Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2016134039A - 情報提示装置、電子機器、端末装置、情報提示システム、情報提示装置の制御方法、および制御プログラム - Google Patents

情報提示装置、電子機器、端末装置、情報提示システム、情報提示装置の制御方法、および制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016134039A
JP2016134039A JP2015008945A JP2015008945A JP2016134039A JP 2016134039 A JP2016134039 A JP 2016134039A JP 2015008945 A JP2015008945 A JP 2015008945A JP 2015008945 A JP2015008945 A JP 2015008945A JP 2016134039 A JP2016134039 A JP 2016134039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
group
recipe
sharing service
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015008945A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6270749B2 (ja
Inventor
敬 坂元
Takashi Sakamoto
敬 坂元
安志 村崎
Yasushi Murazaki
安志 村崎
孝之 永松
Takayuki Nagamatsu
孝之 永松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2015008945A priority Critical patent/JP6270749B2/ja
Publication of JP2016134039A publication Critical patent/JP2016134039A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6270749B2 publication Critical patent/JP6270749B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】グループの各メンバーが電子機器に関する情報を適宜閲覧できるようにする。【解決手段】エージェントサーバ(1)は、オーブンレンジ(3)に関する機器関連情報を取得するレシピ送信部(104)と、上記機器関連情報を、情報共有サービスを介して、グループの各メンバーが閲覧可能に提示する掲示板管理部(102)と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、家電機器に関する情報を提示する情報提示装置等に関する。
従来、SNS(social networking service)等において、登録メンバー内でメッセージを共有するシステムが提供されている。また、家電機器を擬人化して登録メンバーに含め、人間と同様にSNSにメッセージを投稿可能とする機能を提供しているシステムも存在する。
また、ネットワークを介して家電機器に情報を送信する技術も存在する。例えば、特許文献1、3には、ネットワークを介して調理情報を調理機器に送信する技術が開示されている。さらに特許文献2には、調理機器の稼働情報から調理レシピ(調理情報)を選定し、端末装置に送信する技術が開示されている。
特開2005−37066号公報(2005年2月10日公開) 特開2002−269438号公報(2002年9月20日公開) 特開2003−307313号公報(2003年10月31日公開)
しかしながら、上述した従来技術では、調理情報が調理機器や端末装置に配信されるのみであり、調理情報が配信されたこと、およびその内容を複数のメンバーで共有することはできない。そして、調理情報を共有することができなければ、様々な不都合が生じる。
例えば、登録メンバーにお父さんとお母さんがおり、お父さんが調理情報を取得(ダウンロード)した場合、料理をするのがお母さんであれば、お母さんがダウンロードに気付かなければ、その調理情報の料理は作られないことになってしまう。また、お父さんからお母さんにダウンロードの通知を電子メール等で送信することも考えられるが、このような登録メンバーに対する個別の通知は煩雑な処理であり、ユーザにとって煩わしい。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザに煩雑な操作を強いることなく、所定のグループの各メンバーが電子機器に関する情報を適宜閲覧できるようにすることのできる情報提示装置等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報提示装置は、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーに情報を提示する情報提示装置であって、上記情報共有サービスを介して上記グループのメンバーに動作制御される電子機器に関する機器関連情報を取得する情報取得部と、上記機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報提示部と、を備えている。
また、本発明の一態様に係る電子機器は、上記の課題を解決するために、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループのメンバーに動作制御される電子機器であって、上記電子機器に関する機器関連情報が、上記情報共有サービスを介して上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示されたことを、自機器のユーザに報知する報知部を備えている。
そして、本発明の一態様に係る端末装置は、上記の課題を解決するために、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して取得し、自装置のユーザに提示する端末装置であって、上記ユーザが上記グループのメンバーである場合に、上記情報共有サービスを介して当該グループのメンバーに動作制御される電子機器に関する機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して取得する情報取得部と、上記情報取得部が取得した上記機器関連情報を表示する情報表示部と、を備えている。
また、本発明の一態様に係る情報提示システムは、上記の課題を解決するために、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーに情報を提示する情報提示システムであって、上記情報共有サービスを介して制御される電子機器に関する機器関連情報を取得して、該機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報提示装置と、上記情報提示装置が提示する上記機器関連情報を表示する端末装置と、を含む。
そして、本発明の一態様に係る情報提示装置の制御方法は、上記の課題を解決するために、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーに情報を提示する情報提示装置の制御方法であって、上記情報共有サービスを介して上記グループのメンバーに動作制御される電子機器に関する機器関連情報を取得する情報取得ステップと、上記機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報提示ステップと、を含む。
