JP2020043547A - Earphone speaker - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、外耳道に挿入するタイプのイヤホンに用いるスピーカに関する。 The present disclosure relates to a speaker used for an earphone of a type inserted into an ear canal.
従来、特許文献1に記載されるようなイヤホンは、小型のスピーカを収容する筐体に円筒状のポートが設けられ、前記ポートの外周にイヤーピースが取り付けられる構造となっている。また、音声信号はケーブルを介して外部からスピーカに供給され、スピーカから発生した音はポートおよびイヤーピースで形成される音道を通過して外耳内に伝えられる。 2. Description of the Related Art Conventionally, an earphone as described in Patent Document 1 has a structure in which a cylindrical port is provided in a housing for accommodating a small speaker, and an earpiece is attached to an outer periphery of the port. Further, the audio signal is supplied to the speaker from the outside via a cable, and the sound generated from the speaker passes through the sound path formed by the port and the earpiece and is transmitted into the outer ear.
昨今では、イヤホンに用いられるスピーカを外耳道に挿入するポート内に配置する試みが成されている。ところが、このようなイヤホンを外耳道に装着した場合、スピーカの振動板と鼓膜との距離が短いため、聴感音質上耳障りな音の発生を抑制することが困難であるとの課題が発生する。 Recently, attempts have been made to arrange a speaker used for an earphone in a port inserted into an ear canal. However, when such an earphone is attached to the external auditory canal, there is a problem that it is difficult to suppress the generation of unpleasant sounds in terms of audible sound quality because the distance between the diaphragm of the speaker and the eardrum is short.
そこで、本発明は、スピーカを鼓膜に近い位置に配置された場合でも、耳障りな音の発生を抑制しうるイヤホン用のスピーカの提供を目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide an earphone speaker that can suppress generation of harsh sound even when the speaker is arranged at a position close to the eardrum.
上記目的を達成するために、本発明の1つであるイヤホン用のスピーカは、人の外耳道に挿入される筒状の挿入部の内方に配置され、振動板を有したスピーカ本体部と、前記振動板の前側に配置され、前記振動板が発する音を通過させる音道に向かって開口する開口部を有する共振空間を形成し、かつ前記前記音を通過させる貫通孔を有し、前記振動板を保護する環状の保護部材とを備える。 In order to achieve the above object, a speaker for an earphone, which is one of the present invention, is disposed inside a cylindrical insertion portion to be inserted into a human ear canal, and a speaker main body having a diaphragm, A resonance space having an opening portion that is disposed on a front side of the diaphragm and that opens toward a sound path through which a sound generated by the diaphragm passes, and has a through hole that allows the sound to pass therethrough, An annular protection member for protecting the plate.
本発明に係るイヤホン用スピーカは、保護部材によりヘルムホルツの共振作用を利用することができ、耳障りな音の発生を抑制することができる。また、保護部材により露出状態に近い位置に配置される振動板が指などにより触れられることを防止できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION The speaker for earphones which concerns on this invention can utilize the resonance effect of Helmholtz by a protection member, and can suppress generation | occurrence | production of annoying sound. In addition, the protection member can prevent the diaphragm arranged at a position close to the exposed state from being touched by a finger or the like.
以下、本発明の一態様に係るイヤホンについて、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、処理、処理の順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。 Hereinafter, an earphone according to one embodiment of the present invention will be specifically described with reference to the drawings. Each of the embodiments described below shows one specific example of the present invention. Numerical values, shapes, materials, constituent elements, arrangement positions and connection forms of constituent elements, processes, order of processes, and the like shown in the following embodiments are merely examples, and do not limit the present invention. In addition, among the components in the following embodiments, components not described in the independent claims indicating the highest concept are described as arbitrary components.
