JP2021176433A - 棒状体繰出容器 - Google Patents
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Abstract
Description
この両頭式化粧具によると、容器前端部から繰り出される棒状化粧料を、例えば眉毛などに塗布した後に、容器の後端部側に取り付けたブラシや筆などの塗布部を利用して、好みに応じたぼかしなどのメイクアップ処理を加えることができる。
この化粧材塗布具によると、中央のジョイント部に取り付けられて、前端部側に向かって繰り出すことができる棒状化粧料を有するユニット(第1塗布ユニットと言う。)と、ジョイント部の後部側に取り付けられて、例えば植毛材などによる塗布具を含むユニット(第2塗布ユニットと言う。)とが備えられる。
これにより、第1塗布ユニットを利用することで、容器前端部から繰り出される棒状化粧料を、例えばアイライナーとして利用した化粧を行い、第2塗布ユニットを利用することで、塗布した化粧料を適切に広げるなどのぼかし操作などを行うことができる。
したがって、第1塗布ユニットと第2塗布ユニットの交換に際して、ジョイント部を中央にしたそれぞれの着脱の容易性についての格別な配慮はなされていない。
このために、一般的には中央の本体軸(前記ジョイント部)の前後両端部の内面には、それぞれ雌ねじが施され、第1塗布ユニットおよび第2塗布ユニットにそれぞれ施された雄ねじを、前後の各雌ねじに螺合させることで、本体軸の両側に各塗布ユニットを個別に装着することができるように構成される。
これにより、相対回転する二か所の部位を、手の感触で即座に判断することが可能な好ましい操作性を備えた棒状体繰出容器を提供することができる。
なお、以下に示す各図においては、同一部分を同一符号で示すが、棒状体繰出容器の全体構成を示す断面図においては、紙面の都合により代表的な部分に符号を付けて、各部の詳細については各部品の単品ごとの図面に付けた符号を引用して説明する場合もある。
図示例においては第1塗布ユニットU1に、棒状体としての固形芯アイライナーの繰り出し機構を備えたユニットが用いられ、第2塗布ユニットU2に、ブラシを備えたユニットが用いられており、これにより両頭式化粧具を構成している。
そして、先軸5に形成された軸孔内には、棒状体としての前記した固形芯アイライナー6(以下、単に固形芯6と標記する場合もある。)が収容されている。
なお、先軸5と固形芯6、および固形芯6を支持する後述するチャック7は、図1(A)および(B)の比較で明らかなとおり直交する径が異なり、断面が楕円形状になされている。これにより、固形芯6の向きを変えることにより、一度に塗布される固形芯6によるラインの太さを、好みに応じて選択することができる。
なお、前記した先軸5の後端部と、ねじ体8の周面に形成された後述する鍔部8bとの間には、コイルスプリング9が配置されており、このコイルスプリング9により、前記ねじ体8を中軸4の後端面(底面)に向かって付勢するように構成されている。
これにより、ねじ体8の雌ねじ部8aが、前記したチャック7と一体のねじ棒7Aを軸方向に押し出し、チャック7に把持された固形芯6は、先軸5の先口5bより繰り出される。すなわち、第1塗布ユニットU1に備えた固形芯の繰り出し機構は、主にチャック7と一体に形成されたねじ棒7Aと、このねじ棒7Aに螺合する雌ねじ部8aを備えたねじ体8との相対回転により実現している。
このブラシ12は、前記線材12aの長手方向に沿って径方向に放射状に伸びた放射状塗布部12bと長手方向に伸びた筆状の筆状塗布部12cからなり、固形芯6で塗布した後に異なる二箇所の塗布部12b,12cを選択的に利用することで、ぼかし具として使い分けをすることができる。
また、前記ブラシ12は、先端部に円錐状のテーパ面が形成された複数本の繊維束で構成され、前記繊維束は、ストレート繊維と非ストレート繊維が混在することが望ましい。尚、ストレート繊維とは繊維の軸線が直線状の繊維をいい、非ストレート繊維とは繊維の軸線が湾曲した繊維、例えば、クリンプ加工した繊維等をいう。
このように、ストレート繊維と非ストレート繊維とを混在させることにより、ぼかし作業時のブラシの剛性と地肌の痛みの抑制を兼ねることができる。
