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JP2017109159A - 太陽電池パネルの洗浄装置、および太陽電池アレイの洗浄方法 - Google Patents

太陽電池パネルの洗浄装置、および太陽電池アレイの洗浄方法 Download PDF

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拓史 三保谷
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彰人 近藤
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Abstract

【課題】作業性の良い太陽電池パネルの洗浄装置を実現する。【解決手段】洗浄装置10は、洗浄液を収容する洗浄液タンク16と、被洗浄面に洗浄液を供給する配管18及び複数のノズル19及びブレード11とを備えている。洗浄液タンクは、洗浄装置の本体12に対して、着脱可能に設けられる。2つの洗浄液タンクのうち一方を洗浄装置に取り付けて洗浄を行い、他方の洗浄液タンクには洗浄液を補充し、洗浄装置が戻ってきたとき、一方の洗浄液タンクと他方の洗浄液タンクとを交換する。【選択図】図1

Description

本発明は太陽電池パネルの洗浄装置に関する。
太陽電池パネルは、太陽光により発電するため、表面に枯れ葉やほこり等の汚れが付着すると、発電する電力量が低下する。特に、砂漠/乾燥地帯などの降雨量の少ない地域、火山灰、黄砂、雪などの堆積物が多い地域では、年間を通して効率よく発電するために太陽電池パネル表面の汚れを清掃する必要があるとして、清掃作業が行われている。
特許文献1に記載の洗浄装置では、ポンプがタンクに蓄えられた水を配管に流し込み、ノズルを経て太陽電池パネル上に水が噴射される。
特開2014-121680号公報(2014年7月3日公開)
従来の洗浄装置では、タンクが洗浄装置に固定されている。そのため、タンクが空になった場合には、洗浄装置の動作を停止してタンクに給水する期間を設ける必要がある。給水の回数を少なくするためにタンクの容量を大きくすると、それに応じて洗浄装置が重くなる。洗浄装置は、複数の太陽電池パネルが一列に配列された太陽電池アレイの洗浄が終わるごとに、隣の太陽電池アレイに載せ替えられるため、洗浄装置が重いと、隣の太陽電池アレイへの洗浄装置の載せ替えが困難になる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業性の良い太陽電池パネルの洗浄装置を実現することにある。
本発明に係る太陽電池パネルの洗浄装置は、洗浄液を収容する洗浄液タンクと、被洗浄面に上記洗浄液を供給する洗浄液供給部とを備え、上記洗浄液タンクは、自装置に対して着脱可能である構成である。
本発明に係る太陽電池アレイの洗浄方法は、被洗浄面に洗浄液を供給する洗浄液供給部を備えている洗浄装置を用いた太陽電池アレイの洗浄方法であって、上記洗浄装置には、洗浄液を収容する洗浄液タンクを着脱可能であり、上記洗浄装置が上記太陽電池アレイを洗浄するとき、2つの上記洗浄液タンクのうち一方の上記洗浄液タンクを上記洗浄装置に取り付けておき、他方の上記洗浄液タンクに洗浄液を補充し、上記洗浄装置が戻ってきたとき、上記一方の洗浄液タンクと上記他方の洗浄液タンクとを交換する方法である。
本発明によれば、太陽電池パネルの洗浄における作業性を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る洗浄装置の概略構成を示す平面図である。 太陽電池アレイの設置の状態を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る洗浄装置の概略構成を示す側面図である。 上記洗浄装置のスライド部の概略構成を示す図である。 上記洗浄装置に洗浄液タンクを取り付ける様子を示す平面図である。 参考例の洗浄装置を用いた太陽電池アレイの洗浄方法を示す図である。 本発明の一実施形態に係る洗浄装置を用いた太陽電池アレイの洗浄方法を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る洗浄装置の概略構成を示す側面図である。 上記洗浄装置の制御部の構成を示すブロック図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る洗浄装置の概略構成を示す側面図である。
