JP2020153299A - Air cleaner unit - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、エアクリーナユニットに関し、特に、プリクリーナを備えるエアクリーナユニットに関する。 The present disclosure relates to an air cleaner unit, and more particularly to an air cleaner unit including a pre-cleaner.
トラック等のキャブオーバ型車両においては、キャブ背面に縦方向に延びるバーチカルダクトを設けると共に、該ダクトの上端側開口から取り込まれる吸気を下端側に配されたエアクリーナに導くようにした吸気構造が採用される場合がある。 In a cab-over type vehicle such as a truck, an intake structure is adopted in which a vertical duct extending in the vertical direction is provided on the back surface of the cab and the intake air taken in from the opening on the upper end side of the duct is guided to an air cleaner arranged on the lower end side. May occur.
この種の吸気構造として、例えば、特許文献1には、バーチカルダクトの上端側にサイクロン式のプリクリーナを設け、該プリクリーナで水や塵埃等の異物を分離した吸気を下端側のエアクリーナに導くようにした構造が開示されている。
As an intake structure of this type, for example, in
ところで、上記特許文献1に記載の構造では、前段のプリクリーナと、後段のエアクリーナとを別体に設置し、これらをダクトで接続している。このため、ユニット全体が大型化し、周辺レイアウトによっては、スペース上の制約等により、所望の設置位置に搭載できない可能性がある。
By the way, in the structure described in
本開示の技術は、簡素な構成で省スペース化を図ることができるエアクリーナユニットを提供することを目的とする。 An object of the present disclosure technique is to provide an air cleaner unit capable of saving space with a simple configuration.
本開示の技術は、通過する吸気に旋回流を生じさせるファン部と、一端側に前記ファン部と離間して対向する吸気導入口を有すると共に、他端側に吸気送出口を有し、旋回に伴う遠心力により異物が分離された吸気を前記吸気導入口から取り込んで前記吸気送出口に向けて流通させる筒体部と、側面に前記筒体部の前記吸気送出口が接続されると共に、内部に吸気を濾過する濾過材を収容可能なハウジング部と、前記ハウジング部から前記濾過材を通過した吸気を導出する吸気導出部と、を備え、前記筒体部は、前記吸気導入口が前記吸気送出口よりも下方に位置するように、前記ハウジング部の前記側面に対して斜めに接続されていることを特徴とする。 The technique of the present disclosure has a fan portion that causes a swirling flow in the passing intake air, an intake air inlet that is separated from the fan portion and faces the other end side, and has an intake air outlet on the other end side. A tubular portion that takes in the intake air from which foreign matter has been separated by the centrifugal force accompanying the intake air from the intake air inlet and distributes the intake air toward the intake air outlet is connected to the side surface of the intake air outlet. A housing portion capable of accommodating a filter material for filtering the intake air and an intake intake outlet portion for drawing out the intake air that has passed through the filter material from the housing portion are provided in the tubular portion. It is characterized in that it is diagonally connected to the side surface of the housing portion so as to be located below the intake air outlet.
また、前記ハウジング部の前記側面に取り付けられて、前記筒体部と前記ファン部とを覆うと共に、下方に開口する吸気取込口を有しており、遠心力により分離された前記異物を前記吸気取込口から外部へ落下させるダクト部をさらに備えることが好ましい。 Further, the foreign matter is attached to the side surface of the housing portion, covers the tubular portion and the fan portion, and has an intake intake port that opens downward, and the foreign matter separated by centrifugal force is said. It is preferable to further provide a duct portion for dropping the air intake port to the outside.
また、前記筒体部が、前記ハウジング部の前記側面から下方に向けて湾曲して形成されていることが好ましい。 Further, it is preferable that the tubular body portion is formed so as to be curved downward from the side surface of the housing portion.
また、前記ハウジング部が横長に形成されており、前記筒体部を複数備えると共に、該複数の筒体部が前記ハウジング部の前記側面に長手方向に並列に配されており、前記ファン部を複数備えると共に、該複数のファン部が前記複数の筒体部にそれぞれ対応して設けられていることが好ましい。 Further, the housing portion is formed in a horizontally long shape, a plurality of the tubular portions are provided, and the plurality of tubular portions are arranged in parallel on the side surface of the housing portion in the longitudinal direction to provide the fan portion. It is preferable that a plurality of fan portions are provided and the plurality of fan portions are provided corresponding to the plurality of tubular portions.
本開示の技術によれば、簡素な構成で省スペース化を図ることができる。 According to the technology of the present disclosure, space can be saved with a simple configuration.
