JP2017018027A - Fabric planter - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、布帛によって構成された布製プランターに関するものである。 The present invention relates to a fabric planter made of a fabric.
布製プランターは、布帛を側面布片や鉢底布片等の部材に細かく裁断し、それらの布片を縫合して構成されており(例えば、特許文献1参照)、その材料である布帛が柔軟で可撓性に富み曲折自在なことからして収納、保管、輸送、陳列に嵩張らず、陶器製プランターと異なり亀裂せず取り扱い易い等の利点がある。 The cloth planter is configured by finely cutting the cloth into members such as side cloth pieces and pot-bottom cloth pieces, and stitching the cloth pieces (see, for example, Patent Document 1), and the cloth that is the material is flexible. Because it is flexible and bendable, it is not bulky for storage, storage, transportation, and display, and unlike ceramic planters, it has the advantage of being easy to handle without cracking.
側面布片や鉢底布片等を縫合する際には、それらの布片の裁断口からの解れを防ぐために裁断口を二重三重に折り返してくけ縫いし、ステッチ(縫目間隔)を細かくして縫目に作用する張力を細かく分散し、縫目からの解れを防ぐために太手の糸条が縫い糸に使用される。 When sewing side cloth pieces or bowl bottom cloth pieces, fold and cut the cut openings in double and triple to prevent the cloth pieces from coming out of the cut openings, and finely stitch the stitches (seam spacing). In order to finely disperse the tension acting on the seam and prevent the seam from coming off, a thick thread is used for the sewing thread.
しかし、縫製工程では、くけ縫いに手間取り、太手の縫い糸によってはステッチを細かくすることは出来ず、また、ステッチが細かくなるにつれて縫製効率が低下し、種類が多くなると布片の保管が乱雑になって取り扱いに手間取る等の問題がある。 However, in the sewing process, it takes time for the stitching, and the stitches cannot be made fine depending on the thick sewing thread, and the sewing efficiency decreases as the stitches become finer. Therefore, there are problems such as troublesome handling.
また、布製プランターでは、それが柔軟で可撓性で変形し易いことから、支柱を確り固定し難く、支柱を確り支えるための支柱支持筒を布製プランターに縫合しなければならないことも、縫製効率を改善する上で問題になる。 In addition, since the fabric planter is soft, flexible, and easily deformed, it is difficult to firmly fix the column, and the column support tube for firmly supporting the column must be sewn to the fabric planter. It becomes a problem in improving.
本発明は、布製プランターの構造を簡素化して縫製布片を単一化し、縫製工程を単純化して効率的に布製プランターを得ることを第一の目的とする。本発明の第二の目的は、布製プランターの排水機能を改善することにある。本発明の第三の目的は、布製プランターに植物成長促進機能を付加することにある。本発明の第四の目的は、支柱を確り支え易くすることにある。本発明の第五の目的は、支柱を組み立て易くすることにある。 The first object of the present invention is to simplify the structure of the fabric planter to unify the sewing cloth pieces, simplify the sewing process, and efficiently obtain the fabric planter. The second object of the present invention is to improve the drainage function of the fabric planter. The third object of the present invention is to add a plant growth promoting function to a fabric planter. The fourth object of the present invention is to make it easier to support the column. The fifth object of the present invention is to make it easier to assemble the column.