〔実施形態1〕
図2は、太陽電池アレイ100の設置の状態を説明する図である。図2の(a)は、太陽電池アレイ100の一部を示す正面図であり、図2の(b)は、太陽電池アレイ100の側面図である。太陽電池アレイ100は、複数の太陽電池パネル101と、太陽電池パネル101を保持するための架台102と、固定部材103とを備えている。固定部材103は、太陽電池パネル101を架台102に固定する。太陽電池パネル101には、太陽電池パネル101の周辺を保護するためのフレーム104が設けられている。太陽電池パネル101と設置基準面Pとの設置角度および高さは設置状態により適宜選択される。設置角度については、発電量等を考慮して10°から30°程度に設定される。設置基準面P自体は、地面のような水平面以外に、屋根のように傾いている場合もあり得る。大規模太陽光発電施設では、通常、太陽電池アレイ100は、横方向(X方向)に長く延びている。
(洗浄装置10の構成)
図1は、本実施形態に係る洗浄装置10の概略構成を示す平面図である。洗浄装置10は、複数のブレード11、本体12、洗浄液タンク16、および複数の配管18を備えている。図示しないが、洗浄装置10は、洗浄装置10が太陽電池パネル101の表面(例えばガラス面)上またはフレーム104上を移動するための車輪、および、フレーム104に対して洗浄装置10の位置ならびに進行方向を安定させるガイド等を備えている。本体12は、各部材を保持するためのフレームまたは筐体である。また、洗浄装置10の進行方向をXとし、太陽電池パネル101の受光面と平行かつX方向と直交する方向をYとする。
ブレード11は、太陽電池パネル101の受光面に接触する。ブレード11の延びる方向は、洗浄装置10の進行方向と垂直な方向Yに対し、わずかに傾いていることが望ましい。本実施形態ではブレード11の延びる方向は、方向Yに対して1〜5°程度傾いている。これにより、洗浄装置10が進行する際、ブレード11が拭き取る太陽電池パネル101上の汚水(液体)を−Y方向に押し出す力が働き、太陽電池パネル101の受光面から汚水をスムーズに排出することができる。ブレード11の材質は、水、汚れの拭き取り性能および耐候性を考慮し、弾性のある材料(弾性部材)を用いることができる。例えば、ブレード11として、EPT(エチレン−プロピレン三量体)ゴム、ウレタンゴムなどを用いたゴムブレードを用いることができる。なお、進行方向前側に位置するブレード11と、進行方向後側に位置するブレード11とは、互いに逆の方向に傾いている。進行方向前側に位置するブレード11は、主に洗浄を行い、進行方向後側に位置するブレード11は、主に仕上げの拭き取りを行う。進行方向が反転すると、これら1対のブレード11の役割は入れ替わる。なお、ブレードの代わりに任意の液体拭取部を設けてもよい。
洗浄液タンク16は、洗浄液(液体)を収容する。洗浄液タンク16は、洗浄装置10の本体12に対して、着脱可能に設けられる。洗浄液タンク16は、複数の配管18に、着脱可能に接続されている。洗浄液タンク16は、ユーザが運搬するための把持部(取っ手等)を備えている。洗浄液タンク16と配管18との間にはバルブが設けられている。例えば、三方バルブを用いれば、2つの配管18と洗浄液タンク16とを接続することができる。洗浄装置10がX方向に進行するときは、洗浄液タンク16からX方向側(進行方向前側)に位置する配管18に洗浄液を供給する。一方、洗浄装置10が−X方向に進行するときは、洗浄液タンク16から−X方向側(他方側)に位置する配管18に洗浄液を供給する。
配管18は、太陽電池パネル101の受光面(被洗浄面)に洗浄液を供給する複数のノズル19を備えている。なお、配管18に穴を開けて噴射口としても良い。配管18およびノズル19(噴射口)は、被洗浄面に洗浄のための液体(例えば水)を供給する洗浄液供給部である。本実施形態では、洗浄液タンク16の底面は、配管18のノズル19より高い位置に配置されている。洗浄液は、洗浄液タンク16から重力によって配管18に供給され、ノズル19から噴射される。
なお、洗浄装置10は、一対の配管18および一対のブレード11のうち、片側の配管18および片側のブレード11のみを備えている構成であってもよい。この場合、洗浄装置10は、往復の洗浄ではなく、一方向への洗浄(進行)のみを行う。
