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JP2017021069A - 頭部保護メガネフレーム - Google Patents

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JP2017021069A
JP2017021069A JP2015135955A JP2015135955A JP2017021069A JP 2017021069 A JP2017021069 A JP 2017021069A JP 2015135955 A JP2015135955 A JP 2015135955A JP 2015135955 A JP2015135955 A JP 2015135955A JP 2017021069 A JP2017021069 A JP 2017021069A
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front frame
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head
frame
wearer
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JP2015135955A
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吉田 誠
Makoto Yoshida
吉田  誠
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Abstract

【課題】装着者が転倒した際に、装着者の頭部への衝撃を和らげることが可能なメガネフレームを提供する。【解決手段】フロントフレーム11の少なくとも一部面上に形成された頭部保護片15を有し、頭部保護片15の一端部が装着者の鼻の先端より外側に位置する。また、頭部保護片15が一方のフロントフレーム11とテンプル13とのヒンジ部12から他方のフロントフレーム11とテンプル13とのヒンジ部12までフロントフレーム11の形状に沿って形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、装着者が転倒した際に、装着者の頭部への衝撃を和らげることが可能な頭部保護メガネフレームに関する。
近年、高齢者の増加に伴い、転倒した際、両手で保護することができずに顔面を路面や路面上の突起物に強打し、脳に障害や、鼻、鼻下溝、口腔歯牙等の骨折といった重大な損傷や、路面との接触摩擦による顔面裂傷等の重大な傷害を引き起こす事故も増加している。具体的には、路上や家屋内で何かに躓いたり、急に足に力が入らなかったりした際に、転倒した際、人間の頭部は慣性力と重力によって、前下方向に移動しながら、落下していく。そして、顔面が路面に強打し、路面に接触すると、顔面は路面上を滑っていくと同時に、その際の摩擦力で路面と顔面との接触面は顔面の上方に移動し、この過程で顔面は打撲と滑り裂傷を受けることになる。
例えば、特許文献1には、メガネフレームに物が当たった場合、テンプルがフロントフレームから分離し、メガネフレームが装着者の顔から外れる構成が開示されている。引用文献1に開示された構成により、レンズが割れて装着者が怪我をするといった事態を回避することができる。
特開平10−62724号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたメガネフレームは、飛んできたボールがメガネフレームに当たった場合には効果を奏することができるが、装着者が転倒した場合にはメガネフレームが外れてしまい、装着者は骨折や裂傷を負ってしまうことになる。また近年、メガネに用いられるレンズの素材としては、軽くて、割れにくい特性を有するプラスチックレンズを使用されていることが多く、レンズが割れて装着者の顔に負傷することはほぼなく、メガネフレームが装着者の顔から外れることによるメリットはほぼ無いと言える。
本発明は、上記課題に鑑みて、頭部保護メガネフレームを提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明の頭部保護メガネフレームは、フロントフレームの少なくとも一部面上に形成された頭部保護片を有し、前記頭部保護片の一端部が装着者の鼻の先端より外側に位置することを特徴とする。
この構成により、転倒した際、装着者は、路面等に対し、顔面が直接接触することを回避し、顔面が路面等から受ける衝撃力を小さくできるため、甚大な負傷を防止することができる。
また、本発明の頭部保護メガネフレームは、前記頭部保護片が一方のフロントフレームとテンプルとのヒンジ部から他方のフロントフレームとテンプルとのヒンジ部までフロントフレームの形状に沿って形成されていることを特徴とする。
この構成により、頭部保護片が路面等に対し、面で接触することができるため、路面等から受ける衝撃力を分散させることができ、衝撃力が局部的に集中することを防止できる。
また、本発明の頭部保護メガネフレームは、前記頭部保護片が、所定以上の外力が加わることにより変形する緩衝材で形成され、フロントフレームから着脱可能であることを特徴とする。
この構成により、頭部保護片が路面等から伝わる衝撃力を吸収することができる。また、頭部保護片がフロントフレームから着脱可能であるため、変形した頭部保護片を変形していない新たな頭部保護片と取り替えて使用することができる。
また、本発明の頭部保護メガネフレームは、前記フロントフレームのブリッジ部に、緩衝材で形成され、装着者の鼻を保持可能なノーズパッドを有することを特徴とする。
この構成により、ノーズパッドにより、路面等から伝わる衝撃力を低減出来ると共に、メガネフレームのズレを防止することができる。
本発明の頭部保護メガネフレームは、転倒した際、装着者は、路面等に対し、顔面が直接接触することを回避し、顔面が路面等から受ける衝撃力を小さくできるため、甚大な負傷を防止することができる。
(a)は本実施形態の頭部保護メガネフレームの正面図であり、(b)は(a)の側面図である。 (a)、(b)は、本実施形態の頭部保護メガネフレームに設けられた頭部保護片の変形例を示す正面図である。 (a)は本実施形態の頭部保護メガネフレームの別の一例を示す平面図であり、(b)は(a)のA−A線部分拡大断面図である。 本実施形態の頭部保護メガネフレームの取付部の変形例を示す部分拡大断面図である。 (a)は本実施形態の頭部保護メガネフレームのさらに別の一例を示す正面図であり、(b)は(a)のB−B線部分拡大断面図である。
