JP2021169777A - Pump device and method for disassembling pump device - Google Patents
Pump device and method for disassembling pump device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021169777A JP2021169777A JP2020072352A JP2020072352A JP2021169777A JP 2021169777 A JP2021169777 A JP 2021169777A JP 2020072352 A JP2020072352 A JP 2020072352A JP 2020072352 A JP2020072352 A JP 2020072352A JP 2021169777 A JP2021169777 A JP 2021169777A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- casing
- impeller
- pump device
- casing cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ポンプ装置およびポンプ装置の分解方法に関する。 The present invention relates to a pump device and a method of disassembling the pump device.
マグネット型ポンプ装置の一例として、ケーシングカバーを介して駆動マグネットおよび従動マグネットが対向して配置されたマグネット型ポンプ装置が知られている。 As an example of the magnet type pump device, there is known a magnet type pump device in which a drive magnet and a driven magnet are arranged so as to face each other via a casing cover.
上述のようなマグネット型ポンプ装置は、軸封部を持たないため、スラリを含むような特殊液や高温の液体を搬送する用途に特に用いられる。なぜならば、このような搬送液の漏れは、周囲環境に影響を及ぼすため、特に、漏洩を防ぐ必要があるからである。 Since the magnet type pump device as described above does not have a shaft sealing portion, it is particularly used for transporting a special liquid containing a slurry or a high-temperature liquid. This is because such leakage of the transport liquid affects the surrounding environment, and therefore it is necessary to prevent leakage in particular.
そこで、本発明は、液体の漏洩を確実に防止することができるポンプ装置およびポンプ装置の分解方法を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a pump device and a method for disassembling the pump device, which can surely prevent leakage of liquid.
一態様では、駆動軸に固定された磁性回転体に磁力結合する従動マグネットが固定された主板を有する羽根車と、前記羽根車を収容するポンプケーシングと、前記羽根車が回転自在に装着されたポンプ軸と、を備えるポンプ装置が提供される。前記ポンプケーシングは、前記羽根車を前記ポンプケーシング内に収容可能なように、前記主板側の面の少なくとも一部が開口した開口端部を閉じるケーシングカバーを備えており、前記ケーシングカバーと前記ポンプ軸とを固定する固定部が前記ポンプケーシング内に形成されている。 In one aspect, an impeller having a main plate on which a driven magnet magnetically coupled to a magnetic rotating body fixed to a drive shaft is fixed, a pump casing accommodating the impeller, and the impeller are rotatably mounted. A pump device comprising a pump shaft is provided. The pump casing includes a casing cover that closes an opening end having at least a part of the surface on the main plate side so that the impeller can be accommodated in the pump casing, and the casing cover and the pump. A fixing portion for fixing the shaft is formed in the pump casing.
一態様では、前記固定部は、螺合構造を有しており、前記ケーシングカバーおよび前記ポンプ軸は、前記螺合構造によって固定されている。
一態様では、前記螺合構造は、前記固定部の前記羽根車側の面に凹形状に形成された雌ねじ部と、前記ポンプ軸の端部に形成され、かつ前記雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部と、を備えている。
一態様では、前記螺合構造は、前記固定部の前記羽根車側の面に凸形状に形成された雄ねじ部と、前記ポンプ軸の端部に形成され、かつ前記雄ねじ部が螺合可能な雌ねじ部と、を備えている。
In one aspect, the fixing portion has a screw structure, and the casing cover and the pump shaft are fixed by the screw structure.
In one aspect, the screwing structure is formed on a concave female threaded portion on the impeller-side surface of the fixed portion, and is formed on the end of the pump shaft and can be screwed onto the female threaded portion. It has a male screw part.
In one aspect, the screw structure is formed on a male screw portion formed in a convex shape on the surface of the fixed portion on the impeller side, and is formed on an end portion of the pump shaft, and the male screw portion can be screwed. It has an internal thread and a female thread.
一態様では、前記ポンプ装置は、前記羽根車と前記ポンプ軸との間に配置されたラジアルすべり軸受と、前記ラジアルすべり軸受に隣接して配置されたリング状のスラスト軸受と、を備えており、前記固定部は、前記スラスト軸受が装着されるステイ部を有している。
一態様では、前記ポンプ装置は、前記磁性回転体を収容し、かつ前記ポンプケーシングに接続された中間ブラケットを備えている。
一態様では、上記ポンプ装置の分解方法が提供される。前記磁性回転体と前記従動マグネットとの間に作用する磁力によって、互いに密着する前記中間ブラケットと前記ケーシングカバーとを引き離し、前記ポンプ軸に装着された前記羽根車とともに前記ケーシングカバーを取り外し、前記ポンプ軸を前記固定部から取り外す。
In one aspect, the pump device comprises a radial plain bearing arranged between the impeller and the pump shaft, and a ring-shaped thrust bearing arranged adjacent to the radial plain bearing. The fixed portion has a stay portion on which the thrust bearing is mounted.
