に載せ、第1の領域部分111aを踵140の底領域140cに貼る。次いで、基材111の小片部分111b-3を第1の領域部分111aから折り上げて足の踵140の周辺領域140bの後方側面に貼る。次いで、基材111の小片部分111b-1,111b-1を第1の領域部分111aから折り上げて足の踵140の周辺領域140bの側方の両面にそれぞれ貼る。これにより、絆創膏110の足の踵140貼り付けが完了する。なお、絆創膏110を床に置いて踵をその上に置いて貼るのは位置合わせも楽であるが、床に置かないで、直接手でもって踵の底に貼るようにしても勿論良い。
同図に示した絆創膏110は、切込み114を4つ設けた以外は、図21に示した絆創膏110の構成と同じであり、作用・効果も援用できる。切込み114は、略半円形の基材111の第2の領域部分111bに第1の領域部分111aに向けて例えば放射状に左右対称に入れて第2の領域部分111bを略扇状の5つの小片部分111b-1,111b-1,111b-2,111b-2,111b-3に分断している。小片部分111b-1と111b-1、111b-2と111b-2、111b-3は、それぞれ左右対称に形成されている。なお、切込み114は、必ずしも放射状にまたは略直線状でなく、ジグザグ状、曲線状または湾曲状でもよく、それぞれが互いに傾斜させて入れても良い。この場合は、小片部分111b-1と111b-1、111b-2と111b-2、111b-3は、必ずしも略扇状とはならず、形状は限定されない。本例の場合、切込み114,114,114,114の始点の位置は、角度的には、略均等であるのが好ましいが、勿論限定されない。角度的に、小片部分111b-1を小さめに、小片部分111b-2を中くらいに、小片部分111b-3を大きめに設定しても良い(例えば、図26参照)。
まず、絆創膏110を床に置いて、踵140の後方部分がマーク115を覆うように又はその中央に位置するように又はマーク116内に収まるように又はマーク116に合わせるように、踵140の底領域140cを絆創膏110の基材111の第1の領域部分111a上に載せ、第1の領域部分111aを踵140の底領域140cに貼る。次いで、基材111の小片部分111b-3を第1の領域部分111aから折り上げて足の踵140の周辺領域140bの後方側面に貼る。次いで、基材111の小片部分111b-1,111b-1を第1の領域部分111aから折り上げて足の踵140の周辺領域140bの側方の両面の前側にそれぞれ貼る。さらに、基材111の小片部分111b-2,111b-2を第1の領域部分111aから折り上げて足の踵140の周辺領域140bの側方の両面の後側にそれぞれ貼る。これにより、絆創膏110の足の踵140貼り付けが完了する。
次に、図30を参照しながら、第12の実施形態について説明する。第12の実施形態は、簡単に説明すると、例えば図31に示すような絆創膏110の基材111を複数個一連に連続させてなるテープ状基材テープ121を巻回してなる絆創膏ロール120である。図30に示した絆創膏ロール120では、複数の基材111を同一向きに一連に配置しているが、勿論これに限らない。この絆創膏ロール120は、使用時に、巻回した基材テープ121から絆創膏110を切り離して使用するものである。
(1) シート状の基材と、該基材の一面に塗布された粘着層と、該粘着層に貼付された剥離紙と、を含む枚葉型絆創膏であって、前記剥離紙は一対の剥離紙片からなり、前記基材に、前記基材の長手方向の所定間隔で、幅方向の一方の側面から該幅方向の途中まで、複数の切込みを入れ、該切込みによって複数に分断された前記基材の一方端側部分の複数の片の一端部側に、踵の底部に貼り付けた際に重なって貼付け固定される重なり部を設けた、踵保護用絆創膏。
