JP2019057452A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】端子収容室内に収容された端子が振動によって接続信頼性が低下することを防ぐことができるコネクタを提供すること。【解決手段】コネクタハウジング10の端子収容室12に連通された開口11bを通してコネクタハウジング10に端子収容室12への端子40の挿入方向に直交する方向で装着され、端子収容室12に収容された端子40を端子40の挿入方向D1とは逆方向への移動を阻止するように係止し、かつ、コネクタハウジング10への装着方向D2で押圧することによって端子収容室12の内壁面12cに押し当てる弾性係止片30を備えた端子係止部材20を有する。【選択図】図3
Description
本発明は、コネクタハウジングの端子収容室内に弾性係止片によって端子を係止するコネクタに関する。
従来、コネクタは、コネクタハウジングの端子収容室内に設けられた弾性係止片によって端子を端子収容室内に係止するようになっている。
例えば、特許文献1には、コネクタハウジングとは別体の端子係止具に弾性係止片を設け、コネクタハウジングに端子係止具を装着することによって、弾性係止片を端子収容室内に深く侵入させて弾性係止片と端子との掛かり代が大きくするようにしたコネクタが記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載されたコネクタは、弾性係止片によって端子収容室への端子の挿入方向でのガタツキは抑えることができるが、端子の挿入方向に直交する方向でのガタツキを抑えることが難しく、端子が挿入方向に直交する方向で振動した場合、端子と相手接続端子との接点が摺動摩耗によって、接続信頼性が低下してしまう問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端子収容室内に収容された端子が振動によって接続信頼性が低下することを防ぐことができるコネクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るコネクタは、コネクタハウジングの端子収容室に連通された開口を通して前記コネクタハウジングに前記端子収容室への端子の挿入方向に直交する方向で装着され、前記端子収容室に収容された前記端子を該端子の挿入方向とは逆方向への移動を阻止するように係止し、かつ、前記コネクタハウジングへの装着方向で押圧することによって前記端子収容室の内壁面に押し当てる弾性係止片を備えた端子係止部材を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るコネクタは、上記の発明において、前記端子係止部材は、前記装着方向で仮係止位置と、前記仮係止位置に比して前記弾性係止片が前記開口を通して前記端子収容室の内方に配置される本係止位置との間で移動可能に前記コネクタハウジングに係止され、前記仮係止位置に係止された状態で、前記端子が、前記弾性係止片を撓み変形させることによって前記弾性係止片をのり越えて前記端子収容室に挿入完了され、かつ、撓み変形された状態から復元された前記弾性係止片によって挿入方向とは逆方向への移動を阻止された状態で係止され、前記本係止位置に係止された状態で、前記端子収容室に前記弾性係止片によって挿入方向での移動を阻止された状態で係止された前記端子を前記弾性係止片によって前記端子収容室の内壁面に押し当てることを特徴とする。
本発明に係るコネクタは、前記端子係止部材がコネクタハウジングの端子収容室に連通された開口を通して前記コネクタハウジングに前記端子収容室への端子の挿入方向に直交する方向で装着されることによって、前記弾性係止片が前記端子収容室に収容された前記端子を該端子の挿入方向とは逆方向への移動を阻止するように係止し、かつ、前記コネクタハウジングへの装着方向で押圧することによって、前記端子の挿入方向および挿入方向に直交する方向での前記端子の振動を抑えることができる。
従って、本発明に係るコネクタは、前記端子と相手接続端子との接点の摺動摩耗を防ぐことができるので、端子収容室内に収容された端子が振動によって接続信頼性が低下することを防ぐことができる。
従って、本発明に係るコネクタは、前記端子と相手接続端子との接点の摺動摩耗を防ぐことができるので、端子収容室内に収容された端子が振動によって接続信頼性が低下することを防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るコネクタの好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るコネクタ1のコネクタハウジング10に端子係止部材20を装着する前の状態を示した分解斜視図である。図2は、図1に示した端子係止部材20の拡大図である。図3は、コネクタ1の断面図である。図4は、コネクタハウジング10の断面図である。
