JP2016134225A - 口金、直管形ledランプ及び照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ランプの取り付けや取り外し作業における安全性並びに作業性の向上を図ることができるとともに、ソケットの種別に拘わらず適用できる口金を提供する。
【解決手段】口金1aは、ランプ本体5の端部に固定される口金ベース部23と、一対の端子20a、20bを有する口金先端部24と、一対の端子20a、20bを覆うカバー部材22とを有している。カバー部材22は付勢部材で一対の端子20a、20bを覆うように付勢されている。カバー部材22を押し下げて一対の端子20a、20bを露出させた状態で作業者が一対の端子20a、20bに触れても電気は流れない。スイッチ操作部材29を所定の位置に回転させるとスイッチがONとなり、ON状態が維持される。口金1aをソケットから外すと、バネ部材の付勢力でスイッチ操作部材29が回転してスイッチOFFとなる。
【選択図】図5
【解決手段】口金1aは、ランプ本体5の端部に固定される口金ベース部23と、一対の端子20a、20bを有する口金先端部24と、一対の端子20a、20bを覆うカバー部材22とを有している。カバー部材22は付勢部材で一対の端子20a、20bを覆うように付勢されている。カバー部材22を押し下げて一対の端子20a、20bを露出させた状態で作業者が一対の端子20a、20bに触れても電気は流れない。スイッチ操作部材29を所定の位置に回転させるとスイッチがONとなり、ON状態が維持される。口金1aをソケットから外すと、バネ部材の付勢力でスイッチ操作部材29が回転してスイッチOFFとなる。
【選択図】図5
Description
本発明は、口金、直管形LEDランプ及び照明装置に関する。
近年、光源にLED(Light Emitting Diode)を用いたLEDランプが普及している。
LEDランプにおいては、従来の照明器具と比べて消費電力や二酸化炭素の排出量を大幅に低減できるとともに、製品寿命も大幅に拡大できる利点がある。このため、従来の蛍光灯に代替する照明器具として直管形LEDランプが注目されている。
LEDランプにおいては、従来の照明器具と比べて消費電力や二酸化炭素の排出量を大幅に低減できるとともに、製品寿命も大幅に拡大できる利点がある。このため、従来の蛍光灯に代替する照明器具として直管形LEDランプが注目されている。
両側給電方式である既存の蛍光灯器具を、安定器についての工事をすることなくそのまま用いるタイプでは、蛍光灯器具への直管形LEDランプの取り付け時、あるいは蛍光灯器具からの取り外し時に、作業者が電流が流れている口金の端子に手で触れる可能性を否めない。
この問題に対処すべく、特許文献1には、口金の外面に付勢力で突出する操作体を備え、口金の端子がソケットに挿入されるときのソケットとの当接圧で操作体が所定位置まで押し込まれたときに導通させるスイッチを内蔵した直管形LEDランプが提案されている。
口金の端子がソケットに完全に挿入されない状態、すなわち操作体が所定位置まで押し込まれない状態では導通せず、これにより取り付け時の安全性を確保するものである。
取り外し時には、口金の端子がソケットから外されると同時に操作体が付勢力で突出し、スイッチがオフとなる。
操作体は、直管形LEDランプの両側の口金の端子をソケットの溝に同時に挿入して回転させるタイプの蛍光灯器具にも対応できるように、端子よりも外周寄りの一箇所に配置されている。
この問題に対処すべく、特許文献1には、口金の外面に付勢力で突出する操作体を備え、口金の端子がソケットに挿入されるときのソケットとの当接圧で操作体が所定位置まで押し込まれたときに導通させるスイッチを内蔵した直管形LEDランプが提案されている。
口金の端子がソケットに完全に挿入されない状態、すなわち操作体が所定位置まで押し込まれない状態では導通せず、これにより取り付け時の安全性を確保するものである。
取り外し時には、口金の端子がソケットから外されると同時に操作体が付勢力で突出し、スイッチがオフとなる。
操作体は、直管形LEDランプの両側の口金の端子をソケットの溝に同時に挿入して回転させるタイプの蛍光灯器具にも対応できるように、端子よりも外周寄りの一箇所に配置されている。
この種の蛍光灯器具のソケット形状としては種々のものがある。一般的には口金の端子を差し込む面が平面のものが多いが、図17に示すように、口金の端子を差し込む面が部分的にランプ長手方向に突出した凸型タイプのものもある。
図17(a)において、符号150aは灯器具150の両側に固定されたソケット本体を、151はソケット本体150aにランプ長手方向に付勢力下で変位可能に設けられた支持部を、152は支持部151からランプ長手方向に突出した端子挿入部を示している。
このような凸型ソケットに特許文献1に記載の口金を有する直管形LEDランプを取り付けようとした場合、図17(b)、(c)に示すように、口金153の端子を端子挿入部152に挿入した状態で、ソケット本体150aと口金153との間に隙間gが存在する。
操作体154は端子挿入部152と当接せずに隙間gに位置するため突出したままとなり、端子挿入後もスイッチはONとならない。
図17(a)において、符号150aは灯器具150の両側に固定されたソケット本体を、151はソケット本体150aにランプ長手方向に付勢力下で変位可能に設けられた支持部を、152は支持部151からランプ長手方向に突出した端子挿入部を示している。
