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JP2018505145A5 - - Google Patents

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JP2018505145A5
JP2018505145A5 JP2017533501A JP2017533501A JP2018505145A5 JP 2018505145 A5 JP2018505145 A5 JP 2018505145A5 JP 2017533501 A JP2017533501 A JP 2017533501A JP 2017533501 A JP2017533501 A JP 2017533501A JP 2018505145 A5 JP2018505145 A5 JP 2018505145A5
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本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
式Iの化合物:
Figure 2018505145

[式中、
RおよびR は、独立して、水素、ヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アルケニル、アルケニルアルキル、アルキニル、アルキニルアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロゲン、アジド、アルコキシ、ハロアルキル、ならびにアミノカルボニル、アミノカルボニルアルキル、アミノスルホニル、アミノスルホニルアルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノカルボニルアルキルアミノ、およびカルボシクリルアミノ、カルボシクリルアルキルアミノ、ヘテロシクリルアミノおよびヘテロシクリルアルキルアミノから選択される置換もしくは非置換の基から選択され、環構造は飽和もしくは不飽和であるか、またはRおよびR は一緒になって、二重結合酸素もしくは二重結合硫黄であるか、またはRおよびR は一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキル、もしくはハロアルキルのうちの1つに結合している二重結合窒素であるか、またはRおよびR は一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキルおよびハロアルキルから独立して選択される2つの置換基に結合している二重結合炭素であるか、またはR は、置換もしくは非置換の、飽和もしくは不飽和の、3、4、5、6もしくは7員の複素環式環の一部である窒素であるか、またはRおよびR は一緒になって、置換もしくは非置換の、飽和もしくは不飽和の3、4、5、6もしくは7員の複素環式環であり、
nは、0、1または2であり、
、R 、R 、およびR は、独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、カルボキシル、アルコキシ、ホルミルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、シアノ、シアノアルキル、ニトロ、アジド、ならびにアルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシ、ヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシ、ホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシおよびスルホンアミドから選択される置換もしくは非置換の基から選択され、
、R 、R 、およびR は、独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、およびアルコキシから選択されるか、またはR およびR は一緒になって、炭素−炭素結合を形成し、
Yは、水素、アルキル、もしくはハロアルキルであり、Y’は、水素、アルキル、ハロアルキル、アミノ、アルキルアミノ、もしくはアルコキシであるか、またはYおよびY’は一緒になって、二重結合酸素もしくは二重結合硫黄であるか、またはYおよびY’は、一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキル、もしくはハロアルキルに結合している二重結合窒素であり、
Xは、水素、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルメルカプト、およびヒドロキシルから選択され、ただし、R およびR が一緒になって炭素−炭素結合である式Iの化合物において、YおよびY’が一緒になって、酸素である場合、Xはヒドロキシルではなく、またはXは、NR’R”(式中、R’は、独立して、水素、ヒドロキシル、アルキル、アリールオキシ、シアノアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシアルキル、ポリヒドロキシアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アミノアルキル、アルキルアミノ、アリール、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールシクロアルキル、アリールシクロアルケニル、カルボシクリル、およびカルボシクリルアルキル(前記カルボシクリルおよび前記カルボシクリルアルキルの炭素環は、二重結合を含有しないか、または1つ、2つもしくは3つの二重結合を含有する7員の炭素環式環、二重結合を含有しないか、または1つ、2つもしくは3つの二重結合を含有する6員の炭素環式環、二重結合を含有しないか、または1つもしくは2つの二重結合を含有する5員の炭素環式環、二重結合を含有しないか、または1つの二重結合を含有する4員の炭素環式環および二重結合を含有しない3員の炭素環式環から選択される)、ヘテロシクリル、ならびにヘテロシクリルアルキル(前記ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキルの複素環は、7員の複素環式環、6員の複素環式環、および5員の複素環式環から選択される)からなる群から選択され、前記アリール、アリールアルキル、アリールアルキレニル、アリールシクロアルキル、もしくはアリールシクロアルケニル構造のアリール、または前記炭素環式もしくは複素環式構造は、ハロ、アルキル、トリフルオロメチル、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、カルボキサミド、アルデヒド、シアノ、オキソ、アルキルカルボニルオキシ、スルホンアミドのうちの1つまたは複数で任意選択で置換されており、R”は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノアルキル、シアノアルキル、ハロアルキル、アルキルカルボニルアルキルカルボニルオキシ、ピリジル、およびCOR 11 (式中、R 11 は、水素、アミノ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルメルカプト、およびアリールから選択される)から選択されるか、あるいはR’およびR”は、一緒になって、少なくとも1個の窒素、および任意選択で酸素もしくは硫黄を含有する、5、6もしくは7員の、飽和もしくは不飽和の複素環式環を形成し、前記複素環式環は、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、カルボキサミド、アルデヒド、シアノ、オキソ、アルキルカルボニルオキシ、およびスルホンアミドのうちの1つまたは複数で任意選択で置換されている)であり、
Eは、置換または非置換の、飽和または不飽和の、7員、6員、5員、4員または3員の炭素環式環または複素環式環である]、または
その薬学的に許容される塩もしくはそのプロドラッグ
[ただし、Eが置換アリールまたはヘテロアリールである場合、前記アリールまたはヘテロアリール環上のいずれの置換基もアルキルスルフィニルまたはアルキルスルホニルであることができず、R’がジアルキルアミノアルキルである場合、前記アリール環上のいずれの置換基もアルキルメルカプトであることもp−ハロであることもできない、
あるいは、R およびR が一緒になって炭素−炭素結合であり、R”が水素であり、R’が置換アリールアルキルである場合、Eは、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、イミダゾリル、トリアジニル、チオフェニル、フラニル、チアゾリル、ピラゾリル、キノリニル、イソキノリニル、インドリル、ベンゾイミダゾリル、アジニル、テトラゾリル、ピリダジニル、およびピロリルからなる群から選択される置換もしくは非置換の複素環式環であることができない、
あるいは、nが1または2であり、R およびR が一緒になって、炭素−炭素結合を形成し、YおよびY’が水素であるか、またはYおよびY’が一緒になって酸素であり、Eが置換フェニルである場合、Xは、水素、アルキル、ハロアルキル、アルキルメルカプトまたはNR’R”(式中、R’は水素、ヒドロキシルまたはアルキルであり、R”は、水素、アルキルまたはハロアルキルである)であることができない、
あるいは、R およびR が独立して、水素もしくはアルキルから選択されるか、またはR およびR が一緒になって、炭素−炭素結合を形成し、Eが置換アリールまたはヘテロアリールであり、XがNR’R”(式中、R’は、水素またはヒドロキシルであり、R”はCOR 11 である)である場合、R 11 は、アルキル、アルコキシまたはアミノであることができない、
あるいは、R 、R 、R およびR が独立して、水素、アルキルおよびアルコキシから選択されるか、またはR およびR が炭素−炭素結合を形成し、R が水素であり、R が水素、アルコキシもしくはアルキルであり、Eが少なくとも2つのヒドロキシル基または少なくとも2つのアルコキシ基で置換されているフェニルであり、YおよびY’が一緒になって、二重結合酸素である場合、Xは、置換アルコキシまたはNR’R”(式中、R’は、水素、アルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシアルキル、ポリヒドロキシアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールアルキル、フェニル、インダニル、カルボシクリルアルキル(前記炭素環は、3員である)、ヘテロシクリル、およびヘテロシクリルアルキル(前記ヘテロシクリルおよび前記ヘテロシクリルアルキルの複素環は、ピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、およびN−モルホリノから選択される)から選択され、前記R’の環状構造のいずれかは、非置換であるか、またはハロ、ハロアルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、およびスルホンアミドのうちの1つもしくは複数で置換されており、R”は、水素、アルキル、アルキルアミノ、シアノアルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アルキルカルボニルアルキルカルボニルオキシ、およびピリジニルから選択される)であることができない、
あるいは、RおよびR が水素であり、R 、R 、R 、およびR のうちの少なくとも1つがハロゲンであり、YおよびY’が一緒になって、二重結合酸素であり、XがNR’R”(式中、R’はフラニルアルキルであり、R”は水素およびCOR 11 から選択され、R 11 は、水素、アミノ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルメルカプト、およびアリールから選択される)である場合、Eは、3,4,5−トリメトキシフェニルであることができない、
あるいは、R’がハロフェニルアルキルであり、R”が水素である場合、Eはハロフェニルであることができない、
あるいは、n=0であり、YおよびY’が一緒になって二重結合酸素である場合、Xは、アルコキシ、アリールオキシ、アリールアルキルオキシ、またはNR’R”(式中、R”は水素であり、R’はアルキル、アリール、またはアリールアルキルである)であることができない]。
(項目2)
R’において、前記7員の複素環式環が、アゼパニル、オキサゼパニル、チアゼパニル、アゼピニル、オキセピニル、チエパニル、ホモピペラジニル、ジアゼピニルおよびチアゼピニルから選択され、前記6員の複素環式環が、ピペリジニル、オキサニル、チアニル、ピリジニル、ピラニル、チオピラニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジオキサニル、ジチアニル、ジアジニル、オキサジニル、チアジニル、ジオキシニル、ジチイニル、トリオキサニル、トリチアニル、トリアジニルおよびテトラジニルから選択され、前記5員の複素環式環が、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチアフェニル、ピロリル、フラニル、チオフェニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、イソオキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、ジオキソラニル、ジチオラニル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、トリアゾリル、フラザニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ジチアゾリルおよびテトラゾリルから選択される、項目1に記載の化合物、塩、またはプロドラッグ。