図3は、本実施形態に係る洗浄装置10の概略構成を示す側面図である。ここでは、斜めに傾いた太陽電池パネル101に載置された場合を想定して、斜めに配置された洗浄装置10を図示している。図3におけるGは重力方向を示す。図3においては、洗浄液タンク16の一部を透過して液面を図示している。洗浄装置10は、本体12の上側に、スライド部13、タンク固定具14(図5の(b)参照)、およびストッパー22(位置決め部)を備えている。スライド部13は、洗浄液タンク16を洗浄装置10に着脱可能に取り付ける着脱部の一形態である。スライド部13および洗浄液タンク16は、斜めに配置された洗浄装置10の上部側に配置される。洗浄液タンク16は、スライド部13の上に着脱可能に取り付けられる。タンク固定具14は、スライド部13の上に配置された洗浄液タンク16の位置を固定(ロック)する。
洗浄装置10に取り付けられた洗浄液タンク16の接続口は、クイックカップリングのような着脱式のジョイント21によって、本体12側に設けられた本体側管15(接続管)に接続される。本体側管15にはバルブ17が設けられている。本体側管15は、配管18に接続されている。なお、本体側管15に接続される前に洗浄液が漏れないよう、洗浄液タンク16にもバルブが設けられている。洗浄液タンク16内の洗浄液は、本体側管15に流れ込み、配管18に供給される。これらのバルブは、手動式でも電動式でもよい。また、バルブ17は、洗浄液の流量を連続的または段階的に調整可能なバルブであってもよい。
図4は、スライド部13の概略構成を示す図である。図4の(a)は、スライド部13の概略構成を示す側面図である、図4の(b)は、スライド部13の概略構成を示す斜視図である。スライド部13は、レール13aおよびタンク受け部13b(スライダー)を備えている。ここでは、レール13aは、凹型(U字型)のレールであり、タンク受け部13bを案内する。レール13aは、洗浄装置10の走行方向(水平方向)に沿って延びている。タンク受け部13bの底面には、レール13a上をスライドできるよう、複数の車輪13cが設けられている。タンク受け部13bの上部には、洗浄液タンク16の底面と嵌合する嵌合部13d(凸部または凹部)が形成されている。洗浄液タンク16は、嵌合部13dに嵌合することで、Y方向の位置決めがされる。タンク受け部13bは、レール13a上をレール13aが延びる方向に沿ってスライド可能である。なお、タンク受け部13bの脱落防止のため、レール13aの一部がタンク受け部13bを上から押さえる構造であってもよい。ここに示すスライド部13の構成は一例であり、洗浄液タンク16をスライドさせて本体12上に配置することができるもの(スライドガイド等)であればよい。また、ここでは着脱部の一形態としてスライドさせる構成を示しているが、本発明の着脱部はスライドさせるものに限らない。例えば、ユーザが本体12上に洗浄液タンク16の全体を直接戴置し、その際に本体12と洗浄液タンク16とが係合して固定されるような凹凸構造を、着脱部として本体12および洗浄タンク16に設けてもよい。
(洗浄液タンクの取付)
図5は、洗浄装置10に洗浄液タンク16を取り付ける様子を示す平面図である。図5の(a)は、洗浄液タンク16を洗浄装置10の横側に配置した様子を示す。ここでの横側は、−X方向側またはX方向側である。図5の(b)は、洗浄液タンク16をスライドさせ、洗浄装置10に取り付けた様子を示す。まず、ユーザ(作業者)は、洗浄液タンク16をレール13aから横に引き出されたタンク受け部13bに載置する。洗浄液タンク16の底面には、タンク受け部13bの嵌合部13dと嵌合する凹部または凸部が形成されている。そのため、洗浄液タンク16はタンク受け部13bと嵌合する。
次に、ユーザは、洗浄液タンク16を、タンク受け部13bと共にレール13a上をスライドさせる。スライド部13は、洗浄装置10の走行方向(水平方向)に沿って、洗浄液タンク16をスライドさせる。本体12上には、洗浄装置10の走行方向において洗浄液タンク16を位置決めするストッパー22が設けられている。スライドした洗浄液タンク16は、ストッパー22に当たって止まる。その後、洗浄液タンク16に対してストッパー22の反対側に設けられた上記タンク固定具14によって、洗浄液タンク16の位置が固定(ロック)される。これにより、洗浄液タンク16が洗浄装置10の所定の位置に取り付けられる。例えばタンク固定具14は、洗浄液タンク16が所定の位置に配置された後に、起こすように回動することによって、洗浄液タンク16の側面を押さえる留め具であってもよい。なお、洗浄液タンク16を取り外す際は、逆の手順で取り外す。
