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JP2020014172A - 防水構造を有するビーコン装置 - Google Patents

防水構造を有するビーコン装置 Download PDF

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正和 村永
Masakazu Muranaga
正和 村永
孝一 西澤
Koichi Nishizawa
孝一 西澤
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Abstract

【課題】防水構造を有しつつ、小型で携帯性に優れるビーコン装置を提供する。【解決手段】ビーコン装置2は、筐体4と、筐体4とともに閉鎖空間24を形成するカバー6と、閉鎖空間24に収容され、無線通信回路を有する実装基板8と、閉鎖空間24に収容され、実装基板8に接続されるソーラーパネル10と、筐体4とカバー6とを互いに固定する防水性の接着層23とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、防水構造を有するビーコン装置に関する。
駅、空港又は店舗等の施設に設置されるビーコン装置が知られている。特許文献1においては、施設の利用者のスマートフォン等の装置へデータを送信し、施設に関連する情報(例えば、駅又は空港の案内等の情報)を取得させるビーコン装置が開示されている。
特開2018−7155号公報
ビーコン装置は、施設への設置のみならず、小型化して携帯できるようにすることで活用の幅が広がる。例えば、ビーコン装置を携帯する利用者の位置情報や温度等の周囲環境の情報を取得することが考えられる。このようなビーコン装置においては、屋外での使用が想定されるため、雨滴等による破損を防止する防水構造を有することが好ましい。
ビーコン装置に備えられる電池は交換式であり、防水構造を形成するために、電池交換用の蓋の裏にパッキン等の部材を設けなければならず、ビーコン装置が大型化する場合があった。また、電池の充電やファームウェアアップデートのために外部機器との接続コネクタが備えられることで防水構造が複雑となり、ビーコン装置が大型化する場合があった。
本発明のビーコン装置は、筐体と、筐体とともに閉鎖空間を形成するカバーと、閉鎖空間に収容され、無線通信回路を有する実装基板と、閉鎖空間に収容され、実装基板に接続されるソーラーパネルと、筐体とカバーとを互いに固定する防水性の接着層とを備える。
本発明によれば、防水構造を有しつつ、小型で携帯性に優れるビーコン装置を提供することができる。
第1の実施の形態におけるビーコン装置の斜視図である。 第1の実施の形態におけるビーコン装置の分解斜視図である。 第1の実施の形態におけるビーコン装置の断面図である。 第2の実施の形態におけるビーコン装置の斜視図である。 第2の実施の形態におけるビーコン装置の分解斜視図である。 第2の実施の形態におけるビーコン装置の断面図である。 第2の実施の形態におけるビーコン装置の拡大断面図である。 第2の実施の形態における実装基板の上面図である。 第2の実施の形態における実装基板の下面図である。 第2の実施の形態におけるカバーの分解斜視図である。 第2の実施の形態における操作部とプッシュスイッチの位置関係を説明する斜視図である。 第2の実施の形態における操作部とプッシュスイッチの位置関係を説明する拡大上面図である。 第2の実施の形態における操作部がプッシュスイッチを押下した状態の拡大断面図である。 第2の実施の形態におけるビーコン装置の仕様変更を説明する図である。 第2の実施の形態におけるビーコン装置の仕様変更を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、実施の形態におけるビーコン装置について説明する。本実施の形態のビーコン装置は、無線通信により、近接するスマートフォン等の他の装置へデータを送信する。
図1は、第1の実施の形態におけるビーコン装置2の斜視図である。図2は、ビーコン装置2の分解斜視図である。ビーコン装置2はカード型であって、筐体4と、カバー6と、実装基板8と、ソーラーパネル10とを備える。なお、図1図示上側を上方向とする。
筐体4は、実装基板8及びソーラーパネル10を収容する凹部12と、カバー6を支持する縁部14とを含む。例えば、筐体4は、樹脂による成形部品である。筐体4は、四隅が丸みを帯びて形成されても良い。ユーザがビーコン装置2を携帯する際、四隅が丸みを帯びることで怪我を防止できる。
