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JP2017220495A - 実装システムおよび搬送トレイ - Google Patents

実装システムおよび搬送トレイ Download PDF

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JP2017220495A
JP2017220495A JP2016112052A JP2016112052A JP2017220495A JP 2017220495 A JP2017220495 A JP 2017220495A JP 2016112052 A JP2016112052 A JP 2016112052A JP 2016112052 A JP2016112052 A JP 2016112052A JP 2017220495 A JP2017220495 A JP 2017220495A
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mounting
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利幸 柳本
Toshiyuki Yanagimoto
利幸 柳本
善弘 柳本
Yoshihiro Yanagimoto
善弘 柳本
秦 寛二
Kanji Hata
寛二 秦
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Taiyo Kikai Seisakusho Ltd
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Taiyo Kikai Seisakusho Ltd
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Abstract

【課題】搬送トレイ上から位置決めステージの上にワークを移し換えしなくても、搬送トレイ上にワークを搭載したままで精度高く実装ができる実装システムを提供すること。【解決手段】実装システムは搬送トレイ(10)と実装装置(20)とを含む。搬送トレイ(10)は、貫通穴(12)を有すると共に、その貫通穴(12)の周囲の少なくとも一部にワーク(41)の周辺部を位置決めして支持する支持部(13)を有する。実装装置(20)は、搬送トレイ(10)に支持されたワーク(41)を、貫通穴(12)を通して支持して位置決めする位置決め支持部(31)を有するステージ(21)と、このステージ(21)をY軸方向に移動させるY軸方向移動機構(60)と、ステージ(21)をX軸方向に移動させるX軸方向移動機構(70)とを含む。【選択図】図1

