JP2019219770A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
請求項2に記載の発明は、前記第1のデータは、前記複数の項目のうちの第1の項目に関連付けられており、前記第2のデータは、前記複数の項目のうちの第2の項目に関連付けられていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記表示要素は、前記第1のデータに対する前記第2のデータの重要度を更に示すことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記出力手段は、前記表示要素を、前記第2の項目に関連付けて表示するように出力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記出力手段は、前記表示要素を、前記複数の項目とは異なる態様で表示するように出力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記出力手段は、前記表示要素を、前記重要度に応じた態様で表示するように出力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記表示要素は、前記第1のデータと前記第2のデータとの関連度を更に示すことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記出力手段は、前記表示要素を、前記第1の項目と前記第2の項目とに関連付けて表示するように出力することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、前記出力手段は、前記表示要素を、前記複数の項目間の関係線とは異なる態様で表示するように出力することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、前記出力手段は、前記表示要素を、前記関連度に応じた態様で表示するように出力することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項11に記載の発明は、操作者の操作により、前記第1のデータ及び前記第2のデータをそれぞれ前記第1の項目及び前記第2の項目に関連付ける関連付け手段を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項12に記載の発明は、前記第1のデータは、前記複数の項目のうちの特定の項目に関連付けられており、前記第2のデータは、前記複数の項目のうちの何れの項目にも関連付けられていないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項13に記載の発明は、前記表示要素は、前記第1のデータに対する前記第2のデータの重要度を更に示すことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置である。
請求項14に記載の発明は、前記出力手段は、前記表示要素を、前記複数の項目とは異なる態様で表示するように出力することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置である。
請求項15に記載の発明は、前記出力手段は、前記表示要素を、前記重要度に応じた態様で表示するように出力することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置である。
請求項16に記載の発明は、前記表示手段は、前記表示要素を変換することにより得られた項目を、前記連関図における複数の項目の1つとして表示することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置である。
請求項17に記載の発明は、コンピュータに、操作者の操作により作成された連関図であって、複数の項目間を関係線で接続することにより当該複数の項目間の関係を表現した連関図を表示する機能と、前記項目に対応する第1のデータと関連のある第2のデータを示す表示要素を、前記連関図上に表示するように出力する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項2の発明によれば、ある項目に関連付けられたデータと別の項目に関連付けられたデータとの関係を操作者に知らせることができる。
請求項3の発明によれば、ある項目に関連付けられたデータに対する別の項目に関連付けられたデータの重要度を操作者に知らせることができる。
請求項4の発明によれば、どの項目に関連付けられたデータの重要度であるかを操作者に知らせることができる。
請求項5の発明によれば、データの重要度と項目とが混在して見難くなることを抑制することができる。
請求項6の発明によれば、データの重要度がどの程度であるかを操作者に知らせることができる。
請求項7の発明によれば、ある項目に関連付けられたデータと別の項目に関連付けられたデータとの関連度を操作者に知らせることができる。
請求項8の発明によれば、どの項目に関連付けられたデータ間の関連度であるかを操作者に知らせることができる。
請求項9の発明によれば、データ間の関連度と項目間の関係線とが混在して見難くなることを抑制することができる。
請求項10の発明によれば、データ間の関連度がどの程度であるかを操作者に知らせることができる。
