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JP2019510746A5 - - Google Patents

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JP2019510746A5 JP2018544835A JP2018544835A JP2019510746A5 JP 2019510746 A5 JP2019510746 A5 JP 2019510746A5 JP 2018544835 A JP2018544835 A JP 2018544835A JP 2018544835 A JP2018544835 A JP 2018544835A JP 2019510746 A5 JP2019510746 A5 JP 2019510746A5
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このようにいくつかの実施形態のいくつかの態様を記載してきたが、当業者であれば、様々な変更、修正、および改良を容易に思い付くであろうことを理解されたい。そのような変更、修正、および改良は、本開示の一部であることが意図され、さらに本発明の趣旨および範囲内であることが意図される。したがって、上記の説明および図面は単なる例示に過ぎない。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
対象において血液学的悪性疾患を処置する方法であって、前記対象に、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:

または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)を投与するステップを含み、前記血液学的悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子の存在およびFLT3変異の非存在を特徴とする悪性疾患である、方法。
(項目2)
対象において固形腫瘍を処置する方法であって、前記対象に、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:

または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)を投与するステップを含み、前記固形腫瘍が、IDH1の変異体対立遺伝子の存在およびFLT3変異の非存在を特徴とする、方法。
(項目3)
対象において血液学的悪性疾患を処置する方法であって、前記対象に、FLT3阻害剤と組み合わせて、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:

または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)を投与するステップを含み、前記血液学的悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする悪性疾患である、方法。
(項目4)
対象において固形腫瘍を処置する方法であって、前記対象に、FLT3阻害剤と組み合わせて、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:

または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)を投与するステップを含み、前記固形腫瘍が、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする、方法。
(項目5)
IDH1変異がIDH1 R132X変異である、項目1から4のいずれか一項に記載の方法。
(項目6)
前記IDH1変異が、IDH1 R132H、R132C、R132L、R132V、R132SまたはR132G変異である、項目5に記載の方法。
(項目7)
前記FLT3阻害剤が、キザルチニブ(AC220)、スニチニブ(SU11248)、ソラフェニブ(BAY 43−9006)、ミドスタウリン(PKC412)、レスタウルチニブ(CEP−701)、クレノラニブ(CP−868596)、PLX3397、E6201、AKN−028、ポナチニブ(AP24534)、ASP2215、KW−2449、ファミチニブおよびDCC−2036から選択される、項目3から6のいずれか一項に記載の方法。
(項目8)
前記悪性疾患が、各々がIDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする、急性骨髄性白血病(AML)、骨髄異形成症候群(MDS)、骨髄増殖性腫瘍(MPN)、慢性骨髄単球性白血病(CMML)、B細胞急性リンパ球性白血病(B−ALL)またはリンパ腫(例えば、T細胞リンパ腫)であり、前記方法が、前記対象に治療有効量の化合物2を投与するステップを含む、項目1または3に記載の方法。
(項目9)
前記悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする急性骨髄性白血病(AML)である、項目8に記載の方法。
(項目10)
前記固形腫瘍が、各々がIDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする、神経膠腫、黒色腫、軟骨肉腫、胆管癌(肝内胆管癌(IHCC)を含む)、前立腺がん、結腸がんまたは非小細胞肺がん(NSCLC)であり、前記方法が、前記対象に治療有効量の化合物2を投与するステップを含む、項目2または4に記載の方法。
(項目11)
化合物2の用量が、約20〜約2000mg/日の用量で投与される、項目1から10のいずれか一項に記載の方法。
(項目12)
化合物2の用量が、約50〜約500mg/日の用量で投与される、項目1から10のいずれか一項に記載の方法。
(項目13)
IDH1阻害剤による処置に適切ながん対象を同定する方法であって、(a)がんを有する対象から生物学的試料を取得するステップ;(b)IDH1変異およびFLT3変異について、前記生物学的試料をスクリーニングするステップ;ならびに(c)前記がんが、IDH1の変異体対立遺伝子の存在およびFLT3変異の非存在を特徴とする場合、前記対象を、IDH1阻害剤による処置に適切ながん対象であると同定するステップを含む、方法。
(項目14)
前記IDH1阻害剤が化合物2である、項目13に記載の方法。
(項目15)
IDH1阻害剤およびFLT3経路阻害剤の組合せによる処置に適切ながん対象を同定する方法であって、(a)がんを有する対象から生物学的試料を取得するステップ;(b)IDH1変異およびFLT3変異について、前記生物学的試料をスクリーニングするステップ;ならびに(c)前記がんが、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする場合、前記対象を、IDH1阻害剤およびFLT3阻害剤の併用治療による処置に適切ながん対象であると同定するステップを含む、方法。
(項目16)
前記IDH1阻害剤が化合物2である、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記FLT3阻害剤が、キザルチニブ(AC220)、スニチニブ(SU11248)、ソラフェニブ(BAY 43−9006)、ミドスタウリン(PKC412)、レスタウルチニブ(CEP−701)、クレノラニブ(CP−868596)、PLX3397、E6201、AKN−028、ポナチニブ(AP24534)、ASP2215、KW−2449、ファミチニブおよびDCC−2036から選択される、項目15または16に記載の方法。
(項目18)
前記がんが、固形腫瘍または血液悪性疾患である、項目13から17のいずれか一項に記載の方法。
(項目19)
前記血液悪性疾患がAMLである、項目18に記載の方法。
(項目20)
前記AMLが、再発性または難治性である、項目19に記載の方法。
(項目21)
前記変異体FLT3が、FLT3−ITDまたはFLT3−KDMである、項目1から20のいずれか一項に記載の方法。
(項目22)
前記変異体FLT3がFLT3−ITDである、項目1から21のいずれか一項に記載の方法。
(項目23)
対象において血液学的悪性疾患を処置する方法における使用のための化合物であって、前記化合物が、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:

