JP2019093830A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
Description
トレッド面に周囲を溝で囲まれたブロックを備えたトレッドを有する空気入りタイヤであって、
前記トレッド面におけるブロックの接地部表面積の総和である陸面積(L)と、溝底面全体の面積である海面積(S)との比であるランドシー比(L/S)が68〜78%であると共に、
正規リムにリム組みされ、かつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において、正規荷重を負荷して前記トレッド面を平面に押し付けたときに形成されるタイヤ赤道上のタイヤ周方向の接地長さSL0と、タイヤ赤道からトレッド接地半幅の80%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置でのタイヤ周方向の接地長さSL80との比(SL0/SL80)で示される接地面形状指数(FSF80)が、1.00〜1.15であり、
前記ブロックにおける平均サイプ本数が2〜4本/1ブロックであり、
前記トレッドが、
LAT摩耗指数が195〜300、
0℃における損失正接tanδが0.55〜0.90のゴム物性を有していることを特徴とする空気入りタイヤである。
前記ランドシー比(L/S)が、70〜76%であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤである。
前記ランドシー比(L/S)が、72〜74%であることを特徴とする請求項2に記載の空気入りタイヤである。
前記接地面形状指数(FSF80)が、1.05〜1.15であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
前記接地面形状指数(FSF80)が、1.10〜1.15であることを特徴とする請求項4に記載の空気入りタイヤである。
前記LAT摩耗指数が、210〜300であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
前記LAT摩耗指数が、230〜300であることを特徴とする請求項6に記載の空気入りタイヤである。
前記0℃における損失正接tanδが、0.57〜0.90であることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
前記0℃における損失正接tanδが、0.60〜0.90であることを特徴とする請求項8に記載の空気入りタイヤである。
前記トレッドにおいて、ゴム成分100質量部中に、ガラス転移点(Tg)が−50℃以上のスチレンブタジエンゴム(SBR)が、50〜90質量部配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
前記トレッドにおいて、前記ゴム成分100質量部中に、質量平均分子量(Mw)が550,000以上のブタジエンゴム(BR)が、10〜50質量部配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
前記トレッドにおいて、前記ゴム成分100質量部に対して、シリカが、20〜200質量部配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
前記トレッドにおいて、前記ゴム成分100質量部に対して、ハードカーボンからなるカーボンブラックが、5〜100質量部配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
前記トレッドにおいて、前記ゴム成分100質量部に対して、α−メチルスチレンレジンが、5〜50質量部配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
SUVタイヤであることを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の空気入りタイヤである。
最初に、本発明の特徴について説明する。
トレッド面に周囲を溝で囲まれたブロックを備えたトレッドを有する空気入りタイヤであって、
前記トレッド面におけるブロックの接地部表面積の総和である陸面積(L)と、溝底面全体の面積である海面積(S)との比であるランドシー比(L/S)が68〜78%であると共に、
正規リムにリム組みされ、かつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において、正規荷重を負荷して前記トレッド面を平面に押し付けたときに形成されるタイヤ赤道上のタイヤ周方向の接地長さSL0と、タイヤ赤道からトレッド接地半幅の80%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置でのタイヤ周方向の接地長さSL80との比(SL0/SL80)で示される接地面形状指数(FSF80)が、1.00〜1.15であり、
