JP2021105795A - 退避制御装置、車両、および退避制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】よりコストを抑制することができる退避制御装置、車両、および退避制御方法を提供すること。【解決手段】退避制御装置は、車道に存在する車両の退避先として決定された退避領域の情報、および、退避領域において認識された対象の情報を受け取る入力部と、退避領域の情報に基づいて、退避領域を、車両に最も近い第1の部分領域と第1の部分領域に隣接する第2の部分領域とを少なくとも含む複数の部分領域に分割して認識し、対象の情報に基づいて、複数の部分領域のうち、車両が退避可能な第1の範囲へ退避するように車両を制御する制御部と、を備える。【選択図】図1
Description
本開示は、車両の退避走行を制御する退避制御装置、車両、および退避制御方法に関する。
従来、自動運転の継続が困難になった車両を安全に退避させる機能が開発されている。この機能は、例えば、ミニマル・リスク・マヌーバ(MRM)と呼ばれる。
例えば、特許文献1には、自車両を路肩へ退避させる際に、自車両がその周辺に位置する他車両に追い抜かれるように自車両の速度を制御し、自車両が他車両に追い抜かれてから、自車両を路肩へ向けて移動させる装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1の装置では、多くの計算量を要するため、コストの面で改善の余地があった。
本開示の一態様の目的は、よりコストを抑制することができる退避制御装置、車両、および退避制御方法を提供することである。
本開示の一態様に係る退避制御装置は、車道に存在する車両の退避先として決定された退避領域の情報、および、前記退避領域において認識された対象の情報を受け取る入力部と、前記退避領域の情報に基づいて、前記退避領域を、前記車両に最も近い第1の部分領域と前記第1の部分領域に隣接する第2の部分領域とを少なくとも含む複数の部分領域に分割して認識し、前記対象の情報に基づいて、前記複数の部分領域のうち、前記車両が退避可能な第1の範囲へ退避するように前記車両を制御する制御部と、を備える。
本開示の一態様に係る車両は、本開示の一態様に係る退避制御装置を備える。
本開示の一態様に係る退避制御方法は、車道に存在する車両の退避先として決定された退避領域の情報、および、前記退避領域において認識された対象の情報を受け取る工程と、前記退避領域の情報に基づいて、前記退避領域を、前記車両に最も近い第1の部分領域と前記第1の部分領域に隣接する第2の部分領域とを少なくとも含む複数の部分領域に分割して認識する工程と、前記対象の情報に基づいて、前記複数の部分領域のうち、前記車両が退避可能な範囲へ退避するように前記車両を制御する工程と、を含む。
本開示によれば、よりコストを抑制することができる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において共通する構成要素については同一の符号を付し、それらの説明は適宜省略する。
まず、図1を用いて、本実施の形態に係る車両Vおよび退避制御装置100の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る車両Vおよび退避制御装置100の構成の一例を示すブロック図である。
車両Vは、自動運転を行う自動車(乗用車でもよいし、商用車でもよい)である。
図1に示すように、車両Vは、退避制御装置100、周辺検知装置200、認識装置300、異常検知装置400、自動運転制御装置500、およびアクチュエータ群600を備える。
周辺検知装置200は、車両Vの周辺環境(例えば、車両Vの前後左右方向の環境)を検知するデバイスである。周辺検知装置200としては、例えば、センシングカメラ、レーザセンサ、および/または、ミリ波レーダ等を用いることができる。周辺検知装置200は、検知結果としての周辺環境情報を認識装置300へ出力する。なお、周辺検知装置200による検知技術は、公知技術であるため、その詳細な説明は省略する。
認識装置300は、周辺検知装置200から受け取った周辺環境情報に基づいて、退避領域を認識(決定と言ってもよい)するとともに、その退避領域に存在する対象(例えば、歩行者、自転車等)を認識するデバイスである。なお、認識装置300にとって、車両Vの現在位置は既知である。