本発明の実施例に係るコネクタ1は、車載用のコネクタであり、コネクタハウジング10と、コネクタハウジング10の複数の端子収容室12に収容された複数の端子40と、複数の端子40を対応する各端子収容室12内に係止する端子係止部材20と、を有する。
本発明の実施例に係るコネクタ1は、車載用のコネクタであり、コネクタハウジング10と、コネクタハウジング10の複数の端子収容室12に収容された複数の端子40と、複数の端子40を対応する各端子収容室12内に係止する端子係止部材20と、を有する。
まず、端子40について説明する。
端子40は、図3に示すように、電線50の端末部に取付けられており、接続相手端子との接続部分となる相手端子接続部41と、電線50に取り付けられる部分となる電線接続部42と、相手端子接続部41と、電線接続部42との間を連結する連結部45と、を有する雌型の端子である。
端子40は、図3に示すように、電線50の端末部に取付けられており、接続相手端子との接続部分となる相手端子接続部41と、電線50に取り付けられる部分となる電線接続部42と、相手端子接続部41と、電線接続部42との間を連結する連結部45と、を有する雌型の端子である。
相手端子接続部41は、雄型の接続相手端子が挿入される先端面に開口を有する箱型をなし、内部に弾性を利用して接続相手端子に接続される接点バネ41aが設けられている。
電線接続部42は、電線50の先端部の絶縁被覆52が除去されて露出された導体部51に加締められる導体加締め部43と、導体部51が絶縁被覆52によって包囲された部分に加締められる被覆加締め部44と、を有する。
導体加締め部43、および、被覆加締め部44は、底壁43a、44aと、底壁43a、44aの両端縁に繋がる一対の加締め片43b、44bと、を有し、底壁43a、44aに導体部51、あるいは、絶縁被覆52によって包囲された部分を載置した状態でそれぞれの一対の加締め片43b、44bを治具を用いて加締めることによって、端子40を電線50の端末部に固定するようになっている。
連結部45は、底壁45aと、底壁45aの両端縁に立設された一対の側壁45bと、を有し、底壁45aに向かい合う部分が弾性係止片30によって係止される係止孔46になっている。
係止孔46は、端子収容室12に挿入完了された端子40に端子収容室12への挿入方向D1とは逆方向に外力が負荷された場合に、前端縁面46aが弾性係止片30の先端部に形成された段状部分の凹部31bに引っ掛かるようになっている。
係止孔46は、端子収容室12に挿入完了された端子40に端子収容室12への挿入方向D1とは逆方向に外力が負荷された場合に、前端縁面46aが弾性係止片30の先端部に形成された段状部分の凹部31bに引っ掛かるようになっている。
なお、端子40は、相手端子接続部41、電線接続部42、および、連結部45の底壁41b、43a、44a、45aが直線状に連続した壁になっている。
次に、コネクタハウジング10について説明する。
コネクタハウジング10は、絶縁性の樹脂材からなり、略直方体のブロック状をなすハウジング本体部11の長手方向に複数の端子収容室12が並んで設けられている。
コネクタハウジング10は、絶縁性の樹脂材からなり、略直方体のブロック状をなすハウジング本体部11の長手方向に複数の端子収容室12が並んで設けられている。
ハウジング本体部11は、上面の長手方向の略中央位置に不図示の接続相手コネクタとの嵌合状態を固定するためのロックアーム11aが設けられている。
端子収容室12は、ハウジング本体部11の後端面に形成された端子挿入口12aから前端面に形成された接続相手端子が挿入される相手端子挿入口12bまで貫通された空間を形成する壁によって囲われている。
また、ハウジング本体部11は、図4に示すように、下面に端子係止部材20を装着する開口11bが各端子収容室12に連通するように設けられている。
また、端子収容室12は、端子係止部材20の弾性係止片30によって端子40が押し当てられる内壁面である上面12cが間に端子係止部材20が装着される部分となる開口11bを挟んで端子挿入口12aから相手端子挿入口12bまで直線状に形成されている。
次に、端子係止部材20について説明する。
端子係止部材20は、コネクタハウジング10の端子収容室12に連通された開口11bを通してコネクタハウジング10に端子収容室12への端子40の挿入方向D1に直交する方向で装着され、端子収容室12に収容された端子40を端子40の挿入方向D1とは逆方向への移動を阻止するように係止し、かつ、コネクタハウジング10への装着方向D2で押圧することによって端子収容室12の内壁面12cに押し当てる複数の弾性係止片30を備える。