本発明の上記各態様によれば、所定のグループの各メンバーに、特に煩雑な操作を強いることなく、電子機器の制御にも使用できる情報共有サービスを介して、その電子機器の機器関連情報を適宜閲覧させることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る情報提示システムを構成する各装置の要部構成の一例を示すブロック図である。 上記実施形態1に係る家族掲示板の概要を説明する図である。 上記情報提示システムの概要を説明する図である。 上記実施形態1における、オーブンレンジにレシピをダウンロードする際に端末装置に表示される画面例を示す図である。 上記実施形態1における、レシピをダウンロードする際のオーブンレンジにおける表示画面例を示す図である。 上記実施形態1における、ダウンロードボタンを含むレシピ紹介メッセージの一例を示す図である。 上記実施形態1における、おすすめのレシピの紹介を求めるメッセージの一例を示す図である。 上記実施形態1における、和食のレシピの紹介を求めるメッセージの一例を示す図である。 上記実施形態1における、レシピ紹介メッセージを投稿する処理の一例を示すフローチャートである。 上記実施形態1における、レシピのダウンロード時の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る情報提示システムの概要を説明する図である。 上記実施形態2において、買い物リストを作成するまでに端末装置に表示される画面例を示す図である。 上記実施形態2において、買い物リストを登録する際に端末装置に表示される画面例を示す図である。 上記実施形態2において、買い物リストを編集する際に端末装置に表示される画面例を示す図である。 上記実施形態2において、家族掲示板への投稿により買い物リストを表示させる際に端末装置に表示される画面例を示す図である。 上記実施形態2における、エージェントサーバの要部構成の一例を示すブロック図である。 上記実施形態2における、買い物リスト管理情報の一例を示す図である。 上記実施形態2における、買い物リストの登録および更新処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る情報提示システムによりユーザに提示されるお気に入りリストの一例を示す図である。 情報提示システムを構成する各装置として利用可能なコンピュータの構成を例示したブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の一形態について、図1から図10に基づいて詳細に説明する。本実施形態の情報提示システムでは、家族掲示板という情報共有サービスを利用してユーザに家庭用電気器具(以下、単に家電、あるいは電子機器と呼ぶ)に関する情報を提示する。なお、この情報共有サービスは、一種のSNSである。
〔家族掲示板の概要〕
そこで、まず、家族掲示板の概要を図2に基づいて説明する。図2は、家族掲示板の概要を説明する図である。情報提示システムには、グループと、グループの構成員(メンバー)と、家電とを登録することができる。そして、登録された1グループにつき、1つの家族掲示板が割り当てられる。また、登録された各メンバーには、そのメンバーを識別する画像として、図示のように個別のアバターが設定され、各メンバーからの投稿メッセージは、家族掲示板において、このアバターからの投稿として書き込まれる。そして、書き込まれたメッセージは、同じグループのメンバーであれば閲覧することができる。なお、詳細は後述するが、家族掲示板では、登録されたメッセージを時系列で表示させる。
例えば、図示の例では、端末装置2Aを使用するユーザ(お母さん)と、端末装置2Bを使用するユーザ(お父さん)が1つのグループのメンバーとして登録されている。この場合、お母さんが家族掲示板に投稿したメッセージは、お母さんのアバターの発言として家族掲示板に書き込まれ、このメッセージはお母さんとお父さんの何れもが閲覧することができる。お父さんが家族掲示板に投稿したメッセージも同様である。
また、グループに登録された家電についても個別のアバターが設定され、家族掲示板には、各家電に関する情報がその家電のアバターからのメッセージとして投稿される。そして、家電と同じグループの各ユーザは、各家電のアバターに対してメッセージを投稿することができ、このメッセージの投稿によって、実際の家電の動作制御を行うことができる。
例えば、図示の例では、3つの家電3A〜3C(冷蔵庫、オーブンレンジ、洗濯機)が上記ユーザ(お父さん、お母さん)と共に、1つのグループに登録されている。この場合、各家電のアバターは、対応する家電(3A〜3Cの何れか)に関するメッセージ(例えば洗濯機であれば選択が終了したことを示すメッセージ)を家族掲示板に投稿する。また、各ユーザ(お父さん、お母さん)は、家族掲示板に家電のアバター向けのメッセージを投稿することにより、そのアバターに対応する家電(3A〜3Cの何れか)に所定の動作を実行させることができる。
〔情報提示システムの概要〕
続いて、本実施形態の情報提示システムの概要を図3に基づいて説明する。図3は、情報提示システム7の概要を説明する図である。図示の情報提示システム7は、エージェントサーバ(情報提示装置)1、端末装置2、オーブンレンジ(電子機器)3、レシピサーバ4、および掲示板サーバ5を含む。なお、端末装置2は複数含まれていてもよく、オーブンレンジ3に加えて、またはオーブンレンジ3の代わりに他の家電が含まれていてもよい。
エージェントサーバ1は、情報提示システム7に登録された家電の代わりに、該家電のアバターからのメッセージを家族掲示板に投稿する処理等を行う。また、エージェントサーバ1は、家族掲示板への投稿により、登録された家電に関する機器関連情報を、登録されたグループの各メンバーに提示する。ここでは、オーブンレンジ3という調理家電が登録されているため、オーブンレンジ3で調理される料理に関する情報を機器関連情報とするが、機器関連情報は登録された家電に関連する情報であればよく、この例に限られない。
端末装置2は、家族掲示板へのメッセージの投稿や、家族掲示板に投稿されたメッセージの閲覧に用いられる装置である。なお、図示の例では、携帯型の端末装置2(スマートフォン)を例示しているが、端末装置2は、家族掲示板へのメッセージの投稿や閲覧が可能な装置であればよく、パーソナルコンピュータやテレビジョン受像機等の据え置き型の装置であってもよい。
オーブンレンジ3は、調理用の家電(調理家電)であり、端末装置2のユーザと同じグループとして登録されている。また、オーブンレンジ3は、通常のオーブンレンジとしての加熱調理機能に加えて、外部の装置と通信する機能と、音声発話する機能とを備えている。これにより、オーブンレンジ3は、自機の調理機能に適合したレシピを外部の機器から取得したり、新たなレシピを取得したことをユーザに音声で報知したりすることも可能になっている。
レシピサーバ4は、オーブンレンジ3に適合したレシピを保持しているサーバである。また、レシピサーバ4は、外部の装置と通信する機能と、保持しているレシピの検索機能を備えている。これにより、レシピサーバ4は、保持しているレシピを外部の装置に送信したり、保持しているレシピの中から所定の条件を満たすものを選択して提示したりすることも可能になっている。
掲示板サーバ5は、家族掲示板を管理するサーバである。掲示板サーバ5は、登録された1つのグループに対して1つの家族掲示板を割り当て、そのグループのメンバーおよび家電からのメッセージ(実際にはエージェントサーバ1が投稿)受け付け、その1つの家族掲示板に表示させる。
また、掲示板サーバ5は、家族掲示板において、所定の操作や投稿がなされた場合に、その操作内容等をエージェントサーバ1に通知する。これにより、エージェントサーバ1は、家族掲示板におけるメンバーの操作に対応する処理を実行することができる。例えば、詳細は後述するが、命令が付随したメッセージの投稿がなされた場合、掲示板サーバ5は、その家族掲示板の識別情報(ボードID)と共に、その命令をエージェントサーバ1に送信する。これにより、エージェントサーバ1は、その家族掲示板に対応するオーブンレンジ3に上記命令の処理を実行させることができる。
以上の構成を備える情報提示システム7では、端末装置2は、家族掲示板に投稿されたメッセージのリンクを辿ることにより、オーブンレンジ3での調理に使用するレシピのダウンロード要求を行うことができる。そして、エージェントサーバ1は、この要求に応じてレシピサーバ4からレシピを取得してオーブンレンジ3に送信する。また、エージェントサーバ1は、レシピの送信が完了すると、図示のように、オーブンレンジ3のアバターからのメッセージとして、オーブンレンジ3にレシピがダウンロードされたことを示すメッセージを家族掲示板に投稿する。
これにより、ユーザは、家族掲示板を介してオーブンレンジ3のアバターと対話する感覚で、所望のレシピをオーブンレンジ3にダウンロードさせ、また、同じ家族掲示板にて、ダウンロードの完了を認識することができる。さらに、同じグループのメンバーであれば、家族掲示板にて、レシピがダウンロードされたことを示すメッセージを閲覧することができるので、グループに登録された家電(オーブンレンジ3)の状況をグループの各メンバーに認識させることもできる。
〔レシピダウンロード時のメッセージ例〕
次に、オーブンレンジ3にレシピをダウンロードする際に家族掲示板に投稿されるメッセージの例を図4に基づいて説明する。図4は、オーブンレンジ3にレシピをダウンロードする際に端末装置2に表示される画面例を示す図である。
同図の(a)の例では、レシピを紹介するレシピ紹介メッセージM1と、レシピのダウンロード操作を受け付けたことを示す操作受け付けメッセージM2とが、家族掲示板のタイムライン上に表示されている。このように、家族掲示板に投稿されたメッセージは、投稿された時間順に並んで(時系列で)表示される。また、各メッセージには、投稿者のアバター(この例ではオーブンレンジ3のアバター)と、投稿者名(この例では「レンジさん」)が含まれている。
さらに、これらのメッセージには、「リンク」と表示されたボタン(以下、リンクボタンと呼ぶ)が含まれており、端末装置2を操作することにより、このボタンを選択して、リンク先の情報を表示させることができるようになっている。