このような凸型ソケットに特許文献1に記載の口金を有する直管形LEDランプを取り付けようとした場合、図17(b)、(c)に示すように、口金153の端子を端子挿入部152に挿入した状態で、ソケット本体150aと口金153との間に隙間gが存在する。
操作体154は端子挿入部152と当接せずに隙間gに位置するため突出したままとなり、端子挿入後もスイッチはONとならない。
隙間gが存在する場合でもスイッチがONするように操作体105を長くした場合、端子の長さに比べて操作体154が長くなり過ぎ、外観の見劣りによる商品価値の低下を来たすとともに、端子挿入に係る作業性の低下を来たす懸念もある。
適用対象を凸型タイプのソケット以外に限定した場合、商品としての使用範囲が狭くなる。
適用対象を凸型タイプのソケット以外に限定した場合、商品としての使用範囲が狭くなる。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたもので、ランプの取り付けや取り外し作業における安全性並びに作業性の向上を図ることができるとともに、ソケットの種別に拘わらず適用できる口金の提供を、その主な目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、棒状のランプ本体の端部に設けられ、灯器具のソケットに装着される給電用の一対の端子を備えた口金であって、
一端側が前記ランプ本体の端部に取り付けられ、他端側から前記一対の端子が突出するハウジングと、
前記ハウジングの前記他端側に設けられ、前記突出する一対の端子を覆うカバー部材と、
前記カバー部材を前記突出方向に付勢する付勢部材と、
前記一対の端子と前記ランプ本体との間の導通を切り替えるスイッチと、
を備え、
前記カバー部材は、前記付勢部材の付勢力により前記突出する一対の端子が露出するように構成され、
前記カバー部材が所定の位置になったときに前記スイッチが導通の状態に切り替わる。
一端側が前記ランプ本体の端部に取り付けられ、他端側から前記一対の端子が突出するハウジングと、
前記ハウジングの前記他端側に設けられ、前記突出する一対の端子を覆うカバー部材と、
前記カバー部材を前記突出方向に付勢する付勢部材と、
前記一対の端子と前記ランプ本体との間の導通を切り替えるスイッチと、
を備え、
前記カバー部材は、前記付勢部材の付勢力により前記突出する一対の端子が露出するように構成され、
前記カバー部材が所定の位置になったときに前記スイッチが導通の状態に切り替わる。
本発明によれば、ランプの取り付けや取り外し作業における安全性並びに作業性の向上を図ることができるとともに、ソケットの種別に拘わらず適用できる。
以下、本発明の実施形態を図を参照して説明する。
図1乃至図15に第1の実施形態を示す。
図1は、照明装置200の外観を示す分解斜視図である。照明装置200は、直管形LEDランプ100と、直管形LEDランプ100を装着する照明器具(以下、「灯器具」ともいう)150とを備えている。
直管形LEDランプ100は、細長い棒状のランプ本体5と、ランプ本体5の両端部に設けられた口金1a、1bとを備えている。
灯器具150は、蛍光灯を点灯させるための既存の器具と同じものであり、ソケット150a、150bの穴位置に合わせて直管形LEDランプ100の口金1a、1bに備えられた給電用の端子を差し込んで装着する構成を有している。
ソケットへの端子挿入後、口金1a、1bに内蔵のスイッチを作業者がON(オン;導通)状態にすると、ソケットから給電される商業用電流が端子を介してランプ本体5内のLEDに流れ、ランプ本体5が点灯する。
図1乃至図15に第1の実施形態を示す。
図1は、照明装置200の外観を示す分解斜視図である。照明装置200は、直管形LEDランプ100と、直管形LEDランプ100を装着する照明器具(以下、「灯器具」ともいう)150とを備えている。
直管形LEDランプ100は、細長い棒状のランプ本体5と、ランプ本体5の両端部に設けられた口金1a、1bとを備えている。
灯器具150は、蛍光灯を点灯させるための既存の器具と同じものであり、ソケット150a、150bの穴位置に合わせて直管形LEDランプ100の口金1a、1bに備えられた給電用の端子を差し込んで装着する構成を有している。
ソケットへの端子挿入後、口金1a、1bに内蔵のスイッチを作業者がON(オン;導通)状態にすると、ソケットから給電される商業用電流が端子を介してランプ本体5内のLEDに流れ、ランプ本体5が点灯する。
図2に示すように、ランプ本体5は、断面が半円形の筒状の筐体2と、透光性のカバー3とから構成されている。
筐体2は、放熱効率を高めるために熱伝導率の大きい金属材料で形成されており、筐体2とカバー3との一体構成の外形は円筒形状となる。
筐体2の平坦部の外側であって、カバー3の内方には、カバー3に対向して、実装基板としてのLED基板11が粘着性を有するシート10を介して固定されている。
LED基板11は細長い長方形状のプリント基板であり、LED基板11aとLED基板11bとから構成されている。
LED基板11a、11bにはそれぞれ、EL効果を持つ半導体発光素子(光源)の一例としてのLED12a、12bが筐体2の長手方向に所定の間隔で複数実装されている。
筐体2は、放熱効率を高めるために熱伝導率の大きい金属材料で形成されており、筐体2とカバー3との一体構成の外形は円筒形状となる。
筐体2の平坦部の外側であって、カバー3の内方には、カバー3に対向して、実装基板としてのLED基板11が粘着性を有するシート10を介して固定されている。
LED基板11は細長い長方形状のプリント基板であり、LED基板11aとLED基板11bとから構成されている。