退避領域は、自動運転の継続が困難になった車両Vを退避させる領域である。退避領域としては、例えば、路肩、路肩に面した車道の一部、歩道、自転車道、自転車歩行者道、区画された駐車スペースなどのうち少なくとも1つを含む領域が挙げられる。ただし、退避領域は、上記に限定されるものではなく、車両Vが進入可能であり、かつ、他車両等の通行を完全に妨げない領域であればよい。
認識装置300で行われる認識処理では、検知結果の情報に応じて、例えば、パタンマッチングまたはクラスタリングなどが用いられる。なお、認識装置300による認識技術は、公知技術であるため、その詳細な説明は省略する。
認識装置300は、認識結果としての退避領域情報および対象情報を、退避制御装置100へ出力する。
退避領域情報は、例えば、車両Vに対する退避領域の相対位置、退避領域の形状、退避領域の大きさ(面積)などの情報を含む。
対象情報は、例えば、車両Vに対する対象の相対位置、車両Vに対する対象の相対速度などの情報を含む。
ここで、図2を用いて、認識装置300により認識される退避領域および対象の一例について説明する。図2は、退避領域Cおよび歩行者P(対象の一例)を模式的に示す上面図である。
図2において、車道Aは、左側車両通行帯および右側車両通行帯を有する道路である。車両Vは、左側車両通行帯を矢印aが示す方向へ走行している。
図2において、歩行者自転車道Bは、車道Aに隣接した道路である。
退避領域Cは、車道Aの一部および歩行者自転車道Bの一部を含む。図2の例では、退避領域C内に歩行者Pが存在している。歩行者Pは、例えば、車両Vと同じ方向に進んでいる。なお、退避領域Cの形状および大きさは、図2の図示に限定されない。
車両Vに搭載された認識装置300は、退避領域Cを認識し、その退避領域Cに関する退避領域情報を退避制御装置100へ出力する。
また、車両Vに搭載された認識装置300は、退避領域Cに存在する歩行者Pを認識し、その歩行者Pに関する対象情報を退避制御装置100へ出力する。
以上、認識装置300により認識される退避領域および対象の一例について説明した。以下、図1の説明に戻る。
異常検知装置400は、車両Vにおける異常を検知するデバイスである。異常としては、例えば、自動運転の実行に必要な情報を取得するデバイス(例えば、上述した周辺検知装置200)が故障した状態、車両Vの加減速、操舵、または制動を実行するデバイスが故障した状態、車両Vの乗員が意識不明である状態、車両Vの乗員が死亡している状態等が挙げられる。異常検知装置400は、検知結果としての異常情報を退避制御装置100へ出力する。なお、異常検知装置400による検知技術は、公知技術であるため、その詳細な説明は省略する。
自動運転制御装置500は、後述するアクチュエータ群600を制御することにより、車両Vに自動運転を実行させるデバイスである。なお、自動運転制御装置500は、車両Vの加減速、制動、および操舵を全て制御してもよいし、それらのうちの一部を制御してもよい。
ただし、自動運転制御装置500は、車両Vの退避に係る加減速、制動、および操舵については制御しない。車両Vの退避に係る加減速、制動、および操舵は、後述する退避制御装置100によって制御される。よって、本実施の形態では、自動運転制御装置500が退避以外の自動運転を車両Vに実行させ、退避制御装置100が退避を車両Vに実行させる。
なお、本実施の形態では、車両Vが自動運転制御装置500を備える場合を例に挙げて説明するが、自動運転制御装置500の代わりに、運転者の運転操作(例えば、加減速操作および操舵操作のうちの少なくとも一方)を支援する運転支援装置が備えられてもよい。
また、異常検知装置400は、運転者の居眠りや正常な運転ができないほどの突発的な発病を検知する、ドライバーモニタリング装置であってもよい。ドライバーモニタリング装置は、車両Vが運転者の手動操作により運転されている場合において、運転者の居眠りや突発的な発病等といった運転者の異常を検知したときに、検知結果としての異常情報を退避制御装置100へ出力する。
アクチュエータ群600は、車両Vの加速、減速、制動、操舵等を実行するアクチュエータ群である。アクチュエータ群600は、例えば、加速および減速を実行するモータアクチュエータ、制動を実行するブレーキアクチュエータ、操舵を実行するステアリングアクチュエータ等の各種アクチュエータを含む。
退避制御装置100は、上述したとおり、車両Vに退避を実行させるデバイスである。退避制御装置100は、自動運転制御装置500とは別体である。
