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JP2017083091A - 浴槽補給水装置および浴槽給湯システム - Google Patents

浴槽補給水装置および浴槽給湯システム Download PDF

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Abstract

【課題】水位調整機能を有する浴槽補給水装置が適用された浴槽給湯システムにおける最大給湯負荷を抑制する。【解決手段】浴槽補給水装置100は、給湯機10からの加熱水と加熱水よりも低温の低温水とを混合した湯を浴槽50へ出力する。浴槽50への出湯路150には、給湯流量を制御するための流量調整弁160が設けられる。コントローラ180は、浴槽50の水位センサ55の出力信号に基づき、浴槽50へのお湯張りの終了後に浴槽水位が補給開始水位L2まで低下すると、浴槽水位が給湯停止水位L1に復帰するまで給湯する補給動作を実行する。コントローラ180は、補給動作時における給湯流量がお湯張り時における給湯流量よりも低くなるように、流量調整弁160の開度を制御する。【選択図】図1

Description

この発明は、浴槽補給水装置およびそれを備えた浴槽給湯システムに関し、より特定的には、浴槽への給湯流量の制御に関する。
従来より、浴槽内の水位を自動的に維持するためのシステム構成が用いられている。たとえば、特開2008−100018号公報(特許文献1)には、掛け流し式浴槽の水位制御のための自動装置として、水位センサからの信号に応じて温泉水および冷水の流入バルブの開閉を制御する構成が記載されている。
また、特開平11−351664号公報(特許文献2)には、浴槽へのお湯張り機能付き給湯機において、浴槽の水位検出装置からの信号に応じて、水位が基準水位より高い場合には、最大熱効率となる燃焼量に固定して注湯流量を制御することが記載されている。
特開2008−100018号公報 特開平11−351664号公報
水位調整機能を有する浴槽補給水装置が適用される浴槽給湯システムでは、浴槽への給湯と、浴場内の給湯栓(カラン/シャワー)への給湯は、共通の給湯機によってカバーされる構成が一般的である。また、浴槽への給湯は、入浴前の浴槽へのお湯張りの場面(以下、「お湯張り時」とも称する)と、お湯張り終了後の入浴中等に浴槽水位が低下することにより浴槽へ湯を補給する場面(以下、「補給時」とも称する)との両方で行われる。
お湯張り時には、給湯栓への給湯が不要であるので、給湯能力は、お湯張りが一定時間内に終了するように設計される。これに対して、補給時には、浴槽への給湯と、給湯栓への給湯とが重なることによって、給湯負荷が過大となる虞がある。この際の給湯負荷にも対応できるように給湯能力を設計すると、給湯機の必要台数が増加することによって、浴槽給湯システムが高コスト化することが懸念される。この問題点は、特に、業務用等の大規模浴場施設で顕著となる。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたものであって、この発明の目的は、水位調整機能を有する浴槽補給水装置が適用された浴槽給湯システムにおける最大給湯負荷を抑制するための浴槽補給水装置の構成を提供することである。
この発明のある局面によれば、浴槽に対して湯を供給するための浴槽補給水装置は、出湯路と、流量調整器と、制御装置とを備える。出湯路は、少なくとも1台の給湯機からの加熱水と加熱水よりも低温の低温水とが混合された湯を浴槽に対して出力する。流量調整器は、出湯路からの給湯流量を制御するように構成される。制御装置は、流量調整器を制御する。制御装置は、お湯張り手段、補給手段および流量制御手段を含む。お湯張り手段は、浴槽補給水装置の運転開始に応じて浴槽水位が所定水位に達するまで出湯路から浴槽に給湯する。補給手段は、お湯張り手段による給湯の終了後において、浴槽の水位検出信号に基づき浴槽水位の低下に応じて出湯路から浴槽に再び給湯する。流量制御手段は、お湯張り手段による給湯流量を第1の流量に設定する一方で、補給手段による給湯流量を第1の流量よりも低い第2の流量に設定するように、流量調整器を制御する。
上記浴槽補給水装置によれば、お湯張り終了後のユーザ入浴中における浴槽水位低下時には、お湯張り時よりも低い流量で浴槽へ湯を自動的に補給することができる。これにより、当該補給時において、給湯機がユーザ入浴中に使用される給湯栓等の他の端末に対して給湯していても、給湯機の給湯負荷を抑制できる。この結果、給湯機の最大給湯負荷を低下できるので、給湯能力(または設置台数)の抑制によって、浴槽補給水装置が適用された浴槽給湯システムの低コスト化を図ることが可能となる。
