JP2019145760A - インタポーザ及びこれを含むプリント回路基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】インタポーザ及びこれを含むプリント回路基板が電子機器内で占める面積を最小化する。【解決手段】一面110に複数の第1電子素子E1が実装された第1基板100と一面210に複数の第2電子素子E2が実装された第2基板200とを接続するインタポーザ300において、一面が第1基板の一面と対向し、他面が第2基板の一面と対向するように、第1基板と第2基板との間に配置される絶縁層310と、一面に開放されて第1電子素子を収容する複数の第1キャビティ320と、上記他面に開放されて第2電子素子を収容する複数の第2キャビティ330と、絶縁層の一面から他面に貫通され、第1基板と第2基板とを電気的に接続するビア340と、を含む。ビアは、複数の第1キャビティの間及び複数の第2キャビティの間を通過する。【選択図】図2
Description
本発明は、インタポーザ(interposer)及びこれを含むプリント回路基板(printed circuit board)に関する。
各種電子機器の使用が爆発的に増加するとともにデジタル技術や半導体技術等の発達により、精密かつ複雑な電子機器応用分野が広範囲になっている。電子機器の内部部品の密集度が高くなることにより、個々の部品(active、passive)を接続するために必要なPCB面積が大きくなっている。一方、バッテリーの大きさは大きくなる傾向にあり、このため、電子機器の限定された空間内でPCBを効率的に配置、装着する必要がある。
本発明の一側面によれば、一面に複数の第1電子素子が実装された第1基板と、一面に複数の第2電子素子が実装された第2基板と、を接続するインタポーザにおいて、一面が上記第1基板の一面と対向し、他面が上記第2基板の一面と対向するように、上記第1基板と上記第2基板との間に配置される絶縁層と、上記一面に開放されて上記第1電子素子を収容する複数の第1キャビティと、上記他面に開放されて上記第2電子素子を収容する複数の第2キャビティと、上記絶縁層の一面から他面に貫通され、上記第1基板と上記第2基板とを電気的に接続するビアと、を含み、上記ビアは、上記複数の第1キャビティの間及び上記複数の第2キャビティの間を通過するインタポーザが提供される。
本発明の一側面によれば、一面に複数の第1電子素子が実装された第1基板と、一面に複数の第2電子素子が実装された第2基板とを接続するインタポーザにおいて、一面が上記第1基板の一面と対向し、他面が上記第2基板の一面と対向するように、上記第1基板と上記第2基板との間に配置される絶縁層と、上記一面に開放されて上記第1電子素子を収容する複数の第1キャビティと、上記他面に開放されて上記第2電子素子を収容する複数の第2キャビティと、上記絶縁層の一面から他面に貫通され、上記第1基板と上記第2基板とを電気的に接続するビアと、を含み、上記絶縁層は、複数層で構成され、上記ビアは、上記絶縁層の複数層のそれぞれに上下にスタック(stack)されるように形成されるビア導体を含むインタポーザが提供される。
本発明の一側面によれば、一面に複数の第1電子素子が実装された第1基板と、一面に複数の第2電子素子が実装された第2基板と、上記第1基板と上記第2基板とを接続するインタポーザと、を含み、上記インタポーザは、一面が上記第1基板の一面と対向し、他面が上記第2基板の一面と対向するように、上記第1基板と上記第2基板との間に配置される絶縁層と、上記一面に開放されて上記第1電子素子を収容する複数の第1キャビティと、上記他面に開放されて上記第2電子素子を収容する複数の第2キャビティと、上記絶縁層の一面から他面に貫通され、上記第1基板と上記第2基板とを電気的に接続するビアと、を含み、上記ビアは、上記複数の第1キャビティの間及び上記複数の第2キャビティの間を通過するプリント回路基板が提供される。
本発明の一側面によれば、一面に複数の第1電子素子が実装された第1基板と、一面に複数の第2電子素子が実装された第2基板と、上記第1基板と上記第2基板とを接続するインタポーザと、を含み、上記インタポーザは、一面が上記第1基板の一面と対向し、他面が上記第2基板の一面と対向するように、上記第1基板と上記第2基板との間に配置される絶縁層と、上記一面に開放されて上記第1電子素子を収容する複数の第1キャビティと、上記他面に開放されて上記第2電子素子を収容する複数の第2キャビティと、上記絶縁層の一面から他面に貫通され、上記第1基板と上記第2基板とを電気的に接続するビアと、を含み、上記絶縁層は、複数層で構成され、上記ビアは、上記絶縁層の複数層のそれぞれに上下にスタック(stack)されるように形成されるビア導体を含むプリント回路基板が提供される。
