JP2021535801A - 手術ロボットシステム - Google Patents
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Abstract
手術ロボットシステムは、互いに回転可能に連結された複数の細長い部材を含むロボットアームと、細長い部材の1つに連結された第1の起動ボタンと、細長い部材の1つに連結された第1の力センサーと、プロセッサと、を含む。細長い部材の1つは、それに手術器具が取り付けられるように構成されている。第1の起動ボタンは、機能を作動させるように構成され、第1の力センサーは、第1の起動ボタンの作動に関連する力を感知するように構成されている。プロセッサは、第1の力センサーと通信し、第1の力センサーから受信したデータに基づいて、第1の起動ボタンの作動が意図的であるか偶発的であるかを判定するように構成されている。【選択図】図2
Description
ロボット手術システムは、低侵襲医療処置で使用されてきた。いくつかのロボット手術システムは、手術ロボットアームと、ロボットアームに搭載された少なくとも1つのエンドエフェクタ(例えば、鉗子または把持ツール)または手術器具とをサポートするコンソールを含んでいた。ロボットアームは、その操作および動きのために手術器具に機械的な力を提供した。各ロボットアームは、手術器具に動作可能に接続された器具駆動ユニットを含んでいたこともある。
器具駆動ユニットは、通常、レールを介してロボットアームに連結されていた。レールは、器具駆動ユニットと、取り付けられた手術器具とがレールの軸に沿って動くことを可能にし、手術器具のエンドエフェクタの軸方向位置を調整するための手段を提供していた。
本開示の一態様では、手術ロボットシステムが提供され、互いに回転可能に連結された複数の細長い部材を含むロボットアームと、複数の細長い部材の1つに連結された第1の起動ボタンと、細長い部材の1つに連結された第1の力センサーと、プロセッサと、を含む。細長い部材のうちの1つは、それに手術器具が取り付けられるように構成されている。第1の起動ボタンは、機能を作動させるように構成され、第1の力センサーは、第1の起動ボタンの作動に関連する力を感知するように構成されている。プロセッサは、第1の力センサーと通信し、第1の力センサーから受信したデータに基づいて、第1の起動ボタンの作動が意図的であるか偶発的であるかを判定するように構成されている。
態様では、細長い部材は、手術器具がスライド可能に連結されたレールを含んでもよい。第1の起動ボタンが、レールと共に配置されてもよい。
いくつかの態様では、手術ロボットシステムは、手術ロボットシステムの器具駆動ユニットに取り付けられた第2の起動ボタンをさらに含んでもよい。器具駆動ユニットは、手術器具の動作を駆動するように構成されてもよい。
さらなる態様では、手術ロボットシステムは、第2の起動ボタンの作動に関連する力を感知するように構成されている第2の力センサーをさらに含んでもよい。
他の態様では、細長い部材は、第1の端部および第2の端部を有する第1の細長い部材と、第1の細長い部材の第2の端部に回転可能に接続された第1の端部を有する第2の細長い部材と、第2の細長い部材の第2の端部に回転可能に接続された第1の端部を有する第3の細長い部材と、第3の細長い部材の第2の端部に回転可能に連結されたレールと、を含んでもよい。レールには、手術器具がスライド可能に連結されてもよく、第1の起動ボタンは、レールと共に配置されてもよい。
一態様では、手術ロボットシステムは、第1の細長い部材の第1の端部が回転可能に連結されたベースをさらに含んでもよい。
いくつかの態様では、手術ロボットシステムは、手術器具、器具駆動ユニット、またはロボットアームに取り付けられた第2の起動ボタンと、ベースと共に配置された第2の力センサーと、をさらに含んでもよい。第2の起動ボタンは、機能を作動させるように構成されてもよく、第2の力センサーは、第2の起動ボタンの作動に関連する力を感知するように構成されてもよい。
さらなる態様では、第1の細長い部材は、第1のピボット軸を中心にベースに対して回転するように構成されていてもよく、第2の細長い部材は、第1のピボット軸に対して垂直に延在する第2のピボット軸を中心に第1の細長い部材に対して回転するように構成されていてもよい。
他の態様では、手術器具は、レールによって規定される長手方向軸に沿って動くように構成されていてもよい。
