Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2016502820A - ネットワーク環境における分散モビリティ管理テクノロジー - Google Patents

ネットワーク環境における分散モビリティ管理テクノロジー Download PDF

Info

Publication number
JP2016502820A
JP2016502820A JP2015545484A JP2015545484A JP2016502820A JP 2016502820 A JP2016502820 A JP 2016502820A JP 2015545484 A JP2015545484 A JP 2015545484A JP 2015545484 A JP2015545484 A JP 2015545484A JP 2016502820 A JP2016502820 A JP 2016502820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
address
wtru
processor
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2015545484A
Other languages
English (en)
Inventor
ペラス ミシェル
ペラス ミシェル
レズニック アレクサンダー
レズニック アレクサンダー
Original Assignee
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド, インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド filed Critical インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
Publication of JP2016502820A publication Critical patent/JP2016502820A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0016Hand-off preparation specially adapted for end-to-end data sessions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5007Internet protocol [IP] addresses
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
    • H04W8/08Mobility data transfer
    • H04W8/14Mobility data transfer between corresponding nodes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0019Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection adapted for mobile IP [MIP]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

実施形態は、ある(例えば、第1の)ゲートウェイ(GW)から別の(例えば、第2の)ゲートウェイ(GW)へのインターネットプロトコル(IP)アドレスの転送が過密なネットワーク環境を含む、任意のネットワーク環境における動的モビリティ管理(DMM:Dynamic Mobility Management)の処理を改善できることを企図する。実施形態は、過密なネットワークによって、ユーザ機器(UE)または無線送信/受信ユニット(WTRU)が最も近くのGWに接続されることを可能にする一方、IPアドレスの転送によって、比較的短いデータパス(例えば、恐らく「最短の」データパス)の使用を可能にでき、このことは、DMMの文脈において有益となり、恐らく既存のフローに対しても有益となることを企図する。IPアドレスを移動するように企図された能力を使用することによって、割り振られたIPアドレスの数および/または保持されるトンネルの数を最小にできる。

