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JP2018138978A - 三脚携帯具 - Google Patents

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JP2018138978A
JP2018138978A JP2017033739A JP2017033739A JP2018138978A JP 2018138978 A JP2018138978 A JP 2018138978A JP 2017033739 A JP2017033739 A JP 2017033739A JP 2017033739 A JP2017033739 A JP 2017033739A JP 2018138978 A JP2018138978 A JP 2018138978A
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山中 徹
Toru Yamanaka
徹 山中
義典 圓井
Yoshinori Marui
義典 圓井
諒 稲葉
Ryo Inaba
諒 稲葉
創 岡本
So Okamoto
創 岡本
裕一 小椋
Yuichi Ogura
裕一 小椋
仁太 桑原
Jiinta Kuwabara
仁太 桑原
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SURITSUKU KK
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Abstract

【課題】三脚を携帯すること及びバッグに三脚を固定することができる三脚携帯具を提供すること。
【解決手段】三脚1を携帯するための三脚携帯具であって、第1バンドと、第1バンドの一端に設けられる第1係合部材と、第1バンドの他端に設けられ、三脚の脚を固定する固定部材と、三脚の雲台側に固定される留具と、を具備し、固定部材は、三脚の3つの脚の内、1つの脚に固定される支持部材と、3つの脚に巻き付け可能な第2バンドと、第2バンドの一端に設けられる第2係合部材と、第2バンドの他端に設けられる、第2係合部材に着脱自在の第2被係合部材と、を有し、留具は、第1係合部材に着脱自在の第1被係合部材と、環の一部に開閉可能なゲートを備える連結具と、を一体に有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、三脚を携帯するときに用いられる三脚携帯具に関する。
カメラ及びビデオカメラ等の撮影機材を所定の高さに固定するために三脚が用いられている。三脚は、例えば、撮影場所へ携帯されるときには、バッグに収容されたり、三脚携帯具により携帯される。三脚携帯具としては、三脚の雲台側および3本の脚を固定し、この2点で三脚を支持することで三脚を携帯可能とした三脚携帯具が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、別の三脚の携帯方法としては、バッグの外側に固定するバンドを用いて、三脚をバッグに縛りつけて固定する方法も知られている。
特開2003−250620号公報
しかしながら、上記の三脚携帯具は、三脚のみを携帯できるが、バッグに三脚を固定して携帯することができない。一方、三脚をバッグに固定するバンドを用いた場合には、バッグに三脚を固定することはできるが、バンドを用いて三脚を携帯することができないという問題がある。また、三脚携帯具及び当該バンドの両方を携帯するとバッグが嵩張るという問題がある。
そこで、本発明は、三脚を携帯すること及びバッグに三脚を固定することができる三脚携帯具を提供することを目的とする。
本発明によれば、三脚を携帯するための三脚携帯具であって、第1バンドと、前記第1バンドの一端に設けられる第1係合部材と、前記第1バンドの他端に設けられ、前記三脚の脚を固定する固定部材と、前記三脚の雲台側に固定される留具と、を具備し、前記固定部材は、前記三脚の3つの脚の内、1つの前記脚に固定される支持部材と、前記3つの脚に巻き付け可能な第2バンドと、前記第2バンドの一端に設けられる第2係合部材と、前記第2バンドの他端に設けられる、前記第2係合部材に着脱自在の第2被係合部材と、を有し、前記留具は、前記第1係合部材に着脱自在の第1被係合部材と、環の一部に開閉可能なゲートを備える連結具と、を一体に有する、三脚携帯具が提供される。