一態様では、プロセッサは、第1の力センサーによって感知された力が最小閾値力を下回るか最大閾値力を上回るかを判定することによって、第1の起動ボタンの作動が意図的であるか偶発的であるかを判定するように構成されていてもよい。
いくつかの態様では、プロセッサは、第1の力センサーが力を感知する時間を判定するように構成されていてもよい。
さらなる態様では、プロセッサは、判定された時間が最小閾値時間を下回るか最大閾値時間を上回るかを判定することによって、第1の起動ボタンの作動が意図的であるか偶発的であるかを判定するように構成されていてもよい。
他の態様では、プロセッサは、第1の起動ボタンの作動と手術器具の関連機能の実行との間の時間を少なくとも最小閾値時間だけ遅らせるように構成されていてもよい。
一態様では、最大閾値力は、最小閾値力よりも大きくてもよい。
他の態様では、最小および最大閾値力は等しくてもよい。
本開示の例示的な実施形態のさらなる詳細および態様が、添付の図を参照して以下により詳細に記載される。
本明細書で使用される場合、平行した、および垂直なという用語は、真の平行および真の垂直から最大で約+または−10度まで、実質的に平行および実質的に垂直である、相対的な構成を含むものと理解される。
添付の図面を参照して、本開示の実施形態を本明細書に記載する。
本開示の手術ロボットシステムの実施形態は、図面を参照して詳細に説明され、図面において、同様の参照番号は、いくつかの図の各々において同一または対応する要素を示す。本明細書で使用される場合、「遠位」という用語は、患者により近い、ロボット手術システム、またはその構成要素のその部分を指し、一方で、「近位」という用語は、患者からより遠い、ロボット手術システム、またはその構成要素のその部分を指す。
以下で詳細に説明するように、互いに相互接続され、互いに対して回転可能な複数の細長い部材またはリンクを含む手術ロボットアームが提供される。ロボットアームは、1つ以上の起動ボタンの作動に関連する力を感知するように構成されている1つ以上の力センサーを有する。起動ボタンは、ロボットアーム、ロボットアーム上でスライド可能に支持される器具駆動ユニット/手術器具、またはロボットアームが旋回可能に支持されるベースに取り付けられてもよい。1つ以上の力センサーによって感知された力に基づいて、1つ以上の起動ボタンの作動が意図的(例えば、臨床医による意図的な作動)であったか偶発的(例えば、起動ボタンと手術室内の物体との偶発的な接触)であったかを判定するように適合されたプロセッサが提供される。
まず図1を参照すると、例えば、ロボット手術システム1のような手術システムは、概して、器具駆動ユニット100および電気機械器具10が取り外し可能に取り付けられた複数の手術ロボットアーム2、3と、制御装置4と、制御装置4に連結された操作コンソール5と、を含む。
操作コンソール5は、特に3次元画像を表示するように設定された表示装置6と、人(図示せず)、例えば、外科医が、原則として当業者に知られているように、それによって第1の動作モードでロボットアーム2、3を遠隔操作することができる手動入力装置7、8とを含む。ロボットアーム2、3の各々は、以下により詳細に説明するように、ジョイントを介して接続されている複数の部材から構成されてもよい。ロボットアーム2、3は、制御デバイス4に接続されている、電気駆動装置(図示せず)によって駆動され得る。制御デバイス4(例えば、コンピュータ)は、ロボットアーム2、3と、取り付けられた器具駆動ユニット100と、したがって電気機械器具10とが、手動入力デバイス7、8によって規定される動きに従って所望の動きを実行するように、特にコンピュータプログラムによって、駆動装置を作動させるように設定される。制御デバイス4は、ロボットアーム2、3および/または駆動装置の動きを調整するように設定することもできる。
ロボット手術システム1は、手術器具、例えば、電気機械器具10によって低侵襲的に治療される手術テーブル「ST」上に横たわる患者「P」上での使用のために構成される。ロボット手術システム1はまた、3つ以上のロボットアーム2、3を含んでもよく、同様に、付加的なロボットアームが制御デバイス4に接続され、操作コンソール5によって遠隔操作可能である。手術器具、例えば、電気機械手術器具10はまた、追加のロボットアームに取り付けられてもよい。
