JP2017166809A - 振動減衰機能を備えた集束管状燃料ノズル - Google Patents
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Abstract
【課題】振動減衰機能を備えたガスタービン燃焼器用の集束管状燃料ノズルを提供する。【解決手段】集束管状燃料ノズル100の前方プレート110、中間プレート108及び外側スリーブ112は、それらの間に燃料プレナム114を定める。後方プレート110は、中間プレート108から軸方向に離間し、中間プレート108、後方プレート110及び外側スリーブ112は冷却用空気プレナム118を定める。複数の管体120は、前方プレート106、燃料プレナム114、中間プレート108、冷却用空気プレナム118及び後方プレート110を貫通して延びる。各管体120は、後方プレート110に定められたそれぞれの管体開口116を貫通して延びる。半径方向間隙は、各管体120の外面と、それぞれの管体開口116の内面との間に定められる。複数の管体120は、各管体開口116の内面に対して荷重を加える少なくとも1つの管体を備える。【選択図】図4
Description
本発明は、一般にガスタービン燃焼器用の集束管状燃料ノズルに関する。より具体的には、本発明は、振動減衰機能を備えた集束管状燃料ノズルに関する。
特定のガスタービンエンジン用の燃焼システムは、燃焼ゾーンの上流でガス燃料を加圧空気と予混合するために集束管タイプの燃料ノズルを利用する燃焼器を使用する。集束管状燃料ノズルは、一般に、少なくとも部分的に前方プレート、中間プレート、及び外側スリーブの間に定められた燃料プレナムを貫通して延びる複数の管体を含む。加圧空気は、各管体の入口ポートに流入する。燃料プレナムからの燃料は各管体に噴射され、加圧空気と予混合した後に燃焼ゾーンに送られる。
各管体の一部は、中間プレートに剛結合することができるが、下流側端部又は先端部分は支持されておらず片持ち管体となる。各管体の下流側端部又は先端部分は、中間プレートから軸方向に離間しかつ燃焼室に近接して配置された後方プレートの対応する管体開口を貫通して延びる。各管体の先端部分での外面と後方プレートの対応する管体開口との間に円周方向に連続する半径方向間隙が定められ、この間隙は、管体の周りから燃焼室に向かって加圧空気などの冷却用媒体が流れることができ、結果的に先端部分が冷却される。作動時、潜在的に各管体の先端部分に振動が生じて、個々の管体と後方プレートとの間の望ましくない摩耗につながる可能性がある。
本発明の態様及び利点は、以下の説明において記載され、又は本説明から明らかになることができ、或いは、本発明を実施することによって理解することができる。
本開示の1つの実施形態は集束管状燃料ノズルである。集束管状燃料ノズルは、前方プレート、中間プレート、後方プレート、及び外側スリーブを含む。前方プレート、中間プレート、及び外側スリーブは、それらの間に燃料プレナムを定める。後方プレートは、中間プレートから軸方向に離間し、中間プレート、後方プレート、及び外側スリーブは冷却用空気プレナムを定める。複数の管体は、前方プレート、燃料プレナム、中間プレート、冷却用空気プレナム、及び後方プレートを貫通して延びる。複数の管体の各管体は、後方プレートに定められたそれぞれの管体開口を貫通して延びる。半径方向間隙は、各管体の外面と、それぞれの管体開口の内面との間に定められる。複数の管体は、それぞれの管体開口の内面に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体を備える。
本開示の他の実施形態は燃焼器である。燃焼器は、外部ケーシングに結合した端部カバーと、外部ケーシングの中に配置されかつ1又は2以上の流体導管を介して端部カバーに結合した集束管状燃料ノズルとを含む。集束管状燃料ノズルは、前方プレート、中間プレート、後方プレート、及び外側スリーブを含む。前方プレート、中間プレート、及び外側スリーブは、それらの間に燃料プレナムを定める。後方プレートは、中間プレートから軸方向に離間し、中間プレート、後方プレート、及び外側スリーブは冷却用空気プレナムを定める。複数の管体は、前方プレート、燃料プレナム、中間プレート、冷却用空気プレナム、及び後方プレートを貫通して延びる。複数の管体の各管体は、後方プレートに定められたそれぞれの管体開口を貫通して延びる。半径方向間隙は、各管体の外面と、それぞれの管体開口の内面との間に定められる。複数の管体は、それぞれの管体開口の内面に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体を備える。