図1は、実施の形態に係るイヤホンの外観示す斜視図である。図2は、実施の形態に係るイヤホンを分解して示す斜視図である。図3は、実施の形態に係るイヤホンのスピーカ部分を分解して示す斜視図である。図4は、実施の形態に係るイヤホンの断面を示す図である。これらの図に示すように、イヤホン100は、人の外耳道に挿入して保持されるタイプのイヤホンであって、筐体110と、スピーカ129と、イヤーピース140とを備えている。また本実施の形態の場合、イヤホン100は、左右の耳に配置されるスピーカ129もワイヤーで接続されていないワイヤレスのイヤホンであり、通信機能を備えた回路基板151と、バッテリー152とを備えている。
FIG. 1 is a perspective view showing the appearance of the earphone according to the embodiment. FIG. 2 is an exploded perspective view showing the earphone according to the embodiment. FIG. 3 is an exploded perspective view showing a speaker portion of the earphone according to the embodiment. FIG. 4 is a diagram illustrating a cross section of the earphone according to the embodiment. As shown in these drawings, the
筐体110は、スピーカ129、回路基板151、およびバッテリー152などを収容する構造部材であり、筐体本体111と蓋体112とを備えている。筐体110は、人の外耳道に挿入される筒状の挿入部113を備えている。挿入部113の先端にはイヤーピース140と係合するために外方に突出したフランジ部114を備えている。なお、挿入部113は、人の外耳道内に完全に挿入されるものでなくても良く、挿入部113の一部のみ挿入されるものでも構わない。また、挿入部113は、イヤーピース140を介して外耳道に保持されるものでもかまわない。
The
イヤーピース140は、挿入部113に着脱可能に装着されて保持され部材であり、人の外耳道に直接挿入されて、イヤホン120を外耳道内に保持する。また、イヤーピース140は、スピーカ本体部120が発する音を外耳道内に導く音道139を備えている。音道139とは、図4に示すように、スピーカ129の振動板121(後述)からイヤーピース140が保持された耳の鼓膜までの空間であって、振動板121から発生した音が鼓膜まで通過する空間を示している。イヤーピース140は、人の外耳道の相違をカバーすることができる柔軟性と復元性を備えた樹脂などで形成されている。
The
スピーカ129は、電気的な音響信号を人が聞こえる音に変換する電気音響変換器であって、本実施の形態の場合、スピーカ本体部120と、保護部材130を備えている。
The
スピーカ本体部120は、筒状の挿入部113の内方に配置可能な小型のスピーカである。スピーカ本体部120の大きさは詳細に限定されるものではないが、例えば、人の外耳道に挿入される程度の大きさの挿入部113の内方に配置するためには直径が6mm程度の大きさである。本実施の形態の場合、スピーカ本体部120は、回路基板151からの音声信号に基づき音を発生する装置であり、図4に示すように、振動板121と、フレーム123と、ボイスコイル124と、磁気回路125とを備える。なお、イヤホン100において、イヤホン100から音が放出される側を前面側とし、その反対方向を背面側とする。
The speaker
振動板121は、固定されたボイスコイル124の振動により振動し、ボイスコイル124に入力された音声信号を音に変換する部材である。本実施の形態の場合、振動板121は、前面側から見た場合の中央付近が外周縁よりも前面側に膨出した形状を有する。
The
振動板121の外周には、振動板121よりも柔軟なエッジが取り付けられている。エッジにより振動板121の振動を許容し、ボイスコイル124に信号が入力されていない場合、エッジにより振動板121を中立に維持している。
A more flexible edge than the
エッジの外周縁には外周リングが設けられている。外周リングがフレーム123に固定されることで、エッジを介して振動板121がフレーム123に支持されている。なお、本明細書において、振動板とは筐体に保持された環状の部分より内側の部分を指すものとしている。従って本実施の形態の場合、振動板121にはエッジも含まれる
フレーム123は、スピーカ本体部120の構造的基礎となる部材であり、形状は筒状である。フレーム123は、前面側の端部で振動板121を支持し、内部に、ボイスコイル124、磁気回路125を収容する。
An outer peripheral ring is provided on the outer peripheral edge of the edge. By fixing the outer peripheral ring to the
磁気回路125は、磁気ギャップに定常的な磁束を発生させる回路であり、ボイスコイル124の管軸と同軸の貫通孔状の孔が設けられている。磁気回路125は、図4に示すように、プレート126、マグネット127、および、ヨーク128を備えている。なお、本実施の形態の場合、磁気回路125は、外磁型を示しているが、磁気回路125は、内磁型であってもよい。
The
プレート126は、円形板状で中央に貫通孔が形成された軟磁性体からなる部材である。プレート126は、その一方の面がマグネット127の一端面と対向した状態で接着剤などにより固定されている。
The