以下、添付図面に基づいて、本実施形態に係るエアクリーナユニットを説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。 Hereinafter, the air cleaner unit according to the present embodiment will be described with reference to the attached drawings. The same parts have the same reference numerals, and their names and functions are also the same. Therefore, detailed explanations about them will not be repeated.
図1は、本実施形態に係る車両1の前部構造を示す模式的な斜視図であり、図2は、本実施形態に係る車両1の前部構造を車両幅方向左側から視た模式的な側面図である。
FIG. 1 is a schematic perspective view showing the front structure of the
図1に示すように、車両1は、例えば、トラック等のキャブオーバ型車両であって、車両フレーム10の前端側上部にはキャブ3(運転室)が載置されている。キャブ3は、車両フレーム10に不図示のキャブマウントを介して傾動可能に支持されている。キャブ3の前面には、走行風を導入する複数のフロントグリル8が開口形成されている。
As shown in FIG. 1, the
なお、車両10は、キャブオーバ型車両に限定されず、リアエンジンバス、SUV(Sport Utility Vehicle)、ピックアップトラック、乗用車等の他の車両であってもよい。
The
車両フレーム10は、車両幅方向に所定の間隔をおいて対向する左右一対のサイドメンバ11,12と、複数本のクロスメンバ15(図示例では前端側のフロントエンドクロスメンバのみを示す)とを備えている。
The
左右一対のサイドメンバ11,12は、車両幅方向内側に開口する断面略U字状に形成されており、互いに開口側を対向させた状態で車両前後方向に延設されている。クロスメンバ15は、車両前方又は後方(図示例では後方)に開口する断面U字状に形成されており、左右のサイドメンバ11,12間に車両幅方向に架け渡されている。
The pair of left and
なお、これらサイドメンバ11,12やクロスメンバ15の断面形状は、略U字状に限定されず、略矩形状であってもよい。
The cross-sectional shapes of the
エアクリーナユニット30は、前段側のプリクリーナ部40と、後段側のハウジング部50とを備えている。
The
ハウジング部50の内部には、不図示のフィルタエレメントが収容されている。また、ハウジング部50の側壁(図示例では、右側壁)には、吸気導出部58が一体に設けられている。
A filter element (not shown) is housed inside the
吸気導出部58は、吸気管21を介して不図示の過給機のコンプレッサハウジングに連結されている。すなわち、プリクリーナ部40からハウジング部50内のフィルタエレメントを通過した吸気が、吸気導出部58から吸気管21、コンプレッサハウジング、インタークーラ、吸気マニホールド等を経由してエンジン20に供給されるようになっている。
The intake intake lead-out
図2に示すように、エアクリーナユニット30は、エンジンルーム内のエンジン20上端とキャブフロア3Aの下面との間のスペースSに、プリクリーナ部40がハウジング部50に対して前側となるように収容配置されている。このように、エンジンルーム内の限られたスペースSを、エアクリーナユニット30の収容空間として有効に利用することで、周辺部品のレイアウト性の向上が図られるようになっている。
As shown in FIG. 2, the
以下、図3及び、図4に基づいて、本実施形態に係るエアクリーナユニット30の詳細構造を説明する。
Hereinafter, the detailed structure of the
[エアクリーナユニット]
図3は、本実施形態に係るエアクリーナユニット30を示す模式的な斜視図である。図4は、本実施形態に係るエアクリーナユニット30を部分的に切り欠いて示す模式的な斜視図である。
[Air cleaner unit]
FIG. 3 is a schematic perspective view showing the
図3及び、図4に示すように、ハウジング部50は、例えば、合成樹脂等で車両幅方向に横長の矩形箱状に形成されており、その内部には濾過材としてのフィルタエレメント57(図4に示す)が収容されている。ハウジング部50は、フィルタエレメント57の交換時等に分離できるように、好ましくは、前側ケース部51と後側ケース部52とを有する分割構造で形成されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
具体的には、前側ケース部51は、後側が開口する略容器状に形成されている。後側ケース部52は、前側が開口する略容器状に形成されている。これら前側ケース部51及び、後側ケース部52は、互いに開口縁を接合させた状態で不図示の係止手段(スナップフィットやファスナー部品等)により互いに連結固定されている。