この発明の他のある局面では、浴槽給湯システムは、少なくとも1台の給湯機と、浴槽に設けられた水位検出センサと、給湯機からの加熱水と加熱水よりも低温の低温水とが入力される浴槽補給水装置とを備える。給湯器は、少なくとも1個の給湯栓に対しても加熱水を供給するように構成される。浴槽補給水装置は、出湯路と、流量調整器と、制御装置とを備える。出湯路は、加熱水および低温水が混合された湯を浴槽に対して出力する。流量調整器は、出湯路からの給湯流量を制御するように構成される。制御装置は、流量調整器を制御する。制御装置は、お湯張り手段、補給手段および流量制御手段を含む。お湯張り手段は、浴槽補給水装置の運転開始に応じて浴槽水位が所定水位に達するまで出湯路から浴槽に給湯する。補給手段は、お湯張り手段による給湯の終了後において、浴槽の水位検出信号に基づき浴槽水位の低下に応じて出湯路から浴槽に再び給湯する。流量制御手段は、お湯張り手段による給湯流量を第1の流量に設定する一方で、補給手段による給湯流量を第1の流量よりも低い第2の流量に設定するように、流量調整器を制御する。
上記浴槽給湯システムによれば、浴槽補給水装置によって、お湯張り終了後のユーザ入浴中における浴槽水位低下時には、お湯張り時よりも低い流量で浴槽へ湯を補給することができる。これにより、給湯栓においても給湯機からの湯が使用される可能性が高い補給時における給湯機の最大給湯負荷を抑制することができる。この結果、給湯機の給湯能力(または設置台数)の抑制によって、浴槽給湯システムの低コスト化を図ることが可能となる。
好ましくは、お湯張り手段は、水位検出信号に基づいて、浴槽補給水装置の運転開始から浴槽水位が所定水位に相当する給湯停止水位に達するまで出湯路から給湯する。補給手段は、浴槽水位が給湯停止水位よりも低い所定の補給開始水位まで低下すると出湯路から再び給湯する。
このように構成すると、浴槽水位の検出値を用いてお湯張り時と補給時とを正確に峻別することにより、給湯機の最大給湯負荷を抑制するための給湯流量制御を適切に実行できる。
あるいは好ましくは、お湯張り手段による給湯は、現在時刻が所定時間帯外であるときに実行可能である一方で、現在時刻が所定時間帯内であるときには非実行とされる。補給手段による給湯は、現在時刻が所定時間帯内であるときに実行可能である一方で、現在時刻が所定時間帯外であるときには非実行とされる。
このように構成すると、現在時刻を用いてお湯張り時と補給時とを簡易に峻別することにより、給湯機の最大給湯負荷を抑制するための給湯流量制御を適切に実行できる。
好ましくは、浴槽給湯システムは、浴槽内の湯を循環ろ過するためのろ過ユニットをさらに備える。補給手段は、水位検出信号に基づいて、浴槽水位が所定水位よりも低い所定の補給開始水位まで低下すると出湯路から再び給湯する。ろ過ユニットは、ろ過ユニットの運転中において浴槽水位が補給開始水位よりも低い所定のろ過停止水位よりも低下するとろ過ユニットの運転を停止するように構成される。流量制御手段は、補給手段による浴槽への給湯時に浴槽水位が、ろ過停止水位よりも高く補給開始水位よりも低い所定の基準水位まで低下すると、給湯流量を第2の流量よりも増加させるように流量調整器を制御する。
このような構成とすることにより、ろ過ユニットが設置された浴槽給湯システムでは、給湯機の最大給湯負荷を抑制するとともに、浴槽補給水装置の運転中にろ過ユニットが停止することを防止するように、給湯流量を制御することができる。
この発明によれば、水位調整機能を有する浴槽補給水装置が適用された浴槽給湯システムにおける最大給湯負荷を抑制することができる。
本発明の実施の形態に従う浴槽補給水装置の構成および当該浴槽補給水システムが適用された浴槽給湯システムの構成を示すブロック図である。 本実施の形態に従う浴槽補給水装置の動作例を説明する概念的な波形図である。 本実施の形態に従う浴槽補給水装置の給湯運転時における状態遷移図である。 本実施の形態に従う浴槽補給水装置による給湯運転の制御処理を説明するフローチャートである。 本実施の形態に従う浴槽補給水装置による流量制御を説明するフローチャートである。 本実施の形態の変形例に従う浴槽補給水装置の給湯動作における状態遷移図である。 本実施の形態の変形例に従う浴槽補給水装置の動作例を説明する概念的な波形図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では図中の同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則的に繰返さないものとする。