この本体軸1は、すでに説明したとおり円筒状に成形されており、軸方向中央部の内周面には、螺旋状に連続する雌ねじ1aが施されている。そして、雌ねじ1aの形成位置を避けた軸方向前後いずれかの内周面に、本体軸1の射出成形時のパーティングライン1bを位置させて構成される。
また、本体軸1の前後の各開口縁には、内径を僅かに広げた円環状の段部1c,1dが形成されており、それぞれの段部1c,1dにおける180度対向する内面には、それぞれ軸方向に沿った短小な一対のリブ1e,1fが形成されている。
離型にあたっては、一例としてゲート側の一方のコアピンM4を白抜きの矢印で示す方向に離型させた後に、上下の金型M1,M2を白抜きの矢印で示すように上下に離し、他方のコアピンM3も白抜きの矢印で示す方向に離型させることで、本体軸1が取り出される。
この中軸4は、後端部側が有底筒状に形成されて、後端部外周面にはすでに説明した雄ねじ4aが形成されている。この雄ねじ4aは、前記した本体軸1の中央内周面に施された雌ねじ1aの前半部に螺合することで、中軸4は本体軸1の前端部に取り付けられる。 この中軸4の外周面には環状の鍔部4bが形成されており、前記鍔部4bの直後にはその後方よりも僅かに径を太くした大径部4cが形成され、この大径部4cの周方向に沿った一か所に小突起状のリブ4dが、鍔部4bに接した状態で形成されている。
なお、前記した環状の鍔部4bは、中軸4が本体軸1に装着された場合に、本体軸1の前端部に当接することで、本体軸1に対する中軸4の位置決めを果たすものであり、これは小突起状のリブ4dの作用と共に、後で説明する。
この環状の溝部4eと、4本のリブ4fについては、第1塗布ユニットU1に前記したキャップ2を装着する場合に利用されるものであり、これは後述するキャップ2の構成と共に、後で説明する。
また、中軸4の内底部には、中軸4の全長のほぼ三分の一を占める長さの範囲にわたって複数本のリブ4hが、内周に沿って等間隔に形成されている。この複数本のリブ4hは、後述する筒状のねじ体8を中軸4内に収容した場合に、ねじ体8を中軸4と共に同方向に回動できるように作用させるものとなる。
そして、ねじ体8の長手方向の中央部から僅かに前方寄りに、鍔部8bが形成されており、この鍔部8bは、図2に示したコイルスプリング9のばね受け部として機能する。
そして、円筒部が二分されたねじ体8の前端部内面には、図2(B)にも示した短小な雌ねじ部8eが対向して形成されており、この対向する一対の雌ねじ部8eが、チャック7と一体成形されたねじ棒7Aに螺合される。
このチャック7には、前端部側に楕円状の軸部7aが形成されて、この軸部7aを囲むようにして、4本の芯把持体7bが軸部7aから前方に向かって突出して形成されている。前記4本の芯把持体7bは、軸に直交する断面が楕円形状に成形された固形芯6の尾端部を、その周側面に沿って支持するものであり、4本の芯把持体7bの軸部7aからの長さ寸法(前方への突出寸法)は、それぞれ同一となるように成形されている。
そして、各芯把持体7bのそれぞれの内側には、各芯把持体7bに対して三角状に立ち上がるリブ7cが、軸部7aから前方に向かってそれぞれ直線状に形成されている。
この三角状に立ち上がるリブ7cの長さ寸法は、好ましくは軸部7aから芯把持体7bの先端部までの長さ寸法の50〜70%になされる。
このねじ棒7Aは、前記したねじ体8内に収容されて、ねじ体8に形成された前記した雌ねじ部8eに、ねじ棒7Aの雄ねじ7dが螺合される。したがって、ねじ棒7Aに対するねじ体8の相対回転により、チャック7が前方に移動し、これに伴って先軸5内の固形芯6は、先軸5の先口5bより繰り出されることになる。
前記小突起2bにおける溝部4eへの嵌合力は、比較的弱く構成されており、したがって、キャップ2を軸方向に引き抜くことで、その嵌合を容易に解除することができる。これにより、キャップ2は第1塗布ユニットU1から取り外すことができる。
これは、新たな第1塗布ユニットU1を中軸4に装着する場合においても、キャップ2を装着した状態で第1塗布ユニットU1を中央の本体軸1にねじ込むことが望ましく、これにより、誤って先軸5を回動させることで、固形芯6を不要に繰り出させる問題を避けることができる。