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2012年11月30日に出願された”Distributed Mobility Management Technology In A Network Environment”と題する米国特許仮出願第61/732,161号明細書の利益を主張し、その全ての内容は、参照により、実際上、本明細書で完全に記載されているかのように組み込まれる。
実施形態は、分散モビリティ管理(DMM:Distributed Mobility Management)がインターネットプロトコル(IP)モビリティ、ネットワークアクセス、およびルーティングをサポートできることによって、それぞれのIPモビリティセッションを管理するために中央に配置されたアンカーに依存しなくてもよい方法でトラフィックが分散され得るようにIPネットワークの構築を可能にし得ることを認識している。分散モビリティ管理技術は、デバイスおよび/またはネットワークがそれらのインターネットのアタッチポイントを変更するときにモバイルホストの保持をサポートできる。
本発明の概要は、以下の発明の詳細な説明でさらに説明される簡易な形式において概念の1つの選択を導入するために与えられる。本発明の概要は、特許請求の範囲の対象事項での重要な特徴または不可欠な特徴を特定することを意図せず、または特許請求の範囲の対象事項の範囲を限定するように用いられることを意図しない。
実施形態は、ある(例えば、第1の)ゲートウェイ(GW)から別の(例えば、第2の)ゲートウェイ(GW)へのインターネットプロトコル(IP)アドレスの転送が、過密なネットワーク環境を含む、任意のネットワーク環境における動的モビリティ管理(DMM:Dynamic Mobility Management)の処理を改善できることを企図する。例えば、過密なネットワークは、ユーザ機器(UE)または無線送信/受信ユニット(WTRU)が最も近くのGWに接続されることを可能にする一方、IPアドレスの転送は、比較的短いデータパス(例えば、恐らく「最短の」データパス)の使用を可能にでき、このことは、DMMの文脈において有益となり、恐らく既存のフローに対しても有益となる。さらに、IPアドレスを移動するように企図された能力を使用することによって、割り振られたIPアドレスの数および/または保持されるトンネルの数を最小にできる。
実施形態は、無線通信ネットワークの第1のノードを企図する。第1のノードは、プロセッサを備えることができる。プロセッサは、無線送信/受信ユニット(WTRU)からのハンドオーバーを受信するように構成され得る。プロセッサはまた、WTRUがハンドオーバーより前に無線通信ネットワークの第2のノードと接続通信されていたことを判定するようにも構成され得る。プロセッサは、第2のノードと接続通信するためにWTRUに割り振られたインターネットプロトコル(IP)アドレスを判定するように構成され得る。プロセッサは、IPアドレスの転送を第2のノードにリクエストするように構成され得る。プロセッサは、IPアドレスを第2のノードから受信するように構成され得る。プロセッサは、IPアドレスを使用してWTRUとの接続通信を確立するように構成され得る。
実施形態は、無線通信ネットワークと通信できる無線送信/受信ユニット(WTRU)を企図する。WTRUは、プロセッサを備えることができる。プロセッサは、無線通信ネットワークの第1のノードに接続するように構成され得る。プロセッサは、第1のインターネットプロトコル(IP)アドレスを第1のノードから取得するように構成され得る。プロセッサは、WTRUが第1のノードに接続されるときに第1のIPアドレス経由で通信するように構成され得る。プロセッサは、無線通信ネットワークの第2のノードへのハンドオーバーを開始するように構成され得る。プロセッサは、第2のノードに接続するように構成され得る。プロセッサは、第2のIPアドレスを第2のノードから取得するように構成され得る。プロセッサは、恐らく条件が発生すると、WTRUが第2のノードに接続されるときに第1のIPアドレス経由で通信するように構成され得る。条件は、第1のノードの1または複数の特性と第2のノードの1または複数の特性を含むことができる。
実施形態は、無線通信ネットワークの第1のノードにおけるハンドオーバーを無線送信/受信ユニット(WTRU)から受信することを備えることができる1または複数の技術を企図する。技術は、WTRUがハンドオーバーより前に無線通信ネットワークの第2のノードと接続通信されていたことを第1のノードによって判定することを備えることができる。技術は、第2のノードと接続通信するためにWTRUに割り振られたインターネットプロトコル(IP)アドレスを第1のノードによって判定することを備えることができる。技術は、第2のノードのIPアドレスの転送を第1のノードによってリクエストすることを備えることができる。技術は、第2のノードのIPアドレスを第1のノードにおいて受信することを備えることができる。技術は、IPアドレスを使用してWTRUとの接続通信を第1のノードによって確立することを備えることができる。
例として添付図面とともに与えられた以下の説明によってより詳細な理解を得ることができる。
開示された1または複数の実施形態を実装できる例示的な通信システムのシステム図である。 図1Aに示した通信システム内で使用され得る例示的な無線送信/受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに示した通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示した通信システム内で使用され得る別の例示的な無線アクセスネットワークおよび別の例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示した通信システム内で使用され得る別の例示的な無線アクセスネットワークおよび別の例示的なコアネットワークのシステム図である。 図2を形成するために組合される、実施形態と整合性のある例示的なDMMベースのモバイルネットワークシステム設計(DMM-Based Mobile Network System Design)のグローバルビューを示す図である。 図2を形成するために組合される、実施形態と整合性のある例示的なDMMベースのモバイルネットワークシステム設計(DMM-Based Mobile Network System Design)のグローバルビューを示す図である。 図3を形成するために組合される、実施形態と整合性のある例示的なDMMベースのモバイルネットワーク(DMM-Based Mobile Network)(ネットワークベースの(GTPおよびPMIPv6バリアント型)モデルを示す図である。 図3を形成するために組合される、実施形態と整合性のある例示的なDMMベースのモバイルネットワーク(DMM-Based Mobile Network)(ネットワークベースの(GTPおよびPMIPv6バリアント型)モデルを示す図である。 実施形態と整合性のある例示的な過密ネットワーク(Dense Network)モデルにおけるDMM発展型ローカルゲートウェイ(L−GW)(local Gateway(L-GW)Evolved to DMM)を示す図である。 実施形態と整合性のある例示的な過密ネットワーク(Dense Network)モデルにおける分散ゲートウェイ(D−GW)(distributed Gateway)を示す図である。 実施形態と整合性のある、インターネットプロトコル(IP)アドレスを接続バンドリング環境において取得できる例示的なノード選択を示す図である。 実施形態と整合性のある例示的なインターネットプロトコル(IP)アドレス転送技術を示す図である。
これより具体的な実施形態の詳細な説明をさまざまな図を参照して説明する。この説明は、可能な実装の詳細な例を提供するが、その詳細は、例示的なものであり、決して本出願の範囲を限定することを意図しないことに留意されたい。本明細書の使用において、さらなる修飾または特徴付けのない冠詞「a」および「an」は、例えば、「1または複数の」または「少なくとも1つの」を意味することが理解できる。
図1Aは、開示された1または複数の実施形態を実装できる例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する、多元接続システムであってよい。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じてそのようなコンテンツにアクセスすることを可能にできる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)などの、1または複数のチャネルアクセス方法を用いることができる。
図1Aに示すように、通信システム100は、無線送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、および/または102d(一般的にまたはまとめてWTRU102と呼ばれてもよい)、無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105、コアネットワーク106/107/109、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含むことができるが、開示された実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することが認識されよう。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、無線環境で操作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスであってよい。一例として、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成されてもよく、ユーザ機器(UE)、移動局、固定式または移動式加入者ユニット、ページャ、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、家電製品などを含むことができる。
通信システム100はまた、基地局114aと基地局114bを含むこともできる。基地局114a、114bのそれぞれは、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つとワイヤレスにインタフェースして、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/またはネットワーク112などの、1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように構成された任意のタイプのデバイスであってよい。一例として、基地局114a、114bは、ベーストランシーバ基地局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータなどであってよい。基地局114a、114bはそれぞれ、単一要素として描かれているが、基地局114a、114bは、相互接続された任意の数の基地局および/またはネットワーク要素を含むことができることが認識されよう。
基地局114aは、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどの、他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含むこともできる、RAN103/104/105の一部にすることができる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれてもよい、特定の地理的領域内で無線信号を送信および/または受信するように構成され得る。セルは、セルセクタにさらに分割され得る。例えば、基地局114aと関連付けられたセルを3つのセクタに分割できる。従って、一実施形態において、基地局114aは、3つのトランシーバ、即ち、セルの各セクタに1トランシーバを含むことができる。別の実施形態において、基地局114aは、MIMO(multiple-input multiple output)テクノロジーを用いることができ、従って、セルの各セクタに複数のトランシーバを利用できる。
基地局114a、114bは、適した任意の無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光線など)であってよい、エアインタフェース115/116/117を介してWTRU102a、102b、102c、102dのうちの1または複数と通信できる。エアインタフェース115/116/117は、適した任意の無線アクセステクノロジー(RAT)を使用して確立できる。
より詳細には、上述のように、通信システム100は、多元接続システムであってよく、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの、1または複数のチャネルアクセススキームを用いることができる。例えば、RAN103/104/105内の基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、WCDMA(登録商標)(広域帯CDM)を使用してエアインタフェース115/116/117を確立できる、UTRA(ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上波無線アクセス)などの無線テクノロジーを実装できる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または発展型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
別の実施形態において、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、LTE(ロングタームエボリューション)および/またはLTE−A(LTEアドバンスト)を使用してエアインタフェース115/116/117を確立できる、E−UTRA(発展型UMTS地上波無線アクセス)などの無線テクノロジーを実装できる。
他の実施形態において、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(即ち、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、CDMA2000、CDMA20001X、CDMA2000EV−DO、IS−2000(Interim Standard 2000)、IS−95(Interim Standard 95)、IS−856(Interim Standard 856)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、EDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution)、GERAN(GSM EDGE)などの無線テクノロジーを実装できる。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントであってよく、職場、住居、車、キャンパスなどの、ローカルエリアで無線接続性を容易にするために適した任意のRATを利用できる。一実施形態において、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立するIEEE802.11などの、無線テクノロジーを実装できる。別の実施形態において、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立するIEEE802.15などの、無線テクノロジーを実装できる。さらに別の実施形態において、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立できる。図1Aに示すように、基地局114bは、インターネット110に直接接続できる。従って、基地局114bは、コアネットワーク106/107/109経由でインターネット110にアクセスしなくてもよい。