本発明に係るインタポーザ及びこれを含むプリント回路基板の実施例を添付図面を参照して詳細に説明し、添付図面を参照して説明するに当たって、同一または対応する構成要素には同一の図面符号を付し、これに対する重複説明を省略する。
また、以下で使用する第1、第2等の用語は、同一または相応する構成要素を区別するための識別記号に過ぎず、同一または相応する構成要素が第1、第2等の用語により限定されることはない。
また、「結合」とは、各構成要素の間の接触関係において、各構成要素が物理的に直接接触する場合のみを意味することではなく、他の構成が各構成要素の間に介在され、その他の構成に構成要素がそれぞれ接触している場合まで包括する概念として使用する。
図1は、プリント回路基板が装着されている電子機器を示す図であり、図2は、本発明の実施例に係るプリント回路基板を示す図であり、図3及び図4は、本発明の実施例に係るインタポーザを示す図である。
スマートフォンや様々な電子機器にはプリント回路基板が装着される。プリント回路基板には電子機器に必要な部品が実装され、プリント回路基板により部品間の電気的接続が可能になり、これにより、電子機器の機能を実現することができる。このプリント回路基板は、メインボード(main board)であり得る。
図1に示すように、特に携帯用電子機器1には、メインボードであるプリント回路基板10、バッテリー20等が電子機器ハウジング内に装着されるが、ディスプレイの大きさが大きくなり、カメラが高解像度の機能を有する等、電子機器1の仕様が高くなると、それに応ずる電力消費量が増加するため、バッテリー20の容量や大きさも大きくなる必要がある。バッテリー20の大きさが大きくなると、相対的にプリント回路基板10が占めることのできる面積が減少することになる。逆に、プリント回路基板10が占める面積を小さくすると、バッテリー20に割り当てられる面積が大きくなるので、バッテリー20の大型化が可能になる。
本発明の実施例に係るプリント回路基板10は、図2に示すように、複層構造、スタック(stack)構造またはサンドイッチ(sandwich)構造を有し、これにより、プリント回路基板10が電子機器内で占める面積が最小化され、さらに、バッテリー20が占める面積を大きくすることができる。
図2を参照すると、本発明の実施例に係るプリント回路基板10は、第1基板100、第2基板200及びインタポーザ300を含む。
第1基板100及び第2基板200は、電子素子が実装され、プリント回路基板としての実質的な役割を担い、インタポーザ300は、第1基板100及び第2基板200を支持するとともに第1基板100と第2基板200との電気的接続を担う。
第1基板100と第2基板200は、互いに上下に離隔して配置され、複層構造、スタック構造、サンドイッチ構造を形成する。具体的に、第1基板100の一面110と第2基板200の一面210とが対向するように、第1基板100と第2基板200とが離隔して配置される。
第1基板100及び第2基板200のそれぞれは、板状であり、複数の絶縁材層と複数の回路層とで構成された多層基板であり得、回路層を基準にして8層または10層基板であり得る。
第1基板100及び第2基板200の絶縁材層は、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、BT樹脂、LCP(Liquid Crystal Polymer)等の絶縁物質で形成された層である。回路層は、銅(Cu)等の金属等の伝導性物質で形成され、特定パターンを有するように設計される。回路層は、絶縁材層の片面または両面に形成され、互いに異なる層の回路層は、絶縁材層を貫通する接続導体を介して電気的に接続可能になる。
第1基板100の一面110には、複数の第1電子素子E1が実装される。ここで、第1電子素子E1は、能動素子、受動素子、集積回路等を含むことができるが、種類に制限はない。また、第1基板100の他面120には複数の第3電子素子E3が実装されることができる。
第1基板100の一面110には、第1パッド130が備えられる。第1パッド130は、回路層を介して第1電子素子E1及び/または第3電子素子E3と電気的に接続可能になる。特に、第1パッド130と第3電子素子E3とは、回路層だけではなく、第1基板100を貫通して形成されるビアを介して接続される。
第1パッド130は、第1基板100の一面110側から最外層に位置した回路層の一部であり得る。具体的に、第1パッド130は、第1基板100の最外層の絶縁材層に形成され、ソルダーレジストによりカバーされた回路層の一部であってもよく、第1パッド130は、ソルダーレジストの開口を介して露出することができる。
第1パッド130は、複数形成されることができる。