LED基板11a、11bにはそれぞれ、EL効果を持つ半導体発光素子(光源)の一例としてのLED12a、12bが筐体2の長手方向に所定の間隔で複数実装されている。
図3に示すように、筐体2の平坦部の内側には、筐体2の長手方向に延びる細長い長方形状の電源基板7が配置されており、その実装面には直流電源変換用の電子部品9が長手方向に間隔をおいて複数搭載されている。
電源基板7はクランプ15で筐体2に固定されている。
電子部品9によって直流に整流された電流は、図示しないリード線を通してLED基板11a、11bに供給される。
口金1a、1bに接続されたコネクタから延びるリード線6a、6bを介して電源基板7に電流が供給される。
口金1a、1bに内蔵される後述のスイッチは、ソケットに挿入される端子とリード線6a、6bとを電気的に接続する機能を有している。
電源基板7はクランプ15で筐体2に固定されている。
電子部品9によって直流に整流された電流は、図示しないリード線を通してLED基板11a、11bに供給される。
口金1a、1bに接続されたコネクタから延びるリード線6a、6bを介して電源基板7に電流が供給される。
口金1a、1bに内蔵される後述のスイッチは、ソケットに挿入される端子とリード線6a、6bとを電気的に接続する機能を有している。
図4(a)に示すように、口金1aは、一端側がランプ本体5の端部に取り付けられ、他端側から一対の端子20a、20bが突出するハウジング21と、ハウジング21の他端側に一対の端子20a、20bの突出方向に移動可能に設けられた円筒状のカバー部材22とを有している。
ハウジング21は、ランプ本体5の端部に取り付けられる口金ベース部23と、カバー部材22を支持する口金先端部24とから構成されている。
カバー部材22の先端面(底面)22cには、一対の端子20a、20bの挿通孔22a、22bが形成されている。
図4(b)に示すように、口金先端部24の内部には付勢部材としての2本の圧縮スプリング25が設けられており、カバー部材22は圧縮スプリング25の付勢力で一対の端子20a、20bの突出方向に付勢されている。
これにより、カバー部材22に外力が作用しない状態では、一対の端子20a、20bはその先端がカバー部材22の底面22cから出ない状態にカバー部材22により覆われている。
ハウジング21は、ランプ本体5の端部に取り付けられる口金ベース部23と、カバー部材22を支持する口金先端部24とから構成されている。
カバー部材22の先端面(底面)22cには、一対の端子20a、20bの挿通孔22a、22bが形成されている。
図4(b)に示すように、口金先端部24の内部には付勢部材としての2本の圧縮スプリング25が設けられており、カバー部材22は圧縮スプリング25の付勢力で一対の端子20a、20bの突出方向に付勢されている。
これにより、カバー部材22に外力が作用しない状態では、一対の端子20a、20bはその先端がカバー部材22の底面22cから出ない状態にカバー部材22により覆われている。
図5(a)に示すように、カバー部材22をランプ本体5の軸方向、すなわち口金先端部24内に押し込むと、一対の端子20a、20bが露出する。
図6(a)に示すように、口金先端部24とカバー部材22との一体物を、ランプ本体5の端部にねじで固定された口金ベース部23に押し込むことによりワンタッチ操作で結合できるようになっている。
具体的には、口金先端部24側に設けられた爪部材28aが口金ベース部23側の環状凸部に係合することにより、図4(b)等に示すように、口金先端部24と口金ベース部23とが一体的に結合される。
本実施形態ではワンタッチ操作による結合構成を口金先端部24側に設ける構成としたが、口金ベース部23側に設けてもよい。
すなわち、爪部材28aは口金ベース部23と口金先端部24との両者を弾性変形によって結合する部材であり、口金ベース部23と口金先端部24とのいずれか一方に設けることができる。
図6(a)に示すように、口金先端部24とカバー部材22との一体物を、ランプ本体5の端部にねじで固定された口金ベース部23に押し込むことによりワンタッチ操作で結合できるようになっている。
具体的には、口金先端部24側に設けられた爪部材28aが口金ベース部23側の環状凸部に係合することにより、図4(b)等に示すように、口金先端部24と口金ベース部23とが一体的に結合される。
本実施形態ではワンタッチ操作による結合構成を口金先端部24側に設ける構成としたが、口金ベース部23側に設けてもよい。
すなわち、爪部材28aは口金ベース部23と口金先端部24との両者を弾性変形によって結合する部材であり、口金ベース部23と口金先端部24とのいずれか一方に設けることができる。
口金先端部24は、図6(b)に示すように、一対の端子20a、20bを備え、カバー部材22内に挿入されるスイッチホルダ26と、口金ベース部23に対する口金先端部24の回転位置を規制する回転ストッパ部材27と、爪部材28aを有する結合部材28と、結合部材28に嵌合する円環状のスイッチ操作部材29とを有している。
カバー部材22は2本の爪部材22aを有しており、爪部材22aがスイッチホルダ26の縁26aに係合することにより、カバー部材22がスイッチホルダ26に一体化されるとともに、カバー部材22の突出位置が規制される。
カバー部材22は2本の爪部材22aを有しており、爪部材22aがスイッチホルダ26の縁26aに係合することにより、カバー部材22がスイッチホルダ26に一体化されるとともに、カバー部材22の突出位置が規制される。
スイッチホルダ26は、図6(c)に示すように、一対の端子20a、20bを備えた筒部材30を有している。