In one aspect, the pumping device comprises an intermediate bracket that houses the magnetic rotating body and is connected to the pump casing.
In one aspect, a method of disassembling the pump device is provided. The magnetic force acting between the magnetic rotating body and the driven magnet separates the intermediate bracket and the casing cover that are in close contact with each other, removes the casing cover together with the impeller mounted on the pump shaft, and removes the casing cover from the pump. The shaft is removed from the fixing portion.
本発明によれば、ポンプケーシング内には、ケーシングカバーとポンプ軸とを固定する固定部が形成されている。したがって、ケーシングカバーには、貫通孔は形成されていない。結果として、ポンプケーシング内に流入した液体の漏洩を防止することができる。 According to the present invention, a fixing portion for fixing the casing cover and the pump shaft is formed in the pump casing. Therefore, no through hole is formed in the casing cover. As a result, leakage of the liquid flowing into the pump casing can be prevented.
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下で説明する図面において、同一又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the drawings described below, the same or corresponding components are designated by the same reference numerals, and duplicate description will be omitted.
図1は、ポンプ装置の一実施形態を示す図である。図2は、図1に示すポンプ装置の拡大図である。図1に示すポンプ装置1は、マグネット型ポンプ装置である。図1および図2に示すように、ポンプ装置1は、マグネット(すなわち、従動マグネット)5が固定された羽根車6と、羽根車6を収容するポンプケーシング7と、を備えている。ポンプケーシング7は、吸込口8および吐出口9が形成されたポンプケーシング本体10と、ポンプケーシング本体10の開口端部10aを閉じるケーシングカバー11と、を備えている。
FIG. 1 is a diagram showing an embodiment of a pump device. FIG. 2 is an enlarged view of the pump device shown in FIG. The
ポンプケーシング本体10の開口端部10aには、環状のシール溝(図示しない)が形成されており、このシール溝には、シール部材(例えば、Oリング)12が装着されている。このシール部材12は、ポンプケーシング本体10とケーシングカバー11との間に配置されており、吸込口8を通じて、ポンプケーシング7内に流入した液体の漏洩を防止する。
An annular seal groove (not shown) is formed in the
図1に示すように、ポンプ装置1は、駆動軸20と、駆動軸20の駆動機であるモータ21と、モータ21を収容するモータケーシング22と、モータケーシング22とケーシングカバー11との間に配置された中間ブラケット31と、中間ブラケット31に収容され、かつ従動マグネット5に対向して配置された磁性回転体23と、を備えている。図1に示す実施形態では、モータ21の駆動軸20は、水平方向に延びている。
As shown in FIG. 1, the
モータケーシング22は、モータ21を収容する。中間ブラケット31は、駆動軸20の軸線CL方向に沿った円筒形状を有している。
The
磁性回転体23は、モータケーシング22から延びる駆動軸20の端部に固定された回転フランジ33と、回転フランジ33のポンプケーシング側の面33aに固定された駆動マグネット34と、を備えている。駆動マグネット34は、ケーシングカバー11を挟んで、羽根車6の主板(すなわち、背面)6aに固定された従動マグネット5に対向している。このような配置により、駆動軸20およびポンプ軸100(後述する)の長さを短くすることができるため、ポンプ装置1のコンパクト化を実現することができる。駆動マグネット34および従動マグネット5は、永久磁石から構成されており、駆動マグネット34と従動マグネット5との間には磁力(より具体的には、引力)が作用している。
The magnetic rotating
ケーシングカバー11は、羽根車6をポンプケーシング7内に収容可能なように、羽根車6の背面6a側の少なくとも一部が開口した開口端部10aを閉じている。これにより、組み立て時やメンテナンス時に、ポンプケーシング7に羽根車6を挿入したり、ポンプケーシング7から羽根車6を取り出すことができる。
The
モータ21が駆動されると、駆動軸20とともに磁性回転体23が回転し、この磁性回転体23の回転によって、従動マグネット5を介して従動マグネット5が固定された羽根車6が回転される。羽根車6が回転すると、吸込口8を通じて液体がポンプケーシング7内に流入し、当該液体は昇圧された状態で、吐出口9から吐き出される。