制御デバイス4は、複数のモータ、例えば、モータ(モータ1...n)を制御してもよく、各モータは、ロボットアーム2、3の動きを複数の方向に駆動するように構成される。さらに、制御装置4は、手術ロボットアーム2の細長い部材の相対回転を駆動するように構成された、例えば、中空コアモータなどのモータを制御してもよい。
ロボット手術システムの構成および動作の詳細な説明については、「Medical Workstation」と題された米国特許第8,828,023号を参照することができ、その内容全体は、参照により本明細書に組み込まれる。
図2を参照すると、手術ロボットアーム2は、その上に器具駆動ユニット100を支持し、器具駆動ユニット100および取り付けられた手術器具10を、患者の小さな切開(例えば、遠隔運動中心)に対して、手術器具10を小さな切開内に維持しながら、複数の方向に選択的に動かすように構成されている。アーム2は、アーム2に様々な自由度を提供するために互いに枢動可能に接続された複数の細長い部材またはリンク110、120、130を含む。特に、ロボットアーム2は、第1の細長い部材110、第2の細長い部材120、第3の細長い部材130、および第4の細長い部材またはレール140を含む。
第1の細長い部材は、第1の端部110aおよび第2の端部110bを有する。第1の端部110aは、コネクタ112に回転可能に連結される。コネクタ112は、固定された表面またはベース114、例えば、手術カート、手術テーブル、支柱、ガントリー、手術室の壁もしくは天井、または手術室に存在する他の表面に回転可能に連結される。第1の細長い部材110の第1の端部110aは、長手方向軸「X」を中心にコネクタ112に対して回転可能であり、コネクタ112は、コネクタ112の長手方向軸「X」に対して垂直である旋回軸「Y」を中心にベース114に対して旋回可能(または枢動可能、回転可能、もしくは関節運動可能)である。第1の細長い部材110の第2の端部110bは、第2の細長い部材120の120aの第1の端部に連結され、第1の細長い部材110の第2の端部110bおよび第2の細長い部材120の第1の端部120aを介して規定されるピボット軸を中心に第1の細長い部材110に対して回転するように構成されている。第3の細長い部材130は、第2の細長い部材120の第2の端部120bに回転可能に連結された第1の端部130a、および第2の端部130bを含む。
ロボットアーム2は、例えば、細長い部材110、120、130の相対回転を駆動するために、各関節に配置された、例えば、中空コアまたはパンケーキモータ(図示せず)などの複数のモータを有することが企図される。コネクタ112に対する第1の細長い部材110の回転を駆動するためのモータ(図示せず)もコネクタ112に提供されてもよく、ベース114に対して、取り付けられたロボットアーム2と共に、コネクタ112の旋回運動を駆動するためのモータ(図示せず)がベース114に提供されてもよい。
ロボットアーム2は、器具キャリア、スライド、またはレール140をさらに含む。レール140は、第3の細長い部材130の第2の端部130bに回転可能に連結された第1の端部140aを有する。レール140は、手術器具10がそれに沿ってスライド可能である長手方向軸を規定する。手術器具10は、レール140上に支持されたモータ(複数可)(図示せず)または、制御装置4(図1)のモータ(1...n)による選択的な作動時に、レール140によって規定される長手方向軸に沿って進むように構成されている。したがって、手術器具10は、レール140に沿って選択された位置に動かすことができる。
手術ロボットシステム1は、手術器具10または手術ロボットシステム1の他の任意の適切な構成要素の特定の機能を作動させるための複数の起動ボタン150、152、154と、複数のセンサー156、158、160、162、例えば、1つ以上の起動ボタン150、152、154の物理的作動に関連する力を感知するように構成されている力センサーなどと、センサー156、158、160および/またはボタン150、152、154と通信するプロセッサ「P」と、をさらに含む。