マグネット127は、円形環状で中央にヨーク128の一部が貫通する貫通孔が形成されている永久磁石である。マグネット127は、振動板121側の面がN極、および、S極の一方であり、ヨーク128側の面がN極、および、S極の他方となっている。マグネット127の振動板121側の面にはプレート126が固定されており、背面側には、ヨーク128が固定されている。具体的には、プレート126、マグネット127およびヨーク128は、互いに接着剤により固定されている。なお、プレート126、マグネット127およびヨーク128は、必ずしも接着剤で固定されていなくてもよく、ネジ、リベットなどの締結部材を用いて固定されていてもよい。
The
ヨーク128は、プレート126との間で磁気ギャップを形成する部材であり、円環形状の底部と、底部からプレート126まで延在し、底部の中心孔と連通する筒状のセンターポールとを備えている。センターポールの先端外周部とプレート126の内周部との間で磁気ギャップが形成されている。
The
ボイスコイル124は、金属性の線材が複数回環状(円筒形状)に巻回されることにより構成されるコイル状の部材である。ボイスコイル124は、回路基板151から音声信号が入力される入力端子を有する。ボイスコイル124は、一端部が磁気回路125の磁気ギャップに挿入され、他端部が振動板121と固定されている。具体的には、ボイスコイル124は、振動板121の外周縁よりも内側の部位に固定されている。
The
なお、ボイスコイル124は、ボビンに巻き付けられても良く、ボビンを介して振動板121に固定されていてもよい。そして、ボイスコイル124へ供給された信号に応じて振動板121が振動して、振動板121から音が放出される。なお、振動板121から放出された音は、音道139を介して鼓膜へと導かれる。
The
保護部材130は、スピーカ本体部120の前面側に配置され、スピーカ本体部120の振動板121を保護する環状の部材である。保護部材130の中心に設けられる貫通孔131は、スピーカ本体部120の振動板121が発する音をイヤーピース140が形成する音道139を介して鼓膜まで通過させる空間であり、音道139の一部を形成している。また、保護部材130の内部には、音道139に向かって少なくとも一箇所は開口する開口部133を有する共振空間132が設けられている。なお、本実施の形態において開口部133は、貫通孔131に向って開口している。つまり、貫通孔131が形成する音道139と共振空間132とは、開口部133を介して連通している。この構成により、開口部133の位置における音道139の開口面積と貫通孔131の開口面積の比を大きくできるため、より大きな効果が期待できる。
The
保護部材130は、振動板121の周縁の外周リングが取り付けられている部分を挟むようにしてスピーカ本体部120のフレーム123の前面側へ取り付けられている。そして、保護部材130と振動板121との間の空間も音道139を構成する。すなわち、音道139は、イヤーピース140から鼓膜までの空間、保護部材130の前面側のイヤーピース140で囲まれる空間、保護部材130に囲まれた貫通孔131、保護部材130と振動板121との間の空間を有している。この構成により、開口部133が前面に露出しない構造となり、異物が開口部133から共振空間132に侵入しにくくなる。
The
図5は、本実施の形態の保護部材を分解して背面から示す斜視図である。図6は、保護部材のカバー部を省略して基体部を示す平面図である。これらの図に示すように本実施の形態の保護部材130は、共振空間132を形成する溝を備えた基体部134と、基体部134に設けられた溝を覆うように配置され、片面に付与された粘着剤により基体部134に貼り付けられる平板環状のカバー部135とで形成されている。そして、保護部材130は、基体部134が前方に向いて配置されている。すなわち、基体部134の溝が背面側に向いて配置され、その結果カバー部135は、振動板121と対向して配置される。
FIG. 5 is an exploded perspective view of the protection member according to the present embodiment, as viewed from the back. FIG. 6 is a plan view showing the base part with the cover part of the protection member omitted. As shown in these figures, the
保護部材130が形成する共振空間132は、開口部133以外は封鎖された環状であり音道を形成する貫通孔131を取り囲むように配置されている。また本実施の形態の場合、共振空間132は、遮断壁136により環状の連通が遮断された状態となっている。また、開口部133から共振空間132に突出する突出部137が備えられている。
The
保護部材130を形成する材質は、特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、保護部材130は、樹脂で形成されている。また、基体部134をカバー部135とは別体に形成することで、共振空間132を形成するための溝を容易に形成することが可能となる。従って、所望のヘルムホルツの共振作用を実現するための共振空間132の形状を容易に作成することが可能となる。
The material forming the
ただし、本実施形態における共振空間132の共振周波数は、一般的なヘルムホルツ共鳴体の共振周波数を求める数式によって算出される共振周波数とは異なっている。これは壁面に近い空気はその粘性によって運動速度が制限されることで開口部の壁面付近と中央付近では空気の粒子速度に差が生じ、疑似的に開口面積が縮小するためなどによって生じると推測される共振空間132の共振周波数を求めるための補正式にて算出している。
However, the resonance frequency of the
