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JP2018080028A - 自動倉庫 - Google Patents

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JP2018080028A
JP2018080028A JP2016223615A JP2016223615A JP2018080028A JP 2018080028 A JP2018080028 A JP 2018080028A JP 2016223615 A JP2016223615 A JP 2016223615A JP 2016223615 A JP2016223615 A JP 2016223615A JP 2018080028 A JP2018080028 A JP 2018080028A
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JP2016223615A
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力 西村
Riki Nishimura
力 西村
浩之 上羽
Hiroyuki Ueha
浩之 上羽
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

【課題】自動倉庫の棚部に並んで載置された2つの荷物の搬送効率を向上させる。【解決手段】自動倉庫1は、ラック3と、スタッカクレーン5と、コントローラ59と、を備える。ラック3は、棚31を有する。スタッカクレーン5は、移載装置を有する。移載装置は、第1部分57c−1と第2部分57c−2に2つの荷物を載置可能である。コントローラ59は、移載装置に対して、棚31の奥側にある第1の荷物A1を移載装置の手前側部分に保持し、棚31の手前側にある第2の荷物A2を移載装置の奥側部分に保持するステップと、移載装置の手前側部分を棚31の手前側に、かつ、奥側部分を棚31の境界線Bよりも外側に移動させるステップと、第1の荷物A1の保持を解除することで、第1の荷物A1を棚31の手前側に載置するステップと、を実行させる。【選択図】図1

Description

本発明は、棚に載置された荷物を移載して搬送可能な荷物搬送装置を備えた自動倉庫に関する。
自動倉庫は、荷物を収納可能な複数の棚部を有するラックと、棚部に載置された荷物を移載して搬送可能なスタッカクレーンのような荷物搬送装置と、を有している。また、従来の自動倉庫において、棚部の前後方向に2つの荷物を並べて収納可能なものが知られている(特許文献1参照)。
上記の自動倉庫では、棚部が前後方向に手前側収納部と奥側収納部とを有している。手前側収納部は、スタッカクレーンの走行経路に面して配置される。また、スライドフォークは、手前側収納部に載置された荷物を移載して搬送する。
再公表特許2012−132569号公報
従って、従来の自動倉庫においては、2つの荷物が前後方向に並んで棚に載置されている場合に、スライドフォークは、手前側収納部に載置された荷物を搬送後に奥側収納部に載置された荷物を搬出するためには、下記の動作を行う必要があった。つまり、奥側収納部に載置された荷物を手前側収納部に載置する動作(持替動作)を実行する必要があった。以上に述べたように、従来の自動倉庫では、棚の前後方向に並んで載置された2つの荷物を搬送する場合の効率が悪い。
本発明の課題は、移載装置を備えた荷物搬送装置と、2つの荷物を前後方向に並べて載置可能な棚部と、を有する自動倉庫において、棚部に載置された2つの荷物の搬送を効率よく行うことにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る自動倉庫は、ラックと、荷物搬送装置と、コントローラと、を備える。ラックは、手前側と奥側に2つの荷物を載置可能な棚を有する。荷物搬送装置は、移載装置を有する。移載装置は、荷物を移載及び搬送するものであり、棚の配置された方向に伸びたときに棚の奥側に到達する手前側部分と棚の手前側に到達する奥側部分に2つの荷物を保持可能である。
コントローラは、移載装置に対して、以下のステップを実行させる。
◎棚の奥側に置かれた第1の荷物を移載装置の手前側部分に保持し、棚の手前側に置かれた第2の荷物を移載装置の奥側部分に保持するステップ。
◎移載装置の手前側部分を棚の手前側に、かつ、移載装置の奥側部分を前記棚の外側に移動させるステップ。