筒部材30には、リード線6a、6bを備えたコネクタを保持するコネクタホルダ32と、第1の端子としての一対の端子20a、20bに対して接離する第2端子を有し、スイッチ操作部材29の回転操作によって同期回転する第2端子部材31と、スイッチ操作部材29をスイッチOFF位置に復帰させる付勢力を与えるトーションスプリング33とが収容されている。
図7(a)は、口金1aの全体を示し、図7(b)はその縦断面を示している。
筒部材30には、リード線6a、6bを備えたコネクタを保持するコネクタホルダ32と、第1の端子としての一対の端子20a、20bに対して接離する第2端子を有し、スイッチ操作部材29の回転操作によって同期回転する第2端子部材31と、スイッチ操作部材29をスイッチOFF位置に復帰させる付勢力を与えるトーションスプリング33とが収容されている。
図7(a)は、口金1aの全体を示し、図7(b)はその縦断面を示している。
図8(a)、(b)はスイッチOFFの状態を、図8(c)、(d)はスイッチONの状態を示している。
図8(a)に示すように、スイッチをオン・オフさせるスイッチ操作部材29には端子20a、20bの突出方向に延びる操作片29a、29bが一体に形成されており、スイッチ操作部材29を回転させると操作片29a、29bを介して第2端子部材31が回転する。
図8(b)に示すように、第2端子部材31はリード線6aに接続された第2端子31a、31bを有している。スイッチ操作部材29がOFF位置に設定されているときは、端子20aに接続された接触片20a−1と第2端子31a、端子20bに接続された接触片20b−1と第2端子31bとはそれぞれ離間している。
図8(c)、(d)に示すように、スイッチ操作部材29をスイッチON(オン)位置に回すと、端子20aに接続された接触片20a−1と第2端子31a、端子20bに接続された接触片20b−1と第2端子31bとがそれぞれ接触し、一対の端子20a、20bとリード線6aとが電気的に接続され、導通する。
図8(a)に示すように、スイッチをオン・オフさせるスイッチ操作部材29には端子20a、20bの突出方向に延びる操作片29a、29bが一体に形成されており、スイッチ操作部材29を回転させると操作片29a、29bを介して第2端子部材31が回転する。
図8(b)に示すように、第2端子部材31はリード線6aに接続された第2端子31a、31bを有している。スイッチ操作部材29がOFF位置に設定されているときは、端子20aに接続された接触片20a−1と第2端子31a、端子20bに接続された接触片20b−1と第2端子31bとはそれぞれ離間している。
図8(c)、(d)に示すように、スイッチ操作部材29をスイッチON(オン)位置に回すと、端子20aに接続された接触片20a−1と第2端子31a、端子20bに接続された接触片20b−1と第2端子31bとがそれぞれ接触し、一対の端子20a、20bとリード線6aとが電気的に接続され、導通する。
図8(c)、(d)は図7(b)のC−C面での断面である。
スイッチ操作部材29と第2端子部材31とにより本実施形態におけるスイッチが構成されている。
スイッチ操作部材29と第2端子部材31とにより本実施形態におけるスイッチが構成されている。
カバー部材22の外径等、口金1aの寸法はJIS規格の蛍光灯規格に対応した寸法となっている。
すなわち、口金先端部24の外径は25.78mm以下であり、長さは8.71mm以上である。従ってJIS規格のφ26の蛍光灯規格に対応している。
図8(b)に示すように、スイッチOFF時の第1の端子20a、20bと第2端子31a、31bとの最短空間距離wは3mm以上に設定されており、スイッチとしての規格も満たしている。
すなわち、口金先端部24の外径は25.78mm以下であり、長さは8.71mm以上である。従ってJIS規格のφ26の蛍光灯規格に対応している。
図8(b)に示すように、スイッチOFF時の第1の端子20a、20bと第2端子31a、31bとの最短空間距離wは3mm以上に設定されており、スイッチとしての規格も満たしている。
カバー部材22は円筒形状でその先端面22cは平面であるため、図9に示すように、端子挿入部152が突出した凸型ソケットに対しても適合する。
端子挿入部152の端子挿入孔に端子20a、20bの位置を合わせて押し込むと、カバー部材22は突出方向と逆向きにランプ本体5の軸方向内方に移動し、相対的に端子20a、20bのみが端子挿入部152の端子挿入孔に進入する。
カバー部材22の先端面22cは平面であるため、特許文献1の操作体の如く部分的に突出した構成とは異なり、先端面22cのうちのどこかがソケット側に接触することとなり、接触すると押圧によるカバー部材22の退避移動と端子20a、20bの相対的な突出動作が得られる。
これにより、ソケットの種別に拘わらず使用可能となる。
端子挿入部152の端子挿入孔に端子20a、20bの位置を合わせて押し込むと、カバー部材22は突出方向と逆向きにランプ本体5の軸方向内方に移動し、相対的に端子20a、20bのみが端子挿入部152の端子挿入孔に進入する。
カバー部材22の先端面22cは平面であるため、特許文献1の操作体の如く部分的に突出した構成とは異なり、先端面22cのうちのどこかがソケット側に接触することとなり、接触すると押圧によるカバー部材22の退避移動と端子20a、20bの相対的な突出動作が得られる。
これにより、ソケットの種別に拘わらず使用可能となる。
カバー部材22の先端面22cの形状、すなわち装着時にソケット側に当接する面は平面に限定されない。