(2) 前記一対の剥離紙片は、前記基材の幅方向に並べられ、該一対の剥離紙片の出会う側の端部にそれぞれ互いに重なり合う重ね合わせ部を設け、さらに、これらの重ね合わせ部のうち内側に位置する側の重ね合わせ部の先端部を折り返してつまみ部を設けた、(1)に記載の踵保護用絆創膏。
(3) つまみ部を有する方の前記剥離紙片に、前記基材の前記複数の切込みに対応させて前記つまみ部の折返し部まで延びる切込みを入れて前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片を複数の剥離紙片部に切り離した、(2)に記載の踵保護用絆創膏。
(4) テープ状の基材と、該基材の一面に塗布された粘着層と、円筒状の芯と、を含み、前記粘着層側が内側になるように前記基材が前記芯に券回された巻回テープ型絆創膏であって、前記基材の長手方向の適宜間隔で前記基材の幅方向の一方の側面端から該幅方向の略中央まで切込みを入れるとともに、前記基材の長手方向の適宜間隔毎に前記基材の長手方向の適宜間隔で切り離し用の切離部を入れたことを特徴とする、踵保護用絆創膏ロール。
(5) 前記基材の前記切込みの終端部に円形の小穴を設けた、(1)~(4)のいずれかに記載の踵保護用絆創膏又は踵保護用絆創膏ロール。
(6) 前記基材の前記切込みの始端部側に切残部を設けた、(1)~(4)のいずれかに記載の踵保護用絆創膏又は踵保護用絆創膏ロール。
(7) 3に記載の絆創膏を製造する方法であって、前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片に、前記基材の前記複数の切込みに合わせて前記つまみ部の折返し部まで延びる切込みを入れて前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片を複数の剥離紙片部に分断する工程を含む、踵保護用絆創膏の製造方法。
(8) 帯状の基材上に帯状の粘着層を介して帯状の剥離紙が貼付された帯状の絆創膏素材を形成する工程であって、前記帯状の剥離紙は一対の帯状剥離紙片からなり、該一対の帯状剥離紙片は、前記帯状の基材の幅方向の両端側からその略中央付近で出会うように幅方向に並べて配置され、幅方向の端部同士が重なりあって帯状の重ね合わせ部が形成され、前記帯状の重ね合わせ部の内側に位置する前記帯状の剥離紙片の先端部を外側に折り返して帯状のつまみ部が形成されたものとする工程と、前記帯状の基材と少なくとも前記帯状のつまみ部を有する方の前記帯状の剥離紙片に、前記帯状の基材の幅方向の一方端側からその他方端側に向けて、前記帯状のつまみ部の折り返し部まで切込みを入れる工程と、前記帯状の絆創膏素材を長手方向の所定間隔で切断して、一度に複数の絆創膏を形成する工程とを含む、踵保護用絆創膏の製造方法。
(9) 幅広のシート状の基材上に粘着層を介して幅広のシート状の剥離紙が貼付された幅広のシート状の絆創膏素材を形成する工程であって、前記幅広のシート状の剥離紙は、前記幅広のシート状の基材の幅方向に並べて配置された複数対の帯状の剥離紙片からなり、各一対の帯状の剥離紙片は、幅方向の端部同士が重なり合って重ね合わせ部を形成するように配置され、前記帯状の重ね合わせ部の内側に位置する前記帯状の剥離紙片の先端部が外側に折り返されて帯状のつまみ部が形成されたものとする工程と、
前記幅広のシート状の基材と少なくとも前記帯状のつまみ部を有する側の帯状の剥離紙片に、前記帯状のつまみ部を有する側の帯状の剥離紙片の一方端側から前記帯状のつまみ部の折り返し部まで切込みを入れる工程と、
次いで、前記幅広のシート状の絆創膏素材を縦横方向に所定間隔で切断して、一度に複数の絆創膏を形成する工程とを含む、踵保護用絆創膏の製造方法。
(10) 前記幅広のシート状の剥離紙は、前記つまみ部を有する剥離紙片同士を互いに向かい合わせて連続するように一体に形成した第1の剥離紙片と、前記つまみ部を有さない剥離紙片同士を互いに向かい合わせて連続するように一体に形成した第2の剥離紙片とを複数交互に配置したものである、(9)に記載の踵保護用絆創膏の製造方法。