図1は、本発明の実施の形態に従う浴槽補給水装置が適用された浴槽給湯システムの全体構成を示すブロック図である。
図1を参照して、浴槽50への浴槽給湯システム5は、少なくとも1台の給湯機10と、ろ過ユニット60と、浴槽補給水装置100とを備える。
各給湯機10は、入水管20からの入水を熱交換器(図示せず)によって加熱して、加熱水(高温水)を高温水配管15へ供給する。本実施の形態において、各給湯機10の熱源は特に限定されず、代表的には、ガスや石油等の燃料の燃焼熱によって加熱を行うことができる。あるいは、ヒートポンプ式の給湯機を適用することも可能である。各給湯機10は、加熱水の温度を設定温度(たとえば、60℃程度)に従って制御する機能を有する。なお、図1では給湯機10が3台設置された構成を例示するが、本実施の形態において、給湯機10の設置台数は限定されるものではない。
高温水配管15は、浴槽補給水装置100に加熱水を伝達する。さらに、浴槽補給水装置100に対しては、給湯機10からの加熱水よりも低温の低温水が入力される。図1の構成例では、入水管20から分岐された配管21によって、給湯機10と共通の低温水が供給される。ただし、浴槽補給水装置100へ入力される低温水については、図1の例に限定されず、供給源は任意とすることができる。たとえば、低温水は、給湯機10とは異なる水源から入力されてもよく、給湯機10からの加熱水よりも低温であれば、給湯機10以外の低熱源(たとえば、排熱源)によって予熱されたものであってもよい。
配管16は、高温水配管15から分岐されて、各給湯機10からの加熱水を複数の給湯栓30へ伝達する。配管22は、入水管20から分岐されて、少なくとも1個の給湯栓30へ低温水を伝達する。各給湯栓30は、図示しないカランおよび/またはシャワーと接続される。ユーザが給湯栓30を操作することにより、給湯機10から供給された加熱水と、低温水との混合水が、カランおよび/またはシャワーから出力される。このように、給湯機10は、浴槽補給水装置100に加えて、給湯栓30へも加熱水を供給するように構成されている。
浴槽補給水装置100は、入水路110と、高温水路120と、流量調整弁130,140と、出湯路150と、コントローラ180とを有する。出湯路150には、流量調整弁160、流量センサ170、および温度センサ175が介挿接続される。さらに、浴槽補給水装置100は、コントローラ180と接続された遠隔モニタ190によって、浴槽補給水装置100の運転を遠隔監視できるように構成される。なお、遠隔モニタ190により監視可能なデータについては、図示しない管理サーバに逐次転送することによって、当該管理サーバに蓄積することも可能である。
入水路110には、配管21から低温水が入力される。高温水路120には高温水配管15から加熱水が入力される。入水路110の低温水および高温水路120の加熱水が混合されて、出湯路150から浴槽50への吐水口52へ湯が出力される。
温度センサ175は、たとえばサーミスタによって構成されて、浴槽補給水装置100からの出湯温度Tを検出する。温度センサ175による検出値は、コントローラ180へ入力される。
入水路110および高温水路120の少なくとも一方には、低温水および加熱水の混合比率を制御するための流量調整弁が設けられる。図1では、入水路110および高温水路120に、流量調整弁130および140がそれぞれ設けられる構成を例示しているが、いずれか一方のみを配置する構成(たとえば、入水路側の流量調整弁130のみ)とすることも可能である。
流量調整弁130,140は、たとえば電動サーボ弁によって構成される。すなわち、流量調整弁130,140の各々は、コントローラ180からの制御信号に応じて開度が制御されることによって、通過流量を制御できるように構成される。
コントローラ180は、温度センサ175による検出温度と設定温度との比較に基づき、低温水および加熱水の混合比率を制御する。当該混合比率は、コントローラ180による流量調整弁130および/または140の開度調整によって制御することができる。これにより、浴槽補給水装置100からの出湯温度Tは、設定温度に従って、たとえば40℃程度に制御される。なお、低温水は、当該設定温度よりも低温である。