請求項11の発明によれば、項目とデータの対応関係が明確でない場合であっても、ある項目に対応するデータと別の項目に対応するデータとの関係を操作者に知らせることができる。
請求項12の発明によれば、ある項目に関連付けられたデータと何れの項目にも関連付けられていないデータとの関係を操作者に知らせることができる。
請求項13の発明によれば、ある項目に関連付けられたデータに対する何れの項目にも関連付けられていないデータの重要度を操作者に知らせることができる。
請求項14の発明によれば、データの重要度と項目とが混在して見難くなることを抑制することができる。
請求項15の発明によれば、データの重要度がどの程度であるかを操作者に知らせることができる。
請求項16の発明によれば、データの重要度の表示を用いて連関図を修正することができる。
請求項17の発明によれば、複数の項目間を関係線で接続することによりその関係を表現した連関図が操作者の操作により作成された場合に、項目に対応するデータとそのデータと関連のあるデータとの関係を操作者に知らせることができる。
そのような複雑な因果関係を可視化し、整理するために用いられる図の1つに、連関図がある。連関図は、結果とその要因との間を関係線で接続することで因果関係を表現するものであり、ロジックツリーは、その典型例である。連関図は、結果とその要因を漏れなくかつ重複なく詳細に示すのに適している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
連関図とは、解決すべき問題が明確になっているときに、発生の原因が複雑に絡み合っている状況の中で、その因果関係を明らかにするための図である。連関図は、図9に示すように、項目と関係線によって構成されている。
連関図記憶モジュール145は、連関図の情報を記憶している。具体例として、連関図情報テーブル900、項目情報テーブル1000、関係線情報テーブル1100を記憶している。図2は、連関図情報テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。連関図情報テーブル900は、連関図ID欄905、連関図名欄910、作成者欄915、作成日時欄920、項目数欄925、項目ID欄930、関係線数欄935、関係線ID欄940を有している。連関図ID欄905は、本実施の形態において、連関図を一意に識別するための情報(連関図ID:IDentification)を記憶している。連関図名欄910は、その連関図IDの連関図の名称を記憶している。作成者欄915は、その連関図の作成者を記憶している。作成日時欄920は、その連関図の作成または編集した日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。項目数欄925は、その連関図における項目数を記憶している。項目数欄925内の項目数だけ、その後に項目ID欄930が続く。項目ID欄930は、本実施の形態において、項目を一意に識別するための情報(項目ID)を記憶している。項目IDが示す情報は、項目情報テーブル1000に記憶されている。関係線数欄935は、その連関図における関係線数を記憶している。関係線数欄935内の関係線数だけ、その後に関係線ID欄940が続く。関係線ID欄940は、本実施の形態において、関係線を一意に識別するための情報(関係線ID)を記憶している。関係線IDが示す情報は、関係線情報テーブル1100に記憶されている。
図2〜4は例示であって、この他のデータ構造であってもよい。例えば、グラフ構造を示すデータ構造を用いてもよい。
図5、6は例示であって、この他のデータ構造であってもよい。例えば、グラフ構造を示すデータ構造を用いてもよい。
情報処理装置100、ユーザ端末210A、ユーザ端末210B、ユーザ端末210C、情報記憶装置250は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100、情報記憶装置250による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。情報記憶装置250は、連関図記憶モジュール145、解析情報記憶モジュール150を有しており、情報処理装置100は、連関図記憶モジュール145、解析情報記憶モジュール150として、通信回線290を介して情報記憶装置250内の連関図記憶モジュール145、解析情報記憶モジュール150を利用するようにしてもよい。
例えば、情報処理装置100で、ユーザ端末210Aでのユーザの操作にしたがって、連関図が作成される。その連関図情報は、通信回線290を介して情報記憶装置250内の連関図記憶モジュール145に記憶される。
例えば、ユーザ端末210Bのユーザは、主に連関図の項目に対応するデータ要素間の関係を解析しており、その解析結果の情報は、通信回線290を介して情報記憶装置250内の解析情報記憶モジュール150に記憶される。
例えば、情報処理装置100で、ユーザ端末210Aでのユーザの操作にしたがって、解析結果を示す表示要素が、連関図上に出力される。
また、ユーザ端末210内に、情報処理装置100が内蔵されていてもよい。その場合は、スタンドアロンとしてのシステム形態になる。
図8は、連関図、展開表の対象とする技術(ストロー笛のメカニズム)例の説明図である。
ベルヌーイの定理(式1参照)である「流速が大きくなると圧力が下がる」という流体工学の法則を用いている。
「なぜ振動するのか」について、以下のように説明できる。かっこの番号は、図8のかっこの番号に対応している。