第2基板200の一面210には、複数の第2電子素子E2が実装される。ここで、第2電子素子E2は、能動素子、受動素子、集積回路等を含むことができ、種類に制限はない。
また、第2基板200の一面210には、第2パッド230が備えられる。第2パッド230は、回路層を介して第2電子素子E2と電気的に接続可能になる。
第2パッド230は、第2基板200の一面側から最外層に位置した回路層の一部であり得る。具体的に、第2パッド230は、第2基板200の最外層の絶縁材層に形成され、ソルダーレジストにカバーされた回路層の一部であってもよく、第2パッド230は、ソルダーレジストの開口を介して露出することができる。
第2パッド230は、複数形成されることができる。
第1基板100の一面110と第2基板200の一面210とが互いに向かい合い、第1パッド130と第2パッド230とが互いに向かい合う。ここで、第1パッド130と第2パッド230の位置は、互いに対応しており、具体的には、第1パッド130から第2パッド230に(またはその逆に)連結される線(例えば、第1パッド130と第2パッド230との各中心を連結した線)が第1基板100及び第2基板200のそれぞれと垂直をなすことができる。ただし、第1パッド130と第2パッド230との位置が正確に一致しなく、互いに連結可能な範囲内で第1パッド130と第2パッド230との位置がずれることがある。すなわち、第1パッド130から第2パッド230に(またはその逆に)連結される線(例えば、第1パッド130と第2パッド230の各中心を連結した線)が第1基板100及び第2基板200に対して斜線となり得る。
一方、第1パッド130及び第2パッド230のそれぞれは、複数形成されることができ、複数の第1パッド130と複数の第2パッド230は1つずつ互いに対応して形成されることができる。
インタポーザ300は、第1基板100と第2基板200との間に介在される。すなわち、インタポーザ300は、第1基板100の一面110及び第2基板200の一面210の全てに結合され、第1基板100と第2基板200との離隔状態はインタポーザ300により維持できる。
図2及び図3を参照すると、インタポーザ300は、絶縁層310、第1キャビティ320、第2キャビティ330、ビア340を含む。
絶縁層310は、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、BT樹脂等の絶縁物質で形成された板状の層であって、具体的には、PPG(prepreg)、build up film(ex. Ajinomoto Build up Film)等が挙げられる。
絶縁層310は、一面が第1基板100の一面と対向し、他面が第2基板200の一面と対向して、第1基板100と第2基板200との間に配置される。
絶縁層310は、複数層311、312、313で構成されることができる。例えば、図2に示すように、絶縁層310は、3つの層311、312、313で構成されることができる。3つの層311、312、313は、互いに同一または異なる材質で形成可能である。互いに異なる材質で形成される場合、中層311と両2つの層312、313とが互いに異なる材質で形成されることができる。
絶縁層310の一面及び他面には、ソルダーレジストSRを形成することができ、ソルダーレジストSRは、ビア340及びビアパッド350の周辺に形成可能である。
第1キャビティ320は、絶縁層310の一面に開放されるように形成されて第1基板100と対向し、第2キャビティ330は、絶縁層310の他面に開放されるように形成されて第2基板200と対向する。第1キャビティ320は、第1電子素子E1を収容し、第2キャビティ330は、第2電子素子E2を収容する。すなわち、第1キャビティ320及び第2キャビティ330の位置は、第1電子素子E1及び第2電子素子E2の位置によって決まることができる。第1電子素子E1及び第2電子素子E2の大部分が直方体に近い形状を有するため、第1キャビティ320及び第2キャビティ330は、直方体形状を有することができるが、これに制限されない。
第1キャビティ320は、複数形成される。第1基板100に実装される第1電子素子E1も複数個である。第1キャビティ320の1つは、第1電子素子E1の1つを収容することができる。しかし、これに制限されず、第1キャビティ320の1つが複数の第1電子素子E1のうちの2つ以上を収容することもできる。この場合、第1キャビティ320の1つは、隣接した第1電子素子E1を収容することになる。