端子係止部材20は、コネクタハウジング10の端子収容室12に連通された開口11bを通してコネクタハウジング10に端子収容室12への端子40の挿入方向D1に直交する方向で装着され、端子収容室12に収容された端子40を端子40の挿入方向D1とは逆方向への移動を阻止するように係止し、かつ、コネクタハウジング10への装着方向D2で押圧することによって端子収容室12の内壁面12cに押し当てる複数の弾性係止片30を備える。
この端子係止部材20は、絶縁性の樹脂材からなり、略直方体のブロック状をなす部材本体部21の長手方向にコネクタハウジング10に設けられた複数の端子収容室12に対応して複数の弾性係止片30が並んで設けられている。
弾性係止片30は、図3に示すように、アーム部31の基端部31aが部材本体部21の底壁21aの後端部側に位置し、アーム部31が底壁21aの前端部側に向けて基端部31aから上り傾斜状に傾いて設けられている。
この弾性係止片30は、部材本体部21の底壁21aとアーム部31の間の空間がアーム部31が撓み変形されるための撓み空間Sになっている。
この弾性係止片30は、部材本体部21の底壁21aとアーム部31の間の空間がアーム部31が撓み変形されるための撓み空間Sになっている。
また、弾性係止片30は、端子係止部材20がコネクタハウジング10に装着完了された状態で、端子40に挿入方向D1とは逆方向への外力が負荷された場合、アーム部31の先端部に形成された段状部分の凹部31bに係止孔46の前端縁面46aに引っ掛かるようになっている。
また、弾性係止片30は、端子係止部材20がコネクタハウジング10に装着完了された状態で、端子収容室12に収容され端子40をコネクタハウジング10への装着方向D2で押圧することによって、端子40を端子収容室12の上面12cに押し当てている。
このような端子係止部材20は、不図示の係止機構によって、コネクタハウジング10への装着方向D2で仮係止位置P1と、仮係止位置P1に比して複数の弾性係止片30が開口11bを通して対応する複数の端子収容室12の内方に配置される本係止位置P2との間で移動可能にコネクタハウジング10に係止されるようになっている。
端子係止部材20は、仮係止位置P1に係止された状態で、端子40が、弾性係止片30を撓み変形させることによって、弾性係止片30をのり越えて端子収容室12に挿入完了され、かつ、撓み変形された状態から復元された弾性係止片30によって挿入方向D1とは逆方向への移動を阻止された状態で係止されるようになっている。
また、端子係止部材20は、本係止位置P2に係止された状態で、弾性係止片30によって挿入方向とは逆方向への移動を阻止された状態で端子収容室12内に係止された端子40を弾性係止片30によって端子収容室12の上面12cに押し当てるようになっている。
より具体的には、端子係止部材20は、本係止位置P2に係止された状態で、弾性係止片30の先端部に形成された段状部分の凹部31bが端子40の係止孔46の前端縁面46aと掛かり代を確保しつつ、弾性係止片30の先端部が端子40の挿入方向に直交する方向で端子40の連結部45に当接されることによって端子40を端子収容室12の上面12cに押し当てている。
なお、端子係止部材20が本係止位置P2に係止された状態では、弾性係止片30が端子40に当接された反力を受けて撓み空間Sに撓んだ状態になっているため、弾性的に復元する力が端子40を端子収容室12の上面12cに押し当てる力として作用し続けるようになっている。
次に、図5を用いて、端子係止部材20をコネクタハウジング10に装着する手順および各部の動作について説明する。
図5は、(a)が端子係止部材20を仮係止位置P1に配置した状態で、端子40を端子収容室12に挿入する様子を示した図であり、(b)が(a)の状態から端子40が弾性係止片30をのり越えて端子収容室12に挿入完了された状態を示した図であり、(c)が(b)の状態から端子係止部材20を本係止位置P2に配置した状態を示した図である。
図5は、(a)が端子係止部材20を仮係止位置P1に配置した状態で、端子40を端子収容室12に挿入する様子を示した図であり、(b)が(a)の状態から端子40が弾性係止片30をのり越えて端子収容室12に挿入完了された状態を示した図であり、(c)が(b)の状態から端子係止部材20を本係止位置P2に配置した状態を示した図である。
まず、作業者は、端子係止部材20を仮係止位置P1に配置した状態で、端子40を端子収容室12に挿入する(図5(a)参照)。