(1)吹き込むとストローの中の流速が速くなる
(2)流速が速くなると圧力が下がる
(3)圧力が下がると、リードが吸い寄せられる
(4)リードが吸い寄せられると、流路が狭くなる
(5)流路が狭くなると流速が遅くなる
(6)流速が遅くなると、圧力が元に戻る
(7)圧力が戻ると、リードが開く。(1)に戻る。
なお、前提として「空気の密度は不変」、「つぶし加工方法は未定」であるとする。
図9の例では、矩形で囲まれている各項目が関係線によって接続されている。なお、項目内の上向き矢印は、その項目が増加したことを示しており、下向き矢印は、その項目が減少したことを示している。
なお、項目間の関係線の色は因果関係の極性を示している。項目間をつなぐ実線の関係線は、正の相関関係があることを示しており、項目間をつなぐ破線の関係線は、負の相関関係があることを示している。例えば、項目「振動しやすさ」が減少すると、項目「音の出易さ」も減少することを示している。また、因果関係の影響度合いの強弱を、線の太細等によって示してもよい。これらの情報は、関係線情報テーブル1100の属性欄1120に記憶されている。
また、図では、連関図上に項目ID及び関係線IDを示したが、実際に画面に表示された連関図上には、項目ID及び関係線IDを表示してもしなくてもよい。
ユーザの操作によって、展開表の軸(軸項目)として採用する項目を選択した例を示している。ここでは、第1軸として品質、第2軸として機能、第3軸として物理量、第4軸として設計を示している。
項目(音の出易さ)710は、第1軸として選択されている。
項目(開き時の閉じ易さ)715、項目(閉じ時の開き易さ)720は、第2軸として選択されている。
項目(リード部流速)725、項目(リードの素材かたさ)730、項目(リードの形状的かたさ)735、項目(閉じ中の圧力差)740は、第3軸として選択されている。
項目(吹き込み圧)745、項目(長さ)755、項目(直径)760、項目(厚さ)765、項目(材料)770、項目(つぶし)780、項目(切込み量)785は、第4軸として選択されている。
これらの選択された軸の情報は、項目情報テーブル1000の属する軸欄1025に記憶されることとなる。
展開表の対象となるものは、開発・設計するシステムの全体又は一部である。
第1軸(品質)810Aは、品質であり、顧客に保証する価値の指標である。そして、展開表の対象とするシステム(部品)がその機能を発現した結果得られる価値の指標であり、かつそのシステム又はその上位システムが顧客に保証する価値の指標である。第1軸(品質)810Aには、軸項目(音の出易さ)810がある。
第2軸(機能)815Aは、システムが品質を達成するために、その部品や部分システムが果たす役割である。第2軸(機能)815Aには、軸項目(開き時の閉じ易さ)815、軸項目(閉じ時の開き易さ)820がある。
第4軸(設計)845Aは、対象の部品や部分システムの物理量を制御するための設定条件であり、設計者、開発者が決められる(又は決めるべき)量及び条件である。第4軸(設計)845Aには、軸項目(吹き込み圧)845、軸項目(ストロー)850、軸項目(加工)875がある。軸項目(ストロー)850内には、軸項目(長さ)855、軸項目(直径)860、軸項目(厚さ)865、軸項目(材料)870がある。軸項目(加工)875内には、軸項目(つぶし)880、軸項目(切込み量)885がある。
図13は、画面の例を示す説明図である。
選択領域301では、連関図における解析対象として、項目「開き中の圧力差」が選択されている。
操作領域302では、連関図に対応する現実のデータにおける解析対象として連関図の項目に関連付けて紐付けされたデータ要素が表示されているとともに、連関図の項目に対しデータ要素を紐付け処理するための領域としても機能するように設けられている。
表示領域303には、連関図における複数の項目が表示されている。
表示領域304には、現実のシステムの稼動データや物品の計測データとして取得したデータのセットから読み出した複数のデータ要素が表示されている。
この状態で、ユーザが、表示領域304に表示された複数のデータ要素のうちのあるデータ要素を選択し、表示領域303に表示された複数の項目のうちのある項目に対応する操作領域302内の位置(例えば、ある項目と同じ操作領域302内の行)にドラッグする操作を行ったとする。すると、複数のデータ要素のうちの選択されたデータ要素は、表示領域303に表示された複数の項目のうち、操作領域302内のドラッグ先の位置に対応する位置に表示された項目に紐付けられる。例えば、データ要素「O_PRESSURE」は操作領域302の斜線部分にドラッグされることで項目「開き中の圧力差」に紐付けられる。また、表示領域304に表示された複数のデータ要素のうち、表示領域303に表示されたいずれかの項目に既に紐付けられたデータ要素には、その旨を表す〇マークが付される。
情報処理装置100では、まず、解析情報処理モジュール165が、解析対象の指定を受け付ける(ステップ601)。図13の画面例では、選択領域301で選択された項目の項目IDを受け付ける。