または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)であり、前記血液学的悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子の存在およびFLT3変異の非存在を特徴とする悪性疾患である、使用のための化合物。
(項目24)
対象において固形腫瘍を処置する方法における使用のための化合物であって、前記化合物が、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:

または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)であり、前記固形腫瘍が、IDH1の変異体対立遺伝子の存在およびFLT3変異の非存在を特徴とする、使用のための化合物。
(項目25)
対象において血液学的悪性疾患を処置する方法における使用のための化合物であって、前記化合物が、FLT3阻害剤と組み合わせた、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:

または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)であり、前記血液学的悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする悪性疾患である、使用のための化合物。
(項目26)
対象において固形腫瘍を処置する方法における使用のための化合物であって、前記化合物が、FLT3阻害剤と組み合わせた、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:

または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)であり、前記固形腫瘍が、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする、使用のための化合物。
(項目27)
前記IDH1変異が、IDH1 R132H、R132C、R132L、R132V、R132SまたはR132G変異である、項目23から26のいずれか一項に記載の使用のための化合物。
(項目28)
前記FLT3阻害剤が、キザルチニブ(AC220)、スニチニブ(SU11248)、ソラフェニブ(BAY 43−9006)、ミドスタウリン(PKC412)、レスタウルチニブ(CEP−701)、クレノラニブ(CP−868596)、PLX3397、E6201、AKN−028、ポナチニブ(AP24534)、ASP2215、KW−2449、ファミチニブおよびDCC−2036から選択される、項目25から27のいずれか一項に記載の使用のための化合物。
(項目29)
前記悪性疾患が、各々がIDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする、急性骨髄性白血病(AML)、骨髄異形成症候群(MDS)、骨髄増殖性腫瘍(MPN)、慢性骨髄単球性白血病(CMML)、B細胞急性リンパ球性白血病(B−ALL)またはリンパ腫(例えば、T細胞リンパ腫)であり、前記方法が、前記対象に治療有効量の化合物2を投与するステップを含む、項目23または25に記載の使用のための化合物。
(項目30)
前記悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする急性骨髄性白血病(AML)である、項目29に記載の使用のための化合物。
(項目31)
前記AMLが、再発性または難治性である、項目30に記載の使用のための化合物。
(項目32)
前記固形腫瘍が、各々がIDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする、神経膠腫、黒色腫、軟骨肉腫、胆管癌(肝内胆管癌(IHCC)を含む)、前立腺がん、結腸がんまたは非小細胞肺がん(NSCLC)であり、前記方法が、前記対象に治療有効量の化合物2を投与するステップを含む、項目24または26に記載の使用のための化合物。
(項目33)
化合物2の用量が、約20〜約2000mg/日または約50〜約500mg/日である、項目23から32のいずれか一項に記載の使用のための化合物。
(項目34)
前記変異体FLT3が、FLT3−ITDまたはFLT3−KDMである、項目25から33のいずれか一項に記載の使用のための化合物。
(項目35)
前記変異体FLT3がFLT3−ITDである、項目25から34のいずれか一項に記載の使用のための化合物。