When the
図3は、ポンプ軸100の拡大図である。図3に示すように、ポンプ装置1は、羽根車6が回転自在に装着されたポンプ軸100と、ポンプケーシング7内に形成され、かつケーシングカバー11とポンプ軸100とを着脱可能に固定する固定部101と、を備えている。ポンプ装置1は、ポンプ軸100と羽根車6との間に配置されたラジアルすべり軸受103と、ラジアルすべり軸受103に隣接して配置されたリング状のスラスト軸受104と、を備えている。
FIG. 3 is an enlarged view of the
羽根車6の回転中に羽根車6は、ポンプ軸100のラジアルすべり軸受103に摺動する。これにより羽根車6は、ポンプ軸100の軸心と略同じ中心で回転するため、搬送液の脈動によって羽根車6の中心が振れるのを抑え安定した給液ができる。
During the rotation of the
図3に示すように、固定部101は、スラスト軸受104が装着されるステイ部101aを有している。スラスト軸受104をステイ部101aに装着することにより、スラスト軸受104は、羽根車6と固定部101との間に配置される。ここで、ポンプ装置1の運転によって矢印Fの方向に力(スラスト力)を受けた羽根車6は吸込8側に移動し、従動マグネット5がケーシングカバー11に当接することはない。しかしながら、停止中もしくは始動時は矢印Fの力が駆動マグネット34の引力よりも弱いため、駆動マグネット34の引力によって、従動マグネット5にはケーシングカバー11に当接する方向の力が作用する。本実施形態では、駆動マグネット34の引力によって従動マグネット5がケーシングカバー11に当接するのを防止するためにスラスト軸受104を配置する。つまり、スラスト軸受104は、ポンプ軸100の半径方向外側に配置されており、羽根車6に作用する駆動マグネット34の引力を受けるように構成されている。これにより、駆動マグネット34の引力によって、従動マグネット5がケーシングカバー11に当接するのを防止することができる。ここで、スラスト軸受104の材質の一例として、炭化ケイ素(SiC)またはカーボンを挙げることができる。
As shown in FIG. 3, the fixing
固定部101は、ケーシングカバー11の羽根車側の面11aに設けられており、当該ケーシングカバー11は、羽根車6にて加圧されたポンプケーシング7内の液体が外部に漏れないよう水密となっている。固定部101およびケーシングカバー11は、一体成形部材であってもよく、または別部材であってもよい。
The fixing
ここで、ポンプ装置1では、ポンプ軸100が固定部101に螺合構造によって固定されている。より具体的には、図3に示すように、固定部101には羽根車側の面110に凹形状の雌ねじ部111が形成され、ポンプ軸100の端部には雌ねじ部111に螺合可能な雄ねじ部112が形成される。ポンプ軸100の雄ねじ部112を固定部101の雌ねじ部111に螺合することにより、ポンプ軸100は、ケーシングカバー11に固定される。固定部101に形成された雌ねじ部111は凹形状のため、雌ねじ部111を伝って、搬送液が外部に漏れることはない。なお、上述の螺合構造は、羽根車6の回転方向と反対方向の力を加えることで緩むように形成されるとよい。これにより、羽根車6の回転中に螺合構造が緩むのを防止することができる。
Here, in the
図4は、固定部101に凸形状に形成された雄ねじ部113と、ポンプ軸100に形成された雌ねじ部114との一実施形態を示す図である。一実施形態では、螺合構造は、固定部101の羽根車6側の面110に形成された雄ねじ部113と、ポンプ軸100の端部に形成され、かつ雄ねじ部113が螺合可能な雌ねじ部114と、を備えてもよい。
FIG. 4 is a diagram showing an embodiment of a male screw portion 113 formed in a convex shape on the fixed
図3および図4に示す実施形態によれば、ポンプ軸100は、ケーシングカバー11を貫通することなく、固定部101によって固定されている。したがって、ポンプ軸100のすべては、ポンプケーシング7内に収容されており、ポンプケーシング7内に流入した液体の、ケーシングカバー11からの漏洩を防止することができる。本実施形態では、螺合構造にて固定部101と、ポンプ軸100が固定された。これに依らず、ケーシングカバー11を貫通することなく、ポンプ軸100が固定部101に固定されればよい。一実施例として、ケーシングカバー11の羽根車側に配置されたセットビスでポンプ軸100が固定部101に固定されるとよい。
According to the embodiment shown in FIGS. 3 and 4, the
例えば、特許文献1(実開平4−84792号公報)に示す構成は、以下のような問題点を含む。ポンプ軸は、モータケーシング側に配置された締結具によってケーシングカバーに固定されている。この締結具は、ケーシングカバーに形成された貫通孔を通じて、ポンプ軸に挿入されている。したがって、ポンプケーシング内に流入した液体がこの貫通孔を通じて外部に漏洩するおそれがある。本実施形態によれば、固定部101は、ケーシングカバー11の羽根車側の面11aに形成されており、ケーシングカバー11には、特許文献1に記載された貫通孔に相当する孔は形成されていない。したがって、ポンプケーシング7内に流入した液体の中間ブラケット31側への漏洩を防止することができる。よって、特に、ポンプ装置1は、搬送液の漏洩を防ぐ必要のある特殊液や高温の液体を搬送する用途に適用できる。