(項目3)
Eが、ヒドロキシル、カルボキシル、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、シアノ、シアノアルキル、ニトロ、オキソ、アルコキシ、ホルミルオキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、メルカプト、アルキルメルカプト、アジド、ならびにアルキルスルホニル、アルキルスルフィニル、アルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシ、ヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシ、ホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、スルホンアミド、および2つの置換基位置にまたがるアルキレンジオキシから選択される置換または非置換の基から選択される1つまたは複数の置換基で任意選択で置換されている、炭素環式環または複素環式環である、項目1または2に記載の化合物、塩、またはプロドラッグ。
(項目4)
Eが、シクロヘプタニル、シクロヘプテニル、シクロヘプタジエニル、シクロヘプタトリエニル、シクロヘキサニル、シクロヘキセニル、シクロヘキサジエニル、フェニル、シクロペンタニル、シクロペンテニル、シクロペンタジエニル、シクロプロパニル、シクロブタニル、アゼパニル、オキサゼパニル、チアゼパニル、アゼピニル、オキセピニル、チエパニル、ホモピペラジニル、ジアゼピニル、チアゼピニル、ピペリジニル、オキサニル、チアニル、ピリジニル、ピラニル、チオピラニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジオキサニル、ジチアニル、ジアジニル、オキサジニル、チアジニル、ジオキシニル、ジチイニル、トリオキサニル、トリチアニル、トリアジニル、テトラジニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチアフェニル、ピロリル、フラニル、チオフェニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、イソオキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、ジオキソラニル、ジチオラニル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、トリアゾリル、フラザニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ジチアゾリル、およびテトラゾリルから選択され、これらのそれぞれが置換または非置換である、項目1から3のいずれか一項に記載の化合物、そのプロドラッグ、または塩。
(項目5)
Eが、
Figure 2018505145

であり、式中、R 12 、R 14 、R 16 、R 17 、R 18 およびR 19 が、独立して、水素、ヒドロキシル、カルボキシル、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、メルカプト、アルキルメルカプト、アジド、シアノ、シアノアルキル、ニトロ、ならびにアルキルスルホニル、アルキルスルフィニル、アルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシ、ヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシ、ホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシ、およびスルホンアミドから選択される置換または非置換の基から選択される、項目4に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目6)
式Iの化合物:
Figure 2018505145

[式中、
RおよびR は、独立して、水素、ヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アルケニル、アルケニルアルキル、アルキニル、アルキニルアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロゲン、アジド、アルコキシ、ハロアルキルならびにアミノカルボニル、アミノカルボニルアルキル、アミノスルホニル、アミノスルホニルアルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノカルボニルアルキルアミノ、およびカルボシクリルアミノ、カルボシクリルアルキルアミノ、ヘテロシクリルアミノおよびヘテロシクリルアルキルアミノから選択される置換もしくは非置換の基から選択され、環構造は、飽和もしくは不飽和であるか、またはRおよびR は一緒になって、二重結合酸素もしくは二重結合硫黄であるか、またはRおよびR は一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキル、もしくはハロアルキルのうちの1つに結合している二重結合窒素であるか、またはRおよびR は一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキルおよびハロアルキルから独立して選択される2つの置換基に結合している二重結合炭素であるか、またはR は、置換もしくは非置換の、飽和もしくは不飽和の、3、4、5、6もしくは7員の複素環式環の一部である窒素であるか、またはRおよびR は、一緒になって、置換もしくは非置換の、飽和もしくは不飽和の3、4、5、6もしくは7員の複素環式環であり、
nは、0、1または2であり、
、R 、R 、およびR は、独立して、水素、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、カルボキシル、アルコキシ、ホルミルオキシ、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、シアノ、シアノアルキル、ニトロ、アジド、ならびにアルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシ、ヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシ、ホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシおよびスルホンアミドから選択される置換または非置換の基から選択され、
、R 、R およびR は、独立して、水素、アルキル、およびアルコキシから選択されるか、またはR およびR は、炭素−炭素結合を形成し、R は水素であり、R は、水素、アルコキシもしくはアルキルであり、
Eは、少なくとも2つのヒドロキシル基または少なくとも2つのアルコキシ基、ならびにホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシ、ホルミルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシおよびヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシから選択される少なくとも1つの置換または非置換の基で置換されているフェニルであり、
YおよびY’は、一緒になって、二重結合酸素であり、
Xは、置換アルコキシまたはNR’R”であり、R’は、水素、アルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシアルキル、ポリヒドロキシアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールアルキル、フェニル、インダニル、カルボシクロアルキル(前記炭素環は、3員である)、ヘテロシクリル、およびヘテロシクリルアルキル(前記ヘテロシクリルおよび前記ヘテロシクリルアルキルの複素環は、ピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、およびN−モルホリノから選択される)から選択され、前記R’の環状構造のいずれかは非置換であるか、またはハロ、ハロアルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、およびスルホンアミドのうちの1つまたは複数で置換されており、R”は、水素、アルキル、アルキルアミノ、シアノアルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アルキルカルボニルアルキルカルボニルオキシ、およびピリジニルから選択される]
または、その薬学的に許容される塩。
(項目7)
RおよびR が、独立して、水素、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、アルキルアミノおよびアミノから選択され、nが、0、1または2であり、
、R 、R 、およびR のうちの少なくとも1つが水素であり、R 、R 、R 、およびR のうちの3つが独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、アルコキシ、アルキルおよびアルキルメルカプトから選択され、
およびR が、一緒になって、炭素−炭素結合を形成し、R が水素であり、R が水素、アルキルおよびアルコキシから選択され、
Eが、少なくとも2つのヒドロキシル基または少なくとも2つのアルコキシ基、ならびにホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシ、ホルミルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシおよびヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシから選択される少なくとも1つの置換もしくは非置換の基で置換されているフェニルであり、
YおよびY’が一緒になって、二重結合酸素であり、
Xが、置換されているアルコキシまたはNR’R”であり、R’が、水素、アルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシアルキル、ポリヒドロキシアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールアルキル、フェニル、インダニル、カルボシクロアルキル(前記炭素環は、3員である)、ヘテロシクリル、およびヘテロシクリルアルキル(前記ヘテロシクリルおよび前記ヘテロシクリルアルキルの複素環は、ピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、およびN−モルホリノから選択される)から選択され、前記R’の環状構造のいずれかが、非置換であるか、またはハロ、ハロアルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、およびスルホンアミドのうちの1つもしくは複数で置換されており、R”が、水素、アルキル、アルキルアミノ、シアノアルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アルキルカルボニルアルキルカルボニルオキシ、およびピリジニルから選択される、項目6に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
(項目8)
式(II):
Figure 2018505145

[式中、
RおよびR は、独立して、水素、ヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アルケニル、アルケニルアルキル、アルキニル、アルキニルアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロゲン、アジド、アルコキシ、ハロアルキル、ならびにアミノカルボニル、アミノカルボニルアルキル、アミノスルホニル、アミノスルホニルアルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノカルボニルアルキルアミノ、およびカルボシクリルアミノ、カルボシクリルアルキルアミノ、ヘテロシクリルアミノおよびヘテロシクリルアルキルアミノから選択される置換もしくは非置換の基から選択され、環構造は、飽和もしくは不飽和であるか、またはRおよびR は一緒になって、二重結合酸素もしくは二重結合硫黄であるか、またはRおよびR は一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキル、もしくはハロアルキルのうちの1つに結合している二重結合窒素であるか、またはRおよびR は一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキルおよびハロアルキルから独立して選択される2つの置換基に結合している二重結合炭素であるか、またはR は、置換もしくは非置換の、飽和もしくは不飽和の、3、4、5、6もしくは7員の複素環式環の一部である窒素であるか、またはRおよびR は一緒になって、置換もしくは非置換の、飽和もしくは不飽和の3、4、5、6もしくは7員の複素環式環であり、
nは、0、1または2であり、