Claims (47)

  1. 対象において血液学的悪性疾患を処置するための組成物であって、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:
    または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)を含み、前記血液学的悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子の存在およびFLT3変異の非存在を特徴とする悪性疾患である、組成物
  2. 対象において固形腫瘍を処置するための組成物であって、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:
    または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)を含み、前記固形腫瘍が、IDH1の変異体対立遺伝子の存在およびFLT3変異の非存在を特徴とする、組成物
  3. 対象において血液学的悪性疾患を処置するための組成物であって以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:
    または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)を含み、前記組成物がFLT3阻害剤と組み合わせて投与されることを特徴とし、前記血液学的悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする悪性疾患である、組成物
  4. 対象において固形腫瘍を処置するための組成物であって、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:
    または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)を含み、前記組成物がFLT3阻害剤と組み合わせて投与されることを特徴とし、前記固形腫瘍が、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする、組成物
  5. IDH1変異がIDH1 R132X変異である、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物
  6. 前記IDH1変異が、IDH1 R132H、R132C、R132L、R132V、R132SまたはR132G変異である、請求項5に記載の組成物
  7. 前記変異体FLT3が、FLT3−ITDまたはFLT3−KDMである、請求項3から6のいずれか一項に記載の組成物。
  8. 前記変異体FLT3がFLT3−ITDである、請求項7に記載の組成物。
  9. 前記FLT3阻害剤が、キザルチニブ(AC220)、スニチニブ(SU11248)、ソラフェニブ(BAY 43−9006)、ミドスタウリン(PKC412)、レスタウルチニブ(CEP−701)、クレノラニブ(CP−868596)、PLX3397、E6201、AKN−028、ポナチニブ(AP24534)、ASP2215、KW−2449、ファミチニブおよびDCC−2036から選択される、請求項3からのいずれか一項に記載の組成物
  10. 前記悪性疾患が、各々がIDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする、急性骨髄性白血病(AML)、骨髄異形成症候群(MDS)、骨髄増殖性腫瘍(MPN)、慢性骨髄単球性白血病(CMML)、B細胞急性リンパ球性白血病(B−ALL)またはリンパ腫(例えば、T細胞リンパ腫)であ、請求項1または3に記載の組成物
  11. 前記悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする急性骨髄性白血病(AML)である、請求項10に記載の組成物
  12. 前記血液学的悪性疾患が、再発性または難治性である、請求項10に記載の組成物。
  13. 前記AMLが、再発性または難治性である、請求項11に記載の組成物。
  14. 前記固形腫瘍が、各々がIDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする、神経膠腫、黒色腫、軟骨肉腫、胆管癌(肝内胆管癌(IHCC)を含む)、前立腺がん、結腸がんまたは非小細胞肺がん(NSCLC)であ、請求項2または4に記載の組成物
  15. 前記固形腫瘍が、再発性または難治性である、請求項14に記載の組成物。
  16. 化合物2の用量が、約20〜約2000mg/日の用量で投与される、請求項1から15のいずれか一項に記載の組成物
  17. 化合物2の用量が、約50〜約500mg/日の用量で投与される、請求項1から15のいずれか一項に記載の組成物