以上の様に、外耳道に挿入される挿入部113の内方に配置されるスピーカ本体部120の前面に共振空間132を備えた保護部材130を配置することにより、ヘルムホルツの共振作用を利用して、任意の共振周波数におけるピーク音圧を減衰させることが可能となる。従って、耳障りな音の発生を抑制することができる。
As described above, by arranging the
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本発明に含まれる。 Note that the present invention is not limited to the above embodiment. For example, another embodiment that is realized by arbitrarily combining the components described in this specification and excluding some of the components may be an embodiment of the present invention. In addition, the gist of the present invention with respect to the above-described embodiment, that is, modified examples obtained by performing various modifications conceivable by those skilled in the art without departing from the meaning indicated by the words described in the claims are also included in the present invention. It is.
例えば、保護部材130は、図7に示すように、遮断壁136を備えず、環状に連通した共振空間132を形成しても構わない。また、開口部133の周縁に突出部137を設けなくても構わない。また、開口部133の形状も矩形に限定されるものでもない。
For example, as shown in FIG. 7, the
保護部材130に設ける開口部133の位置は、貫通孔191に向かって開口する位置に限定されない。例えば、図8、図9に示すように、保護部材130のカバー部135に開口部133が形成され、カバー部135と振動板121との間の音道139に向かって開口部133が開口しても構わない。
The position of the
また、図10、図11に示すように、保護部材130の基体部134に貫通孔131に沿って開口部133が形成され、イヤーピース140が形成する音道139や外耳道に向かって開口部133が開口しても構わない。
As shown in FIGS. 10 and 11, an
これらのように、開口部133が開口する位置を調整することにより、挿入部113やイヤーピース140と組み合わせてより広範な共振周波数への対応が可能となる。
As described above, by adjusting the position where the
また、共振空間132は、スパイラル状であっても構わない。これにより長さ(深さ)の長い(深い)共振空間132を形成することが可能である。
Further, the
また、保護部材130は、複数の開口部133を備え、それぞれの開口部133に連通する複数の共振空間132を備えても構わない。
Further, the
また、イヤホン100は、完全なワイヤレスばかりでなく、二つのスピーカ本体部120がワイヤーで接続されたものでもよく、また、音声信号を出力する出力装置とワイヤーで接続されるものでもかまわない。
Further, the
また、フレーム123を備えるスピーカ本体部120を例示したが、筐体110をフレームとして用いても構わない。
In addition, although the speaker
また。保護部材130は、スピーカ本体部120に取り付けられるものとして説明したが、保護部材130は、筐体110の挿入部113の端部などに取り付けられても構わない。
Also. Although the
また、保護部材130の前面は、挿入部113の前面端とほぼ同じ位置としているが、挿入部113の前面端は保護部材130の前面よりも前面側へ突出していても構わない。なおこの場合、保護部材130の前面側であり挿入部113に囲まれた空間も、音道139を構成する。あるいは、保護部材130の前面は、挿入部113の前面端よりも前面側へ突出していても構わない。
Further, the front surface of the
また、振動板121の形態は上記に限られない。振動板121は、たとえば中央部が外周部より凹んでいたり平坦であっても良い。
The form of the
また、カバー135は、粘着剤により基体部134に貼り付けた構成に限られず、接着剤で固定しても良い。
Further, the
また、プレート126やヨーク128はマグネット127に固定された構成に限られない。ヨーク128やプレート126は、たとえばマグネット127の磁力によって吸着された状態で、フレーム123へ収納されて支持された構成としても良い。
Further, the
また、スピーカ本体部120の磁気回路は、外磁型であるが、内磁型であっても良い。
Further, the magnetic circuit of the speaker
本発明は、外耳道に挿入される挿入部にスピーカが配置されるインナーイヤー型のイヤホンに利用可能である。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention can be used for an earbud type earphone in which a speaker is arranged in an insertion section inserted into an ear canal.