Specifically, the
ハウジング部50の車両幅方向の両側壁部のうち、一方の側壁部(図示例では右側壁部)からは、吸気導出部58が車両幅方向に延設されている。吸気導出部58は、例えば、略円筒状の樹脂製パイプであって、好ましくは、ハウジング部50に振動溶接等により接合されている。なお、図示例において、吸気導出部58は、前側ケース部51に設けられているが、後側ケース部52に設けられてもよい。
The intake lead-out
ハウジング部50の前側壁部53の上端側には、車両幅方向(ハウジング部50の長手方向)に並列に設けられた複数のハウジング入口54(図4参照)が開口形成されている。また、ハウジング部50の前側壁部53には、プリクリーナ部40が設けられている。
A plurality of housing inlets 54 (see FIG. 4) provided in parallel in the vehicle width direction (longitudinal direction of the housing portion 50) are formed on the upper end side of the front
プリクリーナ部40は、車両幅方向に並列に配置された複数本の筒体部42(図4参照)と、各筒体部42に対応して設けられた複数のファン部45(図4参照)と、これら筒体部42及び、ファン部45を覆うダクト部48と、ルーバー構造体60(図4参照)とを備えている。なお、筒体部42及び、ファン部45の個数は、図示例の各4個に限定されず、ハウジング部50の大きさ等に応じて適宜に設定することができる。
The
筒体部42は、両端が開口する略円筒状の樹脂製パイプであって、前側壁部53のハウジング入口54から車両前方斜め下方に向けて湾曲形成されている。すなわち、筒体部42の上端側開口は、前側壁部53のハウジング入口54に接続されており、本開示の吸気送出口を構成する。筒体部42は、好ましくは、ハウジング部50の前側壁部53に振動溶接等により接合されて、ハウジング部50に一体的に設けられている。
The
筒体部42の下端は、前側壁部53の下端よりも上方に位置している。筒体部42の下端には、斜め下方に向けて開口する吸気導入口43が設けられている。すなわち、吸気導入口43から導入される吸気が、筒体部42内を流れて、ハウジング入口54からハウジング部50の内部に送出されるようになっている。
The lower end of the
ダクト部48は、例えば、合成樹脂等で形成されており、前面を形成する前側プレート部48Aと、側面をそれぞれ形成する一対の左側プレート部48B(図3参照)及び、右側プレート部48C(図4参照)とを備えている。
The
前側プレート部48Aは、前側壁部53の上端部のうち、筒体部42よりも上方の部位から車両前方斜め下方に向けて湾曲形成されている。前側プレート部48Aの上端側は、好ましくは、筒体部42と略同曲率で湾曲し、前側プレート部48Aの下端側は、鉛直方向に直線状に延びる平板状とされている。前側プレート部48Aの下端縁は、筒体部42の吸気導入口43よりも下方に位置される。
The
左側プレート部48B及び、右側プレート部48Cは、一辺が前側プレート部48Aの車両幅方向の端縁に沿った円弧を含む略三角形状に形成されている。前側プレート部48Aと、左側プレート部48B及び右側プレート部48Cとは、好ましくは、一体に形成されている。
The left
ダクト部48は、前側プレート部48A、左側プレート部48B及び、右側プレート部48Cの各後端縁をハウジング部50の前側壁部53に振動溶接等により接合することにより、ハウジング部50に一体的に設けられている。ダクト部48の下端縁と、前側壁部53の下端縁とにより、下方に開口する略矩形状の吸気取込口49(図4参照)が区画形成されている。
The
吸気取込口49には、所定の間隔をおいて配置された複数枚のブレードを有するルーバー構造体60(図4参照)が設けられている。ルーバー構造体60は、車両走行中に車輪によって跳ね上げられる水や泥等のスプラッシュが、ダクト部48内に浸入することを防止するように機能する。
The
ファン部45(図4参照)は、外周リング46と、外周リング46内に周方向に所定のピッチで配された複数枚の羽根47とを備えている。羽根47は、外周リング46内を通過する吸気を旋回方向に案内することにより、当該吸気に旋回流を生じさせるように形付けられている。ファン部45の外径は、好ましくは、筒体部42の外径よりも大きく形成されている。
The fan portion 45 (see FIG. 4) includes an outer
本実施形態において、ファン部45は、筒体部42の吸気導入口43と同軸上に、該吸気導入口43から斜め下方に所定の間隔を隔てて対向配置されている。ここで、所定の間隔は、ファン部45を通過して旋回する吸気から、該吸気中に含まれる塵埃等の異物を遠心力により分離できる距離を基準に設定すればよい。なお、ファン部45の固定方法は、特に限定されず、外周リング46を、前側プレート部48Aの後面又は、前側壁部53の前面に不図示の係止手段(スナップフィットやファスナー部品等)で固定すればよい。
In the present embodiment, the
以下、図5に基づいて、本実施形態に係るエアクリーナユニット30の作用を説明する。
