JP2021046378A - 脂質膜構造体形成用組成物およびその製造方法、脂質膜構造体含有組成物およびその製造方法、脂質膜構造体含有組成物を配合してなる化粧料、皮膚外用剤 - Google Patents
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Rは、置換もしくは非置換の炭素数2〜6のアルキル基または置換もしくは非置換の炭素数3〜6のシクロアルキル基であり、
Xは、−O−、−C(=O)O−または−O−C(=O)−であり、
nは、0または1である。
以下、本発明に係る脂質膜構造体形成用組成物(以下、「脂質膜構造体形成剤」または「形成剤」とも称する)の成分および製造方法について説明する。
本発明の脂質膜構造体形成剤は、(A)成分として、酸価5mgKOH/g以上の水素添加リン脂質を含む。(A)成分は、酸価5mgKOH/g以上の水素添加リン脂質1種または2種以上であってもよいし、1種以上の酸価5mgKOH/g未満の水素添加リン脂質および1種以上の酸価5mgKOH/g以上の水素添加リン脂質を組み合わせて酸価5mgKOH/g以上としたものであってもよい。
本発明の脂質膜構造体形成剤は、(B)成分として、下記式1で表される化合物を含む。(B)成分は、1種のみであっても2種以上であってもよい。
本発明の脂質膜構造体形成剤は、(C)成分として水をさらに含有していてもよい。酸価が高い(A)成分を使用する場合、(B)成分および(C)成分を併用することで、(A)成分の溶解性または分散性により優れる脂質膜構造体形成剤を得ることができる。当該脂質膜構造体形成剤を用いることで、水相への分散性に優れた脂質膜構造体を形成することができる。また、(C)成分は、下記(D)成分(塩基性化合物)および(E)成分(酸性化合物)の脂質膜構造体形成剤への配合を助ける役割を有する。具体的には、(D)成分および/または(E)成分を(C)成分に予め溶解させてから、(A)成分および(B)成分に混合することにより、(D)成分および/または(E)成分を脂質膜構造体形成剤に容易に配合することができる。
本発明の脂質膜構造体形成剤は、上記(A)成分および(B)成分以外に、(D)成分として塩基性化合物をさらに含有していてもよい。酸価が高い(A)成分を使用する場合において、(D)成分を含有させることで、(A)成分の溶解性または分散性により優れる脂質膜構造体形成剤を得ることができる。当該脂質膜構造体形成剤を用いることで、脂質膜構造体の水相への分散性を高めることができる。(D)成分は、1種のみであっても2種以上であってもよい。
本発明の脂質膜構造体形成剤は、上記(A)および(B)成分以外に、(E)成分として酸性化合物を含有していてもよい。(E)成分を含有することで、(A)成分の溶解性または分散性により優れる脂質膜構造体形成剤を得ることができる。当該脂質膜構造体形成剤を用いることで、脂質膜構造体の水相への分散性を高めることができる。(E)成分は、1種のみであっても2種以上であってもよい。
本発明の脂質膜構造体形成剤は、上記(A)成分および(B)成分以外に、(F)成分として脂溶性化合物をさらに含有していてもよい。酸価が高い(A)成分を使用する場合、(B)成分および(F)成分を併用することで、(A)成分の溶解性または分散性により優れる脂質膜構造体形成剤を得ることができる。当該脂質膜構造体形成剤を用いることで、水相への分散性に優れ、保存安定性の高い脂質膜構造体を形成することができる。さらに、当該(F)成分を上記(D)成分および/または(E)成分と併用することで、より微細な脂質膜構造体を形成することができる(後述の表5)。(F)成分は、1種のみであっても2種以上であってもよい。
本発明の脂質膜構造体形成剤は、上記(A)〜(F)成分以外の成分(他の成分)をさらに含有していてもよい。他の成分としては、特に制限されず、油剤、界面活性剤、保湿剤、美白剤、色材、アルコール類、アミノ酸、糖、ビタミン、粘度調整剤、高分子、着色剤、粉体、紫外線吸収剤、防腐剤、抗菌剤、酸化防止剤、香料、美容成分、電解質、繊維、植物抽出エキス等が挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。例えば、脂質膜構造体形成剤に保湿剤、美白剤などの美容成分を配合し、当該形成剤を水相に分散させることで、美容成分を内包した脂質膜構造体を形成することができる。なお、美容成分を内包した脂質膜構造体を形成するにあたり、美容成分を配合するタイミングは、特に制限されない。例えば、美容成分以外の成分を含む脂質膜構造体形成剤を調製後に保管しておき、脂質膜構造体含有組成物を調製する際に、美容成分を上記形成剤に添加して均一溶解してから水相に分散させることで、美容成分を内包した脂質膜構造体を形成してもよい。このことから、該形成剤によって、単品ごとの化粧品や皮膚外用剤の製造が簡便になるのみならず、事前に形成剤をストックしておくことで、内包する美容成分を任意に変更して異なる製品群を簡便に作り分けることができる。