本体側管15に設けられたジョイント(クイックカップリング)の一方は、洗浄装置10における位置が固定されていてもよい。この場合、洗浄液タンク16が所定の位置にスライドされると、洗浄液タンク16の接続口(図示せず)に設けられたジョイントの他方が、本体側管15のジョイントの一方に自動的に接続される。この構成では、洗浄液タンク16と本体側管15との接続が容易である。
または、本体側管15はフレキシブルな管であり、本体側管15に設けられたジョイントの一方は、洗浄装置10における位置が固定されていなくてもよい。この場合、洗浄液タンク16が所定の位置に配置された後、ユーザは、本体側管15に設けられたジョイントの一方を、洗浄液タンク16の接続口に設けられたジョイントの他方に接続する。この構成では、洗浄液タンク16の位置決め精度は高くなくてもよいので、洗浄液タンク16の着脱が容易になり、作業性が向上する。また、この構成では、本体側管15に設けられたジョイントの一方の位置および洗浄液タンク16の接続口の位置を自由に設定することができる。例えば、本体側管15に設けられたジョイントの一方を洗浄液タンク16の下側、±Y方向側(洗浄装置の長手方向側)、または、タンク固定具14側(−X方向側)に配置することができる。洗浄液タンク16を太陽電池アレイ100の上に載せた状態でも、ユーザは、ジョイントの取り外しおよび接続を容易に行うことができる。
このようにして、本実施形態の洗浄装置10では、洗浄液タンク16を横方向からスライドさせて洗浄装置10に取り付けることができる。そのため、ユーザは、洗浄液で満たされた洗浄液タンク16を容易に洗浄装置10に取り付けることができる。なお、ここでは横方向にスライドさせる構成を例示したが、縦方向にスライドさせるようレールが配置されていてもよい。また、例えばストッパー22の代わりに別のタンク固定具14を設けることで、洗浄液タンク16を両側からスライドさせられるようにしてもよい。このようにすることで、ユーザはどちら側からでも洗浄液タンク16を洗浄装置10に着脱することができる。すなわち、太陽電池アレイ100のどちら側の端部に洗浄装置10を配置しても、洗浄液タンク16の着脱を容易に行うことができる。
(洗浄方法)
図6は、参考例の洗浄装置106を用いた太陽電池アレイ100の洗浄方法を示す図である。大規模太陽光発電施設では、メンテナンス道路の両側に、複数列の太陽電池アレイ100が設置されている。参考例の洗浄装置106は、着脱式の洗浄液タンク16を備えず、ホース107を備えている。ホース107は、メンテナンス道路に待機するメンテナンス車両105に接続される。メンテナンス車両105は、洗浄液を蓄える大容量タンクを備えている。洗浄液は、ホース107を介して洗浄動作中の洗浄装置106に供給される。なお、洗浄装置106は手動で走行する。効率のため、2つの洗浄装置106を用いて、メンテナンス道路の両側の太陽電池アレイ100を同時に洗浄し得る。
洗浄装置106が自走しない場合、1つの洗浄装置106を手動で走行させるために、一般に2人の作業者50a、50bが必要になる。洗浄装置106を走行させると、ホース107を伸ばすために、ホース107の取り回しを行う作業者50fが必要になる。それに応じて、メンテナンス車両105側でホース107の繰り出しおよび巻き取りを行う作業者50hが必要になる。洗浄装置106がホース107に引っ張られると、洗浄装置106が脱落する可能性があるためである。そのため、たとえ洗浄装置106が自動走行を行う場合であっても、作業者50f、50hは必要になる。別の洗浄装置106に対しても同様に、4人の作業者50c、50d、50g、50iが必要になる。作業者50eは、メンテナンス車両105付近に待機し、作業全体を監督する。