Yは、水素、アルキル、もしくはハロアルキルであり、Y’は、水素、アルキル、ハロアルキル、アミノ、アルキルアミノ、もしくはアルコキシであるか、またはYおよびY’は一緒になって、二重結合酸素もしくは二重結合硫黄であるか、またはYおよびY’は一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキル、もしくはハロアルキルに結合している二重結合窒素であり、
、R 、R 、R 、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 、およびR 16 は、独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、カルボキシル、アルコキシ、ホルミルオキシ、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、シアノ、シアノアルキル、ニトロ、アジド、ならびにアルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシ、ヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシ、ホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシおよびスルホンアミドから選択される置換もしくは非置換の基から選択されるか、またはR 12 、R 13 、R 14 、R 15 およびR 16 のいずれか2つは、アルキレンジオキシ基を形成し、
およびR は、独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、およびアルコキシから選択され、
Xは、水素、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルメルカプト、およびヒドロキシルから選択され、ただし、YおよびY’が一緒になって酸素である場合、Xはヒドロキシルではなく、またはXは、NR’R”(式中、R’は、水素、ヒドロキシル、アルキル、アリールオキシ、シアノアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシアルキル、ポリヒドロキシアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールシクロアルキル、アリールシクロアルケニル、アリール、カルボシクリル、およびカルボシクリルアルキル(前記カルボシクリルおよび前記カルボシクリルアルキルの炭素環は、二重結合を含有しないか、または1つ、2つもしくは3つの二重結合を含有する7員の炭素環式環、二重結合を含有しないか、または1つ、2つもしくは3つの二重結合を含有する6員の炭素環式環、二重結合を含有しないか、または1つもしくは2つの二重結合を含有する5員の炭素環式環、二重結合を含有しないか、または1つの二重結合を含有する4員の炭素環式環および二重結合を含有しない3員の炭素環式環から選択される)、ヘテロシクリル、ならびにヘテロシクリルアルキル(前記ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキルの複素環は、7員の複素環式環、6員の複素環式環、および5員の複素環式環から選択される)からなる群から選択され、前記アリール、アリールアルキル、アリールアルキレニル、アリールシクロアルキル、もしくはアリールシクロアルケニル構造のアリール、または前記炭素環式もしくは複素環式構造は、ハロ、アルキル、トリフルオロメチル、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、カルボキサミド、アルデヒド、シアノ、オキソ、アルキルカルボニルオキシ、およびスルホンアミドのうちの1つもしくは複数で任意選択で置換されており、R”は、水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、シアノアルキル、ハロアルキル、アルキルカルボニルアルキルカルボニルオキシ、ピリジル、およびCOR 11 (式中、R 11 は、水素、アミノ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルメルカプト、およびアリールから選択される)から選択されるか、あるいはR’およびR”は、一緒になって、少なくとも1個の窒素、ならびに任意選択で酸素および/もしくは硫黄を含有する、5、6もしくは7員の、飽和もしくは不飽和の、複素環式環を形成し、前記複素環式環は、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、カルボキサミド、アルデヒド、シアノ、オキソ、アルキルカルボニルオキシ、およびスルホンアミドのうちの1つまたは複数で任意選択で置換されている)である]
である、項目1に記載の化合物、または
その薬学的に許容される塩もしくはそのプロドラッグ。
(項目9)
式(II):
Figure 2018505145

[式中、
RおよびR は、独立して、水素、ヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アルケニル、アルケニルアルキル、アルキニル、アルキニルアルキル、シアノ、シアノアルキル、ハロゲン、アジド、アルコキシ、ハロアルキル、ならびにアミノカルボニル、アミノカルボニルアルキル、アミノスルホニル、アミノスルホニルアルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノカルボニルアルキルアミノ、およびカルボシクリルアミノ、カルボシクリルアルキルアミノ、ヘテロシクリルアミノおよびヘテロシクリルアルキルアミノから選択される置換もしくは非置換の基から選択され、環構造は、飽和もしくは不飽和であるか、またはRおよびR は一緒になって、二重結合酸素もしくは二重結合硫黄であるか、またはRおよびR は一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキル、もしくはハロアルキルのうちの1つに結合している二重結合窒素であるか、またはRおよびR は一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキルおよびハロアルキルから独立して選択される2つの置換基に結合している二重結合炭素であるか、またはR は、置換もしくは非置換の、飽和もしくは不飽和の、3、4、5、6もしくは7員の複素環式環の一部である窒素であるか、またはRおよびR は一緒になって、置換もしくは非置換の、飽和もしくは不飽和の3、4、5、6もしくは7員の複素環式環であり、
nは、0、1または2であり、
Yは、水素、アルキル、もしくはハロアルキルであり、Y’は、水素、アルキル、ハロアルキル、アミノ、アルキルアミノ、もしくはアルコキシであるか、またはYおよびY’は一緒になって、二重結合酸素もしくは二重結合硫黄であるか、またはYおよびY’は一緒になって、水素、ヒドロキシル、アルキル、もしくはハロアルキルに結合している二重結合窒素であり、
、R 、R 、R 、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 、およびR 16 は、独立して、水素、ハロゲン、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、カルボキシル、アルコキシ、ホルミルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、シアノ、シアノアルキル、ニトロ、アジド、ならびにアルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシ、ヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシ、ホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシおよびスルホンアミドから選択される置換もしくは非置換の基から選択されるか、またはR 12 、R 13 、R 14 、R 15 およびR 16 のいずれか2つは、アルキレンジオキシ基を形成し、
およびR は、独立して、水素、アルキル、ハロアルキル、およびアルコキシから選択され、
Xは、水素、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルメルカプト、およびヒドロキシルから選択され、ただし、YおよびY’が一緒になって酸素である場合、Xはヒドロキシルではなく、またはXは、NR’R”(式中、R’は、水素、ヒドロキシル、アルキル、アリールオキシ、シアノアルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシアルキル、ポリヒドロキシアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールシクロアルキル、アリールシクロアルケニル、アリール、カルボシクリル、およびカルボシクリルアルキル(前記カルボシクリルおよび前記カルボシクリルアルキルの炭素環は、二重結合を含有しないか、または1つ、2つもしくは3つの二重結合を含有する7員の炭素環式環、二重結合を含有しないか、または1つ、2つもしくは3つの二重結合を含有する6員の炭素環式環、二重結合を含有しないか、または1つもしくは2つの二重結合を含有する5員の炭素環式環、二重結合を含有しないか、または1つの二重結合を含有する4員の炭素環式環および二重結合を含有しない3員の炭素環式環から選択される)、ヘテロシクリル、ならびにヘテロシクリルアルキル(前記ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキルの複素環は、7員の複素環式環、6員の複素環式環、および5員の複素環式環から選択される)からなる群から選択され、前記アリール、アリールアルキル、アリールアルキレニル、アリールシクロアルキル、もしくはアリールシクロアルケニル構造のアリール、または前記炭素環式もしくは複素環式構造は、ハロ、アルキル、トリフルオロメチル、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、カルボキサミド、アルデヒド、シアノ、オキソ、アルキルカルボニルオキシ、およびスルホンアミドのうちの1つもしくは複数で任意選択で置換されており、R”は、水素、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、シアノアルキル、ハロアルキル、アルキルカルボニルアルキルカルボニルオキシ、ピリジル、およびCOR 11 (式中、R 11 は、水素、アミノ、アルキル、ハロアルキル、アルキルメルカプト、およびアリールから選択される)から選択されるか、あるいはR’およびR”は、一緒になって、少なくとも1個の窒素、ならびに任意選択で酸素および/もしくは硫黄を含有する、5、6もしくは7員の、飽和もしくは不飽和の、複素環式環を形成し、前記複素環式環は、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、カルボキサミド、アルデヒド、シアノ、オキソ、アルキルカルボニルオキシ、およびスルホンアミドのうちの1つまたは複数で任意選択で置換されている)である]
である、項目1に記載の化合物、または
その薬学的に許容される塩もしくはそのプロドラッグ。
(項目10)
XがNR’R”であり、R’がアルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アリールアルキル(フェニルアルキル、インダニル、ヘテロシクリル、およびヘテロシクリルアルキルからなる群から選択される)から選択され、前記複素環が、フラニル、ピロリル、チオフェニル、およびイミダゾリルから選択され、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキルの環状構造が、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、メルカプト、アルキルメルカプト、およびカルボキサミドのうちの1つまたは複数で任意選択で置換されており、R”が、水素、アルキル、シアノアルキル、およびジアルキルアミノアルキルから選択されるか、またはR’およびR”が一緒になって、少なくとも1個の窒素、および任意選択で酸素を含有する、飽和もしくは不飽和の、置換もしくは非置換の、5、6、もしくは7員の複素環式環を形成する、項目9に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目11)
XがNR’R”であり、R’がアルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノアルキル、アリールアルキル、ヘテロシクリル、およびヘテロシクリルアルキルから選択され、前記複素環が、フラニル、ピロリル、およびチオフェニルから選択され、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキルの環状構造が、ハロ、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、およびジアルキルアミノのうちの1つまたは複数で任意選択で置換されており、R”が、水素、アルキル、およびジアルキルアミノアルキルから選択されるか、またはR’およびR”が一緒になって、少なくとも1個の窒素、および任意選択で酸素を含有する、飽和もしくは不飽和の、置換もしくは非置換の5、6、もしくは7員複素環式環を形成する、項目10に記載の化合物、プロドラッグ、もしくは塩。
