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JP2017117012A - 無人搬送車及び無人搬送システム - Google Patents

無人搬送車及び無人搬送システム Download PDF

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JP2017117012A JP2015249016A JP2015249016A JP2017117012A JP 2017117012 A JP2017117012 A JP 2017117012A JP 2015249016 A JP2015249016 A JP 2015249016A JP 2015249016 A JP2015249016 A JP 2015249016A JP 2017117012 A JP2017117012 A JP 2017117012A
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Abstract

【課題】走行性を確保しつつ、コードの読み取り精度を向上させることのできる無人搬送車を提供する。【解決手段】誘導ラインに沿って走行する無人搬送車30は、撮像装置35と、制御部とを備える。撮像装置35は、誘導ラインのコード設置領域に配置されるQRコード(登録商標)を光学的に読み取る。制御部は、撮像装置35により読み取ったQRコードに基づいて当該無人搬送車30の走行を制御する。制御部は、コード設置領域よりも当該無人搬送車30の進行方向A1と逆方向A2の側に配置され、誘導ラインよりもコード設置領域に近い反射率を有する調整領域の画像データを撮像装置35により取得し、撮像装置35により取得される調整領域の画像データに基づいて撮像装置35の撮像条件を調整する。【選択図】図4

Description

本発明は、誘導ラインに沿って走行する無人搬送車、及び当該無人搬送車を備える無人搬送システムに関する。
従来、工場や倉庫内の予め定められた誘導ラインに沿って無人搬送車(AGV:Automatic Guided Vehicle)が走行するシステムが知られている。このシステムでは、誘導ライン上に2次元コードが設けられている。無人搬送車は、誘導ライン上に配置された2次元コードを読み取り装置を介して読み取ることにより位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて走行する。このような2次元コードの読み取り装置としては、特許文献1に記載の装置がある。
特許文献1に記載の読み取り装置では、2次元コードを読み取るイメージセンサの撮像条件やフィルタ条件が最適となるように、予め複数の環境でティーチングが行われる。ティーチングにより得られた撮像条件は、ティーチングタイプ毎に読み取り装置に保持されている。読み取り装置では、ティーチングタイプ毎に保持された複数の撮像条件のうちのいずれを使用するかをユーザが選択できる。
特開2011−76517号公報
ところで、特許文献1に記載の読み取り装置を無人搬送車に用いた場合、無人搬送車が走行している際には、誘導ライン上の2次元コードの配置箇所を読み取り装置が通過してしまう。そのため、2次元コードの配置箇所でティーチングを適切に行うことができない可能性があるため、2次元コードの読み取り精度が低下するおそれがある。
一方、2次元コードの配置箇所で無人搬送車が一旦停止した後に読み取り装置がティーチングを行えば、2次元コードの読み取り精度を確保することが可能である。但し、この場合、無人搬送車が2次元コードの配置箇所にさしかかる度に無人搬送車が停止することになるため、無人搬送車の走行性が著しく低下するおそれがある。
なお、このような課題は、2次元コードに関わらず、誘導ライン上に配置された任意のコードに基づいて走行制御が行われる無人搬送車に共通する課題である。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、走行性を確保しつつ、コードの読み取り精度を向上させることのできる無人搬送車、及び無人搬送システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、誘導ライン(20)に沿って走行する無人搬送車(30)は、光学情報読取部(35)と、制御部(38)と、を備える。光学情報読取部は、誘導ラインのコード設置領域(21)に配置されるコード(210)を光学的に読み取る。制御部は、光学情報読取部により読み取ったコードに基づいて当該無人搬送車の走行を制御する。制御部は、コード設置領域よりも当該無人搬送車の進行方向と逆方向の側に配置され、誘導ラインよりもコード設置領域に近い反射率を有する調整領域(22)の光学情報を光学情報読取部により取得し、光学情報読取部により取得される調整領域の光学情報に基づいて光学情報読取部の読み取り条件を調整する。