流量センサ170は、たとえば羽根車式センサによって構成されて、浴槽補給水装置100からの給湯流量Qを検出する。流量センサ170による検出値は、コントローラ180へ入力される。流量調整弁160は、流量調整弁130,140と同様に電動サーボ弁によって構成することができる。このように、流量調整弁160は、コントローラ180からの制御信号に応じて、通過流量を制御可能に構成される。
したがって、コントローラ180は、流量センサ170の検出値に応じて流量調整弁160の開度を制御することによって、浴槽50への給湯流量Qを制御することができる。すなわち、流量調整弁160は「流量調整器」の一実施例に対応する。また、流量調整弁130,140,160は、コントローラ180によって全閉状態(開度=0)に制御されることにより、通過流量を0に制御できるように構成される。
このように、浴槽補給水装置100から浴槽50へ供給される温水については、流量調整弁130,140の流量制御による温度制御および、流量調整弁160による流量制御が可能である。なお、流量調整弁130,140,160の各々については、開度制御可能なサーボ弁によって構成される他、並列配置された複数個の開閉弁によって構成することも可能である。このような構成では、複数個の開閉弁の各々について、コントローラ180からの信号に応じて開放/閉止を制御することによって、開放される弁の数によって流量を制御することが可能である。
浴槽50には、浴槽水位Lを検出するための水位センサ55が設けられる。水位センサ55は、少なくとも、浴槽水位Lと予め定められた水位L0〜L4との間の高低を比較可能に構成される。すなわち、水位センサ55は、圧力センサ等によって連続的に浴槽水位を検出可能に構成されてもよく、電極および水面の接触に応じて浴槽水位が水位L0〜L4へ到達したことを離散的に検出可能に構成されてもよい。水位センサ55の出力信号は、シールド線70を経由してコントローラ180へ伝達される。
ろ過ユニット60は、浴槽50と配管を経由して連結されて、浴槽50内の湯を循環ろ過するように構成される。ろ過ユニット60の運転指令を入力するためのリモートコントローラ(以下、単にリモコンと表記する)65は、通信線75を経由してコントローラ180と接続される。すなわち、リモコン65に入力されたろ過ユニット60の運転指令は、コントローラ180によっても検知される。
水位L0は、浴槽50の満水状態に対応する水位である。以下では、水位L0を満水水位L0とも称する。水位L1は、浴槽補給水装置100からの給湯停止水位であり、基本的には、浴槽50の水位自動制御における上限水位とされる。以下では、水位L1を給湯停止水位L1とも称する。
なお、水位自動制御の上限値は、一時的あるいは定常的に、満水水位L0と同等に設定されてもよい(すなわち、L1=L0)。このようにすると、浴槽50から湯がオーバーフローする状態となることにより、表面の垢等を排出することができる。すなわち、給湯停止水位L1は、L1≦L0に設定される。
水位L2は、後述するお湯張り終了後において、浴槽水が減少したときに浴槽補給水装置100からの給湯が再開される水位である。以下では、水位L2を補給開始水位とも称する。補給開始水位L2は、給湯停止水位L1よりも低く設定される。
ろ過ユニット60が設けられた構成では、上記の水位L0〜L2に加えて、水位L3,L4がさらに定義される。水位L3は、ろ過ユニット60の運転開始の条件とされる水位である。すなわち、停止状態のろ過ユニット60を起動するためには、浴槽水位がL3よりも高いことが条件とされる。以下では、水位L3について、ろ過ユニット起動水位L3とも称する。
L4は、ろ過ユニット60を運転可能な下限水位に相当する。したがって、ろ過ユニット60の運転中に水位がL4より低下すると、ろ過ユニット60は自動的に停止される。以下では、水位L4について、ろ過ユニット停止水位L4とも称する。ろ過ユニット60が設けられた構成では、水位L3,L4は、L2>L3>L4となるように設定される。
なお、リモコン65に対してろ過ユニット60の運転指令が入力されたときに、浴槽水位Lがろ過ユニット起動水位L3に達していない場合には、コントローラ180は、浴槽50への給湯を実行する。そして、浴槽水位Lがろ過ユニット起動水位L3に達するまで、ろ過ユニット60の運転開始は待機される。
このように、浴槽補給水装置100は、水位センサ55の出力に基づき浴槽水位Lを検出することができる。そして、浴槽補給水装置100は、検出された浴槽水位に基づいて、浴槽補給水装置100から浴槽50に対する給湯を以下に説明するように制御する。
図2には、浴槽補給水装置100の動作例を説明する概念的な波形図が示される。また、図3には、浴槽補給水装置100の運転時における状態遷移図が示される。