  18. IDH1の変異体対立遺伝子の存在およびFLT3変異の非存在をIDH1阻害剤による処置に適切ながん対象の指標とする方法であって、IDH1変異およびFLT3変異について、がんを有する対象から取得された生物学的試料をスクリーニングするステップを含み、前記試料におけるIDH1の変異体対立遺伝子の存在およびFLT3変異の非存在、前記がん対象IDH1阻害剤による処置に適切であることを示すことを特徴とする、方法。
  19. 前記IDH1阻害剤が化合物2である、請求項18に記載の方法。
  20. IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在をIDH1阻害剤およびFLT3経路阻害剤の組合せによる処置に適切ながん対象の指標とする方法であって、IDH1変異およびFLT3変異について、がんを有する対象から取得された生物学的試料をスクリーニングするステップを含み、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在、前記がん対象IDH1阻害剤およびFLT3阻害剤の併用治療による処置に適切であることを示すことを特徴とする、方法。
  21. 前記IDH1阻害剤が化合物2である、請求項20に記載の方法。
  22. 前記FLT3阻害剤が、キザルチニブ(AC220)、スニチニブ(SU11248)、ソラフェニブ(BAY 43−9006)、ミドスタウリン(PKC412)、レスタウルチニブ(CEP−701)、クレノラニブ(CP−868596)、PLX3397、E6201、AKN−028、ポナチニブ(AP24534)、ASP2215、KW−2449、ファミチニブおよびDCC−2036から選択される、請求項20または21に記載の方法。
  23. 前記がんが、固形腫瘍または血液悪性疾患である、請求項18から22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記血液悪性疾患がAMLである、請求項23に記載の方法。
  25. 前記AMLが、再発性または難治性である、請求項24に記載の方法。
  26. 前記変異体FLT3が、FLT3−ITDまたはFLT3−KDMである、請求項18から25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記変異体FLT3がFLT3−ITDである、請求項26に記載の方法。
  28. 対象において血液学的悪性疾患を処置するための組み合わせ物であって、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:
    または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)およびFLT3阻害剤を含み、前記血液学的悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする悪性疾患である、組み合わせ物
  29. 対象において固形腫瘍を処置するための組み合わせ物であって、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:
    または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)およびFLT3阻害剤を含み、前記固形腫瘍が、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする、組み合わせ物
  30. 前記IDH1変異が、IDH1 R132H、R132C、R132L、R132V、R132SまたはR132G変異である、請求項28から29のいずれか一項に記載の組み合わせ物
  31. 前記FLT3阻害剤が、キザルチニブ(AC220)、スニチニブ(SU11248)、ソラフェニブ(BAY 43−9006)、ミドスタウリン(PKC412)、レスタウルチニブ(CEP−701)、クレノラニブ(CP−868596)、PLX3397、E6201、AKN−028、ポナチニブ(AP24534)、ASP2215、KW−2449、ファミチニブおよびDCC−2036から選択される、請求項28から30のいずれか一項に記載の組み合わせ物
  32. 前記悪性疾患が、各々がIDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする、急性骨髄性白血病(AML)、骨髄異形成症候群(MDS)、骨髄増殖性腫瘍(MPN)、慢性骨髄単球性白血病(CMML)、B細胞急性リンパ球性白血病(B−ALL)またはリンパ腫(例えば、T細胞リンパ腫)であ、請求項28に記載の組み合わせ物
  33. 前記悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする急性骨髄性白血病(AML)である、請求項32に記載の組み合わせ物
  34. 前記AMLが、再発性または難治性である、請求項33に記載の組み合わせ物
  35. 前記固形腫瘍が、各々がIDH1の変異体対立遺伝子の存在を特徴とする、神経膠腫、黒色腫、軟骨肉腫、胆管癌(肝内胆管癌(IHCC)を含む)、前立腺がん、結腸がんまたは非小細胞肺がん(NSCLC)であ、請求項29に記載の組み合わせ物
