JP2021014095A - 製本装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】接着剤が塗布された用紙であっても、重ね合わせて折り込んで整った製本を行うことができる、製本装置を、提供する。【解決手段】用紙100を1枚ずつ送り出す給紙部2と、送り出されて来た用紙100を、搬送面30に沿わせて搬送方向下流に搬送する、搬送機構3と、搬送される用紙100の表面の幅方向略中央部に、搬送方向に沿って接着剤を塗布する、接着剤塗布部4と、接着剤が塗布された用紙100を1枚ずつ載せる、上下に配置された3個のトレイ51、52、53、を有する載置部5と、載置部5に載せられた3枚の用紙100に対して、トレイ51、52、53を貫通するように折り込みナイフ61を押し付けながら折り込み作業と接着作業とを実施して中綴じを行う、中綴じ機構6と、を備えている、ことを特徴とする製本装置10である。【選択図】図1
Description
本発明は、複数の用紙を重ね合わせて折り込んで製本する製本装置に関する。
複数の用紙を重ね合わせて折り込んで製本する製本装置としては、例えば、特許文献1〜3に開示された装置が知られている。これらの装置は、中綴じを行っている。
特許文献1、2の装置では、接着剤(糊)を塗布した用紙を重ね合わせて折り込むことによって、中綴じを行っている。しかしながら、接着剤が塗布された用紙は、接着剤の影響があるため、整然と重ねたり重なった用紙を整えたりすることが困難である。それ故、特許文献1、2の装置では、整った製本を行うのが困難であった。
特許文献3の装置では、折り込み前の用紙が別々の載置面に載せられるので、用紙に接着剤が塗布されていても、特許文献1、2の装置のような接着剤の悪影響はない。しかしながら、特許文献3の装置では、用紙が別々の載置面に正確に配置されなかった場合には、整った製本を行うのが困難であった。
本発明は、接着剤が塗布された用紙であっても、重ね合わせて折り込んで整った製本を行うことができる、製本装置を、提供することを目的とする。
本発明は、用紙を1枚ずつ送り出す給紙部と、
送り出されて来た前記用紙を、搬送面に沿わせて搬送方向下流に搬送する、搬送機構と、
搬送される前記用紙の表面の幅方向略中央部に、前記搬送方向に沿って接着剤を塗布する、接着剤塗布部と、
前記接着剤が塗布された前記用紙を1枚ずつ載せる、上下に配置された複数のトレイ、を有する載置部と、
前記載置部に載せられた複数の前記用紙に対して、前記トレイを貫通するように折り込みナイフを押し付けながら折り込み作業と接着作業とを実施して中綴じを行う、中綴じ機構と、
を備えている、ことを特徴とする製本装置である。
送り出されて来た前記用紙を、搬送面に沿わせて搬送方向下流に搬送する、搬送機構と、
搬送される前記用紙の表面の幅方向略中央部に、前記搬送方向に沿って接着剤を塗布する、接着剤塗布部と、
前記接着剤が塗布された前記用紙を1枚ずつ載せる、上下に配置された複数のトレイ、を有する載置部と、
前記載置部に載せられた複数の前記用紙に対して、前記トレイを貫通するように折り込みナイフを押し付けながら折り込み作業と接着作業とを実施して中綴じを行う、中綴じ機構と、
を備えている、ことを特徴とする製本装置である。
本発明の製本装置によれば、複数枚の用紙の各々を、複数個のトレイの各々に載置して整えるので、複数枚の用紙が、整える時に相互に接触することはない。したがって、用紙に接着剤が塗布されていても、複数枚の用紙を重ね合わせて折り込んで整った製本を行うことができる。
以下、本発明の実施形態の製本装置を、図を参照しながら、説明する。
<第1実施形態>
[全体構成]
図1は、本発明の第1実施形態の製本装置を示す側面断面略図である。この製本装置10は、用紙100を1枚ずつ送り出す給紙部2と、送り出されて来た用紙100を、搬送面30に沿わせて搬送方向Xの下流に搬送する、搬送機構3と、搬送される用紙100の表面の幅方向略中央部に、搬送方向Xに沿って接着剤を塗布する、接着剤塗布部4と、接着剤が塗布された用紙100を1枚ずつ載せる、上下に配置された3個のトレイ51、52、53を有する載置部5と、載置部5に載せられた3枚の用紙100に対して、トレイ51、52、53を貫通するように折り込みナイフ61を押し付けながら折り込み作業と接着作業とを実施して中綴じを行う、中綴じ機構6と、を備えている。
[全体構成]
図1は、本発明の第1実施形態の製本装置を示す側面断面略図である。この製本装置10は、用紙100を1枚ずつ送り出す給紙部2と、送り出されて来た用紙100を、搬送面30に沿わせて搬送方向Xの下流に搬送する、搬送機構3と、搬送される用紙100の表面の幅方向略中央部に、搬送方向Xに沿って接着剤を塗布する、接着剤塗布部4と、接着剤が塗布された用紙100を1枚ずつ載せる、上下に配置された3個のトレイ51、52、53を有する載置部5と、載置部5に載せられた3枚の用紙100に対して、トレイ51、52、53を貫通するように折り込みナイフ61を押し付けながら折り込み作業と接着作業とを実施して中綴じを行う、中綴じ機構6と、を備えている。