他の実施形態はガスタービンを含む。ガスタービンは、圧縮機と、圧縮機の下流側の燃焼器と、圧縮機の下流側に配置されたタービンとを含む。燃焼器は、外部ケーシングに結合した端部カバーと、外部ケーシングの中に配置されかつ1又は2以上の流体導管を介して端部カバーに結合した集束管状燃料ノズルとを含む。集束管状燃料ノズルは、前方プレート、中間プレート、後方プレート、及び外側スリーブを含む。前方プレート、中間プレート、及び外側スリーブは、それらの間に燃料プレナムを定める。後方プレートは、中間プレートから軸方向に離間し、中間プレート、後方プレート、及び外側スリーブは冷却用空気プレナムを定める。複数の管体は、前方プレート、燃料プレナム、中間プレート、冷却用空気プレナム、及び後方プレートを貫通して延びる。複数の管体の各管体は、後方プレートに定められたそれぞれの管体開口を貫通して延びる。半径方向間隙は、各管体の外面と、それぞれの管体開口の内面との間に定められる。複数の管体は、それぞれの管体開口の内面に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体を備える。
当業者であれば、本明細書を精査するとこのような実施形態の特徴及び態様、並びにその他がより理解されるであろう。
添付図の参照を含む本明細書の残りの部分において、当業者にとって最良の形態を含む本発明の完全且つ有効な開示をより詳細に説明する。
ここで、その1つ又はそれ以上の実施例が添付図面に例示されている本開示の実施形態について詳細に説明する。詳細な説明では、図面中の特徴部を示すために参照符号及び文字表示を使用している。本開示の同様の又は類似の要素を示すために、図面及び説明において同様の又は類似の記号表示を使用している。
本明細書で使用される用語「第1」、「第2」、及び「第3」は、ある構成要素を別の構成要素と区別するために同義的に用いることができ、個々の構成要素の位置又は重要性を意味することを意図したものではない。用語「上流」及び「下流」は、流体通路における流体流れに対する相対的方向を指す。例えば、「上流」は、流体がそこから流れる方向を指し、「下流」は流体がそこに向けて流れ込む方向を指す。用語「半径方向」は、特定の構成要素の軸方向中心線に実質的に垂直な相対方向を指し、用語「軸方向」は、特定の構成要素の軸方向中心線に実質的に平行な及び/又は同軸に整列された相対方向を指す。
本明細書で使用される用語は、単に特定の実施形態を説明するためのものに過ぎず、限定を意図するものではない。本明細書で使用される単数形態は、前後関係から明らかに別の意味を示さない限り複数形態も含む。更に、本明細書内で使用する場合に、用語「備える」及び/又は「備えている」という用語は、そこに述べた特徴部、完全体、ステップ、動作、要素及び/又は構成部品の存在を明示しているが、1つ又はそれ以上の他の特徴部、完全体、ステップ、動作、要素、構成部品及び/又はそれらの群の存在又は付加を排除するものではないことは理解されるであろう。
各実施例は、説明の目的で提供され、本開示の実施形態を限定するものではない。実際に、その範囲又は技術的思想から逸脱することなく、種々の修正形態及び変形形態を実施できることは、当業者であれば理解されるであろう。例えば、1つの実施形態の一部として例示され又は説明される特徴は、別の実施形態に対して使用して更に別の実施形態を得ることができる。従って、本開示は、そのような修正及び変形を特許請求の範囲及びその均等物の技術的範囲内に属するものとして保護することを意図している。本発明の例示的な実施形態は、例示の目的で陸上ベースの発電用ガスタービン燃焼器の集束管状燃料ノズルに関して全体に説明しているが、本開示の実施形態は、請求項に特に記載のない限り、陸上ベースの発電用ガスタービンの燃焼器又は燃焼システムに限定されず、ターボ機械用のあらゆる形式又はタイプの燃焼器にも適用できることは、当業者には容易に理解されるであろう。
図1を参照すると、例示的なガスタービン10の概略図が示されている。ガスタービン10は、一般に、吸入セクション12、吸入セクション12の下流側に配置された圧縮機14、圧縮機14の下流側に配置された少なくとも1つの燃焼器16、燃焼器16の下流側に配置されたタービン18、及びタービン18の下流側に配置された排気セクション20を含む。加えて、ガスタービン10は、圧縮機14をタービン18に接続する1又は2以上のシャフト22を含むことができる。
作動時、空気24は、吸入セクション12を通って圧縮機14に入り、ここで空気24は漸増的に圧縮され、加圧空気26が燃焼器16に供給される。加圧空気26の少なくとも一部は、燃焼器16の中で燃料28と混合されて燃焼し、燃焼ガス30が発生する。燃焼ガス30は、燃焼器16からタービン18に入り、ここでエネルギ(運動及び/又は熱)は、燃焼ガス30からロータブレード(図示せず)に伝達され、シャフト22を回転させる。次に、機械的回転エネルギは、圧縮機14に動力を供給する及び/又は電力を発生するなどの種々の目的で利用することができる。次に、タービン18から出る燃焼ガス30は、排気セクション20を通ってガスタービン10から排出することができる。
図2に示すように、燃焼器16は、圧縮機吐出ケーシンなどの外部ケーシング32で囲むことができる。外部ケーシング32は、少なくとも部分的に高圧プレナム34を定めることができ、高圧プレナム34は、燃焼器16の種々の構成要素を少なくとも部分的に囲む。高圧プレナム34は、圧縮機14(図1)と流体連通して加圧空気26を受け取ることができる。端部カバー36は、外部ケーシング32に結合することができる。特定の実施形態において、外部ケーシング32及び端部カバー36は、少なくとも部分的に燃焼器16のヘッドエンド容積部又はヘッドエンド部38を定めることができる。