(11) 前記幅広のシート状の剥離紙は、前記つまみ部を有する剥離紙片と前記つまみ部を有さない剥離紙片を連続するように一体に形成した第3の剥離紙片を複数配置したものである、(9)に記載の踵保護用絆創膏の製造方法。
(12) 5に記載の絆創膏を製造する方法であって、幅広のシート状の基材と、該幅広のシート状の基材の一面に塗布された粘着層と、を含む幅広のテープ状の絆創膏素材を形成する工程と、前記幅広のテープ状の絆創膏素材に、該素材の幅方向に伸びる一定長さの切込みを、該素材の幅方向の複数箇所に、それぞれ該素材の長手方向に分布するように列状に形成する工程と、前記素材を芯材に巻取ってロール状絆創膏素材を形成する工程と、該ロール状絆創膏素材を所定間隔で切断して、一度に複数個の絆創膏を形成する工程とを含む、踵保護用絆創膏ロールの製造方法。
(13)~(20) 無
(22) 前記基材の前方縁辺を略直線状に形成し、前記前方縁辺を除く前記基材の周縁を多角形状または略半円形状に形成し、前記基材の前記第1の領域部分を前記基材の中央付近であって前記前方縁辺寄りの領域に設け、前記基材の前記第2の領域部分を前記第1の領域部分の前記前方縁辺を除く前記周縁側に略半円弧状に設けた(21)の絆創膏。
(23) 前記基材の前記第1の領域部分の略中央付近又は/及びその前方縁辺を除く周囲に、踵を載せるマークを入れた、(21)に記載の絆創膏。
(24) 前記第1の領域部分の略中央付近にいれるマークは、クロスライン又は小円であり、前記第1の領域部分の周囲に入れるマークは略半円弧状のラインである、(21)に記載の絆創膏。
(25) (21)の絆創膏を切離部を介して連続させたものを芯に巻きつけてなる、絆創膏ロール。
(26)~(30) 無
(32) 前記一対の剥離紙片は、前記基材の幅方向に並べられ、該一対の剥離紙片の出会う側の端部にそれぞれ互いに重なり合う重ね合わせ部を設け、さらに、これらの重ね合わせ部のうち内側に位置する側の重ね合わせ部の先端部を折り返してつまみ部を設け、前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片に、前記基材の前記複数の切込みに対応させて前記つまみ部の折返し部まで延びる切込みを入れて前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片を複数の剥離紙片部に切り離した、(31)に記載の踵保護用絆創膏。
(33) テープ状の基材と、該基材の一面に塗布された粘着層と、円筒状の芯と、を含み、前記粘着層側が内側になるように前記基材が前記芯に券回された巻回テープ型絆創膏であって、前記基材の長手方向の適宜間隔で前記基材の幅方向の一方の側面端から該幅方向の略中央まで切込みを入れるとともに、前記基材の長手方向の適宜間隔毎に前記基材の長手方向の適宜間隔で切り離し用の切離部を入れたことを特徴とする、踵保護用絆創膏ロール。
(34) 前記基材の前記切込みの始端部側に切残部を設けた、(31)~(33)のいずれかに記載の踵保護用絆創膏又は踵保護用絆創膏ロール。
(35) シート状基材と、該基材の一面に塗布された粘着層とを含む絆創膏であって、前記基材は、足の踵の底領域に貼られる第1の領域部分と、該第1の領域部分の周囲部分であって、前記第1の領域部分から折り上げて足の踵の周辺領域に貼られる第2の領域部分とを備え、前記基材の前方縁辺を略直線状に形成し、前記前方縁辺を除く前記基材の周縁を多角形状または略半円形状に形成し、前記基材の前記第1の領域部分を前記基材の中央付近であって前記前方縁辺寄りの領域に設け、前記基材の前記第2の領域部分を前記第1の領域部分の前記前方縁辺を除く前記周縁側に略半円弧状に設け、前記基材の前記第1の領域部分の略中央付近又は/及びその前方縁辺を除く周囲に、踵を載せるマークを入れ、さらに、少なくとも前記第2の領域部分に前記第1の領域部分に向く複数の切込みを入れて前記第2の領域部分を略扇状の複数の小片部分に分断し、前記複数の小片部分を折り上げて足の踵の周辺領域に貼った際に前記複数の小片部分の前記切込み側端部に、互いに重なり合う重なり部をそれぞれ設けた絆創膏。