[給紙部]
給紙部2は、上下に3台配置された吸引搬送機構21、22、23を備えている。吸引搬送機構21は、用紙100が載せられる給紙台211と、給紙台211上の最上位の用紙100を吸引して搬送方向Xへ送り出す吸引搬送部212と、送り出しローラ対213、214と、を備えている。吸引搬送機構22、23も、吸引搬送機構21と同じ構成を有している。すなわち、吸引搬送機構22は、給紙台221と、吸引搬送部222と、送り出しローラ対223、224と、を備えており、吸引搬送機構23は、給紙台231と、吸引搬送部232と、送り出しローラ対233、234と、を備えている。
給紙部2は、上下に3台配置された吸引搬送機構21、22、23を備えている。吸引搬送機構21は、用紙100が載せられる給紙台211と、給紙台211上の最上位の用紙100を吸引して搬送方向Xへ送り出す吸引搬送部212と、送り出しローラ対213、214と、を備えている。吸引搬送機構22、23も、吸引搬送機構21と同じ構成を有している。すなわち、吸引搬送機構22は、給紙台221と、吸引搬送部222と、送り出しローラ対223、224と、を備えており、吸引搬送機構23は、給紙台231と、吸引搬送部232と、送り出しローラ対233、234と、を備えている。
[搬送機構]
3台の吸引搬送機構21、22、23は、搬送機構3に合流している。搬送機構3は、3個の搬送ローラ対31、32、33を有しており、用紙100を搬送面30に沿わせて搬送するようになっている。搬送ローラ対31は、3台の吸引搬送機構21、22、23の合流直後に位置しており、搬送ローラ対33は、載置部5の直前に位置している。
3台の吸引搬送機構21、22、23は、搬送機構3に合流している。搬送機構3は、3個の搬送ローラ対31、32、33を有しており、用紙100を搬送面30に沿わせて搬送するようになっている。搬送ローラ対31は、3台の吸引搬送機構21、22、23の合流直後に位置しており、搬送ローラ対33は、載置部5の直前に位置している。
[接着剤塗布部]
接着剤塗布部4は、搬送ローラ対31と搬送ローラ対32との間に、配置されている。接着剤塗布部4は、塗布ベルト41を回転させながら用紙100に押し付けることによって、用紙100に接着剤を塗布するようになっている。
接着剤塗布部4は、搬送ローラ対31と搬送ローラ対32との間に、配置されている。接着剤塗布部4は、塗布ベルト41を回転させながら用紙100に押し付けることによって、用紙100に接着剤を塗布するようになっている。
[載置部]
図2は、載置部5の側面拡大図である。図3は、図1のIII矢視部分図である。図4は、図2のIV矢視図である。載置部5は、3個のトレイ51、52、53と、各トレイ51、52、53を、搬送方向Xの下流側を支点として上下方向に回動させる、回動機構7と、各トレイ51、52、53に載せられた用紙100を整えるためのジョガー機構と、各トレイ51、52、53の、搬送方向Xに対して直交する幅方向Yにおける位置を、任意に調節する、位置調節機構9と、を備えている。
図2は、載置部5の側面拡大図である。図3は、図1のIII矢視部分図である。図4は、図2のIV矢視図である。載置部5は、3個のトレイ51、52、53と、各トレイ51、52、53を、搬送方向Xの下流側を支点として上下方向に回動させる、回動機構7と、各トレイ51、52、53に載せられた用紙100を整えるためのジョガー機構と、各トレイ51、52、53の、搬送方向Xに対して直交する幅方向Yにおける位置を、任意に調節する、位置調節機構9と、を備えている。
(トレイ)
図5は、下段のトレイ51の、図4と同じ上方斜視図である。下段のトレイ51は、用紙100が載せられる平面部511と、幅方向YのY1側のストッパ壁512と、搬送方向Xの下流側のストッパ(後述する)が貫通する2個のストッパ用開口部513と、中綴じの際に折り込みナイフ61が貫通するナイフ用開口部514と、Y2側にて幅方向Yのジョガー動作を行う第1ガイド(後述する)が貫通するガイド用開口部515と、搬送方向Xの上流側にて搬送方向Xのジョガー動作を行う第2ガイド(後述する)が位置する2個のガイド用切り欠き部516と、トレイ51の幅方向Yにおける位置決めに使用される上向き突片517と、を有している。突片517は、ストッパ壁512に形成されている。
図5は、下段のトレイ51の、図4と同じ上方斜視図である。下段のトレイ51は、用紙100が載せられる平面部511と、幅方向YのY1側のストッパ壁512と、搬送方向Xの下流側のストッパ(後述する)が貫通する2個のストッパ用開口部513と、中綴じの際に折り込みナイフ61が貫通するナイフ用開口部514と、Y2側にて幅方向Yのジョガー動作を行う第1ガイド(後述する)が貫通するガイド用開口部515と、搬送方向Xの上流側にて搬送方向Xのジョガー動作を行う第2ガイド(後述する)が位置する2個のガイド用切り欠き部516と、トレイ51の幅方向Yにおける位置決めに使用される上向き突片517と、を有している。突片517は、ストッパ壁512に形成されている。