For example, the configuration shown in Patent Document 1 (Jikkaihei 4-84792) includes the following problems. The pump shaft is fixed to the casing cover by fasteners arranged on the motor casing side. The fastener is inserted into the pump shaft through a through hole formed in the casing cover. Therefore, the liquid that has flowed into the pump casing may leak to the outside through the through hole. According to the present embodiment, the fixing
図1に戻り、設置現場にてポンプ装置1は、吸込口8が吸込管SPに接続され、かつ吐出口9が吐出管DPに接続される。作業者は、ポンプ装置1を分解して羽根車6の交換等のメンテナンス作業を行う場合がある。この場合、ポンプ装置1のメンテナンスを行うために、ポンプ装置1の全体を吸込管SPおよび吐出管DPから取り外す方法が考えられる。しかしながら、このような方法では、ポンプ装置1を吸込管SPおよび吐出管DPから取り外すと、これら管SP,DPに変形や破損などのトラブルが発生するおそれがある。
Returning to FIG. 1, in the
そこで、吸込管SPおよび吐出管DPをポンプケーシング7に接続した状態で、中間ブラケット31とともにモータケーシング22をポンプケーシング7から引き離す作業を行うことが望ましい。しかしながら、上述したように、駆動マグネット34と従動マグネット5との間には、搬送液を加圧する羽根車6を回転できる強い引力が作用しているため、中間ブラケット31およびポンプケーシング7は、互いに強固に密着している。したがって、モータケーシング22をポンプケーシング7から引き離すには、当該引力を引き離す多大な労力および時間が必要である。
Therefore, it is desirable to separate the
そこで、本実施形態では、ポンプ装置1(すなわち、マグネット型ポンプ装置)は、駆動マグネット34と従動マグネット5との引力を引き離す構造、具体的には、モータケーシング22をポンプケーシング7から容易に引き離すための構造として引き離し部を有している。以下、引き離し部について、説明する。
Therefore, in the present embodiment, the pump device 1 (that is, the magnet type pump device) has a structure that separates the attractive force between the
図1および図2に示すように、ポンプ装置1は、モータケーシング22(より具体的には、中間ブラケット31)をポンプケーシング7から引き離す引き離し部40を備えている。図1および図2に示す実施形態では、引き離し部40は、中間ブラケット31に形成され、かつモータケーシング22をポンプケーシング7から離間させる付勢力を付与する付勢部材(より具体的には、ねじ)41が挿入可能な貫通孔42を備えている。引き離し部40は、駆動マグネット34と従動マグネット5との引力を引き離す。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
図5は、図2のA−A線断面図である。図5では、磁性回転体23の図示は省略されている。図5に示すように、引き離し部40は、中間ブラケット31の周方向に沿って等間隔に配置された複数(図5では、2つ)の貫通孔42を備えている。中間ブラケット31は、磁性回転体23が収容される筒状部31aと、筒状部31aの端部から駆動軸20の半径方向外側に延びるフランジ部31bと、を有している。貫通孔42は、中間ブラケット31のフランジ部31bに形成されており、駆動軸20の軸線CL方向と平行に延びている。
FIG. 5 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. In FIG. 5, the magnetic
フランジ部31bには、中間ブラケット31をポンプケーシング7に接続するために接続具53が挿入される接続孔52が形成されている。貫通孔42は互いに隣接する接続孔52の間に配置されている。図5に示す実施形態では、フランジ部31bの内周面31cと貫通孔42との間の距離は、内周面31cと接続孔52との間の距離と同じである。
The
複数の貫通孔42は、対称的な位置に配置されている。図5に示す実施形態では、複数の貫通孔42のうちのひとつは、モータケーシング22上に配置された端子箱120よりも外側に配置されている。そして、2つの貫通孔42のうちの1つは、フランジ部31bの上部に配置されており、フランジ部31bの上部に配置された貫通孔42に対向して配置された貫通孔42は、左右対称の位置において、フランジ部31bの下部に配置されている。貫通孔42のうちのひとつがモータケーシング22上に配置された端子箱120よりも外側に配置されていることで、貫通孔42にアクセスしやすくなる。
The plurality of through
図6は、ポンプケーシング7と中間ブラケット31の一実施形態を示す図である。図6は図2の破線Xにて囲まれた部分に相当する。図6に示すように、ポンプケーシング7の開口端部10aは、テーパー部10a1を有する。また、ポンプケーシング7の開口端部10aは、ケーシングカバー11の折れ曲がり部11bと当接するために、フランジ部31bの外縁部から折れ曲がり部11bまでの距離がT以上となる肉厚を有する。そして、搬送液が漏れるのを防止するシール部材12(例えば、Oリング)が、ケーシングカバー11の折れ曲がり部11bとテーパー部10a1との間に配置されるのが好ましい。接続具53を締めることで、シール部材12(Oリング)が潰されて、羽根車6にて加圧された液体が外部に漏れるのを防ぐことができる。図6に示す実施形態では、接続具53は、ケーシングカバー11を貫通してポンプケーシング7まで延びており、接続具53と略同心円状に配置された貫通孔42は中間ブラケット31にのみ形成される。一実施形態では、貫通孔42は、ケーシングカバー11と対向する位置に配置されればよい。ただし、本実施形態に示すように貫通孔42がケーシングカバー11を介してポンプケーシング7の開口端部10aと対向する位置に配置されれば、より強い付勢力を付与することができる。