(36) (35)の絆創膏を切離部を介して連続させたものを芯に巻きつけてなる、絆創膏ロール。
(37)~(40) 無
(42) 前記基材の前記複数の切込みが入れてある側の一方側部分を踵の底部に貼る部分とし、前記基材の前記複数の切込みが入れてない側の他方側部分を踵の周側部に貼る部分とした、(41)に記載の踵保護用絆創膏。
(43) 前記剥離紙に、前記基材の幅方向に複数の切込みを入れた、(42)に記載の踵保護用絆創膏。
この絆創膏では、剥離紙は、1枚又は複数枚であってもよく、複数の切込みは、基材の幅方向の一部または全部に延びるものであっても良い。とくに剥離紙が1枚ものである場合には、複数の切込みを、基材の幅方向の全部に延びるように入れて、該剥離紙を後述するように複数の剥離紙片に分割することができる。
(44) 前記剥離紙は、複数の剥離紙片からなり、該複数の剥離紙片を、前記基材の長手方向に並べて配置した、(42)に記載の踵保護用絆創膏。
この絆創膏では、長手方向に、元々複数の剥離紙片に分離されているので、剥離紙に切込みを入れる必要がない。使用に際しては、例えば中央側の剥離紙片から剥がして基材の中央側部分を露出させて踵に貼ることができる。
(45) 前記剥離紙は、複数の剥離紙片からなり、該複数の剥離紙片を、前記基材の幅方向に並べて配置し、前記複数の剥離紙片の一方側の剥離紙片に、前記複数の切込みを入れて、前記一方側の剥離紙片を複数の剥離紙片部に切り離した、(42)に記載の踵保護用絆創膏。
この絆創膏では、一方側の剥離紙片を複数の剥離紙片部に切り離したが、本発明では、これに限らず、他方側の剥離紙片を複数の剥離紙片部に切り離しても勿論良い。この場合は、他方側の剥離紙片は、幅方向に切込みを入れて、長手方向に複数に分離しても良い。その分離数は2つまたはそれ以上でも良い。
なお、剥離紙片に入れる切込みの一部又は全部は、略直線状でも、波形状でも、ジグザグ状として良く、また、他方の剥離紙片側に一部が侵入する曲線状としても良い。
また、本発明は、この絆創膏に限らず、他方側の剥離紙片と、一方側の剥離紙片の中央側の剥離紙片部を切り離さないで、T字形状の剥離紙とし、前記基材から他方側の剥離紙片を剥がすときには、同時に、一方側の剥離紙片の中央側の剥離紙片部も剥がされるようにすることができる。
(46) 前記一方側の剥離紙片に入れた切込みを、前記基材の切込みに対応させて形成した、(45)に記載の踵保護用絆創膏。
この絆創膏では、前記一方側の剥離紙片と前記基材に、対応する同位置に同数の切込みを入れるので、それぞれに同時に切込みを入れることが容易になる。
(47) 前記複数の剥離紙片は、該複数の剥離紙片の出会う側の端部にそれぞれ互いに重なり合う重ね合わせ部を設け、さらに、これらの重ね合わせ部のうち内側に位置する側の重ね合わせ部の先端部を折り返してつまみ部を設けた、(44)に記載の踵保護用絆創膏。
(48) 前記複数の剥離紙片は、該複数の剥離紙片の出会う側の端部にそれぞれ互いに重なり合う重ね合わせ部を設け、さらに、これらの重ね合わせ部のうち内側に位置する側の重ね合わせ部の先端部を折り返してつまみ部を設けた、(45)又は(46)に記載の踵保護用絆創膏。
(49) 前記複数の剥離紙片は、該複数の剥離紙片の出会う側の端部にそれぞれ互いに重なり合う重ね合わせ部を設け、さらに、これらの重ね合わせ部のうち内側に位置する側の重ね合わせ部の先端部を折り返してつまみ部を設けた、(48)に記載の踵保護用絆創膏。