具体的には、これらの例では、リンクボタンを選択した場合に、同図の(c)に示すような、当該レシピ(かぼちゃの煮物)の詳細表示画面が表示される。同図の(c)に示す表示画面例には、当該レシピをダウンロードするための「ダウンロード画面へ」と表示されたボタン(以下、ダウンロードボタンと呼ぶ)が含まれている。このボタンを選択することにより、当該レシピのダウンロードを開始することができる。なお、同図(c)では、家族掲示板における投稿メッセージとは別の画面にレシピの詳細を表示する例を示しているが、家族掲示板における投稿メッセージの1つとして、レシピの詳細をタイムライン上に表示してもよい。
メッセージM1(機器関連情報)は、ユーザの投稿に応じて、あるいは所定の条件を満たしたときに自動的に投稿される。一方、メッセージM2(機器関連情報)は、レシピのダウンロード操作が行われたときに投稿される。また、図示のメッセージM2には、ダウンロード操作を行ったユーザの家族掲示板における登録名(この例では「お父さん」)が含まれている。これにより、家族掲示板にて当該メッセージを見た他のメンバーが、ダウンロード操作を行ったユーザが誰であるかを認識することができる。
この後、レシピのダウンロードが完了すると、同図の(b)に示すように、オーブンレンジ3によるレシピのダウンロードが完了したことを示す送信完了メッセージM3(機器関連情報)が投稿される。これにより、端末装置2のユーザは、家族掲示板における一連の投稿にて、レシピのダウンロード操作が受け付けられ、無事にダウンロードが完了したことを、オーブンレンジ3と対話している感覚で知得することができる。
〔オーブンレンジにおける表示例〕
続いて、オーブンレンジ3にレシピをダウンロードする際に、オーブンレンジ3のレンジ表示部33に表示される画面例を図5に基づいて説明する。図5は、レシピをダウンロードする際のオーブンレンジ3における表示画面例を示す図である。
同図の(a)は、ダウンロードの開始から終了までの期間の表示画面の一例を示している。この例では、ダウンロード中であることを示すメッセージおよび画像が表示されていると共に、ダウンロードを中止するための中止ボタンが表示されている。
また、同図の(b)は、ダウンロード終了後の表示画面の一例を示している。この例では、通常の調理に用いるボタンの他、新着メニューのボタンが表示されている。この新着メニューのボタンを選択することにより、同図の(c)に示すような、当該新着メニューの内容の表示画面に遷移する。同図の(c)の表示画面例では、「次へ」のボタンを操作することにより、新着メニューのレシピを順に確認することができ、また「前へ」のボタンを操作することにより、当該レシピを逆順に確認することができる。そして、「決定」のボタンを操作することにより、オーブンレンジ3に当該レシピに従った調理を開始させることができる。
〔リンクを用いずにダウンロードする例〕
次に、リンクを用いずにレシピのダウンロードを行うことができるメッセージの例を図6に基づいて説明する。図6は、ダウンロードボタンを含むレシピ紹介メッセージの一例を示す図である。図示のレシピ紹介メッセージM4(機器関連情報)は、オーブンレンジ3のアバターから投稿されており、その投稿日にちなんだレシピを紹介するメッセージを含む。
そして、このレシピ紹介メッセージM4には、当該レシピをダウンロードするためのダウンロードボタンが含まれており、このボタンを選択することにより、リンクを経ることなく、当該レシピのダウンロードを開始することができる。
〔レシピ紹介を求めるメッセージの例〕
次に、ユーザ側からレシピ紹介を求めるメッセージの例を図7および図8に基づいて説明する。図7は、おすすめのレシピの紹介を求めるメッセージの一例を示す図であり、図8は、和食のレシピの紹介を求めるメッセージの一例を示す図である。
図7の例では、お父さんとお母さんが家族掲示板でメッセージのやり取りをしている中で、お母さんがおすすめのレシピの紹介を求めるメッセージM5を投稿している(同図の(a))。このメッセージM5には、オーブンレンジ3のレシピのうち、おすすめのレシピの紹介を要求する画像が添付されている。
この画像は、家電毎に予め用意されており、この画像には、当該家電の識別情報と、当該家電あるいはエージェントサーバ1への命令(命令を示すコードでもよい)とが付随している。なお、これらの情報は、例えば画像のヘッダー等に含めておいてもよい。これにより、ユーザは、所望の画像を選択してメッセージに添付し、これを投稿することにより、当該家電あるいはエージェントサーバ1に所定の処理を実行させることができる。
例えば、図7の(a)のメッセージM5の例では、このメッセージM5に添付された画像には、オーブンレンジ3の識別情報と、エージェントサーバ1におすすめのレシピを紹介するメッセージを投稿させる命令とが付随している。これにより、同図の(b)に示すように、オーブンレンジ3のアバターから、おすすめのレシピを紹介するメッセージM6(機器関連情報)が投稿される。
また、図8の(a)の例では、お父さんの投稿したメッセージM7に画像が添付されている。この画像には、オーブンレンジ3の識別情報と、和食のレシピを紹介するメッセージを投稿させる命令とが付随している。よって、この画像を添付したメッセージM7の投稿に対し、同図の(b)に示すように、オーブンレンジ3のアバターから、和食のレシピを紹介するメッセージM8(機器関連情報)が投稿される。このように、ユーザのニーズに応じた命令を付随させた画像を予め用意しておくことにより、所望のレシピを簡単な操作で紹介させることができる。
〔エージェントサーバの構成〕
次に、情報提示システム7を構成する各装置の構成を図1に基づいて説明する。図1は、情報提示システム7を構成する各装置の要部構成の一例を示すブロック図である。ここでは、まず、エージェントサーバ1の構成を説明する。
エージェントサーバ1は、図示のように、サーバ制御部10、サーバ記憶部11、およびサーバ通信部12を備えている。サーバ制御部10は、エージェントサーバ1の各部を統括して制御するものであり、サーバ記憶部11は、エージェントサーバ1が使用する各種データを記憶するものであり、サーバ通信部12はエージェントサーバ1が外部の装置と通信するためのものである。
また、サーバ制御部10には、家電制御部101、掲示板管理部(情報提示部)102、レシピ提示部(情報取得部)103、およびレシピ送信部(情報取得部、情報生成部)104が含まれている。
家電制御部101は、登録された家電に命令を送信して動作制御する。ここでは、オーブンレンジ3が登録された家電であるから、家電制御部101は、オーブンレンジ3に命令を送信して動作制御する。動作制御の内容、および動作制御の契機は特に限定されず、例えば、家電制御部101は、オーブンレンジ3の庫内クリーニングの実行指示を、家族掲示板へのユーザの投稿に応じて行ってもよいし、ユーザの指示によらず定期的に行ってもよい。
掲示板管理部102は、登録された家電に関する機器関連情報を家族掲示板に投稿することにより、該機器関連情報を、登録されたグループの各メンバーが閲覧可能に提示する。また、掲示板管理部102は、登録されたグループのメンバーの投稿したメッセージを掲示板サーバ5から取得し、該メッセージに応じた処理を行う。
レシピ提示部103は、登録された家電に関する機器関連情報を取得して掲示板管理部102に送信する。これにより、この機器関連情報が家族掲示板に投稿され、各メンバーの閲覧に供される。詳細は後述するが、レシピ提示部103は、上記機器関連情報として、オーブンレンジ3で調理可能な料理のレシピ(オーブンレンジ3用のレシピ)を紹介するレシピ紹介メッセージを取得する。
レシピ送信部104は、オーブンレンジ3で調理可能な料理のレシピを取得し、オーブンレンジ3に送信する。また、レシピ送信部104は、登録された家電に関する機器関連情報として、オーブンレンジ3へのレシピの送信が完了したことを示す送信完了メッセージを生成し、これを掲示板管理部102に送信する。これにより、該送信完了メッセージが家族掲示板に投稿され、各メンバーの閲覧に供される。
〔端末装置の構成〕
続いて、端末装置2の構成を上記と同じく図1に基づいて説明する。図示のように、端末装置2は、端末制御部20、端末記憶部21、端末通信部22、端末表示部23、および入力部24を備えている。端末制御部20は、端末装置2の各部を統括して制御するものであり、端末記憶部21は、端末装置2が使用する各種データを記憶するものである。また、端末通信部22は、端末装置2が外部の装置と通信するためのものであり、端末表示部23は、端末制御部20の制御に従って画像を表示するものであり、入力部24は、端末装置2に対するユーザの入力操作を受け付けるものである。