特定の実施形態において、ヘッドエンド部38は、高圧プレナム34及び/又は圧縮機14と流体連通することができる。1又は2以上のライナ又はダクト40は、少なくとも部分的に燃料−空気の混合気を燃焼させるための燃焼室又は燃焼ゾーン42を定めること、及び/又は少なくとも部分的に燃焼ガス30をタービン18の入口に向かって送るための矢印44で示すような燃焼器を通る高温ガス経路を定めることができる。
種々の実施形態において、燃焼器16は、少なくとも1つの集束管状燃料ノズル100を含む。図2に示すように、集束管状燃料ノズル100は、燃焼器16の軸方向中心線46に関して、端部カバー36の下流側で及び/又はこれと軸方向に離間して、及び燃焼室42の上流側で、外部ケーシング32の中に配置される。特定の実施形態において、集束管状燃料ノズル100は、1又は2以上の流体導管102を介してガス燃料供給源48と流体連通する。特定の実施形態において、流体導管102は、端部カバー36と流体接続すること及び/又はその一端に接続することができる。
図3は、本開示の少なくとも1つの実施形態による例示的な集束管状燃料ノズル100の上流側の図を提示する。図4は、本開示の少なくとも1つの実施形態による、図3に示す集束管状燃料ノズル100の一部の断面側面図を提示する。燃焼器16の種々の実施形態は、集束管状燃料ノズル100の異なる構成を含むことができ、請求項に特に記載のない限り、何らかの特定の構成に限定されない。例えば、図3に示す特定の構成において、集束管状燃料ノズル100は、中心線46の周りで環状配置された複数のくさび形の集束管状燃料ノズル組立体104を含む。特定の実施形態において、集束管状燃料ノズル100は、中央燃料ノズル50の周りの環状又は燃料ノズル通路を形成する。
少なくとも1つの実施形態において、図4に示すように、集束管状燃料ノズル100及び/又は各集束管状燃料ノズル組立体104は、順番に、前方プレート106と、前方プレート106から軸方向に離間した中間プレート108と、中間プレート108から軸方向に離間した後方プレート110と、前方プレート106、中間プレート108、及び後方プレート110の外周又は周縁部の周りに延びる外側シュラウド又はスリーブ112とを含む。少なくとも1つの実施形態において、前方プレート106、中間プレート108、及びスリーブ112は、集束管状燃料ノズル100の中に燃料プレナム114を少なくとも部分的に定める。前方プレート106は、燃料プレナム114への開口116を定めることができる。開口116は、流体導管102に流体接続することができる。中間プレート108、後方プレート110、及びスリーブ112は、集束管状燃料ノズル100の中にパージ用空気プレナム118を少なくとも部分的に定めることができる。
種々の実施形態において、図3及び4に集合的示すように、集束管状燃料ノズル100及び/又は集束管状燃料ノズル組立体104は、前方プレート106、燃料プレナム114、中間プレート108、パージ用空気プレナム118、及び後方プレート110を貫通して延びる複数の管体120を含む。図4に示すように、各管体120は、前方プレート106に又はその上流側の上流に定められた入口122と、後方プレート110に又はその下流側つまり高温側の下流に定められた出口124とを含む。各管体120は、集束管状燃料ノズル100及び/又は集束管状燃料ノズル組立体104を通る予混合流れ通路126を定める。各管体120のうちの1又は2以上は、燃料プレナム114とそれぞれの予混合流れ通路126との間の流体連通を可能にする少なくとも1つの燃料噴射ポート128を含む。
図5は、従来技術による、複数の管体120のうちの例示的な管体120に先端部分130と、後方プレート110の一部との上流側の拡大図である。図6は、図5の線6−6に沿って切り取った管体120及び後方プレート110の断面側面図である。図5及び6に示すように、各管体120の先端部分130は、少なくとも部分的に後方プレート110によって定められた、それぞれの管体開口132を通って少なくとも部分的に延びる。半径方向間隙134が、各管体120の外面136と、それぞれの管体開口132の内面138との間に定められる。図5に示す公知の集束管状燃料ノズルにおいて、半径方向間隙134は、各管体120の各先端部分130の外周の周りで連続している。半径方向間隙134は、管体120の外面136と管体開口132との間に流路を形成するか又は定め、その間で加圧空気冷却用媒体を送るようになっており、各管体120の先端部分130及び/又は後方プレート110に対する冷却が可能になる。