Hereinafter, the operation of the
図5は、本実施形態に係るエアクリーナユニット30を車両前後方向に切り欠いて示す模式的な縦断面図である。なお、図中において、矢印A〜Dは、それぞれ吸気の流れ方向を示し、符号Gは、吸気Bから遠心分離された水や塵埃等の異物を示している。
FIG. 5 is a schematic vertical sectional view showing the
図5に示すように、ダクト部48の下端に形成された吸気取込口49からダクト部48内に取り込まれた吸気A(例えば、水や塵埃等を含んだ吸気)は、ダクト部48内を上方に向かって流れ、ファン部45に到達する。
As shown in FIG. 5, the intake air A (for example, intake air containing water, dust, etc.) taken into the
ファン部45に到達した吸気は、ファン部45を通過することにより旋回方向に案内される。すなわち、ファン部45から筒体部42の吸気導入口43に向けて流れる吸気Bに旋回流が形成される。
The intake air that has reached the
ここで、ファン部45から離間する吸気導入口43は、ファン部45よりも小径に形成されている。すなわち、吸気Bに含まれる水や塵埃等の異物Gは、遠心力により分離されて筒体部42の外周側に流され、これら異物Gを除去された吸気Cが吸気導入口43から筒体部42内に導入されるようになる。
Here, the
筒体部42内を流通した吸気Dは、ハウジング入口54からハウジング部50の内部に送出されて、フィルタエレメント57を通過する。フィルタエレメント57を通過する吸気Dは、フィルタエレメント57によって粒径の小さい微粒ダストまでもが取り除かれた後に、エンジン20(図1,2参照)へと供給されるようになる。
The intake air D circulated in the
すなわち、プリクリーナ部40の旋回流による遠心分離及び、ハウジング部50のフィルタエレメント57による濾過の二段階で、吸気から異物が効率的に除去されるようになり、清浄な吸気をエンジン20に供給できるように構成されている。
That is, foreign matter is efficiently removed from the intake air in two stages of centrifugation by the swirling flow of the
プリクリーナ部40によって吸気Bから分離された異物Dは、ダクト部48の内周面や前側壁部53の前面に付着し、その後、乾燥等すると落下して吸気取込口49から外部へと排出される。本実施形態において、ダクト部48の吸気取込口49は下方に向けて開口するので、ダクト部48の内周面や前側壁部53の前面から落下する異物Dは、ダクト部48内に溜められることなく、吸気取込口49から確実に外部へと排出される。これにより、プリクリーナ部40の清掃等、メンテナンスの頻度が効果的に削減されるようになる。
The foreign matter D separated from the intake air B by the
以上詳述した本実施形態のエアクリーナユニット30によると、吸気に旋回流を生じさせて異物を遠心分離するプリクリーナ部40が、フィルタエレメント57を収容するハウジング部50と一体的に設けられている。これにより、プリクリーナ部とハウジング部とを別体に設けてダクトで接続する従前構造に比べ、ユニット全体の小型化が図られるようになり、簡素な構成で吸気の清浄化効率の向上、さらには、省スペース化を実現することが可能になる。
According to the
また、プリクリーナ部40の筒体部42をハウジング部50の前側壁部53に対して斜めに接続したことで、筒体部を略水平方向に接続する構造に比べ、プリクリーナ部40の車両前後方向の長さが短縮されるようになる。これにより、スペースが限られたエンジンルームにおいても、エアクリーナユニット30の搭載性を確実に向上することが可能になる。
Further, by connecting the
また、ダクト部48の吸気取込口49を下方に向けて開口したことで、吸気から遠心分離された異物をダクト部48内に溜めることなく、吸気取込口49から効率的に排出することが可能となり、清掃等のメンテナンス頻度を効果的に削減することもできる。
Further, by opening the
また、プリクリーナ部40に、複数の筒体部42及びファン部45を横方向に並列に設けることで、これらと同等の遠心分離能力を各1個の大型の筒体部及びファン部で構成する場合に比べ、プリクリーナ部40の車両上下方向の高さも効果的に抑えることができる。
Further, by providing the
[その他]
なお、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に変形して実施することが可能である。
[Other]
It should be noted that the present disclosure is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately modified and implemented without departing from the gist of the present disclosure.