次に、解析情報処理モジュール165は、ユーザがあるデータ要素をある項目に紐付ける紐付け操作を行ったかどうかを判定する(ステップ602)。ユーザが紐付け操作を行ったと判定すれば、解析情報処理モジュール165は、その紐付け操作を受け付ける(ステップ603)。図13の画面例では、表示領域304に表示された複数のデータ要素のうち、操作領域302へドラッグされたデータ要素のデータ要素IDと、表示領域303に表示された複数の項目のうち、データ要素がドラッグされた操作領域302内の位置に対応する位置に表示された項目の項目IDとを受け付ける。例えば、操作領域302へドラッグされたデータ要素のデータ要素IDとして、データ要素「L_HARDNESS」のデータ要素IDを受け付け、データ要素がドラッグされた操作領域302内の位置に対応する位置に表示された項目の項目IDとして、項目「リードのかたさ」の項目IDを受け付ける。
これにより、解析情報処理モジュール165は、連関図記憶モジュール145から、ステップ603で受け付けた紐付け操作の対象となった項目に対する項目情報テーブル1000を読み出し、そのデータ要素ID欄1040に、ステップ603で受け付けた紐付け操作の対象となったデータ要素のデータ要素IDをセットする(ステップ604)。例えば、ステップ603で受け付けた項目「開き中の圧力差」に対し紐付け操作の対象となったデータ要素「O_PRESSURE」のデータ要素ID「0009」をセットする。
また、解析情報処理モジュール165は、解析情報記憶モジュール150から、ステップ603で受け付けた紐付け操作の対象となったデータ要素に対する要素解析情報テーブル1200を読み出し、その項目ID欄1215に、ステップ602で受け付けた紐付け操作の対象となった項目の項目IDをセットし、その解析対象欄1220に、ステップ601で受け付けた解析対象のデータ要素のデータ要素IDをセットする(ステップ605)。
このとき、図14−2と図14−3を用いて、要素解析情報テーブル1200にデータがセットされる流れを具体的に説明する。図14−2に示すデータセットテーブル1400は、図13の表示領域304に表示されるデータ要素のセットのデータ形式を示す。データ要素「A_DENSITY」、「A_FLOW」、…にはそれぞれデータ要素ID「0001」、「0002」、…が割り当てられている。更に、ステップ603において項目に紐付けられたデータ要素に対しては、解析対象として指定されたことを示す「○」が付されている。上記ステップ605において、解析対象の項目として選択されている項目「開き中の圧力差」に紐付けられているデータ要素「O_PRESSURE」に対する要素解析情報テーブル1200が読み出され、データセットテーブル1400を参照することにより、データ要素名に「O_PRESSURE」がセットされ、データ要素IDに「0009」がセットされ、紐付いている項目「開き中の圧力差」に付与された項目ID「1234」がセットされる。更に、解析対象のデータ要素として、データセットテーブル1400を参照し「○」が付与されたデータ要素のIDである「0002」、「0005」、「0006」、…がセットされる。図14−3に示す要素解析情報テーブル1500において、データ要素ID1505、データ要素名1510、項目ID1515、解析対象1520がセットされる。ここでは、解析処理が行われていないので、重要度1525はセットされていない。
その後、解析情報処理モジュール165は、処理をステップ602へ戻し、ユーザが紐付け操作を行ったと判定しなければ、処理を終了する。
図15は、本実施の形態による連関図に対する処理例を示す説明図である。
図15では、図13に示したように、項目「開き中の圧力差」(データ要素「O_PRESSURE」)が解析対象として選択されている(図中、項目「開き中の圧力差」を太線で囲んで示す)。また、図13に示した紐付け操作が行われたことを想定している。
この状態で、データ要素解析が行われる。解析対象のデータ要素「O_PRESSURE」に対する解析対象として、図14−3に示す要素解析情報テーブル1500の解析対象1520を参照し、データ要素「O_PRESSURE」と解析対象のデータ要素との相関関係の演算処理を行う。ここでは、データ要素「O_PRESSURE」とデータ要素IDが「0002」であるデータ要素「A_FLOW」との相関値が演算され、「0.9」という値が算出されたことを示している。相関値としては、0から1の範囲で算出してもよいし、−1から+1の間で算出するようにしてもよい。この値を重要度とみなしてよい。また、解析対象のデータ要素として、データセットテーブル1400の「解析対象指示」欄に「○」が付されたデータ要素のみを解析対象としてもよいし、データセットテーブル1400中に存在する全てのデータ要素を解析対象としてもよい。解析対象のデータ要素「O_PRESSURE」に対する重要度(寄与度)が高いデータ要素が紐付けられた項目に対して表示要素が表示される。その際、ある項目に対して表示される表示要素は、その項目とは異なる態様で(異なる形状、色、透明度等で)表示すればよく、また、解析対象のデータ要素に対するその項目に紐付けられたデータ要素の重要度(寄与度)に応じた態様で表示すればよい。