ソケット側がどのような形状であっても装着する際にソケット側のどこかに接触し、接触後は押し込み操作に伴ってカバー部材22を退避移動させることが可能な形状であればよい。
ソケット側がどのような形状であっても装着する際にソケット側のどこかに接触し、接触後は押し込み操作に伴ってカバー部材22を退避移動させることが可能な形状であればよい。
カバー部材22が一対の端子20a、20bを覆う状態に突出しているときは、スイッチ操作部材29はトーションスプリング33の付勢力により強制的にOFF(オフ;非導通)位置に設定されるようになっている。
作業者がカバー部材22を押し下げて端子20a、20bを露出させ、端子20a、20bに触れてもそれだけではスイッチがONしていないため電流は流れない。
スイッチ操作部材29を回転させてスイッチON位置に設定して初めて電気が流れる状態となるため、カバー部材22は、作業者が電気が流れている部材に接触することを防止する2重の安全構成の第1段階をなす部材ともいえる。
作業者がカバー部材22を押し下げて端子20a、20bを露出させ、端子20a、20bに触れてもそれだけではスイッチがONしていないため電流は流れない。
スイッチ操作部材29を回転させてスイッチON位置に設定して初めて電気が流れる状態となるため、カバー部材22は、作業者が電気が流れている部材に接触することを防止する2重の安全構成の第1段階をなす部材ともいえる。
本実施形態では、スイッチOFFの状態でカバー部材22が端子20a、20bの全体を覆う構成としたが、ソケット側の端子挿入孔との位置合わせを容易にするために、端子20a、20bの一部が突出した状態に覆うようにしてもよい。
カバー部材22が端子20a、20bの全体を覆う構成において、カバー部材22の側面に端子位置を表示するマークを形成して、装着作業の容易化を図ってもよい。
カバー部材22が端子20a、20bの全体を覆う構成において、カバー部材22の側面に端子位置を表示するマークを形成して、装着作業の容易化を図ってもよい。
図10乃至図12に基づいて、カバー部材22の移動に連動したスイッチ構成を説明する。
図10(a)はスイッチOFFの状態を示し、矢印はトーションスプリング33の付勢力の作用方向を示している。このとき、カバー部材22は突出して一対の端子20a、20bを覆っている。
図10(b)はスイッチONの状態を示し、矢印はスイッチ操作部材29の回転操作力の作用方向を示している。
スイッチ操作部材29をトーションスプリング33の付勢力に逆らって回転させると、トーションスプリング33の爪部33aがカバー部材22に設けられた突起22dを乗り越えて係合する。
同時に第2端子部材31に形成された突起31cがカバー部材22に設けられた突起22eを乗り越えて係合する。
図10(a)はスイッチOFFの状態を示し、矢印はトーションスプリング33の付勢力の作用方向を示している。このとき、カバー部材22は突出して一対の端子20a、20bを覆っている。
図10(b)はスイッチONの状態を示し、矢印はスイッチ操作部材29の回転操作力の作用方向を示している。
スイッチ操作部材29をトーションスプリング33の付勢力に逆らって回転させると、トーションスプリング33の爪部33aがカバー部材22に設けられた突起22dを乗り越えて係合する。
同時に第2端子部材31に形成された突起31cがカバー部材22に設けられた突起22eを乗り越えて係合する。
図11(a)は、スイッチONの状態、すなわちソケットへの装着状態を示している。このときはトーションスプリング33の爪部33aがカバー部材22の突起22dに係合し、図12(a)に示すように、第2端子部材31の突起31cがカバー部材22の突起22eに係合している。
これにより、口金1aがソケットから外されない限り、スイッチ操作部材29をON位置に維持可能となる。
これにより、口金1aがソケットから外されない限り、スイッチ操作部材29をON位置に維持可能となる。
図11(b)、図12(b)に示すように、ソケットから口金1aを外すと、その動作に伴ってカバー部材22が圧縮スプリング25の付勢力で突出する。
カバー部材22の突出動作に同期して突起22dが移動し、図11(c)に示すように、カバー部材22が完全に突出すると、突起22dとトーションスプリング33の爪部33aとの係合が外れる。
同時に図12(c)に示すように、突起22eと第2端子部材31の突起31cとの係合が外れる。
これに伴い、スイッチ操作部材29はトーションスプリング33の付勢力でスイッチOFFの位置に自動的に回転する。
カバー部材22の突出動作に同期して突起22dが移動し、図11(c)に示すように、カバー部材22が完全に突出すると、突起22dとトーションスプリング33の爪部33aとの係合が外れる。
同時に図12(c)に示すように、突起22eと第2端子部材31の突起31cとの係合が外れる。
これに伴い、スイッチ操作部材29はトーションスプリング33の付勢力でスイッチOFFの位置に自動的に回転する。
スイッチ操作部材29は、カバー部材22の位置とは無関係に回転操作可能である。しかしながら、スイッチ操作部材29をスイッチONの位置に設定するためには、トーションスプリング33の付勢力に逆らい、且つ、トーションスプリング33の爪部33aと第2端子部材31の突起31cとがそれぞれカバー部材22の突起22d、22eを乗り越えるための所定の外力(回転操作力)を加えなければならない。
所定の回転操作力が加えられない限りはスイッチ操作部材29はOFF位置に維持される。
このため、直管形LEDランプ100を灯器具150に装着後、振動等によりスイッチ操作部材29がON位置に設定されることはない。