第1キャビティ320の深さ(高さ)は、収容される2つ以上の第1電子素子のうちの最大のものによって決まることができる。または、第1キャビティ320の形状を、収容される第1電子素子の高さに対応して形成することができる。例えば、高さの大きい電子素子(電子素子Aとする)と高さの小さい電子素子(電子素子Bとする)がともに第1キャビティ320内に収容される場合、第1キャビティ320は、電子素子AとBに対応して、深さが相対的に深い部分と相対的に浅い部分とをすべて含むことができる。
第2キャビティ330は、複数形成される。第2基板200に実装される第2電子素子E2も複数個である。第2キャビティ330の1つは、第2電子素子E2の1つを収容することができる。しかし、これに制限されず、第2キャビティ330の1つが複数の第2電子素子E2のうちの2つ以上を収容することができる。この場合、第2キャビティ330の1つは、隣接した第2電子素子E2を収容することになる。
第2キャビティ330の深さ(高さ)は、収容される2つ以上の第2電子素子のうちの最大のものによって決まることができる。または、第2キャビティ330の形状を、収容する第2電子素子の高さに対応して形成することができる。例えば、高さの大きい電子素子(電子素子Cとする)と高さの小さい電子素子(電子素子Dとする)がともに第2キャビティ330内に収容される場合、第2キャビティ330は、電子素子CとDに対応して、深さが相対的に深い部分と相対的に浅い部分とをすべて含むことができる。
第1キャビティ320と第2キャビティ330は、絶縁層310の両面に形成されるが、第1キャビティ320と第2キャビティ330が必ずしも互いに対応する必要はない。ただし、第1キャビティ320と第2キャビティ330が互いに対応する場合、第1キャビティ320と第2キャビティ330との間には加工されていない絶縁層310が残留し、第1キャビティ320と第2キャビティ330とが互いに併合されなくてもよい。
第1キャビティ320及び第2キャビティ330の内部表面に金属層400を形成することができる。第1キャビティ320及び第2キャビティ330の内部表面は、第1キャビティ320及び第2キャビティ330の底面と内壁面を意味し、これにより、第1キャビティ320及び第2キャビティ330の内部表面の全体が金属層400によりカバーされる。この金属層400は、EMI(電磁波干渉)遮蔽役割を担うことができる。金属層400は、銅(Cu)等の金属で形成可能である。
第1キャビティ320及び第2キャビティ330の内部表面に形成された金属層400は、グラウンドに接続可能であり、グラウンドビアを介してグラウンドに接続することができる。すなわち、金属層400は、EMI遮蔽機能、グラウンド機能を担い、金属の熱伝導率が大きいため、放熱機能もともに担うことができる。特に電子素子から発生した熱を金属層400を介してグラウンドに分散することができる。
一方、第1キャビティ320及び第2キャビティ330内に放熱部材500が収容されることができる。よって、第1キャビティ320と第1電子素子E1との間に放熱部材500が介在され、第2キャビティと第2電子素子E2との間に放熱部材500が介在されることができる。特に、第1キャビティ320及び第2キャビティ330の内部表面に金属層400が形成された場合、金属層400と第1電子素子E1との間、金属層400と第2電子素子E2との間に放熱部材500を形成することができる。放熱部材500は、ヒートスプレッダ(heat spreader)機能をするものであって、熱伝導性の高い物質で形成されることができる。
絶縁層310が複数層311、312、313で構成される場合、第1キャビティ320または第2キャビティ330の深さは、絶縁層310を構成する上記各層の厚さとは無関係に決まることができる。すなわち、第1キャビティ320または第2キャビティ330の深さは、絶縁層310の1つの層の厚さより深くて、絶縁層310の2つの層の厚さよりは浅くてもよい。また、第1キャビティ320または第2キャビティ330の深さは、絶縁層310の1つの層の厚さより浅くてもよい。
ビア340は、絶縁層310の一面から他面に貫通され、第1基板100と第2基板200とを電気的に接続する。具体的に、ビア340は、第1パッド130及び第2パッド230と接合することにより第1基板100と第2基板200とを電気的に接続する。
ビア340は、複数の第1キャビティ320の間を通過し、複数の第2キャビティ330の間を通過する。すなわち、ビア340は、第1キャビティ320及び第2キャビティ330に隣接した領域に形成される。このビア340は、第1基板100と第2基板200とを電気的に接続するとき、経路(path)を低減して信号の損失(loss)を低減することができる。