FIG. 6 is a diagram showing an embodiment of the
図7および図8は、ポンプケーシングと中間ブラケットの他の実施形態を示す図である。図7は図2のA−A線断面図である。図7では、磁性回転体23の図示は省略されている。図8は図2の破線Xにて囲まれた部分に相当する。以下、図5並びに図6と同様の構成については省略する。図7および図8に示すように、貫通孔42は接続孔52よりもフランジ部31bの内周面31c側に近接して配置されている。図8に示すように、接続孔52に挿入された接続具53はケーシングカバー11の外側に配置されており、貫通孔42は、ケーシングカバー11に接触する位置に配置されている。このような配置により、ケーシングカバー11には、接続具53を挿入するための孔を形成する必要はない。本実施形態では、より外側でポンプケーシング7と中間ブラケット31が接続されるため、より強固に接続できる。
7 and 8 are views showing another embodiment of the pump casing and intermediate bracket. FIG. 7 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. In FIG. 7, the magnetic
図9は、中間ブラケット31のフランジ部31bに形成された複数の貫通孔42の他の実施形態を示す図である。図9では、接続孔52(および接続具53)の図示は省略されている。図5および図7に示す実施形態では、中間ブラケット31を駆動軸20の軸線CL方向から見たとき、一対の貫通孔42は軸心にて対向し且つ斜め方向に配置されている。図9に示す実施形態では、中間ブラケット31を駆動軸20の軸線CL方向から見たとき、一対の貫通孔42は、端子箱120の両側の位置において、水平方向または鉛直方向に対向して配置されている。一対の貫通孔42が軸心、水平方向または鉛直方向に対向して配置されることで、ケーシングカバー11の周方向に均等な付勢力を付与することができ、ポンプケーシングカバー11、ポンプケーシング7および/または中間ブラケット31の変形を防止することができる。
FIG. 9 is a diagram showing another embodiment of the plurality of through
図10(a)は、付勢部材41のサイズと貫通孔42のサイズとの関係を示す図であり、図10(b)は、貫通孔42に挿入された付勢部材41を示す図である。図10(a)に示す実施形態では、付勢部材41は、押しボルトである。貫通孔42は、付勢部材41が螺合可能なねじ溝を有するねじ孔である。
FIG. 10A is a diagram showing the relationship between the size of the urging
図10(a)に示すように、付勢部材41は、ねじ溝が形成されたねじ部41aと、ねじ部41aの端部に接続された頭部41bと、を有している。ねじ部41aの長さD1は、貫通孔42の長さD2よりも大きい(D1>D2)。したがって、付勢部材41の頭部41bが中間ブラケット31のフランジ部31bに接触するまで、付勢部材41を貫通孔42に挿入すると、ねじ部41aの先端は、貫通孔42からはみ出す。
As shown in FIG. 10A, the urging
図10(b)に示すように、ケーシングカバー11の、貫通孔42に対向する面には、付勢部材41が挿入される孔は形成されていない。したがって、付勢部材41を貫通孔42にねじ込むと、付勢部材41のねじ部41aの先端は、ケーシングカバー11に接触する。さらに、付勢部材41を貫通孔42にねじ込むことにより、中間ブラケット31はケーシングカバー11の後ろ側に移動し(図10(b)の矢印参照)、モータケーシング22はポンプケーシング7から離間される。
As shown in FIG. 10B, a hole into which the urging
図11は、モータケーシング22のポンプケーシング7からの引き抜き工程を示す図である。まず、作業者は、中間ブラケット31とポンプケーシング本体10とを締結する接続具53をすべて取り外す。図11の「工程1」に示すように、作業者は、付勢部材41を貫通孔42に挿入して、付勢部材41を貫通孔42にねじ込むことにより、中間ブラケット31をケーシングカバー11から引き離す。図5に示すように、複数の貫通孔42が形成されていれば、作業者は、すべての貫通孔42に付勢部材41を挿入して各付勢部材41を少しずつねじ込むことで、全てのケーシングカバー11の周方向に均等な付勢力を少しずつ付与することができ、ポンプケーシングカバー11、ポンプケーシング7および/または中間ブラケット31の変形を防止することができる。
FIG. 11 is a diagram showing a process of pulling out the
また、本実施形態では、ポンプ装置1は、ポンプケーシング7に備えたベースBにて接地面に固定されており、付勢部材41にて強い付勢力をかけることができるので、中間ブラケット31をケーシングカバー11から容易に引き離すことができる。結果として、駆動マグネット34を引力が作用する従動マグネット5から離間することができる。
Further, in the present embodiment, the
次いで、図11の「工程2」に示すように、作業者は、モータケーシング22を、駆動軸20の軸線CL方向に沿って、ポンプケーシング7の後ろ側に引き抜く。上述したように、付勢部材41を貫通孔42にねじ込むことにより、中間ブラケット31はケーシングカバー11から引き離されるため、駆動マグネット34と従動マグネット5との間に作用する引力は弱くなる。結果として、作業者は、多大な労力を要することなく、短時間で、容易に、モータケーシング22をポンプケーシング7から引き抜くことができる。
Next, as shown in "Step 2" of FIG. 11, the operator pulls out the