図1に示すように、退避制御装置100は、入力部110および制御部120を有する。
入力部110は、異常検知装置400から異常情報を受け取る。また、入力部110は、認識装置300から退避領域情報および対象情報を受け取る。そして、入力部110は、それらの情報を制御部120へ出力する。
制御部120は、入力部110から異常情報を受け取ったことをトリガとして、入力部110から受け取った退避領域情報および対象情報に基づいて、以下の処理を行う。
ここで、図2を用いて、制御部120が行う処理の具体例について、図3〜図8を用いて説明する。ここでは、図2に示した車道Aに存在する車両Vが図2に示した退避領域Cへ退避する場合を例に挙げて説明する。
まず、制御部120は、退避領域情報に示される退避領域C(図2参照)を、図3に示すように、複数の部分領域C1〜C3に分割して認識する。
部分領域C1は、車両Vに最も近い領域であり、車道Aの一部および歩行者自転車道Bの一部を含む。部分領域C2は、第1の部分領域C1に隣接する領域であり、車道Aの一部および歩行者自転車道Bの一部を含む。部分領域C3は、第2の部分領域C2に隣接する領域であり、歩行者自転車道Bの一部を含む。
なお、部分領域の形状、大きさ、数は、図2の図示に限定されない。例えば、図4に示すように、退避領域Cは、長方形状の部分領域C4〜C6に分割されてもよい。
また、図示は省略するが、例えば、車両Vが車道Aの右側車両通行帯を走行している場合、認識装置300で認識される退避領域は、車道Aの車両通行帯の境界線(例えば、破線の白線)を越える大きさであってもよい。その場合、図5に示すように、退避領域は、長方形状の部分領域C7〜C10に分割されてもよい。部分領域C7は、右側車両通行帯の一部および左側車両通行帯の一部を含む領域である。部分領域C8は、左側車両通行帯の一部を含む領域である。
また、退避領域Cの分割数(換言すれば、部分領域の数)は、予め設定されていてもよいし、退避領域Cの幅(図3〜図5における左右方向の長さ)に応じて制御部120が決定してもよい。
また、部分領域の形状や大きさは、予め設定されていてもよいし、退避領域Cの形状や大きさに応じて制御部120が決定してもよい。ただし、部分領域は、車両Vの側方および後方において対象が存在しうる領域が含まれる形状や大きさに決定されることが好ましい。
次に、制御部120は、対象情報に基づいて、部分領域C1〜C3のうち、車両Vが退避できる範囲(以下、退避可能範囲という)を判定する。この判定は、例えば、部分領域C1、C2、C3の順(昇順)に行われる。
まず、制御部120は、部分領域C1に対象が存在するか否かを判定する。
ここで、例えば図6に示すように、部分領域C1に歩行者Pが存在する場合、制御部120は、退避可能範囲はないと判定する。この場合、制御部120は、車両Vの走行(例えば、直進)が継続されるようにアクチュエータ群600を制御する。その後、制御部120は、入力部110が認識装置300から新たな退避領域情報および新たな対象情報を受け取ると、それらの情報に基づいて、再度、退避領域の分割を行い、各部分領域における対象の有無の判定を継続するか停車する。
一方、部分領域C1に対象が存在しない場合、制御部120は、部分領域C2に対象が存在するか否かを判定する。
ここで、例えば図7に示すように、部分領域C2に歩行者Pが存在する場合、制御部120は、退避可能範囲は部分領域C1であると判定する。そして、制御部120は、車両Vが部分領域C1に進入し、部分領域C1内で停車するようにアクチュエータ群600を制御する。この制御により、車両Vは、車道Aから部分領域C1へ進入し、部分領域C1の長手方向に沿って直進した後、部分領域C1内を直進する。これにより、車両Vの部分領域C1への退避が完了する。その後、制御部120は、入力部110が認識装置300から新たな退避領域情報および新たな対象情報を受け取ると、それらの情報に基づいて、再度、退避領域の分割を行い、各部分領域における対象の有無の判定を継続するか、または、アクチュエータ群600を制御することにより車両Vを停車させる。
一方、部分領域C2に対象が存在しない場合、制御部120は、部分領域C3に対象が存在するか否かを判定する。