本発明に係る布製プランターは、(イ) 左右線対称形に対向する左側縁と右側縁、および、上下対向する上縁と下縁に縁取られた四辺形の布帛19によって構成され(図1,図2)、(ロ) 左側縁と右側縁が線対称形に対向する横方向に布帛19を折り曲げ、折り曲げて重なり合う左側縁部11と右側縁部12を接合して筒体10が構成され、(ハ) 上縁部13の上縁に上下対向する下縁部14に5条以上の複数条の切込溝15が筒体10の軸芯方向に切り込まれており、その複数条の切込溝15によって下縁部14が5条以上の複数条の舌片16に分割されて分岐しており(図1,図2)、(ニ) その各舌片16の長さは、周面から軸芯に到る筒体の半径以上且つ筒体の直径以下であり、(ホ) その複数条の各舌片16は筒体の軸芯に向かう内側に折り曲げられ、その折り曲げられた複数条の舌片の先端20が筒体10の軸芯線上で重なり合っており(図5)、(ヘ) その軸芯線上で重なり合う複数条の舌片によって筒体の下縁側の開口が閉じられて鉢底17が形成されていることを第1の特徴とする。
The fabric planter according to the present invention is composed of (a) a left-side edge and a right-side edge that are symmetrical with respect to the left-right line, and a
本発明に係る布製プランターの第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、(ト) 左側縁と右側縁が左右線対称形に対向する横方向に細長い複数個の縫合孔21が左側縁と右側縁の各側縁に沿って四辺形の布帛19の左側縁部11と右側縁部12にそれぞれ連続して穿設されており、(チ) その左側縁部11の縫合孔21と右側縁部12の縫合孔21は重なり合っており、(リ) その重なり合った縫合孔21には偏平断面形状の偏平軸材22が掬い縫いされて貫通しており、(ヌ) その縫合孔21を貫通している偏平軸材22によって、布帛19の左側縁部11と右側縁部12が縫合されている点にある。
The second feature of the fabric planter according to the present invention is that, in addition to the first feature, (g) a plurality of laterally
本発明に係る布製プランターの第3の特徴は、上記第2の特徴に加えて、(ル) 布帛19が熱可塑性合成繊維によって構成されており、布帛19の左側縁部11と右側縁部12が加熱され熱溶融して嵌合孔21が形成されており(図23)、(ヲ) その左側縁部11と右側縁部12に発生した熱溶融物23によって、重なり合った左側縁部11と右側縁部12の縫合孔21が融着している点にある(図23)。
A third feature of the fabric planter according to the present invention is that, in addition to the second feature, (le) The
本発明に係る布製プランターの第4の特徴は、上記第1、第2および第3の何れかの特徴に加えて、(ワ) 布帛19が熱可塑性合成繊維によって構成されており、鉢底17において重なり合った舌片の先端部分20が加熱され熱溶融して貫通孔24が形成されており(図25)、(カ) その貫通孔24の周囲に発生した熱溶融物によって隣り合う舌片の先端24が貫通孔24において融着している点にある。
The fourth feature of the fabric planter according to the present invention is that, in addition to any of the first, second and third features, (i) the
本発明に係る布製プランターの第5の特徴は、上記第1、第2、第3および第4の何れかの特徴に加えて、(ヨ) 筒体10の上縁部13が筒体10の軸芯に向かう内側に折り込まれて二重になっており、(タ) その筒体10の内側に折り込まれた上縁部13の端縁26から鉢底17に到る距離(L)が、筒体10の周面から軸芯に到る半径(D/2)の0.8倍以上1.2倍以下であり(図4,図18,図24,図25)、(レ) その内側に折り込まれた上縁部13の折り目25から筒体10の内側に折り込まれた上縁部13の端縁26に到る距離(H)が、筒体10の軸芯を通る直径(D)の0.4倍以上である点にある。
The fifth feature of the fabric planter according to the present invention is that, in addition to any of the first, second, third and fourth features, the
本発明に係る布製プランターの第6の特徴は、上記第1、第2、第3、第4および第5の何れかの特徴に加えて、(ソ) 左右の縦軸桿27・27と上下の横軸桿28・28に囲まれた一対の矩形枠29・29が並行に向かい合わせに立ち上げられており、(ツ)
その並行に対向する一対の矩形枠29・29の対向する縦軸桿27と縦軸桿27の間を連結桿43・43で連結して構成される直方体形の型枠30の内部の格納スペースに格納されている点にある。