本発明によれば、三脚を携帯すること及びバッグに三脚を固定することができる三脚携帯具を提供することができる。
本発明の実施形態に係る三脚携帯具を三脚に取り付けた構成を示す斜視図。 同三脚携帯具の構成を示す説明図。 同三脚携帯具が取り付けられる三脚の本体部を示す斜視図。 同三脚携帯具の第1取付形態を示す斜視図。 同三脚携帯具の第2取付形態を示す斜視図。 同三脚携帯具の第2取付形態を示す概略図。
以下、本発明の実施形態に係る三脚携帯具2を説明する。なお、三脚携帯具2を説明する前に、三脚1について図1及び図3を用いて簡単に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る三脚携帯具2を三脚1に取り付けた構成を示す斜視図である。
三脚1は、本体10と、昇降台11と、3本の脚12と、雲台13とを備えている。本体10は、基部20と、取付部21と、を備える。本体10は、昇降台11及び3本の脚12が取り付けられ、三脚1の要部を構成する。基部20は、中心が開口する円柱状に形成される。取付部21は、基部20の周囲に等間隔に3つ設けられる。昇降台11は、固定台30と、棒体31と、を備える。昇降台11は、固定台30に固定された雲台13を軸方向に移動可能に構成される。固定台30は、棒体31の一端に設けられる。固定台30の棒体31と固定される側と反対側の主面には、雲台13と螺合する雄ネジ部32が設けられる。棒体31は、基部20の内径よりも小さな外径を有する。棒体31は、基部20を軸方向に移動可能に設けられる。
3本の脚12は、3つの取付部21にそれぞれ回転可能に設けられる。脚12は、任意に長さに伸縮可能に構成される。脚12の取付部21と反対側の端部には、石突き22が設けられている。
雲台13は、固定台30に固定される。具体的には、雲台13は、固定台30と対向する面に雌ネジ部を有し、固定台30の雄ネジ部32と螺合可能に構成される。なお、雲台13は、昇降台11を備えていない三脚1の場合には、基部20に直接取り付けられていていることもある。
次に、上述に記載した三脚1を携帯するための、三脚携帯具2について図1及び図2を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る三脚携帯具2の説明図である。三脚携帯具2は、第1バンド40と、固定部材46と、留具80と、第2バンド41と、第2係合具42と、第3バンド43と、第1係合具44と、支持部材45と、を備える。
第1バンド40は、帯部50と、第1接続部材51と、第2接続部材52と、調節具53と、肩当て54と、取付部材55と、を備える。第1バンド40は、一方向の長い帯状に形成される。第1バンド40は、長さを調節可能に構成される。第1バンド40は、三脚1に固定された第2バンド41及び支持部材45の間の三脚1の長手方向の長さよりも長く形成される。第1バンド40は、第2バンド41および第3バンド43よりも幅方向に太く形成される。また、第1バンド40は、肩当て54の長手方向の端部に帯部50を接続する構成とすることもできる。
帯部50は、一端に第1接続部材51が設けられる。帯部50の他端は、調節具53に固定される。帯部50は、他端側を折り返し、この折り返し部分に第2接続部材52が設けられる。帯部50は、調節具53を用いて、帯部50の折り返し量を調節可能に構成される。帯部50は、折り返し量を調節することにより、帯部50の全長を調節可能に構成されている。
第1接続部材51は、環状部材である。例えば、第1接続部材51は、5角形状に形成されたリング状に構成される。第1接続部材51は、取付部材55の向きを帯部50の長手方向に対して傾斜する方向に変更可能に構成される。第1接続部材51は、帯部50が接続される端部60に対向する第1部分61及び第2部分62が端部60に対し傾いて構成される。第1接続部材51の材料としては、樹脂が用いられる。
第2接続部材52は、第1接続部材51と同様の5角形状の環状部材である。第2接続部材52は、帯部50の一端及び折り返し部分に設けられる。第1部分61及び第2部分62側には、第3バンド43の一部と固定される取付部材55が設けられている。第2接続部材52の材料としては、樹脂が用いられる。