本発明は、上記の(A)成分、(B)成分、ならびに必要に応じて上記の(C)成分、(D)成分、(E)成分および(F)成分からなる群より選択される1種以上を混合すること(混合工程)を有する、脂質膜構造体形成用組成物(脂質膜構造体形成剤)の製造方法についても提供し、この際、上記(B)成分の含有量が、上記(A)成分100質量部に対して、100質量部を超える。当該製法においては、上記(A)〜(F)成分以外に、上記の[他の成分]の項に記載した成分をさらに混合してもよい。各成分の好ましい態様は、それぞれ上述したとおりである。
本発明に係る脂質膜構造体形成用組成物によれば、実質的な機械的剪断力が無くとも自発的に微細な脂質膜構造体を形成することができ、その際に水溶性成分や脂溶性成分を内包することができる。このことから、単に製造工場での製造コストを低減できるだけでなく、化粧品専門店などの店頭において、カウンセリングに基づいて任意の水溶性もしくは脂溶性の美容成分を内包した脂質膜構造体含有組成物を配合した化粧品や皮膚外用剤を要時調製するシステムも可能となり、脂質膜構造体の幅広い活用が期待できる。
本発明は、上記脂質膜構造体形成用組成物(脂質膜構造体形成剤)を用いてなる脂質膜構造体含有組成物についても提供する。
本発明の脂質膜構造体含有組成物の製造方法は、特に制限されず、上記の脂質膜構造体形成剤に対して大過剰の水を添加する方法であってもよいし、大過剰の水に対して上記の脂質膜構造体形成剤を添加する方法であってもよい。脂質膜構造体の分散性向上の観点からは、後者の方法が好ましい。したがって、本発明の一実施形態に係る脂質膜構造体含有組成物の製造方法は、上記脂質膜構造体形成用組成物を水相中に分散させることを有する。
本発明の脂質膜構造体含有組成物は、このものを化粧料や皮膚外用剤として用いることの他、当該脂質膜構造体含有組成物を化粧料や皮膚外用剤に配合することで、保湿、肌質改善等のスキンケア効果を付与することができる。したがって、本発明の一実施形態は、上記の脂質膜構造体含有組成物を配合してなる化粧料である。また、本発明の一実施形態は、脂質膜構造体含有組成物を配合してなる皮膚外用剤である。
以下の方法により脂質膜構造体含有組成物を調製した。なお、水素添加レシチンは、複数の酸価が異なる市販の大豆由来水素添加レシチン(酸価0.3〜30.8mgKOH/g)を入手し、所望の酸価となるような割合で混合することにより、調製した。
100mLビーカーに、水素添加レシチン(酸価23.5mgKOH/g)20質量部および1,2−ペンタンジオール40質量部を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で20分撹拌し、脂質膜構造体形成剤を調製した。次に、200mLビーカーに精製水100mLを添加し、水相を調製した。水相を80℃に加温し、100rpmで撹拌下、上記調製した80℃の脂質膜構造体形成剤を添加した。添加終了後、80℃で2分撹拌し、脂質膜構造体含有組成物を調製した。
実施例1−1において、水素添加レシチン(酸価23.5mgKOH/g)および1,2−ペンタンジオールの添加量を下記表1に記載の添加量(質量部)に変更したこと以外は実施例1−1と同様にして、脂質膜構造体含有組成物を調製した。
100mLビーカーに、表2Aに記載の酸価(単位:mgKOH/g)を有する水素添加レシチン15質量部および1,2−ペンタンジオール60質量部を添加し、脂質膜構造体形成剤を調製した。当該脂質膜構造体形成剤を用い、実施例1−1と同様にして、脂質膜構造体含有組成物を調製した。
100mLビーカーに、表2Bに記載の酸価(単位:mgKOH/g)を有する水素添加レシチン15質量部および1,2−ペンタンジオール60質量部を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で20分撹拌した後、80℃に加温した精製水25質量部を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で5分撹拌し、脂質膜構造体形成剤を調製した。当該脂質膜構造体形成剤を用い、実施例1−1と同様にして、脂質膜構造体含有組成物を調製した。
100mLビーカーに、水素添加レシチン(酸価23.1mgKOH/g)15質量部、1,2−ペンタンジオール60質量部および精製水25質量部を同時に(1,2−ペンタンジオール60質量部および精製水25質量部の混合溶媒として)添加し、ホットスターラーを用いて80℃で30分撹拌し、脂質膜構造体形成剤を調製した。当該脂質膜構造体形成剤を用い、実施例1−1と同様にして、脂質膜構造体含有組成物を調製した。