実装基板8は、無線通信回路16を含む電子回路部品を有し、電線18を介してソーラーパネル10に接続される。例えば、ソーラーパネル10は、光起電力効果を利用して発電する複数の太陽電池(図示せず)をパネル状に形成したものである。
カバー6は、透明部20及び非透明部22を有する。カバー6は、例えば、透明度の高い樹脂を含む構成である。筐体4と同様、カバー6は四隅が丸みを帯びて形成されても良い。
透明部20は、ソーラーパネル10が受光する光を透過させる。非透明部22は、例えば、カバー6の上面又は下面、或いはその両方を有色の塗料で塗装することで形成できる。カバー6の非透明部22と縁部14との間には、防水性の接着層23が配置される。
非透明部22は、接着層23の一部又は全部を外部から視認できないようにする。なお、非透明部22を設けずにカバー6全体が透明であっても良く、この場合、接着層23はカバー6の透明な縁部分の下面に配置される。
図3は、図1の切断線III−IIIにおけるビーコン装置2の断面図である。図3を参照して、ビーコン装置2の防水構造について説明する。カバー6は、筐体4とともに閉鎖空間24を形成する。実装基板8は、筐体4の凹部12の底に配置され、閉鎖空間24に収容される。ソーラーパネル10は、実装基板8の上方に配置され、閉鎖空間24に収容される。接着層23は、縁部14とカバー6との間に介在して、筐体4とカバー6とを互いに固定する。
接着層23は、防水性の両面テープ、防水性の接着剤等により形成される。両面テープは、DIC株式会社製の8402BLACK、日東電工株式会社製のNo.57120B等が想定される。
接着層23は、閉鎖空間24を液密に封止して、装置外部から閉鎖空間24への液体の浸入を防止する。接着層23が閉鎖空間24を防水することにより、閉鎖空間24に収容された実装基板8及びソーラーパネル10の液体による不具合、破損等が防止される。ビーコン装置2は、接着層23を用いただけの簡易な構造により防水機能を備えたものとなる。
ビーコン装置2は、ソーラーパネル10を備えたことにより、交換式の電池や充電式の電池を必要としない。交換式の電池を使用する構成では、電池交換用の蓋が必要となる。また、充電式の電池を使用する構成では、電池充電用のコネクタなどが必要となる。これらの場合、装置全体を防水構造とするためにはビーコン装置が大型化する。ビーコン装置2は、ソーラーパネル10を備えたことにより、防水機能に加えて小型化が可能となる。
実装基板8が有する無線通信回路16は、例えば、BLUETOOTH(登録商標)、Bluetooth Low Energy、Wi−Fi等の無線通信、又はNFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信を実現する。ビーコン装置2は、種々の無線通信回路16を機能に応じて複数採用することもできる。
ビーコン装置2は、例えば、近接する他の装置へのデータの送信(例えばアドバタイズ)のほか、外部機器を介したビーコン装置2自身の設定変更やファームウェアアップデートを無線通信回路16による無線通信で行っても良い。外部機器を介した設定変更とは、パーソナルコンピュータやスマートフォン等の外部機器で設定したビーコン装置2の設定パラメータを無線通信により受信し、受信した設定パラメータに基づく設定変更をいう。
ビーコン装置2は、自己の設定変更やファームウェアアップデートを無線通信により行うことで、設定変更やファームウェアアップデート用のコネクタも不要となる。
なお、上記ではコネクタを有さないビーコン装置2の例について説明したが、コネクタを有する態様も考えられる。この場合、例えばIPX7相当を担保する汎用の防水コネクタを採用することができる。ビーコン装置2は、防水コネクタと外部機器との有線接続により設定変更やファームウェアアップデートを行っても良い。防水コネクタを有する態様であっても、前述したようにソーラーパネル10の採用により電池交換用の蓋及び防水構造が不要であるため、従来のビーコン装置よりも防水性に優れ、かつ、小型である。
続いて、第2の実施の形態におけるビーコン装置26について説明する。ビーコン装置2と同様の構成、作用及び効果については、ここでは説明を繰り返さない。
図4は、ビーコン装置26の斜視図である。図5は、ビーコン装置26の分解斜視図である。ビーコン装置26はカード型のビーコン装置であり、例えば、横90mm、縦60mm、厚み5mm程度の大きさを有する。