◎第1の荷物の保持を解除することで、第1の荷物を棚の手前側に載置するステップ。
コントローラが、移載装置に対して上記のステップを実行させることにより、棚の手前側にある第2の荷物を搬送のために移載装置の奥側部分に移載すると同時に、棚の奥側にある第1の荷物を、棚の奥側から手前側に移載できる。その結果、第2の荷物の搬送後に、第1の荷物を棚の奥側から手前側に移動させる持替動作を実行する必要がなくなり、棚に並んで載置された2つの荷物の搬送効率が向上する。
移載装置はスライドフォーク移載装置であってもよい。この場合、コントローラは、スライドフォーク移載装置に対して、以下のステップを実行させる。
◎棚の奥側に置かれた第1の荷物と棚の手前側にある第2の荷物を持ち上げるステップ。
◎第1の荷物を棚の手前側にかつ第2の荷物を棚の手前側外側に移動させるステップ。
◎第1の荷物と第2の荷物を下降させることで第1の荷物を棚の手前側に載置するステップ。
これにより、スライドフォーク移載装置を有する荷物搬送装置においても、棚の前後方向に並んで載置された2つの荷物の搬送効率を向上できる。
コントローラは、移載装置に対して、以下のステップをさらに実行させてもよい。
◎移載装置の奥側部分を第1の荷物が載置されている棚の手前側に移動させるステップ。
◎移載装置の奥側部分にて第1の荷物を保持するステップ。
これにより、元々は棚の奥側部分にあった第1の荷物を、移載装置に次の搬送のために移載できる。
自動倉庫は、荷物搬送装置に対して、ラックと反対側に配置された出庫ステーションをさらに備えていてもよい。この場合、コントローラは、移載装置に対して、以下のステップを実行させる。
◎移載装置の荷物が保持された奥側部分を、出庫ステーションの荷物の載置位置へ移動させるステップ。
◎移載装置の奥側部分の荷物の保持を解除することで、移載装置の奥側部分に保持された荷物を、出庫ステーションの載置位置に載置するステップ。
これにより、荷物を移載装置の奥側部分へと移動させる持替動作を実行することなく、荷物搬送装置に対してラックとは反対側に配置された出庫ステーションに荷物を移載できる。
棚の奥側に荷物が置かれておらず、かつ、棚の手前側に第3の荷物が置かれた状態で、コントローラは、移載装置に対して、以下のステップを実行させてもよい。
◎移載装置の奥側部分にて第4の荷物を保持するステップ。
◎移載装置の手前側部分を棚の手前側に移動させるステップ。
◎移載装置の手前側部分にて第3の荷物を保持するステップ。
◎移載装置の手前側部分を、棚の奥側まで移動させるステップ。
◎第3の荷物及び第4の荷物の保持を解除することで、棚の奥側に第3の荷物を載置し、棚の手前側に第4の荷物を載置するステップ。
これにより、棚の手前側に荷物がある状態であっても、当該手前側にある荷物の奥側への移載と、移載装置(の奥側部分)に保持された荷物の棚の手前側への移載と、を同時に実行して、一度の動作にて2つの荷物を棚に移載できる。
本発明に係る自動倉庫では、棚部の前後方向に並んで載置された2つの荷物の搬送を効率よく行える。
本発明の一実施形態としての自動倉庫の平面図。 自動倉庫の側面図。 自動倉庫のスタッカクレーン及び棚の平面図。 スライドフォークの断面図。 コントローラの制御構成を示す図。 荷物の移載動作を説明するための棚及びスライドフォークの断面図(その1)。 荷物の移載動作を説明するための棚及びスライドフォークの断面図(その2)。 荷物の移載動作を説明するための棚及びスライドフォークの断面図(その3)。 出庫ステーションへの荷物の移載動作を説明するためのスライドフォーク及び出庫ステーションの断面図。 荷物の入庫動作を説明するための棚及びスライドフォークの断面図(その1)。 荷物の入庫動作を説明するための棚及びスライドフォークの断面図(その2)。
1.第1実施形態
(1)自動倉庫全体
図1及び図2を用いて、本発明に係る一実施形態としての自動倉庫1を説明する。自動倉庫1は、荷物Aの保管、入庫及び出庫が可能な施設である。なお、この実施形態において、図1及び図2の左右方向が自動倉庫1の左右方向であり、図1の上下方向が前後方向(左右方向とは垂直な方向)である。図1は、本発明の一実施形態としての自動倉庫の平面図である。図2は、自動倉庫の側面図である。
自動倉庫1は、ラック3を有する。ラック3は、荷物Aを保管する施設である。自動倉庫1は、スタッカクレーン5(荷物搬送装置の一例)を有する。スタッカクレーン5は、複数の棚31、入庫ステーション7、及び/又は出庫ステーション9との間で荷物Aを搬送する装置である。図1に示す自動倉庫1の例においては、図1の前後方向の第1方向側にラック3が存在する。