図6及び図7は、それぞれ、中段のトレイ52及び上段のトレイ53の上方斜視図である。トレイ52、53も、トレイ51と同じ構成を有している。すなわち、トレイ52は、平面部521と、ストッパ壁522と、2個のストッパ用開口部523と、ナイフ用開口部524と、ガイド用開口部525と、2個のガイド用切り欠き部526と、上向き突片527と、を有しており、トレイ53は、平面部531と、ストッパ壁532と、2個のストッパ用開口部533と、ナイフ用開口部534と、ガイド用開口部535と、2個のガイド用切り欠き部536と、上向き突片537と、を有している。但し、突片517、527、537の搬送方向Xの下流端からの距離L1、L2、L3は、L1>L2>L3に設定されている。
(回動機構)
回動機構7は、トレイ51、52、53を搬送方向Xの下流側にて回動可能に支持する水平軸71と、トレイ51、52、53を水平軸71回りに上下に回動させる回動プレート機構72と、を有している。なお、トレイ51、52、53は、幅方向Yに移動可能に、水平軸71に連結されている。また、トレイ51、52、53は、回動プレート機構72によって支持されていない場合には、自重によって下向きに回動するように、水平軸71に連結されている。
回動機構7は、トレイ51、52、53を搬送方向Xの下流側にて回動可能に支持する水平軸71と、トレイ51、52、53を水平軸71回りに上下に回動させる回動プレート機構72と、を有している。なお、トレイ51、52、53は、幅方向Yに移動可能に、水平軸71に連結されている。また、トレイ51、52、53は、回動プレート機構72によって支持されていない場合には、自重によって下向きに回動するように、水平軸71に連結されている。
回動プレート機構72は、図2に示されるように、上段のトレイ53を覆うように配置され、且つ、水平軸71回りに上下に回動可能に設けられた、プレート部材73と、プレート部材73をホームポジションに支持するスプリング74と、プレート部材73を上下に回動駆動するモータ75と、プレート部材73のホームポジションを検知する位置センサー76と、下段のトレイ51の下向きへの回動を止めるストッパ77と、を有している。
図8は、プレート部材73の上方斜視図である。プレート部材73は、プレート体730と、プレート体730から上向きに延びた回動ギヤ部731と、プレート体730から下向きに延びた3個の引掛部732、733、734と、を有している。モータ75は、回動ギヤ部731に噛合している。これにより、プレート部材73は、モータ75がA方向に正転すると、下向きに回動するようになっている。引掛部732、733、734は、トレイ51、52、53の引掛ピン518、528、538を、それぞれ、引っ掛けている。
プレート体730は、トレイ51等のストッパ用開口部513等を貫通するストッパ736と、中綴じの際に折り込みナイフ61が貫通するナイフ用開口部737と、幅方向Yのジョガー動作を行う第1ガイド(後述する)が貫通するガイド用開口部738と、搬送方向Xの上流側にて搬送方向Xのジョガー動作を行う第2ガイド(後述する)が位置する2個のガイド用切り欠き部739と、有している。プレート体730の、ナイフ用開口部737と、ガイド用開口部738と、2個のガイド用切り欠き部739とは、トレイ51等の、ナイフ用開口部514等と、ガイド用開口部515等と、2個のガイド用切り欠き部516等と、平面視において重なるように、設けられている。
回動プレート機構72は、プレート部材73がホームポジションに位置している時は、トレイ51、52、53を図2に示される「開状態」に維持するようになっている。「開状態」は、最初の作動状態であるので、「第1作動状態」と称することとする。「開状態」すなわち「第1作動状態」では、引掛部732が引掛ピン518を引っ掛けていることにより、下段のトレイ51が、搬送面30と同一面となるように位置しており、引掛部733が引掛ピン528を引っ掛けていることにより、中段のトレイ52が、搬送方向Xの上流側においてトレイ51との間に所定間隔Rを維持するように上方向に回動した位置に位置しており、引掛部734が引掛ピン538を引っ掛けていることにより、上段のトレイ53が、搬送方向Xの上流側においてトレイ52との間に所定間隔Rを維持するように上方向に回動した位置に位置している。なお、所定間隔Rは、搬送されて来た用紙100がトレイ51とトレイ52との間に円滑に奥まで搬入されて行く距離に、設定されている。
そして、回動プレート機構72は、モータ75が正転することによって次のように作動するようになっている。
(1)ホームポジション(第1作動状態)からプレート部材73が下向きに回動(下降)すると、引掛部732、733、734が引掛ピン518、528、538を引っ掛けたまま下降していき、それに伴ってトレイ51、52、53も自重によって下降して行く。そして、下降した下段のトレイ51がストッパ77に当接し、引掛ピン518が引掛部732から解放される。