第1の起動ボタン150は、レール140に取り付けられ、レール140に対して所定の位置に器具駆動ユニット100の選択的なロックをもたらすように構成されていてもよい。第1の起動ボタン150の作動は、例えば、コネクタ112によって規定される長手方向軸「X」を中心に、およびそれに対してロボットアーム2を回転させるなど、他の機能を実行してもよいと企図される。第2の起動ボタン152は、器具駆動ユニット100に取り付けられ、器具駆動ユニット100に対して手術器具10の選択的なロックをもたらすように構成されていてもよい。第2の起動ボタン152の作動は、例えば、手術器具10の長手方向軸を中心に器具駆動ユニット100に対して手術器具10を回転させるなど、他の機能を実行してもよいと企図される。第3の起動ボタン154は、レール140の第1の端部140aに取り付けられ、レール140の端部で支持されるトロカールマウント142の一対のクランプアーム142a、142bの選択的なロックをもたらすように構成されていてもよい。第3の起動ボタン154の作動は、例えば、第3の細長い部材130の第2の端部130bおよびレール140の第1の端部140aを介して垂直に延在するピボット軸を中心にレール140を回転させるなど、他の機能を実行してもよいと企図される。
いくつかの態様では、起動ボタン150、152、154は、手術ロボットシステム1の他の任意の適切な場所に位置してもよい。さらなる態様では、手術ロボットシステム1は、3つより多いまたは少ない起動ボタンを含んでもよい。
力センサー156、158、160、162は、手術ロボットシステム1の様々な場所に取り付けられている。例えば、第1の力センサー156は、第1の力センサー156が、長手方向軸「X」を中心にコネクタ112に対するロボットアーム2の回転に関連する力を感知するように、コネクタ112とロボットアーム2の第1の細長い部材110の第1の端部110aとを接続するジョイントに取り付けられてもよい。したがって、第1の力センサー156は、第1の起動ボタン150および/または第2の起動ボタン152の作動に関連する力を感知してもよい。第2の力センサー158は、第2の力センサー158が、ピボット軸「Y」を中心にベース114に対するロボットアーム2/コネクタ112の回転に関連する力を感知するように、ベース114とコネクタ112とを接続するジョイントに取り付けられてもよい。したがって、第2の力センサー158は、第1の起動ボタン150および/または第2の起動ボタン152の作動に関連する力を感知してもよい。第3の力センサー160は、第3の力センサー160が、第1の細長い部材110に対する第2の細長い部材120の回転に関連する力を感知するように、第1の細長い部材110の第2の端部110bと第2の細長い部材120の第1の端部120aとを接続するジョイントに取り付けられてもよい。したがって、第3の力センサー160は、第3の起動ボタン154の作動に関連する力を感知してもよい。力センサーは、力感知抵抗器、力および/または圧力感知MEMSデバイス、トルクセンサー、ひずみゲージなどであってもよい。
手術ロボットシステム1は、3つより多い力センサーを含んでもよい。例えば、手術ロボットシステム1は、器具駆動ユニット100および取り付けられた手術器具10をレール140に沿って動かすことを意図して器具駆動ユニット100に加えられる力を感知するために、器具駆動ユニット100とレール140との間のインターフェースに取り付けられた第4の力センサー162を含む。
プロセッサ「P」は、制御装置4(図1)に組み込まれるか、または、例えば、ベース114もしくはロボットアーム2などの手術ロボットシステム1の他の任意の適切な場所に配置されてもよい。プロセッサ「P」は、一時的なタイプのメモリ(例えば、RAM)および/または非一時的なタイプのメモリ(例えば、フラッシュ媒体、ディスク媒体など)を含み得るメモリに動作可能に接続されてもよい。プロセッサ「P」は、プロセッサが、オープンおよび/またはクローズド制御ループ方式のいずれかに従って電源の出力を制御することを可能にする電源に動作可能に接続された出力ポートを含む。クローズドループ制御方式は、力センサー156、158、160、162が力を測定し、プロセッサ「P」にフィードバックを提供するフィードバック制御ループである。次いで、プロセッサ「P」は、電源に信号を送るように構成されており、電源は、手術ロボットシステム1に供給される電力を調整する。当業者は、プロセッサ「P」が、フィールドプログラマブルゲートアレイ、デジタルシグナルプロセッサ、およびそれらの組み合わせを含むが、それらに限定されない、本明細書で説明される計算および/または命令のセットを実行するように適合された任意の論理プロセッサ(例えば、制御回路)を使用することによって置き換えられてもよいことを理解するであろう。プロセッサ「P」は、力センサー156、158、160、162によって受信されたデータを処理し、それに応じて制御信号を電源に出力するためのソフトウェア命令を実行することができる。プロセッサ「P」によって実行可能なソフトウェア命令は、メモリに記憶される。