例えば、表示要素は、バブル状の図形(バブルオブジェクト)とし、重要度(寄与度)に応じた大きさで表示すればよい。図15では、データ要素「O_PRESSURE」との重要度を示す値が「0.9」と高い値を示すデータ要素「A_FLOW」が紐付けられた項目「空気流量」に重ねてバブルオブジェクト403が表示される。例えば、重要度を示す値が予め定められた値(例えば0.5)以上のデータ要素を表示対象とする場合、要素解析情報テーブル1500の重要度が「0.5」以上の解析対象を抽出する。重要度が「0.9」である解析対象のデータ要素のIDが「0002」であり、データ要素IDが「0002」の要素解析情報テーブル1500を参照する。データ要素IDが「0002」の要素解析情報テーブルの「項目ID」を参照し、この項目IDに対応する項目情報テーブル1000を読み出す。読み出した項目情報テーブル1000を参照することにより、データ要素「O_PRESSURE」との重要度を示す値が「0.9」と高い値を示すデータ要素「A_FLOW」が紐付けられた項目「空気流量」を特定し、項目「空気流量」に重ねてバブルオブジェクト403を表示する。これ以外にも同様に、データ要素「O_PRESSURE」との重要度を示す値が高い値を示すデータ要素「P_AREA」が紐付けられた項目「リード部流路面積」に重ねてバブルオブジェクト401が表示され、データ要素「P_WIDTH」が紐付けられた項目「流路幅」に重ねてバブルオブジェクト402が表示され、データ要素「S_LENGTH」も同様に紐付けられた項目「長さ」に重ねてバブルオブジェクト404が表示され、データ要素「S_DIAMETER」が紐付けられた項目「直径」に重ねてバブルオブジェクト405が表示されている。これらのバブルオブジェクト401〜405では、最も大きいものがバブルオブジェクト403、次に大きいものがバブルオブジェクト401、404、405、最も小さいものがバブルオブジェクト402となっている。これは、データ要素「O_PRESSURE」に対する重要度(寄与度)が、データ要素「A_FLOW」が最も高く、データ要素「P_AREA」、「S_LENGTH」、「S_DIAMETER」が次に高く、データ要素「P_WIDTH」が最も低いことを示している。
情報処理装置100では、まず、解析モジュール175が、データ要素解析の指示を受け付ける(ステップ621)。その際、データ要素解析の指示には、解析対象のデータ要素の指定も含まれる。
これにより、解析モジュール175は、ステップ621で指示されたデータ要素解析を行い、要素解析情報テーブル1200にその結果を記憶する(ステップ622)。例えば、データ要素ごとに、解析情報記憶モジュール150から、そのデータ要素に対する要素解析情報テーブル1200を読み出し、その解析対象欄1220に、解析対象のデータ要素のデータ要素IDをセットし、その重要度欄1225に、そのデータ要素の解析対象のデータ要素に対する重要度をセットする。
これにより、解析情報処理モジュール165は、連関図記憶モジュール145から、ある項目に対する項目情報テーブル1000を読み出す(ステップ624)。例えば、項目IDの順に1つの項目IDを選択し、その項目IDに対応する項目情報テーブル1000を読み出す。
次いで、解析情報処理モジュール165は、ステップ624で読み出した項目情報テーブル1000のデータ要素ID欄1040にデータ要素IDがセットされているかどうかを判定する(ステップ625)。データ要素ID欄1040にデータ要素IDがセットされていると判定すれば、この項目にはデータ要素が紐付けられていることになるので、解析情報処理モジュール165は、そのデータ要素IDと、データ要素解析の結果の表示指示に含まれる解析対象とに基づいて、要素解析情報テーブル1200を読み出す(ステップ626)。
次いで、解析情報処理モジュール165は、ステップ626で読み出した要素解析情報テーブル1200の重要度欄1225に重要度がセットされているかどうかを判定する(ステップ627)。ステップ621〜622のデータ要素解析と、ステップ623〜629のデータ要素解析の結果の表示とを一連の流れで実行するのであれば、要素解析情報テーブル1200の重要度欄1225には重要度がセットされているはずであるから、このような判定を行う必要はないが、ステップ621〜622のデータ要素解析と、ステップ623〜629のデータ要素解析の結果の表示とを時間を空けて実行したり別のユーザ端末(210A、210B等)で実行したりすることもあるので、このような判定を行っている。要素解析情報テーブル1200の重要度欄1225に重要度がセットされていると判定されれば、出力モジュール170は、重要度に応じた大きさの表示要素を、ステップ624で読み出した項目情報テーブル1000の座標欄1015にセットされた座標に表示する(ステップ628)。ここで、「座標に表示する」とは、座標に関連付けられた位置に表示することを意味する。つまり、表示要素の中心が座標に正確に一致するように表示することまで要求するものではなく、例えば、項目を表す図形と表示要素とに交わりがあるように表示するものでもよい。
なお、ステップ625でデータ要素ID欄1040にデータ要素IDがセットされていると判定しなかった場合や、ステップ627で要素解析情報テーブル1200の重要度欄1225に重要度がセットされていると判定しなかった場合、出力モジュール170は、表示要素を表示することなく、処理をステップ629へ進める。
その後、解析情報処理モジュール165は、読み出していない項目情報テーブル1000が他にあるかどうかを判定する(ステップ629)。解析情報処理モジュール165は、読み出していない項目情報テーブル1000が他にあると判定すれば、処理をステップ624へ戻し、読み出していない項目情報テーブル1000が他にあると判定しなければ、処理を終了する。
図17は、本実施の形態による連関図に対する処理例を示す説明図である。
図17でも、図13に示した紐付け操作が行われたことを想定している。