The sixth feature of the fabric planter according to the present invention is that, in addition to any of the first, second, third, fourth and fifth features, (S) A pair of
The storage space inside the rectangular
本発明に係る布製プランターの第7の特徴は、上記第1、第2、第3、第4、第5および第6の何れかの特徴に加えて、(ネ) 筒体10の内部に水槽40が嵌め込まれており、(ナ) その水槽40の中に嵩上材41が装填しており、(ラ) その嵩上材41の上から水槽40に土留め布帛42が被せられている点にある。
A seventh feature of the fabric planter according to the present invention is that, in addition to any of the first, second, third, fourth, fifth and sixth features, (e) a water tank inside the
本発明に係る布製プランターの第8の特徴は、上記第1、第2、第3、第4、第5および第6の何れかの特徴に加えて、(ム) 嵩上材41が装填されており、その嵩上材41の上から土留め布帛42に被覆されている水槽40の土留め布帛42の上で鉢底17が戴承されている点にある。
The eighth feature of the fabric planter according to the present invention is that, in addition to any of the first, second, third, fourth, fifth and sixth features, (M) the
本発明に係る布製プランター格納形枠は、(ウ) 左右の縦軸桿27・27と上下の横軸桿28・28に囲まれた一対の矩形枠29・29が並行に向かい合わせに立ち上げられており、(ヒ) その並行に対向する一対の矩形枠29・29の対向する縦軸桿27と縦軸桿27の間を連結桿43・43で連結して直方体に構成されており、(ノ) その直方体の内部がプランターを格納する格納スペース(図12,図13)となっていることを特徴とする。
The fabric planter storage form according to the present invention has (c) a pair of
本発明に係る布製プランター格納形枠の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、(オ) 矩形枠29の縦軸桿27が、上段パイプ31と中段パイプ32と下段パイプ33との3本のパイプを、上段パイプ31と中段パイプ32とは3個の接続口がT字状に三方に配置されたT字形継ぎ手(以下、単に『T字形継ぎ手』と言う。)34を介して一直線上に接続し、中段パイプ32と下段パイプ33もT字形継ぎ手35を介して一直線上に接続し、下段パイプ33の下端に2個の接続口がL字状に直交する二方向に配置されて通称『エルボ』と称されるL字形継ぎ手(以下、単に『L字形継ぎ手』と言う。)36を接続して構成され、(ク) 一対の各矩形枠29・29が、それぞれ一対の縦軸桿27・27の対向する上段パイプ31と中段パイプ32を接続して対向している一対の上段T字形継ぎ手34と上段T字形継ぎ手34を横軸桿28を介して連結すると共に、それぞれ一対の縦軸桿27・27の対向する下段パイプ33の下端に接続されて対向している一対のL字形継ぎ手36とL字形継ぎ手36を横軸桿28を介して連結して構成され、(ヤ) その一対の各矩形枠29・29それぞれの縦軸桿27の中段パイプ32と下段パイプ33連結して対向している一対の中段T字形継ぎ手34と中段T字形継ぎ手34を連結桿43を介して連結して構成されており、(マ) それらの横軸桿28と連結桿43が上段T字形継ぎ手34と中段パイプ32と下端L字形継ぎ手36に嵌合する太さのパイプによって構成されている点にある。
The second feature of the fabric planter storage form according to the present invention is that, in addition to the first feature, (e) the
本発明に係る布製プランター格納形枠の第3の特徴は、上記第2の特徴に加えて、(ケ) 矩形枠29の上段パイプ31に差し込まれて下端L字形継ぎ手36に達する支柱37が、矩形枠29の縦軸桿27に装着されている点にある。
A third feature of the fabric planter storage form according to the present invention is that, in addition to the above second feature, (i) a
本発明に係る布製プランター格納形枠の第4の特徴は、上記第3の特徴に加えて、(フ) 隣り合う支柱37と支柱37の間が連結糸条38によって連結されており、(コ)
その連結糸条38によって全ての矩形枠29の上段パイプ31に差し込まれて隣り合う支柱37が数珠繋ぎになって隣り合っており、(ヘ) その数珠繋ぎになって隣り合う支柱37と支柱37の間を連結している連結糸条38が、その連結する支柱37と支柱37の間で被覆パイプ39に挿通されて被覆されている点にある。
The fourth feature of the fabric planter storage form according to the present invention is that, in addition to the third feature, (f) the
