JP2018524491A - 織機 - Google Patents
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Abstract
糸供給源(9)から引き出される経糸(1)間に織機杼口(3)を形成するための開口装置(10,25)と、形成された織機杼口(3)内へテープの形状を成す緯糸(2)を挿入するための緯糸挿入装置(20)と、緯糸挿入後に経糸及び緯糸(1,2)により形成される織布(4)を引き出す引き出し装置(30)とを有する織機。織機は、織機杼口(3)内への緯糸の挿入前に緯糸(2)の幾何学的パラメータ、特に幅を検出するための測定装置(40)、及び、検出された測定結果を評価するための評価装置(45)を含む。評価された測定結果に基づいて引き出しを含む織布(4)の動作を制御するための制御装置(50)が織機に存在し、この制御装置(50)は引き出し装置(30)と接続される。
Description
本発明は、請求項1の前文に係るテープ形状の緯糸、すなわち、比較的幅広い平坦な帯形状の織物ユニットを処理するための織機に関する。
これに関して、開口装置又はデバイス、緯糸挿入装置又はデバイス、及び、引き出し装置又はデバイスの本質的な部分が、織機における既知のデバイスである。例えばカーボン繊維テープ又はガラス繊維テープの形態を成す経糸及び緯糸の織布の構造もまたしばらくの間知られている。そのようなテープは、例えば、広げられた平行状態で含浸されて凝固されるカーボンロービングから製造される。そのようなテープの幅は、例えば、数ミリメートル〜1センチメートルを超える。カーボンテープの織布は、例えば、航空機又は自動車両の分野における軽量構造用途で利用される。
本明細書では、発明がテープの形態を成す緯糸の挿入に関連するため、「緯糸」及び「テープ」なる用語の両方が使用される。
経糸に関しては、任意の所望の糸、例えば幅広い及び/又は太い糸も、しかしながら好ましくはテープ形態の糸を使用することができる。
昇降される経糸によって形成される開放された織機杼口内へテープ形態の緯糸を挿入するため、挿入側からの又は(開放する織機杼口を通って)反対側から来る前方テープ端をつかんで又は把持してそれを織機杼口に引き通すグリップクランプ装置が設けられる。
欧州特許第1838911号明細書に係る実施形態において、挿入されたテープは、織機杼口の両側の糸クランプにクランプされるとともに、固定された所定の経路距離だけ織り方向又は引き出し方向(機械方向)にこれらの糸クランプが移動することによって織布の後布縁に当て付いて或いは結合点又は交絡点に当て付いて送られる。テープ形状の緯糸の外端のみが把持されて布後縁に向かう方向に送られるため、欧州特許第1838911号明細書に記載される方法では、原理上、テープが完全に真っ直ぐに又は直線的に織り幅にわたって布後縁に当て付けられるのではなくむしろ織布の中心に位置する緯糸テープの領域が布平面内に曲線を形成するという危険が存在する。欧州特許第1838911号明細書に係る織機では、経糸が織機を通じて垂直方向に延び、それにより、緯糸テープの幅方向が垂直に延びる状態で緯糸テープが同様に配置されて既に存在する布後縁の上方の織機杼口に挿入されるという点においてこの効果を低減することが試みられる。したがって、布後縁への挿入されたテープ形状の緯糸の移送は、テープに作用する重力によって支持される。
ドイツ特許第10 2011 009 765号明細書は、今しがた挿入されたテープ形状の緯糸へ向かう方向で所定の経路距離だけ、織り方向と反対の方向にテープの長手方向前縁及び後布縁が互いに接触して位置するまで織布が戻される装置及び方法を開示する。
いずれの場合も、緯糸挿入後、杼口形成装置を用いて織機杼口を開閉することによって経糸と緯糸との交差が行われる。この時点で1本のテープ幅分だけ長くされる織布は、次の緯糸挿入のためのスペースを得るために、僅かな距離だけ更に移動される又は引き出される。
このようにして製造される織布では、緯糸挿入後、テープの実際の瞬間的な幾何学的形状とは無関係に、布後縁に対するテープ形状の緯糸のその後の位置決めが行われることが不都合となり得る。
実際には、例えば20mm〜50mmの幅を有するテープも使われるようになる。そのようなテープは、テープの全長にわたる−製造態様によって引き起こされる−特定の−もはや無視できない−幅の広がり又は飛び散りがある。