この状態で、データ要素間関係解析が行われ、2つのデータ要素間の関連度が高いにも関わらず、この2つのデータ要素がそれぞれ紐付けられた2つの項目が関係線で結ばれていない場合に、この2つの項目を結ぶ表示要素が表示される。その際、2つの項目を結ぶ表示要素は、この2つの項目間の関係線とは異なる態様で(異なる太さ、線種、色等で)表示すればよく、また、この2つの項目にそれぞれ紐付けられた2つのデータ要素間の関連度に応じた態様で表示すればよい。
例えば、表示要素は、リンク状の図形(リンクオブジェクト)とし、関連度に応じた太さで表示すればよい。図17では、データ要素「S_DIAMETER」が紐付けられた項目「直径」とデータ要素「P_WIDTH」が紐付けられた項目「流路幅」との間にリンクオブジェクト411が表示され、データ要素「S_DIAMETER」が紐付けられた項目「直径」とデータ要素「L_WIDTH」が紐付けられた項目「リード幅」との間にリンクオブジェクト412が表示され、データ要素「S_DIAMETER」が紐付けられた項目「直径」とデータ要素「L_CURVATURE」が紐付けられた項目「リード湾曲率」との間にリンクオブジェクト413が表示されている。これらのリンクオブジェクト411〜413は同じ太さとなっている。これは、データ要素「S_DIAMETER」とデータ要素「P_WIDTH」との関連度も、データ要素「S_DIAMETER」とデータ要素「L_WIDTH」との関連度も、データ要素「S_DIAMETER」とデータ要素「L_CURVATURE」との関連度も同程度であることを示している。
情報処理装置100では、まず、解析モジュール175が、データ要素間関係解析の指示を受け付ける(ステップ641)。
これにより、解析モジュール175は、ステップ641で指示されたデータ要素間関係解析を行い、関係解析情報テーブル1300にその結果を記憶する(ステップ642)。例えば、2つのデータ要素からなるペアごとに関係解析情報テーブル1300を生成し、そのペアID欄1305に、その2つのデータ要素からなるペアのペアIDをセットし、その第1データ要素ID欄1310に、その2つのデータ要素のうちの第1データ要素のデータ要素IDをセットし、その第2データ要素ID欄1315に、その2つのデータ要素のうちの第2データ要素のデータ要素IDをセットし、その関連度欄1320に、その2つのデータ要素間の関連度をセットする。
これにより、解析情報処理モジュール165は、解析情報記憶モジュール150から、ある2つのデータ要素からなるペアに対する関係解析情報テーブル1300を読み出す(ステップ644)。例えば、ペアIDの順に1つのペアIDを選択し、そのペアIDに対応する関係解析情報テーブル1300を読み出す。
次いで、解析情報処理モジュール165は、ステップ644で読み出した関係解析情報テーブル1300にセットされた第1データ要素ID及び第2データ要素IDに基づいて第1データ要素に対する要素解析情報テーブル1200及び第2データ要素に対する要素解析情報テーブル1200を読み出し、両方の要素解析情報テーブル1200の項目ID欄1215に項目IDがセットされているかどうかを判定する(ステップ645)。両方の要素解析情報テーブル1200の項目ID欄1215に項目IDがセットされていると判定すれば、第1データ要素及び第2データ要素が両方とも項目に紐付けられていることになるので、解析情報処理モジュール165は、この2つの項目IDに対する2つの項目情報テーブル1000を読み出す(ステップ646)。
次いで、解析情報処理モジュール165は、ステップ645で2つの要素解析情報テーブル1200にセットされていると判定された2つの項目IDが接続元項目ID欄1110及び接続先項目ID欄1115にセットされた関係線情報テーブル1100があるかどうかを判定する(ステップ647)。そのような関係線情報テーブル1100があると判定されなければ、出力モジュール170は、関係解析情報テーブル1300の関連度欄1320にセットされた関連度に応じた太さの表示要素を、ステップ646で読み出した2つの項目情報テーブル1000の座標欄1015にそれぞれセットされた2つの座標を結ぶように表示する(ステップ648)。ここで、「座標を結ぶように表示する」とは、座標に関連付けられた位置を結ぶように表示することを意味する。つまり、表示要素の両端が座標に正確に一致するように表示することまで要求するものではなく、例えば、項目を表す図形と表示要素の両端とに交わりがあるように表示するものでもよい。
なお、ステップ647で、2つの要素解析情報テーブル1200にセットされていると判定された2つの項目IDが接続元項目ID欄1110及び接続先項目ID欄1115にセットされた関係線情報テーブル1100があると判定されれば、この2つの項目IDの項目間には既に関係線が表示されているので、出力モジュール170は、表示要素を表示することなく、処理をステップ651へ進める。
その後、解析情報処理モジュール165は、読み出していない関係解析情報テーブル1300が他にあるかどうかを判定する(ステップ651)。解析情報処理モジュール165は、読み出していない関係解析情報テーブル1300が他にあると判定すれば、処理をステップ644へ戻し、読み出していない関係解析情報テーブル1300が他にあると判定しなければ、処理を終了する。
図19は、本実施の形態による連関図に対する処理例を示す説明図である。
図19では、図13に示したように、項目「開き中の圧力差」(データ要素「O_PRESSURE」)が解析対象として選択されている(図中、項目「開き中の圧力差」を太線で囲んで示す)。また、図13に示した紐付け操作が行われたことを想定している。