本発明に係る可変組立支柱は、(テ) 複数本の支柱37・37・37………が連結糸条38によって数珠繋ぎになっており、(ア) その数珠繋ぎになって隣り合う支柱37と支柱37の間で連結糸条38が被覆パイプ39に挿通されて被覆されていることを特徴とする。
In the variable assembly support column according to the present invention, (te) a plurality of
本発明によると、布製プランター18が四辺形の唯一枚の布帛で構成されているので、その縫製工程に先立つ準備工程が四辺形の布片を打ち抜く一工程だけで済み、準備工程から縫製工程に到る間の布片の取り扱いに手間取ることがなく、その縫製工程も四辺形の布帛19を折り曲げて左側縁部11と右側縁部12を重ね合わせ接合して筒体10とする側縁接合工程と下縁部14の舌片16の先端20を筒体10の軸芯線上で重ね合わせて鉢底17を形成する鉢底形成工程との二工程だけで済むので、効率的で経済的に布製プランター18を得ることが出来る。
According to the present invention, since the
又、本発明によると、布製プランター18の鉢底17が軸芯線上で重ね合わされた複数条の舌片16で構成されており、その重なり合う舌片16と舌片16の間には鉢底17の周縁48から筒体10の軸芯に到る隙間が舌片16の条数に応じて沢山発生し、その隙間が周縁48から軸芯まで長く続くことから、その隙間に土壌が詰まることがなく、鉢底17が目詰まりして根腐れを起こすことがなく、却って植物の根が鉢底17を突き抜けて地面に達し、又、地下から湧き出る水分が布製プランター内に入り込み易くなるので、水分透過機能と植物成長促進機能に優れた布製プランターを得ること出来る。
Further, according to the present invention, the
四辺形の布帛19を折り曲げて左側縁部11と右側縁部12を重ね合わせ接合する布製プランター18の側縁接合工程では、左右線対称に穿設されて重なり合う複数個の縫合孔21を偏平軸材22によって掬い縫いするだけで済み、布製プランター18が布製プランター効率的経済的に得られる。
そして本発明では、偏平軸材22で縫合し得るように縫合する左側縁部11と右側縁部12に横方向に細長い縫合孔21を穿設しており、縫い込んだ偏平軸材22はその全面が布帛19に密着し、その縫い目において偏平軸材22が擦れ動かず確り係止される。
そして、裝填した土壌50によって筒体10の円周方向に所謂タガ張応力が発生しても、横方向(円周方向)に細長い複数個の縫合孔21には、その長さが如何に長くても集中し難く、タガ張応力に耐える強靱な布製プランター18が得られることになる。
In the side edge joining step of the
In the present invention, the
Even if so-called tagging stress is generated in the circumferential direction of the
その側縁接合工程で必要な複数個の縫合孔21は、準備工程で四辺形の布片を打ち抜くと同時に打ち抜くことが出来るだけではなく(図17,図18)、側縁接合工程で重ね合わせた左側縁部11と右側縁部12に縫合孔21の数に応じた複数個の加熱片44の連設された加熱装置を側縁部11・12の外側か内側から当てることで瞬時に形成することも出来るので(図21,図22)、複数個の縫合孔21を穿設することで縫製工程での生産効率が損なわれることはない。
The plurality of stitching holes 21 required in the side edge joining process can be not only punched out simultaneously with the quadrilateral cloth piece in the preparation process (FIGS. 17 and 18), but also overlapped in the side edge joining process. The heating device in which a plurality of
そして、加熱片44によって縫合孔21を穿設する場合には、そのとき発生する熱可塑性合成繊維の熱溶融物23によって重なり合う左側縁部11の縫合孔21と右側縁部12の縫合孔21が融着一体化するので、縫合孔21に偏平軸材22が差し込み易くなり、布製プランター18の側縁接合工程での生産効率が高まる。
When the
鉢底17の舌片の先端部分22の貫通孔24は、筒体10の軸芯線上で重なり合っている舌片の先端部分22に加熱棒45を当てることで穿設することが出来る(図24)。
そのようにして穿設された貫通孔24では、加熱片44で穿設された縫合孔21と膿瘍に(図21,図22)、加熱棒45を当てた際に発生する熱可塑性合成繊維の熱溶融物によって重なり合う舌片16の先端部分22が融着一体化するので、布製プランター18の鉢底形成工程での生産効率が向上する。
The through
In the through-