(2)更に、プレート部材73が下降すると、引掛部733、734が引掛ピン528、538を引っ掛けたまま下降していき、中段のトレイ52が、搬送面30と同一面となる位置まで下降する。この状態では、引掛部733、734が引掛ピン528、538を引っ掛けたままであるので、搬送方向Xの上流側における中段のトレイ52と上段のトレイ53との間は、所定間隔Rに維持されている。これを「第2作動状態」と称する。
(3)更に、プレート部材73が下降すると、引掛部733、734が引掛ピン528、538を引っ掛けたまま下降していき、中段のトレイ52が、ストッパ77に当接している下段のトレイ51と略平行になった位置で止まり、引掛ピン528が引掛部733から解放される。
(4)更に、プレート部材73が下降すると、引掛部734が引掛ピン538を引っ掛けたまま下降していき、上段のトレイ53が搬送面30と同一面となる位置まで下降する。これを「第3作動状態」と称する。
(5)更に、プレート部材73が下降すると、引掛部734が引掛ピン538を引っ掛けたまま下降していき、上段のトレイ53が、中段のトレイ52と略平行になった位置で止まり、引掛ピン538が引掛部734から解放される。この状態は、全てのトレイ51、52、53が略平行状態であるので、「閉状態」と称する。
このように、回動プレート機構72は、3個のトレイ51、52、53を、下段のトレイ51に用紙100を載せることができるホームポジション(第1作動状態)から、中段のトレイ52に用紙100を載せることができるポジション(第2作動状態)、及び、上段のトレイ53に用紙100を載せることができるポジション(第3作動状態)を、経て、3個のトレイ51、52、53が略平行になるポジション(閉状態)まで、回動させるようになっている。図9は、「開状態」にある3個のトレイ51、52、53を示す、搬送方向Xの上流側から見た上方斜視図である。図10は、「閉状態」にある3個のトレイ51、52、53を示す、搬送方向Xの上流側から見た上方斜視図である。図11〜13は、「閉状態」にある3個のトレイ51、52、53を示す側面部分図であり、図11は下段のトレイ51を示しており、図12は中段のトレイ52を示しており、図13は上段のトレイ53を示している。図11〜13からわかるように、水平軸71に対するトレイ51、52、53の連結位置の高さH1、H2、H3がH1<H2<H3となっており、これにより、トレイ51、52、53は略平行になっている。
更に、回動プレート機構72は、上記のような回動作動が終了した後にモータ75を逆回転させることにより、スプリング74の付勢力によってモータ75の負荷を減らしながら、プレート部材73が上方向に回動(上昇)して、3個のトレイ51、52、53をホームポジションに戻すようになっている。
(ジョガー機構)
ジョガー機構は、図14に示されるように、幅方向Yのジョガー動作を行う第1ガイド81と、搬送方向Xのジョガー動作を行う2個の第2ガイド82と、を有している。第1ガイド81は、ガイド用開口部738、515等を貫通して立設されており、搬送面30より上方に設けられた駆動部(図示せず)によって、ガイド用開口部738、515等内を幅方向Yに往復作動するようになっている。第2ガイド82は、2個のガイド用切り欠き部739、516等を貫通して立設されており、搬送面30より下方に設けられた駆動部(図示せず)によって、ガイド用切り欠き部739、516等内を、搬送方向Xに往復作動するようになっている。なお、ジョガー機構としては、公知の機構を使用できる。
ジョガー機構は、図14に示されるように、幅方向Yのジョガー動作を行う第1ガイド81と、搬送方向Xのジョガー動作を行う2個の第2ガイド82と、を有している。第1ガイド81は、ガイド用開口部738、515等を貫通して立設されており、搬送面30より上方に設けられた駆動部(図示せず)によって、ガイド用開口部738、515等内を幅方向Yに往復作動するようになっている。第2ガイド82は、2個のガイド用切り欠き部739、516等を貫通して立設されており、搬送面30より下方に設けられた駆動部(図示せず)によって、ガイド用切り欠き部739、516等内を、搬送方向Xに往復作動するようになっている。なお、ジョガー機構としては、公知の機構を使用できる。
(位置調節機構)
位置調節機構9は、図5〜7に示されたトレイ51、52、53の突片517、527、537と、図8に示されたプレート体730に設けられた調節部90と、を有している。図15は、調節部90の拡大斜視図である。
位置調節機構9は、図5〜7に示されたトレイ51、52、53の突片517、527、537と、図8に示されたプレート体730に設けられた調節部90と、を有している。図15は、調節部90の拡大斜視図である。
調節部90は、下段のトレイ51を調節する第1部92と、中段のトレイ52を調節する第2部93と、上段のトレイ53を調節する第3部94と、全てのトレイ51、52、53を一緒に調節する全体部95と、を有している。