また、端末制御部20には、掲示板処理部(情報取得部、情報表示部)201が含まれている。掲示板処理部201は、端末装置2にて家族掲示板を利用するために必要な処理を行う。具体的には、掲示板処理部201は、端末装置2のユーザの識別情報を掲示板サーバ5に送信することにより、該ユーザがメンバーとして登録されている家族掲示板にアクセスする。そして、家族掲示板にアクセスした後は、掲示板サーバ5から取得した家族掲示板の画像(メッセージが時系列に配列された画像)を端末表示部23に表示させる処理や、入力部24への入力操作に応じて家族掲示板にメッセージを投稿する処理等を行う。よって、機器関連情報または機器関連情報へのリンクが家族掲示板に投稿されている場合には、掲示板処理部は、機器関連情報を取得する情報取得部として機能すると共に、取得した機器関連情報を表示する情報表示部としても機能する。
〔オーブンレンジの構成〕
続いて、オーブンレンジ3の構成を上記と同じく図1に基づいて説明する。図示のように、オーブンレンジ3は、レンジ制御部30、レンジ記憶部31、レンジ通信部32、レンジ表示部33、および音声出力部34を備えている。レンジ制御部30は、オーブンレンジ3の各部を統括して制御するものであり、レンジ記憶部31は、オーブンレンジ3が使用する各種データを記憶するものである。また、レンジ通信部32は、オーブンレンジ3が外部の装置と通信するためのものであり、レンジ表示部33は、レンジ制御部30の制御に従って画像を表示するものであり、音声出力部34は、レンジ制御部30の制御に従って音声を出力するものである。
また、レンジ制御部30には、発話制御部(報知部)301、レシピ取得部302、および履歴送信部303が含まれている。
発話制御部301は、音声出力部34に音声を出力させる制御を行う。例えば、発話制御部301は、機器関連情報または機器関連情報へのリンクを含むメッセージが家族掲示板に投稿された場合に、そのことをオーブンレンジ3のユーザに報知するメッセージを音声出力させる。なお、メッセージは、オーブンレンジ3の本体から出力されればよく、音声出力に限られない。例えば、レンジ表示部33にメッセージを表示出力してもよい。また、オーブンレンジ3の本体に設けたランプを点灯あるいは点滅させる等、メッセージ以外による報知も可能である。ただし、表示出力を行う場合、音や光等による報知を併用して、ユーザがメッセージに気付きやすくすることが好ましい。
レシピ取得部302は、オーブンレンジ3のレシピをダウンロードに関する処理を行う。具体的には、レシピ取得部302は、レンジ通信部32を介してレシピを受信する処理の他、レシピを受信している期間に、レシピを受信中である旨の画像をレンジ表示部33に表示させる等の処理を行う。
履歴送信部303は、オーブンレンジ3の調理履歴(オーブンレンジ3で使用されたレシピの履歴)をエージェントサーバ1に通知する。なお、通知のタイミングは特に限定されず、調理が実行されたときに通知してもよいし、一日一回等、所定のタイミングで通知してもよい。
〔レシピ紹介メッセージの投稿処理〕
次に、レシピ紹介メッセージを投稿する処理について、図9に基づいて説明する。図9は、レシピ紹介メッセージを投稿する処理(情報提示装置の制御方法)の一例を示すフローチャートである。
レシピ提示部103は、予め設定された発話タイミングとなったかを監視しており(S1)、発話タイミングとなったと判定する(S1でYES)と、レシピが紹介されることをユーザに報知する発話を行うようオーブンレンジ3に指示する(S2)。
ここでは、オーブンレンジ3の発話制御部301は、発話指示の受信後、本体が起動されたタイミングで発話する構成であるため、発話指示は実際に発話させたいタイミングよりも早めに送信しておく。例えば、毎日、昼食向きのレシピと夕食向きのレシピとを自動で投稿する場合、午前5時と、午前11時に発話指示を送信してもよい。なお、発話タイミングの設定は、エージェントサーバ1で行うようにしてもよいし、オーブンレンジ3で行うようにしてもよい。後者の場合、レシピ提示部103は、オーブンレンジ3から発話タイミングの設定を、所定の頻度(例えば一日一回)で取得すればよい。
また、発話内容は、機器関連情報(この例ではオーブンレンジ3のレシピの紹介メッセージ)が投稿されたことを示すものであればよく、特に限定されない。例えば発話制御部301は、「家族掲示板で、新しいレシピを紹介したよ。」のようなメッセージを音声出力してもよい。これにより、家族掲示板を見ていなかったメンバーに、レシピ紹介がなされたことを気付かせることができる。
次に、レシピ提示部103は、オーブンレンジ3が発話したか否かを判定する(S3)。なお、オーブンレンジ3の発話制御部301は、は、発話指示に従って発話すると、その旨をエージェントサーバ1に通知するので、発話した旨の通知を受信すれば発話したと判定できる。そして、発話したと判定した場合(S3でYES)には、S5の処理に進み、発話していないと判定した場合(S3でNO)には、S4の処理に進む。
S4では、レシピ提示部103は、所定の投稿タイミングとなるのを待機する。つまり、オーブンレンジ3が起動されず、発話がなされなかった場合であっても、レシピ提示部103は、所定の投稿タイミングとなったときには、レシピ紹介メッセージを投稿する。所定の投稿タイミングは、ユーザのニーズに応じて設定すればよく、例えば、毎日、昼食向きのレシピと夕食向きのレシピとを自動で投稿する場合、午前9時と、午後3時としてもよい。
S5(情報取得ステップ)では、レシピ提示部103は、レシピサーバ4からレシピ紹介メッセージを取得して掲示板管理部102に送る。なお、レシピ紹介メッセージを取得するタイミングは、該メッセージの投稿前であればよく、より早いタイミングで取得しておいてもよい。そして、掲示板管理部102は、このレシピ紹介メッセージをオーブンレンジ3のアバターからのメッセージとして家族掲示板(掲示板サーバ5)に投稿し(S6、情報提示ステップ)、処理を終了する。これにより、グループの各メンバーは、レシピ紹介メッセージを閲覧することが可能になる。
なお、図7の(a)や図8の(a)に示したような、レシピの紹介を求める画像が添付されたメッセージが投稿された場合、該画像は掲示板サーバ5からエージェントサーバ1に送信される。そして、掲示板管理部102は、この画像に付随する命令が、レシピを紹介するメッセージを投稿させる命令であれば、その旨をレシピ提示部103に通知し、この後は、上述のS5およびS6の処理により、レシピ紹介メッセージが投稿される。
また、レシピ提示部103は、オーブンレンジ3の使用状況に応じたレシピを紹介できるように、オーブンレンジ3の履歴送信部303から調理履歴を取得し、これをレシピサーバ4に送信してもよい。これにより、過去に利用されていないレシピを紹介することや、ユーザの好みに応じたジャンルのレシピを優先して紹介すること等が可能になる。この他にも、レシピ提示部103は、メンバーの予定や記念日、天気予報などをレシピサーバ4に送信してもよい。これにより、これらの条件に応じたレシピを紹介することも可能になる。
そして、レシピサーバ4は、レシピ提示部103から通知される各種情報(発話タイミングや投稿タイミングの設定、調理履歴等)に基づいて、適切なタイミングでレシピ検索を行い、紹介するレシピを決定することが好ましい。例えば、発話タイミングが午前5時と午前11時に設定されている場合、これより早い時間(例えば、午前3時と午前9時)にレシピ検索を行うことが好ましい。
また、レシピ検索の条件は、通知された調理履歴等に基づいて設定することが好ましい。なお、レシピ検索の他の条件としては、検索した日のイベント(祭事、行事、暦)に関連する、検索した時期に旬な食材を使用している、人気のある(調理履歴に含まれる頻度が高い)、料理のジャンル(和食、洋食、中華、等)のように様々なものを適用できる。なお、複数のレシピが検出された場合には、予め設定された優先条件に従って、何れのレシピを紹介するか、またどのような順序で紹介するかを決定すればよい。
〔レシピのダウンロード時の処理〕
次に、レシピのダウンロード時の処理について、図10に基づいて説明する。図10は、レシピのダウンロード時の処理の一例を示すフローチャートである。なお、同図の(a)は、エージェントサーバ1の処理(情報提示装置の制御方法)を示し、同図の(b)はオーブンレンジ3の処理を示しており、ここでは同図の(a)を先に説明し、続いて同図の(b)を説明する。
レシピ送信部104は、レシピのダウンロード操作が行われたかを監視している(S11)。なお、レシピのダウンロード操作は、例えば図4の(c)や図6のダウンロードボタンを選択する操作であってもよい。そして、このような操作が行われたことは、レシピサーバ4や掲示板サーバ5からの通知で特定することができる。
ここで、レシピのダウンロード操作が行われたと判定すると(S11でYES)、レシピ送信部104は、操作受け付けメッセージを取得する(S12、情報取得ステップ)。なお、操作受け付けメッセージは、図4の(a)のM2のようなメッセージであってもよい。また、このメッセージは、レシピ送信部104が、所定のテンプレートにダウンロード操作を行ったユーザの登録名を埋め込むことによって生成してもよい。また、登録名を含まないメッセージであれば、予めサーバ記憶部11等に記憶してあるものを読み出してもよいし、外部の装置から取得してもよい。