図1における自動倉庫1のラック3の左右方向の右側方であって、スタッカクレーン5に対してラック3が配置されている側と同じ図1の第1方向側には、荷物Aを入庫するための入庫ステーション7が配置されている。
ラック3の左右方向の右側方であって、スタッカクレーン5に対してラック3が配置された側とは反対側(すなわち、図1の第2方向側)には、出庫ステーション9が配置されている。出庫ステーション9の荷物Aの載置位置は、スライドフォーク57(後述)を第2方向へ伸ばしたときに、第3フォーク57cの第1方向側の第1部分57c−1(後述)が到達できる位置よりもさらに第2方向側に存在する。
入庫ステーション7及び出庫ステーション9は、それぞれ、入庫及び出庫のために荷物Aを搬送するコンベアを有している。
(2)ラック
ラック3は、スタッカクレーン5の走行方向(図1の左右方向)に沿って配置されており、複数の棚31を有している。複数の棚31は、図2に示すように、スタッカクレーン5が配置された側に向いて、上下左右に並んでつまり複数列複数段で構成されている。各棚31は、前後方向に長く延びた収納部33を有している。
収納部33は、図2に示すように、それぞれ一対の荷物支承部材35から構成されており、その間はスライドフォーク(後述)の上下方向の移動を許容するフォーク通過間隙37となっている。
一つの棚31には、図1に示すように、2つの荷物Aを前後方向(棚31の奥側(図1の第1方向側)と手前側(図1の第2方向側))に並べて収納可能である。なお、荷物Aは、例えば、トレイ(図示せず)又はパレット(図示せず)上に載置され、それらと共に移動させられてもよい。
(3)スタッカクレーン
スタッカクレーン5は、ラック3の延伸方向に沿って設けられたガイドレール51に沿って図1及び図2の左右方向に移動可能である。スタッカクレーン5は、複数の棚31、入庫ステーション7、及び/又は出庫ステーション9との間で荷物Aを搬送できる。
スタッカクレーン5は、図3に示すように、走行台車53と、走行台車53に設けられたマストに昇降自在に装着された昇降台55と、昇降台55に進退機構(図示せず)によって前後方向に摺動自在に設けられたスライドフォーク57(移載装置の一例)とを有している。図3は、自動倉庫のスタッカクレーン及び棚の平面図である。
昇降台55は、スライドフォーク57を用いて荷物Aを保持可能である。スライドフォーク57は、図4に示すように、所定のストロークを有する第1〜第3フォーク57a〜57cを有し、第3フォーク57cの載置面に荷物を載置することで、棚31、入庫ステーション7、又は出庫ステーション9との間で荷物Aを移載及び搬送する。図4は、スライドフォークの断面図である。
第1〜第3フォーク57a〜57cは、公知のテレスコピック構造で連結されている。テレスコピック構造は、例えば、直動案内溝、ラックとピニオン、及びチェーンとスプロケットから構成される。第1フォーク57aは、昇降台55に固定されている。第2フォーク57bは、第1フォーク57aに前後方向に伸縮自在に連結されている。第3フォーク57cは、第2フォーク57bに前後方向に伸縮自在に連結されている。
本実施形態において、第3フォーク57cのうち、第1方向側の半分をスライドフォーク57の第1部分57c−1と定義し、第2方向側の半分を第2部分57c−2と定義する。また、スライドフォーク57を移載装置として用いる本実施形態では、「荷物を保持する」とは、第3フォーク57cの載置面に荷物Aを載置することを指す。一方、「荷物の保持を解除する」とは、荷物Aを第3フォーク57cの載置面から離反させることを指す。
なお、図4においては、第2方向に第1〜第3フォーク57a〜57cが伸びる例を示したが、これに限られず、第1〜第3フォーク57a〜57cは第1方向にも伸びることができる。
(4)制御構成
スタッカクレーン5は、図5に示すような制御構成を有するコントローラ59を有する。コントローラ59は、自動倉庫1全体を制御する制御部(図示せず)と通信可能であり、スタッカクレーン5を制御する。コントローラ59は、CPUやメモリ等のコンピュータシステムで実現されている。コントローラ59は、CPUやメモリ等を含むSoC(System on Chip)にて構成されていてもよい。
コントローラ59は、コンピュータシステムの記憶装置に記憶されたソフトウェアを、当該コンピュータシステムにおいて実行することにより、スタッカクレーン5の各部を制御する動作を実現してもよい。