第1部92は、プレート体730に形成された開口921に沿って幅方向Yにスライド可能に設けられ、且つ、トレイ51の突片517が貫通する貫通孔9221を先端に有する、スライド板922と、スライド板922のスライド位置を調節するダイヤル923と、スライド板922をプレート体730にスライド可能に支持する固定ピン924と、を有している。
第2部93及び第3部94も、第1部92と同じ構成を有している。すなわち、第2部93は、開口931に沿ってスライド可能に設けられ、且つ、トレイ52の突片527が貫通する貫通孔9321を先端に有する、スライド板932と、ダイヤル933と、固定ピン934と、を有している。また、第3部94は、開口941に沿ってスライド可能に設けられ、且つ、トレイ53の突片537が貫通する貫通孔9421を先端に有する、スライド板942と、ダイヤル943と、固定ピン944と、を有している。
全体部95は、全てのスライド板922、932、942の位置を一緒に調節するダイヤル951を、有している。
なお、例えば、貫通孔9221に突片517が貫通した状態でスライド板922がスライドすると、トレイ51は、プレート体730に対して相対的に幅方向Yに水平軸71に沿って移動する。トレイ52、53の場合も同様である。
したがって、位置調節機構9は、スライド板922、932、942の貫通孔9221、9321、9421にトレイ51、52、53の突片517、527、537がそれぞれ貫通している状態において、全体部95によって、全てのスライド板922、932、942の位置を、大まかに調節し、次に、各ダイヤル923、933、943によって、各スライド板922、932、942の位置を微調節し、各トレイ51、52、53の幅方向Yの位置を調節できる。
[中綴じ機構]
中綴じ機構6は、折り込みナイフ61と、折り込みナイフ61を上下動させるナイフ駆動部(図示せず)と、折り込みナイフ61によって折り込まれた複数の用紙100の折り込み部を、挟持して、用紙100を引き込む、導入ローラ対62を、備えている。
中綴じ機構6は、折り込みナイフ61と、折り込みナイフ61を上下動させるナイフ駆動部(図示せず)と、折り込みナイフ61によって折り込まれた複数の用紙100の折り込み部を、挟持して、用紙100を引き込む、導入ローラ対62を、備えている。
折り込みナイフ61は、ホームポジションにおけるプレート体730のナイフ用開口部737の上方に配置されており、すなわち、トレイ51、52、53のナイフ用開口部514、524、534の上方に配置されており、ナイフ駆動部によって、「閉状態」におけるプレート体730のナイフ用開口部737及びトレイ51、52、53のナイフ用開口部514、524、534を貫通して下降するように、設けられている。図16は、「閉状態」における、図1のXVI−XVI断面略図である。但し、図16では、全てのトレイ51、52、53が幅方向Yにおいて同じ位置に設定されている。
中綴じ機構6は、図16に示される「閉状態」において折り込みナイフ61を下降させ、図17に示されるように、折り込みナイフ61によって、3枚の用紙100を折り込んでいき、折り込み部110を導入ローラ対62のニップ部621へ押し込んでいくようになっている。なお、導入ローラ対62が折り込み部110を挟持した後は、折り込みナイフ62は、上昇して元の位置に復帰する。
[押圧ローラ対・プレス部]
図18に示されるように、導入ローラ対62の後段には、導入ローラ対62によって引き込まれた用紙100の折り込み部110を、押圧する、押圧ローラ対63が、設けられている。更に、図19に示されるように、押圧ローラ対63の後段には、押圧ローラ対63によって押圧された折り込み部110を、更に、両面側からプレスする、プレス部64が、設けられている。
図18に示されるように、導入ローラ対62の後段には、導入ローラ対62によって引き込まれた用紙100の折り込み部110を、押圧する、押圧ローラ対63が、設けられている。更に、図19に示されるように、押圧ローラ対63の後段には、押圧ローラ対63によって押圧された折り込み部110を、更に、両面側からプレスする、プレス部64が、設けられている。
[作動]
製作予定の冊子の外頁となる用紙100Aを、給紙台211にセットし、中頁となる用紙100Bを給紙台221にセットし、内頁となる用紙100Cを、給紙台231にセットして、スタートスイッチを押すと、製本装置10は、次のように作動する。
製作予定の冊子の外頁となる用紙100Aを、給紙台211にセットし、中頁となる用紙100Bを給紙台221にセットし、内頁となる用紙100Cを、給紙台231にセットして、スタートスイッチを押すと、製本装置10は、次のように作動する。
(1)まず、搬送吸引機構21が作動して、用紙100Aが搬送機構3へ送り出される。次に、接着剤塗布部4が作動して、搬送ローラ対31を通過した用紙100Aの幅方向略中央部に、接着剤40(図16)が塗布される。そして、接着剤40が塗布された用紙100Aは、搬送ローラ対32、33によって、載置部5へ搬入される。このとき、載置部5では、回動プレート機構72がホームポジションにあり、すなわち、「第1作動状態」にあるので、用紙100Aは、トレイ51上に円滑に搬入されて載置される。用紙100Aは、搬入される時、ストッパ736に当接する。用紙100Aが搬入されると、ジョガー機構が作動する。すなわち、第1ガイド81が幅方向Yのジョガー動作を行うとともに、2個の第2ガイド82が搬送方向Xのジョガー動作を行う。これにより、トレイ51上の用紙100Aが、整えられる。