特定の用途目的のために、意図的に選択された異なる幅を有するテープ形状の緯糸を1つの織布内で交互に又は所定の順序で使用することも有利となり得る。
連続したテープ形状の緯糸間に所定の間隔距離が残る織布もある。 テープの幅が変化又は変動すると、この間隔距離も所定の値を一様に含まないという危険が存在する。
欧州特許第1838911号明細書は、製織作業中のテープの幅を測定するセンサを有する装置を開示する。測定された幅に応じて、経糸のための特殊な送り又は供給装置が、織布の巻き上げを張力のない状態で又は過剰な経糸を用いてさえ行うことができる態様で作動される。それにより、テープ形状の緯糸の長手方向の縁を間隔を伴わずに又はテープ形状の緯糸の異なる幅に応じて後布縁に対して所定の間隔を伴って正確に位置決めすることは不可能である。
本発明の目的は、テープ形状の緯糸の使用による布形成をテープの種々の異なる幾何学的パラメータ、特に種々の異なる幅に適合させることができる織機を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の特徴によって達成される。この解決策では、特に、評価された測定結果に基づき、変化を伴って、−固定的に定められる動作又は距離送り前進を伴う従来技術にしたがうことなく−テープ及び織布を互いの方へ移動させることができるため、織布内へ挿入されるべきテープの実際の幅及び特に幅変動を考慮に入れることができるという点において利点が見られる。それにより、例えば、挿入されるべきテープの瞬間的な幅が減少されるべき場合に、例えば、より緊密な又はより閉じられた布外観を得ることができる。
全体的に、本発明により、緯糸挿入における柔軟性がかなり高められる。これは、評価された測定結果に基づき、織り送りの前進のための命令を制御装置によって引き出し装置に与えることができるからであり、この命令は、それぞれの実際のテープ幅を考慮に入れる。
或いは、好ましくは幅検出に加えて、測定装置は、他の幾何学的測定値、例えば緯糸における穴及び/又は継ぎ目を検出できるように具現化され、この場合、穴及び/又は継ぎ目は、テープ複合体からの個々の又は幾つかの長繊維の分離に起因して生じる。
本発明の有利な実施形態によれば、測定装置は光学測定方法に基づいている。これに関して、測定装置は、特に、好ましくはテープの幅にわたって延びる光学的に走査される測定フィールドを伴うことができる。対応する測定装置は、例えば光学精密マイクロメータである。
代替案によれば、測定装置は、特に超音波を用いて音響的に作用する。超音波の波の伝播に応じて、走査されたテープの幅について結論に達することができる。
また、複合パターン認識ソフトウェアを伴うラインカメラも考えられる。
更なる測定方法は、例えば、挿入されるべき緯糸(テープ)の触覚的な−したがって非接触ではない−プロービング又は走査に基づいている。
特に好ましくは、測定装置は、測定されるべき緯糸の幅が緯糸の挿入前及び/又は挿入中に連続的に検出されるように具現化される。このようにすると、連続的な測定が可能であり、この場合、テープ幅に関する全ての変動を検出することができる。それにより、対応する評価の可能性が大幅に拡大される。
本発明に係る測定装置は、好ましくは、それが次に挿入されるべき緯糸及び/又は瞬間的に挿入された緯糸の幅値を測定できるような態様で配置され、それにより、測定は、移動する緯糸に関して挿入されるべき全長にわたって行うことができる。この測定により、評価された測定値に基づいて緯糸挿入直後に続いて、織布をこのテープに対して評価結果に応じて動作距離又は経路距離だけ移動させることができる。
その後、既に挿入されたテープを含む織布が経糸方向に前進される。これらの移送プロセスのために、駆動可能な引き出しロール及び好適には織布クランプも引き出し装置の一部として設けられる。織布クランプは、好適には、緯糸方向に延びる布後縁の領域に配置されるとともに、織布の摺動変位中に、織布中へ最後に挿入されたテープ形状の緯糸の摺動変位を防止する。
テープと布との互いへ向かう前述の相対的な動作が行われない場合(例えば、テープと布との間の間隔距離が既に所望のものであるため)、引き出し装置は、既に挿入されたテープを含めて布を、評価結果に応じた距離だけ即座に引き出し方向に更に移動させる又は前進させることができる。