調節具53は、環状に構成される。調節具53は、内側に2つの開口を形成する仕切部70を備える。仕切部70には、帯部50の他端が固定される。帯部50の一端を一方の開口から、仕切部70を越えて他方の開口へ通すことで、帯部50の長さを調節可能とするものである。調節具53の材料としては、樹脂が用いられる。
肩当て54は、帯部50に取り付けられる。肩当て54は、第1バンド40が肩から滑ること、及び、肩に係る荷重による肩の痛みを軽減可能に構成される。肩当て54は、例えば、樹脂により成形される。肩当て54は、帯部50のうち肩に掛けたときに当たる部分に設けられる。肩当て54は、例えば、肩と当たる面に凹凸等が設けられている。また、肩当て54は、この形状に限られず、厚みのある布等と組み合わせて構成することもできる。
取付部材55は、第1接続部材51及び第2接続部材52に設けられる。取付部材55には、第1接続部材51側においては、第2バンド41が接続されている。また、取付部材55には、第2接続部材52側においては、第1係合具44の第1係合部材44bが接続されている。取付部材55は、端部60と、第1部分61と第2部分62とを有する。第1部分61及び第2部分62は、端部60に対して傾斜して構成される。
固定部材46は、第2バンド41と、第2係合具42と、支持部材45とを備える。
第2バンド41は、一方向に長い帯状に形成される。第2バンド41は、第1バンド40よりも短く形成される。第2バンド41は、調節具53を備える。第2バンド41は、第1バンド40の他端に設けられる。第2バンド41は、例えば、第1バンド40に直交する方向に延設される。調節具53は、大きさは異なるが、第1バンド40の調節具53と同様の構成であるため、その詳細な説明は省略する。第2バンド41は、調節具53により長さを調節可能に構成される。第2バンド41は、長さを変えることにより種々の大きさの三脚1の3本の脚12をまとめて支持することができる。
第2係合具42は、第2係合部材42aと、第2被係合部材42bとを備える。第2係合具42は、第2係合部材42a及び第2被係合部材42bを着脱自在に構成する。第2係合具42は、例えば、サイドリリースバンドである。第2係合具42は、環状に曲げられた第2バンド41の両端を接続可能に構成される。また、第2係合具42は、第2係合具42と同じ部材により構成されている。このため、第2係合部材42aは、第1被係合部材44aと着脱自在に構成されている。同様に、第2被係合部材42bは、第1係合部材44bと着脱自在に構成されている。本実施形態においては、第2係合部材42aは、第2バンド41の一端に設けられる。第1係合部材44bは、第1バンド40の一端に設けられる。第2係合具42の材料としては、樹脂が用いられる。
支持部材45は、第1バンド40の他端に設けられる。支持部材45は、三脚1の3本の脚12のうち、1本の脚12に固定可能に構成される。支持部材45は、例えば、面ファスナーにより構成される。例えば、支持部材45が面ファスナーであるときは、図2に示すように、支持部材45は、帯状に形成される。支持部材45は、一方にフック状に起毛された面、他方にループ状の起毛された面を有する。支持部材45は、例えば、第1バンド40に直交する方向に延設される。支持部材45は、フック状に起毛された面と、ループ状の起毛された面とを重ね合わせることで、三脚1の3本の脚12の内の1本を支持可能に構成される。
留具80は、第1係合部材44bに着脱自在の第1被係合部材44aと、環の一部に開閉可能なゲートを備える連結具81と、を一体に備える。
留具80は、連結具81と、第1被係合部材44aとを第3バンド43を介して一体に備える。第3バンド43は、第1バンド40の帯部50よりも細く、短く形成される。留具80は、三脚1の雲台13及び雲台13を固定する雄ネジ部32を有する固定台30の間に配置される。留具80は、雄ネジ部32を軸として回転可能な板状に形成される。留具80は、第3バンド43の一端に設けられる。例えば、留具80は、第1金具90aと、第2金具90bとを備える。第1金具90aは、スペーサーである。第1金具90aは、中央に雄ネジ部32の外径よりも少し大径の内径を有する円板状に形成される。第1金具90aは、固定台30及び雲台13の間に固定される。第2金具90bは、第1金具90aの外径よりも少し大径の内径を有する板状に形成される。第2金具90bは、第1金具90aよりも薄く形成される。第2金具90bは、一部に固定台30の外周面から離間する方向に突出する突起部91を有する。突起部91には、第3バンド43が挿通可能な開口部92を有する。なお、留具80は、金属材料に限られず、例えば、樹脂材料により形成されていてもよい。