図7は、本実施形態の洗浄装置10を用いた太陽電池アレイ100の洗浄方法を示す図である。洗浄装置10は、太陽電池アレイ100の上に設置される。1つの洗浄装置10に対して、2つの洗浄液タンク16が用意されている。一方の洗浄液タンク16は、洗浄装置10に取り付けられる。他方の洗浄液タンク16は、メンテナンス車両105の付近におかれる。1つの洗浄装置10は、2人の作業者50a、50bによって、太陽電池アレイ100のメンテナンス道路側端から他端へ走行させられる。走行中、洗浄装置10は、洗浄液を太陽電池アレイ100に噴射し、受光面の洗浄を行う。洗浄装置10が、太陽電池アレイ100の他端に達すると、2人の作業者50a、50bは、隣接する第2列の太陽電池アレイ100の他端に洗浄装置10を載せ替える。その後、洗浄装置10は、2人の作業者50a、50bによって、第2列の太陽電池アレイ100の他端からメンテナンス道路側端へ走行させられる。このように、1つの洗浄装置10は、1往復で、2つの列の太陽電池アレイ100を洗浄する。メンテナンス道路の反対側の洗浄装置10についても、作業者50c、50dが同様の作業を行う。
洗浄装置10が第2列の太陽電池アレイ100のメンテナンス道路側端に達すると、2人の作業者50a、50bは、隣接する第3列の太陽電池アレイ100のメンテナンス道路側端に洗浄装置10を載せ替える。そして、2人の作業者50a、50bは、洗浄装置10に載っていた(洗浄液が減った)洗浄液タンク16を、メンテナンス車両105の付近にある洗浄液が補充された洗浄液タンク16と交換する。作業者50a、50bは、工具を用いることなく、洗浄液タンク16を洗浄装置10に着脱することができる。その後、洗浄装置10は、他端に向かって第3列の太陽電池アレイ100の洗浄を開始する。洗浄装置10が洗浄を行っている間、作業者50eは、洗浄液が減った洗浄液タンク16にメンテナンス車両105から洗浄液を補充することができる。これに対し、固定式の洗浄液タンクが洗浄装置に搭載されている場合、洗浄液タンクに洗浄液を補充している間、洗浄装置は洗浄を行わずに待機しておく必要がある。
このように、洗浄液タンク16を洗浄装置10に着脱可能にし、洗浄装置10に対して2つの洗浄液タンク16を準備することにより、洗浄液の補充のための時間を省略することができる。これにより、洗浄装置10を連続的に効率よく動作させることができる。また、ホース107等でメンテナンス車両105と接続する場合に比べて、本実施形態の洗浄装置10では、ホース107の取り回し、および巻き取りに関わる作業者50f、50g、50h、50iが不要になる。そのため、本実施形態では、少人数で効率的に複数の列の太陽電池アレイ100の洗浄を行うことができる。
また、洗浄液タンク16の容量(または充填される洗浄液の量)を太陽電池アレイ100の1往復分で使用され得る最大量にしておけば、洗浄装置10の重量を必要最小限にすることができる。そのため、太陽電池アレイ100間での洗浄装置10の載せ替えが容易になる。なお、洗浄装置10は1つの列の太陽電池アレイ100を往復洗浄してもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8は、本実施形態に係る洗浄装置31の概略構成を示す側面図である。洗浄装置31は、着脱可能な洗浄液タンク16に加えて、ポンプ23およびバッテリー24を備えている。バッテリー24は、電動のポンプ23および制御部に電力を供給する。洗浄装置31は駆動機構(駆動車輪に接続されたモーター)を備えている自動走行式の洗浄装置であってもよい。この場合、バッテリー24は、モーターにも電力を供給する。洗浄液タンク16およびバッテリー24は、一方が斜めに配置された洗浄装置31の上部側に配置され、他方が洗浄装置31の下部側に配置される。これは洗浄装置31の全体の重量バランスをいずれか一方側に偏らせないようにするためである。これにより、洗浄装置31の、姿勢の崩れ、異常な浮き上がり、転倒、または脱落を防止できる。
なお、ポンプ23は、洗浄液タンク16側に配置してもよいし、反対側に配置してもよい。なお、電動のポンプ23の代わりに、燃料式のポンプを用いることもできる。バッテリー24としては任意の電池(鉛蓄電池、リチウムイオン電池、乾電池等)を利用することができる。乾電池を用いる場合、洗浄装置31を大幅に軽量化することができる。比較的重い鉛蓄電池を用いる場合、特にバッテリー24と洗浄液タンク16とは、互いに反対側(上部と下部)に配置することが好ましい。