また、誘導ライン(20)に沿って走行する無人搬送車(30)を備える無人搬送システム(10)において、誘導ラインには、誘導ラインと異なる反射率を有するコード設置領域(21)と、コード設置領域よりも無人搬送車の進行方向と逆方向の側に配置され、誘導ラインよりもコード設置領域に近い反射率を有する調整領域(22)と、が設けられている。無人搬送車は、コード設置領域に配置されるコードを光学的に読み取る光学情報読取部(35)と、光学情報読取部により読み取ったコードに基づいて走行制御を行う制御部(38)と、を有している。制御部は、調整領域の光学情報を光学情報読取部により取得し、調整領域の光学情報に基づいて光学情報読取部の読み取り条件を調整する。
この構成によれば、無人搬送車の走行中、光学情報読取部は、調整領域の光学情報を取得した後にコードを光学的に読み取る。制御部は、光学情報読取部により調整領域の光学情報を取得したとき、この光学情報に基づいて光学情報読取部の読み取り条件を調整する。この際、調整領域はコード設置領域に近い反射率を有しているため、読み取り条件を、コードの読み取りに際して適切な条件に調整することができる。この読み取り条件の調整は、光学情報読取部がコードを読み取るよりも前に完了するため、より適切な条件でコードを読み取ることができる。よって、コードの読み取り精度を向上させることができる。また、無人搬送車が走行している状態を維持したまま、読み取り条件が調整されるため、無人搬送車の走行性を確保することもできる。
なお、上記手段、及び特許請求の範囲に記載の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明によれば、走行性を確保しつつ、コードの読み取り精度を向上させることができる。
実施形態の無人搬送システムの概略構成を模式的に示す平面図である。 実施形態の誘導ラインの概略構成を示す平面図である。 参考図としてQRコードの配置方法を示す平面図である。 実施形態の無人搬送車の側面構造を示す側面図である。 実施形態のラインセンサを構成する反射型フォトセンサの側面構造を示す側面図である。 実施形態の無人搬送車の電気的な構成を示すブロック図である。 実施形態の無人搬送車により実行される処理の手順を示すフローチャートである。 他の実施形態の誘導ラインの概略構成を示す平面図である。 他の実施形態の無人搬送車の電気的な構成を示すブロック図である。
以下、無人搬送車及び無人搬送システムの一実施形態について説明する。はじめに、図1〜図5を参照して、無人搬送システムの概略構成について説明する。
図1に示されるように、無人搬送システム10は、誘導ライン20と、無人搬送車30とを備えている。無人搬送車30は、誘導ライン20上を矢印A1で示される方向に進行する。以下、矢印A1で示される方向を、「無人搬送車進行方向」とも称する。
誘導ライン20は、工場や倉庫内において無人搬送車30の走行経路を指定する部分である。誘導ライン20は、工場や倉庫内の床面40に設置されている。誘導ライン20は、所定の第1反射率R1を有する部材、例えばアルミテープにより形成されている。第1反射率R1は、床面40の反射率とは異なる値に設定されている。
図2に示されるように、誘導ライン20には、コード設置領域21と、トリガ・調整領域22とが設けられている。図2では、便宜上、誘導ライン20においてアルミテープにより形成されている部分に灰色の着色を施している。すなわち、図2において灰色の着色が施されている部分は、第1反射率R1を有する部分である。
コード設置領域21は、長方形状の領域からなる。コード設置領域21は、第2反射率R2を有している。第2反射率R2は、床面40の反射率及び誘導ライン20の第1反射率R1とは異なる値に設定されている。コード設置領域21は、例えば第2反射率R2を有する所定の部材を配置することにより構成されている。コード設置領域21には、複数のQRコード(登録商標)210が配置されている。QRコード210には、無人搬送車30の走行を制御するための各種情報が含まれている。QRコード210に含まれている情報は、例えば工場や倉庫内の位置情報や、無人搬送車30の動作情報である。動作情報には、無人搬送車30の進行方向を指定する情報や、搬送物の荷積みや荷降ろしの動作を指定する情報等が含まれている。