連結具81は、固定対象であるバッグの環状の部分に連結可能に構成される。具体的には、連結具81は、一部に開閉できる部分を有する環状の部材である。連結具81は、第3バンド43の他端に設けられる。連結具81の材料としては、樹脂が用いられる。連結具81は、例えば、いわゆるカラビナを用いることができる。
第1係合具44は、第1被係合部材44aと、第1係合部材44bと、を備える。第1係合具44は、第1被係合部材44a及び第1係合部材44bを着脱自在に構成される。第1係合具44は、例えば、サイドリリースバンドである。第1係合具44は、第1バンド40と留具80を第3バンド43を介して接続する。第1被係合部材44aは、第3バンド43の他端に設けられる。第1係合部材44bは、取付部材55を介して、第1バンド40の第2接続部材52に設けられる。第1係合具44の材料としては、樹脂が用いられる。
続いて、三脚携帯具2の使用方法について図1乃至図6を用いて説明する。
図4は、本実施形態に係る三脚携帯具2が三脚1に取り付けられている第1取付形態を示す斜視図である。図5は、本実施形態に係る三脚携帯具2を用いて、三脚1をバッグに固定した第2取付形態を示す斜視図である。図6は、第2取付形態の三脚携帯具2の構成を示す説明図である。
図1乃至図3に示すように、先ず使用者は、第3バンド43と一体の留具80を三脚1に固定する。具体的には、使用者は、三脚1の雲台13を本体10から取り外す。次に、使用者は、固定台30の雄ネジ部32に第1金具90aを取付ける。その後、使用者は、第1金具90aの外周を第2金具90bの内周に合わせて、固定台30に第2金具90bを設置する。使用者は、再び雲台13を本体10と螺合する。これにより、第3バンド43が三脚1に固定される。このとき、第2金具90bは、第1金具90aよりも肉薄に形成されている。このため、雲台13と本体10とが螺合すると、第2金具90bよりも肉厚の第1金具90aのみが締め付けられる。一方、第1金具90aよりも肉薄の第2金具90bは、締め付けられることがない。このため、第2金具90bは、第1金具90aを軸として回転可能に構成される。
続いて、図4に示すように、三脚携帯具2を第1取付形態として使用する場合の使用方法について説明する。
使用者は、第3バンド43の他端に設けられている、第1被係合部材44aを第1バンド40の第2接続部材52に設けられている第1係合部材44bと係合する。これにより、第1バンド40及び第3バンド43が接続される。すなわち、第1バンド40の第1係合部材44b側が雲台13側に留具80により固定される。
続いて、使用者は、三脚1の3本の脚12の内の1本に支持部材45を巻き付けて固定する。これにより、支持部材45は、1本の脚12と固定される。次に、使用者は、第2バンド41を3本の脚12にまとめて巻き付け可能な長さに調節具53を用いて、第2バンド41の長さ調節する。使用者は、第2バンド41を3本の脚12に巻き付ける。使用者は、第2係合具42の第2係合部材42a及び第2被係合部材42bを係合することで、3本の脚12を第2バンド41で固定する。これにより、三脚1は、雲台13側を留具80、脚12側を第2バンド41により支持される。第2バンド41及び第3バンド43は、第1バンド40に接続されている。これにより、使用者は、第1バンド40の帯部50の長さを使用者が持ちやすい長さに調節し、肩当て54が使用者の肩に当たる位置で三脚1を携帯することができる。
続いて、第1取付形態の三脚携帯具2を用いて、三脚1を固定対象であるバッグに固定する方法について説明する。第1取付形態は、片方の肩に掛けて使用する肩掛けバッグに三脚1を固定して携帯する場合に用いられる。なお、肩掛けバッグとは、物を入れること可能な袋と、その袋の開口部に使用者の肩にバッグを掛けるためのバンドを備えているバッグである。