ビーコン装置26は、筐体28と、カバー30と、実装基板32と、ソーラーパネル34とを備える。実装基板32とソーラーパネル34は電線36により互いに接続される。
筐体28は、凹部38を含む。凹部38には実装基板32が配置される。凹部38の底には、4つの第1の突起部40が形成される。4つの第1の突起部40を、実装基板32の四隅に形成される開口42に通すことで、凹部38に実装基板32が位置決めされる。筐体28は、例えば、樹脂による成形部品であり、第1の突起部40は筐体28に一体的に形成される。
筐体28は、凹部38の外周沿いに分散して形成される複数(図では3個)の第1の段差部44、46、48を含む。第1の段差部44、46、48は、それぞれの上面が互いに同じ高さに配置される。また、筐体28は、第1の段差部44、46、48の外側であって凹部38の外周沿いに連続して、第1の段差部44、46、48よりも高い位置に形成される第2の段差部50を含む。第2の段差部50の上面は一様な高さに配置される。さらに、筐体28は、第2の段差部50から一体的に形成され、第1の段差部46と平行な方向に、互いに接近するように内方へ延長される壁部52、54を含む。壁部54は、図6に示されるように切欠部56を有する。壁部52は、壁部54と同様に切欠部56を有する。切欠部56の底面は、第1の段差部44、46、48の上面と同じ高さに配置される。
ソーラーパネル34は、第1の段差部44、46、48の上面と、切欠部56の上面とに支持される。第1の段差部44、46、48を複数に分離して形成することは、ソーラーパネル34を支持するのに必要十分な強度を確保しつつ、筐体28の軽量化及び材料費削減の効果がある。一方で、ソーラーパネル34支持の強度を高めるために、複数の第1の段差部44、46、48が互いに一体的に連結されていても良い。また、第1の段差部44、46、48のみでソーラーパネル34を支持しても良い。
第2の段差部50は、その上面でカバー30を支持する。壁部52、54はその上面でカバー30を支持する。第2の段差部50に加えて壁部52、54がカバー30を支持することで、カバー30に加わる外力に抗してカバー30の変形を防止することができる。
図5に加え、図6及び図7を用いて、ビーコン装置26の構成をさらに説明する。図6は、図4の切断線VII−VIIにおける断面図であり、図7は、図6の一部分を拡大した拡大断面図である。
図5に示される通り、筐体28は第2の突起部58を含む。また、図6に示される通り、第2の突起部58は、凹部38の長手方向の一端側のみならず他端側にも形成される。そして、図7に示される通り、第2の突起部58には溝部60が形成され、実装基板32の縁が溝部60に嵌合することで、実装基板32は筐体28に固定される。
図5、図6及び図7に示される通り、ソーラーパネル34は、第1の段差部44、46、48及び切欠部56に支持されることで、筐体28内において実装基板32の上側に配置される。実装基板32とソーラーパネル34との間には空間62が形成される。
空間62が形成されることで、実装基板32及びソーラーパネル34は互いに密着することなく筐体28内に収容されるため、それぞれが発生する熱の相互伝搬を抑制でき、放熱の観点で有利となる。また、ソーラーパネル34と対向する実装基板32の上面にも電子回路部品を実装できるため、実装基板32の設計自由度を高められる。
第2の段差部50には、防水性の接着層64が配置される。接着層64は、第2の段差部50とカバー30との間に介在する。図10及び図11に示される通り、接着層64は枠形に成型される。例えば、接着層64は、枠形への成型が容易である防水性の両面テープであっても良い。
防水性の両面テープは、例えば、幅1.0mm以上でIPX7相当を達成する両面テープであって良い。また、製造コストや、ソーラーパネルの受光面積をなるべく広く取る等の第2の段差部50の寸法制約を鑑み、幅5.0mm以下であることが好ましい。採用する両面テープの種類等に応じて、任意の幅を採用しても構わない。
カバー30は、筐体28とともに閉鎖空間66を形成する。接着層64は、第2の段差部50とカバー30との間に介在して、筐体28とカバー30とを互いに固定する。