その後、作業者は、ポンプ軸100に装着された羽根車6とともにケーシングカバー11を取り外す。上述したように、ポンプ軸100は、固定部101を介してケーシングカバー11に固定されている。したがって、作業者は、ケーシングカバー11をポンプケーシング本体10から取り外すことにより、ケーシングカバー11のみならず、羽根車6およびポンプ軸100も取り外すことができる。このとき、ポンプケーシング本体11は、吸込管SPおよび吐出管DPに固定されたままであり、本実施形態のポンプ装置1は、吸込管SPおよび吐出管DPの配管を外すことなくメンテナンスできる。
After that, the operator removes the
その後、作業者は、羽根車6をポンプ軸100から引き抜き、ポンプ軸100を固定部101から取り外す。このように、固定部101を介してポンプ軸100をケーシングカバー11に固定することにより、ケーシングカバー11を取り外すだけの簡単な方法で、作業者は、羽根車6の交換やメンテナンス作業を容易に行うことができる。
After that, the operator pulls out the
図12は、ポンプ装置1の組み立て方法を示す図である。上述したように、駆動マグネット34と従動マグネット5との間には、磁力(すなわち、引力)が作用している。したがって、中間ブラケット31をケーシングカバー11に取り付けるとき、作業者が磁力の作用する位置まで中間ブラケット31をケーシングカバー11に近接させると、中間ブラケット31とケーシングカバー11とが強力に引き合って、作業者の意図に反して中間ブラケット31がケーシングカバー11に衝突するおそれがある。結果として、作業者の指が中間ブラケット31とケーシングカバー11との間に挟まれるおそれがある。
FIG. 12 is a diagram showing a method of assembling the
そこで、図12のステップ1およびステップ2に示すように、作業者は、付勢部材41を貫通孔42に挿入した状態で、中間ブラケット31をポンプケーシング7(より具体的には、ケーシングカバー11)に近接させて、先ずは、付勢部材41をケーシングカバー11に接触させる。付勢部材41のねじ部41aの長さD1は、人間の指の太さと中間ブラケット31のフランジ部31bの厚さとを組み合わせた長さよりも長いことが好ましい。そうすれば、図12に示すように、付勢部材41がケーシングカバー11に接触しても、ケーシングカバー11と中間ブラケット31のフランジ部31bとの間の距離Daは、人間の指の太さよりも大きい。したがって、ポンプ装置1の組み立て作業中に、中間ブラケット31とケーシングカバー11との間の隙間に作業者の指等が介在していても、中間ブラケット31とケーシングカバー11との間に作業者の指が挟まるのを防止できる。
Therefore, as shown in
その後、作業者は、付勢部材41をケーシングカバー11に接触させた状態で、中間ブラケット31とポンプケーシング7とを接続するための接続具53を中間ブラケット31(より具体的には、接続孔52)とポンプケーシング7(より具体的には、挿入孔54)に挿入する。
After that, the operator attaches the
その後、図12のステップ3に示すように、ポンプケーシング7と中間ブラケット31が緩やかに締結された状態で、作業者は、付勢部材41を中間ブラケット31から引き抜く。本実施形態では、複数の付勢部材41および複数の接続具53が設けられている。したがって、作業者は、接続具53による中間ブラケット31とポンプケーシング7との接続と、付勢部材41の中間ブラケット31からの引き抜きを交互に行うことができる。これにより、中間ブラケット31とポンプケーシング7との接続作業における位置合わせや締め付けトルクなどの調整が容易となる。また、図12に示す方法によって、中間ブラケット31をポンプケーシング7に取り付けることにより、作業者は、安全にポンプ装置1を組み立てることができる。
After that, as shown in step 3 of FIG. 12, the operator pulls out the urging
図13は、ポンプ装置1の他の実施形態を示す図である。図14は、図13に示す実施形態に係る引き離し部の拡大図である。特に説明しない本実施形態の構成は、上述した実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。
FIG. 13 is a diagram showing another embodiment of the
上述した実施形態では、モータケーシング22は、引き離し部40として、付勢部材41が挿入可能な貫通孔42を備えている。図13に示す実施形態では、モータケーシング22は、引き離し部40とは異なる引き離し部50を備えている。図14に示すように、引き離し部50は、モータケーシング22をポンプケーシング7から離間させる付勢力を付与する付勢部材51が挿入可能な傾斜部である。
In the above-described embodiment, the
傾斜部50は、中間ブラケット31のフランジ部31bに形成されている。最外周面60に形成されている。フランジ部31bは、ポンプケーシング側の端面61と、ブラケット側の端面62と、を有しており、フランジ部31bの最外周面60は、端面61および端面62に接続されている。ポンプケーシング側の端面61は、フランジ部31bのポンプケーシング7に対する接続面である。傾斜部50は、ポンプケーシング側の端面61、より具体的には、端面61と最外周面60との間の角部に形成されており、端面61から端面62に向かって傾斜している。
The
図15は、傾斜部50の他の実施形態を示す図である。図16は、傾斜部50のさらに他の実施形態を示す図である。図15および図16では、接続孔52および接続具53の図示は省略されている。図15に示すように、傾斜部50は、中間ブラケット31(より具体的には、フランジ部31b)の周方向に沿って等間隔に配置された複数の傾斜部50であってもよい。図16に示すように、傾斜部50は、中間ブラケット31(より具体的には、フランジ部31b)の周方向に沿って配置された環状傾斜部であってもよい。