端子係止部材20が仮係止位置P1に配置されている状態では、本係止位置P2に配置されている状態に比べて弾性係止片30が端子収容室12への挿入方向D1で移動される端子40に干渉する部分が少ないため、端子40は、弾性係止片30の撓み量を小さく抑えて弾性係止片30をのり越えることができる。
このため、端子40を端子収容室12に挿入する際にかかる端子40の挿入抵抗を小さく抑えることができる。
端子係止部材20が仮係止位置P1に配置されている状態では、本係止位置P2に配置されている状態に比べて弾性係止片30が端子収容室12への挿入方向D1で移動される端子40に干渉する部分が少ないため、端子40は、弾性係止片30の撓み量を小さく抑えて弾性係止片30をのり越えることができる。
このため、端子40を端子収容室12に挿入する際にかかる端子40の挿入抵抗を小さく抑えることができる。
作業者は、弾性係止片30をのり越えた端子収容室12の挿入完了位置まで端子40を押し込む(図5(b)参照)。
端子40が端子収容室12の挿入完了位置に配置された状態では、弾性係止片30の先端部が端子40の係止孔46に配置され、弾性係止片30が弾性的に復元された状態になる。
このため、端子40に挿入方向D1とは逆方向への外力が負荷された場合、アーム部31の先端部に形成された段状部分の凹部31bに係止孔46の前端縁面46aが引っ掛かり、端子40が挿入方向D1とは逆方向へ移動されることが阻止される。
端子40が端子収容室12の挿入完了位置に配置された状態では、弾性係止片30の先端部が端子40の係止孔46に配置され、弾性係止片30が弾性的に復元された状態になる。
このため、端子40に挿入方向D1とは逆方向への外力が負荷された場合、アーム部31の先端部に形成された段状部分の凹部31bに係止孔46の前端縁面46aが引っ掛かり、端子40が挿入方向D1とは逆方向へ移動されることが阻止される。
最後に、作業者は、端子係止部材20を本係止位置P1に配置することによって、端子係止部材20をコネクタハウジング10に装着完了する(図5(c)参照)。
このように、端子係止部材20が本係止位置P2に配置されると、弾性係止片30の先端部に形成された段状部分の凹部31bが端子40の係止孔46の前端縁面46aと掛かり代を確保しつつ、弾性係止片30の先端部が端子40の挿入方向D1に直交する方向で端子40の連結部45に当接されることによって端子40を端子収容室12の上面12cに押し当てた状態になる。
このように、端子係止部材20が本係止位置P2に配置されると、弾性係止片30の先端部に形成された段状部分の凹部31bが端子40の係止孔46の前端縁面46aと掛かり代を確保しつつ、弾性係止片30の先端部が端子40の挿入方向D1に直交する方向で端子40の連結部45に当接されることによって端子40を端子収容室12の上面12cに押し当てた状態になる。
本発明の実施例に係るコネクタ1は、端子係止部材20がコネクタハウジング10の端子収容室12に連通された開口11bを通してコネクタハウジング10に端子収容室12への端子40の挿入方向D1に直交する方向で装着されることによって、弾性係止片30が端子収容室12に収容された端子40を端子40の挿入方向D1とは逆方向への移動を阻止するように係止し、かつ、コネクタハウジング10への装着方向D2で押圧することによって、端子40の挿入方向D1および挿入方向に直交する方向D2での端子40の振動を抑えることができる。
従って、本発明に係るコネクタ1は、端子40と相手接続端子との接点の摺動摩耗を防ぐことができるので、端子収容室12内に収容された端子40が振動によって接続信頼性が低下することを防ぐことができる。
従って、本発明に係るコネクタ1は、端子40と相手接続端子との接点の摺動摩耗を防ぐことができるので、端子収容室12内に収容された端子40が振動によって接続信頼性が低下することを防ぐことができる。
また、本発明の実施例に係るコネクタ1は、端子係止部材20が、装着方向D2で仮係止位置P1と、仮係止位置P1に比して弾性係止片が30開口11bを通して端子収容室12の内方に配置される本係止位置P2との間で移動可能にコネクタハウジング10に係止されるので、端子係止部材20が仮係止位置P1に配置された状態では、本係止位置P2に配置されている状態に比べて弾性係止片30が端子収容室12への挿入方向D1で移動される端子40に干渉する部分が少ないため、端子40は、弾性係止片30の撓み量を小さく抑えて弾性係止片30をのり越えることができる。
また、端子係止部材20が仮係止位置P1から本係止位置P2に移動配置される際、弾性係止片30によって端子40が挿入方向D1とは逆方向へ移動されることが阻止された状態になっているため、端子収容室12の挿入完了位置に配置した状態で端子40を弾性係止片30によって端子収容室12の上面12cに容易に押し当てることができる。