100mLビーカーに、水素添加レシチン(酸価23.1mgKOH/g)15質量部および精製水25質量部を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で20分撹拌した後、1,2−ペンタンジオール60質量部を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で20分撹拌し、脂質膜構造体形成剤を調製した。当該脂質膜構造体形成剤を用い、実施例1−1と同様にして、脂質膜構造体含有組成物を調製した。
100mLビーカーに、表2Cに記載の酸価(単位:mgKOH/g)を有する水素添加レシチン15質量部および1,2−ペンタンジオール60質量部を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で20分撹拌した後、精製水24.4質量部、アルギニン0.45質量部およびクエン酸0.15質量部を混合した水溶液を80℃に加温して添加し、ホットスターラーを用いて、80℃で5分撹拌し、脂質膜構造体形成剤を調製した。当該脂質膜構造体形成剤を用い、実施例1−1と同様にして、脂質膜構造体含有組成物を調製した。
100mLビーカーに、水素添加レシチン(酸価23.1mgKOH/g)15質量部および表3に記載のB成分またはB’成分60質量部を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で20分撹拌した後、精製水25質量部を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で5分撹拌し、脂質膜構造体形成剤を調製した。当該脂質膜構造体形成剤を用い、実施例1−1と同様にして、脂質膜構造体含有組成物を調製した。なお、比較例3−1〜3−2については、脂質膜構造体形成剤を調製した80℃の温度において、ペースト状にゲル化し、これら脂質膜構造体形成剤を用いた脂質膜構造体含有組成物は分散性に劣るものだった。また比較例3−3〜3−7については、脂質膜構造体形成剤を調製した時点で多量の析出物が発生したため、脂質膜構造体含有組成物の調製が困難であった。
100mLビーカーに、水素添加レシチン(酸価23.1mgKOH/g)15質量部および1,2−ペンタンジオール60質量部を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で20分撹拌した後、表4−1および4−2に記載の量で精製水、D成分およびE成分(またはD成分とE成分との塩)を混合した水溶液を添加し、ホットスターラーを用いて、80℃で5分撹拌し、脂質膜構造体形成剤を調製した。当該脂質膜構造体形成剤を用い、実施例1−1と同様にして、脂質膜構造体含有組成物を調製した。
100mLビーカーに、表5に記載の添加量で、水素添加レシチン(酸価23.1mgKOH/g)、1,2−ペンタンジオール、および表5に記載のF成分を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で20分撹拌した後、表5に記載の添加量で精製水を添加し、ホットスターラーを用いて、80℃で5分撹拌し、脂質膜構造体形成剤を調製した。当該脂質膜構造体形成剤を用い、実施例1−1と同様にして、脂質膜構造体含有組成物を調製した。
100mLビーカーに、表5に記載の添加量で、水素添加レシチン(酸価23.1mgKOH/g)、1,2−ペンタンジオール、および表5に記載のF成分を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で20分撹拌した後、表5の記載の量で精製水、アルギニンおよびクエン酸を混合した水溶液を添加し、ホットスターラーを用いて、80℃で5分撹拌し、脂質膜構造体形成剤を調製した。当該脂質膜構造体形成剤を用い、実施例1−1と同様にして、脂質膜構造体含有組成物を調製した。
100mLビーカーに、水素添加レシチン(酸価23.1mgKOH/g)15質量部および1,2−ペンタンジオール60質量部を添加し、ホットスターラーを用いて80℃で20分撹拌した後、表6に記載の量で精製水、D成分およびE成分を混合した水溶液を添加し、ホットスターラーを用いて、80℃で5分撹拌し、脂質膜構造体形成剤を調製した。次に、200mLビーカーに精製水100mLを添加し、水相を調製した。水相を80℃に加温し、100rpmで撹拌下、上記調製した80℃の脂質膜構造体形成剤を添加した。添加終了後、80℃で2分撹拌し、脂質膜構造体含有組成物を調製した。上記調製した脂質膜構造体含有組成物について、室温(25℃)まで自然冷却し、ガラス電極法によるpHメータ(HM−25R 東亜ディケーケー株式会社製)を用いて、25℃でのpHを測定した。測定したpHを下記表6に記載した。