作動時、図5に示す構成において、片持ち管体120、特に各管体120の先端部分130は、例えば、燃焼ダイナミックスによって、及び/又はガスタービンを介して管体に伝達された機械的振動によって振動する。場合によっては、振動によって管体120がそれぞれの管体開口132の中で半径方向に動き、管体開口132の内面138と、管体120の先端部分130との間の接触がもたらされる。この接触は、後方プレート110及び/又は管体120上の望ましくない摩耗につながる場合がある。
図7、8、9、及び10は、本発明の種々の実施形態による、複数の管体120のうちの例示的な管体120に先端部分130と、後方プレート110の一部との上流側の拡大図である。種々の実施形態において、図7、8、9、及び10に示すように、複数の管体120は、1又は2以上の接触点CPでそれぞれの管体開口132の内面138に対して、矢印RLで示すように半径方向に荷重を加えるか又はバネ付勢された少なくとも1つの管体120を備える。半径方向荷重RLは、管体120がそれぞれの管体開口132の内面138に対して接触するように管体120を撓ませることで与えられる。図7、8、9、及び10に示すように、半径方向間隙134は、管体120の一部と管体開口132との間に維持される。
管体120、特に先端部分130は、円形又は非円形の断面形状を有することができる。例えば、管体120は、円形、楕円形、三角形、もしくは五角形、六角形、八角形、又は何らかの他の非円形形状などの多辺形とすることができ、これらは管体120の外面136とそれぞれの管体開口132の内面138との間に少なくとも1つの接触点CPを可能にする。
特定の実施形態において、図7に示すように、複数の管体120のうちの少なくとも1つの管体120は、内面138に沿って1つの接触点CPでそれぞれの管体開口132の内面138に対して半径方向に荷重RLを加える。特定の実施形態において、図8、9、及び10に示すように、少なくとも1つの管体120は、内面138に沿って2又は3以上の接触点CPで内面138に対して半径方向に荷重RLを加える。特定の実施形態において、管体120のうちの1又は2以上は、内面138に沿って2又は3以上の接触点CPでそれぞれの管体開口132の内面138に対して半径方向に荷重RLを加え、半径方向間隙134を互いに流体的に分離された2又は3以上の間隙セグメント140に分ける。
本明細書で例示しかつ説明した種々の実施形態は、既存の集束管状燃料ノズルに対して種々の技術的利点をもたらす。例えば、半径方向に荷重がかかった管体は、管体の先端摩耗を低減するので管体の寿命が長くなる。加えて、提示された実施形態では、部品点数が増えないので製造コスト及び時間を節約でき、管体/中間プレート結合部の高サイクル疲労を低減することができる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、また、あらゆる当業者が、あらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる組み込み方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を含む場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
最後に、代表的な実施態様を以下に示す。
[実施態様1]
燃料プレナムを定める前方プレート、中間プレート、及び外側スリーブと、
上記中間プレートから軸方向に離間した後方プレートであって、上記中間プレート、上記後方プレート、及び上記外側スリーブが冷却用空気プレナムを定める、後方プレートと、
上記前方プレート、上記燃料プレナム、上記中間プレート、上記冷却用空気プレナム、及び上記後方プレートを貫通して延びる複数の管体と、
を備える集束管状燃料ノズルであって、
上記複数の管体の各管体は、上記後方プレートに定められた複数の管体開口のそれぞれの管体開口を貫通して延び、半径方向間隙が各管体の外面と上記それぞれの管体開口の内面との間に定められ、
上記複数の管体は、上記それぞれの管体開口の上記内面に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体を備える、集束管状燃料ノズル。
[実施態様2]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って1つの接触点で上記内面に対して荷重を加える、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様3]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って2又は3以上の接触点で上記内面に対して荷重を加える、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様4]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って2又は3以上の接触点で上記内面に対して荷重を加える、上記半径方向間隙を2又は3以上の流体的に分離された間隙セグメントに分ける、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