図5は、コントローラの制御構成を示す図である。
コントローラ59は、走行台車53の走行・停止を制御可能である。コントローラ59は、昇降台55をマストに沿って昇降させるための昇降装置551を制御可能である。
コントローラ59は、スライドフォーク57を前後方向(第1方向又は第2方向)に伸縮させる。コントローラ59には、各種スイッチ及びセンサ591が接続されており、スタッカクレーン5の各種装置の状態を把握できる。
(5)荷物の移載動作
図6〜図8を用いて、荷物Aの移載動作を説明する。図6〜図8は、荷物の移載動作を説明するための棚及びスライドフォークの断面図である。
具体的には、図6の(a)に示すように、棚31において、収納部33の第1方向側の部分33a(奥側)に第1の荷物A1が載置され、第2方向側の部分33b(手前側)に第2の荷物A2が載置されている場合に、これらの荷物を棚31からスライドフォーク57へ移載する動作を説明する。
以下に示す例では、図1に示すように棚31がスタッカクレーン5に対して第1方向側に配置されているので、収納部33の第1方向側の部分33aがスタッカクレーン5から離れる側に存在し、第2方向側の部分33bがスタッカクレーン5に近い側に存在する。従って、収納部33の第1方向側の部分33aが棚31の奥側と定義され、第2方向側の部分33bが棚31の手前側と定義される。
言い換えると、棚31とスタッカクレーン5との境界線Bに近い側を「手前側」と定義し、遠い側を「奥側」と定義する。
また、第1〜第3フォーク57a〜57cが棚31の存在する第1方向に伸びた場合、第3フォーク57cの第1部分57c−1が棚31の第1方向側の部分33a(奥側)に対応する位置に到達し、第2部分57c−2が棚31の第2方向側の部分33b(手前側)に対応する位置に到達する。よって、本実施形態では、第1部分57c−1が第3フォーク57cの「手前側部分」と定義され、第2部分57c−2が第3フォーク57cの「奥側部分」と定義される。
言い換えると、スライドフォーク57が伸びていないときに、棚31とスタッカクレーン5との境界線Bに近い側にある第3フォーク57cの部分を「手前側部分」と定義し、遠い側にある部分を「奥側部分」と定義する。
スタッカクレーン5が目標とする棚31まで移動後、その位置において、コントローラ59は、昇降台55を目標とする棚31の高さまで昇降させ、スライドフォーク57に対して、第1〜第3フォーク57a〜57cを第1方向に伸ばすよう指令する。このとき、図6の(b)に示すように、スライドフォーク57は、フォーク通過間隙37において、第3フォーク57cの第1部分57c−1が第1の荷物A1の直下(すなわち、収納部33の第1方向側の部分33a)に到達するまで伸びる。
続いて、コントローラ59は、上記のフォークの延伸状態を維持しつつ、第3フォーク57cの荷物の載置面が荷物支承部材35の上面よりも高い位置となるまで、スライドフォーク57を上昇させる。この結果、第1の荷物A1及び第2の荷物A2のそれぞれが、第3フォーク57cの第1部分57c−1及び第2部分57c−2に載置され持ち上げられることで、図6の(c)に示すように、第3フォーク57cの第1部分57c−1に第1の荷物A1が保持され、第2部分57c−2に第2の荷物A2が保持される。
第1の荷物A1と第2の荷物A2とを上記のように第3フォーク57cに保持後、コントローラ59は、図6の(d)に示すように、棚31の上方において、第3フォーク57cの第1部分57c−1が棚31の第2方向側の部分33bに対応する位置に到達するまで、第1〜第3フォーク57a〜57cを収納する。このとき、第2の荷物A2は、棚の境界線Bを超えて、棚31の第2方向側の部分33bよりも外側に移動している。
その後、第3フォーク57cの載置面が荷物支承部材35の上面よりも低い位置となるまで、スライドフォーク57を下降させる。その間に、第1の荷物A1は第3フォーク57cの第1部分57c−1から離反して棚31の第2方向側の部分33bに載置される一方、第2の荷物A2は、第3フォーク57cの第2部分57c−2に保持されたままとなる(図7の(e)参照)。
つまり、第2の荷物A2が搬送のために第3フォーク57cの第2部分57c−2に保持されたままである一方、第1の荷物A1は、第3フォーク57cの第1部分57c−1から棚31の第2方向側の部分33bに載置される。