RAN103/104/105は、音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(ボイスオーバーインターネットプロトコル)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dのうち1または複数に提供するように構成された任意のタイプのネットワークであってよい、コアネットワーク106/107/109と通信できる。例えば、コアネットワーク106/107/109は、呼制御、課金サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド電話、インターネット接続性、ビデオ分散などを提供でき、および/またはユーザ認証などのハイレベルのセキュリティ機能を遂行できる。図1Aに示していないが、RAN103/104/105および/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを用いる、他のRATとの直接または間接通信であってよいことが認識されよう。例えば、E−UTRA無線テクノロジーを利用できるRAN103/104/105に接続されることに加えて、コアネットワーク106/107/109はまた、GSM無線テクノロジーを用いた別のRAN(図示せず)と通信することもできる。
コアネットワーク106/107/109はまた、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして機能することもできる。PSTN108は、旧来の音声電話サービス(POST)を提供する回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイートにおける伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)およびインターネットプロトコル(IP)などの、共通の通信プロトコルを使用して相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される有線または無線通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを用いることができる、1または複数のRANに接続された別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dの一部またはすべては、マルチモード能力を含むことができる。即ち、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを介して異なる無線ネットワークと通信する複数のトランシーバを含むことができる。例えば、図1Aに示したWTRU102cは、セルベースの無線テクノロジーを用いることができる基地局114aと、IEEE802無線テクノロジーを用いることができる基地局114bとの通信を行うように構成され得る。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示すように、WTRU102は、プロセッサ118、トランシーバ120、送信/受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、全地球測位システム(GPS)チップセット136、および他の周辺機器138を含むことができる。WTRU102は、実施形態と整合性を保った上で、上述の要素の任意の組み合わせを含むことができることが認識されよう。また、実施形態は、基地局114aおよび114b、および/または基地局114aおよび114bが、限定されるわけではないが、とりわけトランシーバ基地局(BTS)、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームノードB、発展型ホームノードB(eノードB)、ホーム発展型ノードB(HeNB)、ホーム発展型ノードBゲートウェイ、およびプロキシノードを表すことができるノードが、図1Bおよび本明細書で説明される要素の一部またはすべてを含むことができることを企図する。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動する1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、現場プログラム可能ゲートアレイ(FPGA)回路、その他のタイプの集積回路(IC)、ステートマシンなどであってよい。プロセッサ118は、信号コーディング、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作可能にさせるその他の機能性を遂行できる。プロセッサ118をトランシーバ120に結合でき、そのトランシーバを送信/受信要素122に結合できる。図1Bは、プロセッサ118とトランシーバ120とを個別のコンポーネントとして示しているが、プロセッサ118とトランシーバ120とを電子パッケージまたはチップ内にまとめることができることが認識されよう。
送信/受信要素122は、エアインタフェース115/116/117を介して基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信する、または基地局から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態において、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナであってよい。別の実施形態において、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光線信号を送信および/または受信するように構成されたエミッタ/検出器であってよい。さらに別の実施形態において、送信/受信要素122は、RF信号と光信号との両方を送受信するように構成され得る。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成され得ることが認識されよう。
さらに、送信/受信要素122を単一要素として図1Bに示しているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含むことができる。より詳細には、WTRU102は、MIMOテクノロジーを用いることができる。従って、一実施形態において、WTRU102は、エアインタフェース115/116/117を介して無線信号を送受信する2または3以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含むことができる。
トランシーバ120は、送信/受信要素122によって送信される信号を変調して、送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成され得る。上述のように、WTRU102は、マルチモード能力を有することができる、従って、トランシーバ120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの、複数のRAT経由で通信することを可能にする複数のトランシーバを含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーバッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)表示ユニットまたは有機発光ダイオード(OLED)表示ユニット)に結合されて、それらからユーザ入力データを受信できる。プロセッサ118はまた、スピーカ/マイクロフォン124、キーバッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力することもできる。さらに、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132などの、適した任意のタイプのメモリからの情報にアクセスして、それらのメモリにデータを記憶できる。非リムーバブルメモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、ハードディスク、またはその他のタイプのメモリ記憶デバイスを含むことができる。リムーバブルメモリ132は、契約者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態において、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)などの、物理的にWTRU102に置かれていないメモリからの情報にアクセスして、それらのメモリにデータを記憶できる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、その電力をWTRU102内の他のコンポーネントに分散および/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力供給するのに適した任意のデバイスであってよい。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136を、WTRU102の現在の位置に関する位置情報(例えば、経緯度)を提供するように構成され得る、GPSチップセット136にも結合され得る。追加または代替として、GPSチップセット136からの情報により、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインタフェース115/116/117を介して位置情報を受信し、および/または2または3以上の近隣の基地局から受信される信号のタイミングに基づいてWTRUの位置を判定できる。WTRU102は、実施形態と整合性を保った上で、適した任意の位置判定方法によって位置情報を獲得できることが認識されよう。
プロセッサ118は、付加的な特徴、機能性および/または有線または無線接続性を提供する、1または複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる、他の周辺機器138にさらに結合され得る。例えば、周辺機器138は、加速度計、電子コンパス、衛星トランシーバ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどを含むことができる。
図1Cは、実施形態に従ったRAN103およびコアネットワーク106のシステム図である。上述のように、RAN103は、UTRA無線テクノロジーを用いて、エアインタフェース115を介してWTRU102a、102b、102cと通信できる。RAN103はさらに、コアネットワーク106とも通信できる。図1Cに示すように、RAN103は、エアインタフェース115を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数のトランシーバを含むことができる、ノードB140a、140b、140cを含むことができる。ノードB140a、140b、140cのそれぞれをRAN103内の特定のセル(図示せず)と関連付けることができる。RAN103はさらに、RNC142a、142bを含むこともできる。RAN103は、実施形態と整合性を保った上で、任意の数のノードBおよびRNCを含むことができることが認識されよう。
図1Cに示すように、ノードB140a、140bは、RNC142aと通信できる。付加的には、ノードB140cは、RNC142bと通信できる。ノードB140a、140b、140cは、Iubインタフェース経由でそれぞれRNC142a、142bと通信できる。RNC142a、142bは、Iurインタフェース経由で互いに通信できる。142a、142bのそれぞれは、接続されているノードB140a、140b、140cのそれぞれを制御するように構成され得る。さらに、RNC142a、142bのそれぞれは、外ループ電力制御、読み込み制御、許可制御、パケットスケジューリング、ハンドオーバー制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ関数、データ暗号化などの、他の機能性を実施するまたはサポートするように構成され得る。
図1Cに示したコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル交換センター(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含むことができる。上述した要素のそれぞれをコアネットワーク106の一部として示しているが、これらの要素のいずれも、コアネットワーク通信業者以外のエンティティによって所有および/または運用可能であることが認識されよう。
RAN103内のRNC142aをIuCSインタフェース経由でコアネットワーク106内のMSC146に接続できる。MSC146をMGW144に接続できる。MSC146およびMGW144は、WTRU102a、102b、102cにPSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の固定電話回線による通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
RAN103内のRNC142aはまた、IuPSインタフェース経由でコアネットワーク106内のSGSN148にも接続され得る。SGSN148をGCSN150に接続できる。SGSN148およびGCSN150は、WTRU102a、102b、102cにインターネット110などの、パケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応(IP-enabled)デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
上述のように、コアネットワーク106はまた、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他の有線または無線ネットワークを含むことができる、ネットワーク112にも接続され得る。
図1Dは、別の実施形態に従ったRAN104およびコアネットワーク107のシステム図である。上述のように、RAN104は、E−UTRA無線テクノロジーを用いて、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信できる。RAN104はまた、コアネットワーク107とも通信できる。
RAN104は、eノードB160a、160b、160cを含むことができるが、RAN104は、実施形態と整合性を保った上で、任意の数のeノードBを含むことができることが認識されよう。eノードB160a、160b、160cはそれぞれ、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数のトランシーバを含むことができる。一実施形態において、eノードB160a、160b、160cは、MIMOテクノロジーを実装できる。従って、eノードB160aは、例えば、WTRU102aに無線信号を送信し、そしてそのWTRUから無線信号を受信するための複数のアンテナを使用できる。
eノードB160a、160b、160cのそれぞれを特定のセル(図示せず)と関連付けることができ、そして無線リソース管理決定、ハンドオーバー決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクのユーザのスケジューリングなどを処理するように構成され得る。図1Dに示すように、eノードB160a、160b、160cは、X2インタフェースを介して互いに通信できる。