続いて、レシピ送信部104は、取得したメッセージを掲示板管理部102に送り、掲示板管理部102は、このメッセージをオーブンレンジ3のアバターからのメッセージとして家族掲示板(掲示板サーバ5)に投稿する(S13、情報提示ステップ)。また、レシピ送信部104は、ダウンロード操作の対象となったレシピをレシピサーバ4から取得して、オーブンレンジ3に送信する(S14)。
最後に、レシピ送信部104は、図4の(b)のM3のような送信完了メッセージを取得して(S15、情報取得ステップ)、掲示板管理部102に送る。なお、送信完了メッセージは、予めサーバ記憶部11等に記憶してあるものを取得してもよいし、外部の装置から取得してもよい。そして、掲示板管理部102は、このメッセージをオーブンレンジ3のアバターからのメッセージとして家族掲示板(掲示板サーバ5)に投稿し(S16、情報提示ステップ)、これにより処理は終了する。
次に、同図の(b)を参照してオーブンレンジ3の実行する処理を説明する。レシピ取得部302は、同図の(a)のS14で送信されたレシピの受信を開始すると(S21)、例えば図5の(a)のような、レシピを受信中である旨の画像をレンジ表示部33に表示させる(S22)。
この後、レシピの受信が終了する(S23)と、レシピ取得部302は、例えば図5の(b)のような、新着メニュー(レシピ)があることを示す画像をレンジ表示部33に表示させる(S24)。この後、レシピ取得部302は、オーブンレンジ3の本体が起動されるのを待ち受け(S25)、起動されたことを確認すると(S25でYES)、発話制御部301に指示して、新着メニュー(レシピ)がダウンロードされた旨の発話を行わせ、これにより処理は終了する。なお、発話内容は、新着メニュー(レシピ)がダウンロードされたことをユーザが認識できるようなものであればよく、例えば「ダウンロードメニューがあるよ」等であってもよい。これにより、家族掲示板を見ていないユーザに対しても、ダウンロードメニューがあることを気付かせることができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図11〜図18に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
〔情報提示システムの概要〕
まず、本実施形態の情報提示システムの概要を図11に基づいて説明する。図11は、本実施形態の情報提示システム7の概要を説明する図である。図示の情報提示システム7は、上記実施形態の情報提示システムと概ね同様の構成であるが、エージェントサーバ1がエージェントサーバ(情報提示装置)500に変わっている点で相違している。
エージェントサーバ500は、エージェントサーバ1と同様に、登録された家電の代わりに、該家電のアバターからのメッセージを家族掲示板に投稿する処理等を行う。また、エージェントサーバ500は、家族掲示板への投稿により、登録された家電に関する機器関連情報を、登録されたグループの各メンバーに提示する。ただし、提示する機器関連情報が、家族掲示板の登録メンバー間で共有できる買い物リストである点で、エージェントサーバ500はエージェントサーバ1と相違している。
より詳細には、エージェントサーバ500には、レシピサーバ4の提供するレシピの食材(オーブンレンジ3で調理される料理の食材)を買い物リストとして登録することができる。そして、エージェントサーバ500は、登録された買い物リストについて、該買い物リストを登録したメンバーと同じグループのメンバーであれば、家族掲示板経由で閲覧し、また編集することを可能にする。
例えば、図11の例では、端末装置2Aのユーザがレシピサーバ4にて所望のレシピを見つけ、そのレシピに必要な食材を買い物リストとしてエージェントサーバ500に登録している。これにより、当該ユーザと同じグループに属する端末装置2Bのユーザは、家族掲示板における、オーブンレンジ3のアバターのメッセージに含まれるリンクから、登録された買い物リストを閲覧することができるようになる。
このように、本実施形態の情報提示システムによれば、家族掲示板における、オーブンレンジ3のアバターのメッセージを介して、買い物リストを参照することができる。この買い物リストを参照できるユーザは、予め登録されたメンバーのみであるから、安全に安心して情報の共有が可能である。
また、本実施形態の情報提示システムによれば、調理家電であるオーブンレンジ3のアバターにより、オーブンレンジ3を用いた調理に関するメッセージが投稿される。これにより、家族掲示板を閲覧するメンバーは、リンク先を参照するまでもなく、調理に関するメッセージが投稿されたことを即時に認識することができる。
〔買い物リストの生成手順〕
次に、買い物リストの生成手順を図12および図13に基づいて説明する。図12は、買い物リストを作成するまでに端末装置2に表示される画面例を示す図であり、図13は、買い物リストを登録する際に端末装置2に表示される画面例を示す図である。
図12の(a)の例では、クリスマスにちなんだ複数のレシピを紹介するレシピ紹介メッセージM10(機器関連情報)が家族掲示板のタイムライン上に表示されている。また、このレシピ紹介メッセージM10には、これらのレシピの詳細を確認するためのリンクボタンが含まれている。
このリンクボタンを選択すると、図12の(b)に示すような、レシピ紹介メッセージM10に含まれていた各レシピがリスト表示された画面が表示される。なお、この画面は、レシピサーバ4が表示させてもよい。また、エージェントサーバ500がレシピサーバ4から必要な情報を取得し、該情報を用いて掲示板サーバ5に投稿を行うことにより、同様の画面を家族掲示板のタイムラインに表示させてもよい。
そして、図12の(b)の画面から、所望のレシピが選択されると、同図の(c)に示すような、当該レシピの詳細表示画面が表示される。この詳細表示画面には、レシピの画像、食材、作り方等の他、このレシピのダウンロードボタン、このレシピをお気に入りに追加するためのボタン、およびこのレシピの買い物リストを作成するためのボタンが含まれている。
これらのボタンのうち、買い物リストを作成するためのボタンを選択することにより、図13の(a)に示すような、買い物リスト登録画面が表示される。この買い物リスト登録画面には、選択したレシピの食材がリストアップされていると共に、リストアップされた食材のそれぞれについて、その食材を買い物リストに追加するためのチェックボックス(選択項目)が表示されている。
この登録画面において、レシピの料理を作るために必要な食材のうち、買う必要のあるものについてチェックボックスにチェックを入れて、「リストを保存」のボタンを選択する。これにより、同図の(b)に示すような、選択した食材がリストアップされた買い物リストが生成され、保存される。
同図の(b)の買い物リストには、レシピ名と、そのレシピの料理を作るために買う必要のある食材と、その分量が含まれている。この買い物リストは、グループのメンバーであれば誰でも閲覧することができるため、例えば家にいるメンバーが外出先のメンバー等に買い物を依頼するときに便利である。また、同図の(b)の買い物リストでは、各食材について、対応するチェックボックスが表示されている。このチェックボックスについては、図14に基づいて後述する。
〔買い物リストの編集〕
次に、買い物リストの編集について、図14に基づいて説明する。図14は、買い物リストを編集する際に端末装置2に表示される画面例を示す図である。
グループの何れかのメンバーが買い物リストを保存した後、該メンバーまたは他のメンバーがレシピの詳細表示画面を表示させると、買い物リストを作成するためのボタン(図12の(c)参照)の代わりに、買い物リストを編集するためのボタンが表示される。
このボタンを選択すると、図14の(b)に示すように、作成済みの買い物リストが表示される。上述のように、買い物リストに含まれる各食材には、対応するチェックボックスが表示されており、買い物リストを表示させたユーザはこのチェックボックスにチェックを入れることができる。そして、チェックを入れた状態で、「リストから削除」のボタンを選択することにより、チェックを入れた食材を買い物リストから削除することができる。
つまり、買い物をするユーザは、購入済みの食材にチェックを入れて「リストから削除」のボタンを選択することにより、購入済みの食材を買い物リストから削除することができる。これにより、買っていない食材のみが買い物リストに残ることになるので、買い忘れなく必要な食材を買い揃えることができる。また、複数のメンバーが個別に買い物に行った場合に、他のメンバーが購入していない食材を容易に特定することができる。
〔買い物リストを表示させる他の例〕
上記の例では、レシピ詳細表示画面から買い物リストを表示させているが、家族掲示板への投稿により買い物リストを表示させてもよい。これについて、図15に基づいて説明する。図15は、家族掲示板への投稿により買い物リストを表示させる際に端末装置2に表示される画面例を示す図である。