(2)次に、トレイ51上への用紙100Aの載置作業が終了すると、回動プレート機構72が作動して、載置部5が「第2作動状態」になるとともに、搬送吸引機構22が作動して、用紙100Bが搬送機構3へ送り出される。次に、接着剤塗布部4が作動して、搬送ローラ対31を通過した用紙100Bの幅方向略中央部に、接着剤40が塗布される。そして、接着剤40が塗布された用紙100Bは、搬送ローラ対32、33によって、載置部5へ搬入される。このとき、載置部5は、「第2作動状態」であるので、用紙100Bは、トレイ52上に円滑に搬入されて載置される。用紙100Bは、搬入される時、ストッパ736に当接する。用紙100Bが搬入されると、ジョガー機構が作動する。すなわち、第1ガイド81が幅方向Yのジョガー動作を行うとともに、2個の第2ガイド82が搬送方向Xのジョガー動作を行う。これにより、トレイ52上の用紙100Bが、整えられる。
(3)次に、トレイ52上への用紙100Bの載置作業が終了すると、回動プレート機構72が作動して、載置部5が「第3作動状態」となるとともに、搬送吸引機構23が作動して、用紙100Cが搬送機構3へ送り出される。そして、送り出されて来た用紙100Cは、接着剤塗布部4による接着剤の塗布を受けることなく、搬送ローラ対31、32、33を経て、載置部5へ搬入される。このとき、載置部5は、「第3作動状態」であるので、用紙100Cは、トレイ53上に円滑に搬入されて載置される。用紙100Cは、搬入される時、ストッパ736に当接する。用紙100Cが搬入されると、ジョガー機構が作動する。すなわち、第1ガイド81が幅方向Yのジョガー動作を行うとともに、2個の第2ガイド82が搬送方向Xのジョガー動作を行う。これにより、トレイ53上の用紙100Cが、整えられる。
(4)以上のようにして、トレイ51、52、53への用紙100A、100B、100Cの載置作業が終了すると、回動プレート機構72が作動して、載置部5が「閉状態」となり、これによって、用紙100A、100B、100Cが相互に離隔した状態で略平行状態となる。そして、ジョガー機構が作動する。すなわち、第1ガイド81が幅方向Yのジョガー動作を行うとともに、2個の第2ガイド82が搬送方向Xのジョガー動作を行う。これにより、略平行状態となった用紙100A、100B、100Cが一度に整えられる。
(5)そして、中綴じ機構6が作動する。これにより、図16〜図19に示されるように、用紙100A、100B、100Cが中綴じされる。すなわち、図16に示されるように、折り込みナイフ61が下降し、図17に示されるように、折り込みナイフ61によって、3枚の用紙100が折り込まれていき、折り込み部110が、導入ローラ対62のニップ部621へ押し込まれ、導入ローラ対62によって挟持されて送り出され、押圧ローラ対63によって押圧され、更に、プレス部64によってプレスされる。こうして、用紙100A、100B、100Cが中綴じされてなる「中綴じ冊子」が製作される。
[効果]
本実施形態の製本装置10によれば、次のような効果を発揮できる。
(a)例えば、次のような冊子を製作できる。
(a-1)図16に示されるように、トレイ51、52、53の幅方向Yの位置が同じである場合には、用紙100A、100B、100Cは、図20に示されるように幅方向Yの位置が同じ状態で整っているので、折り込みナイフ61を矢印Aのように折り込むことにより、図21に示されるような縁の揃った中綴じ冊子200Aを製作できる。
本実施形態の製本装置10によれば、次のような効果を発揮できる。
(a)例えば、次のような冊子を製作できる。
(a-1)図16に示されるように、トレイ51、52、53の幅方向Yの位置が同じである場合には、用紙100A、100B、100Cは、図20に示されるように幅方向Yの位置が同じ状態で整っているので、折り込みナイフ61を矢印Aのように折り込むことにより、図21に示されるような縁の揃った中綴じ冊子200Aを製作できる。
なお、この場合には、ジョガー機構は、上述のように、各トレイに用紙が搬入される度に作動するとともに、載置部5が「閉状態」となった後にも作動してもよいが、載置部5が「閉状態」となった後だけに作動してもよい。
(a-2)図22に示されるように、位置調節機構9によって、トレイ51、52、53の幅方向Yの位置が少しずつずれている場合には、用紙100A、100B、100Cは、図23に示されるように幅方向Yの位置が少しずつずれた状態で整っているので、折り込みナイフ61を矢印Aのように折り込むことにより、図24に示されるような縁がずれた中綴じ冊子200Bを製作できる。この中綴じ冊子200Bによれば、各頁の縁部201〜205を見出し欄として使用できる。