ところで、複数のQRコード210を、例えば図3に示されるように隣接して配置した場合、図3に二点鎖線で示されるように、隣接する2つのQRコード210のそれぞれの一部の組み合わせを1つのQRコード211として誤認識する可能性がある。この場合、QRコード210に含まれる情報を適切に取得できない可能性がある。
そこで、図2に示されるように、本実施形態のコード設置領域21には、複数のQRコード210が、無人搬送車進行方向A1、及び当該進行方向A1に直交する方向Bに並ばないようにコード設置領域21の対角線上に配置されている。これにより、隣接する2つのQRコード210のそれぞれの一部を組み合わせて1つのQRコードとして誤認識することを回避できるため、より的確にQRコード210を認識することが可能となる。
トリガ・調整領域22は、誘導ライン20においてコード設置領域21よりも無人搬送車進行方向A1と逆方向A2の側に配置されている。本実施形態のトリガ・調整領域22は、コード設置領域21と同等の第2反射率R2を有している。トリガ・調整領域22は、例えば第2反射率R2を有する所定の部材を配置することにより構成されている。無人搬送車進行方向A1におけるトリガ・調整領域22の幅は「H1」に設定されている。
図4に示されるように、無人搬送車30は、本体部31と、車輪32と、第1ラインセンサ33と、第2ラインセンサ34と、撮像装置35とを備えている。
本体部31は、原材料や部品、完成品等の搬送物を搬送する部分である。本体部31には、搬送物の荷積みや荷降ろしを行うためのアクチュエータ装置が設けられている。本体部31は、車輪32を介して床面40に接地している。本体部31は、その内部に設けられたモータ等の原動機により車輪32を回転させることにより床面40上を走行する。本体部31の底面における無人搬送車進行方向A1の側の部分には、第1ラインセンサ33、及び第2ラインセンサ34、及び撮像装置35が設けられている。第1ラインセンサ33は、撮像装置35よりも無人搬送車進行方向A1の側に設けられている。第2ラインセンサ34は、撮像装置35よりも無人搬送車進行方向A1と逆方向A2の側に設けられている。
第1ラインセンサ33は、誘導ライン20及びトリガ・調整領域22を検出する。具体的には、図5に示されるように、第1ラインセンサ33は、発光素子331及び受光素子332を有する反射型フォトセンサ330により構成されている。発光素子331は、床面40に向かって光を照射する。発光素子331から照射された光は、床面40で反射して受光素子332により受光される。受光素子332は、床面40で反射した反射光に基づく電気信号を出力する。第1ラインセンサ33は、受光素子332から出力される電気信号に応じた信号を出力する。
なお、受光素子332の受光可能範囲X2は、発光素子331の照射可能範囲X1と重複している。受光素子332は、この重複範囲X3において反射する反射光を受光することが可能となっている。以下、この重複範囲X3を「検出可能範囲」とも称する。すなわち、無人搬送車進行方向A1における第1ラインセンサ33の検出可能な幅は、第1ラインセンサ33の検出可能範囲X3における無人搬送車進行方向A1の幅H2である。本実施形態では、第1ラインセンサ33によりトリガ・調整領域22を検出することができるように、トリガ・調整領域22の幅H1は、幅H2よりも長い幅に設定されている。また、トリガ・調整領域22の面積は、撮像装置35の撮像条件を調整することの可能な画像データを取得できる最小の面積よりも大きい面積に設定されている。具体的には、トリガ・調整領域22の面積は、撮像装置35の視野幅の50%以上を占める面積に設定されている。
第1ラインセンサ33は、このような反射型フォトセンサ330が無人搬送車進行方向A1に直交する方向Bに複数配置された構成を有している。
このような第1ラインセンサ33によれば、誘導ライン20とトリガ・調整領域22とで反射率が異なるため、検出可能範囲X3に誘導ライン20が位置している場合と、検出可能範囲X3にトリガ・調整領域22が位置している場合とで、出力信号が変化する。よって、第1ラインセンサ33の出力信号に基づいて誘導ライン20及びトリガ・調整領域22を検出することが可能である。