後述するように、本実施形態において、スタッカクレーン5は、荷物Aを、第3フォーク57cの第2部分57c−2に保持した状態で搬送する。従って、上記のように、第2の荷物A2が搬送のために第3フォーク57cの第2部分57c−2に移載されると同時に、第1の荷物A1が、棚31の第1方向側の部分33aから第2方向側の部分33bに移載されることにより、例えば、第2の荷物A2の搬送後に、棚31の奥側(部分33a)に載置されていた第1の荷物A1を第3フォーク57cの第2部分57c−2に保持するために必要な持替動作(棚31の第1方向側の部分33aから第2方向側の部分33bに移動させる)を実行する必要がなくなる。この結果、棚31の前後方向に並んで載置された2つの荷物A1、A2の搬送を効率よく実行できる。
その後、コントローラ59は、スライドフォーク57に対して、図7の(f)に示すように、第1〜第3フォーク57a〜57cを収納する(スライドフォーク57の延伸長さを最小にする)よう指令する。その後、第2の荷物A2を第3フォーク57cの第2部分57c−2に保持した状態にてスタッカクレーン5を移動させて、第2の荷物A2を指定の場所(出庫ステーション9又は他の棚31)まで搬送する。
棚31の第2方向側の部分33bに移載された第1の荷物A1については、例えば、(i)第3フォーク57cの第2部分57c−2を、棚31の第2方向側の部分33bに載置されている第1の荷物A1の下方に移動し(図8の(a)参照)、(ii)スライドフォーク57を上昇させて第1の荷物A1を第2部分57c−2に載置して保持する(図8の(b)参照)ことにより、第1の荷物A1の持替動作を行うことなく、第3フォーク57cの第2部分57c−2に第1の荷物A1を載置できる。
その後、図8の(c)に示すように、第1〜第3フォーク57a〜57cを収納して、第1の荷物A1を第3フォーク57cの第2部分57c−2に保持した状態にてスタッカクレーン5を移動させて、第1の荷物A1を指定の場所まで搬送する。
なお、上記の棚31の第2方向側の部分33bに移載された第1の荷物A1を第3フォーク57cに保持する際には、第3フォーク57cの第2部分57c−2にて保持する場合に限られず、第1の荷物A1の目標とする移載場所に従って、第3フォーク57cの載置面の任意の位置にて第1の荷物A1を保持してもよい。
(6)荷物の出庫ステーションへの移載動作
図9を用いて、スライドフォーク57を第2方向へ伸ばした場合に、第3フォーク57cの第1部分57c−1が到達できる位置よりもさらに第2方向側に荷物Aの載置位置が存在する出庫ステーション9への荷物Aの移載動作を説明する。図9は、出庫ステーションへの荷物の移載動作を説明するためのスライドフォーク及び出庫ステーションの断面図である。以下の説明では、第3フォーク57cの第2部分57c−2に保持された第2の荷物A2を出庫ステーション9に移載する動作を説明する。棚31の第2方向側の部分33bに移載した第1の荷物A1についても、第2の荷物A2と同様にして、出庫ステーション9に移載できる。
具体的には、まず、図9の(a)に示すように、第2の荷物A2を搬送しているスタッカクレーン5及び昇降台55が左右方向の出庫ステーション9の配置位置まで移動し、当該位置において、コントローラ59は、第3フォーク57cの載置面が出庫ステーション9の荷物の載置面よりも高くなるように、スライドフォーク57の高さを調整する。
続いて、コントローラ59は、第1〜第3フォーク57a〜57cを第2方向(出庫ステーション9側)に伸ばして、第3フォーク57cの第2部分57c−2(第2の荷物A2が載置された部分)を、出庫ステーション9の荷物Aの載置位置の上方へ移動させる。
次に、コントローラ59は、上記のフォークの延伸状態を維持しつつ、第3フォーク57cの荷物の載置面が出庫ステーション9の荷物の載置面よりも低い位置となるまで、スライドフォーク57を下降させる。その間に、第3フォーク57cの第2部分57c−2に載置された第2の荷物A2は、図9の(c)に示すように、出庫ステーション9の荷物Aの載置位置に載置される。
このように、スタッカクレーン5が、荷物Aを、出庫ステーション9により近い側である(出庫ステーション9の荷物Aの載置位置に到達可能な)第3フォーク57cの第2部分57c−2に保持することにより、荷物Aを第3フォーク57cの第2部分57c−2に移動させる持替動作を実行することなく、スタッカクレーン5に対してラック3とは反対側に配置された出庫ステーション9に荷物Aを移載できる。この結果、出庫ステーション9へ荷物Aを移載する際のスライドフォーク57の必要なストローク長を減少しつつ、荷物Aの持替動作を省略し棚31から出庫ステーション9への1つの荷物Aあたりの移載時間を短縮して、荷物Aの搬送の効率を向上できる。