使用者は、上述の図4に示す形態の三脚携帯具2をそのまま使用することができる。具体的には、使用者は、肩掛けバッグの肩掛けバンドの一端側に連結具81を掛け、三脚1の雲台13側を肩掛けバッグに固定する。これにより、三脚1の雲台13側が肩掛けバッグに支持される。次に、使用者は、第2バンド41の第2係合具42の係合を一旦外す。その後、使用者は、第2バンド41を肩掛けバッグのバンドの他端側に第2係合具42を用いて固定する。これにより、三脚1の3本の脚12側が肩掛けバッグに支持される。なお、第2バンド41の長さに余裕がある場合には、第2バンド41で3本の脚12をまとめたまま、肩掛けバッグの他端に固定することもできる。上記のように、三脚携帯具2を用いて三脚1を肩掛けバッグに固定することにより、使用者は、三脚1を肩掛けバッグに携帯することができる。
続いて、図5及び図6に示すように、三脚携帯具2を第2取付形態として使用する場合の使用方法について説明する。
第2取付形態としては、固定対象として背中に背負うことができるバッグ、いわゆるリュックサック100に三脚1を固定する場合を例として説明する。なお、図4に示す、三脚1を雲台13側と脚12側の2つの支点で支持する形態を基準の形態として、第2取付形態の取付動作を説明する。
使用者は、第1係合具44の係合を外す。これにより、第1バンド40及び第3バンド43が分離される。次に、使用者は、第2係合具42の係合を外す。次に、使用者は、三脚1をリュックサック100の片側に配置する。次に、使用者は、第1バンド40をリュックサック100の胴部110に巻き付ける。次に、使用者は、第2係合部材42a及び第1係合部材44bを係合する。次に、使用者は、連結具81をリュックサック100の開口部111側の先端に設けられた持ち手部112に掛ける。持ち手部112は、環状に形成されている。このため、連結具81は、持ち手部112に固定される。三脚1は、一方をリュックサック100の胴部110に固定され、他方をリュックサック100の持ち手部112に固定される。これにより、三脚1は、リュックサック100に上記の2点で固定される。なお、図6においては、第1バンド40の内側に支持部材45により固定されている三脚1が配置されている構成を示しているが、これに限られない。例えば、第1バンド40の外側に支持部材45により1本の脚12が支持された三脚1を配置し、胴部110に固定する構成とすることも可能である。
このように構成された本実施形態に係る三脚携帯具2によれば、三脚1を携帯するときのストラップとして使用すること及び三脚1をバッグに固定するバンドとして使用することができる。
また、このように構成された本実施形態に係る三脚携帯具2によれば、雲台13側の第3バンド43、肩掛けバッグの肩掛けバンドの一端側に接続される第2バンド41、1本の脚12を固定する支持部材45、第2バンド41及び第3バンド43を接続する第1バンド40、並びに、肩掛けバンドの他端側に連結具81を接続する。これにより、三脚携帯具2は、三脚1を肩掛けバックに固定することができる。
また、三脚携帯具2によれば、第2係合具42の第2係合部材42a及び第1係合具44の第1係合部材44bは、着脱自在である。さらに、連結具81は、バッグ側の持ち手部112と連結することができる。これにより、三脚携帯具2は、三脚1の雲台13側をリュックサック100に持ち手部112に連結具81を用いて固定することができる。また、三脚携帯具2は、第1バンド40を用いてリュックサック100の胴部110に脚12側を巻き付け、第2係合部材42a及び第2被係合部材42bを係合することにより、三脚1をリュックサック100の胴部110に固定することができる。このように、三脚携帯具2は、リュックサック100の胴部110及び持ち手部112の2点で三脚1を支持することができる。これにより、三脚携帯具2は、三脚1を安定してリュックサック100に固定することができる。
また、三脚携帯具2は、三脚1に取り付けられたままでも、三脚1を使用することができる。具体的には、三脚携帯具2は、第1バンド40及び第3バンド43の接続、並びに、第2係合具42の係合を外しても、支持部材45が1本の脚12に固定されている。このため、三脚1を使用後に再度、三脚携帯具2を三脚1に取り付けるときの取付け作業を軽減することができる。