筐体28とカバー30との間に介在する接着層64は、閉鎖空間66を液密に封止して、装置外部から閉鎖空間66への液体の浸入を防止する。接着層64が閉鎖空間66を防水することにより、閉鎖空間66に収容された実装基板32及びソーラーパネル34の液体による不具合、破損等が防止される。ビーコン装置26は、接着層64を用いただけの簡易な構造により、防水機能を備えたものとなる。
図8は、実装基板32の上面図である。実装基板32は、上面に無線通信回路68、センサ70、プッシュスイッチ72を有する。無線通信回路68は、無線通信用のIC及び周辺回路部品を含む。
図9は、実装基板32の下面図である。実装基板32は下面にアンテナ74を有する。無線通信回路68とアンテナ74とは、実装基板32内の配線を介して互いに電気的に接続され、協働して無線通信を行う。無線通信は、ビーコン装置2と同様の機能が想定される。
例えば、無線通信回路68に搭載される通信回路は近距離無線通信であるNFCに対応した回路であり、NFCにより外部機器と通信し、ビーコン装置26の設定変更やファームウェアアップデートを行う。なお、無線通信回路68及びアンテナ74の配置は一例であり、それぞれが実装基板32の任意の位置に配置され得る。
実装基板32は、処理部75を含む。処理部75は、第1の動作モードと、第2の動作モードとを切り替える。例えば、第1の動作モードは、スマートフォン等の通信相手の装置へデータを送信する(例えばアドバタイズ)モードである。例えば、第2の動作モードは、ビーコン装置26自身の設定を変更するモードである。本実施の形態では、処理部による第1の動作モード及び第2の動作モードの切り替えはプッシュスイッチ72の押下操作により実行される。
センサ70は、加速度センサ、ジャイロセンサ、温度センサ等のセンサが考えられる。実装基板32は、これらのセンサを任意の組み合わせで複数有しても良い。ビーコン装置26は、これらのセンサで取得したデータを無線通信で他の装置へ送信する。
なお、図8で示したセンサ70、及びプッシュスイッチ72の配置は一例であり、それぞれが実装基板32の任意の位置に配置され得る。
筐体28は、図5、図6及び図7に示される通り、取付穴76を含む。取付穴76には、例えばボルト等の固定部材(図示せず)が挿入され、固定部材を用いて壁等にビーコン装置26を取り付けることができる。或いは、携帯性を向上させるためのストラップを取付穴76に装着しても良い。
図7に示されるように、取付穴76は、筐体28の背面から側面及び上面に向かって斜めに貫通し、閉鎖空間66と独立して形成される。斜めに貫通する取付穴76は、筐体28の第2の段差部50を形成する厚肉領域の一部を利用して形成することができる。筐体28に対して垂直方向に貫通する同寸法の取付穴を形成するよりも、筐体28の遊休部分を利用して外形寸法の拡大を抑制することができる。
取付穴76は、段差部78を有する。段差部78は、取付穴76へ固定部材として挿入されるボルトの頭部を支持する。
図10を参照して、カバー30の構成を詳細に説明する。カバー30は、ビーコン装置26の最外面を形成する外側シート80を含む。例えば、外側シート80は、透明度の高い樹脂である。外側シート80は、透明部82及び非透明部84を有する。透明部82は、ソーラーパネル34が受光する光を透過させる。
非透明部84は、外側シート80の上面又は下面、或いはその両方を有色の塗装材料で塗装することで形成でき、接着層64が配置される。非透明部84は、実装基板32及び接着層64の一部又は全部を外部から視認できないようにする。また、非透明部84には、操作部92(後述)の押下領域を示すリング状の印86が形成される。印86は、非透明部84に塗布される色とは異なる色を塗布して形成しても良いし、同色で色の濃さを変えることで形成しても良い。印86は、印刷、レーザーマーキング等により刻印されても良い。
カバー30は、内側シート88を含む。例えば、内側シート88は、透明度の高いポリカーボネート樹脂である。内側シート88は、開口部90により形成される操作部92を含む。操作部92は、実装基板32に実装されるプッシュスイッチ72を押下する(後述)。内側シート88の下面には接着層64が配置される。
外側シート80及び内側シート88の間には、接着部材94が介在する。例えば、接着部材94は、光学用の両面テープである。外側シート80及び内側シート88は、接着部材94により互いに固定される。カバー30は、外側シート80、接着部材94、及び内側シート88の積層構造により形成される。カバー30は、接着部材94を含まずに形成されても良い。