ここで、例えば図8に示すように、部分領域C3に歩行者Pが存在する場合、制御部120は、退避可能範囲は部分領域C1、C2であると判定する。そして、制御部120は、車両Vが部分領域C1を介して部分領域C2に進入し、部分領域C2内で停車するようにアクチュエータ群600を制御する。この制御により、車両Vは、車道Aから部分領域C1を介して部分領域C2へ進入し、部分領域C2の長手方向に沿って直進した後、部分領域C2内を直進する。これにより、車両Vの部分領域C2への退避が完了する。その後、制御部120は、入力部110が認識装置300から新たな退避領域情報および新たな対象情報を受け取ると、それらの情報に基づいて、再度、退避領域の分割を行い、各部分領域における対象の有無の判定を継続するか、または、アクチュエータ群600を制御することにより車両Vを停車させる。
一方、部分領域C3に対象が存在しない場合、制御部120は、退避可能範囲は部分領域C1、C2、C3であると判定する。そして、制御部120は、車両Vが部分領域C1、C2を介して部分領域C3に進入し、部分領域C3内で停車するようにアクチュエータ群600を制御する。この制御により、車両Vは、車道Aから部分領域C1、C2を介して部分領域C3へ進入し、部分領域C3の長手方向に沿って直進した後、部分領域C3内を直進する。これにより、車両Vの部分領域C3への退避が完了する。その後、制御部120は、入力部110が認識装置300から新たな退避領域情報および新たな対象情報を受け取ると、それらの情報に基づいて、再度、退避領域の分割を行い、各部分領域における対象の有無の判定を継続するか、または、アクチュエータ群600を制御することにより車両Vを停車させる。
以上、制御部120が行う処理の具体例について説明した。
上述した退避制御装置100、認識装置300、異常検知装置400、および自動運転制御装置500は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)によって実現される。ただし、上述したとおり、退避制御装置100と自動運転制御装置500とは別体であるため、退避制御装置100を実現するECUは、自動運転制御装置500を実現するECUとは別に設けられる。なお、例えば、認識装置300と退避制御装置100とは、同一のECUで実現されてもよい。
以上、車両Vおよび退避制御装置100の構成について説明した。
次に、図9を用いて、退避制御装置100の動作の流れについて説明する。図9は、退避制御装置100の動作の流れを示すフローチャートである。
図9に示すフローは、上述したとおり、退避制御装置100が異常検知装置400から異常情報を受け取った場合(換言すれば、車両Vにおいて自動運転の継続に支障をきたす何らかの異常が発生した場合)に開始される。
まず、入力部110は、認識装置300から退避領域情報および対象情報を受け取る(ステップS1)。そして、入力部110は、退避領域情報および対象情報を制御部120へ出力する。
次に、制御部120は、退避領域情報に示される退避領域をN(Nは2以上の整数)分割し、第1〜第Nの部分領域を認識する(ステップS2)。
ここで、第1の部分領域は、車両Vに最も近い部分領域(例えば、図3に示した部分領域C1)である。また、第Nの部分領域は、車両Vから最も遠い部分領域(例えば、図3に示した部分領域C3)である。
次に、制御部120は、後述するステップS4の判定対象となる部分領域を表す値nを、1に設定する(ステップS3)。
次に、制御部120は、対象情報に基づいて、第nの部分領域に対象が存在するか否かを判定する(ステップS4)。
第nの部分領域に対象が存在しない場合(ステップS4:NO)、制御部120は、nをインクリメントし(ステップS5)、n>Nを満たすか否かを判定する(ステップS6)。
n>Nを満たす場合(ステップS6:YES)、フローは、後述するステップS10へ進む。
n>Nを満たさない場合(ステップS6:NO)、フローは、ステップS4に戻る。
第nの部分領域に対象が存在する場合(ステップS4:YES)、制御部120は、nが1であるか否かを判定する(ステップS7)。
nが1である場合(ステップS7:YES)、制御部120は、退避可能範囲がないと判定する(ステップS8)。
そして、制御部120は、車両Vが走行を継続するようにアクチュエータ群600を制御する(ステップS9)。その後、再度、フローは、ステップS1から繰り返し行われてもよい。この場合、上述したとおり、入力部110は、認識装置300から新たな退避領域情報および新たな対象情報を受け取り(ステップS1)、制御部120は、新たな退避領域情報および新たな対象情報に基づいて、ステップS2以降の処理を行う。