プロセッサ「P」は、起動ボタン150、152、154のいずれかの作動が、力センサー156、158、160、162の1つ以上から受信したデータに基づいて、臨床医による意図的な行為であるか偶発的なものであるかを判定するように構成されている。プロセッサ「P」は、力センサー156、158、160、162のいずれかによって感知された力が最小閾値力を下回るか、最大閾値力を上回るかを判定することによって、起動ボタン150、152、154のいずれかの作動が臨床医による意図的な行為であったか、偶発的なものであったか判定する。最小閾値力は、起動ボタン150、152、154の1つを押すために必要な最小量の力であり、一方、最大閾値力は、起動ボタン150、152、154の1つを押すために臨床医によって通常使用される力を超える力である。判定された力が閾値力を下回るか、または閾値力を上回る場合、プロセッサ「P」は、選択された起動ボタン150、152、または154の作動が偶発的であると判定し、起動ボタン150、152、または154の作動が関連する機能を引き起こすことを許可しない。実施形態では、最小および最大閾値力は同等であってもよい。他の実施形態では、最小閾値力は、最大閾値力未満である。
プロセッサ「P」は、力センサー156、158、160、162のうちの1つ以上が、起動ボタン150、152、154の1つの作動に関連する力を感知する時間を判定するようにさらに構成されていてもよい。判定された時間が最小閾値時間を下回るか、または最大閾値時間を超える場合、プロセッサ「P」は、選択された起動ボタン150、152、154の作動が偶発的であったと判定し(例えば、ロボットアーム2が手術室内の物体にぶつかるか、または起動ボタン150、152、もしくは154が故障しいる)、起動ボタン150、152、154の作動が関連する機能をもたらすことを許可しない。したがって、プロセッサ「P」は、起動ボタン150、152、154の1つが作動してから関連する機能が実行されるまでの時間を、少なくとも最小閾値時間だけ遅らせる。実施形態では、最小閾値時間と最大閾値時間は同等である。他の実施形態では、最小閾値時間は、最大閾値時間未満である。
判定された力が最小閾値力と最大閾値力の間にあり、判定された時間が最小閾値時間と最大閾値時間の間にある場合、プロセッサ「P」は、関連する機能をもたらすために起動ボタン150、152、154の作動を許容にするように構成されている。
メモリは、センサー156、158、160、162の場所をメモリ中に記憶してもよく、プロセッサ「P」が、センサー156、158、160、162の場所および判定された力に基づいて、システムに加えられる負荷を逆算するようにしてもよい。例えば、力センサー160などのロボットアーム2上の力センサーの1つが10Nの力を測定し、スライド140上の力センサー162が20Nの力を測定する場合、プロセッサ「P」は、システムの他の場所に追加の負荷があると推定するように構成されていてもよい。プロセッサ「P」は、人がシステムに寄りかかったときにシステムにかかるモーメント負荷を判定するために形状および構成を使用するようにさらに構成されていてもよい。
いくつかの実施形態では、手術ロボットシステム1は、起動ボタン150、152、154の作動が意図的または偶発的であるときに臨床医に警告する特徴を備えていてもよい。例えば、手術ロボットシステム1は、起動ボタン150、152、154の作動が意図的か偶発的かが判明したことに応じて、オンまたはオフになるロボットアーム2上のライト(例えば、LED)を含んでもよい。手術ロボットシステム1はまた、起動ボタン150、152、154の作動が意図的か偶発的かかが判明したことに応じて、音を発するスピーカーを備えていてもよい。
本明細書に開示された実施形態に様々な変更が加えられ得ることが理解されるであろう。したがって、上記の説明は、限定するものとして解釈されるべきではなく、単に様々な実施形態の例示として解釈されるべきである。当業者は本明細書に添付される特許請求の範囲および趣旨内で他の修正を想定するであろう。