前記ブロックにおける平均サイプ本数が2〜4本/1ブロックであり、
前記トレッドが、
LAT摩耗指数が195〜300、
0℃における損失正接tanδが0.55〜0.90のゴム物性を有していることを特徴としている。
以下、実施の形態に基づいて、本発明を具体的に説明する。
1.トレッド
(1)トレッドパターン
上記したように、本実施の形態においては、タイヤのトレッド面が、ランドシー比(L/S)および接地面形状指数(FSF80:Foot Print Shape Factor80)が特定の範囲内にあることを特徴とする。
本発明において、トレッド面におけるブロックの接地部表面積の総和である陸面積(L)と、溝底面全体の面積である海面積(S)との比であるランドシー比(L/S)は68〜78%であることが好ましい。ランドシー比(L/S)を上記の範囲内とすることで良好なウエットグリップ性能を確保することができる。
ランドシー比(L/S)=陸面積(L)/海面積(S)
本発明において、空気入りタイヤが正規リムにリム組みされ、かつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において、この空気入りタイヤに正規荷重を負荷して、トレッドを平面に押し付けた接地面形状から導かれる接地面積形状指数(FSF80)は、1.00〜1.15とすることが好ましい。接地面積形状指数(FSF80)を上記の範囲内とすることで良好な耐摩耗性およびウエットグリップ性能を確保することができる。
接地面積形状指数(FSF80)=SL0/SL80
前記した通り、図1は本発明の一実施の形態に係るタイヤトレッドのトレッドパターンを示す図であり、1はトレッドの接地面、Cはタイヤ赤道、Teは接地端、TWはトレッド接地幅である。また、2はブロック、3は縦溝、4は横溝、5はサイプである。
そして、本実施の形態において、トレッドのゴム物性は、前記した通り、LAT摩耗指数が195〜300、0℃における損失正接(tanδ@0℃)(以下、単に「tanδ」ともいう)が0.55〜0.90であることを特徴としている。
LAT摩耗指数は、耐摩耗性を評価する指数であって、摩擦試験機、例えば、LAT100(VMI社製)などのLAT試験機(Laboratory Abration and Skid Teste)を用いて測定される。測定は、未加硫ゴム組成物を170℃で20分間、0.5mmの金型で加硫した後、加硫ゴム組成物を用い、荷重50N、速度20km/h、スリップアングル5°の条件で加硫ゴム組成物の容積損失量(評価対象の容積損失量)を測定し、基準となる配合、例えば、従来のトレッドゴムの基本配合の加硫ゴム組成物における容積損失量(基準の容積損失量)を100としたときの相対値を下記式により求める。数値が大きいほど耐摩耗性に優れていると評価することができる。
LAT摩耗指数=(基準の容積損失量/評価対象の容積損失量)×100
0℃における損失正接(tanδ@0℃)は、例えば、レオメトリックス社製の粘弾性測定装置を用いて測定することができる。なお、具体的な測定は、加硫ゴム組成物を測定対象として、周波数10Hz、初期歪1%、動歪率5%の条件で、0℃で測定する。
次に、本実施の形態のトレッドを製造するためのゴム組成物について説明する。本実施の形態のトレッドは、下記のゴム成分(ポリマー)および配合材料が配合されたゴム組成物を用いて製造される。
本実施の形態において、ゴム組成物に使用するゴム成分としては特に限定されないが、例えば、天然ゴム(NR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、ブチルゴム(IIR)、ハロゲン化ブチルゴム(X−IIR)等のジエン系ゴムを使用することができる。
本実施の形態において、ゴム組成物にはシリカを配合することが好ましい。シリカを配合することにより、補強性が向上してウエットグリップ性能をより向上させることができる。使用できるシリカとしては、例えば、湿式法で製造されたシリカ、乾式法で製造されたシリカ等が挙げられるが、特に制限はない。なお、シリカは、1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本実施の形態のゴム組成物には、耐摩耗性の観点から、カーボンブラックを配合することが好ましい。カーボンブラックとしては、例えば、オイルファーネス法により製造されたカーボンブラックなどが挙げられ、2種類以上のコロイダル特性の異なるものを併用してもよい。具体的には、HAF、ISAF、SAF、EPCなどが挙げられるが、これらの中でも、SAF、ISAF、HAFなどのハードカーボン系のカーボンブラックが、特に耐摩耗性が高いため好ましい。
また、本実施の形態においては、ゴム組成物に、α―メチルスチレン樹脂などのスチレン樹脂、クマロンインデン樹脂、テルペン樹脂、アクリル樹脂、ロジン樹脂、ビニルトルエン樹脂、ポリイソペンタン樹脂などの樹脂を配合することが好ましく、これらの樹脂は2種類以上を併用してもよい。