例えば、上記実施形態において、エアクリーナユニット30は、エンジン20の上部に配置されるものとして説明したが、車両1のレイアウトに応じて、エアクリーナユニット30をサイドメンバ11,12よりも車両幅方向の外側に配置して構成してもよい。この場合は、プリクリーナ部40が車両幅方向の外側、ハウジング部50が車両幅方向の内側となるように、エアクリーナユニット30の長手方向を車両前後方向に向けて配置すればよい。また、エアクリーナユニット30は、エンジン20の前方に設けられる不図示のラジエータの上部または下部に配置してもよく、あるいはエンジン20の後方に設けられてもよい。
For example, in the above embodiment, the
また、吸気導出部58は、ハウジング部50の右側壁部に設けられるものとして説明したが、ハウジング部50の上側壁部、下側壁部、後側壁部等、エアクリーナユニット30が搭載される周囲のレイアウトに応じて適宜に設けてもよい。
Further, although the intake lead-out
また、本開示の適用は、車両1に搭載されるエンジン20用のエアクリーナに限定されず、発電機のエンジン等、車両以外の産業機械に搭載されるエンジンにも広く適用することが可能である。
Further, the application of the present disclosure is not limited to the air cleaner for the
1 車両
3 キャブ
10 車両フレーム
11 左サイドメンバ
12 右サイドメンバ
15 クロスメンバ
20 エンジン
30 エアクリーナユニット
40 プリクリーナ部
42 筒体部
43 吸気導入口
45 ファン部
46 外周リング
47 羽根
48 ダクト部
49 吸気取込口
50 ハウジング部
53 前側壁部(側面)
54 ハウジング入口(吸気送出口)
57 フィルタエレメント(濾過材)
58 吸気導出部
1
54 Housing inlet (intake outlet)
57 Filter element (filter material)
58 Intake lead unit
Claims (4)
一端側に前記ファン部と離間して対向する吸気導入口を有すると共に、他端側に吸気送出口を有し、旋回に伴う遠心力により異物が分離された吸気を前記吸気導入口から取り込んで前記吸気送出口に向けて流通させる筒体部と、
側面に前記筒体部の前記吸気送出口が接続されると共に、内部に吸気を濾過する濾過材を収容可能なハウジング部と、
前記ハウジング部から前記濾過材を通過した吸気を導出する吸気導出部と、を備え、
前記筒体部は、前記吸気導入口が前記吸気送出口よりも下方に位置するように、前記ハウジング部の前記側面に対して斜めに接続されている
ことを特徴とするエアクリーナユニット。 A fan part that creates a swirling flow in the passing intake air,
An intake air inlet that is separated from the fan portion and faces the fan portion is provided on one end side, and an intake air inlet is provided on the other end side, and intake air from which foreign matter is separated by centrifugal force accompanying turning is taken in from the intake air inlet. A tubular body that circulates toward the intake air outlet and
A housing portion that is connected to the intake outlet of the tubular portion on the side surface and can accommodate a filter material that filters the intake air inside.
It is provided with an intake lead-out portion for drawing out intake air that has passed through the filter material from the housing portion.
The air cleaner unit is characterized in that the tubular body portion is obliquely connected to the side surface of the housing portion so that the intake air inlet is located below the intake air outlet.
請求項1に記載のエアクリーナユニット。 It is attached to the side surface of the housing portion, covers the tubular portion and the fan portion, and has an intake intake port that opens downward, and takes the foreign matter separated by centrifugal force. The air cleaner unit according to claim 1, further comprising a duct portion for dropping the air cleaner unit from the inlet to the outside.
請求項1又は2に記載のエアクリーナユニット。 The air cleaner unit according to claim 1 or 2, wherein the tubular body portion is formed so as to be curved downward from the side surface of the housing portion.
前記筒体部を複数備えると共に、該複数の筒体部が前記ハウジング部の前記側面に長手方向に並列に配されており、
前記ファン部を複数備えると共に、該複数のファン部が前記複数の筒体部にそれぞれ対応して設けられている
請求項1から3の何れか一項に記載のエアクリーナユニット。 The housing portion is formed horizontally, and the housing portion is formed horizontally.
A plurality of the tubular portions are provided, and the plurality of tubular portions are arranged in parallel in the longitudinal direction on the side surface of the housing portion.
The air cleaner unit according to any one of claims 1 to 3, further comprising a plurality of the fan portions, and the plurality of fan portions are provided corresponding to the plurality of tubular portions.
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Legal Events
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