様5]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、非円形の断面形状を有する、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様6]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、楕円形の断面形状を有する、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様7]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、三角形の断面形状を有する、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様8]
外部ケーシングに結合した端部カバーと、
上記外部ケーシングの中に配置されかつ1又は2以上の流体導管を介して上記端部カバーに結合した集束管状燃料ノズルと、
を備える燃焼器であって、上記集束管状燃料ノズルは、
燃料プレナムを定める前方プレート、中間プレート、及び外側スリーブと、
上記中間プレートから軸方向に離間した後方プレートであって、上記中間プレート、上記後方プレート、及び上記外側スリーブが冷却用空気プレナムを定める、後方プレートと、
上記前方プレート、上記燃料プレナム、上記中間プレート、上記冷却用空気プレナム、及び上記後方プレートを貫通して延びる複数の管体と、
を備え、
上記複数の管体の各管体は、上記後方プレートに定められた複数の管体開口のそれぞれの管体開口を貫通して延び、半径方向間隙が各管体の外面と上記それぞれの管体開口の内面との間に定められ、
上記複数の管体は、上記それぞれの管体開口の上記内面に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体を備える、燃焼器。
[実施態様9]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って1つの接触点で上記内面に対して荷重を加える、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様10]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って2又は3以上の接触点で上記内面に対して荷重を加える、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様11]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って2又は3以上の接触点で上記内面に対して荷重を加え、上記半径方向間隙を2又は3以上の流体的に分離された間隙セグメントに分ける、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様12]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、非円形の断面形状を有する、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様13]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、楕円形の断面形状を有する、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様14]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、三角形の断面形状を有する、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様15]
圧縮機と、上記圧縮機の下流側の燃焼器と、上記圧縮機の下流側に配置されたタービンとを備えるガスタービンであって、上記燃焼器は、外部ケーシングに結合した端部カバーと、上記外部ケーシングの中に配置されかつ1又は2以上の流体導管を介して上記端部カバーに結合した集束管状燃料ノズルとを備え、上記集束管状燃料ノズルは、
燃料プレナムを定める前方プレート、中間プレート、及び外側スリーブと、
上記中間プレートから軸方向に離間した後方プレートであって、上記中間プレート、上記後方プレート、及び上記外側スリーブが冷却用空気プレナムを定める、後方プレートと、
上記前方プレート、上記燃料プレナム、上記中間プレート、上記冷却用空気プレナム、及び上記後方プレートを貫通して延びる複数の管体と、
を備え、
上記複数の管体の各管体は、上記後方プレートに定められた複数の管体開口のそれぞれの管体開口を貫通して延び、半径方向間隙が各管体の外面と上記それぞれの管体開口の内面との間に定められ、
上記複数の管体は、上記それぞれの管体開口の上記内面に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体を備える、ガスタービン。
[実施態様16]