図1Dに示したコアネットワーク107は、MMEモビリティ管理ゲートウェイ(MME)162、サービングゲートウェイ164、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166を含むことができる。上述した要素のそれぞれをコアネットワーク107の一部として示しているが、これらの要素のいずれも、コアネットワーク通信業者以外のエンティティによって所有および/または運用可能であることが認識されよう。
MME162を、S1インタフェース経由でRAN104内のeノードB160a、160b、160cのそれぞれに接続でき、制御ノードとして機能できる。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期アタッチの間に特定のサービングゲートウェイを選択することなどに関与することができる。MME162はまた、RAN104と、GSMまたはWCDMAなどの他の無線テクノロジーを用いる他のRAN(図示せず)とを切り替える制御プレーン機能を提供することもできる。
サービングゲートウェイ164をS1インタフェース経由でRAN104内のeノードB160a、160b、160cのそれぞれに接続できる。サービングゲートウェイ164は一般に、WTRU102a、102b、102cへの/からのユーザデータパケットをルートしてフォワードできる。サービングゲートウェイ164は、eノードB間のハンドオーバーの間にユーザプレーンをアンカーすること、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに使用可能になった時にページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理して記憶することなどの、他の機能も遂行できる。
サービングゲートウェイ164はまた、WTRU102a、102b、102cにインターネット110などの、パケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応(IP-enabled)デバイスとの間の通信を容易にすることができる、PDNゲートウェイ166にも接続され得る。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク107は、WTRU102a、102b、102cにPSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の固定電話回線による通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108との間のインタフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むことができるか、またはこれと通信できる。さらに、コアネットワーク107は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他の有線または無線通信ネットワークを含むことができる、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供できる。
図1Eは、別の実施形態に従ったRAN105およびコアネットワーク109のシステム図である。RAN105は、IEEE802.16無線テクノロジーを用いて、エアインタフェース117を介してWTRU102a、102b、102cと通信するアクセスサービスネットワーク(ASN)であってよい。以下にさらに論じられるように、WTRU102a、102b、102cの異なる機能エンティティとRAN105とコアネットワーク109との間の通信リンクを参照ポイントとして定義できる。
図1Eに示すように、RAN105は、基地局180a、180b、180cおよびASNゲートウェイ182を含むことができるが、RAN105は、実施形態と整合性を保った上で、任意の数の基地局およびASNゲートウェイを含むことができることが認識されよう。基地局180a、180b、180cをそれぞれ、RAN105内の特定のセル(図示せず)と関連付けることができ、そしてそれぞれは、エアインタフェース117を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数のトランシーバを含むことができる。一実施形態において、基地局180a、180b、180cは、MIMOテクノロジーを実装できる。従って、基地局180aは、例えば、WTRU102aに無線信号を送信する、およびそのWTRUから無線信号を受信するための複数のアンテナを使用できる。基地局180a、180b、180cはさらに、ハンドオフトリガリング、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、サービス品質(QoS)ポリシー強制などの、モビリティ管理機能を提供することもできる。ASNゲートウェイ182は、トラフィック集合ポイントとして機能でき、そしてページング、加入者プロファイルのキャッシング、コアネットワーク109へのルーティングなどに関与することができる。
WTRU102a、102b、102cとRAN105との間のエアインタフェース117は、IEEE802.16仕様を実装するR1参照ポイントとして定義され得る。さらに、WTRU102a、102b、102cのそれぞれは、コアネットワーク109との論理インタフェース(図示せず)を確立できる。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク109との間の論理インタフェースは、認証、承認、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理に使用できる、R2参照ポイントとして定義され得る。
基地局180a、180b、180cのそれぞれの間の通信リンクは、WTRUハンドオーバーおよび基地局間のデータ転送を容易にするためのプロトコルを含むR8参照ポイントとして定義できる。基地局180a、180b、180cとASNゲートウェイ182との間の通信リンクをR6参照ポイントとして定義され得る。R6参照ポイントは、WTRU102a、102b、102cのそれぞれと関連付けられるモビリティイベントに基づいてモビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図1Eに示すように、RAN105をコアネットワーク109に接続できる。RAN105とコアネットワーク109との間の通信リンクは、例えば、データ転送およびモビリティ管理能力を容易にするためのプロトコルを含むR3参照ポイントとして定義できる。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)184、認証、承認、アカウンティング(AAA)サーバ186、およびゲートウェイ188を含むことができる。上述した要素のそれぞれをコアネットワーク109の一部として示しているが、これらの要素のいずれも、コアネットワーク通信業者以外のエンティティによって所有および/または運用可能であることが認識されよう。
MIP−HAは、IPアドレス管理に関与することができ、そしてWTRU102a、102b、102cが、異なるASNおよび/または異なるコアネットワーク間でロームすることを可能にできる。MIP−HA184は、WTRU102a、102b、102cにインターネット110などパケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応の(IP-enabled)デバイスとの間の通信を容易にすることができる。AAAサーバ186は、ユーザ認証およびユーザサービスのサポートに関与することができる。ゲートウェイ188は、他のネットワークとの相互作用を容易にすることができる。例えば、ゲートウェイ188は、WTRU102a、102b、102cにPSTN108など回路交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の固定電話回線による通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。さらに、ゲートウェイ188は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他の有線または無線ネットワークを含むことができる、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供できる。
図1Eに示していないが、RAN105を他のASNに接続でき、およびコアネットワーク109を他のコアネットワークに接続できることが認識されよう。RAN105と他のASNとの間の通信リンクは、RAN105と他のASNとの間のWTRU102a、102b、102cのモビリティを調整するためのプロトコルを含むことができる、R4参照ポイントとして定義され得る。コアネットワーク109と他のコアネットワークとの間の通信リンクは、ホームコアネットワークと移動してきた(visited)コアネットワークとの間の相互作用を容易にするためのプロトコルを含むことができる、R5参照ポイントとして定義され得る。
限定ではなく、説明を目的として、実施形態は、以下の頭文字およびそれらに関する記述を企図する。
D−GW(またはDGW) 分散ゲートウェイ
DMM 分散モビリティ管理
GTP GPRSトンネリングプロトコル
GW ゲートウェイ
HO ハンドオーバー
L−GW(またはLGW) ローカルゲートウェイ
LHN ローカルホームネットワーク
LMA ローカルモビリティアンカー
MAG メディアアクセスゲートウェイ
MIP モバイルIPプロトコル
PBA プロキシバインディング肯定応答
PBU プロキシバインディングアップデート
PDN パケットデータネットワーク
PGW PDNゲートウェイ
PMIP プロキシMIP
UE ユーザ機器
WTRU 無線送信/受信ユニット
実施形態は、分散ゲートウェイ(D−GW)がDMMのアンカーノードとして機能できることを企図する。DMMは、アンカーノードをネットワークの境界(edge)にプッシュ(push)することができ、複数のアンカーノードの使用を可能にできる。DMMベースのネットワークアーキテクチャの例示的なハイレベルのグローバルビューが図2Aおよび図2Bに示され、それらの図を組み合わせて図2が形成される。実施形態は、「分散ゲートウェイ(D−GW)」と呼ばれる(説明を目的とし、限定されない)論理ネットワークエンティティを、恐らくWTRUに近い(または隣接する)ネットワークの境界において導入できることを企図する。1または複数の実施形態において、D−GWは既存の3GPPノードと配置される(collocated)および/またはスタンドアロンのエンティティとしてデプロイされうる。
図3を形成するために組合される、図3Aおよび図3Bは、1または複数の実施形態によって企図された例示的なDMMのネットワークベースの(GTPおよびPMIPv6バリアント型)実装を示している。図3において、WTRUによってリクエストされたPDN接続をD−GWによって処理できる。D−GWのプールからのIPv6をWTRUに割り当てることができる。このプリフィックスは、WTRUに伝達されて、WTRUがIPv6アドレスを自動構成する(auto-configure)ことができるようする。WTRUはその後、恐らくモバイルコアネットワーク(MCN)をトラバースせずに、D−GW経由でルートされ得る、IPv6の送信および/または受信を開始することができる。
一部の実施形態において、2つの技術のうちの少なくとも1つは、例えば、理由の中でもとりわけ、WTRUが別のアクセスネットワークに移動する、および/または、アタッチする場合に実装され得る。一部の実施形態において、WTRUが確立したと考えられるパケットデータネットワーク(PDN)接続は、例えば、アドレス保存のために維持され得る(および一部の実施形態において、恐らく保持する必要がある)。これは、恐らくWTRUのPDN接続のうちの1または複数、またはそれぞれに対して、WTRUによって使用されるIPアドレスをアンカーするD−GWが、そのPDN接続に対するPNDゲートウェイ(PGW)の役割を果たす(例えば、LMA)ことを伴う。例えば、D−GWは、そのWTRUおよび/またはそのPDN接続に対するLMA機能の性能を推測できる。一部の実施形態において、WTRUがアタッチされたD−GWは、他のD−GWにアンカーされたWTRUのPDN接続のうちの1または複数、またはそれぞれに対してMAGの役割(例えば、各LMAに向かうGTP/PMIPv6トンネルを生成する)を果たすことができる(および一部の実施形態において、恐らくその役割を果たさなければならない)。
一部の実施形態において、WTRUは、新しい(例えば、未使用の)PDN接続(または幾つかの未使用の接続)を現在WTRUがアタッチされているD−GWにリクエストできる。これは、恐らく通信事業者のネットワークリソースをより上手く使用するまたは比較的最大に使用する間、WTRUによって最適なまたは比較的最適なルーティングを利用するために使用される、サービングD−GWにおいてアンカーされたIPv6アドレスをWTRUに提供できる。
一部の実施形態において、DMM手法によって提供され得る1または複数の有益な態様は、WTRUのスマートIPアドレス管理によって可能にできる。1または複数の実施形態は、WTRUによって使用され得るIPアドレス選択機構を強化して、現在WTRUがアタッチされているD−GWにおいてアンカーされたIPv6アドレスをWTRUが選好するようにさせることを企図する。このようにして、新しい(例えば、未使用の)通信は、ローカルにアンカーされたIPv6アドレスを利用できる一方、より古い通信は、例えば、IPv6アドレスの継続性を確保することによって保持され得る(例えば、恐らくシームレスに保持される)。
実施形態は、1または複数のDMM対応のアーキテクチャモデル(DMM-Enabled Architecture Models)を企図する。実施形態は、このアーキテクチャモデルの一部を過密なネットワークの状況において企図する。
1または複数の実施形態は、過密ネットワーク(Dense Network)におけるL−GWを企図する。例えば、過密なネットワークにおいて、WTRUは、同じLHNおよび/または異なるLHN内から1または複数、または多数のL−GWにアクセスでき、および/または同じまたは異なるPDNに接続できる。このような実施形態の例を図4に示す。
1または複数の実施形態は、過密ネットワークにおけるD−GW(またはDGW)を企図する。DMMにおいて、分散ゲートウェイ(D−GW)をアンカーノードにすることができ、そしてWTRUは、DMMを実装している別のアクセスGWに行く時、恐らくセッションの接続性が保持されている間、別のD−GW(例えば、アンカーノード)に接続できる。過密なネットワークにおいて、例えば、WTRUは、同じまたは異なるテクノロジー/インタフェースを使用して1または複数、または多数のL−GWにアクセスできる。このような実施形態の例を図5に示す。
実施形態は、ノード距離評価(Node Distance Evaluation) を企図する。1または複数の実施形態は、WTRU自体と、WTRUが通信(または「参照」)できるアンカーノードとの間の距離を評価するWTRUの能力を企図する。WTRUとアンカーノードとの間の距離は、例えば、アンカーノードのジオロケーション(geo-location)をWTRUに送信可能にすることによって評価され得る。一部の実施形態において、WTRUは、例えば、内部GPSを使用して、WTRU自身のジオロケーションを知ることが見込まれる。どのアンカーノードが1つまたは複数の距離範囲内にあるかどうかを判定するための1または複数の算出がWTRUによって行われ得る。一部の実施形態において、距離範囲はまた、同じ範囲内のアンカーノードが、例えば、等距離であると見なすことができるようにも構成され得る。