洗浄装置31に取り付けられた洗浄液タンク16の接続口は、着脱式のジョイント21によって、本体12側に設けられた本体側管15に接続される。本体側管15は、ポンプ23に接続されている。ジョイント21とポンプ23との間において、本体側管15にはバルブ17が設けられている。ポンプ23の吐出口は、配管18に接続されている。ポンプ23の吐出口とノズル19との間において、配管18にはバルブ25が設けられている。
ポンプ23は、本体側管15を介して洗浄液タンク16から洗浄液を吸引し、吐出口から洗浄液を配管18に吐出(供給)する。ポンプ23によって配管18に洗浄液を供給することにより、洗浄液タンク16における洗浄液の残量によらず、ノズル19からの洗浄液の吐出量を安定させることができる。
図9は、洗浄装置31の制御部41の構成を示すブロック図である。洗浄装置31は、制御部41、バルブ17、25、ポンプ23、モーター26、パネルセンサー27、および入力部28を備えている。制御部41は、基板上に形成された回路によって構成されている。制御部41は、走行制御部42、および吐出制御部43(供給制御部)を備えている。ここでは、バルブ17、25は電気制御可能なバルブである。
入力部28は、ボタンまたはキー等を備え、ユーザからの指示の入力を受け付ける。入力部28は、ユーザからの入力を走行制御部42に出力する。
パネルセンサー27は、太陽電池パネル101を検出するためのセンサーである。パネルセンサー27は、例えば、赤外線センサ等で構成され、太陽電池パネル101のガラス面を検知することにより、洗浄装置31の下の太陽電池パネル101の有無を検出する。パネルセンサー27は、検出結果を走行制御部42に出力する。
走行制御部42は、入力部28およびパネルセンサー27からの入力を受け付ける。走行制御部42は、入力部28から入力されたユーザの指示に基づいて、走行の要否(開始または終了)を決定する。
また、走行制御部42は、パネルセンサー27からの入力に基づいて、走行の要否を判定する。太陽電池アレイ100において、複数の太陽電池パネル101の間にはフレーム104および隙間の部分がある。このような場所ではパネルセンサー27は、ガラス面を検知しない(太陽電池パネル101を検知しない)。それゆえ、洗浄装置31が正常に走行している間、パネルセンサー27は、所定の時間間隔で、太陽電池パネル101の部分と、太陽電池パネル101ではない部分とを交互に検出する。また、太陽電池アレイ100の端より外側では、太陽電池パネル101ではない部分が続く。走行制御部42は、ある期間以上に太陽電池パネル101の部分が続く場合、または、別の期間以上に太陽電池パネル101ではない部分が続く場合、走行を終了することを決定する。これにより、洗浄装置31が太陽電池アレイ100の端部まで走行したか否かを判定することができる。
走行制御部42は、走行要否の判定結果に基づいて、モーター26の駆動を制御する。モーター26は、車輪を駆動させることにより洗浄装置31を走行させる。走行制御部42は、走行の要否の判定結果を吐出制御部43に出力する。
吐出制御部43は、走行の要否の判定結果に基づいて、洗浄液のノズル19からの吐出の要否を判定する。ここでは、走行時には洗浄液を被洗浄面に吐出し、停止時には洗浄液を吐出しないとする。吐出制御部43は、吐出の要否に基づいて、ポンプ23の動作(ON/OFF)を制御する。また、吐出制御部43は、吐出が必要なときには、バルブ17、25を開くよう制御し、吐出が不要なときには、バルブ17、25を閉じるよう制御する。なお、吐出制御部43が、入力部28およびパネルセンサー27からの入力に基づいて、走行制御部42と同様に、吐出の要否を判定してもよい。
これにより、例えば、洗浄装置31は、走行の開始または終了に同期して洗浄(洗浄液の吐出)の開始または終了を行うことができる。また、洗浄装置31がフレーム104または隙間等に引っかかったり脱落したりすることにより走行を停止する場合に、洗浄装置31は、自動的に吐出の停止を行うことができる。これにより、洗浄液の無駄な使用を防止することができる。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。本実施形態では、ポンプの代わりにファンを用いる。
図10は、本実施形態に係る洗浄装置32の概略構成を示す側面図である。図10においては、洗浄液タンク16の一部を透過して液面を図示している。洗浄装置32は、着脱可能な洗浄液タンク16に加えて、ファン29およびバッテリー24を備えている。バッテリー24は、電動のファン29および制御部に電力を供給する。洗浄装置32は駆動機構(駆動車輪に接続されたモーター)を備えている自動走行式の洗浄装置であってもよい。洗浄液タンク16と配管18との接続は、実施形態1と同様である。