同図の(a)には、買い物リストの閲覧を要求するメッセージを作成中の画面例を示している。この例では、買い物リストの閲覧を希望していることを示すメッセージがユーザに入力されている。そして、このメッセージについて、買い物リストの閲覧を要求する所定の画像が添付画像として選択されている。この画像は、オーブンレンジ3に対応する画像であり、この画像には、エージェントサーバ1に買い物リストへのリンクを含むメッセージを投稿させる命令が付随している。
このメッセージを送信することにより、同図の(b)に示すように、このメッセージがメッセージM11として家族掲示板のタイムライン上に表示される。また、このメッセージに添付された画像に基づき、エージェントサーバ1が、買い物リストへのリンクを含むメッセージM12を投稿し、これが家族掲示板のタイムライン上に表示される。そして、ユーザは、メッセージM12のリンクボタンを選択することにより、図13の(b)に示したような買い物リストを表示させることができる。なお、買い物リストは、家族掲示板を介して閲覧可能に提示すればよく、家族掲示板のタイムライン上に直接表示させてもよい。
〔エージェントサーバの構成〕
次に、エージェントサーバ500の構成を図16に基づいて説明する。図16は、エージェントサーバ500の要部構成の一例を示すブロック図である。図示のように、エージェントサーバ500のサーバ制御部10には、家電制御部101、掲示板管理部(情報提示部)501、および買い物リスト管理部(情報取得部、情報生成部)502が含まれている。また、サーバ記憶部11には、買い物リスト管理情報511が格納されている。なお、エージェントサーバ500は、図1のエージェントサーバと同様に、レシピ提示部103やレシピ送信部104を備えていてもよい。
掲示板管理部501は、掲示板管理部102と同様に、登録された家電に関する機器関連情報を家族掲示板に投稿することにより、該機器関連情報を、登録されたグループの各メンバーが閲覧可能に提示する。上述のように、本実施形態で提示する機器関連情報は、買い物リストである。また、掲示板管理部501、登録されたグループのメンバーの投稿したメッセージを掲示板サーバ5から取得し、該メッセージに応じた処理を行う。
買い物リスト管理部502は、買い物リストを管理するものであり、買い物リストの生成、更新、削除、提示等の制御を行う。買い物リスト管理部502は、このような管理を行うために買い物リスト管理情報511を生成する。
買い物リスト管理情報511は、買い物リストを生成し、端末装置2に表示させるための情報である。買い物リスト管理情報511は、例えば図17のような情報であってもよい。図17は、買い物リスト管理情報511の一例を示す図である。図示の買い物リスト管理情報511は、ボードIDとレシピIDとレシピ名と食材とが対応付けられたテーブル形式の情報である。
ボードIDは、家族掲示板を識別するIDであり、レシピIDは、レシピを識別するIDであり、レシピ名は、そのレシピに設定された名称である。食材は、そのレシピに使用する各食材と、その分量を示す情報である。買い物リスト管理部502は、このような買い物リスト管理情報511を参照することにより、図13の(b)に示したような買い物リストを生成し、端末装置2に表示させることができる。
〔買い物リストの登録および更新処理〕
次に、買い物リストの登録および更新処理について、図18を参照して説明する。図18は、買い物リストの登録および更新処理の一例を示すフローチャートである。
掲示板管理部501は、家族掲示板において、レシピのリンクを選択する操作が行われたかを監視している(S31)。なお、レシピのリンクを選択する操作は、例えば図12の(a)のリンクボタンを選択する操作であってもよい。そして、このような操作が行われたことは、掲示板サーバ5からの通知で特定することができる。
ここで、レシピのリンクを選択する操作が行われたと判定した場合(S31でYES)、掲示板管理部501は、当該操作を行ったメンバーの属するグループのボードIDをレシピサーバ4に送信する(S32)。
また、買い物リスト管理部502は、買い物リストの登録指示を待ち受けている(S33)。なお、買い物リストの登録指示は、例えば図12の(c)の画面から「買い物リスト」のボタンが操作されたときに、レシピサーバ4から送信される。また、この際に、レシピサーバ4は、「買い物リスト」のボタンが操作されたレシピの食材をエージェントサーバ500に通知する。
ここで、買い物リストの登録指示を受信した場合(S33でYES)、買い物リスト管理部502は、図13の(a)のような、レシピサーバ4から通知された食材がリストアップされた買い物リスト登録画面を生成する。そして、これを端末装置2に送信して表示させる(S34)。これにより、端末装置2の掲示板処理部201によって、買い物リスト登録画面が端末表示部23に表示される。
この後、端末装置2の掲示板処理部201は、表示させた食材リストから食材の選択を受け付ける(S35)。具体的には、掲示板処理部201は、図13の(a)のような買い物リスト登録画面において、食材のチェックボックスにチェックを入れる操作を受け付ける。
そして、掲示板処理部201は、チェックの入った食材を買い物リストとして保存する操作が行われるのを待ち受ける(S36)。例えば、図13の(a)のような買い物リスト登録画面を表示させた場合、食材のチェックボックスにチェックが入った状態で「リストを保存」のボタンが操作されたときに、当該食材を買い物リストとして保存する操作が行われたと判定する。
ここで、保存する操作が行われなかった場合(S36でNO)、買い物リストは登録されることなく処理は終了する。一方、保存する操作が行われた場合(S36でYES)、掲示板処理部201は、買い物リストに登録する食材(チェックボックスにチェックの入った食材)をエージェントサーバ500に通知する。そして、買い物リスト管理部502は、通知された食材をボードIDと対応付け、買い物リスト管理情報511としてサーバ記憶部11に保存する(S37)。なお、この際に、レシピIDとレシピ名も対応付けて保存してもよく、この場合、図17のような買い物リスト管理情報511が保存される。
続いて、買い物リスト管理部502は、買い物リストを取得し(S39)、取得した買い物リストを端末装置2に送信して表示させる(S40)。具体的には、買い物リスト管理部502は、保存した買い物リスト管理情報511から読み出した情報を元に、図13の(b)に示すような買い物リストの表示画面を生成し、端末装置2に送信する。これにより、端末装置2の掲示板処理部201によって、買い物リストが端末表示部23に表示される。なお、買い物リストの表示画面は、上記のように買い物リスト管理部502が生成することによって取得してもよいし、予め生成してサーバ記憶部11等に格納しておき、そこから取得してもよい。
次に、端末装置2の掲示板処理部201は、表示させた買い物リストの食材の選択を受け付け(S41)、更新操作が行われたか判定する(S42)。ここで、更新操作が行われなければ(S42でNO)、買い物リストは更新されずに処理は終了する。一方、更新操作が行われた場合(S42でYES)、掲示板処理部201は、S41で選択を受け付けた食材をエージェントサーバ500に通知する。そして、エージェントサーバ500の買い物リスト管理部502は、通知された食材を買い物リスト管理情報511から削除し、これにより買い物リストが更新されて(S43)、処理は終了する。
また、買い物リストが登録された後、レシピのリンクが選択された場合(S31)、S32において、掲示板管理部501は、その買い物リストに登録済みのレシピのレシピIDについてもレシピサーバ4に送信する。この場合、レシピサーバ4は、図14の(a)に示したような、「買い物リスト編集」ボタンを含むレシピ詳細画面を端末装置2に表示させる。そして、このボタンが操作された旨が端末装置2から通知されると、買い物リスト管理部502は、買い物リストは登録しないと判定し(S33でNO)、買い物リストを編集すると判定する(S38でYES)。この後は、上述のS39以降の処理が行われ、ユーザ操作に応じて買い物リストが更新される。なお、買い物リストに含まれる食材の全てが削除された場合、買い物リスト管理部502は、その買い物リストを削除する。
なお、S38でYESの場合に、リンク先のレシピが、買い物リストへの登録がなされていないレシピであれば、S34の処理に戻ってもよい。これにより、登録済みの買い物リストに含まれる食材に、他のレシピの食材を追加することができる。つまり、買い物リスト管理部502は、グループの複数のメンバーがそれぞれ登録した情報をマージして1つの買い物リストを生成してもよい。
〔実施形態3〕
本実施形態では、お気に入りリスト管理部を備え、機器関連情報としてお気に入りリストを、家族掲示板を介して閲覧可能に提示するエージェントサーバを含む情報提示システムの例を説明する。本実施形態の情報提示システムによれば、登録されたグループのメンバー間でお気に入りのレシピを共有することができる。なお、本実施形態のエージェントサーバは、お気に入りリスト管理部を備えている点を除けば、上記実施形態のエージェントサーバ1または500と同様の構成であり、本実施形態の情報提示システムも上記実施形態の情報提示システム7と同様である。