逆の布摺動変位をもたらすために、引き出しロールの可逆回転の代わりに、経糸経路中又は布経路中の中間に位置される偏向ロールの振動動作又は揺動動作をもたらすことが有利である。この場合、引き出し装置は、織機杼口間又は布クランプと駆動可能な引き出しロールとの間の布経路中に配置される振動可能に又は揺動可能に支持されて可逆的に駆動可能な偏向ロールを含む。
好ましくは、測定装置は、緯糸又はテープの挿入側に配置され、また、この場合、測定装置は、経糸方向に、すなわち、緯糸方向に対して横方向に又は垂直に方向付けられる。したがって、測定装置を限られた又は窮屈なスペース内に収容することもでき、また、それにもかかわらず、測定装置は、緯糸の全幅を確実に検出する位置にある。
或いは、測定装置は、経糸の下方及び上方に配置され、また、この場合、好適には、緯糸挿入中にテープによって最初に横切られるその布の長手方向の縁の領域に配置される。このようにすると、今しがた織機杼口を通って引っ張られたテープをその幅に関してそのほぼ全長にわたって測定できる。
評価装置は、好ましくは、それが挿入されるべき緯糸の最小幅及び/又は最大幅を計算できるような態様で具現化される。これらの極値は、所望の布画像に応じて引き出し装置を対応して作動させるために、例えばそれぞれ連続した緯糸間に所望の一定の間隔をもたらすために、1つの緯糸について検出された全ての測定データから簡単な方法で決定することができる。このため、現在の緯糸の最大幅が決定され、また、所望の間隔距離に対応して、前方向(適用可能であれば、テープへ向かう後方又は逆方向への前回の移送を伴う)の布移送が調整される。
これに代えて又は加えて、評価装置は、好適には、それが挿入されるべき又は挿入されてしまった緯糸の幾つかの測定値、特にその幅平均値に基づいて混合値を計算できるように具現化される。この平均値の使用により、現在の最後に挿入された緯糸又はテープと布後縁との間隔を伴う一様な光学的織りパターンが得られるように引き出し装置を作動させることができ、この場合、この間隔は前記平均値に適合される。この場合、この間隔は、テープの幅変動と適用可能であれば隙間を伴う後布縁の輪郭とに応じて、適用可能であれば緯糸を決定された混合値に対応する布後縁に当て付いて位置するように調整することもできる。
次の緯糸の挿入前に、最後に挿入された緯糸と布との相対的な動きの代わりに又はその動きに続いて、次の緯糸が、布後縁と隙間を何ら形成することなく又は布後縁と間隔距離を伴ってその緯糸の全長にわたって挿入されるように、布を作動された引き出し装置によって更に移動させることができる。
テープの幅変動の存在下で布画像も実現でき、この場合、テープは、それらの長手方向の両方の縁により特定の領域で隣接するテープに接触し、一方、幅のより狭いテープ部分は対応する隙間を形成する。
好適には、評価装置及び/又は制御装置は、所定の緯糸幅を超える及び/又は下回る際に少なくとも更なる緯糸挿入及び引き出し装置を停止させるように及び/又は所定の信号を出力するように具現化されて構成される。したがって、評価ユニット及び/又は制御装置は、好ましくは、テープ幅に関して決定された極値に基づいて織りプロセスを停止し、それにより製造不良を回避する位置にある。
これと同等に、評価装置は、好ましくは、そのような場合に織機の所定の動作を引き起こすために、挿入されるべき緯糸の欠陥、例えば穴及び/又は継ぎ目をそれが認識できるように具現化される。そのような動作は、例えば、緯糸挿入装置の停止及び/又は例えば機械操作要員を呼び出すための信号の出力となり得る。
以下では、実施形態の一例に関連して本発明を更に詳しく説明する。
図1、図2、及び、図3には、テープの形態を成す経糸及び緯糸のための織機が概略的に示される。テープは、例えば、カーボン繊維及び/又はガラス繊維から成る。そのような織機はテープ織機とも称される。
本明細書中に記載される織機の実施形態はまた、代わりに、緯糸のみがテープの形態で存在するような織布にも用いることができる一方で、経糸は典型的な糸形態、しかしながら好ましくは粗い糸、すなわち、太い及び/又は幅広い糸の形態で利用されるような織布のために使用することができる。