出庫ステーション9に第2の荷物A2を移載後、スタッカクレーン5は、図9の(d)に示すように、第1〜第3フォーク57a〜57cを収納し、他の荷物A(例えば、第1の荷物A1)の搬送と移載を開始する。
(7)荷物の入庫動作
図10及び図11を用いて、荷物Aの棚31への入庫動作を説明する。図10及び図11は、荷物の入庫動作を説明するための棚及びスライドフォークの断面図である。
以下では、棚31の第2方向側の部分33bに第3の荷物A3が載置され、かつ、第1方向側の部分33aには荷物が載置されていない場合に、スタッカクレーン5により搬送されてきた第4の荷物A4と合わせて、当該棚31に第3の荷物A3と第4の荷物A4とを移載する入庫動作について説明する。
まず、スタッカクレーン5が、第4の荷物A4の存在位置(例えば、入庫ステーション7、又は、他の棚31)まで移動し、上記の「(5)荷物の移載動作」にて説明したのと同様にして、第4の荷物A4を第3フォーク57cの第2部分57c−2に移載する。その後、図10の(a)に示すように、スタッカクレーン5は、第4の荷物A4を入庫したい棚31の位置まで搬送する。
続いて、コントローラ59が、昇降台55を目標とする棚31の高さまで昇降させた後、図10の(b)に示すように、第3フォーク57cの第1部分57c−1が第3の荷物A3(棚31の第2方向側の部分33b)の下方に到達するまで、第1〜第3フォーク57a〜57cを第1方向に伸ばす。このとき、図10の(b)に示すように、第3フォーク57cの第2部分57c−2に載置されている第4の荷物A4は、棚31の境界線Bよりも第2方向側(つまり棚31の外側)に存在している。
次に、コントローラ59は、図10の(c)に示すように、上記の延伸状態を維持したままスライドフォーク57を上昇させて、第3フォーク57cの第1部分57c−1に第3の荷物A3を移載する。この段階で、第3フォーク57cには、第3の荷物A3と第4の荷物A4の両方が保持される。
その後、図11の(d)に示すように、棚31の上方において、第1〜第3フォーク57a〜57cを第1方向にさらに伸ばして、第3フォーク57cの第1部分57c−1を棚31の第1方向側の部分33aに対応する位置に到達させ、第3フォーク57cの第2部分57c−2を棚31の第2方向側の部分33bに対応する位置に到達させる。
コントローラ59は、図11の(d)に示す延伸状態を維持したまま、第3フォーク57cの載置面が荷物支承部材35の上面よりも低くなるまで、スライドフォーク57を下降させる。その間に、第3の荷物A3及び第4の荷物A4は、それぞれ、図11の(e)に示すように、棚31の第1方向側の部分33a及び第2方向側の部分33bに同時に載置される。
上記のようにして2つの荷物A3、A4を移載することで、棚31の第2方向側の部分33bにある荷物A(第3の荷物A3)の第1方向側の部分33aへの移載と、第3フォーク57cの第2部分57c−2に載置された荷物A(第4の荷物A4)の棚31の第2方向側の部分33bへの移載と、を同時に実行して、一度の動作にて、2つの荷物を同時に棚31に載置(入庫)できる。
その後、コントローラ59は、スライドフォーク57に対して、図11の(f)に示すように、第1〜第3フォーク57a〜57cを収納するよう指令する。その後、必要に応じて、他の荷物Aの出庫又は入庫を実行する。
2.実施形態の特徴
上記の実施形態の特徴は下記の通りである。
自動倉庫1(自動倉庫の一例)は、ラック3(ラックの一例)と、スタッカクレーン5(荷物搬送装置の一例)と、コントローラ59(コントローラの一例)と、を備える。ラック3は、第2方向側の部分33b(棚の手前側の一例)と第1方向側の部分33a(棚の奥側の一例)に2つの荷物Aを載置可能な棚31(棚の一例)を有する。スタッカクレーン5は、スライドフォーク57(移載装置の一例)を有する。スライドフォーク57は、荷物A(荷物の一例)を移載及び搬送するものであり、第1方向(棚の配置された方向の一例)に伸びたときに棚31の第1方向側の部分33aに到達する第1部分57c−1(手前側部分の一例)と、棚31の第2方向側の部分33bに到達する第2部分57c−2(奥側部分の一例)に2つの荷物を保持可能である。
コントローラ59は、スライドフォーク57に対して、以下のステップを実行させる。
◎棚31の第1方向側の部分33aに置かれた第1の荷物A1(第1の荷物の一例)をスライドフォーク57の第1部分57c−1に保持し、棚31の第2方向側の部分33bに置かれた第2の荷物A2(第2の荷物の一例)をスライドフォーク57の第2部分57c−2に保持するステップ。