(50) 前記複数の剥離紙片は、前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片に、前記つまみ部の折返し部まで延びる切込みを入れて前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片を複数の剥離紙片部に切り離した、(49)に記載の踵保護用絆創膏。
(51) 前記基材の一方端側部分を前記複数の切込みにより中央片とその両側の側片とに切り離し、前記剥離紙の一方端側の剥離紙片を前記複数の切込みにより中央側の剥離紙片部とその両側の剥離紙片部とに切り離した、(50)に記載の踵保護用絆創膏。
(52) 前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片の中央側の剥離紙片部を剥がすことにより、前記基材の中央片を露出させ、前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片の側方の剥離紙片部を剥がすことにより、前記基材の側片を露出させる、(51)に記載の踵保護用絆創膏。
(53) テープ状の基材と、該基材の一面に塗布された粘着層と、円筒状の芯と、を含み、前記粘着層側が内側になるように前記基材が前記芯に券回された巻回テープ型絆創膏であって、前記基材の長手方向の適宜間隔で前記基材の幅方向の一方の側面端から該幅方向の略中央まで切込みを入れるとともに、前記基材の長手方向の適宜間隔毎に前記基材の長手方向の適宜間隔で切り離し用のミシン目を入れたことを特徴とする、踵保護用絆創膏。
(54) 前記基材の前記切込みの終端部に円形の小穴を設けた、前記いずれかに記載の踵保護用絆創膏。
(55) 前記基材の前記切込みの始端部側に切残部を設けた、前記いずれかに記載の踵保護用絆創膏。
(56) 前記いずれかに記載の絆創膏を製造する方法であって、前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片に、前記基材の前記複数の切込みに合わせて前記つまみ部の折返し部まで延びる切込みを入れて前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片を複数の剥離紙片部に分断する工程を含む、踵保護用絆創膏の製造方法。
(57) 帯状の基材上に帯状の粘着層を介して帯状の剥離紙が貼付された帯状の絆創膏素材を形成する工程であって、前記帯状の剥離紙は一対の帯状の剥離紙片からなり、該一対の帯状の剥離紙片は、前記帯状の基材の幅方向の両端側からその略中央付近で出会うように幅方向に並べて配置され、幅方向の端部同士が重なりあって帯状の重ね合わせ部が形成され、前記帯状の重ね合わせ部の内側に位置する前記帯状の剥離紙片の先端部を外側に折り返して帯状のつまみ部が形成されたものである工程と、前記帯状の基材と少なくとも前記帯状のつまみ部を有する方の前記帯状の剥離紙片に、前記帯状の基材の幅方向の一方端側からその他方端側に向けて、前記帯状のつまみ部の折り返し部まで切込みを入れる工程と、前記帯状の絆創膏素材を長手方向の所定間隔で切断して、一度に複数の絆創膏を形成する工程とを含む、(56)に記載の踵保護用絆創膏の製造方法。
(58) 幅広のシート状の基材上に粘着層を介して幅広のシート状の剥離紙が貼付された幅広のシート状の絆創膏素材を形成する工程であって、
前記幅広のシート状の剥離紙は、前記幅広のシート状の基材の幅方向に並べて配置された複数対の帯状の剥離紙片からなり、各一対の帯状の剥離紙片は、幅方向の端部同士が重なり合って重ね合わせ部を形成するように配置され、前記帯状の重ね合わせ部の内側に位置する前記帯状の剥離紙片の先端部が外側に折り返されて帯状のつまみ部が形成されたものとする工程と、
前記幅広のシート状の基材と少なくとも前記帯状のつまみ部を有する側の帯状の剥離紙片に、前記帯状のつまみ部を有する側の帯状の剥離紙片の一方端側から前記帯状のつまみ部の折り返し部まで切込みを入れる工程と、