本実施の形態のゴム組成物には、上記配合に加えて、軟化剤、老化防止剤、加硫剤、加硫助剤等のゴムの製造に一般的に用いられている公知の配合剤を配合することができる。当該配合剤の添加量については適宜選択することができる。
上記したトレッドを使用して製造されたタイヤは、耐摩耗性とウエットグリップ性能とがより高度なレベルで両立されているため、SUVに好適なタイヤとして使用することができる。
1.トレッド用ゴム組成物の製造
最初に、トレッド用ゴム組成物の製造を行った。
まず、以下に示す各配合材料を、表1に示す各配合処方に基づいて準備した。
(イ)SBR−1(高TgSBR):JSR0122(JSR社製)
・芳香族系進展油(25.4wt%)油展乳化重合SBR
・スチレン含有量(結合スチレン量) 37質量%
・Tg −40℃
・非油展乳化重合SBR
・スチレン含有量(結合スチレン量) 23.5質量%
・Tg −51℃
・質量平均分子量(Mw) 500,000
・シス−1,4ブタジエン単位量 97%
・質量平均分子量(Mw) 570,000
・シス−1,4ブタジエン単位量 98%
(イ)シリカ(湿式シリカ):ULTRASIL VN3(エボニックジャパン社製)
・チッ素吸着比表面積 175m2/g
・タイプ:ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド
(イ)CB−1(ハードカーボン):N134(東海カーボン社製)
・SAF‐HSタイプ
・チッ素吸着比表面積(N2SA) 142m2/g
・ジブチルフタレート吸油量(DBP) 130ml/100g
・ISAFタイプ
・チッ素吸着比表面積(N2SA) 119m2/g
・ジブチルフタレート吸油量(DBP) 114ml/100g
・α―メチルスチレン樹脂(Arizona Chemical社製)
・軟化剤:ダイアナプロセスNH−70S(出光興産社製アロマ系オイル)
・ワックス:サンノック N(大内新興化学社製)、椿(日油社製ステアリン酸)
・老化防止剤:アンチゲン 6CおよびアンチゲンRD(住友化学社製)
・硫黄:粉末硫黄(軽井沢硫黄社製)
・加硫助剤:ジンコックスーパーF−2(ハクスイテック社製酸化亜鉛)
・加硫促進剤:ノクセラーDMおよびノクセラーTOT−N(大内新興化学社製)
バンバリーミキサーを用いて、表1に示す各配合処方の内から硫黄および加硫促進剤以外の材料を150℃で5分間混練りして、トレッド用ゴム組成物を製造した。
(1)トレッドの製造
次に、得られたトレッド用ゴム組成物に、硫黄および加硫促進剤を添加し、オープンロールを用いて、80℃で5分間練り込み、未加硫ゴム組成物を得た。得られた未加硫ゴム組成物を以下に示すトレッド形状に成形し、トレッドゴムとした。
・FSF80:1.10
・平均サイプ本数:3本/1ブロック
タイヤ成形機を用いて、各トレッドゴムを他のタイヤ部材と共に貼り合わせて、ローカバーを成形した後、170℃で12分間加硫成形し、サイズ275/55R20の試験用タイヤを製造した。
得られた各試験用タイヤについて、以下のゴム物性を測定して、評価した。なお、比較例1における下記以外のゴム物性としては、JIS K6253に準拠して測定したタイプA硬度が66であり、周波数10Hz、初期歪1%、動歪率5%の条件(30℃)で測定したE*@30℃が12.0MPa、tanδ@30℃が0.28であり、JIS K6301に準拠(3号ダンベル形状)して測定したM100が2.8MPa、M200が7.0MPa、M300が12.3MPa、TBが19.0MPa、EBが430%であった。
レオメトリックス社製の粘弾性測定装置を用いて、周波数10Hz、初期歪1%、動歪率5%の条件で、0℃におけるtanδ(tanδ@0℃)を測定した。
(a)LAT摩耗指数の測定
LAT試験機を用いて、上記した方法に従って、下記式よりLAT摩耗指数を算出した。なお、基準の容積損失量としては比較例1(従来のトレッドゴムの基本配合)の容積損失量を用いた。数値が大きいほど耐摩耗性に優れていると評価することができる。
LAT摩耗指数=(基準の容積損失量/評価対象の容積損失量)×100
各試験用タイヤを車両(RAM1500)の全輪に装着して、ドライアスファルト路面のテストコースにて、速度80km/hで96時間、実車走行を行った後の残溝量を計測し(新品時15mm)、実施例1の残溝量を100としたときの相対値を下記式により求める(実車摩耗性能指数)。数値が大きいほど耐摩耗性に優れていると評価することができる。
実車摩耗性能指数=(実施例1の残溝量/試験用タイヤの残溝量)×100
各試験用タイヤを車両(RAM1500)の全輪に装着して、湿潤アスファルト路面にて速度100km/hからの制動距離を求めた。結果は、実施例1における制動距離を100としたときの相対値を下記式により求める(ウエットブレーキ性能指数)。数値が大きい程、ウエットグリップ性能が優れていることを示している。
ウエットブレーキ性能指数