このように加熱棒45で穿設された鉢底の貫通孔24は、加熱片44で側縁に穿設された縫合孔21とは異なり、布製プランター18の使用中に鉢底17に加わる張力が貫通孔24に集中して作用せず、その張力は舌片16の数に応じて鉢底17の周縁48へと放射状に分散される。そして舌片16の数が多くなれば加熱棒45を当てて発生する熱可塑性合成繊維の熱溶融物の量も増えるので、貫通孔24を中心にして全ての舌片が強固に結束されることになり、貫通孔24の周辺から鉢底17が破れ易くなることはない。
The through-
円筒形を成す布製プランター18は、その周面を直径方向に押し潰すと、その周面を表裏に分ける折り目46・46が上縁部13の左右に発生し、その折り目46・46は筒体10の軸芯を通って鉢底17を二等分する二等分線47に交叉する位置まで続く。その二等分線47と折り目46・46との交点Pから鉢底の周縁48の距離Kは筒体10の半径(D/2)に略等しくなる。従って、布製プランター18の周面の上縁49から交点Pまで続く上縁部13と交点Pから鉢底の周縁48まで続く下縁部14との間に強度差を付けておけば、その強度差に応じて交点Pに到る折り目46・46が布製プランター18の周面に発生し易くなり、その交点Pに到る折り目46・46を付けて布製プランター18の周面が押し潰し易くなる訳である(図6,図7)。
When the peripheral surface of the
そして、その交点Pに到る折り目46・46を付けると、周面が押し潰され易くなり、その交点Pを通る鉢底17の二等分線47に沿って、布製プランター18の周面に鉢底17が折り重なるように押し倒し易くなる。そのように、折り目46・46を付けておくと,周面を押し潰し、二等分線47に沿って鉢底17を押し倒し、布製プランター18を平板に押し潰し易くなる。
When the
そのようにして平板に押し潰された布製プランター18は、左側縁部11と右側縁部12を寄せ合わせる方向に三つ折りし易くなり、それを三つ折りして包装し易くなる(図8,図9)。従って、上縁部13を内側に折り込んで筒体10の周面を二重すると共に、その折り込まれた上縁部13の端縁26から鉢底17に到る距離(L)を、筒体10の直径(D)の0.8倍以上1.2倍以下にし(図4,図18,図24,図25)、その折り込まれた周面の折り目25から上縁部13の端縁26に到る距離(H)を筒体10の直径(D)の0.4倍以上にするときは、折り込まれて二重になった上縁部13と上縁部13が折り重ならない下縁部14との間に布帛の厚みに応じた強度上の段差が発生し、三つ折りしてコンパクトに包装し、収納、保管、輸送、陳列に嵩張らず、店頭に陳列し易い布製プランター18が得られる。
The
本発明の布製プランター18は一対の矩形枠29・29が並行に向かい合った直方体形のプランター格納型枠30の内部の格納スペース(図12,図13)に格納されており、その縦軸桿27に支柱37を係止することで布製プランター18に付設することが出来、支柱37を付設することで布製プランター18の構造が複雑になり取り扱い難くなることはない。
The
そのプランター格納型枠30を上段パイプ31と中段パイプ32と下段パイプ33との3本のパイプを、上段パイプ31と中段パイプ32とはT字形継ぎ手34を介して一直線上に接続され、中段パイプ32と下段パイプ33もT字形継ぎ手35を介して一直線上に接続され、下段パイプ33の下端にL字形継ぎ手36を接続して矩形枠29の縦軸桿27を構成し、その一対の各矩形枠29・29をそれぞれ一対の縦軸桿27・27の対向する上段パイプ31と中段パイプ32を接続している上段T字形継ぎ手34と上段T字形継ぎ手34を横軸桿28を介して連結すると共に下段パイプ33の下端に接続されているL字形継ぎ手36とL字形継ぎ手36を横軸桿28を介して連結して構成し、その一対の各矩形枠29・29それぞれの縦軸桿27の中段パイプ32と下段パイプ33連結している中段T字形継ぎ手34と中段T字形継ぎ手34を連結桿43を介して連結し、それらの横軸桿28と連結桿43にパイプを使用するときは、縦軸桿27に差し込むことが出来るので支柱37を支持する治具を布製プランター本体に付設する必要がなくなる。そして接続可能な上段と中段と下段の各パイプ31・32・33やT字形継ぎ手34・35やL字形継ぎ手36としては水道管や継ぎ手が市販されているので、その一般市販の水道管や継ぎ手を使用して矩形枠29やプランター格納型枠30を随時作成し得る点でも本発明は極めて実用的である。それ故に、プランター格納型枠30の材料として一般市販の水道管(ライニング管)と継ぎ手(T字形継ぎ手やL字形継ぎ手)を使用することが推奨される。
The
プランター格納型枠30の側面が縦軸桿27・27と横軸桿28・28で囲まれた矩形枠29で構成され、その縦軸桿27・27と横軸桿28・28で囲まれた枠内には在来の横長のプランターを差し込むことができるので、プランター格納型枠30は在来の横長のプランターに支柱を立てる治具としても使用し得るので好都合である。
The side surface of the
縦軸桿27に差し込んで支柱37を立てるときは、その差し込んだ支柱37によって上段パイプ31と中段パイプ32と下段パイプ33が数珠繋ぎになるので、その差し込んだ支柱37によって縦軸桿27が補強されることにもなる。
When the
本発明によると、プランター格納型枠30に支持されて隣り合う支柱37と支柱37の間が連結糸条38によって連結され、その連結糸条38によって全ての上段パイプ31に差し込まれて隣り合う支柱37が数珠繋ぎになっており、その支柱37と支柱37の間を連結している連結糸条38が支柱37と支柱37の間で被覆パイプ39に被覆されており、支柱37と支柱37の間を押し広げようとする場合には連結糸条38に緊張されて支柱37と支柱37の間が広がらず、支柱37と支柱37の間を狭めようとする場合には被覆パイプ39からの抗力を受けて支柱37と支柱37の間を狭めることは出来ず、支柱37と支柱37の間が常に一定に保たれる。