図2を参照して、時刻t0において、浴槽水位=0の状態で、浴槽50ヘの給湯運転が開始される。
図3を参照して、浴槽補給水装置100による給湯は、お湯張りモードおよび補給モードを選択して実行される。以下では、運転モードを示すフラグFLGを用いて、FLG=0のときはお湯張りモードが選択される一方で、FLG=1のときには補給モードが選択されるものとする。
フラグFLGのデフォルト値は「0」である。したがって、浴槽補給水装置100の運転が開始されると、FLG=0に初期設定される。一方で、お湯張りモードにおいて所定のお湯張り終了条件が成立すると、FLGが0から1に変化されて、お湯張りモードから補給モードへ運転モードが遷移する。すなわち、フラグFLGは、お湯張りが終了されるまでは0に設定される一方で、お湯張りが終了すると1に設定される。
代表的には、水位センサ55による浴槽水位Lの検出値が給湯停止水位L1に達したこと(水位上昇条件)を、お湯張り終了条件として用いることができる。あるいは、浴槽水位Lを直接検出しなくても、流量センサ170による単位時間当たりの流量検出値を積算することにより、流量積算値が、給湯停止水位L1に対応する予め定められた水量に達したこと(流量積算条件)を、お湯張り終了条件としてもよい。
再び、図2を参照して、時刻t0での運転開始時から、お湯張りモードによる給湯が開始されて、浴槽水位が徐々に上昇する。時刻t1において、浴槽水位Lが給湯停止水位L1に達することによりお湯張りが終了すると、浴槽補給水装置100からの給湯は一旦停止される。お湯張りモードにおける浴槽補給水装置100からの単位時間当たりの給湯流量はQ=Q1に設定される。すなわち、給湯停止水位L1は、お湯張りにおける「所定水位」の一実施例に対応する。
なお、浴槽給湯システム5が業務用途で使用される場合には、営業時間帯あるいは入浴時間帯の開始時刻に対応して定められた所定時刻T1までに、時刻t0〜t1での給湯(お湯張り)は終了される必要がある。
お湯張りの終了後、ユーザの入浴等により浴槽水位Lが低下する。時刻t2において浴槽水位Lが補給開始水位L2まで低下すると、補給モードでの単位時間当たりの流量Q2に従って浴槽補給水装置100からの給湯が再開される。補給モードでの流量Q2は、お湯張りモードでの流量Q1よりも低く設定される。
時刻t2から再開された浴槽50への給湯によって、浴槽水位が給湯停止水位L1まで復帰すると、浴槽補給水装置100からの給湯は再び停止される(Q=0)。
時刻t2〜t3では、補給モードでの流量Q2を適用するために、フラグFLG=1に設定されている必要がある。たとえば、水位上昇条件(L>L1)の成立に基づいて、お湯張りが終了する時刻t1において、フラグFLGを0から1に変化させることができる。あるいは、時刻条件として、現在時刻が営業時間帯あるいは入浴時間帯に対応して予め定められた所定時間帯内であることを条件にフラグFLGを0から1に変化させると、ユーザ入浴前の所定時刻T1において、フラグFLGを0から1に変化させることができる。
このように、FLG=0からFLG=1への遷移条件(お湯張り終了条件)としては、浴槽水位Lに基づく水位上昇条件、流量センサ170による検出値に基づく流量積算条件、および、現在時刻に基づく時刻条件を適宜用いることが可能である。なお、図3中に点線で示されるように、現在時刻が所定時間帯外であるとき、すなわち、営業時間帯または入浴時間帯の終了時刻よりも遅い時刻では、フラグFLGを1から0に戻すことも可能である。
図4は、本実施の形態に従う浴槽補給水装置100の給湯運転の制御処理を説明するフローチャートである。図4に示された制御処理は、コントローラ180によって、浴槽補給水装置100の運転時に繰返し実行される。
図4を参照して、コントローラ180は、ステップS100により、現在のフラグFLG=0であるかどうかを判定する。FLG=0のとき(S100のYES判定時)には、コントローラ180は、ステップS110により、浴槽水位Lが所定水位(ここでは、給湯停止水位L1)に達しているかどうかを判定する。ステップS110による判定は、上述した、お湯張り終了条件における水位上昇条件または流量積算条件と共通に、あるいは、両者の組み合わせによって実行することができる。