次いで、前記幅広のシート状の絆創膏素材を縦横方向に所定間隔で切断して、一度に複数の絆創膏を形成する工程とを含む、(57)に記載の踵保護用絆創膏の製造方法。
(59) 前記幅広のシート状の剥離紙は、前記つまみ部を有する剥離紙片同士を互いに向かい合わせて連続するように一体に形成した第2の剥離紙片と、前記つまみ部を有さない剥離紙片同士を互いに向かい合わせて連続するように一体に形成した第1の剥離紙片とを複数交互に配置したものである、(58)に記載の踵保護用絆創膏の製造方法。
(60) 前記幅広のシート状の剥離紙は、前記つまみ部を有する剥離紙片と前記つまみ部を有さない剥離紙片を連続するように一体に形成した第3の剥離紙片を複数配置したものである、(58)に記載の踵保護用絆創膏の製造方法。
(61) (53)に記載の絆創膏を製造する方法であって、幅広のシート状の基材と、該幅広のシート状の基材の一面に塗布された粘着層と、を含む幅広のテープ状の絆創膏素材を形成する工程と、前記幅広のテープ状の絆創膏素材に、該素材の幅方向に延びる一定長さの切込みを、該素材の幅方向の複数箇所に、それぞれ該素材の長手方向に分布するように列状に形成する工程と、前記素材を芯材に巻取ってロール状絆創膏素材を形成する工程と、該ロール状絆創膏素材を所定間隔で切断して、一度に複数個の絆創膏を形成する工程とを含む、踵保護用絆創膏の製造方法。
11 基材
11a 一方端
11c 小穴
11d 他方端
11e 他方端側部分
11f 一方端側部分
11f-1 小片部分(中央片)
11f-2 小片部分(側片)
11g 切残部
11h 切断ライン
11i 重なり部
11i-1 第1の重なり部
11i-2 第2の重なり部
12 粘着層
13 剥離紙
13a,13b 剥離紙片(樹脂シート片)
13A T字状の剥離紙片(樹脂シート片)
13b-1 中央片(剥離紙小片部分,樹脂シート片部)
13b-2 側片(剥離紙小片部分,樹脂シート片部)
13c,13d 重ね合わせ部
13e,13f つまみ部
13g 折り返し部
13h,13k 出会う側端部
13p 境界ライン
13s 切込み
13t 切込み
14 切込み
20 ロール状絆創膏
21 基材
21a 一方端
21b 切込み
21c 小穴
21d 側面
22 粘着層
23 芯
24 切離部(切断ライン、ミシン目)
40 踵
40a 踵周縁部
40b 踵の周側部
40c 踵の底部
50 絆創膏
60 帯状の絆創膏素材
61 帯状の基材
61a 一方端
61b 他方端
61e 他方端側部分
61f 一方端側部分
62 帯状の粘着層
63 帯状の剥離紙
63a,63b 帯状の剥離紙片
63c,63d 帯状の重ね合わせ部
63e,63f 帯状のつまみ部
63g 帯状のつまみ部
64 切込み
65 切断ライン
70 幅広のシート状の絆創膏素材
71 幅広のシート状の基材
72 幅広のシート状の粘着層
73 幅広のシート状の剥離紙
73a,73b 帯状の剥離紙片
73A 幅広の帯状の第1の剥離紙片
73B 幅広の帯状の第2の剥離紙片
73C 幅広の帯状の第3の剥離紙片
73c,73d 帯状の重ね合わせ部
73e,73f 帯状つまみ部
73g 折り返し部
74,75 切断ライン
77 切込み
78 切残部
80 ロール状の絆創膏素材
81 シート状の基材
82 シート状の粘着層
83 長芯材
84,85 切断ライン
110 踵保護用絆創膏
111 基材
111a 第1の領域部分
111b 第2の領域部分
111b-1 小片部分
111b-2 小片部分
111b-3 小片部分
111c 前方縁辺
111d 周縁辺
111f 斜辺
111g 後方縁辺
111h 側縁辺
111i 重なり部
111i-1 第1の重なり部
111i-2 第2の重なり部
111j 前方角部
111s 後方角部
111w 後方延設部
112 粘着層
114 切込み
115,116 マーク
117 剥離紙
117a,117b 剥離紙片