Description

この発明は、有機EL(エレクトロルミネッセンス)、液晶表示装置、半導体装置等の実装システムおよび搬送トレイに関する。
従来、COF(Chip On Film:フィルム状の配線基板に半導体チップを実装すること。)を行う実装装置においては、フィルム状のフレキシブル配線基板(FPC)等を穴無しの搬送トレイに搭載して、位置決めステージ上に移して位置決めし、この位置決めされたFPC等にIC(集積回路)チップ等を精度高く実装していた(特許文献1:特開2009−239262号公報)。
特開2009−239262号公報
しかしながら、上記従来の実装装置では、FPC等を穴無しの搬送トレイ上から位置決めステージの上に移し換えなければならないので、工数が増えて、迅速に実装することができないという問題があった。
最近の有機EL等の実装においては、3μm以内の平行度が要求されるから、トレイに搭載したままのフィルム状のFPC等はこの3μm以内の平行度をだすことができない。そのため、FPC等を穴無しの搬送トレイ上から実装装置の位置決めステージの上に移し換えなければならない。
そこで、この発明の課題は、搬送トレイ上から位置決めステージの上にワークを移し換えしなくても、搬送トレイ上にワークを搭載したままで精度高く実装ができる実装システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の実装システムは、
貫通穴を有すると共に、その貫通穴の周囲の少なくとも一部にワークの周辺部を位置決めして支持する支持部を有する搬送トレイと、
上記搬送トレイ上のワークを、上記貫通穴を通して支持して位置決めする位置決め支持部を有するステージと、このステージをY軸方向に移動させるY軸方向移動機構と、上記ステージをX軸方向に移動させるX軸方向移動機構とを含む実装装置と
を備えることを特徴としている。
上記構成の実装システムによれば、上記搬送トレイの貫通穴に、実装装置のステージの位置決め支持部を貫通させて、上記搬送トレイ上のワークを位置決め支持部で支持して正確に位置決めできて、搬送トレイ上にワークを位置させたままで、例えば、ICチップの圧着などの実装を行うことができて、ワークの搬送トレイからステージへの移し替え工程を不要とすることができて、実装作業を迅速に行うことができる。
また、実装後のワークは搬送トレイ上に位置したままであるから、実装後のワークをそのまま直ちに搬送トレイに搭載して搬送することができる。
また、この発明の搬送トレイは、
貫通穴を有すると共に、その貫通穴の周囲の少なくとも一部にワークの周辺部を位置決めして支持する支持部を有する。
上記構成の搬送トレイによれば、上記支持部で支持されたワークを、実装時等において、上記貫通穴に実装装置のステージの位置決め支持部を貫通させて、ワークを搬送トレイの上に位置させたままで、ワークを上記位置決め支持部で正確に支持して位置決めすることができる。
この発明によれば、搬送トレイ上から位置決めステージの上にワークを移し換えしなくても、搬送トレイ上にワークを位置させたままで精度高く迅速に実装ができる。
この発明の1実施形態の実装システムを示す斜視図である。 この発明の1実施形態の実装システムを示す斜視図である。 この発明の1実施形態の実装システムを示す斜視図である。 ICの実装プロセスを説明する説明図である。
以下、この発明を図示の実施形態により詳細に説明する。
図1に示すように、この実施形態の実装システムは、搬送トレイ10と実装装置20とを備える。
上記搬送トレイ10は、略矩形の外形を有する本体部11と、この本体部11に整列して設けられた複数の略矩形の貫通穴12,12,…と、この貫通穴12の周囲に設けられた段差部からなる支持部13,13,…とを有する。この貫通穴12の周囲の支持部13は、ワークの一例としての略矩形のFPC41の外周部を支持して粗く位置決めを行う。
一方、上記実装装置20は、略矩形のステージ21を備え、このステージ21は基部30に複数の位置決め支持部31,31,…を整列して設けている。上記位置決め支持部31は略矩形の凸部であり、中央に略十字形状の吸引孔33を有する。上記位置決め支持部31の高さ、つまり、厚さは、搬送トレイ10の支持部13の高さ、つまり、厚さよりも厚くなっていて、上記位置決め支持部31は搬送トレイ10の貫通穴12を貫通して、位置決め支持部31の表面は貫通穴12の支持部13の外側に突出することができるようになっている。
上記位置決め支持部31の表面は極めて高い精度で加工されていて、例えば、3μm以内の平行度、真直度、平面度を満たすように加工されている。したがって、上記位置決め支持部31の表面に載置されたFPC41等のワークは、極めて高い精度で位置決めができるようになっている。
また、上記実装装置20は、ステージ21をY軸方向に移動させるY軸方向移動機構60と、ステージ21をX軸方向に移動させるX軸方向移動機構70とを備える。上記Y軸、X軸は、通常の定義と同様で、水平方向に延びていて、互いに直交している。
上記Y軸方向移動機構60は、ステージ21に取り付けたスライダ24と、このスライダ24をY軸方向に案内するY軸方向ガイド22と、上記スライダ24をY軸方向ガイド22に沿って駆動するY軸方向駆動部23とからなる。上記X軸方向移動機構70は、Y軸方向ガイド22に固定したスライダ27と、このスライダ27をX軸方向に案内するX軸方向ガイド25と、上記スライダ27をX軸方向ガイド25に沿って駆動するX軸方向駆動部26とからなる。
また、上記ステージ21を旋回させる旋回機構28をスライダ24とステージ21との間に設けている。
また、上記ステージ21の4隅にステージ21の姿勢を微調整する調整ネジ51,51,…を設けている。
なお、45はロボットのアームである。
Z軸方向移動機構47は、ステージ21を鉛直方向であるZ軸方向に昇降させる。