nが1ではない場合(ステップS7:NO)、制御部120は、退避可能範囲が第n−1の部分領域であると判定する(ステップS10)。
そして、制御部120は、車両Vが第n−1の部分領域に退避するようにアクチュエータ群600を制御する(ステップS11)。その後、再度、フローは、ステップS1から繰り返し行われてもよい。
以上、退避制御装置100の動作の流れについて説明した。
ここでまで詳述したように、本実施の形態の退避制御装置100は、車道Aに存在する車両Vの退避先として決定された退避領域Cの情報、および、退避領域Cにおいて認識された対象(例えば、歩行者P)の情報を受け取る入力部110と、退避領域Cの情報に基づいて、退避領域Cを、車両に最も近い第1の部分領域C1と第1の部分領域C1に隣接する第2の部分領域C2とを少なくとも含む複数の部分領域(例えば、第1の部分領域C1〜第3の部分領域C3)に分割して認識し、対象の情報に基づいて、複数の部分領域のうち、車両Vが退避可能な第1の範囲(例えば、第1の部分領域C1〜第3の部分領域C3のうちのいずれか)を判定し、第1の範囲へ退避するように車両Vを制御する制御部120と、を備えることを特徴とする。
よって、本実施の形態の退避制御装置100は、従来の退避制御装置(例えば、特許文献1に開示されている装置)に比べて、退避に係る計算量が少なく済み、よりコストを抑制することができる。
また、本実施の形態の退避制御装置100は、自動運転制御装置500とは独立して設けられるので、安価に提供できる。
また、本実施の形態の退避制御装置100では、対象と衝突することを回避するために、車両Vが対象の移動を待機する必要がない。したがって、本実施の形態の退避制御装置100では、速やかな退避を実現でき、安全性を向上させることができる。
なお、本開示は、上記実施の形態の説明に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。以下、変形例について説明する。
[変形例1]
退避領域は、車両Vの速度に応じて大きさが決定されてもよい。例えば、認識装置300は、車両Vの速度が速いほど、車両Vの前方の領域が広く(大きく)なるように退避領域を決定してもよい。
退避領域は、車両Vの速度に応じて大きさが決定されてもよい。例えば、認識装置300は、車両Vの速度が速いほど、車両Vの前方の領域が広く(大きく)なるように退避領域を決定してもよい。
[変形例2]
退避制御装置100は、車両Vがいずれかの部分領域に進入した後、その部分領域に隣接する部分領域をさらに分割し、それら部分領域のうちのいずれかに車両Vを退避させてもよい。
退避制御装置100は、車両Vがいずれかの部分領域に進入した後、その部分領域に隣接する部分領域をさらに分割し、それら部分領域のうちのいずれかに車両Vを退避させてもよい。
例えば、車両Vが図3に示す部分領域C2に進入した後、制御部120は、部分領域C3をさらに複数の部分領域に分割して認識する。そして、制御部120は、対象情報に基づいて、さらに分割された部分領域のうち、車両Vが退避できる範囲を判定し、その範囲へ車両Vが退避するようにアクチュエータ群600を制御する。
[変形例3]
退避制御装置100は、車両Vがいずれかの部分領域に進入してから、再度、図9に示した一連の処理を実行してもよい。
退避制御装置100は、車両Vがいずれかの部分領域に進入してから、再度、図9に示した一連の処理を実行してもよい。
以下、図3に示した部分領域C1〜C3のうち、部分領域C3が退避可能範囲に決定された場合を例に挙げて説明する。
入力部110は、車両Vが部分領域C3に進入した後に、車両Vの新たな退避先として決定された新たな退避領域を示す退避領域情報、および、新たな退避領域において認識された新たな対象を示す対象情報を受け取る。図示は省略するが、新たな退避領域は、部分領域C3に隣接する領域(例えば、図3における歩行者自転車道B外の領域)である。
制御部120は、退避領域情報に示される新たな退避領域を、部分領域C3に隣接する部分領域と、その部分領域に隣接する部分領域とを少なくとも含む新たな複数の部分領域に分割して認識する。そして、制御部120は、対象情報に基づいて、新たな複数の部分領域のうち、車両Vが退避できる範囲を判定し、その範囲へ車両Vが退避するようにアクチュエータ群600を制御する。