118 切残部
119 切取線
120 絆創膏ロール
121 基材テープ
122 粘着層
123 円筒状の芯
124 切離部
140 踵
140b 周辺領域(周側部)
140c 底領域(底部)
Claims (17)
- シート状の基材と、該基材の一面に塗布された粘着層と、該粘着層に貼付された剥離紙と、を含み、前記基材に、前記基材の長手方向の所定間隔で、幅方向の一方端から該幅方向の途中まで、複数の切込みを入れた踵保護用絆創膏であって、踵に貼付される際、前記基材の前記一方側端に対向する他方端側の他方端側部分は踵の側部に貼付される部分であり、前記複数の切込みによって複数に分断された前記基材の各小片部分は、踵の底部に貼り付けた際に一部重なって貼付される重なり部を有する、踵保護用絆創膏。
- 前記剥離紙は、前記基材の幅方向に並べられた一対の剥離紙片からなり、該一対の剥離紙片の出会う側の端部にそれぞれ互いに重なり合う重ね合わせ部を設け、当該重ね合わせ部のうち内側に位置する側の重ね合わせ部の先端部を折り返してつまみ部を設けた、請求項1に記載の踵保護用絆創膏。
- 前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片に、前記基材の前記複数の切込みに対応させて前記つまみ部の折返し部まで延びる切込みを入れて前記つまみ部を有する方の前記剥離紙片を複数の剥離紙片部に切り離した、請求項2に記載の踵保護用絆創膏。
- 前記切込みは、前記基材の他方端側部分側の一部を線状とし、前記基材の一方端側部分側の部分を一方端に向かって開く形状とし、前記切込みの線状部分の両側に第1の重なり部を設け、前記切込みの前記一方端側部分側部分の両側に第2の重なり部を設け、踵に貼り付けた際には、前記第1の重なり部同士は互いに重なり合って角質化した部分を密封し、前記第2の重なり部同士は互いに重なり合って互いに固定し合い補強し合うことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の踵保護用絆創膏。
- テープ状の基材と、該基材の一面に塗布された粘着層と、円筒状の芯と、を含み、前記粘着層側が内側になるように前記基材が前記芯に券回された巻回テープ型絆創膏であって、前記基材の長手方向の適宜間隔で前記基材の幅方向の一方の側面端から該幅方向の略中央まで切込みを入れるとともに、前記基材の長手方向の適宜間隔毎に前記基材の長手方向の適宜間隔で切り離し用の切離部を設けたことを特徴とする、踵保護用絆創膏ロール。
- 前記基材の前記切込みの始端部側に切残部を設けた、請求項1~5のいずれかに記載の踵保護用絆創膏又は踵保護用絆創膏ロール。
- 帯状の基材上に帯状の粘着層を介して帯状の剥離紙が貼付された帯状の絆創膏素材を形成する工程であって、前記帯状の剥離紙は一対の帯状剥離紙片からなり、該一対の帯状剥離紙片は、前記帯状の基材の幅方向の両端側からその略中央付近で出会うように幅方向に並べて配置され、幅方向の端部同士が重なりあって帯状の重ね合わせ部が形成され、前記帯状の重ね合わせ部の内側に位置する前記帯状の剥離紙片の先端部を外側に折り返して帯状のつまみ部を形成する工程と、前記帯状の基材と少なくとも前記帯状のつまみ部を有する前記帯状の剥離紙片に、前記帯状の基材の幅方向の一方端側からその他方端側に向けて、前記帯状のつまみ部の折り返し部まで切込みを入れる工程と、前記帯状の絆創膏素材を長手方向の所定間隔で切断して、一度に複数の絆創膏を形成する工程とを含む、踵保護用絆創膏の製造方法。
- 幅広のシート状の基材上に粘着層を介して幅広のシート状の剥離紙が貼付された幅広のシート状の絆創膏素材を形成する工程であって、前記幅広のシート状の剥離紙は、前記幅広のシート状の基材の幅方向に並べて配置された複数対の帯状の剥離紙片からなり、各一対の帯状の剥離紙片は、幅方向の端部同士が重なり合って重ね合わせ部を形成するように配置され、前記帯状の重ね合わせ部の内側に位置する前記帯状の剥離紙片の先端部が外側に折り返されて帯状のつまみ部を形成する工程と、
