JP2018058222A - 加飾シート、加飾樹脂成形品、及びこれらの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
項1. 少なくとも、基材層と、電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物からなる表面保護層とを備える加飾シートであって、
前記表面保護層の前記基材層側の第1面には、第1凹凸形状が設けられており、
前記表面保護層の第1面とは反対側の第2面には、第2凹凸形状が設けられており、
前記第1凹凸形状と前記第2形状が互いに異なっている、加飾シート。
項2. 前記表面保護層は、単層または複層である、項1に記載の加飾シート。
項3. 前記表面保護層の第2面の上に、剥離可能なフィルム層が設けられている、項1または2に記載の加飾シート。
項4. 前記基材層と前記表面保護層との間に、装飾層が設けられており、
前記装飾層は、前記第1凹凸形状に沿って設けられている、項1〜3のいずれかに記載の加飾シート。
項5. 前記表面保護層の直下にプライマー層が設けられており、
前記プライマー層は、前記第1凹凸形状に沿って設けられている、項1〜4のいずれかに記載の加飾シート。
項6. 基材層の表面に第1凹凸形状を形成する工程と、
前記基材層の第1凹凸形状を形成した表面側に、電離放射線硬化性樹脂組成物を塗布し、硬化させて表面保護層を形成する工程と、
前記表面保護層の前記基材層とは反対側の面に、前記第1凹凸形状とは異なる第2凹凸形状を形成する工程と、
を備える、加飾シートの製造方法。
項7. 少なくとも、成形樹脂層と、基材層と、電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物からなる表面保護層とを備える加飾樹脂成形品であって、
前記表面保護層の前記基材層側の第1面には、第1凹凸形状が設けられており、
前記表面保護層の第1面とは反対側の第2面には、第2凹凸形状が設けられており、
前記第1凹凸形状と前記第2形状が互いに異なっている、加飾樹脂成形品。
項8. 項1〜6のいずれかに記載の加飾シートの前記基材層側に、樹脂を射出することにより成形樹脂層を積層する工程を備える、加飾樹脂成形品の製造方法。
本発明の加飾シートは、少なくとも、基材層と、電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物からなる表面保護層とを備える加飾シートであって、表面保護層の基材層側の第1面には、第1凹凸形状が設けられており、表面保護層の第1面とは反対側の第2面には、第2凹凸形状が設けられており、第1凹凸形状と前記第2形状が互いに異なっていることを特徴とする。本発明の加飾シートは、このような特定の構成を備えていることにより、例えば見た目による意匠感と手触り感とが異なるなど、優れた意匠を好適に加飾樹脂成形品に付与することが可能となっている。
図1〜3に示されるように、本発明の加飾シートは、少なくとも、基材層1と、表面保護層2とが積層された積層構造を有する。後述の通り、表面保護層2は、電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物により構成されている。
[基材層1]
基材層1は、本発明の加飾シートにおいて支持体としての役割を果たす樹脂シート(樹脂フィルム)である。基材層1に使用される樹脂成分については、特に制限されず、三次元成形性や成形樹脂との相性等に応じて適宜選定すればよいが、好ましくは、熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルムが挙げられる。当該熱可塑性樹脂としては、具体的には、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂(以下「ABS樹脂」と表記することもある)、アクリロニトリル−スチレン−アクリル酸エステル樹脂(以下「ASA樹脂」と表記することもある)、アクリル樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレンテレフタラート(PET)等が挙げられる。これらの中でも、ABS樹脂及びアクリル樹脂が三次元成形性の観点から好ましい。また、基材層1は、これら樹脂の単層シートで形成されていてもよく、また同種又は異種樹脂による複層シートで形成されていてもよい。