実施形態は、コアネットワークにおいてシグナリングが削減および/または制限されることが有益であると企図する。ネットワークの高密度化によって、この高密度化の結果、より多くのハンドオーバーが生じ、その結果、より多くのシグナリングが生じ得るので、制限されたシグナリングは、より有益となる。実施形態は、恐らくセッションの継続性を確保するために生成された、トンネルの数が、例えば、アンカーノードの数とともに増加し得るので、DMM技術の使用によってこのようなシグナリングを増加できることを認識している。
実施形態は、過密なネットワークが、例えば、互いに近くになり得る(または一部の実施形態において、恐らく互いに非常に近い)複数のアンカーノードを有し得るネットワークとして説明されることを企図する。一部の実施形態において、互いに「近い」というのは、地理的に互いに近くに位置する(例えば、歩ける距離)アンカーノードおよび/またはアンカーノード(例えば、任意の2つのアンカーノード)間にわずかな中間ルータしか存在しない、ルーティングレベルのアンカーノードによって示すことができる。一部の実施形態において、「非常に近い」というのは、アンカーノード(例えば、任意の2つのアンカーノード)間に位置する中間ルータが殆どないまたは全くないアンカーノードによって示すことができる。過密なネットワークにおいて、幾つかの(または恐らく多数の)潜在的な接続が存在することもあり、WTRUは、アクセス可能であるアンカーノードを頻繁に(または一部の実施形態において、恐らく常に)発見している可能性がある。実施形態は、このような潜在的な多数の使用可能なアンカーノードがモビリティおよび/または帯域管理の機会を提供できることを企図する。実施形態はまた、潜在的な接続の数が、例えば、一部の課題を招く場合があること:課題の中でもとりわけ、頻繁なハンドオーバーがサポートされる場合があり(または一部の実施形態において、恐らくサポートされる必要がある)、および/または幾つかのトンネルが最後には生成されることになるおよび/または保持され得る(または一部の実施形態において、恐らく保持される必要がある)ことも認識している。
実施形態は、トンネルの使用がセッションの継続性を可能にできることを認識している。実施形態はまた、トンネルの生成/保持が付加的な制御プレーントラフィックを発生させる恐れがあるおよび/またはトンネリングによってデータパスが最適でなくなる恐れがあることも認識している。また、例えば、ハンドオーバーの追加処理のため、ユーザ体験が悪化し得る。実施形態は、恐らくシナリオの中でもとりわけ、過密なネットワークアーキテクチャを考慮しておよび/または(論理的根拠の中でもとりわけ)既存のDMM技術に基づいて、ネットワークおよび/またはWTRU上の(本明細書で説明されるような)改善が恐らく、例えば、前述の負の条件および他の企図された負の条件を回避するのに有益となることを企図する。
実施形態は、DMM技術が過密なネットワーク環境において十分効率的に使用されるようにする1または複数の技術を企図する。1または複数の実施形態は、例えば、過密なネットワークのような、DMM対応ネットワークにおいてトンネルの数を最小にする1または複数の技術を企図する。さらなる例として、1または複数の実施形態は、接続を一緒にバンドルすることによってトンネルの数を最小にできることを企図する。また一例として、1または複数の実施形態は、IPアドレスを別のアンカーに移動することによってトンネルの数を最小にできることを企図する。
実施形態は、接続バンドリング(bundling)を企図する。1または複数の実施形態は、過密なネットワークにおいて発展することができるWTRUが、1または複数、または複数の、互いに近くである(例えば、比較的近いまたは非常に近い)DGWへのハンドオーバー(HO)を行うことができることを企図する。WTRUは、これらのDGW(D−GW)のうちの1または複数、または各々からIPアドレスを取得できる。WTRUが別のDGWへのハンドオーバーを行うことができる1または複数、または複数の時間に、対応するIPアドレスを使用してセッションのフローの継続性を保持するために、付加的なトンネルを生成できる(または一部の実施形態において、恐らく生成する必要がある)。WTRUは、恐らく理由の中でもとりわけ、トンネルの数を最小にするために、幾つかの接続、または多数の接続を一緒にバンドルするおよび/またはこれらの接続を介して使用されるIPアドレス(例えば、恐らく単一のIPアドレス)を選択することができる。
実施形態は、一定の時間の間、WTRUをGWに接続できることを企図する。このようなシナリオにおいて、とりわけ、恐らくたとえ同じバンドリング内のGWから取得されたIPアドレスを使用することができても、現在接続されているGWからのIPアドレスを新しい(未使用の)フローが使用できることを可能にする。実施形態は、理由の中でもとりわけ、恐らくこのような振る舞いをサポートするために、WTRUのソースIPアドレスの選択が強化され得ることを企図する。
実施形態は、シナリオの中でもとりわけ、例えば、WTRUが別のDGWに移動できる時に、接続を一緒にバンドルすることによってより少ないトンネルの生成を可能にできることを企図する。一部の実施形態において、DGWから割り振られたIPアドレスが使用されない可能性がある。例えば、DGWへの直接接続が喪失/終了されると、どの関連フローも解放されない。従って、このようなDGWとのセッションの継続性を保持するためのトンネルは、生成されない(または恐らく生成する必要がない可能性がある)。例えば、5つの接続が一緒にバンドルされている場合、割り振られた5つのIPアドレスのうち少なくとも1つのIPアドレスがWTRUによって使用され得る(または恐らく一部の実施形態において、恐らく1つのみのIPアドレスが使用され得る)。シナリオの中でもとりわけ、例えば、WTRUが別のDGWへのHOを行う場合、トンネル(例えば、WTRUによって使用中のIPアドレスを割り振ることができたDGWに向かうトンネル)が生成され得る(または一部の実施形態において、恐らく1つのみのトンネルが生成され得る)。
1または複数の実施形態は、バンドリングを、例えば、恐らく、受容できないデータパス長を持たないようにするために少数の接続を用いるだけでなく、トンネルの数を十分最小にするのに十分な接続を用いて、知的に(intelligently)行うことができることを企図する。バンドルされる接続の数は、構成可能にすることができ、および/または例えば、DGW間の距離に相関させることもできる。本明細書で説明されるアンカーノードの距離評価を使用して、DGW間の距離を評価できる。
1または複数の実施形態において、バンドリングをWTRU上またはWTRUによって行うことができる。代替的または付加的には、ネットワークは、例えば、集団技術が使用される場合、バンドリングに関与し得る。一例として、ネットワークプロバイダは、1または複数、または各々のアンカーノードにグループ番号を割り当てることができる。このようなシナリオにおいて、とりわけ、WTRUは、例えば、バンドリングを行うためのグループIDを使用できる。
一部の実施形態において、アンカーノードは、それぞれのバンドリングの関連付けに関与するおよび/または気付く可能性とそうでない可能性がある。一部の実施形態において、それぞれのアンカーノードは、例えば、他のアンカーノードとバンドルされていると気付く可能性と気付かない可能性がある。
1または複数の実施形態において、WTRU上で、バンドリングを論理的にすることができる。一部の実施形態において、別のアンカーノードへのHOを行うことができ、および/またはWTRUによって新しい(例えば、そのWTRUにとって新しい)IPアドレスを取得できる。WTRU上で、論理的バンドリングは、例えば、1または複数のアプリケーションから新しく取得したIPアドレスを隠蔽することができる。代替的または付加的には、新しく取得したIPアドレスに、(例えば、使用されないために)非推奨(deprecated)としてフラグを立てることができる。一部の実施形態において、新しく接続されたアンカーノードおよび/またはIPアドレスを、現在使用されているアンカーノードおよび/またはIPアドレスにバンドルする決定は、WTRU上で、例えば、恐らくネットワークに透過的に行うことができる。1または複数の実施形態は、WTRU上の決定を基準の中でもとりわけ、アンカーノード(複数)の位置に基づいて行うことができることを企図する。
例えば、図6について、ひとたびIPアドレス(例えば、IPaアドレス、図示せず)がアンカーノード(例えば、アンカーノードA、または単に、ノードA)から取得されると、このIPアドレス(IPaアドレス、図示せず)を使用するフローを開始できる。一部の実施形態において、WTRUは、他のアンカーノードへの1または複数のハンドオーバー(HO)を遂行できる。一部の実施形態において、WTRUは、他のアンカーノードが、現在使用されているIPアドレス(IPaアドレス)を割り振ることができたアンカーノードから、例えば、(企図された長さの中でもとりわけ)500フィート未満に位置する場合、そのような他のアンカーノードから割り振られ得るIPアドレスを使用しないように決定することができる。例えば、WTRUは、ノードAとノードBの両方が同じ論理的バンドリング6002に含まれる程に、ノードBがノードAに十分近いと判定するように構成され得る。従って、WTRUは、ノードBから入手可能なIPアドレス(例えば、IPbアドレス、図示せず)を使用しない可能性がある。
再び例として、WTRU上で、バンドリングは、IPアドレスを使用できるアンカーノードと他方のアンカーノードとの間の距離に基づくことができる(例えば、WTRUによって動的に判定される)。距離が(例えば、所定の閾値、または他の基準と比較して)遠すぎると判定される場合、新しく割り振られたIPアドレスを新しい(例えば、未使用の)フローに使用されるIPアドレスとして選択できるおよび/または以前に使用されたIPアドレスを非推奨として設定できる。他方のアンカーノードから取得され得る後続のIPアドレスに対し、それぞれに対応するアンカーノードの位置は、現在選択されているIPアドレス(例えば、現在使用されているIPアドレス)を取得することができたアンカーノードと比較され得る。一部の実施形態において、接続バンドリングは、(例えば、WTRUおよび/またはネットワークエンティティその他によって)1または複数、または各々のノード(またはノード接続)を特定のグループ(例えば、論理グループ)、または複数のグループ(例えば、1または複数の論理グループ)に割り当てることによって可能にできる。一部の実施形態において、このグループ割り当ては、動的に行われてもよいし、所定であってもよい。一部の実施形態において、他方のアンカーノードから取得され得る後続のIPアドレスに対し、それぞれに対応するアンカーノードの論理グループ(例えば、グループ識別子)は、現在選択されているIPアドレス(例えば、現在使用されているIPアドレス)を取得することができたアンカーノードの論理グループ(例えば、グループ識別子)と比較され得る。
1または複数の実施形態は、WTRUが同じグループのGW間でHOを行うように構成され得ることを企図する。WTRUは、特定のグループの第1のGWに接続できる。一部の実施形態において、WTRUは、このGWから取得されたIPアドレスを使用するように構成され得る。一部の実施形態において、WTRUは、同じグループの一部である別の(例えば、第2の)GWに移動できる。一部の実施形態において、この第2のGWから取得され得るIPアドレスが使用されない可能性がある。第1のIPアドレスはなおも、開始され得る1または複数の新しい(例えば、未使用の)フロー用に選択される場合がある。WTRUは、第2のグループの一部である別の(例えば、第3の)GW(例えば、第1および第2のGWとは異なるグループ)に移動できる。一部の実施形態において、他の理由の中でもとりわけ、恐らくセッションの継続性を保持するために、(例えば、第1のGWへの)少なくとも1つのトンネルが生成され得る(または恐らく、一部のシナリオにおいて、1つのみのトンネルが使用され得るおよび/または有益である)。
例えば、図6について、WTRUが、両方のノードがバンドリング6002の一部である、ノードAからノードBへハンドオーバーする時、WTRUは、ノードBと接続する間、IPaを継続して使用できる。WTRUがバンドリング6006のノードMに接続する時、WTRUは、IPm(図示せず)を使用でき、および/またはIPaを継続して使用できる。ノードAとノードMとの間のトンネル6010を確立して、IPaがWTRUに向かうように指示できる1または複数のデータフローをフォワードできる。
さらなる例として、IPaはなおも、WTRUで稼働するアプリケーションによって使用中にすることができる。アンカーノードMとアンカーノードAとの間のトンネル6010を使用して、IPaを使用するIPパケットをトランスポートできる。例えば、コレスポンデントノード(図示せず)からWTRUに送信され得る1または複数のダウンリンクパケットは、アンカーノードA(例えば、IPaの所有者)において受信され得る。アンカーノードAは、1または複数のパケットを現在接続されているアンカーノードMに(例えば、トンネル6010経由で)トンネルできる。アンカーノードMは、1または複数のパケットをWTRUにフォワードできる。例えば、アップリンク方向において、IPaを使用できるWTRUからの1または複数のIPパケットは、それらのパケットを(例えば、トンネル6010経由で)アンカーノードAにトンネルできる、直接接続されたアンカーノードMに送信され得る。アンカーノードAは、1または複数のアップリンクIPパケットをコレスポンデントノードにフォワードできる。さらに例として、それぞれ、アンカーノードHとアンカーノードMを接続でき、アンカーノードJとアンカーノードMを接続できる、トンネル6012および/またはトンネル6014は、トンネル6010に関して説明された方法と同様の方法で(例えば、IPhおよび/またはIPjを使用するパケットに関する方法で)使用され得る。一部の実施形態において、トンネル6010、6012、および/または6014は、対応するIPアドレスを使用することがどのアプリケーション/フローにとっても有益でない可能性がある場合に閉じられる(例えば、トンネル6012は、アプリケーションがIPhをこれ以上使用しない場合に閉じられる)。
一部の実施形態において、理由の中でも特に、恐らく、アンカーノードBおよび/またはKからそれぞれ取得することができたIPアドレスである、IPbおよび/またはIPk(図示せず)がWTRUによって使用されなかった可能性があるので、アンカーノードBおよび/またはK(例えば)に向かうどのトンネルも有益でない。言い換えれば、IPアドレスである、IPbおよび/またはIPkが、WTRUで稼働するどのアプリケーション/フローによっても使用されない可能性があるので、ノードBおよび/またはKのトンネリング経由で保持されるセッションの継続性は有益でない可能性があり、そのようなトンネルは、生成されない可能性がある。1または複数の実施形態は、シナリオの中でも特に、バンドリングが、例えば、WTRUが多数のHOを行うことになる、幾つかの保持されるトンネルを削減できることを企図する。