前記幅広のシート状の基材と少なくとも前記帯状のつまみ部を有する前記帯状の剥離紙片に、前記帯状のつまみ部を有する側の帯状の剥離紙片の一方端側から前記帯状のつまみ部の折り返し部まで切込みを入れる工程と、
次いで、前記幅広のシート状の絆創膏素材を縦横方向に所定間隔で切断して、一度に複数の絆創膏を形成する工程とを含む、踵保護用絆創膏の製造方法。 - 前記幅広のシート状の剥離紙は、前記つまみ部を有する剥離紙片同士を互いに向かい合わせて連続するように一体に形成した第1の剥離紙片と、前記つまみ部を有さない剥離紙片同士を互いに向かい合わせて連続するように一体に形成した第2の剥離紙片とを複数交互に配置したものである、請求項8に記載の踵保護用絆創膏の製造方法。
- 前記幅広のシート状の剥離紙は、前記つまみ部を有する剥離紙片と前記つまみ部を有さない剥離紙片を連続するように一体に形成した第3の剥離紙片を複数配置したものである、請求項8に記載の踵保護用絆創膏の製造方法。
- 請求項4に記載の絆創膏を製造する方法であって、幅広のシート状の基材と、該幅広のシート状の基材の一面に塗布された粘着層と、を含む幅広のテープ状の絆創膏素材を形成する工程と、前記幅広のテープ状の絆創膏素材に、該素材の幅方向に伸びる一定長さの切込みを、該素材の幅方向の複数箇所に、それぞれ該素材の長手方向に分布するように列状に形成する工程と、前記素材を芯材に巻取ってロール状絆創膏素材を形成する工程と、該ロール状絆創膏素材を所定間隔で切断して、一度に複数個の絆創膏を形成する工程とを含む、踵保護用絆創膏ロールの製造方法。
- シート状基材と、該基材の一面に塗布された粘着層とを含む絆創膏であって、前記基材は、足の踵の底領域に貼られる第1の領域部分と、該第1の領域部分の周囲部分であって、前記第1の領域部分から折り上げて足の踵の周辺領域に貼られる第2の領域部分とを備え、さらに、少なくとも前記第2の領域部分に前記第1の領域部分に向かう複数の切込みを入れて前記第2の領域部分を略扇状の複数の小片部分に分断し、前記複数の小片部分を折り上げて足の踵の周辺領域に貼った際に前記複数の小片部分の前記切込み側端部に、互いに重なり合う重なり部が形成される、絆創膏。
- 前記基材の踵に貼付される際に前方に位置する前方縁辺を略直線状に形成し、前記前方縁辺を除く前記基材の周縁を矩矩形または多角形状または略半円形状に形成し、前記基材の前記第1の領域部分を前記基材の中央付近であって前記前方縁辺寄りの領域に設け、前記基材の前記第2の領域部分を前記第1の領域部分の前記前方縁辺を除く前記周縁側に略半円弧状に設けた請求項12に記載の絆創膏。
- 前記切込みは、前記第1の領域部分側の一部を線状とし、前記第2の領域部分側の部分を前記周縁片に向かって開く形状とし、前記切込みの線状部分の両側に第1の重なり部を設けられ、前記切込みの前記一方端側部分側部分に第2の重なり部を設け、踵に貼り付けた際には、前記第1の重なり部同士は互いに重なり合って角質化した部分を密封し、前記第2の重なり部同士は互いに重なり合って互いに固定し合い補強し合うことを特徴とする請求項12に記載の踵保護用絆創膏。
- 前記基材の前記第1の領域部分の略中央付近及び/又は該第1の領域部分の前方縁辺を除く周囲に、踵を載せるマークを設けた、請求項12に記載の絆創膏。
- 前記第1の領域部分の略中央付近に設けたマークは、クロスライン又は小円であり、前記第1の領域部分の周囲に設けたマークは略半円弧状のラインである、請求項15に記載の絆創膏。
- 請求項12の絆創膏を矩形または台形状に形成し、前記絆創膏を切離部を介して連続させたものを芯に巻きつけてなる、絆創膏ロール。
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