上記複数のアパーチャのうちの上記アパーチャは、環状壁に沿って円周方向に離間する、実施態様15に記載のガスタービン。
[実施態様17]
上記複数のアパーチャのうちの1又は2以上のアパーチャは、上記後方プレートの冷却側に配向された出口を含む、実施態様15に記載のガスタービン。
[実施態様18]
外側スリーブは、入口ポートを定め、上記入口ポートは、上記パージ用空気プレナムへの流体連通を可能にする、実施態様15に記載のガスタービン。
[実施態様19]
上記外側スリーブは、冷却用空気プレナムから外への流体連通を可能にする、1又は2以上の排出ポートを定める、実施態様15に記載のガスタービン。
[実施態様1]
燃料プレナムを定める前方プレート、中間プレート、及び外側スリーブと、
上記中間プレートから軸方向に離間した後方プレートであって、上記中間プレート、上記後方プレート、及び上記外側スリーブが冷却用空気プレナムを定める、後方プレートと、
上記前方プレート、上記燃料プレナム、上記中間プレート、上記冷却用空気プレナム、及び上記後方プレートを貫通して延びる複数の管体と、
を備える集束管状燃料ノズルであって、
上記複数の管体の各管体は、上記後方プレートに定められた複数の管体開口のそれぞれの管体開口を貫通して延び、半径方向間隙が各管体の外面と上記それぞれの管体開口の内面との間に定められ、
上記複数の管体は、上記それぞれの管体開口の上記内面に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体を備える、集束管状燃料ノズル。
[実施態様2]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って1つの接触点で上記内面に対して荷重を加える、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様3]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って2又は3以上の接触点で上記内面に対して荷重を加える、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様4]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って2又は3以上の接触点で上記内面に対して荷重を加える、上記半径方向間隙を2又は3以上の流体的に分離された間隙セグメントに分ける、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様5]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、非円形の断面形状を有する、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様6]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、楕円形の断面形状を有する、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様7]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、三角形の断面形状を有する、実施態様1に記載の集束管状燃料ノズル。
[実施態様8]
外部ケーシングに結合した端部カバーと、
上記外部ケーシングの中に配置されかつ1又は2以上の流体導管を介して上記端部カバーに結合した集束管状燃料ノズルと、
を備える燃焼器であって、上記集束管状燃料ノズルは、
燃料プレナムを定める前方プレート、中間プレート、及び外側スリーブと、
上記中間プレートから軸方向に離間した後方プレートであって、上記中間プレート、上記後方プレート、及び上記外側スリーブが冷却用空気プレナムを定める、後方プレートと、
上記前方プレート、上記燃料プレナム、上記中間プレート、上記冷却用空気プレナム、及び上記後方プレートを貫通して延びる複数の管体と、
を備え、
上記複数の管体の各管体は、上記後方プレートに定められた複数の管体開口のそれぞれの管体開口を貫通して延び、半径方向間隙が各管体の外面と上記それぞれの管体開口の内面との間に定められ、
上記複数の管体は、上記それぞれの管体開口の上記内面に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体を備える、燃焼器。
[実施態様9]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って1つの接触点で上記内面に対して荷重を加える、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様10]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って2又は3以上の接触点で上記内面に対して荷重を加える、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様11]