また、端子係止部材20が仮係止位置P1から本係止位置P2に移動配置される際、弾性係止片30によって端子40が挿入方向D1とは逆方向へ移動されることが阻止された状態になっているため、端子収容室12の挿入完了位置に配置した状態で端子40を弾性係止片30によって端子収容室12の上面12cに容易に押し当てることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1 コネクタ
10 コネクタハウジング
11 ハウジング本体部
11a ロックアーム
11b 開口
12 端子収容室
12a 端子挿入口
12b 相手端子挿入口
12c 上面(内壁面)
20 端子係止部材
21 部材本体部
21a 底壁
30 弾性係止片
31 アーム部
31a 基端部
31b 凹部
40 端子
41 相手端子接続部
41a 接点バネ
41b 底壁
42 電線接続部
43 導体加締め部
44 被覆加締め部
43a、44a 底壁
43b、44b 加締め片
45 連結部
45a 底壁
45b 側壁
46 係止孔
46a 前端縁面
50 電線
51 導体部
52 絶縁被覆
S 撓み空間
P1 仮係止位置
P2 本係止位置
10 コネクタハウジング
11 ハウジング本体部
11a ロックアーム
11b 開口
12 端子収容室
12a 端子挿入口
12b 相手端子挿入口
12c 上面(内壁面)
20 端子係止部材
21 部材本体部
21a 底壁
30 弾性係止片
31 アーム部
31a 基端部
31b 凹部
40 端子
41 相手端子接続部
41a 接点バネ
41b 底壁
42 電線接続部
43 導体加締め部
44 被覆加締め部
43a、44a 底壁
43b、44b 加締め片
45 連結部
45a 底壁
45b 側壁
46 係止孔
46a 前端縁面
50 電線
51 導体部
52 絶縁被覆
S 撓み空間
P1 仮係止位置
P2 本係止位置
Claims (2)
- コネクタハウジングの端子収容室に連通された開口を通して前記コネクタハウジングに前記端子収容室への端子の挿入方向に直交する方向で装着され、前記端子収容室に収容された前記端子を該端子の挿入方向とは逆方向への移動を阻止するように係止し、かつ、前記コネクタハウジングへの装着方向で押圧することによって前記端子収容室の内壁面に押し当てる弾性係止片を備えた端子係止部材
を有することを特徴とするコネクタ。 - 前記端子係止部材は、
前記装着方向で仮係止位置と、前記仮係止位置に比して前記弾性係止片が前記開口を通して前記端子収容室の内方に配置される本係止位置との間で移動可能に前記コネクタハウジングに係止され、
前記仮係止位置に係止された状態で、前記端子が、前記弾性係止片を撓み変形させることによって前記弾性係止片をのり越えて前記端子収容室に挿入完了され、かつ、撓み変形された状態から復元された前記弾性係止片によって挿入方向とは逆方向への移動を阻止された状態で係止され、
前記本係止位置に係止された状態で、前記端子収容室に前記弾性係止片によって挿入方向での移動を阻止された状態で係止された前記端子を前記弾性係止片によって前記端子収容室の内壁面に押し当てる
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017182039A JP2019057452A (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017182039A JP2019057452A (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019057452A true JP2019057452A (ja) | 2019-04-11 |
Family
ID=66107813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017182039A Pending JP2019057452A (ja) | 2017-09-22 | 2017-09-22 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019057452A (ja) |
-
2017
- 2017-09-22 JP JP2017182039A patent/JP2019057452A/ja active Pending
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