=(実施例1の制動距離/試験用タイヤの制動距離)×100
評価試験の結果を表1に示す。
実験1において、tanδが0.55〜0.90で、かつ、LAT摩耗指数が195〜300のゴム物性を有するトレッドゴムを使用することにより、実車摩耗性能、ウエットブレーキ性能のいずれもが優れたタイヤが得られることが分かったので、次に、L/S、FSF80の影響について実験した。
実験1および2において、tanδが0.55〜0.90、かつ、LAT摩耗指数が195〜300のゴム物性を有するトレッドゴムを使用し、L/Sが68〜78%でかつFSFが1.00〜1.15となるようにトレッドゴムを製造することにより、実車摩耗性能、ウエットブレーキ性能のいずれもが優れたタイヤが得られることが分かったので、次に、サイプ数の影響について実験した。
2 ブロック
3 縦溝
4 横溝
5 サイプ
C タイヤ赤道
Te 接地端
TW トレッド接地幅
Claims (15)
- トレッド面に周囲を溝で囲まれたブロックを備えたトレッドを有する空気入りタイヤであって、
前記トレッド面におけるブロックの接地部表面積の総和である陸面積(L)と、溝底面全体の面積である海面積(S)との比であるランドシー比(L/S)が68〜78%であると共に、
正規リムにリム組みされ、かつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態において、正規荷重を負荷して前記トレッド面を平面に押し付けたときに形成されるタイヤ赤道上のタイヤ周方向の接地長さSL0と、タイヤ赤道からトレッド接地半幅の80%のタイヤ軸方向距離を隔てる位置でのタイヤ周方向の接地長さSL80との比(SL0/SL80)で示される接地面形状指数(FSF80)が、1.00〜1.15であり、
前記ブロックにおける平均サイプ本数が2〜4本/1ブロックであり、
前記トレッドが、
LAT摩耗指数が195〜300、
0℃における損失正接tanδが0.55〜0.90のゴム物性を有していることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記ランドシー比(L/S)が、70〜76%であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記ランドシー比(L/S)が、72〜74%であることを特徴とする請求項2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記接地面形状指数(FSF80)が、1.05〜1.15であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記接地面形状指数(FSF80)が、1.10〜1.15であることを特徴とする請求項4に記載の空気入りタイヤ。
- 前記LAT摩耗指数が、210〜300であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記LAT摩耗指数が、230〜300であることを特徴とする請求項6に記載の空気入りタイヤ。
- 前記0℃における損失正接tanδが、0.57〜0.90であることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記0℃における損失正接tanδが、0.60〜0.90であることを特徴とする請求項8に記載の空気入りタイヤ。
- 前記トレッドにおいて、ゴム成分100質量部中に、ガラス転移点(Tg)が−50℃以上のスチレンブタジエンゴム(SBR)が、50〜90質量部配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記トレッドにおいて、前記ゴム成分100質量部中に、質量平均分子量(Mw)が550,000以上のブタジエンゴム(BR)が、10〜50質量部配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記トレッドにおいて、前記ゴム成分100質量部に対して、シリカが、20〜200質量部配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記トレッドにおいて、前記ゴム成分100質量部に対して、ハードカーボンからなるカーボンブラックが、5〜100質量部配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記トレッドにおいて、前記ゴム成分100質量部に対して、α−メチルスチレンレジンが、5〜50質量部配合されていることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- SUVタイヤであることを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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