なお、この場合には、縁がずれた状態を維持するために、ジョガー機構は、上述のように、各トレイに用紙が搬入される度だけに作動し、載置部5が「閉状態」となった後には作動させない。
(b)用紙100A、100B、100Cを、それぞれ、トレイ51、52、53に載置して整えるので、用紙100A、100B、100Cが、整える時に相互に接触することはない。したがって、用紙100A、100Bに接着剤が塗布されていても、用紙100A、100B、100Cを重ね合わせて折り込んで整った製本を行うことができる。
(c)ジョガー機構を備えているので、トレイ51、52、53に載置された用紙100A、100B、100Cを、より確実に整えることができる。
(d)回動機構7によって、各トレイ51、52、53を搬送面30と同一面に位置させることができるので、搬送機構3によって搬送されて来た用紙100A、100B、100Cを、それぞれ、円滑に、トレイ51、52、53上に搬入できる。
(e)回動機構7によって、下段のトレイ51が搬送面30と同一面に位置している時、中段のトレイ52が、搬送方向Xの上流側においてトレイ51との間に所定間隔Rを維持するように上方向に回動した位置に位置しているので、トレイ51とトレイ52との間は、搬送方向Xの上流に向けて開いている。よって、搬送機構3によって搬送されて来た用紙100Aを、極めて円滑に、トレイ51上に搬入できる。
(f)回動機構7によって、中段のトレイ52が搬送面30と同一面に位置している時、上段のトレイ53が、搬送方向Xの上流側においてトレイ52との間に所定間隔Rを維持するように上方向に回動した位置に位置しているので、トレイ52とトレイ53との間は、搬送方向Xの上流に向けて開いている。よって、搬送機構3によって搬送されて来た用紙100Bを、極めて円滑に、トレイ52上に搬入できる。
(g)回動機構7によって、全てのトレイ51、52、53を相互に略平行に位置させることができるので、トレイ51、52、53に載置された用紙100A、100B、100Cを相互に略平行に維持できる。よって、折り込みナイフ61を精度良く折り込んでいくことができる。
(h)回動機構7の回動プレート機構72を作動させるだけで全てのトレイ51、52、53を回動させることができるので、回動機構7の装置構成を簡素化できる。
(i)位置調節機構9によって、各トレイ51、52、53の幅方向Yにおける組立誤差を修正できるので、用紙100A、100B、100Cを良好に整えることができる。
(j)位置調節機構9によって、各トレイ51、52、53の幅方向Yにおける位置を意図的にずらすことができるので、例えば図24に示されるような、縁がずれた中綴じ冊子200Bを製作できる。
(k)中綴じ機構6によれば、折り込みナイフ61による折り込み部110を、導入ローラ対62によって挟持するので、折り込み作業と接着作業とを良好に実行できる。
(l)導入ローラ対62の後段に押圧ローラ対63を備えているので、折り込み作業と接着作業とを、確実に、且つ、皺等を発生させることなく良好に、実行できる。
(m)押圧ローラ対63によって押圧された折り込み部61を、プレス部64によってプレスするので、折り込み部61の接着強度を向上できる。
[別の実施形態]
(1)図25は、本発明の別の実施形態の製本装置10Aを示す側面断面略図である。この製本装置10Aは、接着剤塗布部4を備えていない点のみが第1実施形態の製本装置10とは異なっている。
(1)図25は、本発明の別の実施形態の製本装置10Aを示す側面断面略図である。この製本装置10Aは、接着剤塗布部4を備えていない点のみが第1実施形態の製本装置10とは異なっている。
この製本装置10Aにおいては、製本装置10の中綴じ機構6が折り込み機構として作動する。
この製本装置10Aによれば、第1実施形態の製本装置10と同様の効果を発揮できるが、接着されていない、すなわち、折り込みだけの、冊子200A、200B等を製作できる。
(2)給紙部2の搬送吸引機構は、3個に限るものではなく、載置部5のトレイの数に合わせて、2個又は4個以上であってもよい。
(3)給紙部2の搬送吸引機構は、1個でもよい。この場合、用紙は、各トレイへ搬入する順番に送り出されるように給紙台上に載置される必要がある。
(4)載置部5のトレイは、3個に限るものではなく、2個又は4個以上であってもよい。
本発明の製本装置は、接着剤が塗布された用紙であっても、重ね合わせて折り込んで整った製本を行うことができるので、産業上の利用価値が大である。
2 給紙部
3 搬送機構
30 搬送面
4 接着剤塗布部
5 載置部
51、52、53 トレイ
6 中綴じ機構
61 折り込みナイフ
62 導入ローラ対
63 押圧ローラ対
64 プレス部
7 回動機構
100 用紙
110 折り込み部
3 搬送機構
30 搬送面
4 接着剤塗布部
5 載置部
51、52、53 トレイ
6 中綴じ機構
61 折り込みナイフ
62 導入ローラ対
63 押圧ローラ対
64 プレス部
7 回動機構
100 用紙
110 折り込み部
Claims (10)
- 用紙を1枚ずつ送り出す給紙部と、
送り出されて来た前記用紙を、搬送面に沿わせて搬送方向下流に搬送する、搬送機構と、