◎スライドフォーク57の第1部分57c−1を棚31の第2方向側の部分33bの位置に、かつ、スライドフォーク57の第2部分57c−2を棚31の境界線Bよりも外側に移動させるステップ。
◎第1の荷物A1の保持を解除することで、第1の荷物A1を棚31の第2方向側の部分33bに載置するステップ。
コントローラ59が、スライドフォーク57に対して上記のステップを実行させることにより、棚31の手前側にある第2の荷物A2を搬送のためにスライドフォーク57の第2部分57c−2に移載すると同時に、棚31の奥側にある第1の荷物A1を、棚31の奥側から手前側に移載できる。その結果、第2の荷物A2の搬送後に、第1の荷物A1を棚31の奥側から手前側に移動させる持替動作を実行する必要がなくなり、棚31に並んで載置された2つの荷物Aの搬送効率が向上する。
3.他の実施形態
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
(A)スタッカクレーン5(ガイドレール51)に対して第2方向側にラック3が存在し、第1方向側に出庫ステーション9が存在していてもよい。この場合、棚31の第1方向側を「手前側」と、棚31の第2方向側を「奥側」と、第3フォーク57cの第2部分57c−2を「手前側部分」と、第1部分57c−1を「奥側部分」と定義して、第1実施形態において説明したのと同様にして、ラック3(棚31)と出庫ステーション9との間で荷物Aを移載できる。
(B)ラック3は、スタッカクレーン5(ガイドレール51)を挟んで前後方向の第1方向側と第2方向側の両方に存在してもよい。
この場合、出庫ステーション9と、出庫ステーション9が存在する側とは反対側のラック3との荷物Aの移載についてのみ、第1実施形態にて説明した荷物Aの移載動作を実行する一方、出庫ステーション9と同じ側に存在するラック3との荷物Aの移載については、荷物Aを1つずつ移載する従来の荷物Aの移載動作を実行してもよい。
(C)自動倉庫の形状、構成及び数は第1実施形態に限定されない。
(D)第1実施形態では荷物搬送装置はスタッカクレーンであったが、荷物搬送装置は載置台が昇降しない走行台車であってもよい。
(E)スタッカクレーン5に備わる移載装置をスライドフォーク57以外の移載装置としてもよい。例えば、スタッカクレーン5は、スライドフォーク57の代わりに、移載装置の中央及びその両端(前後方向の第1方向側と第2方向側)にフックを設けたリアフック移載装置を有してもよい。
上記のリアフック移載装置では、例えば、図1などに示した棚31に載置された2つの荷物Aの移載の際に、棚31の手前側(第2方向側の部分33b)の荷物Aを中央のフックに引っ掛け、同時に奥側(第1方向側の部分33a)の荷物Aを第1方向側のフックに引っ掛けて、これら2つの荷物Aをリアフック移載装置にて保持しながら第2方向へ移動させ、移載装置の第1方向側の部分が棚31の手前側に到達したタイミングにおいて、第1方向側のフックを荷物Aから解放する(すなわち、第1方向側の荷物Aの保持を解除する)。
これにより、移載装置の第2方向側にて引っ掛けられていた荷物A(棚31の手前側に載置されていた荷物A)は、棚31の外側に存在するリアフック移載装置の搬送台車まで移動される一方、第1方向側にて引っ掛けられていた荷物A(奥側に載置されていた荷物A)は、移載装置から解放されて棚31の手前側(第2方向側の部分33b)にて移動を停止する。すなわち、棚31の手前側に載置されていた荷物Aは搬送台車に移載され、同時に、棚31の奥側に載置されていた荷物Aは棚31の手前側(第2方向側の部分33b)に載置される。
このように、リアフック移載装置を用いても、第1実施形態にて説明したのと同様の荷物Aの移載動作を実現できる。
その他、スタッカクレーン5は、荷物Aを側面から保持するクランプを移載装置の第1方向側と第2方向側とに設けたサイドクランプ式の移載装置を有していてもよい。
上記のサイドクランプ式の移載装置では、例えば、図1などに示した棚31に載置された2つの荷物Aの移載の際に、棚31の手前側(第2方向側の部分33b)の荷物Aを第2方向側のクランプで保持し、奥側(第1方向側の部分33a)の荷物Aを第1方向側のクランプで保持しつつ、移載装置を第2方向へ移動させ、移載装置の第1方向側の部分が棚31の手前側に到達したタイミングにおいて、第1方向側のクランプによる荷物Aのクランプを解除する(すなわち、第1方向側の荷物Aの保持を解除する)。