According to the present invention,
そして、支柱37と支柱37の間が、柔軟可撓で曲折自在な連結糸条38によって連結されたピン接合になっており、端末の連結糸条38を解けば、その端末の支柱37と被覆パイプ39を連結糸条38から取り外し、或いは、新たな支柱37と被覆パイプ39を連結糸条38の端末に追加して数珠繋ぎになっている支柱37の本数を自由に変えることが出来る。そのようにして数珠繋ぎになっている支柱37の本数を変えると共に支柱37を挟んで隣り合う被覆パイプ39と被覆パイプ39の交叉角度を変えることによって、平面視三角形の合成支柱(図16a)、平面視三角形の合成支柱(図16b)、平面視四角形の合成支柱(図16c)、平面視五角形の合成支柱(図16d)、平面視六角形の合成支柱(図16e)、平面視八角形の合成支柱(図16f)、平面視十六角形の合成支柱(図16g)、平面視長方形の合成支柱(図16h)等、平面視形状の異なる種々の合成支柱を得ることが出来る。その場合、その平面視多角形に内接するリングや外接リングを嵌め込み、或いは、四角形以上の多角形の対角線を補強用連結糸条を介して連結すると共に補強用連結糸条を被覆パイプで被覆することによって、それらの合成支柱を形状安定なトラスト構造にすることも出来る。
The
布製プランター18の筒体10の内部に水槽40を嵌め込み、その水槽40の中に嵩上材41を装填し、その嵩上材41の上に被せた土留め布帛42に土壌50を堆積すると、水槽40に貯えられた水は湿気となって土留め布帛42を透過して土壌50に浸透するので底面潅水方式で植栽することが出来、植物への散水作業が楽になり、多量の水分を必要とする茄子の植栽に好適で酷暑の夏期の水遣り作業から解放される。
When the
このことは、水槽40に装填された嵩上材41の上に土留め布帛42を敷き込み、土留め布帛42に布製プランター18を戴承して使用する場合も同様である。
The same applies to the case where the
このように、本発明によると、底面潅水に適した布製プランター18が得られる。
Thus, according to this invention, the
布帛19の上縁部13と下縁部14の間に折り目25を付け上縁部13の端縁26を筒体10の内側に織り込んで周面を二重にする場合、その折り目25を細かく連続するミシン目によって付設しておくとよい(図2,図18)。その場合、筒体10の直径Dは布帛19の左側縁部11から右側縁部12に到る横幅Wの約三分の一(D=W÷π)となることから、鉢底の周縁48から上縁部の端縁26に到る布帛19の寸法Qを筒体10の直径Dの約2.5倍(Q≒2.5D)に設定し、上縁部13と下縁部14の間の折り目25から上縁部の端縁26に到る距離Hを筒体10の直径Dに設定すると(H=D)(図2,図18)、筒体10の内側に織り込まれた上縁部13の端縁26から鉢底の周縁48に到る距離Lは筒体10の半径(D/2)に略等しくなる(図4,図24,図25)。
When a
そのように筒体10の内側に織り込まれた上縁部13の端縁26から鉢底の周縁48に到る距離Lが筒体10の半径(D/2)に略等しくなるように(L≒0.5D)布帛19の寸法Qを筒体10の直径Dの約2.5倍(Q≒2.5D)に設定し、上縁部13と下縁部14の間の折り目25から上縁部の端縁26に到る距離Hを筒体10の直径Dに設定すると(H=D)、その上縁部の端縁26を境にして折り目25である布製プランター18の上縁49から上縁部の端縁26に到る折り返し部分と折り目25である布製プランター18の上縁49から鉢底の周縁48に到る部分との間に布帛19の厚みに応じた強度上の段差が発生する。そうすると、布製プランター18の周面を直径方向(D)に押し潰すとき、その周面を表裏に分ける折り目46・46が上縁部13の左右に発生し、その折り目46・46は筒体10の軸芯を通って鉢底17を二等分する二等分線47に交叉する位置まで続く。その二等分線47と折り目46・46との交点Pから鉢底の周縁48の距離Kは筒体10の半径に略等しくなり(K≒0.5D)、又、内側に織り込まれた上縁部13の端縁26から鉢底の周縁48に到る距離Lに略等しくなる(K≒0.5D≒L)。
その結果、布製プランター18を直径方向(D)に押し潰して軸芯方向に発生する周面左右の折り目46・46は、筒体10の軸芯を通って鉢底17を二等分する二等分線47に交叉する位置(交点P)で止まり易くなり、布製プランター18を平板に押し潰し(図7)、更に三つ折りして包装し易くなる(図8,図9)。
The distance L from the
As a result, the left and
鉢底17の中心部に貫通孔24を綺麗に穿設するためには、舌片16の長さを筒体10の半径(D/2)よりも舌片16の幅の半分程度に若干長くして折り畳んだ舌片16の先端20が鉢底17の中心部で重なり、その中心部に前記の通り加熱棒45を当てて加熱溶融することも一法であるが、上縁部13の切込溝15や左右の側縁部11・12の縫合孔21を打ち抜く裁断工程で切込溝15や縫合孔21と同時に舌片16の先端20に予備孔51を穿設しておくとよい。先端20が鉢底17の中心部で重なり合うように舌片16を折り込む際には、鉢底17の中心部に該当する位置に仮止めピン64を配置しておき、その仮止めピン64に予備孔51を嵌め合わせて舌片16を折り込み、その仮止めピン64によって予備孔51の位置を合わせる。
In order to cleanly pierce the through