第2ラインセンサ34は、第1ラインセンサ33と同一の構造を有している。
撮像装置35は、コード設置領域21を撮像することによりコード設置領域21の画像データを取得する。この撮像装置35により取得される画像データに基づいてQRコード210を読み取ることができる。このように、本実施形態の撮像装置35は、誘導ライン20に配置されたQRコード210を光学的に読み取る光学情報読取部に相当する。撮像装置35は、撮像した画像データに応じた信号を出力する。
次に、図6を参照して、無人搬送車30の電気的な構成について説明する。
図6に示されるように、無人搬送車30は、走行装置36と、アクチュエータ装置37と、制御部38とを備えている。
走行装置36は、無人搬送車30を走行させる装置である。具体的には、走行装置36は、車輪32に動力を伝達するモータ等の原動機を中心に構成されている。走行装置36は、無人搬送車30の直進、停止、及び進行方向の変更等を行う。
アクチュエータ装置37は、搬送物の荷積みや荷降ろしを行う装置である。
制御部38には、第1ラインセンサ33、第2ラインセンサ34、及び撮像装置35のそれぞれの出力信号が取り込まれている。制御部38は、それらの出力信号に基づいて走行装置36及びアクチュエータ装置37を制御することにより、無人搬送車30の走行や動作を制御する。
次に、図7を参照して、制御部38により実行される無人搬送車30の走行制御について説明する。なお、制御部38は、無人搬送車30の始動時に図7に示される処理を開始する。
図7に示されるように、制御部38は、まず、ステップS1の処理として、誘導ライン20を検出する。具体的には、制御部38は、第1ラインセンサ33の出力信号に基づいて第1ラインセンサ33の検出可能範囲X3の反射率を常時検出している。制御部38は、第1ラインセンサ33の出力信号に基づき検出された反射率が誘導ライン20の第1反射率R1であると判断することをもって、誘導ライン20を検出する。
制御部38は、ステップS1に続くステップS2の処理として、無人搬送車30の走行制御を行う。具体的には、制御部38は、ステップS1の処理で検出された誘導ライン20に沿って無人搬送車30が走行するように、走行装置36を制御する。例えば無人搬送車30の進行方向が誘導ライン20からずれそうな場合、第1ラインセンサ33を構成する複数の反射型フォトセンサ330のうち、無人搬送車進行方向A1に直交する方向Bの端部に配置される反射型フォトセンサ330により床面40の反射率が検出される。このような場合、制御部38は、無人搬送車30の進行方向を誘導ライン20に戻すように走行装置36を制御する。
制御部38は、ステップS2に続くステップS3の処理として、トリガ情報を検出したか否かを判断する。具体的には、走行中の無人搬送車30がトリガ・調整領域22にさしかかると、第1ラインセンサ33の検出可能範囲X3にトリガ・調整領域22が入る。このとき、制御部38は、第1ラインセンサ33の出力信号に基づきトリガ・調整領域22の第2反射率R2を検出することをもって、トリガ情報を検出したと判断する。すなわち、制御部38は、第1ラインセンサ33によりトリガ・調整領域22を検出することをもって、トリガ情報を検出したと判断する。このように、本実施形態では、トリガ・調整領域22がトリガ情報としての機能を有している。また、第1ラインセンサ33が、第1トリガ情報検出部としての機能を有している。
制御部38は、ステップS3の判断処理で否定判断した場合には、すなわちトリガ情報を検出できなかった場合には、ステップS1の処理に戻る。
制御部38は、ステップS3の判断処理で肯定判断した場合には、すなわちトリガ情報を検出した場合には、ステップS4の処理として、撮像装置35によりトリガ・調整領域22を撮像することにより、調整用の画像データを取得する。本実施形態では、このトリガ・調整領域22の画像データが、トリガ・調整領域22の光学情報に相当する。
なお、第1ラインセンサ33の検出可能範囲X3と撮像装置35の撮像範囲との間にはずれが存在する。そのため、制御部38がステップS3の処理で肯定判断した直後に撮像装置35の撮像を行うと、撮像装置35の撮像範囲がトリガ・調整領域22からずれる可能性がある。これを回避するために、例えばステップS3の処理で肯定判断した時点から所定時間経過した後にステップS4の処理を実行してもよい。所定時間は、第1ラインセンサ33の検出可能範囲X3と撮像装置35の撮像範囲との間のずれ量や、無人搬送車30の走行速度等に基づいて設定される。