コントローラ180は、FLG=0(お湯張りモード)の期間中には、浴槽水位Lが所定水位(給湯停止水位L1)に達するまでの間(S110のNO判定時)、ステップS200に処理を進めて、浴槽50への給湯を実行する。これにより、浴槽50へのお湯張りが実行される。一方で、コントローラ180は、FLG=0の下で浴槽水位Lが所定水位(給湯停止水位L1)に達すると(S110のYES判定時)、ステップS150に処理を進めて、浴槽50への給湯を停止する。これにより、浴槽補給水装置100内の流量調整弁160が全閉状態とされて、お湯張りが終了される。すなわち、ステップS100,S110の処理によって「お湯張り手段」の機能を実現することができる。
コントローラ180は、FLG=1(補給モード)の期間中(S100のNO判定時)には、ステップS120に処理を進めて、給湯中であるかどうかを判定する。給湯中でないとき(S120のNO判定時)には、コントローラ180は、ステップS130に処理を進めて、浴槽水位Lを補給開始水位L2と比較する。
コントローラ180は、浴槽水位Lが補給開始水位L2よりも低下していると(S130のYES判定時)、ステップS200に処理を進めて給湯を実行する。これにより、浴槽水の補給が開始される。一方で、コントローラ180は、浴槽水位Lが補給開始水位L2以上のときには(S130のNO判定時)、ステップS150に処理を進める。すなわち、浴槽50への給湯が停止された状態が維持される。
コントローラ180は、給湯中には(S120のYES判定時)、ステップS140に処理を進めて、浴槽水位Lを給湯停止水位L1と比較する。コントローラ180は、浴槽水位Lが給湯停止水位L1に達するまでの間(S140のNO判定時)、ステップS200に処理を進めて給湯を実行する。すなわち、浴槽水の補給が継続される。一方で、コントローラ180は、浴槽水位Lが給湯停止水位L1に達すると(S140のYES判定時)、ステップS150に処理を進めて、浴槽50への給湯を停止する。これにより、浴槽水の補給が終了される。このように、ステップS120〜S140による処理によって「補給手段」の機能を実現することができる。
なお、上述のように、ステップS140における給湯停止水位L1は、固定的、あるいは、一時的に満水水位L0とすることができる(L1=L0)。
図5には、図4のステップS200における流量制御を説明するフローチャートが示される。
図5を参照して、コントローラ180は、ステップS210により、現在のフラグFLG=0であるか否かによって、処理をステップS220およびS230に分岐する。FLG=0であるときには(S210のYES判定時)、コントローラ180は、ステップS220により、お湯張りモードに従った給湯流量(Q=Q1)とするように、流量調整弁160を制御する。たとえば、ステップS220では、流量調整弁160は、全開状態に制御される。すなわち、流量Q1は、流量調整弁160による最大流量とすることが好ましい。このようにすると、お湯張りの所要時間を最短化できる。
コントローラ180は、FLG=1であるとき(S210のNO判定時)には、ステップS230に処理を進めて、補給モードに従った給湯流量(Q=Q2)とするように、流量調整弁160を制御する。
このように、本発明の実施の形態に従う浴槽補給水装置によれば、浴槽水位Lが給湯停止水位L1および補給開始水位L2の間の領域内であるとき(L2<L<L1)の給湯流量について、補給時には、お湯張り時よりも低く設定することができる。なお、図4のフローチャートから理解されるように、FLG=0の期間では、所定水位への到達(S110)有無に応じてお湯張り(流量Q1)が実行可能である一方で、補給モードによる給湯(流量Q2)は実行されない。一方で、FLG=1の期間では、浴槽水位Lに応じて浴槽水の補給(流量Q2)が実行可能である一方で、お湯張りモードによる給湯(流量Q1)は実行されない。
通常、浴槽水の補給(図2の時刻t2〜t3)は、ユーザの入浴中に実行されるので、給湯機10に対しては、給湯栓30(カランおよび/またはシャワー)への給湯と、浴槽50への供給とが同時に実行される可能性が高い。この際に、補給時における給湯流量をお湯張り時と同等(たとえば、流量調整弁160の全開状態)に設定すると、補給時における水位回復が早期化される一方で、給湯機10の最大給湯負荷が増大することが懸念される。最大給湯負荷に対応するために、給湯機10の給湯能力(または設置台数)が増加すると、浴槽給湯システム5全体の高コスト化が懸念される。
これに対して、本実施の形態に従う浴槽補給水装置が適用された浴槽給湯システムでは、補給時における浴槽補給水装置100からの給湯流量をお湯張り時よりも絞ることによって、給湯機10による最大給湯負荷を抑制することが可能となる。これにより、給湯機10の給湯能力(または設置台数)の抑制によって、低コスト化を図ることが可能となる。