互いに隣り合って延びる幾つかの経糸1は、回転する供給ボビン9に設けられるとともに、経糸方向6(機械方向又は織り方向とも呼ばれる)で開口装置10,25へ送られる。これは更に詳しく示されないヘドルを含み、これらのヘドルに経糸1が挿通される。ヘドルは、好ましくは、ヘルドフレーム25−フレームとして概略的に示される−内に挿入され又はヘルドフレーム25内で互いに組み合わされるとともに、駆動部11を用いて交互に昇降され、それにより、ヘドルを通じて案内される経糸1は、それらの間に既知の方法及び態様で織機杼口3を形成する。経糸1の一方の半分がそれらの最上位置で偏向され、他の半分がそれらの最下位置で偏向されると、緯糸2をこのように形成された織機杼口3を通じて案内できる。テープとして存在する緯糸2を供給するために、回転軸8周りで回転する供給ボビン又はスプール7が設けられ、この供給ボビン7は織機の一方側に位置される。或いは供給ボビン9の代わりに、共通の供給装置、例えば経糸ビームに経糸1を設けることもできる。
緯糸2を織機杼口3内に挿入するために、駆動部22、駆動部22と接続されるグリッパロッド又はレピア24、及び、グリッパロッド24の自由端に設けられるグリッパヘッド23を含む緯糸挿入装置又はデバイス20が設けられる。グリッパロッド24は、開口した杼口3を通じて駆動部22により前後に駆動可能である。グリッパロッド24の代わりに、グリッパバンド又はテープを使用することも可能であるが、グリッパバンド又はテープは、特定の状況下では、織機杼口を通ってその経路上で案内されなければならない。
緯糸挿入前に、最初に、緯糸ボビン7から用意された又は与えられた緯糸2は、単に概略的に示されるにすぎないクランプ切断装置又はデバイス21によってその自由端の領域で強固に保持され、その場合、グリッパヘッド23は、織機杼口3を通って駆動又は移動して、緯糸2のこの自由端を把持してクランプする。クランプ切断装置21は、それとしては、緯糸2の自由端を解放し、それにより、グリッパヘッド23は、緯糸2を織機杼口3に引き通すことができる。その後、経糸1が下方又は上方にそれぞれ移動されるという点において、織機杼口3が閉じられる。また、クランプ切断装置21は、緯糸2を緯糸ボビン7の側でクランプして、既に挿入された緯糸2を緯糸ボビン7から供給される無端緯糸2から分離する。
図2では、織機杼口3が織機の後側から概略的に示され、この織機杼口3は、上下に交互に移動される経糸1によって形成され、それにより、その後に又は引き続いて緯糸ボビン7から供給される緯糸2を織機杼口3を通して運ぶことができる。クランプ及び解放のため、グリッパヘッド23のクランプジョーは、単に概略的に示されるにすぎない回動点29を備える。勿論、グリッパヘッド23のクランプジョーの純然たる直線動作も考えられる。クランプジョーのクランプ及び解放は、例えば、織機杼口の外側に配置される機械的な制御装置を用いて行うことができる。しかしながら、空気圧式又は電気機械式の制御装置も想定し得る。
図示されない別の手段では、緯糸2がグリッパによってつかまれ、このグリッパは、緯糸の方向で織機杼口を通って既には駆動されず又は移動されず、むしろ緯糸ボビンの側に配置され、そこで緯糸端を把持して、それを織機杼口に通して送り、緯糸を解放した後、緯糸を伴うことなく緯糸ボビンの方向で戻る。
挿入された緯糸2は依然として織布4に結合されるようになっている。この目的のため、織機杼口3の閉鎖前又は閉鎖中に、布後縁或いは織布4との結合点又は交絡点5は、挿入された緯糸2へ向かう方向に移動される。このため、織布4は、その全幅にわたって、例えば布後縁5が前記緯糸2の長手方向の縁に接触状態で位置するまで、既に挿入された緯糸2へ後方経路距離又は逆経路距離38だけ経糸方向6と反対の方向に押し進められる。好ましくは、その際、織布4は、駆動部35により駆動される布クランプ36によってクランプされる(図1及び図3参照)。次に、適用可能な場合に存在する布クランプ36によるクランピングが解放され、また、このクランプは、該布クランプ36が前記緯糸2も把持してクランプできるように経糸方向6と反対の方向に更に一層押し進められる。次に、布クランプ36は、クランプされた織布4と共に、次の織機杼口3を形成できるように前方経路距離39だけ経糸方向6に移動される。
それにより、絶えず成長する織布4が、回転軸33を中心に駆動部31により回転駆動される引き出しロール32上に巻き取られ又は巻き上げられる。この実施形態の例では、織布4の前後動作をもたらすために、中間に配置される偏向ロール34,37の振動動作又は揺動動作が経糸経路又は進路で或いは織布経路又は進路で実現される。偏向ロール34,37のこの振動動作又は揺動動作は、ここでは、両方の偏向ロール34,37を同期して動かす逆振動駆動部(図示せず)により能動的に実現される。