(項目12)
XがNR’R”であり、R’がジアルキルアミノアルキル、アリールアルキル、ヘテロシクリル、およびヘテロシクリルアルキルから選択され、前記複素環がフラニルおよびピロリルから選択され、前記環状構造がハロ、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルアミノおよびジアルキルアミノのうちの1つまたは複数で任意選択で置換されており、R”が水素、アルキル、ハロアルキルまたはジアルキルアミノアルキルから選択される、項目11に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目13)
XがNR’R”であり、R’がベンジル、または2−フルフリル、2−ピロリルメチル、および(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチルから選択されるヘテロシクリルもしくはヘテロシクリルアルキルであり、R”は水素である、項目12に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目14)
XがNR’R”であり、R’が、2−フルフリル、(1H−ピロール−2−イル)メチル、および(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチルから選択されるヘテロシクリルもしくはヘテロシクリルアルキルであり、R”は水素である、項目13に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目15)
RおよびR が、独立して、水素およびヒドロキシルから選択され、R 、R 、R 、およびR が、独立して、ハロゲン、アルコキシ、アルキルおよびハロアルキルから選択され、nが1であり、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 およびR 16 が、独立して、水素、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、ホルミルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、アミノ、アルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノ、メルカプト、アジド、ならびにアルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、およびスルホンアミドから選択される置換もしくは非置換の基から選択されるか、またはR 12 、R 13 、R 14 、R 15 およびR 16 のいずれか2つが、アルキレンジオキシ基を形成する、項目8から14のいずれか一項に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目16)
、R 、R 、およびR が、独立して、ハロゲン、アルコキシ、アルキルおよびハロアルキルから選択され、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 およびR 16 の3つが、独立して、水素、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、ホルミルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、アミノ、アルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノ、メルカプト、アジド、ならびにアルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、およびスルホンアミドから選択される置換もしくは非置換の基から選択され、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 およびR 16 のうちの1つが、独立して、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、およびメルカプトから選択される、項目15に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目17)
12 、R 13 、R 14 、R 15 およびR 16 の3つが、独立して、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルアミノ、およびメルカプトから選択され、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 およびR 16 のうちの1つが、独立して、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、およびメルカプトから選択され、R がメチルである、項目16に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目18)
が、ハロゲン、アルコキシおよびアルキルメルカプトから選択され、R およびR が水素であり、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 およびR 16 の3つが、独立して、水素、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルアミノ、アルキルアミノアルキル、およびジアルキルアミノから選択され、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 およびR 16 のうちの1つが、独立して、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、およびメルカプトから選択される、項目8に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目19)
が、ハロゲンおよびアルコキシから選択され、R およびR が水素である、項目18に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目20)
が、フルオロおよびメトキシから選択される、項目19に記載の化合物、プロドラッグ、または塩。
(項目21)
(Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(001)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ホルモキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(002)、
(Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(006)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(007)、
(Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5,6−ジメトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(008)、
(Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(012)、
(Z)−2−(1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(013)、
(Z)−2−(1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(014)、
(Z)−2−(1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(016)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−((7−ヒドロキシベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)メチレン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(017)、
(Z)−N−((1H−ピロール−2−イル)メチル)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(018)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アセトアミド(019)、
(Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(3−ヒドロキシ−4−メトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(020)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−(ヒドロキシメチル)−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(021)、
(Z)−N−((1H−ピロール−2−イル)メチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(022)、
(Z)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−2−(5−フルオロ−1−(フラン−2−イルメチレン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(026)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−メシルオキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(029)、
(Z)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)アセトアミド(030)、
(Z)−2−(5−フルオロ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)アセトアミド(031)、
(Z)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピペリジン−3−イル)アセトアミド(032)、および
(Z)−2−(5−フルオロ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピペリジン−3−イル)アセトアミド(033)、
(Z)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(5−メチルピリジン−3−イル)アセトアミド(063)、
(Z)−2−(1−(4−アミノカルボニル−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アセトアミド(065)、
(Z)−メチル2,6−ジメトキシ−4−((5−メトキシ−2−メチル−3−(2−((1−メチルピロリジン−3−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)ベンゾエート(066)、
(Z)−2−(1−(3,5−ジメトキシ−4−スルファモイルベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)アセトアミド(067)、
(Z)−2−(1−(3,5−ジメトキシ−4−ウレイドベンジリデン)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((4−メチルピリジン−3−イル)メチル)アセトアミド(069)、
(Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−エトキシカルボニル−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(095)、
(Z)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アセトアミド(096)、
(Z)−N−((1H−ピロール−2−イル)メチル)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(097)、
(Z)−2−(1−(3,5−ジメトキシ−4−スルファモイルベンジリデン)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((6−メチルピリジン−2−イル)メチル)アセトアミド(098)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(099)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−メルカプト−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アセトアミド(100)、
(Z)−2−(1−((6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル)メチレン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(130)、
(Z)−2−(1−((2−(ジメチルアミノ)ピリミジン−5−イル)メチレン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(131)、