Claims (15)
- 手術ロボットシステムであって、
互いに回転可能に連結された複数の細長い部材を含むロボットアームであって、前記複数の細長い部材のうちの少なくとも1つは、それに手術器具が取り付けられるように構成されている、ロボットアームと、
前記複数の細長い部材のうちの少なくとも1つに連結され、機能を作動させるように構成されている第1の起動ボタンと、
前記複数の細長い部材のうちの少なくとも1つに連結され、前記第1の起動ボタンの作動に関連する力を感知するように構成されている第1の力センサーと、
前記第1の力センサーと通信するプロセッサであって、前記第1の力センサーから受信したデータに基づいて、前記第1の起動ボタンの作動が意図的であるか偶発的であるかを判定するように構成されているプロセッサと、を含む手術ロボットシステム。 - 前記複数の細長い部材は、前記手術器具がスライド可能に連結されたレールを含み、前記第1の起動ボタンが前記レールと共に配置されている、請求項1に記載の手術ロボットシステム。
- 前記手術ロボットシステムの器具駆動ユニットに取り付けられた第2の起動ボタンをさらに含み、前記器具駆動ユニットが、前記手術器具の動作を駆動するように構成されている、請求項2に記載の手術ロボットシステム。
- 前記第2の起動ボタンの作動に関連する力を感知するように構成されている第2の力センサーをさらに含む、請求項3に記載の手術ロボットシステム。
- 前記複数の細長い部材が、
第1の端部および第2の端部を有する第1の細長い部材と、
前記第1の細長い部材の前記第2の端部に回転可能に接続された第1の端部、および第2の端部を有する第2の細長い部材と、
前記第2の細長い部材の前記第2の端部に回転可能に接続された第1の端部、および第2の端部を有する第3の細長い部材と、
前記第3の細長い部材の前記第2の端部に回転可能に連結され、前記手術器具がスライド可能に連結されたレールであって、前記第1の起動ボタンがレールと共に配置されている、レールと、を含む請求項1に記載の手術ロボットシステム。 - ベースをさらに含み、前記第1の細長い部材の前記第1の端部が前記ベースに回転可能に連結された、請求項5に記載の手術ロボットシステム。
- 前記手術器具、器具駆動ユニット、または前記ロボットアームに取り付けられ、機能を作動させるように構成されている第2の起動ボタンと、
前記ベースと共に配置され、前記第2の起動ボタンの作動に関連する力を感知するように構成されている第2の力センサーと、を含む請求項5に記載の手術ロボットシステム。 - 前記第1の細長い部材が、前記第1のピボット軸を中心に前記ベースに対して回転するように構成されており、前記第2の細長い部材が、前記第1のピボット軸に対して垂直に延在する第2のピボット軸を中心に前記第1の細長い部材に対して回転するように構成されている、請求項6に記載の手術ロボットシステム。
- 前記手術器具が、前記レールによって規定される長手方向軸に沿って動くように構成されている、請求項8に記載の手術ロボットシステム。
- 前記プロセッサは、前記第1の力センサーによって感知された前記力が最小閾値力を下回るか最大閾値を上回るかを判定することによって、前記第1の起動ボタンの作動が意図的であるか偶発的であるかを判定するように構成されている、請求項1に記載の手術ロボットシステム。
- 前記プロセッサは、前記第1の力センサーが前記力を感知する時間を判定するように構成されている、請求項10に記載の手術ロボットシステム。
- 前記プロセッサは、前記判定された時間が最小閾値時間を下回るか最大閾値時間を上回るかを判定することによって、第1の起動ボタンの作動が意図的であるか偶発的であるかを判定するように構成されている、請求項11に記載の手術ロボットシステム。
- 前記プロセッサが、前記第1の起動ボタンの作動と前記手術器具の関連機能の実行との間の時間を少なくとも最小閾値時間だけ遅延させるように構成されている、請求項12に記載の手術ロボットシステム。
- 前記最大閾値力が、前記最小閾値力よりも大きい、請求項10に記載の手術ロボットシステム。
- 前記最小および最大閾値力が等しい、請求項10に記載の手術ロボットシステム。
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