引き出しロール32及び布クランプ36並びに適用可能な場合には偏向ロール34は、引き出し装置又はデバイス30の一部であり、それにより、これらのデバイスの駆動部は互いに正確に適合されなければならない。これは、制御装置50(これに関しては、本発明の説明に関連する以下を参照されたい)によって行われる。
偏向ロール34は、織機杼口3と引き出しロール32との間の布経路内に配置される。布クランプ36もこの領域に位置され、また、布クランプ36は、布後縁5の領域に配置されることが好ましい。
随意的な偏向ロール37は、ヘルドフレーム25と供給ボビン9との間の織機の後方領域又は部位に配置される。
原理的には、偏向ロール34,37の振動動作又は揺動動作を回避することもでき、それにより、その後、織布4の前後動作は、引き出しロール32のための駆動部31の対応する制御によって達成されなければならない。機械の後部領域における補償のため、その後、例えば、供給ボビン9のための対応する駆動部が必要とされる。
ところで、特に緯糸2の幅がその製造に起因して変動し、それにより、全ての用途にとって望ましくない固定的に定められる経路距離38(逆動作又は後方動作の場合)及び経路距離39(その後の前方動作の場合)を伴って不均一な布外観が生じることが分かってきた。
したがって、本発明によれば、形成されたそれぞれの織機杼口3に緯糸を挿入する前に緯糸2の幾何学的パラメータ、特に幅を検出するための測定装置40が設けられる。この実施形態の例において、測定装置40は、緯糸2の下方で緯糸ボビン7とクランプ切断装置21との間に設けられる。
測定装置40は、ここでは、光学的測定原理に基づいており、これに関して、緯糸2をプロービング又は走査する。例えば、測定装置40は、光学精密マイクロメータとして具現化され得る。緯糸2から反射されて戻る光信号が測定装置40によって受信される。これに代えて又は加えて、受信器41(図2に破線で示される)が緯糸2の上方に配置される。原理的には、テープの形状などの細長い表面形状の構造体の幾何学的パラメータを検出するための測定装置40が知られており、したがって、ここでは、この測定装置について更に詳しく説明する必要はない。
測定装置40によって検出される測定値又は測定結果は、ここでは、評価装置又はデバイス45へ更に供給され、評価装置又はデバイス45は、測定結果を評価して、評価の結果(ここでは、評価された測定結果とも称される)を更に制御装置又はデバイス50へ供給する。制御装置50は、引き出し装置30と接続されるとともに、それが偏向ロール34,37及び適用可能な場合には布クランプ36の振動前後動作又は揺動前後動作を制御して引き出しロール32上への織布4の巻き取り又は巻き上げも制御するという点において織布4の動作を制御する。これに関し、制御装置50は、偏向ロール34,37の振動動作のための駆動部、及び、適用可能な場合には布クランプ36を駆動させる駆動部35、並びに、引き出しロール32を駆動させる駆動部31と接続される。
一般に、図1及び図2の信号線及び制御線が一点鎖線で示されていることに留意されたい。
測定装置40は、好ましくは、緯糸2の幾何学的形状の連続的な測定のために具現化される。それにより、理想的な形態又は形状(幅、穴、側方の欠け又は砕け)からの全ての逸脱が確実に検出される。これに関して、測定は、緯糸2が測定装置40を通過して案内されるときに行われることが好ましい。
これに関し、連続的な測定値は、好適には、次に挿入されるようになっている緯糸2に属する測定領域内に位置される緯糸2の部分の測定値も含むが、これは依然としてクランプ切断装置21によってクランプされる。この際の測定値はまた、評価装置45によって考慮に入れられることが好ましく、それにより、測定値は、次に挿入されるべき緯糸2の全長にわたって存在する。
評価装置45は、それが挿入されるべき緯糸の最小幅及び/又は最大幅を計算できるような態様で具現化されることが好ましい。これに代えて又は加えて、評価装置45は、例えば、緯糸2の幾つかの測定値、特にその幅平均値に基づいて混合値を計算できる。