この実装装置20には、図示しないが、ワークを加圧加熱して圧着する圧着装置、ワークを撮像する撮像装置、ワークの位置やワークの表面の高さ等を検出するセンサ、ステージの位置および高さを検出するセンサなどが設けられているが、これらは、この発明の要旨とは関係が少ないので、図示および説明を省略する。
上記構成の実装システムにおいて、まず、図1および2に示すように、略矩形のFPC41,41,…を搬送トレイ10の略矩形の貫通穴12,12,…の上に位置させ、この貫通穴12,12,…の周囲の段差状の支持部13,13,…にFPC41,41,…の外周部を支持して、FPC41,41,…を搬送トレイ10に搭載して粗く位置決めする。
次に、図3に示すように、ロボットのアーム45で搬送トレイ10の本体部11を左右より挟持して(二本のアーム45の片側のみを示す)、搬送トレイ10を搬送して実装装置20のステージ21の上に搭載して、略矩形の凸状の位置決め支持部31,31,…に略矩形の貫通穴12,12,…を貫通させて、この位置決め支持部31,31,…の表面にFPC41,41,…を直接に載置する。
このように、搬送トレイ10上にFPC41,41,…を位置させたままで、位置決め支持部31,31,…の表面にFPC41,41,…を直接に載置することができて、FPC41,41,…の搬送トレイ10からステージ21への移し替え工程を不要とすることができるから、実装作業を迅速に行うことができる。
このように搬送トレイ10上にFPC41,41,…を位置させたままで、位置決め支持部31,31,…の表面にFPC41,41,…を直接に載置する前に、必要に応じて、Y軸方向移動機構60、X軸方向移動機構70および旋回機構28を適宜作動させて、ステージ21の位置を調整する。
次に、上記ステージ21の位置決め支持部31,31,…の略十字形状の吸引孔33,33,…でFPC41,41,…を真空吸引して、FPC41,41,…を位置決め支持部31,31,…の上に直接固定する。上記ステージ21の位置決め支持部31,31,…の表面は、搬送トレイ10に比べて極めて高い精度、例えば、3μm以内の平行度を満たすような極めて高い精度で加工されているから、FPC41,41,…を位置決め支持部31,31,…の上に極めて高い精度で位置決めすることができる。もし仮に、FPCを搬送トレイに搭載して位置決めすると、3μm以内の平行度を満たすことができなくなる。
このようにして、FPC41,41,…をステージ21の位置決め支持部31,31,…の表面上に位置決めして固定した後、図4に示すICの実装プロセスを実行する。
その前に、必要に応じて、Y軸方向移動機構60、X軸方向移動機構70、Z軸方向移動機構47および旋回機構28を適宜作動させて、ステージ21の位置を調整する。
次に、図4に示すACF(異方性導電フィルム)貼付、IC(集積回路チップ)実装(仮圧着)、IC実装(本圧着)の工程を行う。すなわち、図3および4に示すように、FPC41がステージ21の精度の高い位置決め支持部31の上に正確に位置決めして固定された後、FPC41の所定の位置にACF(異方性導電フィルム)81を図示しない圧着装置で熱圧着して貼り付ける。このときの圧着装置の加圧力は10〜150[N]であり、圧着装置のツールの温度はRT(室温)〜120℃である。
次に、図4に示すように、FPC41に貼り付けられたACF81の上にIC(集積回路)チップ91を仮圧着する。このときの圧着装置の加圧力は10〜50[N]であり、圧着装置のツールの温度はRT(室温)〜120℃である。
次に、図4に示すように、FPC41上のACF81上のICチップ91を本圧着する。このときの圧着装置の加圧力は50〜400[N]であり、圧着装置のツールの温度はRT(室温)〜350℃である。このときのステージ21の位置決め支持部31、つまり、バックアップの温度はRT(室温)〜100℃である。なお、以上の加圧力、温度は一例であって、ACFの種類、FPCの種類によって変わる。
このようにして、ACF81,81,…を介してICチップ91,91,…が実装されたFPC41,41,…は、搬送トレイ10の上に位置しているから、FPC41,41,…の搬送トレイ10への移し替え作業を別途することなく、直ちに、搬送トレイ10でFPC41,41,…を搬送することができる。したがって、迅速に実装工程を行うことができる。
上記実施形態では、ワークの例としてFPCを述べたが、ワークはガラス基板、PWB(プリント配線基板)、セラミック基板等であってもよいのは勿論である。また、搬送トレイの貫通穴の回りの支持部の幅は、前述の実施形態よりも大きくして、例えば、実装するACF以外のFPCの部分を支持する大きさにしてよい。
上記実施形態および変形例で述べた構成要素は、適宜、組み合わせてもよく、また、適宜、選択、置換、あるいは、削除してもよいのは、勿論である。
10 搬送トレイ
12 貫通穴
13 支持部
20 実装装置
21 ステージ
31 位置決め支持部
33 吸引孔
41 FPC
60 Y軸方向移動機構
70 X軸方向移動機構
81 ACF
91 ICチップ

Claims (2)

  1. 貫通穴を有すると共に、その貫通穴の周囲の少なくとも一部にワークの周辺部を位置決めして支持する支持部を有する搬送トレイと、
    上記搬送トレイ上のワークを、上記貫通穴を通して支持して位置決めする位置決め支持部を有するステージと、このステージをY軸方向に移動させるY軸方向移動機構と、上記ステージをX軸方向に移動させるX軸方向移動機構とを含む実装装置と
    を備えることを特徴とする実装システム。
  2. 貫通穴を有すると共に、その貫通穴の周囲の少なくとも一部にワークの周辺部を位置決めして支持する支持部を有することを特徴とする搬送トレイ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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