また、三脚携帯具2は、第1バンド40及び第3バンド43を第2接続部材52を介して接続している。このため、第2接続部材52が取付部材55側に傾斜を有していることで、第2取付形態のときに第1バンド40が三脚1の長手方向に対して直交する方向に三脚1に巻き付けられる向きであるときの第2バンド41と第1バンド40との曲げ角度を浅くすることができる。このため、例えば、経年使用によるバンドの劣化を軽減することができる。
また、三脚携帯具2は、連結具81、第2係合具42、第1係合具44、第1接続部材51及び第2接続部材52の材料として、樹脂材料を用いている。これにより、三脚1を携帯しているときに、これらの部材が三脚1と当たった場合でも三脚1を傷つけることがない。
三脚携帯具2は、支持部材45として、面ファスナーを用いている。これにより、支持部材45は、脚12が傷つくことなく、また、安定的に脚12を支持することができる。
また、支持部材45として、面ファスナーを用いていることにより、脚12だけでなく、バッグの一部に巻き付けることで、簡単に三脚携帯具2をバッグに固定する部材として利用することも可能である。
また、連結具81として、いわゆるカラビナを用いている。これにより、幅広の肩掛けバンドを有する肩掛けバッグとも容易に連結することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。例えば、第2係合具42及び第1係合具44は、相互に着脱可能としているが、これに限られず、第2係合具42及び第1係合具44をバッグに付属している係合具と接続することも可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…三脚、2…三脚携帯具、10…本体、11…昇降台、12…脚、13…雲台、20…基部、21…取付部、22…石突き、30…固定台、31…棒体、32…雄ネジ部、40…第1バンド、41…第2バンド、42…第2係合具、42a…第2係合部材、42b…第2被係合部材、43…第3バンド、44…第1係合具、44a…第1被係合部材、44b…第1係合部材、45…支持部材、46…固定部材、50…帯部、51…第1接続部材、52…第2接続部材、53…調節具、55…取付部材、60…端部、61…第1部分、62…第2部分、70…仕切部、80…留具、81…連結具、90a…第1金具、90b…第2金具、91…突起部、92…開口部、100…リュックサック、110…胴部、111…開口部、112…持ち手部。

Claims (4)

  1. 三脚を携帯するための三脚携帯具であって、
    第1バンドと、
    前記第1バンドの一端に設けられる第1係合部材と、
    前記第1バンドの他端に設けられ、前記三脚の脚を固定する固定部材と、
    前記三脚の雲台側に固定される留具と、を具備し、
    前記固定部材は、前記三脚の3つの前記脚の内、1つの前記脚に固定される支持部材と、3つの前記脚に巻き付け可能な第2バンドと、前記第2バンドの一端に設けられる第2係合部材と、前記第2バンドの他端に設けられる、前記第2係合部材に着脱自在の第2被係合部材と、を有し、
    前記留具は、前記第1係合部材に着脱自在の第1被係合部材と、環の一部に開閉可能なゲートを備える連結具と、を一体に有する、
    三脚携帯具。
  2. 前記第1係合部材は、前記第1被係合部材及び前記第2被係合部材に着脱自在である請求項1に記載の三脚携帯具。
  3. 前記第1バンド及び前記第2バンドは、長さを調節可能である請求項1に記載の三脚携帯具。
  4. 前記第1係合部材、前記第1被係合部材、前記第2係合部材、前記第2被係合部材、及び、前記連結具は、樹脂材料により形成されている請求項1に記載の三脚携帯具。
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JP2021127801A (ja) * 2020-02-13 2021-09-02 株式会社トプコン 三脚及び測量装置

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