このように仮止めピン64によって位置合わせをし、重なり合った予備孔51に、U字状に折り返した綴紐52(図32a)を差し込んだパイプ35(図32b)を挿入し、クリップ58(図32c)で把持し(図32d)、パイプ35から突出した綴紐52の折り返し輪奈54に止め具55(図32e)を差し込んでパイプ35だけを予備孔51から抜き取り、予備孔51から突出している輪奈54の端末56・56に止め具57を挟み込んで端末56・56を結束し、表裏の止め具55・57の間で重なり合った舌片16を締束し(図32f〜図32h)、その締束後の予備孔51が貫通孔24となる。このとき使用する綴紐52を差し込んだパイプ35は仮止めピン64に代用することが出来る。
予備孔51hと仮止めピン64は、加熱棒45で貫通孔24を穿設する際に、その貫通孔24の位置合わせに利用することが出来る。従って、加熱棒45で貫通孔24を穿設する場合も、舌片16の先端部分29に予備孔51hを穿設しておくことが推奨される。
Thus, the pipe 35 (FIG. 32b) which inserted the binding string 52 (FIG. 32a) folded in the U-shape is inserted into the overlapped
The preliminary hole 51 h and the
布帛19は、左側縁と右側縁が線対称に対向する四辺形であればよく、上縁部13と下縁部14は弓形に縁取られていてもよく、下縁部14から上縁部13にかけて末広がりになる扇形に裁断することも出来る(図33)。そのように布帛19を扇形に裁断するときは、円錐形の布製プランターが形成される(図34)。
The
左側縁部11と右側縁部12を縫合するには、細長い縫合孔21の長孔の両端に密着する横幅を有する厚みが0.3mm乃至1.5mmで概して1.0mm前後で布製プランター18の深さである周面の上縁49から鉢底の周縁48までの寸法よりも長く、縫い針のように先端が縫合孔21に遊嵌する尖端形を成し、後端に偏平軸材22が挿通し得る挿通孔を有する平板状治具を縫合孔21に差し込んで偏平軸材22を縫い込む。
その平板状治具は、金属製のもの、特にステンレス製のものが望ましいが、縫合孔21に差し込み易く、縫合孔21に差し込んだ際に折れ曲がらないものであればポリエステルやポリカーボネート、カーボンファイバー等のプラスチック製のものであってもよい。
In order to sew the
The plate-shaped jig is preferably made of metal, particularly stainless steel, but polyester, polycarbonate, carbon fiber, etc., as long as it is easy to be inserted into the
偏平軸材22には、細長い縫合孔21の長孔の両端に密着する横幅を有し耐蝕性を有する布帛製テープや合成樹脂製テープ、金属製テープが使用される。又、偏平軸材22には、縫合孔21に差し込み易く、縫合孔21に差し込んだ際に折れ曲がらないものであれば、合成樹脂製細幅平板や金属製細幅平板、竹製細幅平板、木製細幅平板等の硬質細幅平板を使用することが出来る。偏平軸材22に硬質細幅平板を使用する場合は、釘や竹串のように平板状治具を使用することなく直接縫合孔21に差し込み、その布帛19に縫い込んだまま使用することが出来る。
For the
布帛19には、織物、編物、不織布の何れも使用することが出来る。しかし、裁断口からの解れを回避すると共に、差し込んだ偏平軸材22の縫合孔21での擦れを回避するためには不織布を布帛19に使用すること、特に、加熱して縫合孔21や貫通孔24を穿設し得るようにナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性合成繊維製不織布を布帛19に使用することが望ましい。そして、不織布は織物や編物に比して毛羽立っており、左側縁部11と右側縁部12の縫合箇所では偏平軸材22と縫合孔21が絡み合って密着するので、差し込んだ偏平軸材22の縫合孔21での擦れを回避するためには、偏平軸材22にも熱可塑性合成繊維製不織布を使用することが望まれる。
As the
布製プランター18は、在来の素焼きの植木鉢と同様に円筒内部に土壌50を挿填して使用される(図35)。土砂の挿填された布製プランター18は、歌壇や菜園を縁取る煉瓦やブロックに代用することが出来る。しかし、本発明の布製プランター18は、土木工事用土嚢ではなく、煉瓦やブロックに代用するとしても筒体10の上部開口を綴じる必要はなく、筒体10の上部開口を開放して煉瓦やブロックに代用され、その代用時に上部開口に植栽し、グリーン煉瓦やグリーンブロックとして歌壇や菜園の飾りとして使用され、上部開口に植栽しない場合は土嚢を休養させる土嚢貯蔵容器を兼ねて煉瓦やブロックに代用される。
The
細長く構成された布製プランター18は、それで囲んで苗室や堆肥室、生ゴミ捨て場を形成するために使用することが出来る。その場合、桶のように板材59を筒体10に差し込み、筒体10の内壁に沿って板材59を並べ、板材59によって布製プランター18を補強するとよい(図37)。板材59による補強は、長芋や牛蒡、大根等の大型根菜類用布製プランター18に施しておくとよい。
細長く構成された布製プランター18で苗室や堆肥室、生ゴミ捨て場などの囲いを形成する場合は、筏を組むように芯材61を間に挟み込み、ロープ60で芯材61に縛り付けて使用するとよい(図38)。
The long and