所定の回転操作力が加えられない限りはスイッチ操作部材29はOFF位置に維持される。
このため、直管形LEDランプ100を灯器具150に装着後、振動等によりスイッチ操作部材29がON位置に設定されることはない。
また、直管形LEDランプ100を灯器具150に装着する際、作業者の手持ち力で不意にスイッチ操作部材29がON位置に設定されることもない。
仮に作業者が装着する前にスイッチ操作部材29を不意にON位置に回したとしても、カバー部材22が突出している状態では係合によるON位置での維持がなされないため、手を離した瞬間にスイッチ操作部材29はOFF位置に戻る。
カバー部材22を押し下げる方向とスイッチ操作部材29をON位置に設定する方向とが異なることとも相まって、直管形LEDランプ100の装着作業中に作業者が電気が流れている部材に接触する条件が整うことは意図的に行わない限り生じない。
仮に作業者が装着する前にスイッチ操作部材29を不意にON位置に回したとしても、カバー部材22が突出している状態では係合によるON位置での維持がなされないため、手を離した瞬間にスイッチ操作部材29はOFF位置に戻る。
カバー部材22を押し下げる方向とスイッチ操作部材29をON位置に設定する方向とが異なることとも相まって、直管形LEDランプ100の装着作業中に作業者が電気が流れている部材に接触する条件が整うことは意図的に行わない限り生じない。
図13乃至図15に基づいて、LEDの照射面を任意の位置に設定できる構成について説明する。
図4(b)に示すように圧縮スプリング25の一端は回転ストッパ部材27のバネ受部27aに嵌合している。このため、回転ストッパ部材27は圧縮スプリング25で口金ベース部23側へ付勢されている。
図13(a)に示すように、口金先端部24とカバー部材22との一体物を、ランプ本体5の端部に固定された口金ベース部23に押し込むことにより、口金先端部24側に設けられた爪部材28aが口金ベース部23側の環状凸部に係合する。
これにより、口金先端部24と口金ベース部23とがワンタッチ操作で一体的に結合される。図13(b)は結合後の断面を示している。
図4(b)に示すように圧縮スプリング25の一端は回転ストッパ部材27のバネ受部27aに嵌合している。このため、回転ストッパ部材27は圧縮スプリング25で口金ベース部23側へ付勢されている。
図13(a)に示すように、口金先端部24とカバー部材22との一体物を、ランプ本体5の端部に固定された口金ベース部23に押し込むことにより、口金先端部24側に設けられた爪部材28aが口金ベース部23側の環状凸部に係合する。
これにより、口金先端部24と口金ベース部23とがワンタッチ操作で一体的に結合される。図13(b)は結合後の断面を示している。
図13(b)に示すように、口金先端部24は口金ベース部23に対して左右のいずれの周方向にも回転可能となっている。
図6(b)に示すように、口金先端部24の周方向の回転を許容する回転ストッパ部材27は両側に操作片27bを有しており、操作片27bは結合部材28のガイド溝28bに嵌合し、口金先端部24の外面に露出している。
回転ストッパ部材27は、操作片27bと逆方向に延びる二股の係合部27cも有している。
図14(a)は回転ストッパ部材27の操作片27bが結合部材28のガイド溝28bに収容されている状態を示している。この状態では図14(d)に示すように、回転ストッパ部材27の係合部27cが口金ベース部23のリブ23aに係合しており、口金ベース部23に対して口金先端部24を回転させることはできない。
図6(b)に示すように、口金先端部24の周方向の回転を許容する回転ストッパ部材27は両側に操作片27bを有しており、操作片27bは結合部材28のガイド溝28bに嵌合し、口金先端部24の外面に露出している。
回転ストッパ部材27は、操作片27bと逆方向に延びる二股の係合部27cも有している。
図14(a)は回転ストッパ部材27の操作片27bが結合部材28のガイド溝28bに収容されている状態を示している。この状態では図14(d)に示すように、回転ストッパ部材27の係合部27cが口金ベース部23のリブ23aに係合しており、口金ベース部23に対して口金先端部24を回転させることはできない。
図14(b)に示すように、圧縮スプリング25の付勢力に逆らって操作片27bを介して回転ストッパ部材27をカバー部材22側へ押し下げると、図14(e)に示すようにリブ23aと係合部27cとの係合が外れる。
図14(c)に示すように、回転ストッパ部材27を押し下げた状態で口金先端部24を所望の照射面位置に回し、操作片27bを放す。回転ストッパ部材27が圧縮スプリング25の付勢力で元に戻ると係合部27cが再びリブ23aに係合し、口金先端部24は口金ベース部23に対して回転をロックされる。
口金ベース部23と、口金先端部24のスイッチ操作部材29とには、口金ベース部23に対する口金先端部24の回転位置を決めるためのマークM1、M2が形成されており、所定の角度で位置決めできるようになっている。
図14(c)に示すように、回転ストッパ部材27を押し下げた状態で口金先端部24を所望の照射面位置に回し、操作片27bを放す。回転ストッパ部材27が圧縮スプリング25の付勢力で元に戻ると係合部27cが再びリブ23aに係合し、口金先端部24は口金ベース部23に対して回転をロックされる。
口金ベース部23と、口金先端部24のスイッチ操作部材29とには、口金ベース部23に対する口金先端部24の回転位置を決めるためのマークM1、M2が形成されており、所定の角度で位置決めできるようになっている。