なお、上述した制御部120の処理は、車両Vが部分領域C3内をその長手方向に沿って直進しているときに実行されてもよい。
以上、本発明の変形例について説明した。上述した変形例は、組み合わせて実施してもよい。
実施の形態および各変形例における各部の機能は、プログラムにより実現されてもよい。その場合におけるコンピュータのハードウェア構成例を図10に示す。
図10に示すように、コンピュータ2100は、入力ボタン、タッチパッドなどの入力装置2101、ディスプレイ、スピーカなどの出力装置2102、CPU(Central Processing Unit)2103、ROM(Read Only Memory)2104、RAM(Random Access Memory)2105を備える。また、コンピュータ2100は、ハードディスク装置、SSD(Solid State Drive)などの記憶装置2106、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの記録媒体から情報を読み取る読取装置2107、ネットワークを介して通信を行う送受信装置2108を備える。上述した各部は、バス2109により接続される。
そして、読取装置2107は、上記各部の機能を実現するためのプログラムを記録した記録媒体からそのプログラムを読み取り、記憶装置2106に記憶させる。あるいは、送受信装置2108が、ネットワークに接続されたサーバ装置と通信を行い、サーバ装置からダウンロードした上記各部の機能を実現するためのプログラムを記憶装置2106に記憶させる。
そして、CPU2103が、記憶装置2106に記憶されたプログラムをRAM2105にコピーし、そのプログラムに含まれる命令をRAM2105から順次読み出して実行することにより、上記各部の機能が実現される。また、プログラムを実行する際、RAM2105または記憶装置2106には、実施の形態および各変形例で述べた各種処理で得られた情報が記憶され、適宜利用される。
<本開示のまとめ>
本開示の退避制御装置は、車道に存在する車両の退避先として決定された退避領域の情報、および、前記退避領域において認識された対象の情報を受け取る入力部と、前記退避領域の情報に基づいて、前記退避領域を、前記車両に最も近い第1の部分領域と前記第1の部分領域に隣接する第2の部分領域とを少なくとも含む複数の部分領域に分割して認識し、前記対象の情報に基づいて、前記複数の部分領域のうち、前記車両が退避可能な第1の範囲へ退避するように前記車両を制御する制御部と、を備える。
本開示の退避制御装置は、車道に存在する車両の退避先として決定された退避領域の情報、および、前記退避領域において認識された対象の情報を受け取る入力部と、前記退避領域の情報に基づいて、前記退避領域を、前記車両に最も近い第1の部分領域と前記第1の部分領域に隣接する第2の部分領域とを少なくとも含む複数の部分領域に分割して認識し、前記対象の情報に基づいて、前記複数の部分領域のうち、前記車両が退避可能な第1の範囲へ退避するように前記車両を制御する制御部と、を備える。
本開示の退避制御装置において、前記制御部は、前記退避領域の幅に応じて、前記退避領域の分割数を決定する。
本開示の退避制御装置において、前記入力部は、前記車両が前記第1の範囲に進入した後に、前記車両の新たな退避先として決定された新たな退避領域の情報、および、前記新たな退避領域において認識された新たな対象の情報を受け取り、前記制御部は、前記新たな退避領域の情報に基づいて、前記新たな退避領域を、前記第1の範囲に隣接する第3の部分領域と前記第3の部分領域に隣接する第4の部分領域とを少なくとも含む新たな複数の部分領域に分割して認識し、前記新たな対象の情報に基づいて、前記新たな複数の部分領域のうち、前記車両が退避可能な第2の範囲へ退避するように前記車両を制御する。
本開示の退避制御装置において、前記制御部は、前記新たな退避領域の情報および前記新たな対象の情報に基づく処理を、前記車両が前記第1の範囲内を直進しているときに実行する。
本開示の退避制御装置において、前記退避領域は、前記車両の速度に応じて大きさが決定される。
本開示の車両は、本開示の退避制御装置を備える。
本開示の車両において、前記車両の車速に応じて前記退避領域の大きさを決定する認識装置をさらに備える。
本開示の車両において、前記車両における異常を検知する異常検知装置をさらに備え、前記退避制御装置は、前記異常検知装置によって前記異常が検知された場合に、前記第1の範囲の判定を実行し、前記車両を前記第1の範囲へ退避させる。