お気に入りリスト管理部は、オーブンレンジ3で調理される料理のうち、登録されたグループのメンバーがお気に入りに登録したレシピ(料理)のリストであるお気に入りリストの生成および管理を行う。お気に入りリストは、グループのメンバーが登録したレシピ(料理)を参照できるようなリストであればよい。
ここで、お気に入りリストについて図19に基づいて説明する。図19は、お気に入りリストの表示例を示す図である。同図の(a)のお気に入りリストは、お気に入りに登録された各レシピの画像とレシピ名を示すリストである。このお気に入りリストから、レシピの画像またはレシピ名を選択することによって、同図の(b)に示すように、そのレシピの詳細が表示される。この詳細表示画面では、「お気に入り削除」のボタンを選択することにより、当該レシピをお気に入りリストから削除することができる。また、「買い物リスト」のボタンを選択することにより、当該レシピの買い物リストを生成することもできる。
上記実施形態で説明した買い物リストと同様に、あるメンバーがレシピをお気に入りに登録することによってお気に入りリストが生成され、その後、他のメンバーがレシピをお気に入りに登録したときには、そのレシピが生成済みのお気に入りリストに追加される。つまり、各メンバーのお気に入り登録したレシピのリストがマージされて1つのお気に入りリストとして管理される。
お気に入りリストの生成および編集は、上記実施形態で説明した買い物リストと同様にして行うことができる(図18参照)。例えば、お気に入りリスト管理部は、図12の(c)に示すレシピ詳細の表示画面において、「お気に入り」ボタンが操作されたときに、当該レシピを構成要素とするお気に入りリストを生成してもよい。また、お気に入りリスト管理部は、既にお気に入りリストが生成されている状態で、「お気に入り」ボタンが操作されたときには、当該レシピを生成済みのお気に入りリストにマージ(追加)してもよい。
また、お気に入りリストを表示させる方法としても、上記実施形態で説明した買い物リストと同様に、様々な方法が適用可能である。例えば、上記のようにレシピ詳細の表示画面から表示させる以外にも、図15の例のように、家族掲示板にお気に入りリストの表示を求める画像を添付したメッセージを投稿することによって、お気に入りリストを表示させることができるようにしてもよい。また、お気に入りリストは、家族掲示板のタイムライン上に表示してもよいし、図15の(b)の買い物リストの例のように、家族掲示板のタイムライン上のリンクにより、お気に入りリストを閲覧できるようにしてもよい。
〔変形例〕
上記各実施形態では、所定の画像を添付したメッセージの投稿によって、エージェントサーバ1やエージェントサーバ500に所定の処理を実行させる例を示したが、家族掲示板を介して処理を実行させる方法はこの例に限られない。例えば、投稿されたメッセージの内容を解析し、その解析結果に応じた処理が実行されるようにしてもよい。具体例を挙げれば、図15の例のように、買い物リストを見せて欲しい旨のメッセージが投稿された場合、このメッセージを解析することにより、「買い物リスト」を「見せる」ことが求められていると特定することができる。よって、画像を添付せずに、このような文面のメッセージが投稿された場合に、買い物リストを表示させることができる。
また、上記各実施形態では、情報共有サービスの一例として家族掲示板を挙げて説明を行ったが、本発明に適用可能な情報共有サービスは、家族掲示板のようなメッセージを投稿する方式のものに限られない。すなわち、本発明に適用される情報共有サービスは、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示するサービスであればよく、例えばメンバーがメモやスケジュールなどを登録する情報共有サービスであってもよい。
さらに、上記各実施形態では、家族掲示板を介して動作制御される機器がオーブンレンジである例を説明したが、動作制御の対象となる機器はメンバーに関連する機器であればよく、特に限定されない。例えば、上述の各例のように家族の構成員をメンバーとして登録する場合、動作制御の対象となる機器を家庭内で使用される機器としてもよい。具体的には、例えば冷蔵庫、空調装置、IH調理器、およびテレビジョン受像機等が挙げられる。なお、どのような機器であっても、その機器が実行する処理の内容は上記各実施形態で説明したオーブンレンジ3と概ね同様である。
また、動作制御の対象となる機器が複数登録されている場合、各機器に関連する情報をマージして機器関連情報を生成し、これをメンバーに提示してもよい。例えば、空調装置は室温を計測する機能を備えているから、グループに登録された空調装置は、計測した室温をエージェントサーバ1に通知してもよい。また、グループに登録された冷蔵庫が、庫内の食材を管理する機能を備えている場合、庫内の食材を示す情報をエージェントサーバ1に送信してもよい。エージェントサーバ1のレシピ提示部103は、これらの情報を参照することにより、気温に応じたレシピや、冷蔵庫内の食材で調理できるレシピ、あるいは気温に応じ、かつ冷蔵庫内の食材で調理できるレシピを機器関連情報として提示することができる。
なお、複数の機器で取得された各情報を用いて機器関連情報を生成する場合、各機器に関する情報は、何れかの機器が集約してエージェントサーバ1に送信してもよい。例えば、空調装置は、室温が所定値以上である場合、冷蔵庫に対して、該冷蔵庫に格納されている食材の問い合わせを送信することによって、食材リストを取得し、取得した食材リストを室温のデータと共にエージェントサーバ1に送信してもよい。このような構成であっても、エージェントサーバ1のレシピ提示部103は、受信した食材リストと室温のデータに応じたレシピを機器関連情報として提示することができる。
また、お気に入りリストに登録されたレシピを考慮して、提示する機器関連情報を決定してもよい。例えば、お気に入りリストに登録されたレシピのうち、気温に応じたレシピや、冷蔵庫内の食材で調理できるレシピ、あるいは気温に応じ、かつ冷蔵庫内の食材で調理できるレシピを機器関連情報として提示してもよい。これにより、その日の温度に応じ、冷蔵庫の食材を用いたレシピであって、ユーザの好みに合うレシピを提示することができる。
〔実施形態4〕
上記各実施形態では、1つのエージェントサーバ1または500を用いる例を説明したが、エージェントサーバ1または500の有する各機能が、個別のサーバにて実現されていてもよい。そして、複数のサーバを適用する場合においては、各サーバは、同じ事業者によって管理されていてもよいし、異なる事業者によって管理されていてもよい。また、逆に、エージェントサーバ1または500が、他のサーバ(レシピサーバ4、掲示板サーバ5)の何れかまたは両方の機能を備えていてもよい。
〔実施形態5〕
エージェントサーバ1、500、端末装置2、およびオーブンレンジ3の各ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、エージェントサーバ1、500、端末装置2、およびオーブンレンジ3のそれぞれを、図20に示すようなコンピュータ(電子計算機)を用いて構成することができる。
図20は、エージェントサーバ1、500、端末装置2、またはオーブンレンジ3として利用可能なコンピュータ910の構成を例示したブロック図である。コンピュータ910は、バス911を介して互いに接続された演算装置912と、主記憶装置913と、補助記憶装置914と、入出力インターフェース915と、通信インターフェース916とを備えている。演算装置912、主記憶装置913、および補助記憶装置914は、それぞれ、例えばCPU、RAM(random access memory)、ハードディスクドライブであってもよい。入出力インターフェース915には、ユーザがコンピュータ910に各種情報を入力するための入力装置920、および、コンピュータ910がユーザに各種情報を出力するための出力装置930が接続される。入力装置920および出力装置930は、コンピュータ910に内蔵されたものであってもよいし、コンピュータ910に接続された(外付けされた)ものであってもよい。例えば、エージェントサーバ1、500の入力装置920は、キーボード、マウス、タッチセンサなどであってもよく、エージェントサーバ1、500の出力装置930は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどであってもよい。また、端末装置2やオーブンレンジ3では、タッチセンサとディスプレイとが一体化されたタッチパネルのような、入力装置920および出力装置930の双方の機能を有する装置を適用してもよい。そして、通信インターフェース916は、コンピュータ910が外部の装置と通信するためのインターフェースである。