絶縁層310が複数層で構成される場合、ビア340は各層ごとにスタック(stack)されるように形成されるビア導体341、342、343を含むことができる。ここで「スタックされるように」とは、ビア導体341、342、343が上下に接続されるという意味であり、具体的には、隣接した2つのビア導体(下部にビア導体A、上部にビア導体Bが位置すると仮定する)において、ビア導体Aの上面とビア導体Bの下面とが垂直方向に重なる部分が存在することを意味する。ただし、ビア導体Aの上面にビアパッドが形成される場合は、ビア導体Aの上面とビア導体Bの下面とが垂直方向に重なる部分が明確に存在しなくても、ビア導体Bがビアパッドを介してビア導体Aに接続する範囲内に位置すると、それはスタックされたことになる。
一方、絶縁層310が3つの層311、312、313で構成された場合、外側に位置する2つの層312、313のそれぞれに形成されたビア導体342、343の横断面積は、内側に行くほど小さくなってもよい。この場合、図2に基づいて、中央に位置した層311よりも上側にある層312に形成されたビア導体342の縦断面は逆台形であり、下側にある層313に形成されたビア導体343の縦断面は(正)台形である。
絶縁層310が複数層311、312、313で構成された場合、ビア340が各層311、312、313ごとにスタックされたビア導体341、342、343を含むので、絶縁層310の全厚さにかかわらずにビア340の形成が容易である。
絶縁層310が単一層で形成された場合は、ビア340が絶縁層310の全厚さだけ上下に長くなり、このビア340を完全にフィル(fill)メッキすることは容易ではない。これに対して、絶縁層310が複数層311、312、313で構成されると、各ビア導体341、342、343の上下の長さが相対的に小さくなり、フィルメッキする体積が減少するので、フィルメッキが容易になり、さらに、ビア340の信頼性が向上する。
ビア340の両端にはビアパッド350が形成される。ビア340の両端に形成されたビアパッド350は、それぞれ第1パッド130及び第2パッド230と向かい合う。
ビア340の第1基板100側のビアパッド350は、第1パッド130と接合され、ビア340の第2基板200側のビアパッド350は、第2パッド230と接合される。
ビア340の第1基板100側のビアパッド350は、ソルダーにより第1パッド130と接合され、ビア340の第2基板200側のビアパッド350は、ソルダーにより第2パッド230と接合されることができる。
本発明の実施例に係るインタポーザ300は、第2ビア360をさらに含むことができる。
図2から図4には絶縁層310の縁に形成された第2ビア360が示されている。
第2ビア360は、絶縁層310の一面から他面に貫通されて、第1基板100及び上記第2基板200と電気的に接続される。すなわち、第2ビア360の両端は、ソルダー等により第1パッド130及び第2パッド230と接合される。
第2ビア360は、ビア340と同じ機能、すなわち、第1基板100と第2基板200とを電気的に接続する機能を担うことができる。
または、複数で構成された第2ビア360のうちの一部は、上述したビア340と同じ機能を担い、他の一部は、グラウンド(ground)に接続するグラウンドビアであってもよい。グラウンドビアとして用いられる第2ビア360は、上述した第1キャビティ320及び第2キャビティ330の内部表面の金属層400に電気的に接続されることができる。
第2ビア360と金属層400は、絶縁層310の一面及び/または他面に形成される回路400'を介して接続可能になる。また、上記第2ビア360には、ビアパッド370が形成されることができ、回路400'は、ビアパッド370と接触することができる。これにより、電子素子E1、E2から発生した熱が、放熱部材500、金属層400、第2ビア360及びグラウンドに移動されて、分散及び放出されることができる。
一方、第2ビア360は、絶縁層310の各層ごとにスタックされるように形成されるビア導体361、362、363を含むことができる。第2ビア360において、ビア340と同様に、ビア導体361、362、363の各中心線は一致するか、または若干ずれるようにスタックされることができる。
以下、インタポーザ300を形成する方法について説明する。
図5及び図6は、本発明の実施例に係るインタポーザ300の製造方法を示す図である。図5及び図6は、絶縁層310が3つの層311、312、313で構成された場合を示している。
図5を参照すると、先ず、両面銅張積層板を準備する(図5の(a)参照)。
両面銅張積層板は、PPGなどで形成された絶縁材311の両面に銅箔Mが積層されたものであって、インタポーザ300を製造するとき、必ずしも銅張積層板を用いる必要はなく、銅箔の代わりに他の金属箔を用いることもできる。
準備した銅張積層板に一番目のビア導体341、361を形成する(図5の(b)参照)。銅張積層板の両面の銅箔は、ビア導体341、361と接触するビアパッドにパターニングされる。ここで形成されるビア導体341、361は、ビア340及び第2ビア360のためのものである。