ファン29は、洗浄液タンク16のタンク蓋16aと一体に構成されている。ファン29およびタンク蓋16aは、洗浄液タンク16に着脱可能である。ファン29には、バッテリー24からの配線が接続されている。バッテリー24は、電動のファン29および制御部に電力を供給する。ファン29は、外気(空気)を洗浄液タンク16の中に送り込むことにより、洗浄液タンク16の内部の圧力を増加させる。タンク蓋16aは、外気を取り込むため一部に開口を有する。
ファン29によって洗浄液タンク16の内部の圧力が陽圧になるため、洗浄液は、重力に加えて、該圧力によって配管18へ流れ込む。そのため、ノズル19からの洗浄液の吐出圧力を高くすること、および、吐出量を大きくすることができる。また、洗浄液タンク16内の液面高さの変化に対して、吐出量を安定させることもできる。ファン29を用いる洗浄装置32は、ポンプを用いる洗浄装置31に比べて、小型化および軽量化が容易である。
洗浄液タンク16を別の洗浄液タンク16に交換するとき、ファン29およびタンク蓋16aは、洗浄液タンク16から取り外される。洗浄液タンク16を新たな洗浄液タンク16と交換してから、ファン29およびタンク蓋16aが新たな洗浄液タンク16に取り付けられる。この構成では、ファン29およびタンク蓋16aは、複数の洗浄液タンク16に対して共用される。
なお、ファン29が洗浄液タンク16に着脱不可能に固定されている構成であってもよい。この場合、ファン29から配線を取り外してから、ファン29とともに洗浄液タンク16を別の洗浄液タンク16(別のファン29を含む)と交換する。その後、配線を別のファン29に接続する。なお、電動のファン29の代わりに、燃料式のファンを用いることもできる。
本実施形態では、吐出制御部43は、ポンプ23の代わりにファン29の動作を制御する。吐出制御部43が、走行に応じて、ファン29の動作およびバルブ17の開閉を制御する点は、実施形態2と同様である。
〔ソフトウェアによる実現例〕
制御部41の制御ブロック(特に走行制御部42および吐出制御部43)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御部41は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る太陽電池パネルの洗浄装置は、洗浄液を収容する洗浄液タンクと、被洗浄面に上記洗浄液を供給する洗浄液供給部とを備え、上記洗浄液タンクは、自装置に対して着脱可能である構成である。
上記の構成によれば、洗浄液タンクの中の洗浄液の残量が少なくなった場合、洗浄液タンクごと、洗浄液が補充された別の洗浄液タンクに交換することが可能である。そのため、洗浄液の補充のために生じる作業時間を短縮することができる。それゆえ、太陽電池パネルの洗浄における作業性を向上することができる。
本発明の態様2に係る洗浄装置は、上記の態様1において、上記洗浄液タンクが取り付けられる位置に、上記洗浄液タンクをスライドさせるスライド部を備えている構成としてもよい。
上記の構成によれば、洗浄液で満たされた重い洗浄液タンクを、洗浄装置に載せてから、所定の位置にスライドさせることができる。そのため、容易に洗浄液タンクを洗浄装置に取り付けることができる。
本発明の態様3に係る洗浄装置は、上記の態様2において、上記スライド部は、レールを備え、上記洗浄液タンクは、上記レールに沿ってスライドする構成としてもよい。
本発明の態様4に係る洗浄装置は、上記の態様2または3において、上記スライド部は、上記洗浄装置の走行方向に沿って、上記洗浄液タンクをスライドさせる構成としてもよい。
上記の構成によれば、ユーザは、洗浄装置の横側(走行方向側または走行方向の逆側)から洗浄タンクを洗浄装置の所定の位置に配置することができる。それゆえ、洗浄装置が太陽電池アレイに載せられた状態で、太陽電池アレイの端の横側から、ユーザは洗浄液タンクの取付作業をすることができる。
本発明の態様5に係る洗浄装置は、上記の態様2から4のいずれかにおいて、上記スライド部によって上記洗浄液タンクをスライドさせることにより、上記洗浄液タンクと上記洗浄液供給部とが互いに接続される構成としてもよい。