100 イヤホン
110 筐体
111 筐体本体
112 蓋体
113 挿入部
114 フランジ部
120 スピーカ本体部
121 振動板
123 フレーム
124 ボイスコイル
125 磁気回路
126 プレート
127 マグネット
128 ヨーク
130 保護部材
131 貫通孔
132 共振空間
133 開口部
134 基体部
135 カバー部
136 遮断壁
137 突出部
140 イヤーピース
151 回路基板
152 バッテリー
REFERENCE SIGNS
Claims (9)
前記振動板の前側に配置され、前記振動板が発する音を通過させる音道に向かって開口する開口部を有する共振空間を形成し、前記振動板を保護する環状の保護部材と、
を備えるイヤホン用スピーカ。 A speaker body having a diaphragm disposed inside a cylindrical insertion portion to be inserted into a human ear canal;
An annular protection member that is arranged on the front side of the diaphragm and forms a resonance space having an opening that opens toward a sound path through which sound emitted by the diaphragm passes, and protects the diaphragm,
An earphone speaker comprising:
請求項1に記載のイヤホン用スピーカ。 2. The earphone speaker according to claim 1, wherein the resonance space formed by the protection member is a closed ring except for the opening, and is disposed so as to surround the sound path. 3.
請求項2に記載のイヤホン用スピーカ。 The earphone speaker according to claim 2, wherein the protection member has a blocking wall that blocks annular communication of the resonance space.
請求項1から3のいずれか一項に記載のイヤホン用スピーカ。 The protection member includes a base portion having a groove that forms the resonance space, and a flat annular cover portion that is disposed so as to cover the groove and is attached to the base portion by an adhesive applied to one surface. An earphone speaker according to any one of claims 1 to 3.
前記開口部は、前記貫通孔に向って開口する、
請求項1から4のいずれか一項に記載のイヤホン用スピーカ。 The protection member includes a through hole that forms the sound path, and the opening opens toward the through hole.
An earphone speaker according to any one of claims 1 to 4.
請求項1から4のいずれか一項に記載のイヤホン用スピーカ。 The opening is open toward the sound path on the front side of the protection member,
An earphone speaker according to any one of claims 1 to 4.
請求項1から4のいずれか一項に記載のイヤホン用スピーカ。 The opening was opened toward the sound path between the diaphragm and the protection member,
An earphone speaker according to any one of claims 1 to 4.
前記挿入部を有する筐体と、
を備えたイヤホン。 A speaker according to any one of claims 1 to 7,
A housing having the insertion portion,
Earphone with.
備えた請求項8に記載のイヤホン。 An earpiece attached to the insertion portion and having a sound path inside,
The earphone according to claim 8, comprising:
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11589148B2 (en) | 2020-08-07 | 2023-02-21 | Yamaha Corporation | Headphone and grille unit |
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- 2018-09-13 JP JP2018171740A patent/JP2020043547A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11589148B2 (en) | 2020-08-07 | 2023-02-21 | Yamaha Corporation | Headphone and grille unit |
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