図5の(c)で、絶縁材311の両面に片面銅張積層板が積層される。ここで、絶縁材311の上下にまた他の絶縁材312、313がそれぞれ積層される。ただし、この段階で片面銅張積層板が積層されず、先ず絶縁材312、313が積層された後に、銅箔または金属箔Mを順次積層してもよい。
図5の(d)で、絶縁材312にビアホールVHを加工する。ビアホールVHは、レーザ等により加工される。図5の(d)で加工されるビアホールVHは、図5の(b)で形成されたビア導体341、361とスタックされるようにビアパッドと接して形成される。
図5の(e)で、第1キャビティ320が形成される。第1キャビティ320は、レーザ、ルータ、CNCドリル等により加工することができる。
第1キャビティ320の幅は、収容される第1電子素子E1の幅により決まり、第1キャビティ320の深さは、収容される第1電子素子E1の高さにより決まる。
第1キャビティ320は、複数形成される。
図6の(a)で、ビアホールVH及び第2キャビティ330が形成される。ビアホールVHは、図5の(d)で加工されたビアホールVHと同じ方式により形成可能である。すなわち、ビアホールVHは、図5の(b)で形成されたビア導体341、361とスタックされるように、ビアパッドと接して形成される。
第2キャビティ330は、レーザ、ルータ、CNCドリル等により加工することができる。第2キャビティ330の幅は、収容される第2電子素子E2の幅により決まり、第2キャビティ330の深さは、収容される第2電子素子E2の高さにより決まる。
第2キャビティ330は、複数形成される。
図6の(b)で、第1キャビティ320及び第2キャビティ330の内部表面、絶縁層310の一面及び他面上に金属層400が形成される。金属層400は、メッキ方式により形成可能である。また、この段階でビアホールVHは、フィルメッキされてビア導体342、343、362、363を形成する。ビア導体342、343、362、363が形成されることにより、ビア340及び第2ビア360が完成される。金属層400とビア導体342、343、362、363は、湿式メッキ方式により同時にメッキされることができる。
図6の(c)で、金属層400はパターニングされて、回路400'及びビアパッド350、370を形成する。ただし、第1キャビティ320、第2キャビティ330の内部表面には金属層400が維持される。その結果、金属層400は、ビア340とは絶縁され、第2ビア360とは回路400'を介して接続可能になる。
図6の(d)で、金属層400のパターニングにより金属層400が除去された位置にソルダーレジストSRが塗布される。ソルダーレジストSRにより、ビア340のビアパッド350は金属層400と完全に絶縁することができる。
以下では、本発明のインタポーザ300に関する様々な実施例について説明する。
図7から図9は、本発明の様々な実施例に係るインタポーザ300を示す図である。
図7を参照すると、本発明の実施例に係るインタポーザ300において、ビア340のビア導体341、342、343はスタックされ、上述したように、各ビア導体341、342、343の中心線がずれても、上下に隣接したビア導体は垂直に重なる部分を有するか、ビアパッドを介して互いに接続されることができる。
電子素子とキャビティの位置、大きさの影響によりビア340が上下に一直線に形成されない場合、すなわち、第1パッド130の中心と第2パッド230の中心とが垂直に一致せず、第1パッド130の中心と第2パッド230の中心が互いにずれている場合、ビア導体341、342、343の各中心線が少しずつずれてスタックされると、第1パッド130と第2パッド230とを斜線に接続されることができる。
すなわち、第1パッド130と第2パッド230の位置が互いにずれる場合にも、ビア導体341、342、343のスタック関係を用いると、第1基板100と第2基板200との電気的接続を容易に実現することができる。
図8を参照すると、本発明の実施例に係るインタポーザ300において、第1キャビティ320と第2キャビティ330は互いに併合されることができる。すなわち、第1キャビティ320と第2キャビティ330が互いに上下に対応して形成され、第1電子素子E1の高さ及び第2電子素子E2の高さが高くて第1キャビティ320と第2キャビティ330との間に絶縁層310を残留させにくい場合、第1キャビティ320と第2キャビティ330とが併合されることができる。この場合、金属層400も、第1キャビティ320の内壁及び第2キャビティ330の内壁に一体に形成される。