(Z)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−2−(5−フルオロ−1−(フラン−2−イルメチレン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(132)、
(Z)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(ピリジン−4−イルメチレン)−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(133)、
(Z)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−2−(1−((2−(ジメチルアミノ)ピリミジン−5−イル)メチレン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(134)、
(Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−メチルアセトアミド(135)、
(Z)−2−(1−(4−(ジメチルアミノ)ベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−N−メチルアセトアミド(138)、
(R,Z)−1−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)エタノン塩酸塩(139)、
(S,Z)−1−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)エタノン塩酸塩(141)、
(Z)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタノン塩酸塩(143)、
(R,Z)−2−(2,5−ジメチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−1−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)エタノン塩酸塩(144)、
(S,Z)−2−(5,6−ジメトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)アセトアミド塩酸塩(145)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−フェノキシアセトアミド(151)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)−N−(トリフルオロメチル)アセトアミド(152)、
(Z)−2−(5−シアノ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(154)、
(Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(155)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(214)、
(Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(300)、
(Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(301)、
(Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(302)、
(Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(303)、
(Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(304)、
(Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(1−メチルピペリジン−4−イル)カルバメート(305)、
(Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(306)、
(Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(307)、
(Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(308)、
(Z)−(4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェノキシ)メチル二水素ホスフェート(309)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(311)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(312)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(313)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(314)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(1−メチルピペリジン−4−イル)カルバメート(315)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(316)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(317)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(318)、
(Z)−(4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェノキシ)メチル二水素ホスフェート(319)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(320)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(321)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(322)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(323)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(324)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(1−メチルピペリジン−4−イル)カルバメート(325)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(326)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(327)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(328)、
(Z)−(4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェノキシ)メチル二水素ホスフェート(329)、
(Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(330)、
(Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(331)、
(Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(332)、
(Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(333)、
(Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(334)、
(Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(1−メチルピペリジン−4−イル)カルバメート(335)、
(Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(336)、
(Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(338)、
(Z)−(4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェノキシ)メチル二水素ホスフェート(339)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(340)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(341)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(342)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(343)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(344)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(1−メチルピペリジン−4−イル)カルバメート(345)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(346)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(347)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(348)、
(Z)−(4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェノキシ)メチル二水素ホスフェート(349)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−(フェニルアミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(350)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−(フェニルアミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(351)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((3−メトキシフェニル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(352)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((3−メトキシフェニル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(353)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−2−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(354)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−2−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(355)、
(Z)−2−(ベンジルアミノ)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(202)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−((ピリジン−4−イルメチル)アミノ)アセトアミド(203)、
(Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−2−(1H−イミダゾール−1−イル)アセトアミド(401)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)アセトアミド(404)、
(Z)−2−(シクロプロピルアミノ)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(410)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)−2−(ピロリジン−1−イル)アセトアミド(412)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)アセトアミド(413)、
(Z)−2−(ジメチルアミノ)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−フェニルアセトアミド(415)、
(Z)−2−アジド−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−フェニルアセトアミド(416)、
(Z)−2−(エチルアミノ)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)アセトアミド(420)、