以下、本実施形態の頭部保護メガネフレームを図1に基づいて説明する。
本実施形態の頭部保護メガネフレーム10は、フロントフレーム11と、フロントフレーム11の両サイドに設けられたヒンジ部12を介してテンプル13が設けられ、テンプル13はヒンジ部12を軸としてフロントフレーム11側へ折り畳むことができる。
フロントフレーム11は、弾性のあるプラスチック材料で形成されれば良く、特にポリ塩化ビニル等の可塑性プラスチック材料で形成されると転倒の際の衝撃を緩和することができ、好ましい。また、フロントフレーム11に入れられるレンズ14は、軽く、且つ割れにくいプラスチックレンズとすることが好ましい。
また、フロントフレーム11の少なくとも一部面上に、頭部保護片15が形成される。頭部保護片15は、その形状や設置位置は特に限定されないが、装着者が転倒した際、頭部保護片15が路面と面で接触できる形状等であればよく、例えば図1(a)や、図2(a)、(b)に示す形状等とすることが可能である。
さらに、頭部保護片15はフロントフレーム11の少なくとも一部面上から、装着者の鼻先より外側に突出するように形成されている。例えば、図1(b)に示すように頭部保護片15は、フロントフレーム11の表面11aから10mm以上外側に突出した形状に形成されていると、転倒した際にも、装着者の鼻先が地面と接触することがなく好ましい。
さらに、頭部保護片15は、図1に示すようにフロントフレーム11と一体化した構成ではなく、図3に示すようにポリ塩化ビニル等から形成された緩衝材シートから形成され、フロントフレーム11に対し、着脱可能な構成とすることも可能である。具体的には、図3(b)に示すようにフロントフレーム11上に設けられた取付部16は段差状に形成されており、可塑性衝撃減衰シートからなる頭部保護片14がビス(図示しない)によって固定できる。
このような可塑性衝撃減衰シートからなる頭部保護片15は、所定以上の外力が掛かると変形することにより転倒した際の衝撃力を吸収することができ、装着者の頭部への衝撃力を和らげることができる。また、変形した頭部保護片15をフロントフレーム11から取り外し、別の頭部保護片15と取り替えることができる。
また、頭部保護片15は、段差状に形成された取付部16に固定させる構成に限定されず、図4に示すように溝状に形成された取付部16に圧入させた構成としてもよい。
さらに、フロントフレーム11の鼻当て17面上に、ポリ塩化ビニル等の緩衝材で形成されたパッド17aを取り付けてもよい。パッド17aが取付けられていることにより、転倒した際に受ける衝撃力をさらに軽減することができる。
パッド17a、17aの代わりに、緩衝材で形成されたノーズパッド18を取付けてもよい。例えば、ノーズパッド18は、図5に示すようにフロントフレーム11のブリッジ19の裏面19aに形成された圧入凹部19bに圧入される構成としてもよい。尚、ノーズパッド18は、圧入凹部19bに圧入される構成だけでなく、フロントフレーム11に接着剤等により固着、又はビス等により螺着される構成でもよい。
またノーズパッド18は、その形状は特に限定されず、円形断面形状や、矩形断面形状であればよい。さらに、ノーズパッド18は装着者の鼻形状に沿った形状に形成された凹部からなるノーズガイド部18aを有し、ノーズガイド部18aは鼻当てガイド機能の役割を果たす。そして、ノーズパッド18は、転倒の際における顔面への強打と鼻骨やその周囲が受ける強い摩擦力を吸収できるスペースを確保することができるため、転倒した際にフロントフレーム11から顔面や、鼻及びその周囲に伝わる衝撃力を軽減することが可能となる。
本実施形態の頭部保護メガネフレーム10は、フロントフレーム11上に頭部保護片15が設けられていることにより、転倒した際、装着者は、顔面が凸凹した路面から直接衝撃や、摩擦傷を直接受けることがなくなり、また転倒した際、頭部保護メガネフレーム10の弾性作用により、顔面が受ける衝撃力を小さくできるため、負傷を回避することができる。
また、本実施形態の頭部保護メガネフレーム10は、頭部保護片15がレンズ14の上方に設けられているため、太陽光等が目に入りにくくなるため、光線被害を小さくすることも可能である。
〔実施形態の変形例等〕
本明細書開示の発明は、各発明や実施形態の構成の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な構成を本明細書開示の他の構成に変更して特定したもの、或いはこれらの構成に本明細書開示の他の構成を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して特定した上位概念化したものを含み、下記の変形例等も包含する。
本実施形態の頭部保護メガネフレーム10は、メガネだけでなく、サングラスにも適用することができる。
10…頭部保護メガネフレーム
11…フロントフレーム
12…ヒンジ部
13…テンプル
14…レンズ
15…頭部保護片
16、16a…取付部
17…鼻当て
17a…パッド
18…ノーズパッド
18a…ノーズガイド部
19…ブリッジ
19a…裏面
19b…圧入凹部

Claims (4)

  1. フロントフレームの少なくとも一部面上に形成された頭部保護片を有し、
    前記頭部保護片の一端部が装着者の鼻の先端より外側に位置することを特徴とする頭部保護メガネフレーム。
  2. 前記頭部保護片が一方のフロントフレームとテンプルとのヒンジ部から他方のフロントフレームとテンプルとのヒンジ部までフロントフレームの形状に沿って形成されていることを特徴とする請求項1記載の頭部保護メガネフレーム。
  3. 前記頭部保護片が、所定以上の外力が加わることにより変形する緩衝材で形成され、フロントフレームから着脱可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の頭部保護メガネフレーム。
  4. 前記フロントフレームのブリッジ部に、緩衝材で形成され、装着者の鼻を保持可能なノーズパッドを有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の頭部保護メガネフレーム。
JP2015135955A 2015-07-07 2015-07-07 頭部保護メガネフレーム Pending JP2017021069A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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