図15(a)は口金ベース部23に対し口金先端部24が0°の基準位置に設定されている状態を示している。口金先端部24の回転角度は左右方向にそれぞれ最大±90°である。
図15(b)に示すように、口金先端部24を右側に−90°回転させると、図15(d)に示すように筒部材30の突縁30aが口金ベース部23のリブ23aに突き当たり、それ以上は回転できない。図15(b)に示す操作片27bは、図15(a)の操作片27bと反対側に位置する他方の操作片である。
図15(a)の位置を基準にして口金先端部24を左側に+90°回転させると、図15(c)に示すように筒部材30の突縁30aが口金ベース部23のリブ23aに突き当たり、それ以上は回転できない。
図15(b)に示すように、口金先端部24を右側に−90°回転させると、図15(d)に示すように筒部材30の突縁30aが口金ベース部23のリブ23aに突き当たり、それ以上は回転できない。図15(b)に示す操作片27bは、図15(a)の操作片27bと反対側に位置する他方の操作片である。
図15(a)の位置を基準にして口金先端部24を左側に+90°回転させると、図15(c)に示すように筒部材30の突縁30aが口金ベース部23のリブ23aに突き当たり、それ以上は回転できない。
本実施形態では30°ステップの7段階に照射面の角度調整ができるようになっている。
一定角度以上には回転できない構成とすることにより、口金内のハーネスが必要以上に捩れて破断するのを防ぐ効果がある。
上述した口金1aついての構成、操作及び動作は他方の口金1bにおいても同様である。
一定角度以上には回転できない構成とすることにより、口金内のハーネスが必要以上に捩れて破断するのを防ぐ効果がある。
上述した口金1aついての構成、操作及び動作は他方の口金1bにおいても同様である。
上記実施形態では、カバー部材22を押し込んだだけでは導通せず、さらにスイッチ操作部材29を回転させなければならない2重安全構成としたが、図16に示すように、カバー部材22が所定位置まで押し込まれたときにスイッチがONする構成としてもよい(第2の実施形態)。
図16(a)に示すように、カバー部材22には第2端子32a、32bが一体に設けられている。カバー部材22が所定位置まで押し込まれると、すなわちソケットに装着されると、図16(b)に示すように、第2端子32a、32bが一対の端子20a、20bとリード線6a間を電気的に接続する。
図16(a)に示すように、カバー部材22には第2端子32a、32bが一体に設けられている。カバー部材22が所定位置まで押し込まれると、すなわちソケットに装着されると、図16(b)に示すように、第2端子32a、32bが一対の端子20a、20bとリード線6a間を電気的に接続する。
上記各実施形態では、ランプ本体5の両端部に取り付けられる口金1a、1bの構成を同じものとしたが、ランプ本体5の一端と他端とで構成が異なる口金としてもよい。
例えば、ランプ本体5の一端側の口金は端子が常時突出した装着しやすいものとし、他端側の口金を上記した安全性の高い口金としてもよい。
すなわち、本発明に係る直管形LEDランプは、ランプ本体5の少なくとも一端部に上記構成の口金を有していればよい。
例えば、ランプ本体5の一端側の口金は端子が常時突出した装着しやすいものとし、他端側の口金を上記した安全性の高い口金としてもよい。
すなわち、本発明に係る直管形LEDランプは、ランプ本体5の少なくとも一端部に上記構成の口金を有していればよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定しない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を例示したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を例示したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1a、1b 口金
5 ランプ本体
12a、12b 半導体発光素子としてのLED
20a、20b 一対の端子
21 ハウジング
22 カバー部材
25 付勢部材としての圧縮スプリング
27 回転ストッパ部材
28a 爪部材
29 スイッチ操作部材
100 直管形LEDランプ
150 灯器具としての照明器具
151a、151b ソケット
200 照明装置
M1、M2 マーク
5 ランプ本体
12a、12b 半導体発光素子としてのLED
20a、20b 一対の端子
21 ハウジング
22 カバー部材
25 付勢部材としての圧縮スプリング
27 回転ストッパ部材
28a 爪部材
29 スイッチ操作部材
100 直管形LEDランプ
150 灯器具としての照明器具
151a、151b ソケット
200 照明装置
M1、M2 マーク
Claims (12)
- 棒状のランプ本体の端部に設けられ、灯器具のソケットに装着される給電用の一対の端子を備えた口金であって、
一端側が前記ランプ本体の端部に取り付けられ、他端側から前記一対の端子が突出するハウジングと、
前記ハウジングの前記他端側に設けられ、前記突出する一対の端子を覆うカバー部材と、
前記カバー部材を前記突出方向に付勢する付勢部材と、
前記一対の端子と前記ランプ本体との間の導通を切り替えるスイッチと、
を備え、
前記カバー部材は、前記付勢部材の付勢力により前記突出する一対の端子が露出するように構成され、
前記カバー部材が所定の位置になったときに前記スイッチが導通の状態に切り替わる口金。 - 請求項1に記載の口金において、