上記の構成によれば、洗浄液タンクをスライドさせることで、容易に洗浄液タンクと洗浄液供給部とを互いに接続することができる。それゆえ、洗浄液タンクの取付作業が容易になる。
本発明の態様6に係る洗浄装置は、上記の態様1から5のいずれかにおいて、上記洗浄液タンクと上記洗浄液供給部とを接続するフレキシブルな接続管を備え、上記接続管は、上記洗浄液タンクに対して着脱可能である構成としてもよい。
上記の構成によれば、洗浄液タンクの着脱が容易になり、作業性が向上する。
本発明の態様7に係る洗浄装置は、上記の態様1から6のいずれかにおいて、上記洗浄液タンクの内部の圧力を陽圧にするファンを備えている構成としてもよい。
上記の構成によれば、陽圧になった洗浄液タンクの内部の圧力が洗浄液に加わり、洗浄液を洗浄液供給部に流すことができる。そのため、被洗浄面への洗浄液の供給量を増加させることができる。
本発明の態様8に係る洗浄装置は、上記の態様7において、上記ファンは、上記洗浄液タンクに対して着脱可能である構成としてもよい。
上記の構成によれば、ファンを複数の洗浄液タンクに対して共用することができる。また、ファンに配線が繋がっている場合、洗浄液タンクの交換の際にファンから配線を取り外す必要がない。
本発明の態様9に係る洗浄装置は、上記の態様1から8のいずれかにおいて、上記洗浄装置の走行および停止に応じて、上記洗浄液を被洗浄面へ供給するか否かを制御する供給制御部を備えている構成としてもよい。
上記の構成によれば、洗浄液の無駄な使用を防止することができる。
本発明の態様10に係る太陽電池アレイの洗浄方法は、被洗浄面に洗浄液を供給する洗浄液供給部を備えている洗浄装置を用いた太陽電池アレイの洗浄方法であって、上記洗浄装置には、洗浄液を収容する洗浄液タンクを着脱可能であり、上記洗浄装置が上記太陽電池アレイを洗浄するとき、2つの上記洗浄液タンクのうち一方の上記洗浄液タンクを上記洗浄装置に取り付けておき、他方の上記洗浄液タンクに洗浄液を補充し、上記洗浄装置が戻ってきたとき、上記一方の洗浄液タンクと上記他方の洗浄液タンクとを交換する方法である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
10、31、32 洗浄装置
12 本体
13 スライド部
13a レール
13b タンク受け部
15 本体側管(接続管)
16 洗浄液タンク
17、25 バルブ
18 配管(洗浄液供給部)
19 ノズル(洗浄液供給部)
21 ジョイント
23 ポンプ
24 バッテリー
26 モーター
29 ファン
100 太陽電池アレイ
101 太陽電池パネル

Claims (5)

  1. 洗浄液を収容する洗浄液タンクと、
    被洗浄面に上記洗浄液を供給する洗浄液供給部とを備え、
    上記洗浄液タンクは、自装置に対して着脱可能であることを特徴とする太陽電池パネルの洗浄装置。
  2. 上記洗浄液タンクが取り付けられる位置に、上記洗浄液タンクをスライドさせるスライド部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 上記洗浄液タンクと上記洗浄液供給部とを接続するフレキシブルな接続管を備え、
    上記接続管は、上記洗浄液タンクに対して着脱可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の洗浄装置。
  4. 上記洗浄装置の走行および停止に応じて、上記洗浄液を被洗浄面へ供給するか否かを制御する供給制御部を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の洗浄装置。
  5. 被洗浄面に洗浄液を供給する洗浄液供給部を備えている洗浄装置を用いた太陽電池アレイの洗浄方法であって、
    上記洗浄装置には、洗浄液を収容する洗浄液タンクを着脱可能であり、
    上記洗浄装置が上記太陽電池アレイを洗浄するとき、2つの上記洗浄液タンクのうち一方の上記洗浄液タンクを上記洗浄装置に取り付けておき、他方の上記洗浄液タンクに洗浄液を補充し、
    上記洗浄装置が戻ってきたとき、上記一方の洗浄液タンクと上記他方の洗浄液タンクとを交換することを特徴とする太陽電池アレイの洗浄方法。
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