制御部38は、ステップS4の処理に続くステップS5の処理として、撮像装置35の撮像条件を調整する。具体的には、制御部38は、ステップS4で取得した画像データに基づいて、トリガ・調整領域22を適切に撮像することができるように撮像装置35の撮像条件を調整する。撮像条件には、撮像装置35のシャッタースピードやゲイン値等が含まれている。また、適切な撮像とは、仮にトリガ・調整領域22にQRコードが存在する場合に、このQRコードを認識できる程度の画像データを撮像可能なことを意味する。本実施形態では、この撮像装置35の撮像条件が、光学情報読取部の読み取り条件に相当する。
制御部38は、ステップS5の処理に続くステップS6の処理として、QRコード210を検出したか否かを判断する。具体的には、制御部38は、撮像装置35により画像データを取得する。このとき、撮像装置35の撮像範囲にコード設置領域21が入っていれば、撮像装置35により取得される画像データにQRコード210が含まれることになる。制御部38は、撮像装置35により取得される画像データにQRコード210が含まれていることをもって、QRコード210を検出したと判断する。
制御部38は、ステップS6の処理で否定判断した場合には、すなわちQRコード210を検出できない場合には、ステップS7の処理として、コード設置領域21を通過したか否かを判断する。具体的には、何らかの理由によりQRコード210を検出することができずに無人搬送車30が走行を継続した場合、撮像装置35の撮像範囲からコード設置領域21が外れた後に、第2ラインセンサ34の検出可能範囲X3にトリガ・調整領域22が入ることになる。このとき、制御部38は、第2ラインセンサ34の出力信号に基づいてトリガ・調整領域22の第2反射率R2を検出することをもって、トリガ情報を検出する。すなわち、制御部38は、第2ラインセンサ34によりトリガ・調整領域22を検出することをもって、トリガ情報を検出したと判断する。このように、第2ラインセンサ34は、第2トリガ情報検出部としての機能を有している。制御部38は、第2ラインセンサ34の出力信号に基づいてトリガ・調整領域22を検出することをもって、コード設置領域21を通過したと判断する。制御部38は、ステップS7で否定判断した場合、すなわちコード設置領域21を通過していない場合には、ステップS6の処理に戻り、QRコード210の検出を継続する。
制御部38は、ステップS7の判断処理で否定判断している状況でステップS6の判断で肯定判断した場合には、すなわちコード設置領域21を通過していない状況でQRコード210を検出した場合には、ステップS8の処理として、QRコード210に含まれる位置情報及び動作情報を取得する。そして、制御部38は、ステップS8の処理に続くステップS9の処理として、QRコード210から取得した位置情報及び動作情報に基づいて走行装置36及びアクチュエータ装置37を制御することにより、無人搬送車30の動作を制御する。この無人搬送車30の動作制御には、例えば無人搬送車30の進行方向や走行速度の変更、搬送物の荷積みや荷降ろし等の制御が含まれている。制御部38は、ステップS9の処理を実行した後、ステップS1の処理に戻る。
制御部38は、ステップS6の判断処理で否定判断している状況でステップS7の判断処理で肯定判断した場合には、すなわちQRコード210を検出できないままコード設置領域21を通過したと判断した場合には、ステップS9の処理として、走行装置36を停止させ、無人搬送車30を停止させる。
次に、本実施形態の無人搬送システム10及び無人搬送車30の動作例について説明する。
無人搬送車30の走行中、撮像装置35は、トリガ・調整領域22の画像データを取得した後にコード設置領域21の画像データを取得する。制御部38は、撮像装置35によりトリガ・調整領域22の画像データを取得したとき、この画像データに基づいて撮像装置35の撮像条件を調整する。この際、トリガ・調整領域22はコード設置領域に近い反射率を有しているため、撮像装置35の撮像条件を、QRコード210の読取りに際してより適切な条件に調整することができる。
以上説明した本実施形態の無人搬送システム10及び無人搬送車30によれば、以下の(1)〜(10)に示される作用及び効果を得ることができる。