表面保護層は、加飾樹脂成形品の表面を保護しつつ、凹凸形状によって、加飾樹脂成形品に優れた意匠を付与するために設けられる層である。表面保護層2の基材層1側の第1面2aには、第1凹凸形状11が設けられている。さらに、表面保護層2の第1面2aとは反対側の第2面2bには、第2凹凸形状12が設けられている。本発明において、これらの第1凹凸形状11と第2形状12は、互いに異なっていることを特徴としている。より具体的には、本発明の加飾シートを平面視した場合に、第1凹凸形状11によって表現されている意匠と、第2形状12によって表現されている意匠が異なっていることが好ましい。これにより、例えば、見た目による意匠感と手触り感とが異なるなど、優れた意匠とすることができる。なお、第1凹凸形状11と第2形状11とが互いに異なっていることは、加飾シートの厚み方向の断面形状から確認することができる。
第1凹凸形状11と第2形状12の具体的な形状は、互いに異なっていれば、特に制限されず、付与すべき意匠感等に応じて適宜設定すればよい。当該凹凸形状としては、例えば、ヘアライン模様、木目模様、幾何学模様(ドット、ストライプ、織物、カーボン等)等が挙げられる。
表面保護層2の形成に使用される電離放射線硬化性樹脂とは、電離放射線を照射することにより、架橋、硬化する樹脂であり、具体的には、分子中に重合性不飽和結合又はエポキシ基を有する、プレポリマー、オリゴマー、及びモノマーなどのうち少なくとも1種を適宜混合したものが挙げられる。ここで電離放射線とは、電磁波又は荷電粒子線のうち、分子を重合あるいは架橋しうるエネルギー量子を有するものを意味し、通常紫外線(UV)又は電子線(EB)が用いられるが、その他、X線、γ線等の電磁波、α線、イオン線等の荷電粒子線も含むものである。電離放射線硬化性樹脂の中でも、電子線硬化性樹脂は、無溶剤化が可能であり、光重合用開始剤を必要とせず、安定な硬化特性が得られるため、表面保護層2の形成において好適に使用される。
表面保護層2には、表面保護層2に備えさせる所望の物性に応じて、各種添加剤を配合することができる。この添加剤としては、例えば紫外線吸収剤や光安定剤等の耐候性改善剤、耐摩耗性向上剤、重合禁止剤、架橋剤、赤外線吸収剤、帯電防止剤、接着性向上剤、レベリング剤、チクソ性付与剤、カップリング剤、可塑剤、消泡剤、充填剤、溶剤、着色剤等が挙げられる。これらの添加剤は、常用されるものから適宜選択して用いることができる。また、紫外線吸収剤や光安定剤として、分子内に(メタ)アクリロイル基等の重合性基を有する反応性の紫外線吸収剤や光安定剤を用いることもできる。
表面保護層2の厚み(複層の場合は、総厚み)としては、好ましくは0.01〜20μm程度、より好ましくは0.01〜15μm程度、さらに好ましくは0.01〜12μm程度が挙げられる。また、表面保護層2が複層である場合、各層の厚みとしては、好ましくは0.01〜15μm程度、より好ましくは0.01〜12μm程度、さらに好ましくは0.01〜10μm程度が挙げられる。なお、本発明において、表面保護層の厚みは、第1凹凸形状11の凸部(基材層1側に突き出していない部分、以下同様)と、第2凹凸形状12の凹部(基材層1側に突き出している部分、以下同様)との間に位置している部分の厚みをいう。
表面保護層2の形成は、例えば、電離放射線硬化性樹脂を含む電離放射線硬化性樹脂組成物を調製し、これを塗布し、架橋硬化することにより行われる。なお、電離放射線硬化性樹脂組成物の粘度は、後述の塗布方式により、未硬化樹脂層を形成し得る粘度であればよい。
装飾層3は、加飾シートに装飾性を付与する目的で、基材層1と表面保護層2の間、プライマー層4を設ける場合は、基材層1とプライマー層4の間、又は隠蔽層を設ける場合は隠蔽層と表面保護層2の間等に、必要に応じて設けられる層である。装飾層3は、表面保護層2の第1凹凸形状11に沿って設けられている、
プライマー層4は、表面保護層2とその下に位置する層との密着性を高めることなどを目的として、必要に応じて、表面保護層2の直下に設けられる層である。プライマー層4は、表面保護層2の第1凹凸形状11に沿って設けられている。
本発明において、フィルム層5は、加飾シートの真空成形や射出成形時に表面保護層2の凹凸形状(特に第2凹凸形状12)の変形や消失を抑制するために、必要に応じて設けられる層である。フィルム層5は、表面保護層2の基材層1側とは反対側の表面に設けられる。フィルム層5は、加飾シート(表面保護層2)から剥離可能な状態で積層されており、成形樹脂と一体成形された後に、加飾樹脂成形品から剥離される層である。
離型層は、フィルム層5と表面保護層2との剥離性を高めることなどを目的として、必要に応じて設けられる層である。離型層は、表面保護層2と接するようにしても設けられる。
離型層の形成に使用される電離放射線硬化性樹脂の種類、好ましいもの等については、前記表面保護層2の形成に使用されるものと同様である。離型層の形成に使用する電離放射線硬化性樹脂と、前記表面保護層2の形成に使用する電離放射線硬化性樹脂とは同一の種類であってもよく、異なる種類であってもよい。