前記ソケットから外したとき、前記カバー部材は前記付勢部材の付勢力により前記一対の端子を覆うように移動し、該カバー部材の移動に連動して前記スイッチが非導通の状態に切り替わる口金。 - 棒状のランプ本体の端部に設けられ、灯器具のソケットに装着される給電用の一対の端子を備えた口金であって、
一端側が前記ランプ本体の端部に取り付けられ、他端側から前記一対の端子が突出する筒状のハウジングと、
前記ハウジングの前記他端側に設けられ、前記突出する一対の端子を覆うカバー部材と、
前記カバー部材を前記突出方向に付勢する付勢部材と、
前記一対の端子と前記ランプ本体との間の導通を切り替えるスイッチと、
前記スイッチを動作させるスイッチ操作部材と、
を備え、
前記カバー部材は、前記付勢部材の付勢力により前記突出する一対の端子が露出するように構成されている口金。 - 請求項3に記載の口金において、
前記カバー部材が所定位置になったときに前記スイッチ操作部材を前記スイッチが導通の状態になる位置に維持可能となる口金。 - 請求項3又は4に記載の口金において、
前記ソケットから外したとき、前記カバー部材は前記付勢部材の付勢力により前記一対の端子を覆うように移動し、該カバー部材の移動に連動して前記スイッチが非導通の状態に切り替わる口金。 - 請求項3〜5のいずれか1つに記載の口金において、
前記スイッチは、所定以上の外力が作用しない状態では導通又は非導通の状態に維持される口金。 - 請求項3〜6のいずれか1つに記載の口金において、
前記ハウジングが、前記ランプ本体の端部に取り付けられる口金ベース部と、前記カバー部材を支持する口金先端部とを有し、前記口金ベース部と前記口金先端部とは相対的に周方向に回転可能である口金。 - 請求項7に記載の口金において、
前記口金ベース部と前記口金先端部とのいずれか一方には、互いに向かい合った状態で押し込んだときに弾性変形によって両者を結合する爪部材が設けられている口金。 - 請求項7又は8に記載の口金において、
前記周方向の回転を許容するとともに、所定の位置でロックする回転ストッパ部材を有している口金。 - 請求項7〜9のいずれか1つに記載の口金において、
前記口金ベース部と前記口金先端部とに、前記周方向の回転位置を所定の角度に設定するためのマークが設けられている口金。 - 棒状のランプ本体と、
前記ランプ本体内に配置された半導体発光素子と、
前記ランプ本体の両端部に設けられた、請求項1〜10のいずれか1つに記載の口金と、
を有する直管形LEDランプ。 - 請求項11に記載の直管形LEDランプと、該直管形LEDランプを装着する灯器具とを備えた照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006612A JP2016134225A (ja) | 2015-01-16 | 2015-01-16 | 口金、直管形ledランプ及び照明装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015006612A JP2016134225A (ja) | 2015-01-16 | 2015-01-16 | 口金、直管形ledランプ及び照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=56438176
Family Applications (1)
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JP2015006612A Pending JP2016134225A (ja) | 2015-01-16 | 2015-01-16 | 口金、直管形ledランプ及び照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022513202A (ja) * | 2019-01-31 | 2022-02-07 | 厦門普為光電科技有限公司 | 孔ナシ回転照明ソケット |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010212162A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Hiroshi Sasaki | 発光素子を使用した照明器具 |
JP2013008475A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-10 | Alps Electric Co Ltd | 直管型ledランプ用スイッチ装置及びそれを用いた直管型ledランプ |
JP2014528630A (ja) * | 2011-09-30 | 2014-10-27 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | ピン安全装置を備えた電灯 |
-
2015
- 2015-01-16 JP JP2015006612A patent/JP2016134225A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022513202A (ja) * | 2019-01-31 | 2022-02-07 | 厦門普為光電科技有限公司 | 孔ナシ回転照明ソケット |
JP7106084B2 (ja) | 2019-01-31 | 2022-07-26 | 厦門普為光電科技有限公司 | 孔ナシ回転照明ソケット |
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