図6はまた、例示的な接続バンドリング環境においてIPアドレスがWTRUによって取得され得る例示的なノード選択も示している。例としての図であり限定されない、図6において、WTRUは、WTRUが比較的長い時間期間留まることができる、アンカーノードMに接続することが示されたパスをトラバースすることができた。アンカーノードと関連付けられた異なる楕円形はそれぞれ、異なるバンドリング6002、6004、および6006を表す。一部の実施形態において、WTRUは、バンドリング6002内のアンカーノードAに接続でき、および/またはIPアドレスであるIPaを取得できる。アンカーノードBへのHOが行われると、別のIPアドレスである、IPbを取得できる。一部の実施形態において、例えば、バンドリング6002内でアンカーノードBをアンカーノードAにバンドルすることができるので、IPbは、WTRUによって使用されない可能性がある(例えば、IPbは、非推奨としてのフラグが立てられるおよび/または1または複数のWTRUアプリケーションから論理的に隠蔽され得る)。WTRUは、例えば、(バンドリング6004内の)アンカーノードH、(バンドリング6006内の)アンカーノードJ、および/またはアンカーノードKへの他の多くのHOを遂行することができ、そしてWTRUは、WTRUがある時間期間(例えば、比較的長い時間期間)接続状態にできるアンカーノードMに行くことができる。WTRUが使用できるIPアドレスは、IPa、IPh、IPjおよび/またはIPmである(どれも図示せず)。これらのIPアドレスは、恐らくWTRUが、ある時間期間(例えば、比較的長時間)このアンカーノードMに接続され得る理由により使用できるIPmを除いて、それぞれの接続バンドリング6002、6004、および/または6006から取得されたIPアドレスの最初のアドレスになり得る。IPmの使用によって、比較的最適な(例えば、「最高の」)データパス(例えば、トンネリングしない)を提供できる。
実施形態は、IPアドレス管理(IP Address Management)を企図する。本明細書で説明されるように、WTRUは、DMMをサポートする異なるアンカーノードに接続できる。一部の実施形態において、WTRUは、最後には異なるゲートウェイにアンカーされる複数のフローを有することになる。WTRUは、WTRUが接続できる1または複数、または各々のアンカーノードからIPアドレスを取得できる。セッションの継続性は、IPアドレス(恐らくWTRUがもはや接続されていない可能性がある)をWTRUに割り当てることができた1または複数のアンカーノードと、WTRUを現在接続できるアンカーノードと間の1または複数のトンネルを生成することによって取得され得る。
実施形態は、理由の中でもとりわけ、恐らく潜在的な接続およびその結果として生じるHOおよび/またはトンネルの数の理由により、過密なネットワークにおいて有益である、DMMを処理する1または複数の技術を企図する。1または複数の実施形態は、処理する(例えば、所有権)IPアドレスをあるアンカーノードから別のアンカーノードに転送する能力を企図する。
実施形態は、IPアドレスの転送を企図する。別のアンカーノードに移動することになるWTRUによって使用されたIPアドレスの転送は、有益である。恐らく一部の実施形態において、他の理由の中でもとりわけ、以前のアンカーノードと現在のアンカーノードとの間のトンネリングが必要ないので、比較的短い(例えば、「最短の」)データパスをWTRUが使用することを可能にできることを企図する。実施形態は、より良いサービス品質(QoS)をアプリケーションに提供でき、および/またはより良い体感品質(QoE)をユーザに提供できる。恐らく、現在のDMMサポートを用いてWTRUが遂行できるHOが多ければますます、それだけ多くのトンネルが生成されおよび/またはそれだけ多くのIPアドレスが割り振られることになるので、実施形態は、アンカーノードおよび/またはWTRUをより効率的にすることができる。実施形態は、これらのトンネルの保持が、例えば、メモリ、CPUなどの、アンカーノードおよび/またはWTRUのリソースを消費し得ることを認識している。実施形態はまた、トンネルを保持するために必要となり得る(例えば、そのようなトンネルをアライブ(alive)状態に保つ)シグナリングを削減することもできる。
実施形態は、IPアドレスを転送するために使用できる1または複数の強化されたトンネリングプロトコル/技術を企図する。例えば、PMIPv6をネットワークベースのソリューションにおいてIPアドレスの転送を記述するトンネリングプロトコルとして使用することにより、プロキシバインディングアップデート(PBU)が変更されて、IPアドレス(恐らく、特定のIPアドレス)が移動される要求ができるように指定できる。このようなシナリオにおいて、とりわけ、トンネルを生成することができ、そしてPBUを受信するGWは、プロキシバインディング肯定応答(PBA)で応答できる。他のシナリオの中でもとりわけ、例えば、GWがIPアドレスの転送をサポートでき、および/またはIPアドレスを移動することに同意できる場合、リクエストを肯定応答するPBAが返信される。代替的または付加的には、シナリオの中でもとりわけ、GWがIPの転送をサポートしない場合、例えば、トンネルの生成を肯定応答するPBAがなおも返信され得る。一部の実施形態において、PBAは、IPアドレスが実際のGWにアタッチされたままの状態になる戻りコード(今までそのような目的で定義されていない可能性がある)を指定できる。これによって、このIP転送能力をサポートするおよび/またはサポートしないGWのミックスを可能にできる。
実施形態は、PBU/PBAメッセージを現在のDMMにおいて交換できるので、変更されたPBU/PBAメッセージの使用によりシグナリングが増加する可能性がないことを企図する。1または複数の実施形態は、IPアドレスの転送を実装するメッセージを使用するおよび/または導入することができ、恐らくこのようなメッセージが有益であることを企図する。
1または複数の実施形態は、WTRUに届ける途中であるIPパケットのルーティングを可能にする2つのGW間のトンネルをある時間期間(例えば、恐らく短い時間期間)に生成できることを企図する。このトンネルは、ダウンリンク方向において使用され得る(または恐らく一部の実施形態において、唯一使用され得る)。転送されたIPアドレスを使用するおよび/またはソースGWによって受信されたパケットはその後、このトンネル経由でターゲットGWに送信され得る。WTRUからのアップリンクパケットは、恐らく一部の実施形態においてトンネルおよび/またはソースGWを通過せずに、ターゲットGWにおいて受信されるおよび/またはインターネットに直接フォワードされ得る。一部の実施形態において、シナリオの中でもとりわけ、恐らくネットワーク内のルーティングを(例えば、ターゲットGWに行く)新しいルーティング命令に適応させることができるある時間期間(例えば、短い時間期間)の後、トンネルを閉じることができる。
実施形態は、IPアドレスを転送するリクエストを受信できるおよび/または転送を受け入れることができるGWが、このIPアドレスをGW自身のIPアドレスとして広告することを停止できる(言い換えれば、WTRUのプロキシとして機能することを停止できることを企図する。一部の実施形態において、WTRUが接続され得るおよび/またはIPアドレスの転送をリクエストすることができたGWは、WTRUのプロキシとして機能することを開始できるおよび/またはこのIPアドレスをGW自身のIPアドレスとして広告することを開始できる。このようなIP転送技術の例を図7に示す。
図7について、7002において、WTRUは、DGW1に接続できる。WTRUは、IPアドレスであるIP1を取得できる。7004において、例えば、7006において、理由の中でもとりわけ、IP1に設定された宛先IPアドレスを有する1または複数、または全てのIPトラフィックがDGW1に向けられるように、DGW1は、DGW1がIP1行きのIPパケットを処理していると広告できる。7008において、DGW1は、IPパケットをWTRUにフォワードできる。
7011において、WTRUは、例えば、7010において、DGW2がDGW1よりも近くにいる場合があるので、DGW2へのHOを行うことができる。7012において、DGW2は、恐らくDMM能力を有する(capable)ため、WTRUが以前にDGW1に接続されたことおよび/またはIP1がWTRUに割り振ることができたことを知る方法を有することができる。7014において、DGW2は、DGW1からのIP1転送をリクエストできる。例えば、これは、強化された(例えば、変更された)PBUの送信を通じて行われ得る。7016において、DGW1は、IP1をDGW2に転送することを受け入れる。一部の実施形態において、DGW1は、IP1をDGW1自身のIPアドレスとして広告することを停止できる。7018において、強化された(例えば、変更された)PBAを送信して、転送を受け入れるおよび/または2つのDGW間のトンネルを生成することができる。7020において、DGW2は、IP1をWTRUに割り当てることができる。
一部の実施形態において、IP1にフラグ(例えば、IP1に非推奨としてのフラグを立てる)が立たない可能性がある。DGWのうちの1つまたは両方は、アップデートを行うことができ、一部の実施形態において、恐らく現在のWTRU接続および/または割り当てられたIPアドレスを追跡するために使用され得るDMM技術に応じて異なる。一部の実施形態において、理由の中でもとりわけ、恐らくIPアドレスの転送の理由により(例えば、ホームサブスクライバサーバ(HSS)をデータベースとして使用できるのであれば)、データベースが転送されたIPアドレスの新しい(例えば、異なる)所有者にアップデートされることは有益である。シナリオの中でもとりわけ、例えば、近傍の事前登録を使用できるシナリオにおいて、事前登録がアップデートされることは有益である。
1または複数の実施形態において、7022において、1または複数のIPパケットは、IPアドレスの転送中に既にDGW1への輸送途中である場合がある。7024において、理由の中でもとりわけ、例えば、そのような既に輸送途中のIPパケットに対し、2つのDGW間のトンネルを生成できるおよび/または、一時的であっても有益である。DGW1に届くIPパケットは、DGW2までトンネルされ、7026において、IPパケットをWTRUにフォワードできる。
DGW1とDGW2との間のトンネルは、輸送途中であるパケット、例えば、DGW1に設定されるネクストホップが送信されたパケットに使用され得る。ひとたびネットワークのルーティングテーブルが(例えば、DGW2は、IP1を処理するノードであるという)新しいネクストホップ情報にアップデートされると、“IP1”宛先IPアドレスを使用することになるIPパケットは、直接DGW2にルートされ得る。このようなシナリオにおいて、IP1を処理するためのDGW1とDGW2との間のトンネルは、もはや有益でない可能性がある。例えば、一部の実施形態において、ひとたびDGW2が、IP1アドレスをDGW2自身のIPアドレスとして広告を開始するおよび/またはひとたびDGW2が、IP1を使用してIPパケットの受信を開始すると、タイマーがDGW2によって開始され得る。トンネルは、理由の中でもとりわけ、例えば、タイマーが期限切れになる時に閉じられる。
7028において、DGW2は、DGW2がIP1に向けられたおよび/またはIP1を宛先とするIPパケットを処理するという広告を開始できる。7030において、DGW1は、IP1の広告を停止できる。例えば、DGW1は、異なるIPアドレス(例えば、IPn)を広告できる。7032において、IP1を宛先とするIPパケットをDGW2にルートすることができ、7034において、IPパケットをWTRUにフォワードできる。IP1を使用してトンネルパケットに構成することができた、DGW1とDGW2との間のトンネルは、終了される(図示せず)。例示的なIPアドレスの転送を示すためにPMIPv6が使用されているが、ネットワークベースのソリューション(例えば、GTP)および/またはクライアントベースのソリューション(例えば、MIPv6)による任意のモビリティプロトコルを使用して、他の企図された実施形態において図7と同じまたは同様の結果を得ることができる。
実施形態は、IPアドレスのプロトコルを共有できるGWの1または複数のグループを企図する。1または複数の実施形態は、通信事業者が、恐らく、例えば、企図された1または複数の転送機構を使用して、IPアドレスを共有することを可能にできるGWをグループ化できることを企図する。そのようなシナリオのうちの少なくとも1つにおいて、GWは、IP転送リクエストによって指定され得るグループ番号で構成され得る。IPアドレスは、転送されない可能性があり、および/または、本明細書で説明されるような、シナリオの中でもとりわけ、例えば、2つのGWが同じグループに入っていない可能性があれば、セッションの継続性を保持するために2つのGW間のトンネルを使用できる。GWは、例の中でもとりわけ、恐らくGWが互いに近い(例えば、比較的近い)理由によりおよび/またはGWが(例えば、特定のユーザグループに供給するように)関連付けられる理由により、一緒にグループ化され得る。
実施形態は、IPアドレスの1または複数のプロトコルをGW上で管理することを企図する。1または複数の実施形態は、GW間のIPアドレス転送の導入によって、IPアドレスのうちの1または複数、または全てが他のGWに転送された可能性があるので空になり得るIPアドレスの1または複数のプロトコルをGWにおいて生成できることを企図する。実施形態は、そのような状況を回避する1または複数の技術を企図する。一部の実施形態において、GWのうちの1つをマスターIPアドレスアロケータに選ぶことができる。1または複数、または各々のGWは、GWに割り当てられる幾つかIPアドレスをリクエストできる。例えば、理由の中でもとりわけ、例えば、GWのIPプールが不足する恐れがある場合、GWは、より多くのIPアドレスをマスターGWにリクエストできる。代替的または付加的には、多数のIPアドレスを自身のプールに有することができるGWは、(例えば、使用できない)一部のIPアドレスをマスターGWに戻すことによって、例えば、別のGWが使用できるようにする。1または複数の実施形態において、集中型サーバをマスターGWの代わりに(またはそれに加えて)使用して、IPアドレスプールを管理することもできる。
1または複数の実施形態は、1または複数のWTRUが、特に過密なネットワークにおいて多数のHOを行うことができることを企図する。そのようなシナリオにおいて、とりわけ、IPアドレスを、GW間に適切に分散されたままの状態にできる。
特定の組み合わせにおいて特徴および要素を上述しているが、各特徴または要素は、単独で、または他の特徴および要素との任意の組み合わせにおいて使用できることが当業者には認識されよう。さらに、本明細書で説明される方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行するためのコンピュータ可読媒体に組み込まれるコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアに実装され得る。コンピュータ可読媒体の例は、(有線および/または無線接続を介して送信される)電子信号および/またはコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、限定されるわけではないが、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、およびCD−ROMディスク、およびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含む。ソフトウェアと連動するプロセッサを使用して、WTRU、UE、端末機、基地局、RNC、および/または任意のホストコンピュータで使用するための無線周波数トランシーバを実装することができる。