(1)撮像装置35の撮像条件の調整は、撮像装置35がQRコード210を読み取るよりも前に完了するため、より適切な撮像条件でQRコード210を読み取ることができる。よって、QRコード210の読取り精度を向上させることができる。また、無人搬送車30が走行している状態を維持したまま、撮像装置35の撮像条件が調整されるため、無人搬送車30の走行性を確保することができる。
(2)無人搬送車30は、撮像装置35よりも無人搬送車進行方向A1の側に設けられる第1ラインセンサ33を備えている。第1ラインセンサ33は、コード設置領域21よりも無人搬送車進行方向A1と逆方向A2の側に配置されるトリガ・調整領域22を検出する。制御部38は、第1ラインセンサ33によりトリガ・調整領域22を検出することをもって、撮像装置35によりトリガ・調整領域22の画像データを取得する。これにより、より適切なタイミングで撮像装置35がトリガ・調整領域22の画像データを取得することができるため、結果的に撮像装置35の撮像条件をより適切に設定することができる。
(3)無人搬送車30は、撮像装置35よりも無人搬送車進行方向A1と逆方向A2の側に設けられる第2ラインセンサ34を備えている。制御部38は、第2ラインセンサ34によりトリガ・調整領域22を検出することをもって、コード設置領域21を通過したと判断する。これにより、コード設置領域21を通過したか否かを容易に検出することができる。
(4)制御部38は、第1ラインセンサ33によりトリガ・調整領域22を検出した後、QRコード210を読み取ることなく第2ラインセンサ34によりトリガ・調整領域22を検出した場合には、無人搬送車30を停止させる。これにより、QRコード210に基づく走行制御が実行されないまま、無人搬送車30が走行し続けるような状況を回避することができる。
(5)第1ラインセンサ33及び第2ラインセンサ34は、撮像装置35の撮像条件を調整するための画像データを取得するためのトリガ情報として、トリガ・調整領域22を検出する。これにより、トリガ・調整領域22とは別に何らかのトリガ情報を無人搬送システム10に設ける必要がないため、無人搬送システム10の構成を簡素化することができる。
(6)制御部38は、QRコード210に含まれる動作情報に基づいて無人搬送車30の動作を制御する。これにより、制御部38のメモリ等に動作情報を予め記憶させる場合と比較すると、制御部38が保持すべき情報量を少なくすることができるため、制御部38のメモリの記憶容量を節約することができる。また、無人搬送車30の動作をQRコード210により容易に変更することができる。
(7)トリガ・調整領域22は、コード設置領域21と同等の反射率を有している。これにより、撮像装置35の撮像条件を、QRコード210の読み取りに際してより適切な条件を調整することができる。
(8)トリガ・調整領域22の面積は、撮像装置35の撮像条件を調整可能な画像データを取得することの可能な最小の面積よりも大きい面積に設定されている。これにより、撮像条件を調整するために必要な画像データをより適切に得ることができる。
(9)トリガ・調整領域22の幅H1は、第1ラインセンサ33及び第2ラインセンサ34により検出することの可能な最小の幅H2よりも長い幅に設定されている。これにより、第1ラインセンサ33及び第2ラインセンサ34によりトリガ・調整領域22をより適切に検出することができる。
(10)コード設置領域21には、無人搬送車進行方向A1、及び当該進行方向A1に直交する方向Bに並ばないように複数のQRコード210が配置されている。これにより、QRコード210の誤認識を低減することができる。
なお、上記実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・撮像条件を調整するための画像データを取得するための調整領域と、調整用の画像データを撮像装置35により取得する際のトリガ情報を発する部分とを別々に設けてもよい。例えば図8に示されるように、コード設置領域21よりも無人搬送車進行方向A1と逆方向A2の側には、調整領域23を設ける。この調整領域23は、上記実施形態のトリガ・調整領域22と同様の構成を有している。また、調整領域23に隣接してトリガ情報発信部24を設ける。トリガ情報発信部24は、コード設置領域21よりも無人搬送車進行方向A1と逆方向A2に配置されている。トリガ情報発信部24は、調整領域23を撮像する際のトリガ情報となる磁気を発する。