図11は、外側シート80及び接着部材94を除いたビーコン装置26の斜視図であり、図12は拡大上面図である。図11及び図12に示される通り、操作部92は、プッシュスイッチ72を押下できる位置に形成される。例えば、操作部92の先端近傍が、プッシュスイッチ72の押ボタンの上側に位置するように形成される。
ここで、操作部92は、アルファベットのU字型に形成された開口部90により片持ち式に動作する構造を有する。操作部92の一端が内側シート88と連結し、他端が自由端となることで、操作部92は片持ち式に動作する。なお、開口部90は、曲線を有さない直線のみからなる形状など、任意の形状が採用されても良い。
図13は、片持ち式の操作部92がプッシュスイッチ72を押下した状態を示す。
図10に示される通り、操作部92は、内側シート88において接着層64よりも内側に位置する。即ち、カバー30が接着層64により筐体28に固定された状態では、操作部92は閉鎖空間66の内部に存在し、閉鎖空間66の内部で動作する。従って、ビーコン装置26は、開口部90により片持ち式で動作する操作部92を有しつつ、防水性を確保することができる。
図14A及び図14Bは、ビーコン装置26の製品仕様変更の一態様を示す図である。図14Aのビーコン装置26は、実装基板32が2つのプッシュスイッチ72を有する。カバー30の非透明部84には、2つのプッシュスイッチ72それぞれに対応する印86が2つ形成されている。図14Bのビーコン装置26は、実装基板32がセンサ70及びプッシュスイッチ72を有する。非透明部84には、プッシュスイッチ72に対応する印86が1つ形成されている。
なお、カバー30と実装基板32の実装部品以外の各構成は、図14A及び図14Bに示すビーコン装置26双方において共通であり、実装基板32の実装部品及びカバー30の仕様変更のみで、一部の機能が異なる製品群の製造を容易に可能とする。
図14A及び図14Bにおいては、実装基板32の実装部品を変更する態様について説明したが、予め異なる種類の部品が搭載された実装基板32を利用することも考えられる。この場合、印86の数などのカバー30の仕様変更のみで、異なる機能を持つ製品群を製造することができる。
上記の実施の形態は適宜組み合わせることができる。また、上述のそれぞれの図において、同一または相当する部分には同一の符号を付している。なお、上記の実施の形態は例示であり発明を限定するものではない。
2、26 ビーコン装置
4、28 筐体
6、30 カバー
8、32 実装基板
10、34 ソーラーパネル
16、68 無線通信回路
23、64 接着層
24、66 閉鎖空間
38 凹部
44,46,48 第1の段差部
50 第2の段差部
72 プッシュスイッチ
76 取付穴
80 外側シート
88 内側シート
92 操作部

Claims (5)

  1. 筐体と、
    前記筐体とともに閉鎖空間を形成するカバーと、
    前記閉鎖空間に収容され、無線通信回路を有する実装基板と、
    前記閉鎖空間に収容され、前記実装基板に接続されるソーラーパネルと、
    前記筐体と前記カバーとを互いに固定する防水性の接着層とを備える、ビーコン装置。
  2. 前記筐体は、
    前記実装基板が配置される凹部と、
    前記凹部に形成され、前記ソーラーパネルを支持する第1の段差部と、
    前記第1の段差部よりも高い位置に形成され、前記接着層が配置される第2の段差部とを備え、
    前記カバーは前記接着層を介して前記第2の段差部に支持される、請求項1に記載のビーコン装置。
  3. 前記実装基板は、プッシュスイッチを有し、
    前記カバーは、前記プッシュスイッチを操作する操作部であって、前記閉鎖空間の内部で動作する操作部を有する、請求項1又は2に記載のビーコン装置。
  4. 前記実装基板は、通信相手の装置へデータを送信するための第1の動作モードと、自己の設定を変更するための第2の動作モードとの切り替えが可能な処理部を有し、
    前記プッシュスイッチの操作により、前記処理部が前記第1の動作モードと前記第2の動作モードとを切り替える、請求項3に記載のビーコン装置。
  5. 前記カバーは、
    外側シートと、
    前記外側シートに積層される内側シートとを備え、
    前記内側シートに、片持ち式に動作する前記操作部が設けられる、請求項3又は4に記載のビーコン装置。
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