(Z)−2−(((1H−イミダゾール−2−イル)メチル)アミノ)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(ピリジン−3−イルメチル)アセトアミド(423)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−2−((1−メチルピロリジン−3−イル)アミノ)−N−(ピリジン−3−イルメチル)アセトアミド(425)、
(Z)−N−ベンジル−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−2−((オキサゾール−2−イルメチル)アミノ)アセトアミド(426)、
(Z)−N−ベンジル−2−(シクロプロピルアミノ)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(427)、
(Z)−N−ベンジル−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)アセトアミド(428)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−((1−メチルピロリジン−3−イル)アミノ)アセトアミド(430)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−((オキサゾール−2−イルメチル)アミノ)アセトアミド(431)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−2−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)−N−(ピリジン−2−イルメチル)アセトアミド(433)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イルメチル)−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)アセトアミド(434)、
(Z)−2−シアノ−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アセトアミド(436)から選択される、項目1もしくは6に記載の化合物またはその対応するZ−もしくはE−異性体、そのプロドラッグ、または塩。
(項目22)
前記化合物が、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ホルモキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(002)、
(Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(006)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(007)、
(Z)−N−((1H−ピロール−2−イル)メチル)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(018)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アセトアミド(019)、
(Z)−N−((1H−ピロール−2−イル)メチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(022)、
(Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−メシルオキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(029)、
(Z)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)アセトアミド(030)、
(Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(301)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(311)、
(Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(318)、
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(326)、
(Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(330)、
(Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(334)、および
(Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(343)から選択される、項目21に記載の化合物、Z−もしくはE−異性体、プロドラッグ、または塩。
(項目23)
項目1から22のいずれか一項に記載の化合物、その薬学的に許容される塩またはプロドラッグと、薬学的に許容される担体とを含む、医薬組成物。
(項目24)
式IもしくはIIの化合物、その薬学的に許容される塩またはプロドラッグではない少なくとも1種の治療剤をさらに含む、項目23に記載の医薬組成物。
(項目25)
がんを有するヒトもしくは非ヒト哺乳動物の患者を治療的または予防的に処置する方法であって、前記患者に、項目1から22のいずれか一項に記載の少なくとも1種の化合物、その薬学的に許容される塩またはプロドラッグの抗がん有効量を、単独で、あるいは、項目1から22に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグではない少なくとも1種の治療剤と組み合わせて投与することを含む、方法。
(項目26)
前記がんが、膵臓がん、肺がん、直腸結腸がん、黒色腫、卵巣がん、腎臓がん、前立腺がん、頭頸部がん、内分泌性がん、子宮がん、乳がん、肉腫がん、胃がん、肝臓がん、食道がん、中枢神経系がん、脳がん、肝臓がん、生殖細胞系がん、リンパ腫、および白血病から選択される、項目25に記載の方法。
(項目27)
前記がんが、膵臓がん、直腸結腸がん、および肺がんから選択される、項目26に記載の方法。
(項目28)
前記がんが、薬物耐性または放射線耐性である、項目25から27のいずれか一項に記載の方法。
(項目29)
1つまたは複数の新生物形成またはがん形成プロセスの阻害により処置可能な疾患または状態を有するヒトまたは非ヒト哺乳動物の患者を治療的または予防的に処置する方法であって、それを必要とする患者に、項目1から22のいずれか一項に記載の少なくとも1種の新生物もしくはがん阻害性化合物、または(001)、(002)、(006)〜(008)、(012)〜(014)、(016)〜(022)、(026)、(029)〜(033)、(063)、(065)〜(067)、(069)、(095)〜(100)、(130)〜(135)、(138)、(139)、(141)、(143)、(144)、(145)、(151)、(152)、(154)、(155)、(214)、(300)〜(309)、(311)〜(336)、(338)〜(353)、(355)、(202)、(203)、(401)、(404)、(410)、(412)、(413)、(415)、(416)、(420)、(423)、(425)〜(428)、(430)、(431)、(433)、(434)、および(436)から選択される化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグの治療有効量または予防有効量を、単独で、あるいは、項目1から20のいずれか一項に記載の化合物、または(001)、(002)、(006)〜(008)、(012)〜(014)、(016)〜(022)、(026)、(029)〜(033)、(063)、(065)〜(067)、(069)、(095)〜(100)、(130)〜(135)、(138)、(139)、(141)、(143)、(144)、(145)、(151)、(152)、(154)、(155)、(214)、(300)〜(309)、(311)〜(336)、(338)〜(353)、(355)、(202)、(203)、(401)、(404)、(410)、(412)、(413)、(415)、(416)、(420)、(423)、(425)〜(428)、(430)、(431)、(433)、(434)、および(436)から選択される化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグではない少なくとも1種の治療剤と組み合わせて投与することを含む、方法。
(項目30)
前記新生物形成またはがん形成プロセスが、腫瘍細胞の成長、増殖、生存、転移、薬物耐性および放射線耐性から選択される、項目29に記載の方法。
(項目31)
項目1から22のいずれか一項に記載の化合物ではない前記少なくとも1種の治療剤が、抗腫瘍薬物または放射線照射から選択される、項目25または29に記載の方法。
(項目32)
がんを有するヒトまたは非ヒト哺乳動物の患者の処置または予防における使用のための、項目1から22のいずれか一項に記載の化合物、その薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ、または項目23に記載の医薬組成物。
(項目33)
前記がんが、膵臓がん、肺がん、直腸結腸がん、黒色腫、卵巣がん、腎臓がん、前立腺がん、頭頸部がん、内分泌性がん、子宮がん、乳がん、肉腫がん、胃がん、肝臓がん、食道がん、中枢神経系がん、脳がん、肝臓がん、生殖細胞系がん、リンパ腫、および白血病から選択される、項目32に記載の使用のための化合物、薬学的に許容される塩またはプロドラッグ。
(項目34)
前記がんが、膵臓がん、直腸結腸がん、および肺がんから選択される、項目33に記載の使用のための化合物、薬学的に許容される塩またはプロドラッグ。
(項目35)
前記がんが、薬物耐性または放射線耐性である、項目32から34のいずれか一項に記載の使用のための化合物、薬学的に許容される塩またはプロドラッグ。
(項目36)
単独の、あるいは項目1から20のいずれか一項に記載の化合物、または(001)、(002)、(006)〜(008)、(012)〜(014)、(016)〜(022)、(026)、(029)〜(033)、(063)、(065)〜(067)、(069)、(095)〜(100)、(130)〜(135)、(138)、(139)、(141)、(143)、(144)、(145)、(151)、(152)、(154)、(155)、(214)、(300)〜(309)、(311)〜(336)、(338)〜(353)、(355)、(202)、(203)、(401)、(404)、(410)、(412)、(413)、(415)、(416)、(420)、(423)、(425)〜(428)、(430)、(431)、(433)、(434)、および(436)から選択される化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグではない少なくとも1種の治療剤と組み合わせた、ヒトまたは非ヒト哺乳動物の患者における1つまたは複数の新生物形成またはがん形成プロセスの阻害により処置可能な疾患または状態の処置または予防における使用のための、項目1から22のいずれか一項に記載の化合物、または(001)、(002)、(006)〜(008)、(012)〜(014)、(016)〜(022)、(026)、(029)〜(033)、(063)、(065)〜(067)、(069)、(095)〜(100)、(130)〜(135)、(138)、(139)、(141)、(143)、(144)、(145)、(151)、(152)、(154)、(155)、(214)、(300)〜(309)、(311)〜(336)、(338)〜(353)、(355)、(202)、(203)、(401)、(404)、(410)、(412)、(413)、(415)、(416)、(420)、(423)、(425)〜(428)、(430)、(431)、(433)、(434)、および(436)から選択される化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
(項目37)
前記新生物形成またはがん形成プロセスが、腫瘍細胞の成長、増殖、生存、転移、薬物耐性および放射線耐性から選択される、項目36に記載の使用のための化合物またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
本発明は、式Iの化合物:
Figure 2018505145

Claims (5)

  1. 式Iの化合物:
    Figure 2018505145

    [式中、
    RおよびRは、独立して、水素、ヒドロキシル、およびアルキルから選択され、
    nは、1または2であり、
    、R、R、およびRは、独立して、水素、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、およびシアノから選択され、
    、R、R、およびRは、独立して、水素、アルキルおよびアルコキシから選択されるか、またはRおよびRは一緒になって、炭素−炭素結合を形成し、
    およびY’は一緒になって、二重結合酸素であり、