この状態で、データ要素解析が行われる。本実施の形態では、データ要素間解析は、例えば図14−2のデータセットテーブル1400の「解析対象指示」欄に「○」が付与されたデータ要素以外のデータ要素である何れの項目にも関連付けられていないデータ要素も解析対象としてよい。例えば、解析対象として選択されている項目「開き中の圧力差」に紐付いたデータ要素「O_PRESSURE」との相関を解析する解析対象として、データセットテーブル1400に存在する全てのデータ要素「A_DENSITY」、「A_FLOW」、「A_HUMIDITY」、…を解析対象とし、それぞれ重要度を算出する。解析対象に対する重要度(寄与度)が高いデータ要素を表す表示要素が表示される。その際、データ要素を示す表示要素は、項目とは異なる態様で(異なる形状、色、透明度等で)表示すればよく、また、解析対象のデータ要素に対するそのデータ要素の重要度(寄与度)に応じた態様で表示すればよい。
例えば、表示要素は、バブル状の図形(バブルオブジェクト)とし、重要度(寄与度)に応じた大きさで表示すればよい。図19では、解析対象の項目「開き中の圧力差」の周囲にバブルオブジェクト421〜426が表示され、このうち、バブルオブジェクト421はデータ要素「A_DENSITY」を表している。これらのバブルオブジェクト421〜426では、最も大きいものがバブルオブジェクト421となっており、バブルオブジェクト422〜426はそれよりも小さくなっている。これは、データ要素「O_PRESSURE」に対する重要度(寄与度)が、データ要素「A_DENSITY」が最も高く、それ以外のデータ要素は低いことを示している。このようにバブルオブジェクト422〜426は小さく表示されているため、それらが表すデータ要素名は省略してある。
情報処理装置100では、まず、解析モジュール175が、データ要素解析の指示を受け付ける(ステップ661)。その際、データ要素解析の指示には、解析対象のデータ要素の指定も含まれる。
これにより、解析モジュール175は、ステップ661で指示されたデータ要素解析を行い、要素解析情報テーブル1200にその結果を記憶する(ステップ662)。例えば、データ要素ごとに、解析情報記憶モジュール150から、そのデータ要素に対する要素解析情報テーブル1200を読み出し、その解析対象欄1220に、解析対象のデータ要素のデータ要素IDをセットし、その重要度欄1225に、そのデータ要素の解析対象のデータ要素に対する重要度をセットする。
これにより、解析情報処理モジュール165は、まず、図16のステップ624〜629に示した項目に紐付けられたデータ要素についてのデータ要素解析の結果の表示処理を行う(ステップ664)。
次いで、解析情報処理モジュール165は、ステップ665で読み出した要素解析情報テーブル1200の項目ID欄1215に項目IDがセットされているかどうかを判定する(ステップ666)。要素解析情報テーブル1200の項目ID欄1215に項目IDがセットされていると判定しなければ、このデータ要素は項目に紐付けられていないことになるので、解析情報処理モジュール165は、要素解析情報テーブル1200の重要度欄1225に重要度がセットされているかどうかを判定する(ステップ667)。ステップ661〜662のデータ要素解析と、ステップ663〜669のデータ要素解析の結果の表示とを一連の流れで実行するのであれば、要素解析情報テーブル1200の重要度欄1225には重要度がセットされているはずであるから、このような判定を行う必要はないが、ステップ661〜662のデータ要素解析と、ステップ663〜669のデータ要素解析の結果の表示とを時間を空けて実行したり別のユーザ端末(210A、210B等)で実行したりすることもあるので、このような判定を行っている。要素解析情報テーブル1200の重要度欄1225に重要度がセットされていると判定されれば、出力モジュール170は、重要度に応じた大きさの表示要素を、解析対象の項目の項目情報テーブル1000の座標欄1015にセットされた座標の周囲に表示する(ステップ668)。
なお、ステップ666で要素解析情報テーブル1200の項目ID欄1215に項目IDがセットされていると判定した場合や、ステップ667で要素解析情報テーブル1200の重要度欄1225に重要度がセットされていると判定しなかった場合、出力モジュール170は、表示要素を表示することなく、処理をステップ669へ進める。
その後、解析情報処理モジュール165は、解析対象のデータ要素のデータ要素IDが解析対象欄1220にセットされた要素解析情報テーブル1200のうち、読み出していない要素解析情報テーブル1200が他にあるかどうかを判定する(ステップ669)。解析情報処理モジュール165は、読み出していない項目情報テーブル1000が他にあると判定すれば、処理をステップ665へ戻し、読み出していない項目情報テーブル1000が他にあると判定しなければ、処理を終了する。
図21では、表示要素を変換することにより得られた項目が、連関図における複数の項目の1つとして表示される。
例えば、図19の状態で、データ要素「A_DENSITY」を表すバブルオブジェクト421に対し、連関図における項目に変換する指示が行われたとする。すると、図21に示すように、項目名を「A_DENSITY」とした仮項目が生成され、解析対象の項目「開き中の圧力差」と関係線で結ばれる。なお、バブルオブジェクト422〜426に対しては、連関図における項目に変換する指示が行われていないことを想定しているので、表示状態は変更されていない。