搬送される前記用紙の表面の幅方向略中央部に、前記搬送方向に沿って接着剤を塗布する、接着剤塗布部と、
前記接着剤が塗布された前記用紙を1枚ずつ載せる、上下に配置された複数のトレイ、を有する載置部と、
前記載置部に載せられた複数の前記用紙に対して、前記トレイを貫通するように折り込みナイフを押し付けながら折り込み作業と接着作業とを実施して中綴じを行う、中綴じ機構と、
を備えている、ことを特徴とする製本装置。 - 前記載置部は、全ての前記トレイに載せられた前記用紙を整えるためのジョガー機構を、備えている、
請求項1記載の製本装置。 - 前記載置部は、前記各トレイを、前記搬送方向下流側を支点として上下方向に回動させる、回動機構を、有しており、
前記回動機構は、前記各トレイを、前記搬送面と同一面に位置させるようになっている、
請求項1又は2に記載の製本装置。 - 前記回動機構は、下段の前記トレイが前記搬送面と同一面に位置している時、直上段の前記トレイを上方向に回動した位置に位置させるようになっている、
請求項3記載の製本装置。 - 前記回動機構は、全ての前記トレイを相互に略平行に位置させるようになっている、
請求項3又は4に記載の製本装置。 - 前記回動機構は、全ての前記トレイを連動させて回動させるようになっている、
請求項3〜5の何れか一つに記載の製本装置。 - 前記載置部は、前記各トレイの、前記搬送方向に対して直交する幅方向における位置を、任意に調節する、位置調節機構を、有している、
請求項1記載の製本装置。 - 前記中綴じ機構は、前記折り込みナイフによって折り込まれた複数の前記用紙の折り込み部を、挟持して、前記用紙を引き込む、導入ローラ対を、備えており、
前記導入ローラ対の後段には、前記導入ローラ対によって引き込まれた前記用紙の前記折り込み部を、押圧する、押圧ローラ対を、備えている、
請求項1記載の製本装置。 - 前記押圧ローラ対によって押圧された前記折り込み部を、更に、両面側からプレスする、プレス部を、前記押圧ローラ対の後段に、更に備えている、
請求項8記載の製本装置。 - 用紙を1枚ずつ送り出す給紙部と、
送り出されて来た前記用紙を、搬送面に沿わせて搬送方向下流に搬送する、搬送機構と、
搬送されて来た前記用紙を1枚ずつ載せる、上下に配置された複数のトレイ、を有する載置部と、
前記載置部に載せられた複数の前記用紙に対して、前記トレイを貫通するように折り込みナイフを押し付けながら折り込み作業を実施して折り込みを行う、折り込み機構と、
を備えており、
前記載置部は、前記各トレイの、前記搬送方向に対して直交する幅方向における位置を、任意に調節する、位置調節機構を、有している、
ことを特徴とする製本装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019131104A JP2021014095A (ja) | 2019-07-16 | 2019-07-16 | 製本装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019131104A JP2021014095A (ja) | 2019-07-16 | 2019-07-16 | 製本装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021014095A true JP2021014095A (ja) | 2021-02-12 |
Family
ID=74530942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019131104A Pending JP2021014095A (ja) | 2019-07-16 | 2019-07-16 | 製本装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021014095A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021072948A (ja) * | 2021-02-01 | 2021-05-13 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2021100617A (ja) * | 2017-05-16 | 2021-07-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
2019
- 2019-07-16 JP JP2019131104A patent/JP2021014095A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021100617A (ja) * | 2017-05-16 | 2021-07-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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