    は、NR’R”であり、式中、R’は、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、ヘテロシクリル、ならびにヘテロシクリルアルキル(前記ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキルの複素環は、アゼパニル、オキサゼパニル、チアゼパニル、アゼピニル、オキセピニル、チエパニル、ホモピペラジニル、ジアゼピニル、チアゼピニル、ピペリジニル、オキサニル、チアニル、ピリジニル、ピラニル、チオピラニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジオキサニル、ジチアニル、ジアジニル、オキサジニル、チアジニル、ジオキシニル、ジチイニル、トリオキサニル、トリチアニル、トリアジニル、テトラジニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチアフェニル、ピロリル、フラニル、チオフェニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、イソオキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、ジオキソラニル、ジチオラニル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、トリアゾリル、フラザニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ジチアゾリルおよびテトラゾリルから選択される)からなる群から選択され、前記アリール、アリールアルキルおよびアリールオキシのアリール、ならびに前記ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキルの複素環は、アルキル、メルカプト、アルキルメルカプト、カルボキサミド、アルデヒド、シアノ、オキソ、およびアルキルカルボニルオキシのうちの1つまたは複数で任意選択で置換されており、R”は、水素、アルキル、およびハロアルキルから選択され、
    Eは、ヒドロキシル、カルボキシル、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、シアノ、シアノアルキル、ニトロ、オキソ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、メルカプト、アジド、スルホンアミド、2つの置換基位置にまたがるアルキレンジオキシ、ならびにホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシ、ホルミルオキシ、アルキルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシ、およびヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシから選択される置換または非置換の基、ならびにプロドラッグ部分Q−U−(式中、Uは、酸素、硫黄、窒素、OCH 、SCH およびNHCH からなる群から選択され、Qは、水素、アルキル、PEG−CO、HCO、アセチル、アミノ酸、置換安息香酸、およびリン酸からなる群から選択される)から選択される少なくとも1つの基で置換されているフェニルである]
    そのZ−もしくはE−異性体、またはその薬学的に許容される塩もしくはそのプロドラッグ
    [ただし、R およびRが炭素−炭素結合を形成し、Eが少なくとも2つのヒドロキシル基または少なくとも2つのアルコキシ基で置換されているフェニルである場合、R’は、アリールアルキル、フェニル、ヘテロシクリル、およびヘテロシクリルアルキル(前記ヘテロシクリルおよび前記ヘテロシクリルアルキルの複素環は、ピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、およびN−モルホリノから選択される)から選択される非置換の基であることができない、
    あるいは、RおよびRが水素であり、R、R、R、およびRのうちの少なくとも1つがハロゲンであり、Rフラニルアルキルであり、R”素である場合、Eは、3,4,5−トリメトキシフェニルであることができない]。
  2. 式Iの化合物:
    Figure 2018505145

    [式中、
    RおよびRは、独立して、水素、ヒドロキシルおよびアルキルから選択され、
    nは、1または2であり、
    、R、R、およびRは、独立して、水素、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルコキシおよびシアノから選択され、
    、R、RおよびRは、独立して、水素、アルキル、およびアルコキシから選択されるか、またはRおよびRは、炭素−炭素結合を形成し、Rは水素であり、Rは、水素、アルコキシもしくはアルキルであり、
    Eは、少なくとも2つのヒドロキシル基または少なくとも2つのアルコキシ基、ならびにホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシ、ホルミルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシおよびプロドラッグ部分Q−U−(式中、Uは、酸素、硫黄、窒素、OCH 、SCH およびNHCH からなる群から選択され、Qは、水素、アルキル、PEG−CO、HCO、アセチル、アミノ酸、置換安息香酸、およびリン酸からなる群から選択される)から選択される少なくとも1つの置換または非置換の基で置換されているフェニルであり、
    YおよびY’は、一緒になって、二重結合酸素であり、
    Xは、NR’R”であり、R’は、アリールアルキル、フェニル、ヘテロシクリル、およびヘテロシクリルアルキル(前記ヘテロシクリルおよび前記ヘテロシクリルアルキルの複素環は、ピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、およびN−モルホリノから選択される)から選択され、前記R’の環状構造のいずれかは非置換であるか、またはハロ、ハロアルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、およびスルホンアミドのうちの1つまたは複数で置換されており、R”は、水素、アルキルおよびハロアルキルから選択される]
    そのZ−もしくはE−異性体、または、その薬学的に許容される塩。
  3. 式(II):
    Figure 2018505145

    [式中
    12、R13、R14、R15、およびR16は、独立して、水素、ヒドロキシル、カルボキシル、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、シアノ、シアノアルキル、ニトロ、オキソ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルデヒド、メルカプト、アジド、スルホンアミド、2つの置換基位置にまたがるアルキレンジオキシ、ならびにホスホノオキシ、ホスホノアルキルオキシ、ホルミルオキシ、アルキルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルオキシ、アミノカルボニルオキシアルキルオキシ、アルキルスルフィニルオキシ、アルキルスルホニルオキシ、カルバメート、カルバミド、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノカルボニル、アリールカルボニルオキシ、アリールアルキルカルボニルオキシ、アリールオキシカルボニルオキシ、ヘテロシクリルカルボニルオキシおよびヘテロシクリルアルキルカルボニルオキシから選択される置換もしくは非置換の基、ならびにプロドラッグ部分Q−U−(式中、Uは、酸素、硫黄、窒素、OCH 、SCH およびNHCH からなる群から選択され、Qは、水素、アルキル、PEG−CO、HCO、アセチル、アミノ酸、置換安息香酸、およびリン酸からなる群から選択される)から選択され、
    R’は、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキル(前記ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルアルキルの複素環は、アゼパニル、オキサゼパニル、チアゼパニル、アゼピニル、オキセピニル、チエパニル、ホモピペラジニル、ジアゼピニル、チアゼピニル、オキサニル、チアニル、ピラニル、チオピラニル、チオモルホリニル、ジオキサニル、ジチアニル、ジアジニル、オキサジニル、チアジニル、ジオキシニル、ジチイニル、トリオキサニル、トリチアニル、トリアジニル、テトラジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチアフェニル、ピロリル、フラニル、チオフェニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、イソオキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、ジオキソラニル、ジチオラニル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、トリアゾリル、フラザニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ジチアゾリルおよびテトラゾリルから選択される)からなる群から選択される
    である、請求項1に記載の化合物。
  4. (Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(001)、
    (Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ホルモキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(002)、
    (Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(006)、
    (Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(007)、
    (Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5,6−ジメトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(008)、
    (Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(012)、
    (Z)−2−(1−(3−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(013)、
    (Z)−2−(1−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(014)、
    (Z)−2−(1−(3−フルオロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(016)、
    (Z)−2−(5−フルオロ−1−((7−ヒドロキシベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)メチレン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(017)、
    (Z)−N−((1H−ピロール−2−イル)メチル)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(018)、
    (Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アセトアミド(019)、
    (Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(3−ヒドロキシ−4−メトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(020)、
    (Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−(ヒドロキシメチル)−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(021)、
    (Z)−N−((1H−ピロール−2−イル)メチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(022)
    Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−メシルオキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(029)、
    (Z)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)アセトアミド(030)、
    (Z)−2−(5−フルオロ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)アセトアミド(031)、
    (Z)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピペリジン−3−イル)アセトアミド(032)、および
    (Z)−2−(5−フルオロ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピペリジン−3−イル)アセトアミド(033)、
    (Z)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(5−メチルピリジン−3−イル)アセトアミド(063)、
    (Z)−2−(1−(4−アミノカルボニル−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アセトアミド(065)、