図8では、第1キャビティ320の大きさと第2キャビティ330の大きさが異なって示されているが、第1キャビティ320の大きさと第2キャビティ330の大きさは同一であってもよく、この場合、インタポーザ300の製造過程において、第1キャビティ320と第2キャビティ330を同時に加工することができる。
図9を参照すると、図8と同様に、第1キャビティ320と第2キャビティ330が併合されているが、第1キャビティ320が2つの第2キャビティ330と併合されている。このキャビティの併合は、電子素子の大きさ、位置によって様々に実現されることができる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば特許請求の範囲に記載した本発明の思想から逸脱しない範囲内で、構成要素の付加、変更、削除または追加等により本発明を多様に修正及び変更することができ、これも本発明の権利範囲内に含まれるものといえよう。
100 第1基板
110 一面
120 他面
130 第1パッド
E1 第1電子素子
E3 第3電子素子
200 第2基板
210 一面
220 他面
230 第2パッド
E2 第2電子素子
300 インタポーザ
310 絶縁層
311、312、313 層
320 第1キャビティ
330 第2キャビティ
340 ビア
341、342、343 ビア導体
350 ビアパッド
360 第2ビア
361、362、363 ビア導体
370 ビアパッド
400 金属層
400' 回路
500 放熱部材
110 一面
120 他面
130 第1パッド
E1 第1電子素子
E3 第3電子素子
200 第2基板
210 一面
220 他面
230 第2パッド
E2 第2電子素子
300 インタポーザ
310 絶縁層
311、312、313 層
320 第1キャビティ
330 第2キャビティ
340 ビア
341、342、343 ビア導体
350 ビアパッド
360 第2ビア
361、362、363 ビア導体
370 ビアパッド
400 金属層
400' 回路
500 放熱部材
Claims (25)
- 一面に複数の第1電子素子が実装された第1基板と、一面に複数の第2電子素子が実装された第2基板とを接続するインタポーザにおいて、
一面が前記第1基板の一面と対向し、他面が前記第2基板の一面と対向するように、前記第1基板と前記第2基板との間に配置される絶縁層と、
前記一面に開放されて前記複数の第1電子素子を収容する複数の第1キャビティと、
前記他面に開放されて前記複数の第2電子素子を収容する複数の第2キャビティと、
前記絶縁層の一面から他面に貫通され、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続するビアと、を含み、
前記ビアは、前記複数の第1キャビティの間及び前記複数の第2キャビティの間を通過するインタポーザ。 - 前記絶縁層は、複数層で構成される請求項1に記載のインタポーザ。
- 前記ビアは、前記複数層に上下にスタック(stack)されるように形成されたビア導体を含む請求項2に記載のインタポーザ。
- 前記絶縁層は、3つの層で構成され、
前記3つの層のうちの外側に位置する2つの層にそれぞれ形成されたビア導体の横断面積は、内側に行くほど小さくなる請求項3に記載のインタポーザ。 - 前記ビアの両端には、前記第1基板の一面に形成された第1パッド、前記第2基板の一面に形成された第2パッドとそれぞれ接合されるビアパッドが形成された請求項1から4のいずれか一項に記載のインタポーザ。
- 前記絶縁層の一面から他面に貫通され、前記第1基板及び前記第2基板と電気的に接続され、前記絶縁層の縁に形成される第2ビアをさらに含む請求項1から5のいずれか一項に記載のインタポーザ。
- 前記複数の第1キャビティの内部表面、前記複数の第2キャビティの内部表面に金属層が形成され、
前記金属層は、前記第2ビアに電気的に接続される請求項6に記載のインタポーザ。 - 前記複数の第1キャビティの内部表面、前記複数の第2キャビティの内部表面に金属層が形成される請求項1から6のいずれか一項に記載のインタポーザ。
- 前記複数の第1キャビティのうちの少なくとも1つは、前記複数の第1電子素子のうちの少なくとも2つを収容する請求項1から8のいずれか一項に記載のインタポーザ。
- 前記複数の第1キャビティのうちの少なくとも1つは、前記複数の第2キャビティのうちの少なくとも1つと上下に併合される請求項1から9のいずれか一項に記載のインタポーザ。
- 一面に複数の第1電子素子が実装された第1基板と、一面に複数の第2電子素子が実装された第2基板とを接続するインタポーザにおいて、
一面が前記第1基板の一面と対向し、他面が前記第2基板の一面と対向するように、前記第1基板と前記第2基板との間に配置される絶縁層と、