Claims (25)

  1. 無線通信ネットワークの第1のノードであって、少なくとも
    無線送信/受信ユニット(WTRU)からハンドオーバーを受信することと、
    前記WTRUが前記ハンドオーバーより前に前記無線通信ネットワークの第2のノードと接続通信されていたことを判定することと、
    前記第2のノードと前記接続通信するために前記WTRUに割り振られたインターネットプロトコル(IP)アドレスを判定することと、
    前記IPアドレスの転送を前記第2のノードにリクエストすることと、
    前記IPアドレスを前記第2のノードから受信することと、
    前記IPアドレスを使用して前記WTRUとの接続通信を確立することを行うように構成されたプロセッサを備える、第1のノード。
  2. 前記プロセッサは、分散モビリティ管理(DMM)向けにさらに構成される、請求項1に記載の第1のノード。
  3. 前記プロセッサは、前記IPアドレスを前記第1のノードに広告するようにさらに構成される、請求項1に記載の第1のノード。
  4. 前記プロセッサは、前記IPアドレスの前記転送の前記リクエストがプロキシバインディングアップデートメッセージを前記第2のノードに送信することを含むようにさらに構成される、請求項1に記載の第1のノード。
  5. 前記プロセッサは、前記IPアドレスの前記受信がプロキシバインディング肯定応答メッセージを前記第2のノードから受信することを含むようにさらに構成される、請求項1に記載の第1のノード。
  6. 前記プロセッサは、前記IPアドレスの前記受信が前記第2のノードとのトンネルを確立する情報を受信することを含むようにさらに構成される、請求項1に記載の第1のノード。
  7. 前記プロセッサは、前記第2のノードとのトンネルを確立するようにさらに構成される、請求項1に記載の第1のノード。
  8. 前記プロセッサは、前記トンネル経由で前記IPアドレスに向けられたデータを受信するようにさらに構成される、請求項7に記載の第1のノード。
  9. 前記トンネルは、所定の時間期間、または前記IPアドレスに向けられたデータの前記第1のノードにおける第1の受信の後の所定の時間期間のうちの少なくとも1つを含む、時間期間の後に終了される、請求項7に記載の第1のノード。
  10. 前記プロセッサは、前記IPアドレスに向けられたデータを前記WTRUにフォワードするようにさらに構成される、請求項1に記載の第1のノード。
  11. 無線通信ネットワークと通信する無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、少なくとも
    前記無線通信ネットワークの第1のノードに接続することと、
    前記第1のノードから第1のインターネットプロトコル(IP)アドレスを取得することと、
    前記第1のノードに接続される時に前記第1のIPアドレス経由で通信することと、
    前記無線通信ネットワークの第2のノードへのハンドオーバーを開始することと、
    前記第2のノードに接続することと、
    前記第2のノードから第2のIPアドレスを取得することと、
    条件が発生すると前記第2のノードに接続される時に前記第1のIPアドレス経由で通信することであって、前記条件は、前記第1のノードの1または複数の特性および前記第2のノードの1または複数の特性を含む、通信することを行うように構成されたプロセッサを備える、WTRU。
  12. 前記条件は、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の地理的関係の判定、または前記第1のノードと前記第2のノードとの間の論理的関係の判定のうちの少なくとも1つを含む、請求項11に記載のWTRU。
  13. 前記地理的関係の前記判定は、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の距離が所定の閾値内であるという判定を含む、請求項12に記載のWTRU。
  14. 前記論理的関係の前記判定は、前記第1のノードと前記第2のノードが同じ論理グループの一部であると判定することを含む、請求項12に記載のWTRU。
  15. 前記条件は、動的関係の判定、または所定の関係のうちの少なくとも1つを含む、請求項11に記載のWTRU。
  16. 前記プロセッサは、前記条件が発生すると前記第2のIPアドレスを非推奨にすること、または前記条件が発生すると前記WTRUに構成された1または複数のアプリケーションから前記第2のIPアドレスを論理的に隠蔽することのうちの少なくとも1つがさらに構成される、請求項11に記載のWTRU。
  17. 前記条件は、第1の条件であり、および前記プロセッサは、
    前記無線通信ネットワークの第3のノードに接続することと、
    前記第3のノードから第3のIPアドレスを取得することと、
    第2の条件が発生すると前記第3のノードに接続される時に前記第3のIPアドレス経由で通信することであって、前記第2の条件は、前記第1のノードの前記1または複数の特性および前記第3のノードの1または複数の特性を含む、通信することを行うようにさらに構成された、請求項11に記載のWTRU。
  18. 前記第2の条件は、前記第1のノードと前記第3のノードとの間の地理的関係の判定、または前記第1のノードと前記第3のノードとの間の論理的関係の判定のうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載のWTRU。
  19. 前記地理的条件の前記判定は、前記第1のノードと前記第3のノードとの間の距離が所定の閾値を超えるといる判定を含む請求項18に記載のWTRU。
  20. 前記論理的関係の前記判定は、前記第1のノードと前記第3のノードが同じ論理グループの一部でないと判定することを含む、請求項18に記載のWTRU。
  21. 無線通信ネットワークの第1のノードにおいて無線送信/受信ユニット(WTRU)からハンドオーバーを受信するステップと、
    前記第1のノードによって、前記WTRUが前記ハンドオーバーより前に前記無線通信ネットワークの第2のノードと接続通信されていたことを判定するステップと、
    前記第1のノードによって、前記第2のノードと前記接続通信するために前記WTRUに割り振られたインターネットプロトコル(IP)アドレスを判定するステップと、
    前記第1のノードによって、前記IPアドレスの転送を前記第2のノードにリクエストするステップと、
    前記第1のノードにおいて、前記IPアドレスを前記第2のノードから受信するステップと、
    前記第1のノードによって、前記IPアドレスを使用して前記WTRUとの接続通信を確立するステップを備える、方法。
  22. 前記第2のノードに前記第1のノードのグループ識別子を提供するステップと、
    前記第2のノードによって、前記第1のノードの前記グループ識別子と前記第2のノードの前記グループ識別子を比較するステップと、
    前記第1のノードの前記グループ識別子が前記第2のノードのグループ識別子と同じであれば、前記第2のノードによって、前記IPアドレスの前記第1のノードの転送リクエストを受け入れるステップをさらに備える、請求項21に記載の方法。
  23. 前記第2のノードは、割り振られたIPアドレスの数を所有し、前記方法は、
    前記IPアドレスの前記転送が前記第1のノードに行われると、前記第2のノードによって、前記第2のノードによって所有された割り振られたIPアドレスの前記数を増加するステップと、
    前記第1のノードによって、前記第2のノードによって所有された現在の割り振られたIPアドレスを所定の閾値と比較するステップと、
    前記第2のノードによって所有された前記現在の割り振られたIPアドレスが前記所定の閾値よりも少ないと、前記第1のノードによって、1または複数の付加的な割り振られたIPアドレスを前記第2のノードに提供するステップをさらに備える、請求項21に記載の方法。
  24. 前記IPアドレスの前記転送を前記第1のノードに行うと、前記第2のノードによって、前記IPアドレスの広告を停止するステップをさらに備える、請求項21に記載の方法。
  25. 前記IPアドレスは、第1のIPアドレスであり、前記方法は、
    前記第1のIPアドレスの前記転送を前記第1のノードに行うと、前記第2のノードによって、前記第2のIPアドレスが前記第1のIPアドレスとは異なると広告するステップをさらに備える、請求項21に記載の方法。
JP2015545484A 2012-11-30 2013-11-29 ネットワーク環境における分散モビリティ管理テクノロジー Ceased JP2016502820A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261732161P 2012-11-30 2012-11-30
US61/732,161 2012-11-30
PCT/US2013/072485 WO2014085761A2 (en) 2012-11-30 2013-11-29 Distributed mobility management technology in a network environment