本開示の退避制御方法は、車道に存在する車両の退避先として決定された退避領域の情報、および、前記退避領域において認識された対象の情報を受け取る工程と、前記退避領域の情報に基づいて、前記退避領域を、前記車両に最も近い第1の部分領域と前記第1の部分領域に隣接する第2の部分領域とを少なくとも含む複数の部分領域に分割して認識する工程と、前記対象の情報に基づいて、前記複数の部分領域のうち、前記車両が退避可能な範囲へ退避するように前記車両を制御する工程と、を含む。
本開示の退避制御装置、車両、および退避制御方法は、車両を退避させる技術全般に適用することができる。
100 退避制御装置
110 入力部
120 制御部
200 周辺検知装置
300 認識装置
400 異常検知装置
500 自動運転制御装置
600 アクチュエータ群
2100 コンピュータ
2101 入力装置
2102 出力装置
2103 CPU
2104 ROM
2105 RAM
2106 記憶装置
2107 読取装置
2108 送受信装置
2109 バス
110 入力部
120 制御部
200 周辺検知装置
300 認識装置
400 異常検知装置
500 自動運転制御装置
600 アクチュエータ群
2100 コンピュータ
2101 入力装置
2102 出力装置
2103 CPU
2104 ROM
2105 RAM
2106 記憶装置
2107 読取装置
2108 送受信装置
2109 バス
Claims (9)
- 車道に存在する車両の退避先として決定された退避領域の情報、および、前記退避領域において認識された対象の情報を受け取る入力部と、
前記退避領域の情報に基づいて、前記退避領域を、前記車両に最も近い第1の部分領域と前記第1の部分領域に隣接する第2の部分領域とを少なくとも含む複数の部分領域に分割して認識し、前記対象の情報に基づいて、前記複数の部分領域のうち、前記車両が退避可能な第1の範囲へ退避するように前記車両を制御する制御部と、
を備える退避制御装置。 - 前記制御部は、
前記退避領域の幅に応じて、前記退避領域の分割数を決定する、
請求項1に記載の退避制御装置。 - 前記入力部は、
前記車両が前記第1の範囲に進入した後に、前記車両の新たな退避先として決定された新たな退避領域の情報、および、前記新たな退避領域において認識された新たな対象の情報を受け取り、
前記制御部は、
前記新たな退避領域の情報に基づいて、前記新たな退避領域を、前記第1の範囲に隣接する第3の部分領域と前記第3の部分領域に隣接する第4の部分領域とを少なくとも含む新たな複数の部分領域に分割して認識し、
前記新たな対象の情報に基づいて、前記新たな複数の部分領域のうち、前記車両が退避可能な第2の範囲へ退避するように前記車両を制御する、
請求項1または2に記載の退避制御装置。 - 前記制御部は、
前記新たな退避領域の情報および前記新たな対象の情報に基づく処理を、前記車両が前記第1の範囲内を直進しているときに実行する、
請求項3に記載の退避制御装置。 - 前記退避領域は、前記車両の速度に応じて大きさが決定される、
請求項1から4のいずれか1項に記載の退避制御装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の退避制御装置を備えた車両。
- 前記車両の車速に応じて前記退避領域の大きさを決定する認識装置をさらに備える、
請求項6に記載の車両。 - 前記車両における異常を検知する異常検知装置をさらに備え、
前記退避制御装置は、
前記異常検知装置によって前記異常が検知された場合に、前記第1の範囲の判定を実行し、前記車両を前記第1の範囲へ退避させる、
請求項6または7に記載の車両。 - 車道に存在する車両の退避先として決定された退避領域の情報、および、前記退避領域において認識された対象の情報を受け取る工程と、
前記退避領域の情報に基づいて、前記退避領域を、前記車両に最も近い第1の部分領域と前記第1の部分領域に隣接する第2の部分領域とを少なくとも含む複数の部分領域に分割して認識する工程と、
前記対象の情報に基づいて、前記複数の部分領域のうち、前記車両が退避可能な範囲へ退避するように前記車両を制御する工程と、
を含む退避制御方法。
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