そして、図2(A)に示す第2塗布ユニットU2側の先軸11に形成された溝部11cおよびリブ11dを利用して、キャップ3を第2塗布ユニットU2側に取り付けることができる。この構成は前記した第1塗布ユニットU1側のキャップ2と、このキャップ2を装着する中軸4に形成された溝部4eおよびリブ4fの構成と同様である。
この螺合により、中軸4に形成された鍔部4bは本体軸1の前端部に接近し、そのねじ込みの終期において、中軸4に施された小突起状リブ4dが、本体軸1の開口内に施されたリブ1eを乗り越える。
この乗り越えた時点において、中軸4の前記鍔部4bが本体軸1の前端部に当接して、本体軸1に対して第1塗布ユニットU1が装着される。
また、第1塗布ユニットU1における中軸4と先軸5との相対回転により、固形芯6を先軸5から繰り出させるに要する回転トルクは、0.1〜0.5〔N・cm〕程度であるのに対して、前記した乗り越え係止において要する締め込みトルクを、2.3〜3.8〔N・cm〕程度に設定することができる。
このようにトルク差を5倍以上に設定することで、相対回転する二か所の部位を、手の感触で即座に判別することが可能な好ましい操作性を備えた棒状体繰出容器を提供することが可能となる。
したがって、先軸5から繰り出された固形芯6の軸方向に、過度な圧力が加わった場合には、ねじ体8の雌ねじ部8eが、両外側に退避することでねじ棒7Aが後退し、固形芯6が先軸5内に戻されるカップダウンが生ずるように構成されている。
この実施の形態においては、ねじ体8の前端部に施される各スリット8cの深さは、5.8mmに設定されている。これにより、ねじ体8側の雌ねじ部8eに対するねじ棒7A側の雄ねじ7dの乗り越え荷重が、1.1〜1.5〔N〕に設定され、前記したカップダウンが頻繁に発生することのない好ましい結果を得ている。
そして、各芯把持体7bのそれぞれの内側には、各芯把持体7bに対して三角状に立ち上がるリブ7cが施されており、この三角状に立ち上がるリブ7cの長さ寸法は、前記したとおり、軸部7aから芯把持体7bの先端部までの長さ寸法の50〜70%に設定されている。
したがって、芯把持体7bのみで固形芯6を把持する場合において、固形芯6により芯把持体7bは押し広げられ接触面積は少なくなり把持力を大きくすることは困難であるが、芯把持体7bの内面にリブ7cがあることで、そのリブ7cが固形芯6に刺さりこみ接触面積が大きくなり把持力を大きくすることができ、落下時などの芯抜けを防止することが出来る。
この第2の実施形態における中央の本体軸1と、その前端部側に装着された第1塗布ユニットU1の構成は、図1〜図11に基づいて説明した第1の実施形態と同一である。したがって、図9には図1に示した各部に相当する部分を同一符号で示しており、その詳細な説明は省略する。
図9に示す第2塗布ユニットU2の構成は、植毛体による塗布部を備え、これが固形芯アイライナーの繰り出し機構を備えた第1塗布ユニットU1と共に、両頭式化粧具を構成している。
この植毛体15は、例えば静電植毛処理(フロッキー処理など)により、円柱状に成形された基材面に微細毛を植毛することで得ることができる。この静電植毛処理により得られる植毛体15は、表面の植毛部分の毛細管力の作用により、広範囲にわたり自然なぼかし処理を施すことが期待できる。
この中軸13の後端部外周面には雄ねじ13aが形成されており、この雄ねじ13aが中央の本体軸1内に形成された雌ねじ4aの後半部に螺合することで、第2塗布ユニットU2が本体軸1に取り付けられる。
この中軸13の前半部は後半部に比べて若干外径が細く形成されており、前端部に近い周側面には外向きに一対の係止凸部13bが形成されている。
この先軸14は円筒状に形成されると共に、軸方向のほぼ中央部には一対の窓孔14aが形成されている。この窓孔14aは、中軸13と先軸14の連結に利用されるものであり、先軸14の後部より中軸13の前端部が挿入されて、中軸13の係止凸部13bが嵌まり込むことで、中軸13に対して先軸14が連結される。
前記した植毛体15の鍔部15aは、前記支持リブ14gに当接した状態で、中軸13と先軸14との間の隙間で支持され、また植毛体15の周側面は先軸14に形成された支持リブ14gによって支持された状態で取り付けられる。
また、先軸14の前端部付近には、環状の溝部14eが形成されると共に、この溝部14eの後部には、中軸14の周に沿って90度の間隔をおいて、軸方向に若干長くなされた4本のリブ14fが、突出して形成されている。