前記一面に開放されて前記複数の第1電子素子を収容する複数の第1キャビティと、
前記他面に開放されて前記複数の第2電子素子を収容する複数の第2キャビティと、
前記絶縁層の一面から他面に貫通され、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続するビアと、を含み、
前記絶縁層は、複数層で構成され、
前記ビアは、前記絶縁層の複数層のそれぞれに上下にスタック(stack)されるように形成されるビア導体を含むインタポーザ。 - 一面に複数の第1電子素子が実装された第1基板と、
一面に複数の第2電子素子が実装された第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するインタポーザと、を含み、
前記インタポーザは、
一面が前記第1基板の一面と対向し、他面が前記第2基板の一面と対向するように、前記第1基板と前記第2基板との間に配置される絶縁層と、
前記一面に開放されて前記複数の第1電子素子を収容する複数の第1キャビティと、
前記他面に開放されて前記複数の第2電子素子を収容する複数の第2キャビティと、
前記絶縁層の一面から他面に貫通され、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続するビアと、を含み、
前記ビアは、前記複数の第1キャビティの間及び前記複数の第2キャビティの間を通過するプリント回路基板。 - 前記絶縁層は、複数層で構成された請求項12に記載のプリント回路基板。
- 前記ビアは、前記複数層に上下にスタック(stack)されるように形成されたビア導体を含む請求項13に記載のプリント回路基板。
- 前記絶縁層は、3つの層で構成され、
前記3つの層のうちの外側に位置する2つの層にそれぞれ形成されたビア導体の横断面積は、内側に行くほど小さくなる請求項14に記載のプリント回路基板。 - 前記第1基板の一面に第1パッドが形成され、
前記第2基板の一面に第2パッドが形成され、
前記ビアの両端にビアパッドが形成され、
前記ビアパッドは、前記第1パッド及び前記第2パッドと接合される請求項12から15のいずれか一項に記載のプリント回路基板。 - 前記ビアパッドと前記第1パッドとの間、及び前記ビアパッドと前記第2パッドとの間にソルダーが介在される請求項16に記載のプリント回路基板。
- 前記絶縁層の一面から他面に貫通され、前記第1基板及び前記第2基板と電気的に接続され、前記絶縁層の縁に形成される第2ビアをさらに含む請求項12から17のいずれか一項に記載のプリント回路基板。
- 前記複数の第1キャビティの内部表面、前記複数の第2キャビティの内部表面に金属層が形成され、
前記金属層は、前記第2ビアと電気的に接続される請求項18に記載のプリント回路基板。 - 前記複数の第1キャビティの内部表面、前記複数の第2キャビティの内部表面に金属層が形成される請求項12から18のいずれか一項に記載のプリント回路基板。
- 前記金属層と前記複数の第1電子素子との間、前記金属層と前記複数の第2電子素子との間に放熱部材が介在される請求項20に記載のプリント回路基板。
- 前記複数の第1キャビティのうちの少なくとも1つは、前記複数の第1電子素子のうちの少なくとも2つを収容する請求項12から21のいずれか一項に記載のプリント回路基板。
- 前記複数の第1キャビティのうちの少なくとも1つは、前記複数の第2キャビティのうちの少なくとも1つと上下に併合される請求項12から22のいずれか一項に記載のプリント回路基板。
- 前記第1基板の他面に実装される第3電子素子をさらに含む請求項12から23のいずれか一項に記載のプリント回路基板。
- 一面に複数の第1電子素子が実装された第1基板と、
一面に複数の第2電子素子が実装された第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板とを接続するインタポーザと、を含み、
前記インタポーザは、
一面が前記第1基板の一面と対向し、他面が前記第2基板の一面と対向するように、前記第1基板と前記第2基板の間に配置される絶縁層と、
前記一面に開放されて前記複数の第1電子素子を収容する複数の第1キャビティと、
前記他面に開放されて前記複数の第2電子素子を収容する複数の第2キャビティと、
前記絶縁層の一面から他面に貫通され、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続するビアと、を含み、
前記絶縁層は、複数層で構成され、
前記ビアは、前記絶縁層の複数層のそれぞれに上下にスタック(stack)されるように形成されるビア導体を含むプリント回路基板。
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