図9に示されるように、無人搬送車30は、トリガ情報発信部24から発せられる磁気を検出する第1磁気センサ50及び第2磁気センサ51を備えている。第1磁気センサ50は、ラインセンサ33に隣接して設けられている。第2磁気センサ51は、上記実施形態の第2ラインセンサ34の代わりに設けられている。制御部38は、トリガ情報発信部24から発せられる磁気を第1磁気センサ50により検出した際、撮像装置35を駆動させることにより、調整領域23の画像データを取得する。制御部38は、取得した調整領域23の画像データに基づいて撮像装置35の撮像条件を調整する。また、制御部38は、QRコード210を検出することなく、トリガ情報発信部24から発せられる磁気を第2磁気センサ51により検出した場合には、コード設置領域21を通過したと判断し、無人搬送車30を停止させる。このような構成であっても、上記実施形態に準じた作用及び効果を得ることができる。本例では、第1磁気センサ50が第1トリガ情報検出部に相当し、第2磁気センサ51が第2トリガ情報検出部に相当する。
・誘導ライン20、コード設置領域21、及びトリガ・調整領域22の配置は任意に変更可能である。例えば誘導ライン20、コード設置領域21、及びトリガ・調整領域22は、工場や倉庫内の側壁や天井に配置されていてもよい。
・コード設置領域21に設置されるコードは、QRコードに限らず、バーコードを含む2次元コード等、各種コードを用いることができる。この場合、コード設置領域21に配置されるコードを読み取る光学情報読取部として、撮像装置35に限らず、バーコードリーダ等の各種コード読取装置を用いることができる。要は、制御部38は、トリガ・調整領域22の光学情報を光学情報読取部により取得し、取得した光学情報に基づいて光学情報読取部の読み取り条件を調整するものであればよい。
・トリガ・調整領域22の反射率は、誘導ライン20の第1反射率R1よりもコード設置領域21の第2反射率R2に近い反射率であれば、適宜変更可能である。
・コード設置領域21におけるQRコード210の配置は任意に変更可能である。
・誘導ライン20は、アルミテープに限らず、例えば床面40と異なる色を有する部材を採用することもできる。この場合、第1ラインセンサ33、及び第2ラインセンサ34は、反射率を検出する反射型フォトセンサ330に限らず、誘導ライン20及びトリガ・調整領域22の色を検出することのできるものであればよい。
・制御部38が提供する手段及び/又は機能は、実体的なメモリに記憶されたソフトウェア及びそれを実行するコンピュータ、ソフトウェアのみ、ハードウェアのみ、あるいはそれらの組み合わせにより提供することができる。例えば制御部38がハードウェアである電子回路により提供される場合、それは多数の論理回路を含むデジタル回路、またはアナログ回路により提供することができる。
・本発明は上記の具体例に限定されるものではない。すなわち、上記の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10:無人搬送システム
20:誘導ライン
21:コード設置領域
30:無人搬送車
22:調整領域
33:第1ラインセンサ(第1トリガ情報検出部)
34:第2ラインセンサ(第2トリガ情報検出部)
35:撮像装置(光学情報読取部)
38:制御部
210:QRコード

Claims (13)

  1. 誘導ライン(20)に沿って走行する無人搬送車(30)であって、
    前記誘導ラインのコード設置領域(21)に配置されるコード(210)を光学的に読み取る光学情報読取部(35)と、
    前記光学情報読取部により読み取った前記コードに基づいて当該無人搬送車の走行を制御する制御部(38)と、を備え、
    前記制御部は、
    前記コード設置領域よりも当該無人搬送車の進行方向と逆方向の側に配置され、前記誘導ラインよりも前記コード設置領域に近い反射率を有する調整領域(22)の光学情報を前記光学情報読取部により取得し、
    前記光学情報読取部により取得される前記調整領域の光学情報に基づいて前記光学情報読取部の読み取り条件を調整する
    無人搬送車。
  2. 前記光学情報読取部よりも当該無人搬送車の進行方向の側に設けられるトリガ情報検出部(33)を更に備え、
    前記トリガ情報検出部は、
    前記コード設置領域よりも当該無人搬送車の進行方向と逆方向の側に配置されるトリガ情報を検出し、
    前記制御部は、