評価装置45の評価に基づき、偏向ロール34,37の駆動部及び適用可能であれば布クランプ36の駆動部35を制御装置50によって作動させ、決定された緯糸幅に基づいて(例えば、緯糸幅に関連する決定された極値又は混合値に基づいて)経糸方向6と反対の方向に適合された経路距離38だけ織布4を後に駆動又は移動させることができる。経糸方向6での織布4のその後の反転動作39もそれに対応して適合され、それにより、後方経路距離38と全く同様に前方経路距離39も評価に応じて変化する。したがって、従来技術とは対照的に、織布4の一定の定められた動作が各緯糸挿入後にもたらされず、むしろ、既に挿入されたそれぞれの緯糸の実際の幅に適合される動作がもたらされる。また、引き出しロール32上への織布4の巻き取り又は巻き上げ並びに引き出しロール32と布クランプ36との間の偏向ロール34の振動動作は、実際の現在の決定された緯糸幅に応じて制御される。
織機の前述の構造的アセンブリの様々な異なる動作を制御する駆動部は、好ましくは、個々に作動可能なモータとして又は好ましくは制御装置50からそれらの信号を受けるモータ−変速機の組み合わせとして具現化される。これらの駆動部は、それらが−必要に応じて−逆回動、回転又は直線動作を実行するように具現化される。
制御装置50は、次の緯糸挿入前に織布4が最も多様な態様で位置決めされるように、引き出し装置30、特に偏向ロール34及び布クランプ36を作動させることができる。例えば、これに関し、織布4が−それぞれの緯糸2の幅の連続的な考慮により−隙間を備えないことが想定し得る。或いは、織布4は、布後縁5に対する各緯糸2の間隔距離が常に存在するようにそれぞれの次の緯糸挿入前に位置決めされ、それにより、連続する緯糸2間に隙間を伴う布外観が結果として生じる。更なる別の手段に対応して、引き出し装置30は、その幅が変動する現在挿入されている緯糸2に沿って1つ以上の隙間が布後縁5により形成されるように制御され、それにより、残りの領域で、この緯糸2は、布後縁5と接触し、及び/又は、更には布後縁5と重なり合う領域を形成する。
前述の布外観の混合形態もまた、制御装置50の対応する調整によって困難なく可能である。
評価装置45及び/又は制御装置50は、好ましくは、所定の緯糸幅を超える及び/又は下回る場合に少なくとも更なる緯糸挿入及び引き出し装置30を停止させるように及び/又は所定の信号を出力するように具現化されて構成される。同様に、評価装置45が挿入されるべき緯糸2の欠陥、例えば穴及び/又は継ぎ目を認識できるとともに特に制御ユニット50によって織機の所定の動作を引き起こすことができれば有利である。
本発明は、図示されて説明された実施形態の例に限定されない。また、特許請求の範囲内の逸脱又は改変は、特徴の組み合わせと同様に、これらが異なる実施形態の例において図示されて記載される場合であっても可能である。
1 経糸
2 緯糸(テープ)
3 織機杼口
4 織布
5 布後縁
6 経糸方向
7 緯糸ボビン
8 回転軸
9 供給ボビン
10 開口装置
11 開口装置用の駆動部
20 緯糸挿入装置
21 クランプ切断装置
22 グリッパ用の駆動部
23 グリッパヘッド
24 グリッパロッド
25 ヘルドフレーム
29 回動点
30 引き出し装置
31 引き出しロール用の駆動部
32 引き出しロール
33 回転軸
34 偏向ロール
35 布ククランプ用の駆動部
36 布クランプ
37 偏向ロール
38 後方経路距離
39 前方経路距離
40 測定装置
41 受信器
45 評価装置
50 制御装置
2 緯糸(テープ)
3 織機杼口
4 織布
5 布後縁
6 経糸方向
7 緯糸ボビン
8 回転軸
9 供給ボビン
10 開口装置
11 開口装置用の駆動部
20 緯糸挿入装置
21 クランプ切断装置
22 グリッパ用の駆動部
23 グリッパヘッド
24 グリッパロッド
25 ヘルドフレーム
29 回動点
30 引き出し装置
31 引き出しロール用の駆動部
32 引き出しロール
33 回転軸
34 偏向ロール
35 布ククランプ用の駆動部
36 布クランプ
37 偏向ロール
38 後方経路距離
39 前方経路距離
40 測定装置
41 受信器
45 評価装置
50 制御装置
Claims (13)
- 糸供給源(9)から引き出される経糸(1)間に織機杼口(3)を形成するための開口装置(10)と、
形成された前記織機杼口(3)内へテープの形状を成す緯糸(2)を挿入するための緯糸挿入装置(20)と、
緯糸挿入後に経糸及び緯糸(1,2)から形成される織布(4)を引き出すための引き出し装置(30)と、
を有する織機であって、
形成された前記織機杼口(3)内への緯糸の挿入前に緯糸(2)の幾何学的パラメータ、特に幅を検出するための測定装置(40)と、