FIG. 15 is a diagram showing another embodiment of the
図15に示す実施形態では、図5に示す実施形態と同様に、傾斜部50は、端子箱120の両側に配置されており、中間ブラケット31を駆動軸20の軸線CL方向から見たとき、一対の傾斜部50は斜め方向に配置されている。一実施形態では、図9に示す実施形態と同様に、一対の傾斜部50は、端子箱120の両側の位置において、水平方向に配置されてもよい。
In the embodiment shown in FIG. 15, the
傾斜部50を設けることにより、ケーシングカバー11と中間ブラケット31のフランジ部31bとの間には、付勢部材51が挿入可能な隙間が形成される。作業者は、この隙間に付勢部材(図14に示す実施形態では、マイナスドライバー)51を挿入して、てこの原理を利用することにより、中間ブラケット31をケーシングカバー11から引き離すことができる。結果として、駆動マグネット34と従動マグネット5との間に作用する引力は弱くなり、作業者は、多大な労力を要することなく、短時間で、容易に、モータケーシング22をポンプケーシング7から引き抜くことができる。
By providing the
図17は、互いに締結されたポンプケーシング7および中間ブラケット31の他の実施形態を示す図である。図17に示すように、ポンプケーシング本体10とケーシングカバー11との間には、環状の平板形状を有するシール部材(例えば、ガスケット)12が配置されてもよい。このシール部材12には、接続具53が貫通可能な孔が形成されており、接続具53はこの孔を貫通して、ポンプケーシング本体10まで延びている。
FIG. 17 is a diagram showing another embodiment of the
一実施形態では、図2に示す実施形態と図14に示す実施形態とを組み合わせてもよい。すなわち、中間ブラケット31は、引き離し部40(図2参照)と、引き離し部50(図14参照)と、を備えてもよい。
In one embodiment, the embodiment shown in FIG. 2 and the embodiment shown in FIG. 14 may be combined. That is, the
上述した実施形態では、引き離し部40,50は、中間ブラケット31に形成されている。一実施形態では、引き離し部40,50の少なくとも1つは、中間ブラケット31およびポンプケーシング7(より具体的には、ケーシングカバー11)の少なくとも一方に形成されてもよい。
In the above-described embodiment, the pulling
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内において、種々の異なる形態で実施されてよいことは勿論である。 Although the embodiments of the present invention have been described so far, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and it goes without saying that the present invention may be implemented in various different forms within the scope of the technical idea.
1 ポンプ装置
5 従動マグネット
6 羽根車
6a 主板
7 ポンプケーシング
8 吸込口
9 吐出口
10 ポンプケーシング本体
10a 開口端部
11 ケーシングカバー
11a 羽根車側の面
11b 折れ曲がり部
12 シール部材
20 駆動軸
21 モータ
22 モータケーシング
23 磁性回転体
30 モータケーシング本体
31 中間ブラケット
31a 筒状部
31b フランジ部
31c 内周面
33 回転フランジ
33a ポンプケーシング側の面
34 駆動マグネット
40 引き離し部
41 付勢部材
41a ねじ部
41b 頭部
42 貫通孔
50 引き離し部(傾斜部)
51 付勢部材
52 接続孔
53 接続具
60 最外周面
61 ポンプケーシング側の端面
62 ブラケット側の端面
100 ポンプ軸
101 固定部
101a ステイ部
103 ラジアルすべり軸受
104 スラスト軸受
110 羽根車側の面
111 雌ねじ部
112 雄ねじ部
113 雄ねじ部
114 雌ねじ部
120 端子箱
SP 吸込管
DP 吐出管
1
51
Claims (7)
前記羽根車を収容するポンプケーシングと、
前記羽根車が回転自在に装着されたポンプ軸と、を備え、
前記ポンプケーシングは、前記羽根車を前記ポンプケーシング内に収容可能なように、前記主板側の面の少なくとも一部が開口した開口端部を閉じるケーシングカバーを備えており、
前記ケーシングカバーと前記ポンプ軸とを固定する固定部が前記ポンプケーシング内に形成されている、ポンプ装置。 An impeller with a main plate fixed to a driven magnet that magnetically couples to a magnetic rotating body fixed to a drive shaft,
The pump casing that houses the impeller and
A pump shaft on which the impeller is rotatably mounted is provided.
The pump casing includes a casing cover that closes an open end portion of which at least a part of the surface on the main plate side is opened so that the impeller can be accommodated in the pump casing.