    前記トリガ情報検出部により前記トリガ情報を検出することをもって、前記光学情報読取部により前記調整領域の光学情報を取得する
    請求項1に記載の無人搬送車。
  3. 前記トリガ情報検出部は、
    前記トリガ情報として、前記調整領域を検出するラインセンサ(33)である
    請求項2に記載の無人搬送車。
  4. 前記トリガ情報検出部を第1トリガ情報検出部とするとき、
    前記光学情報読取部よりも当該無人搬送車の進行方向と逆方向の側に設けられる第2トリガ情報検出部(34)を更に備え、
    前記制御部は、
    前記第2トリガ情報検出部により前記トリガ情報を検出することをもって、前記コード設置領域を通過したと判断する
    請求項2又は3に記載の無人搬送車。
  5. 前記第2トリガ情報検出部は、
    前記トリガ情報として、前記調整領域を検出するラインセンサ(34)である
    請求項4に記載の無人搬送車。
  6. 前記制御部は、
    前記第1トリガ情報検出部により前記トリガ情報を検出した後、前記コードを読み取ることなく前記第2トリガ情報検出部により前記トリガ情報を検出した場合、当該無人搬送車を停止させる
    請求項4又は5に記載の無人搬送車。
  7. 前記制御部は、
    前記コードに含まれる動作情報に基づいて当該無人搬送車の動作を制御する
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の無人搬送車。
  8. 誘導ライン(20)に沿って走行する無人搬送車(30)を備える無人搬送システム(10)であって、
    前記誘導ラインには、
    前記誘導ラインと異なる反射率を有するコード設置領域(21)と、
    前記コード設置領域よりも前記無人搬送車の進行方向と逆方向の側に配置され、前記誘導ラインよりも前記コード設置領域に近い反射率を有する調整領域(22)と、が設けられ、
    前記無人搬送車は、
    前記コード設置領域に配置されるコードを光学的に読み取る光学情報読取部(35)と、
    前記光学情報読取部により読み取った前記コードに基づいて走行制御を行う制御部(38)と、を有し、
    前記制御部は、
    前記調整領域の光学情報を前記光学情報読取部により取得し、前記調整領域の光学情報に基づいて前記光学情報読取部の読み取り条件を調整する
    無人搬送システム。
  9. 前記調整領域は、
    前記コード設置領域と同等の反射率を有している
    請求項8に記載の無人搬送システム。
  10. 前記調整領域の面積は、
    前記読み取り条件を調整することの可能な光学情報を前記光学情報読取部により取得できる最小の面積よりも大きい面積に設定されている
    請求項8又は9に記載の無人搬送システム。
  11. 前記無人搬送車は、
    前記光学情報読取部よりも当該無人搬送車の進行方向の側に設けられ、前記調整領域を検出するラインセンサ(33)を更に備え、
    前記制御部は、
    前記ラインセンサにより前記調整領域を検出することをもって、前記光学情報読取部により前記調整領域の光学情報を取得し、
    前記無人搬送車の進行方向における前記調整領域の幅は、
    前記ラインセンサにより検出することの可能な最小の幅よりも長い幅に設定されている
    請求項8〜10のいずれか一項に記載の無人搬送システム。
  12. 前記ラインセンサを第1ラインセンサ(33)とするとき、
    前記無人搬送車は、
    前記光学情報読取部よりも当該無人搬送車の進行方向と逆方向の側に設けられ、前記調整領域を検出する第2ラインセンサ(34)を更に備え、
    前記制御部は、
    前記第2ラインセンサにより前記調整領域を検出することをもって、前記コード設置領域を通過したと判断し、
    前記無人搬送車の進行方向における前記調整領域の幅は、
    前記第1ラインセンサ及び前記第2ラインセンサにより検出することの可能な最小の幅よりも長い幅に設定されている
    請求項11に記載の無人搬送システム。
  13. 前記コード設置領域には、
    前記無人搬送車の進行方向、及び前記無人搬送車の進行方向と直交する方向に並ばないように複数の前記コードが配置されている
    請求項8〜12のいずれか一項に記載の無人搬送システム。
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