一方、第2塗布ユニットU2の先軸14には、溝部14eおよびリブ14fが形成されており、キャップ3は先軸14に対して軸回転が阻止され、かつキャップ3はクリック感をもって先軸14に嵌め込まれる点において、第1塗布ユニットU1と同様である。
さらに、第2塗布ユニットU2の先軸14には、小突起状のリブ14dが、鍔部14bに接した状態で形成されている。したがって、本体軸1のリブ1fに対して、小突起状のリブ14dが、前記した乗り越え係止により第2塗布ユニットU2が装着される点において、第1塗布ユニットU1と同様である。
この第3の実施形態における中央の本体軸1と、その前端部側に装着された第1塗布ユニットU1の構成は、図1〜図11に基づいて説明した第1の実施形態と同一である。したがって、図13には図1に示した各部に相当する部分を同一符号で示しており、その詳細な説明は省略する。
すなわち、図13に示す第2塗布ユニットU2には、円筒状に形成された中軸17と、その後端部を塞ぐ尾栓18が備えられ、中軸17内には液体化粧料を収蔵する塗布液収蔵体19が収容されている。また、図13に示す断面図においては明確ではないが、中軸17の後端部外周には、中央の本体軸1内に形成された前記した雌ねじ1aに螺合する雄ねじが備えられ、これにより第2塗布ユニットU2は、本体軸1に着脱可能に取り付けられる。
そして、中軸17の前端部外周に対して、キャップ3が着脱可能に装着され、このキャップ3の装着により、前記化粧筆としての筆穂23がキャップ3により覆われて、保護されるように構成されている。
一方、第2塗布ユニットU2におけるキャップ3の取り付け手段および第2塗布ユニットU2を本体軸1に装着する際の前記した乗り越え係止が採用されている点については、すでに説明した第1塗布ユニットU1の例と同様である。
1a 雌ねじ
1b パーティングライン
1c,1d 円環状段部
1e,1f リブ
2 第1塗布ユニット側キャップ
3 第2塗布ユニット側キャップ
4 中軸
4a 雄ねじ
4b 鍔部
4d 小突起状リブ
4f リブ
5 先軸
6 固形芯
7 チャック
7A ねじ棒(固形芯繰り出し機構)
8 ねじ体(固形芯繰り出し機構)
8c スリット
8e 雌ねじ部
9 コイルスプリング
11 先軸
12 ブラシ
13 中軸
14 先軸
15 植毛体
17 中軸
19 塗布液収蔵体
22 先軸
23 筆穂(化粧筆)
U1 第1塗布ユニット
U2 第2塗布ユニット
M1,M2 上下金型
M3,M4 コアピン
Claims (2)
- 本体軸を中央にして、本体軸の前後に第1塗布ユニットと第2塗布ユニットが着脱可能に装着され、前記第1塗布ユニットもしくは第2塗布ユニットの少なくとも一方に、棒状体の繰出し機能を備えた棒状体繰出容器であって、
前記本体軸は円筒状に形成されて、軸方向中央部の内周面に螺旋状に連続する雌ねじが施されると共に、前記雌ねじの形成位置を避けた軸方向前後のいずれかの内周面に、本体軸成形時のパーティングラインを位置させて構成され、
前記第1塗布ユニットと第2塗布ユニットを本体軸の前後からそれぞれ挿入して、前記第1塗布ユニットと第2塗布ユニットのそれぞれに形成した各雄ねじを、本体軸の内周面に施された前記雌ねじにそれぞれ螺合させることで、本体軸に対して前記第1塗布ユニットおよび第2塗布ユニットをそれぞれ装着したことを特徴とする棒状体繰出容器。 - 前記棒状体の繰出し機能を備えた塗布ユニットには、前記本体軸に施された雌ねじに螺合する雄ねじを有する中軸と、前記中軸に対して相対回転可能に取り付けられると共に、相対回転に伴って前記棒状体を先端部から繰り出す先軸が備えられ、
前記中軸の雄ねじが本体軸に施された雌ねじに螺合し終えるねじ込みの終期において、本体軸側と中軸側にそれぞれ軸線方向に沿って形成した互いのリブが乗り越えるように構成されており、
前記互いのリブが乗り越えるに要するトルクが、前記中軸と先軸の相対回転により前記棒状体を繰り出すに要するトルクに対して、5倍以上に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の棒状体繰出容器。
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