A pump device in which a fixing portion for fixing the casing cover and the pump shaft is formed in the pump casing.
前記ケーシングカバーおよび前記ポンプ軸は、前記螺合構造によって固定されている、請求項1に記載のポンプ装置。 The fixing portion has a screw structure and has a screw structure.
The pump device according to claim 1, wherein the casing cover and the pump shaft are fixed by the screw structure.
前記固定部の前記羽根車側の面に凹形状に形成された雌ねじ部と、
前記ポンプ軸の端部に形成され、かつ前記雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部と、を備えている、請求項2に記載のポンプ装置。 The screw structure is
A female screw portion formed in a concave shape on the impeller side surface of the fixing portion,
The pump device according to claim 2, further comprising a male screw portion formed at an end portion of the pump shaft and screwable to the female screw portion.
前記固定部の前記羽根車側の面に凸形状に形成された雄ねじ部と、
前記ポンプ軸の端部に形成され、かつ前記雄ねじ部が螺合可能な雌ねじ部と、を備えている、請求項2に記載のポンプ装置。 The screw structure is
A male screw portion formed in a convex shape on the surface of the fixing portion on the impeller side,
The pump device according to claim 2, further comprising a female screw portion formed at an end portion of the pump shaft and to which the male screw portion can be screwed.
前記羽根車と前記ポンプ軸との間に配置されたラジアルすべり軸受と、
前記ラジアルすべり軸受に隣接して配置されたリング状のスラスト軸受と、を備えており、
前記固定部は、前記スラスト軸受が装着されるステイ部を有している、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のポンプ装置。 The pump device
Radial plain bearings arranged between the impeller and the pump shaft,
It is provided with a ring-shaped thrust bearing arranged adjacent to the radial slide bearing.
The pump device according to any one of claims 1 to 4, wherein the fixed portion has a stay portion on which the thrust bearing is mounted.
前記磁性回転体と前記従動マグネットとの間に作用する磁力によって、互いに密着する前記中間ブラケットと前記ケーシングカバーとを引き離し、
前記ポンプ軸に装着された前記羽根車とともに前記ケーシングカバーを取り外し、
前記ポンプ軸を前記固定部から取り外す、方法。 The method for disassembling the pump device according to claim 6.
The magnetic force acting between the magnetic rotating body and the driven magnet separates the intermediate bracket and the casing cover that are in close contact with each other.
The casing cover is removed together with the impeller mounted on the pump shaft.
A method of removing the pump shaft from the fixed portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020072352A JP2021169777A (en) | 2020-04-14 | 2020-04-14 | Pump device and method for disassembling pump device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020072352A JP2021169777A (en) | 2020-04-14 | 2020-04-14 | Pump device and method for disassembling pump device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021169777A true JP2021169777A (en) | 2021-10-28 |
Family
ID=78150170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020072352A Pending JP2021169777A (en) | 2020-04-14 | 2020-04-14 | Pump device and method for disassembling pump device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021169777A (en) |
-
2020
- 2020-04-14 JP JP2020072352A patent/JP2021169777A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2474037C (en) | Shaft sealing system for a rotary mechanical device | |
US6485023B2 (en) | Split mechanical face seal | |
EP1717495B1 (en) | Body part of a slide ring seal, slide ring seal, flow machine with said slide ring seal, and method of fastening said slide ring seal | |
WO2007002498A2 (en) | Assembly and method for pre-stressing a magnetic coupling canister | |
JP2017513445A (en) | Rotating device with radial magnetic coupling | |
JP2010261465A (en) | Split joint for vacuum pump and method for obtaining the same | |
ZA200604931B (en) | Pump insert and assembly | |
EP3006741A1 (en) | Turbopump with shaft coupling | |
US20120177511A1 (en) | Modular Pump Rotor Assemblies | |
US9920764B2 (en) | Pump devices | |
RU2638119C1 (en) | End connection for pipe placed in cavity and method for pipe installation in cavity | |
JP2021169777A (en) | Pump device and method for disassembling pump device | |
JP2021169776A (en) | Pump device and method for assembling pump device | |
JP2017096349A (en) | Shaft coupling and pump device | |
AU2018353673B2 (en) | Pump, pump device, and method of disassembling pump device | |
US5823744A (en) | Centrifugal pump with means for preventing impeller from unscrewing off of shaft | |
CN113785110B (en) | Supercharger and method for connecting pipes in supercharger | |
US6026695A (en) | Engine starter housing and an annular housing extension therefor | |
US9745993B2 (en) | Sealing device for an immersible pump | |
JP3091816B2 (en) | Synthetic resin pump | |
JP7368301B2 (en) | Suction packing and pump equipped with it | |
KR200174703Y1 (en) | Anti-leak device for sludge water from sludge transfer pump | |
JP2004162606A (en) | Motor integrated pump | |
JP7290423B2 (en) | pump | |
KR20230133200A (en) | Uniaxial eccentric screw pump |