離型層の形成に使用される電離放射線硬化性樹脂組成物には、電離放射線硬化性樹脂以外に、成形性の向上等のために、必要に応じて、他の樹脂成分が含まれていてもよい。このような電離放射線硬化性樹脂以外の樹脂成分としては、例えば、アクリル樹脂;ポリビニルブチラール等のポリビニルアセタール(ブチラール樹脂);ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂;塩化ビニル樹脂;ウレタン樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン;ポリスチレン、α−メチルスチレン等のスチレン系樹脂;ポリアミド;ポリカーボネート;ポリオキシメチレン等のアセタール樹脂;エチレン−4フッ化エチレン共重合体等のフッ素樹脂;ポリイミド;ポリ乳酸;ポリビニルアセタール樹脂;液晶性ポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられる。これらの樹脂成分は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
隠蔽層は、基材層1の色の変化やバラツキを抑制する目的で、基材層1と表面保護層2の間、プライマー層4を設ける場合であれば基材層1とプライマー層4の間、又は装飾層3を設ける場合であれば基材層1と装飾層3の間に、必要に応じて設けられる層である。
裏面接着層(図示しない)は、加飾樹脂成形品の成形の際に成形樹脂との密着性を高めることを目的として、基材層1の裏面(表面保護層2とは反対側の面)に、必要に応じて設けられる層である。
本発明の加飾シートは、例えば、以下の工程1〜工程3を備える方法により製造することができる。
工程1:基材層1の表面に第1凹凸形状11を形成する工程
工程2:基材層1の第1凹凸形状11を形成した表面側に、電離放射線硬化性樹脂組成物を塗布し、硬化させて表面保護層2を形成する工程
工程3:表面保護層2の基材層1とは反対側の面に、第1凹凸形状11とは異なる第2凹凸形状12を形成する工程
工程3で得られた積層体の表面保護層2の第2凹凸形状12の上に、剥離可能なフィルム層5を形成する工程。
本発明の加飾樹脂成形品は、本発明の加飾シートに成形樹脂を一体化させることにより成形されてなるものである。即ち、本発明の加飾樹脂成形品は、少なくとも、基材層1と、電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物からなる表面保護層2とを備える加飾樹脂成形品であって、表面保護層2の基材層1側の第1面2aには、第1凹凸形状11が設けられており、表面保護層2の第1面2aとは反対側の第2面2bには、第2凹凸形状12が設けられており、第1凹凸形状11と第2形状12が互いに異なっていることを特徴とする。図4に、本発明の加飾樹脂成形品の一態様について、その断面構造を示す。なお、図4は、図1に示される積層構成を備える加飾シートと成形樹脂層6とを一体化させた加飾樹脂成形品の略図的断面図である。
真空成形された加飾シートの余分な部分をトリミングして成形シートを得る工程、及び
前記工程で得られた成形シートを射出成形型に挿入し、射出成形型を閉じ、流動状態の樹脂を型内に射出して樹脂と成形シートを一体化する工程。
成形面に沿って密着された加飾シートを有する可動金型と固定金型とを型締めした後、両金型で形成されるキャビティ内に、流動状態の樹脂成形材料を射出、充填して固化させることにより、形成された樹脂成形体と加飾シートを積層一体化させる射出成形工程、及び
可動金型を固定金型から離間させて、加飾シート全層が積層されてなる樹脂成形体を取り出す工程。
基材層として、ABS樹脂フィルム(厚み400μm)を用いた。当該基材層上に、アクリル樹脂を含むインキ組成物を用いて、木目柄の装飾層(厚さ5μm)をグラビア印刷により形成した。装飾層上に、主剤(アクリルポリオール/ウレタン、質量比9/1)100質量部と硬化剤(ヘキサメチレンジイソシアネート)7質量部を含む2液硬化型樹脂からなるバインダー樹脂を含むプライマー層用樹脂組成物を塗布し、乾燥させて厚みが2μmのプライマー層を形成し、基材層/装飾層/プライマー層が順に積層された積層体を得た。次に、プライマー層上に、版深が20μmのエンボス版(カーボン網目模様が形成される凹凸形状を備えている)を用いてエンボス加工を行い、第1凹凸形状を形成した。次に、第1凹凸形状の上から、下記の組成を有する電子線硬化性樹脂組成物を、硬化後の厚みが10μmとなるようにバーコートにより塗工し、電子線硬化性樹脂組成物によって第1凹凸形状を埋めた未硬化樹脂層を形成した。この未硬化樹脂層に加速電圧165kV、射線量50kGy(5Mrad)の電子線を照射して、表面保護層を設けた。さらに、表面保護層の上から、版深が20μmのエンボス版(ヘアライン模様が形成される凹凸形状を備えている)を用いてエンボス加工を行い、表面保護層の第2凹凸形状を形成し、図1に示されるような積層構成を備える加飾シートを得た。