これにより、移載装置の第2方向側にクランプされていた荷物A(手前側に載置されていた荷物A)は、当該クランプにより保持されたまま移載装置へと移載される一方、第1方向側にてクランプされていた荷物A(奥側に載置されていた荷物A)は、移載装置から解放されて棚31の手前側(第2方向側の部分33b)に載置される。
このように、サイドクランプ式の移載装置を用いても、第1実施形態にて説明したのと同様の荷物Aの移載動作を実現できる。
本発明は、棚に載置された荷物を移載して搬送可能なスライドフォーク移載装置を有する荷物搬送装置を備えた自動倉庫に広く適用できる。
1 自動倉庫
3 ラック
31 棚
33 収納部
33a 棚の第1方向側の部分
33b 棚の第2方向側の部分
35 荷物支承部材
37 フォーク通過間隙
5 スタッカクレーン
51 ガイドレール
53 走行台車
55 昇降台
551 昇降装置
57 スライドフォーク
57a 第1フォーク
57b 第2フォーク
57c 第3フォーク
57c−1 第3フォークの第1部分
57c−2 第3フォークの第2部分
571 移載装置
59 コントローラ
591 センサ
7 入庫ステーション
9 出庫ステーション
A 荷物
A1 第1の荷物
A2 第2の荷物
A3 第3の荷物
A4 第4の荷物
B 境界線

Claims (5)

  1. 手前側と奥側に2つの荷物を載置可能な棚を有するラックと、
    荷物を移載して搬送するものであり、前記棚の配置された方向に伸びたときに前記棚の奥側に到達する手前側部分と前記棚の手前側に到達する奥側部分に2つの荷物を保持可能な移載装置を有する荷物搬送装置と、
    前記移載装置に対して、前記棚の奥側に置かれた第1の荷物を前記移載装置の前記手前側部分にて保持し、かつ、前記棚の手前側にある第2の荷物を前記移載装置の前記奥側部分に保持するステップと、前記移載装置の前記手前側部分を前記棚の手前側にかつ前記移載装置の前記奥側部分を前記棚の外側に移動させるステップと、前記第1の荷物の保持を解除することで前記第1の荷物を前記棚の手前側に載置するステップと、を実行させるコントローラと、
    を備えた自動倉庫。
  2. 前記移載装置はスライドフォーク移載装置であり、
    前記コントローラは、前記スライドフォーク移載装置に対して、
    前記棚の奥側に置かれた前記第1の荷物と前記棚の手前側にある前記第2の荷物を持ち上げるステップと、
    前記第1の荷物を前記棚の手前側にかつ前記第2の荷物を前記棚の手前側外側に移動させるステップと、
    前記第1の荷物と前記第2の荷物を下降させることで前記第1の荷物を前記棚の手前側に載置するステップと、
    を実行させる、請求項1に記載の自動倉庫。
  3. 前記コントローラは、前記移載装置に対して、
    前記移載装置の前記奥側部分を前記第1の荷物が載置されている前記棚の手前側に移動させるステップと、
    前記移載装置の前記奥側部分にて前記第1の荷物を保持するステップと、
    を実行させる、請求項1又は2に記載の自動倉庫。
  4. 前記荷物搬送装置に対して、前記ラックと反対側に配置された出庫ステーションをさらに備え、
    前記コントローラは、前記移載装置に対して、
    前記移載装置の前記荷物が保持された前記奥側部分を、前記出庫ステーションの荷物の載置位置へ移動させるステップと、
    前記移載装置の前記奥側部分の荷物の保持を解除することで、前記移載装置の前記奥側部分に保持された前記荷物を、前記出庫ステーションの前記載置位置に載置するステップと、
    を実行させる、請求項1〜3のいずれかに記載の自動倉庫。
  5. 前記棚の奥側に荷物が置かれておらずかつ前記棚の手前側に第3の荷物が置かれた状態で、
    前記コントローラは、前記移載装置に対して、
    前記移載装置の前記奥側部分にて第4の荷物を保持するステップと、
    前記移載装置の前記手前側部分を前記棚の手前側に移動させるステップと、
    前記移載装置の前記手前側部分にて前記第3の荷物を保持するステップと、
    前記移載装置の前記手前側部分を、前記棚の奥側まで移動させるステップと、
    前記第3の荷物及び前記第4の荷物の保持を解除することで、前記棚の奥側に前記第3の荷物を載置し、前記棚の手前側に前記第4の荷物を載置するステップと、
    を実行させる、請求項1〜4のいずれかに記載の自動倉庫。
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