  36. 化合物2の用量が、約20〜約2000mg/日または約50〜約500mg/日である、請求項28から35のいずれか一項に記載の組み合わせ物
  37. 前記変異体FLT3が、FLT3−ITDまたはFLT3−KDMである、請求項28から36のいずれか一項に記載の組み合わせ物
  38. 前記変異体FLT3がFLT3−ITDである、請求項28から37のいずれか一項に記載の組み合わせ物
  39. がん対象におけるがんを処置するための、IDH1阻害剤を含む組成物であって、前記がん対象は請求項18に記載の方法により、前記IDH1阻害剤による処置に適切であることを示され、必要に応じて、前記IDH1阻害剤は化合物2である、組成物。
  40. がん対象におけるがんを処置するための、IDH1阻害剤を含む組成物であって、前記がん対象は請求項20に記載の方法により、IDH1阻害剤およびFLT3阻害剤の併用治療による処置に適切であることを示され、前記組成物はFLT3阻害剤と組み合わせて投与されることを特徴とし、必要に応じて、前記IDH1阻害剤は化合物2であり、FLT3阻害剤は、キザルチニブ(AC220)、スニチニブ(SU11248)、ソラフェニブ(BAY 43−9006)、ミドスタウリン(PKC412)、レスタウルチニブ(CEP−701)、クレノラニブ(CP−868596)、PLX3397、E6201、AKN−028、ポナチニブ(AP24534)、ASP2215、KW−2449、ファミチニブおよびDCC−2036から選択される、組成物。
  41. 前記がんは血液学的悪性疾患であり、必要に応じて、前記血液学的悪性疾患がAMLであり、必要に応じて、前記血液学的悪性疾患が再発性または難治性AMLである、請求項39または40に記載の組成物。
  42. 前記がんは固形腫瘍であり、必要に応じて、前記固形腫瘍は神経膠腫、黒色腫、軟骨肉腫、胆管癌(肝内胆管癌(IHCC)を含む)、前立腺がん、結腸がんまたは非小細胞肺がん(NSCLC)である、請求項39または41に記載の組成物。
  43. がん対象におけるがんを処置するための、IDH1阻害剤およびFLT3阻害剤を含む組み合わせ物であって、前記がん対象は請求項20に記載の方法により、IDH1阻害剤およびFLT3阻害剤の併用治療による処置に適切であることを示され、必要に応じて、前記IDH1阻害剤は化合物2であり、FLT3阻害剤は、キザルチニブ(AC220)、スニチニブ(SU11248)、ソラフェニブ(BAY 43−9006)、ミドスタウリン(PKC412)、レスタウルチニブ(CEP−701)、クレノラニブ(CP−868596)、PLX3397、E6201、AKN−028、ポナチニブ(AP24534)、ASP2215、KW−2449、ファミチニブおよびDCC−2036から選択される、組み合わせ物。
  44. 前記がんは血液学的悪性疾患であり、必要に応じて、前記血液学的悪性疾患がAMLであり、必要に応じて、前記血液学的悪性疾患が再発性または難治性AMLである、請求項43に記載の組み合わせ物。
  45. 前記がんは固形腫瘍であり、必要に応じて、前記固形腫瘍は神経膠腫、黒色腫、軟骨肉腫、胆管癌(肝内胆管癌(IHCC)を含む)、前立腺がん、結腸がんまたは非小細胞肺がん(NSCLC)である、請求項43に記載の組み合わせ物。
  46. 対象において血液学的悪性疾患を処置するための組成物であって、FLT3阻害剤を含み、前記組成物は、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:
    または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)と組み合わせて投与されることを特徴とし、前記血液学的悪性疾患が、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする悪性疾患である、組成物。
  47. 対象において固形腫瘍を処置するための組成物であって、FLT3阻害剤を含み、前記組成物は、以下の式を有する変異体イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)阻害剤(S)−N−((S)−1−(2−クロロフェニル)−2−((3,3−ジフルオロシクロブチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1−(4−シアノピリジン−2−イル)−N−(5−フルオロピリジン−3−イル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド:
    または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体、アイソトポログ、プロドラッグ、代謝物もしくは多形体(化合物2)と組み合わせて投与されることを特徴とし、前記固形腫瘍が、IDH1の変異体対立遺伝子および変異体FLT3の存在を特徴とする、組成物。
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