3官能ペンタエリスリトールアクリレート(分子量300):30質量部
アクリルポリマー(重量平均分子量12万):70質量部
実施例1において、表面保護層(ここでは、第1表面保護層)の第2凹凸形状を形成した後、下記の組成を有する電子線硬化性樹脂組成物を、硬化後の厚みが10μmとなるようにバーコートにより塗工し、この未硬化樹脂層に加速電圧165kV、射線量50kGy(5Mrad)の電子線を照射して、第2表面保護層を設けたこと以外は、実施例1と同様にして、図2に示されるような積層構成を備える加飾シートを得た。
実施例2と同様にして、図2示されるような積層体を形成した後、第2表面保護層の上に、押出成形によりポリエチレンフィルム(厚み40μm)を積層することによって、剥離可能なフィルム層を設けて、図3に示されるような積層構成を備える加飾シートを得た。
第1表面保護層を設けなかったこと以外は、実施例2と同様にして、加飾シートを得た。
上記で得られた各加飾シートを赤外線ヒーターで加熱し、シート温度が160℃になるまで軟化させた。次いで、真空成形用型を用いて真空成形を行い(最大延伸倍率100%)、金型の内部形状に成形した。真空成形後の加飾シートを冷却後、金型から離型した。次に、真空成形した加飾シートを金型に入れ、射出樹脂を金型のキャビティ内に射出し、該加飾シートと射出樹脂とを一体化成形し、金型から取り出すと同時に加飾樹脂成形品を得た。
上記で得られた各加飾シート、これらの加飾シートを上記のように真空成形した各加飾シート、さらに、真空成形した加飾シートから得られた上記各加飾樹脂成形品について、表面を目視で観察し、さらに手で触り、以下の基準により、目視による意匠感、手触り感を評価した。結果を表1に示す。
◎:第1凹凸形状が明瞭に視認でき、目視による意匠感に優れていた
〇:第1凹凸形状が十分に視認でき、目視により意匠として感じられた
△:視認し辛いが、第1凹凸形状により意匠が表現されていることは確認できた
×:第1凹凸形状が視認できなかった
◎:第2凹凸形状を明瞭に感じることができ、手触り感に優れた意匠であった
〇:第2凹凸形状による手触り感を十分に感じることができた
△:やや判り辛いが、第2凹凸形状による手触り感を感じることができた
×:第2凹凸形状を手で感じることが出来なかった
11 第1凹凸形状
12 第2凹凸形状
2 表面保護層
2a 第1面
2b 第2面
21 第1表面保護層
22 第2表面保護層
3 装飾層
4 プライマー層
5 フィルム層
6 成形樹脂層
Claims (8)
- 少なくとも、基材層と、電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物からなる表面保護層とを備える加飾シートであって、
前記表面保護層の前記基材層側の第1面には、第1凹凸形状が設けられており、
前記表面保護層の第1面とは反対側の第2面には、第2凹凸形状が設けられており、
前記第1凹凸形状と前記第2形状が互いに異なっている、加飾シート。 - 前記表面保護層は、単層または複層である、請求項1に記載の加飾シート。
- 前記表面保護層の第2面の上に、剥離可能なフィルム層が設けられている、請求項1または2に記載の加飾シート。
- 前記基材層と前記表面保護層との間に、装飾層が設けられており、
前記装飾層は、前記第1凹凸形状に沿って設けられている、請求項1〜3のいずれかに記載の加飾シート。 - 前記表面保護層の直下にプライマー層が設けられており、
前記プライマー層は、前記第1凹凸形状に沿って設けられている、請求項1〜4のいずれかに記載の加飾シート。 - 基材層の表面に第1凹凸形状を形成する工程と、
前記基材層の第1凹凸形状を形成した表面側に、電離放射線硬化性樹脂組成物を塗布し、硬化させて表面保護層を形成する工程と、
前記表面保護層の前記基材層とは反対側の面に、前記第1凹凸形状とは異なる第2凹凸形状を形成する工程と、
を備える、加飾シートの製造方法。 - 少なくとも、成形樹脂層と、基材層と、電離放射線硬化性樹脂組成物の硬化物からなる表面保護層とを備える加飾樹脂成形品であって、
前記表面保護層の前記基材層側の第1面には、第1凹凸形状が設けられており、
前記表面保護層の第1面とは反対側の第2面には、第2凹凸形状が設けられており、
前記第1凹凸形状と前記第2形状が互いに異なっている、加飾樹脂成形品。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の加飾シートの前記基材層側に、樹脂を射出することにより成形樹脂層を積層する工程を備える、加飾樹脂成形品の製造方法。
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