上記少なくとも1つの管体は、上記内面に沿って2又は3以上の接触点で上記内面に対して荷重を加え、上記半径方向間隙を2又は3以上の流体的に分離された間隙セグメントに分ける、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様12]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、非円形の断面形状を有する、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様13]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、楕円形の断面形状を有する、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様14]
上記少なくとも1つの管体の先端部分は、三角形の断面形状を有する、実施態様8に記載の燃焼器。
[実施態様15]
圧縮機と、上記圧縮機の下流側の燃焼器と、上記圧縮機の下流側に配置されたタービンとを備えるガスタービンであって、上記燃焼器は、外部ケーシングに結合した端部カバーと、上記外部ケーシングの中に配置されかつ1又は2以上の流体導管を介して上記端部カバーに結合した集束管状燃料ノズルとを備え、上記集束管状燃料ノズルは、
燃料プレナムを定める前方プレート、中間プレート、及び外側スリーブと、
上記中間プレートから軸方向に離間した後方プレートであって、上記中間プレート、上記後方プレート、及び上記外側スリーブが冷却用空気プレナムを定める、後方プレートと、
上記前方プレート、上記燃料プレナム、上記中間プレート、上記冷却用空気プレナム、及び上記後方プレートを貫通して延びる複数の管体と、
を備え、
上記複数の管体の各管体は、上記後方プレートに定められた複数の管体開口のそれぞれの管体開口を貫通して延び、半径方向間隙が各管体の外面と上記それぞれの管体開口の内面との間に定められ、
上記複数の管体は、上記それぞれの管体開口の上記内面に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体を備える、ガスタービン。
[実施態様16]
上記複数のアパーチャのうちの上記アパーチャは、環状壁に沿って円周方向に離間する、実施態様15に記載のガスタービン。
[実施態様17]
上記複数のアパーチャのうちの1又は2以上のアパーチャは、上記後方プレートの冷却側に配向された出口を含む、実施態様15に記載のガスタービン。
[実施態様18]
外側スリーブは、入口ポートを定め、上記入口ポートは、上記パージ用空気プレナムへの流体連通を可能にする、実施態様15に記載のガスタービン。
[実施態様19]
上記外側スリーブは、冷却用空気プレナムから外への流体連通を可能にする、1又は2以上の排出ポートを定める、実施態様15に記載のガスタービン。
10 ガスタービン
12 吸入セクション
14 圧縮機
16 燃焼器
18 タービン
20 排気セクション
22 シャフト
24 空気
26 加圧空気
28 燃料
30 燃焼ガス
32 外部ケーシング
34 高圧プレナム
36 端部カバー
38 ヘッドエンド部
40 ライナ/ダクト
42 燃焼ゾーン
44 高温ガス経路
46 中心線
48 ガス燃料供給源
50 中央燃料ノズル
100 集束管状燃料ノズル
102 流体導管
104 集束管状燃料ノズル組立体
106 前方プレート
108 中間プレート
110 後方プレート
112 外側スリーブ
114 燃料プレナム
116 開口
118 冷却用空気プレナム
120 管体
122 入口
124 出口
126 予混合流れ通路
128 燃料噴射ポート
130 先端部分
132 管体開口(後方プレート)
134 半径方向間隙
136 外面(管体)
138 内面(管体開口(後方プレート))
140 間隙セグメント
12 吸入セクション
14 圧縮機
16 燃焼器
18 タービン
20 排気セクション
22 シャフト
24 空気
26 加圧空気
28 燃料
30 燃焼ガス
32 外部ケーシング
34 高圧プレナム
36 端部カバー
38 ヘッドエンド部
40 ライナ/ダクト
42 燃焼ゾーン
44 高温ガス経路
46 中心線
48 ガス燃料供給源
50 中央燃料ノズル
100 集束管状燃料ノズル
102 流体導管
104 集束管状燃料ノズル組立体
106 前方プレート
108 中間プレート
110 後方プレート
112 外側スリーブ
114 燃料プレナム
116 開口
118 冷却用空気プレナム
120 管体
122 入口
124 出口
126 予混合流れ通路
128 燃料噴射ポート
130 先端部分
132 管体開口(後方プレート)
134 半径方向間隙
136 外面(管体)
138 内面(管体開口(後方プレート))
140 間隙セグメント
Claims (14)
- 燃料プレナム(114)を定める前方プレート(106)、中間プレート(108)、及び外側スリーブ(112)と、