    (Z)−メチル2,6−ジメトキシ−4−((5−メトキシ−2−メチル−3−(2−((1−メチルピロリジン−3−イル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)ベンゾエート(066)、
    (Z)−2−(1−(3,5−ジメトキシ−4−スルファモイルベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)アセトアミド(067)
    Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−エトキシカルボニル−3,5−ジメトキシベンジリデン)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(095)、
    (Z)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アセトアミド(096)、
    (Z)−N−((1H−ピロール−2−イル)メチル)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(097)、
    (Z)−2−(1−(3,5−ジメトキシ−4−スルファモイルベンジリデン)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((6−メチルピリジン−2−イル)メチル)アセトアミド(098)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(099)、
    (Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−メルカプト−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アセトアミド(100)
    Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(5−メトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−メチルアセトアミド(135)
    S,Z)−2−(5,6−ジメトキシ−2−メチル−1−(3,4,5−トリメトキシベンジリデン)−1H−インデン−3−イル)−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)アセトアミド塩酸塩(145)、
    (Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−フェノキシアセトアミド(151)、
    (Z)−2−(5−フルオロ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)−N−(トリフルオロメチル)アセトアミド(152)、
    (Z)−2−(5−シアノ−1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−1H−インデン−3−イル)−N−(フラン−2−イルメチル)アセトアミド(154)、
    (Z)−N−(フラン−2−イルメチル)−2−(1−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシベンジリデン)−2−メチル−5−(トリフルオロメチル)−1H−インデン−3−イル)アセトアミド(155)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(214)、
    (Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(300)、
    (Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(301)、
    (Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(302)、
    (Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(303)、
    (Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(304)、
    (Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(1−メチルピペリジン−4−イル)カルバメート(305)、
    (Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(306)、
    (Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(307)、
    (Z)−4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(308)、
    (Z)−(4−((3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−5−メトキシ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェノキシ)メチル二水素ホスフェート(309)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(311)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(312)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(313)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(314)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(1−メチルピペリジン−4−イル)カルバメート(315)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(316)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(317)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(318)、
    (Z)−(4−((5−フルオロ−3−(2−((フラン−2−イルメチル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェノキシ)メチル二水素ホスフェート(319)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(320)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(321)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(322)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(323)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(324)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(1−メチルピペリジン−4−イル)カルバメート(325)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(326)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(327)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(328)、
    (Z)−(4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−3−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェノキシ)メチル二水素ホスフェート(329)、
    (Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(330)、
    (Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(331)、
    (Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(332)、
    (Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(333)、
    (Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(334)、
    (Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(1−メチルピペリジン−4−イル)カルバメート(335)、
    (Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(336)、
    (Z)−4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(338)、
    (Z)−(4−((3−(2−(ベンジルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェノキシ)メチル二水素ホスフェート(339)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルベンゾエート(340)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルニコチネート(341)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(342)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(2−(ジメチルアミノ)エチル)カルバメート(343)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニルモルホリン−4−カルボキシレート(344)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(1−メチルピペリジン−4−イル)カルバメート(345)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(346)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(347)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル二水素ホスフェート(348)、
    (Z)−(4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−(((1−メチル−1H−ピロール−2−イル)メチル)アミノ)−2−オキソエチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェノキシ)メチル二水素ホスフェート(349)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−(フェニルアミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(350)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−(フェニルアミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(351)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((3−メトキシフェニル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(352)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−3−(2−((3−メトキシフェニル)アミノ)−2−オキソエチル)−2−メチル−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(353)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−2−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル(4−ニトロフェニル)カーボネート(354)、
    (Z)−4−((5−フルオロ−2−メチル−3−(2−オキソ−2−((ピリジン−2−イルメチル)アミノ)エチル)−1H−インデン−1−イリデン)メチル)−2,6−ジメトキシフェニル4−メチルピペラジン−1−カルボキシレート(355
    ら選択される、請求項1、2もしくは3のいずれかに記載の化合物または塩。
  5. がんを有する患者を処置するのに使用するための、請求項1からのいずれか一項に記載の化合物または塩を含む医学組成物。
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