さらに、万一、補給時における故障発生により、浴槽補給水装置100からの給湯を停止できなくなった場合にも、無駄な給湯による被害額を低減することができる。また、補給時に流量調整弁160が全開状態から全閉状態まで開閉されることがなくなるので、弁のパッキン等に掛かる応力(ストレス)が抑制できるので、部品の耐久性を向上することも可能である。
(変形例)
図1に示された、ろ過ユニット60が設置された構成では、ろ過ユニット60の運転についても、浴槽水位Lに応じて制御される。したがって、実施の形態の変形例に従う浴槽補給水装置では、ろ過ユニット60の運転に関連する水位をさらに考慮して、給湯流量が制御される。逆に言うと、図2〜図5に示した制御は、ろ過ユニット60が配置されていない構成に対しても適用可能である。
図6は、本実施の形態の変形例に従う浴槽補給水装置の給湯動作における状態遷移図である。
図6を図3と比較して、実施の形態の変形例に従う浴槽補給水装置では、補給モード(FLG=1)からお湯張りモード(FLG=0)への遷移条件がさらに定められる。具体的には、補給モードにおいて、浴槽水位Lが基準水位Lnよりも低下すると、フラグFLGが1から0に戻されて、補給モードからお湯張りモードへ運転モードが遷移する。基準水位Lnは、ろ過ユニット停止水位L4よりも高く、かつ、補給開始水位L2より低く設定される。たとえば、基準水位Lnは、ろ過ユニット起動水位L3とすることができる。水位センサ55が連続的に浴槽水位Lを検出可能である場合には、基準水位Lnは、L4<L<L2の範囲内で自由に設定することができる。
また、図3と同様に、現在時刻が所定時間帯外であるときにも、すなわち、営業時間帯または入浴時間帯の終了時刻よりも遅い時刻では、フラグFLGを1から0に戻すことが可能である。一方、お湯張りモード(FLG=0)から補給モード(FLG=1)への遷移条件は、図3と同様であるので詳細な説明は繰り返さない。
図7は、本実施の形態の変形例に従う浴槽補給水装置の給湯動作による浴槽水位の水位例を説明するグラフである。
図7を参照して、浴槽補給水装置100の時刻t2までの動作は図2と同様であるので、詳細な説明は繰り返さない。
一方で、時刻t2から流量Q2によって浴槽50へ給湯(補給)が開始されても、浴槽水位Lがさらに低下すると、時刻t4において、浴槽水位Lが基準水位Lnまで低下すると、図6に示したように、フラグFLGが1から0に戻される。これにより、給湯流量QがQ2からQ1へ増加される。
この結果、時刻t4以降における浴槽水位Lの回復により、浴槽水位Lがろ過ユニット停止水位L4まで低下することによって、ろ過ユニット60の運転が停止されることを防止できる。この後、浴槽水位Lが給湯停止水位L1まで復帰すると(時刻t5)、浴槽補給水装置100からの給湯は再び停止される(Q=0)。
このように、実施の形態の変形例に従う浴槽補給水装置によれば、ろ過ユニット60が配置された構成において、流量を絞った補給中にろ過ユニット停止水位L4まで浴槽水位が低下することを防止できる。これにより、浴槽補給水装置の運転中にろ過ユニット60が停止することを防止できる。
なお、図6および図7では、浴槽水位Lが基準水位Lnまで低下したときの給湯流量について、お湯張りモードへの復帰により流量Q1(Q1>Q2)とする例を説明したが、例示した制御に限定されることなく、流量Q2よりも大きい範囲であれば(Q>Q2)、任意の値に設定することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
5 浴槽給湯システム、10 給湯機、15 高温水配管、16,21,22 配管、20 入水管、30 給湯栓、50 浴槽、52 吐水口、55 水位センサ、60 ろ過ユニット、65 リモコン、70 シールド線、75 通信線、100 浴槽補給水装置、110 入水路、120 高温水路、130,140,160 流量調整弁、150 出湯路、170 流量センサ、175 温度センサ、180 コントローラ、190 遠隔モニタ、FLG フラグ(お湯張りモード/補給モード)、L 浴槽水位、L0 満水水位、L1 給湯停止水位、L2 補給開始水位、L3 ろ過ユニット起動水位、L4 ろ過ユニット停止水位、Ln 基準水位、Q 給湯流量、Q1 流量(お湯張りモード)、Q2 流量(補給モード)、T1 所定時刻。

Claims (7)

  1. 浴槽に対して湯を供給するための浴槽補給水装置であって、
    少なくとも1台の給湯機からの加熱水と前記加熱水よりも低温の低温水とが混合された前記湯を前記浴槽に対して出力するための出湯路と、