前記中間プレート(108)から軸方向に離間した後方プレートであって、前記中間プレート(108)、前記後方プレート(110)、及び前記外側スリーブ(112)が冷却用空気プレナム(118)を定める、後方プレート(110)と、
前記前方プレート(106)、前記燃料プレナム(114)、前記中間プレート(108)、前記冷却用空気プレナム(118)、及び前記後方プレート(110)を貫通して延びる複数の管体(120)と、
を備える集束管状燃料ノズル(100)であって、
前記複数の管体(120)の各管体(120)は、前記後方プレート(110)に定められた複数の管体開口(116)のそれぞれの管体開口(116)を貫通して延び、半径方向間隙(134)が各管体(120)の外面と前記それぞれの管体開口(116)の内面(138)との間に定められ、
前記複数の管体(120)は、前記それぞれの管体開口(116)の前記内面(138)に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体(120)を備える、集束管状燃料ノズル(100)。 - 前記少なくとも1つの管体(120)は、前記内面(138)に沿って1つの接触点で前記内面(138)に対して荷重を加える、請求項1に記載の集束管状燃料ノズル(100)。
- 前記少なくとも1つの管体(120)は、前記内面(138)に沿って2又は3以上の接触点で前記内面(138)に対して荷重を加える、請求項1に記載の集束管状燃料ノズル(100)。
- 前記少なくとも1つの管体(120)は、前記内面(138)に沿って2又は3以上の接触点で前記内面(138)に対して荷重を加え、前記半径方向間隙(134)を2又は3以上の流体的に分離された間隙セグメント(140)に分ける、請求項1に記載の集束管状燃料ノズル(100)。
- 前記少なくとも1つの管体(120)の先端部分(130)は、非円形の断面形状を有する、請求項1に記載の集束管状燃料ノズル(100)。
- 前記少なくとも1つの管体(120)の先端部分(130)は、楕円形の断面形状を有する、請求項1に記載の集束管状燃料ノズル(100)。
- 前記少なくとも1つの管体(120)の先端部分(130)は、三角形の断面形状を有する、請求項1に記載の集束管状燃料ノズル。
- 外部ケーシング(32)に結合した端部カバー(36)と、
前記外部ケーシング(32)の中に配置されかつ1又は2以上の流体導管(102)を介して前記端部カバー(36)に結合した集束管状燃料ノズル(100)と、
を備える燃焼器(16)であって、前記集束管状燃料ノズル(100)は、
燃料プレナムを定める前方プレート(106)、中間プレート(108)、及び外側スリーブ(112)と、
前記中間プレート(108)から軸方向に離間した後方プレートであって、前記中間プレート(108)、前記後方プレート(110)、及び前記外側スリーブ(112)が冷却用空気プレナム(118)を定める、後方プレート(110)と、
前記前方プレート(106)、前記燃料プレナム(114)、前記中間プレート(108)、前記冷却用空気プレナム(118)、及び前記後方プレート(110)を貫通して延びる複数の管体(120)と、
を備え、
前記複数の管体(120)の各管体(120)は、前記後方プレートに定められた複数の管体開口(116)のそれぞれの管体開口(116)を貫通して延び、半径方向間隙(134)が各管体(120)の外面と前記それぞれの管体開口(116)の内面(138)との間に定められ、
前記複数の管体(120)は、前記それぞれの管体開口(116)の前記内面(138)に対して半径方向に荷重を加える少なくとも1つの管体を備える、燃焼器(16)。 - 前記少なくとも1つの管体(120)は、前記内面(138)に沿って1つの接触点で前記内面(138)に対して荷重を加える、請求項8に記載の燃焼器(16)。
- 前記少なくとも1つの管体(120)は、前記内面(138)に沿って2又は3以上の接触点で前記内面(138)に対して荷重を加える、請求項8に記載の燃焼器(16)。
- 前記少なくとも1つの管体(120)は、前記内面(138)に沿って2又は3以上の接触点で前記内面(138)に対して荷重を加える、前記半径方向間隙(134)を2又は3以上の流体的に分離された間隙セグメント(140)に分ける、請求項8に記載の燃焼器(16)。
- 前記少なくとも1つの管体(120)の先端部分(130)は、非円形の断面形状を有する、請求項8に記載の燃焼器(16)。
- 前記少なくとも1つの管体(120)の先端部分(130)は、楕円形の断面形状を有する、請求項8に記載の燃焼器(16)。
- 前記少なくとも1つの管体(120)の先端部分(130)は、三角形の断面形状を有する、請求項8に記載の燃焼器(16)。
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Cited By (3)
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-
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