情報処理装置100は、演算手段であるCPU101と、記憶手段であるメインメモリ102及びHDD(Hard Disk Drive)103とを備える。ここで、CPU101は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各処理モジュールを実現する。また、メインメモリ102は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶し、HDD103は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶し、これらの一方又は両方が各記憶モジュールを実現する。更に、情報処理装置100は、外部との通信を行うための通信インターフェース(通信I/F)104と、ディスプレイ等の表示デバイス105と、キーボードやマウス等の入力デバイス106とを備える。
Claims (17)
- 操作者の操作により作成された連関図であって、複数の項目間を関係線で接続することにより当該複数の項目間の関係を表現した連関図を表示する表示手段と、
前記項目に対応する第1のデータと関連のある第2のデータを示す表示要素を、前記連関図上に表示するように出力する出力手段と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1のデータは、前記複数の項目のうちの第1の項目に関連付けられており、
前記第2のデータは、前記複数の項目のうちの第2の項目に関連付けられていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示要素は、前記第1のデータに対する前記第2のデータの重要度を更に示すことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記出力手段は、前記表示要素を、前記第2の項目に関連付けて表示するように出力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記出力手段は、前記表示要素を、前記複数の項目とは異なる態様で表示するように出力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記出力手段は、前記表示要素を、前記重要度に応じた態様で表示するように出力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記表示要素は、前記第1のデータと前記第2のデータとの関連度を更に示すことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記出力手段は、前記表示要素を、前記第1の項目と前記第2の項目とに関連付けて表示するように出力することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- 前記出力手段は、前記表示要素を、前記複数の項目間の関係線とは異なる態様で表示するように出力することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- 前記出力手段は、前記表示要素を、前記関連度に応じた態様で表示するように出力することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- 操作者の操作により、前記第1のデータ及び前記第2のデータをそれぞれ前記第1の項目及び前記第2の項目に関連付ける関連付け手段を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記第1のデータは、前記複数の項目のうちの特定の項目に関連付けられており、
前記第2のデータは、前記複数の項目のうちの何れの項目にも関連付けられていないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示要素は、前記第1のデータに対する前記第2のデータの重要度を更に示すことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
- 前記出力手段は、前記表示要素を、前記複数の項目とは異なる態様で表示するように出力することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
- 前記出力手段は、前記表示要素を、前記重要度に応じた態様で表示するように出力することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
- 前記表示手段は、前記表示要素を変換することにより得られた項目を、前記連関図における複数の項目の1つとして表示することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
- コンピュータに、
操作者の操作により作成された連関図であって、複数の項目間を関係線で接続することにより当該複数の項目間の関係を表現した連関図を表示する機能と、
前記項目に対応する第1のデータと関連のある第2のデータを示す表示要素を、前記連関図上に表示するように出力する機能と
を実現させるためのプログラム。
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