When forming an enclosure such as a seedling room, a composting room, or a garbage dumping place with an
形枠39は、下段の横軸桿23をコンクリートブロックの空洞に差し込んで組み立て、そのコンクリートブロックによって固定して使用することが出来る(図12)。
その重石となるコンクリートブロックは、布製プランター18を格納する格納スペースに嵌め込み、コンクリートブロックによって下段の横軸桿23を押さえて使用することも出来る(図13)。形枠39は、その格納スペースに嵌め込んだプランター63で下段の横軸桿23を押さえて使用することも出来る(図14)。
The
The concrete block which becomes the weight can be used by inserting into the storage space for storing the
前記の通り、プランター格納型枠30の材料として一般市販の水道管と継ぎ手(T字形継ぎ手やL字形継ぎ手)を使用することが推奨される。それ故、プランター格納型枠30は、それだけで、或いは、布製プランター18を格納し、適宜観葉植物を植栽し、或いはインテリア製品のように塗装を施して綺麗に仕上げ、又、支柱37を装着して、水道管や継ぎ手を販売する水道工事用具の販売店の店頭や販売コーナーに展示し、水道管(ライニング管)と継ぎ手(T字形継ぎ手やL字形継ぎ手)の広告宣伝販促手段として利用することも出来る。
As described above, it is recommended to use a commercially available water pipe and a joint (T-shaped joint or L-shaped joint) as a material for the
プランター格納型枠30に装着した組立支柱(図15,図16)は、衣類掛け、干し物糧、傘掛け等、種々の品物を被覆パイプ39に引っ掛けて吊るす支柱として利用することも出来る。
The assembly column (FIGS. 15 and 16) mounted on the
10:筒体
11:左側縁部
12:右側縁部
13:上縁部
14:下縁部
15:切込溝
16:舌片
17:鉢底
18:布製プランター
19:布帛
20:先端
21:縫合孔
22:偏平軸材
23:熱溶融物
24:貫通孔
25:折り目
26:端縁
27:縦軸桿
28:横軸桿
29:矩形枠
30:形枠
31:上段パイプ
32:中段パイプ
33:舌段パイプ
34:T字形継ぎ手
35:T字形継ぎ手
36:L字形継ぎ手
37:支柱
38:連結糸条
39:被覆パイプ
40:水槽
41:嵩上材
42:土留め布帛
43:連結桿
44:加熱片
45:加熱棒
46:折り目
47:二等分線
48:周縁
49:上縁
50:土壌
51:予備孔
52:綴紐
53:被覆パイプ
54:輪奈
55:止め具
56:端末
57:止め具
58:クリップ
59:板材
60:ロープ
61:芯材
62:ブロック
63:プランター
64:仮止ピン
10: Tube 11: Left edge 12: Right edge 13: Upper edge 14: Lower edge 15: Cut groove 16: Tongue piece 17: Bowl bottom 18: Fabric planter 19: Fabric 20: Tip 21: Suture Hole 22: Flat shaft 23: Hot melt 24: Through hole 25: Fold hole 26: Edge 27: Vertical axis ridge 28: Horizontal axis ridge 29: Rectangular frame 30: Form frame 31: Upper pipe 32: Middle pipe 33: Tongue pipe 34: T-shaped joint 35: T-shaped joint 36: L-shaped joint 37: support 38: connecting thread 39: coated pipe 40: water tank 41: bulking material 42: earth retaining fabric 43: connecting rod 44: heating Piece 45: Heating rod 46: Crease 47: Bisecting line 48: Perimeter 49: Upper edge 50: Soil 51: Preliminary hole 52: Binding string 53: Covered pipe 54: Wanna 55: Stopper 56: Terminal 57: Stop Tool 58: Clip 59: Plate material 60: Rope 61: Core material 62: Block 63: Planter 64: temporary stop pin
Claims (13)
Priority Applications (1)
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JP2015138015A JP2017018027A (en) | 2015-07-09 | 2015-07-09 | Fabric planter |
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