    前記出湯路からの給湯流量を制御するための流量調整器と、
    前記流量調整器を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記浴槽補給水装置の運転開始に応じて浴槽水位が所定水位に達するまで前記出湯路から前記浴槽に給湯するためのお湯張り手段と、
    前記お湯張り手段による給湯の終了後において、前記浴槽の水位検出信号に基づき前記浴槽水位の低下に応じて前記出湯路から前記浴槽に再び給湯するための補給手段と、
    前記お湯張り手段による前記給湯流量を第1の流量に設定する一方で、前記補給手段による前記給湯流量を前記第1の流量よりも低い第2の流量に設定するように、前記流量調整器を制御するための流量制御手段とを含む、浴槽補給水装置。
  2. 前記お湯張り手段は、前記水位検出信号に基づいて、前記浴槽補給水装置の運転開始から前記浴槽水位が前記所定水位に相当する給湯停止水位に達するまで前記出湯路から給湯し、
    前記補給手段は、前記浴槽水位が前記給湯停止水位よりも低い所定の補給開始水位まで低下すると前記出湯路から再び給湯する、請求項1記載の浴槽補給水装置。
  3. 前記お湯張り手段による給湯は、現在時刻が所定時間帯外であるときに実行可能である一方で、前記現在時刻が前記所定時間帯内であるときには非実行とされ、
    前記補給手段による給湯は、前記現在時刻が前記所定時間帯内であるときに実行可能である一方で、前記現在時刻が前記所定時間帯外であるときには非実行とされる、請求項1記載の浴槽補給水装置。
  4. 少なくとも1台の給湯機と、
    浴槽に設けられた水位検出センサと、
    前記給湯機からの加熱水と、前記加熱水よりも低温の低温水とが入力される浴槽補給水装置とを備え、
    前記給湯機は、少なくとも1個の給湯栓に対しても前記加熱水を供給するように構成され、
    前記浴槽補給水装置は、
    前記加熱水および前記低温水が混合された湯を前記浴槽に対して出力するための出湯路と、
    前記出湯路からの給湯流量を制御するための流量調整器と、
    前記流量調整器を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記浴槽補給水装置の運転開始に応じて浴槽水位が所定水位に達するまで前記出湯路から前記浴槽に給湯するためのお湯張り手段と、
    前記お湯張り手段による給湯の終了後において、前記浴槽の水位検出信号に基づき前記浴槽水位の低下に応じて前記出湯路から前記浴槽に再び給湯するための補給手段と、
    前記お湯張り手段による前記給湯流量を第1の流量に設定する一方で、前記補給手段による前記給湯流量を前記第1の流量よりも低い第2の流量に設定するように、前記流量調整器を制御するための流量制御手段とを含む、浴槽給湯システム。
  5. 前記お湯張り手段は、前記水位検出信号に基づいて、前記浴槽補給水装置の運転開始から前記浴槽水位が前記所定水位に相当する給湯停止水位に達するまで前記出湯路から給湯し、
    前記補給手段は、前記浴槽水位が前記給湯停止水位よりも低い所定の補給開始水位まで低下すると前記出湯路から再び給湯する、請求項4記載の浴槽給湯システム。
  6. 前記お湯張り手段による給湯は、現在時刻が所定時間帯外であるときに実行可能である一方で、前記現在時刻が前記所定時間帯内であるときには非実行とされ、
    前記補給手段による給湯は、前記現在時刻が前記所定時間帯内であるときに実行可能である一方で、前記現在時刻が前記所定時間帯外であるときには非実行とされる、請求項4記載の浴槽給湯システム。
  7. 前記浴槽内の湯を循環ろ過するためのろ過ユニットをさらに備え、
    前記補給手段は、前記水位検出信号に基づいて、前記浴槽水位が前記所定水位よりも低い所定の補給開始水位まで低下すると前記出湯路から再び給湯し、
    前記ろ過ユニットは、前記ろ過ユニットの運転中において前記浴槽水位が前記補給開始水位よりも低い所定のろ過停止水位よりも低下すると前記ろ過ユニットの運転を停止するように構成され、
    前記流量制御手段は、前記水位検出信号に基づいて、前記補給手段による前記浴槽への給湯時に前記浴槽水位が、前記ろ過停止水位よりも高く前記補給開始水位よりも低い所定の基準水位まで低下すると、前記給湯流量を前記第2の流量よりも増加させるように前記流量調整器を制御する、請求項4記載の浴槽給湯システム。
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