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016502820A true JP2016502820A (ja) 2016-01-28

Family

ID=49887212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015545484A Ceased JP2016502820A (ja) 2012-11-30 2013-11-29 ネットワーク環境における分散モビリティ管理テクノロジー

Country Status (4)

Country Link
US (2) US20150312806A1 (ja)
EP (2) EP2926534A2 (ja)
JP (1) JP2016502820A (ja)
WO (1) WO2014085761A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018509097A (ja) * 2015-03-06 2018-03-29 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド セッションアンカーと転送アンカーとの分離を伴う方法およびシステム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9998967B2 (en) * 2013-07-17 2018-06-12 Interdigital Patent Holdings, Inc. Software defined networking distributed and dynamic mobility management
US9445256B1 (en) * 2014-10-22 2016-09-13 Sprint Spectrum L.P. Binding update forwarding between packet gateways
RU2686596C1 (ru) 2015-09-30 2019-04-29 Хуавэй Текнолоджиз Ко., Лтд. Способ обеспечения непрерывности обслуживания, шлюз плоскости управления и сетевой элемент управления мобильностью
CN105554178B (zh) * 2015-12-31 2019-07-19 上海华为技术有限公司 一种地址分配的方法、网关及系统
EP3402305B1 (en) * 2016-01-19 2020-04-29 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and device for allocating ip address
US9936430B1 (en) 2016-03-07 2018-04-03 Sprint Spectrum L.P. Packet gateway reassignment

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213070A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信制御システム、通信制御方法および通信制御プログラム
JP2010506437A (ja) * 2006-07-19 2010-02-25 クゥアルコム・インコーポレイテッド Wlan内のハンドオフ後にip構成を実施する方法および装置
JP2011199732A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Hitachi Cable Ltd 無線lanシステム、移動端末及び移動端末のipアドレス切替方法
JP2012507952A (ja) * 2008-10-30 2012-03-29 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 高速ブレークビフォアメーク媒体独立ハンドオーバのための方法および装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7248572B2 (en) * 1998-09-22 2007-07-24 Qualcomm Incorporated Distributed infrastructure for wireless data communications
DE10297190B4 (de) * 2001-09-12 2011-12-08 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Anordnungen und Verfahren in mobilen Internetkommunikationssystemen
US20040073659A1 (en) * 2002-10-15 2004-04-15 Carl Rajsic Method and apparatus for managing nodes in a network
US7129891B2 (en) * 2003-11-21 2006-10-31 Xerox Corporation Method for determining proximity of devices in a wireless network
CN1667607A (zh) * 2004-03-11 2005-09-14 国际商业机器公司 用于文档浏览的个性化分类处理方法及系统
CN101310484A (zh) * 2005-10-25 2008-11-19 日本电气株式会社 分层移动管理系统、接入路由器、锚定节点、移动通信系统和路由设置方法
US7929535B2 (en) * 2006-07-07 2011-04-19 Qualcomm Incorporated Geolocation-based addressing method for IPv6 addresses
EP1933520A1 (en) 2006-12-15 2008-06-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Local mobility anchor relocation and route optimization during handover of a mobile node to another network area
FI20070157A0 (fi) * 2007-02-23 2007-02-23 Nokia Corp Nopea päivityssanomien autentikointi avainderivaatiolla mobiileissa IP-järjestelmissä
DE102008021614B4 (de) * 2008-01-14 2015-09-24 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren, Vorrichtung, Knoten und Computerprogramm zum Bestimmen einer Position eines Knotens in einem Ad-Hoc-Netzwerk
US7929497B1 (en) * 2008-01-28 2011-04-19 Clear Wireless Llc Mobile station service session handoff
EP2250827B1 (en) * 2008-02-04 2014-03-12 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (publ) A method and an apparatus for providing route optimisation
US20110255511A1 (en) * 2008-12-22 2011-10-20 Panasonic Corporation Handover method and mobile terminal and home agent utilized in said method
CN102484828A (zh) * 2009-09-18 2012-05-30 日本电气株式会社 通信系统和通信控制方法
WO2011085290A1 (en) * 2010-01-08 2011-07-14 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for broadcasting support of selected internet protocol traffic offload
JPWO2011099508A1 (ja) 2010-02-12 2013-06-13 三菱電機株式会社 移動体通信システム
US9572021B2 (en) * 2010-05-03 2017-02-14 Interdigital Patent Holdings, Inc. Allocation of internet protocol (IP) addresses and usage during short message service (SMS) transmission
WO2012167153A1 (en) * 2011-06-02 2012-12-06 Interdigital Patent Holdings, Inc. Methods, apparatus and systems for inter-converged gateway (icgw) communications
US8750166B2 (en) * 2011-09-23 2014-06-10 Netsocket, Inc. Route topology discovery in data networks
WO2013060488A1 (en) * 2011-10-24 2013-05-02 Nec Europe Ltd. Per - host locator to enable mobility gateway relocation
US20130176943A1 (en) * 2012-01-06 2013-07-11 Futurewei Technologies, Inc. System and Method for Distributed Mobility Management
CN104137583A (zh) * 2012-03-01 2014-11-05 交互数字专利控股公司 用于支持动态和分布式移动性管理的方法和设备
US8862090B2 (en) * 2012-05-21 2014-10-14 At&T Intellectual Property I, L.P. Intelligent long term evolution circuit switched fallback management
KR20130136276A (ko) * 2012-06-04 2013-12-12 삼성전자주식회사 단말기의 펜 입력 보정장치 및 방법

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010506437A (ja) * 2006-07-19 2010-02-25 クゥアルコム・インコーポレイテッド Wlan内のハンドオフ後にip構成を実施する方法および装置
JP2009213070A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信制御システム、通信制御方法および通信制御プログラム
JP2012507952A (ja) * 2008-10-30 2012-03-29 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 高速ブレークビフォアメーク媒体独立ハンドオーバのための方法および装置
JP2011199732A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Hitachi Cable Ltd 無線lanシステム、移動端末及び移動端末のipアドレス切替方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CARLOS J. BERNARDOS ET.AL.: ""Towards Flat and Distributed Mobility Management: a 3GPP Evolved Network Design"", COMMUNICATIONS (ICC), 2012 IEEE INTERNATIONAL CONFERENCE ON, JPN6016014250, 10 June 2012 (2012-06-10), ISSN: 0003299373 *
HARUKI IZUMIKAWA: "Distributed Localized Mobility Management using Geographical Location Information", IEICE TECHNICAL REPORT VOL.102 NO.444, JPN6017010957, November 2002 (2002-11-01), ISSN: 0003526973 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018509097A (ja) * 2015-03-06 2018-03-29 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド セッションアンカーと転送アンカーとの分離を伴う方法およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014085761A3 (en) 2014-09-12
EP2926534A2 (en) 2015-10-07
US20150312806A1 (en) 2015-10-29
EP3654621A1 (en) 2020-05-20
US11985549B2 (en) 2024-05-14
US20180167850A1 (en) 2018-06-14
WO2014085761A2 (en) 2014-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10015643B2 (en) Managing multicast traffic
JP5809295B2 (ja) 安定なローカルブレークアウトの概念および使用
TWI590602B (zh) 支援動態被分佈行動管理方法及裝置
TWI526025B (zh) 多播移動性方法及裝置
TWI551102B (zh) 用於在點對點通信中的移動性的第一點和點對點追蹤器
US11985549B2 (en) Distributed mobility management technology in a network environment
US9706465B2 (en) Systems and/or methods for anchor node selection in networks using distributed mobility management (DMM)
US20140321328A1 (en) Methods For IP Mobility Management
EP2878167B1 (en) Ip-layer device-to-device communication in mobile networks
TW201434339A (zh) 預註冊賦能行動性管理系統及方法
JP2015100126A (ja) 移動インターネットプロトコルを使用するue間転送サポート

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160419

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170404

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20180626