[外観(脂質膜構造体形成剤)]
上記調製した脂質膜構造体形成剤について、直径3.7cmのガラス瓶容器にて、80℃での外観を目視で観察し、下記基準に基づき判定した(◎または○であれば実使用上問題が無い):
◎:均一透明液状である
○:透明でないが、均一な液状である
△:ペースト状にゲル化している
×:析出物が見られる。
上記調製した脂質膜構造体含有組成物について、直径3.7cmのガラス瓶容器にて、25℃での外観を目視で観察し、下記基準に基づき判定した(◎または○であれば、脂質膜構造体の分散性が良好である):
◎:容器の反対側の文字が視認できる透明乃至半透明液状である
○:容器の反対側の文字は視認できないが、均一液状である
×:分離や沈殿が見られる。
上記調製した脂質膜構造体含有組成物について、動的光散乱測定装置(Malvern Instruments社製、ゼータサイザーナノZSP)を用い、キュムラント解析により、脂質膜構造体の平均粒子径および多分散指数(PDI)を測定した。
実施例4−1で調製した脂質膜構造体含有組成物について、透過型電子顕微鏡(日立ハイテクノロジーズ製 H−7650)を用いてCryo−TEM観察を行った。その結果、リング状の像は単層ラメラリポソーム構造体を示し、棒状の像はバイセル構造体を示しており、単層ラメラ構造の脂質膜構造体の形成が確認された(図1)。
Claims (15)
- 前記(B)成分が、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−ヘプタンジオール、1,2−オクタンジオール、シクロヘキシルグリセリンおよびヘキシルグリセリンからなる群より選択される少なくとも1種である、請求項1に記載の脂質膜構造体形成用組成物。
- 前記(B)成分の含有量が、前記(A)成分100質量部に対して、150〜2000質量部である、請求項1または2に記載の脂質膜構造体形成用組成物。
- (C)水をさらに含有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の脂質膜構造体形成用組成物。
- (D)塩基性化合物および(E)酸性化合物のうち少なくとも1種をさらに含有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の脂質膜構造体形成用組成物。
- (F)脂溶性化合物をさらに含有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の脂質膜構造体形成用組成物。
- 前記(E)成分を含有し、前記(E)成分が有機酸である、請求項5または6に記載の脂質膜構造体形成用組成物。
- 水相中に分散させた際のpHが4.0〜10.0である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の脂質膜構造体形成用組成物。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の脂質膜構造体形成用組成物を用いてなる脂質膜構造体含有組成物。
- 前記脂質膜構造体が単層ラメラ構造体である、請求項10に記載の脂質膜構造体含有組成物。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の脂質膜構造体形成用組成物を水相中に分散させることを有する、脂質膜構造体含有組成物の製造方法。
- (A)酸価5mgKOH/g以上の水素添加リン脂質、(B)下記式1で表される化合物、ならびに必要に応じて(C)水、(D)塩基性化合物、(E)酸性化合物および(F)脂溶性化合物からなる群より選択される1種以上を混合して、脂質膜構造体形成用組成物を得ることと、
前記脂質膜構造体形成用組成物を水相中に分散させることと、
を有し、前記(B)成分の含有量が、前記(A)成分100質量部に対して、100質量部を超える、脂質膜構造体含有組成物の製造方法:
上記式1中、
Rは、置換もしくは非置換の炭素数2〜6のアルキル基または置換もしくは非置換の炭素数3〜6のシクロアルキル基であり、
Xは、−O−、−C(=O)O−または−O−C(=O)−であり、
nは、0または1である。 - 請求項10または11に記載の脂質膜構造体含有組成物を配合してなる化粧料。
- 請求項10または11に記載の脂質膜構造体含有組成物を配合してなる皮膚外用剤。
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