検出された前記測定結果を評価するための評価装置(45)と、
評価された前記測定結果に基づいて引き出しを含む前記織布(4)の動作を制御するために前記引き出し装置(30)と接続される制御装置(50)と、
によって特徴付けられる織機。 - 前記測定装置(10)は、以下の測定方法、すなわち、
前記測定装置(10)が好ましくは光学精密マイクロメータの形態で具現化される光学測定方法、及び/又は、
特に超音波によって動作する音響測定方法、及び/又は、
触覚測定方法、
のうちの少なくとも1つに基づいていることを特徴とする請求項1に記載の織機。 - 前記測定装置(40)は、緯糸(2)の幅を連続的に検出するように具現化されて構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の織機。
- 前記測定装置(40)は、それが次に挿入されるようになっている緯糸(2)又はその挿入中の緯糸(2)の幅値を測定できるような態様で配置され、前記測定は移動する緯糸(2)に関して行うことができることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の織機。
- 前記測定装置(40)が緯糸(2)の挿入側に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の織機。
- 前記評価装置(45)は、測定された緯糸(2)の最小幅及び/又は最大幅を計算するように具現化されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の織機。
- 前記評価装置(45)は、挿入されるべき緯糸(2)又はその挿入中の緯糸(2)の幾つかの測定値、特にその幅平均値に基づいて混合値を計算するように具現化されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の織機。
- 前記引き出し装置(30)が駆動可能な引き出しロール(32)を含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の織機。
- 前記引き出し装置(30)は、前記織機杼口(3)と前記駆動可能な引き出しロール(32)との間の布経路内に配置される振動駆動可能又は揺動駆動可能な偏向ロール(34)を含むことを特徴とする請求項8に記載の織機。
- 前記引き出し装置(30)が布クランプ(36)を備え、前記引き出し装置(30)は、好ましくは既に挿入された緯糸(2)と接触するまで好ましくは評価された測定結果に基づいて決定される所定の経路距離(38)だけ前記織布(4)が前記布クランプ(36)と共に織り方向と反対の方向に戻されるような態様で前記制御装置(50)により作動可能であることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の織機。
- 前記引き出し装置(30)を制御することにより、以下の態様のうちの1つにしたがって、すなわち、
前記布後縁(5)と隙間を何ら形成することなく緯糸の全長にわたって、又は、
前記布後縁(5)に対して隙間を伴って緯糸の全長にわたって、又は、
前記布後縁(5)と1つ以上の隙間を形成しつつ、すなわち、前記布後縁(5)上に面積方向で接触しつつ及び/又は前記布後縁(5)と重なり合いつつ緯糸の全長にわたって、
緯糸(2)を挿入できるように次の緯糸挿入前に前記織布(4)を位置決めできることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の織機。 - 前記評価装置(45)及び/又は前記制御ユニット(50)は、所定の緯糸幅を超える及び/又は下回る際に少なくとも更なる緯糸挿入及び前記引き出し装置(30)を停止させるように及び/又は所定の信号を出力するように具現化されることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の織機。
- 前記評価装置(45)は、挿入されるべき緯糸(2)の欠陥、例えば穴及び/又は継ぎ目を認識するとともに、前記織機の所定の動作を引き起こすように具体的されることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の織機。
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