補助記憶装置914には、コンピュータ910をエージェントサーバ1、500、端末装置2、またはオーブンレンジ3として動作させるための各種のプログラムが格納されている。そして、演算装置912は、補助記憶装置914に格納された上記プログラムを主記憶装置913上に展開して該プログラムに含まれる命令を実行することによって、コンピュータ910を、エージェントサーバ1、500、端末装置2、またはオーブンレンジ3が備える各部として機能させる。なお、補助記憶装置914が備える、プログラム等の情報を記録する記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な「一時的でない有形の媒体」であればよく、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などであってもよい。
また、上記プログラムは、コンピュータ910の外部から取得してもよく、この場合、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して取得してもよい。そして、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報提示装置(エージェントサーバ1、500)は、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービス(家族掲示板)を介して、上記グループの各メンバーに情報を提示する情報提示装置であって、上記情報共有サービスを介して上記グループのメンバーに動作制御される電子機器(オーブンレンジ3)に関する機器関連情報(レシピ紹介メッセージ、操作受け付けメッセージ、送信完了メッセージ、買い物リスト、お気に入りリスト)を取得する情報取得部(レシピ提示部103、レシピ送信部104、買い物リスト管理部502、お気に入りリスト管理部)と、上記機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報提示部(掲示板管理部102、501)と、を備えている。
上記の構成によれば、情報共有サービスを介して制御される電子機器に関する機器関連情報を、その情報共有サービスを介して、所定のグループの各メンバーが閲覧可能に提示する。よって、各メンバーは、特に煩雑な操作を行うことなく、電子機器の制御にも使用できる情報共有サービスを介して、その電子機器の機器関連情報を適宜閲覧することができる。
本発明の態様2に係る情報提示装置は、上記態様1において、上記機器関連情報を生成する情報生成部(レシピ送信部104、買い物リスト管理部502、お気に入りリスト管理部)を備えていてもよい。これにより、生成した機器関連情報を所定のグループの各メンバーに提示することができる。
本発明の態様3に係る情報提示装置は、上記態様2において、上記情報生成部は、上記グループの複数のメンバーがそれぞれ登録した情報をマージして、上記機器関連情報を生成してもよい。これにより、グループの複数のメンバーがそれぞれ登録した情報を、機器関連情報というまとまりのある情報として、当該グループの各メンバーに提示することができる。
本発明の態様4に係る情報提示装置は、上記態様1から3の何れかにおいて、上記機器関連情報は、上記電子機器に所定の情報(レシピ)がダウンロードされたことを示す情報(送信完了メッセージ)であってもよい。これにより、電子機器に所定の情報がダウンロードされたことを所定のグループの各メンバーに認識させることができる。
本発明の態様5に係る情報提示装置は、上記態様1から4の何れかにおいて、上記機器関連情報は、上記グループのメンバーに関連する料理に関する情報(レシピ紹介メッセージ、操作受け付けメッセージ、送信完了メッセージ、買い物リスト、お気に入りリスト)であってもよい。
これにより、グループのメンバーに関連する料理に関する情報をそのグループの各メンバーに提示することができる。特に、所定のグループが、家族のような食事を共にするグループであれば、グループのメンバーに関連する料理に関する情報は、メンバーの共通の関心事であるから、このような情報を提示することのメリットが大きい。
なお、グループのメンバーに関連する料理に関する機器関連情報とは、機器と料理の双方に関する情報である。例えば、上記電子機器が調理家電や調理器具であれば、これらを用いて調理される料理に関する情報を機器関連情報としてもよい。また、例えば、上記電子機器が冷蔵庫であれば、庫内に格納されている食材は、グループのメンバーが作る料理に関連しているから、庫内の食材を示す情報を機器関連情報としてもよい。この他にも、空調装置が計測した室温や湿度等の情報や、テレビ番組の内容等は、グループのメンバーがどのような料理を食べたいと思うかに関連するから、このような情報を機器関連情報としてもよい。
本発明の態様6に係る情報提示装置は、上記態様5において、上記機器関連情報は、上記グループのメンバーが登録した料理を示す情報(お気に入りリスト)であってもよい。
これにより、グループのメンバーが注目している料理を他のメンバーに提示することができる。例えば、献立を決める際に、この情報を参照することにより、メンバーの嗜好に応じた料理を作ることが可能になる。
本発明の態様7に係る情報提示装置は、上記態様5において、上記機器関連情報は、上記グループのメンバーに関連する料理の食材を示す情報(買い物リスト)であってもよい。これにより、上記グループのメンバーに関連する料理の食材を各メンバーに提示することができる。よって、各メンバーにその食材を調達してもらい、その食材を使って料理を作ることも可能になる。
本発明の態様8に係る情報提示装置は、上記態様1から7の何れかにおいて、上記情報共有サービスは、上記グループのメンバーが登録したメッセージを時系列で表示させるサービス(家族掲示板)であり、上記情報提示部は、上記機器関連情報を上記メッセージと共に時系列で表示させてもよい。
上記の構成によれば、機器関連情報をグループのメンバーが登録したメッセージと共に時系列で表示させる。よって、メンバーが登録したメッセージの閲覧と同じ感覚で、またそのようなメッセージを閲覧しながら機器関連情報を閲覧させることができる。
本発明の態様9に係る情報提示装置は、上記態様1から7の何れかにおいて、上記情報共有サービスは、上記グループのメンバーが登録したメッセージを時系列で表示させるサービス(家族掲示板)であり、上記情報提示部は、上記機器関連情報にアクセスするためのリンクを上記メッセージと共に時系列で表示させてもよい。
上記の構成によれば、機器関連情報にアクセスするためのリンクをグループのメンバーが登録したメッセージと共に時系列で表示させる。よって、メンバーが登録したメッセージを閲覧しているメンバーにリンクの存在を認識させることができ、これにより、該メンバーがリンクを辿って機器関連情報を閲覧することが可能になる。
本発明の態様10に係る電子機器は、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループのメンバーに動作制御される電子機器であって、上記電子機器に関する機器関連情報が、上記情報共有サービスを介して上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示されたことを、自機器の本体にてユーザに報知する報知部を備えている。
上記の構成によれば、機器関連情報が、情報共有サービスを介して上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示されたことを報知する。よって、態様1の情報提示装置と同様の効果に加えて、ユーザに情報共有サービスを介して機器関連情報を閲覧する契機を与えることができるというさらなる効果を奏する。
本発明の態様11に係る端末装置は、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して取得し、自装置のユーザに提示する端末装置であって、上記ユーザが上記グループのメンバーである場合に、上記情報共有サービスを介して当該グループのメンバーに動作制御される電子機器に関する機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して取得する情報取得部と、上記情報取得部が取得した上記機器関連情報を表示する情報表示部と、を備えている。よって、態様1の情報提示装置と同様の効果を奏する。
本発明の態様12に係る情報提示システムは、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーに情報を提示する情報提示システムであって、上記情報共有サービスを介して制御される電子機器に関する機器関連情報を取得して、該機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報提示装置と、上記情報提示装置が提示する上記機器関連情報を表示する端末装置と、を含む。よって、態様1の情報提示装置と同様の効果を奏する。
本発明の態様13に係る情報提示装置の制御方法は、所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーに情報を提示する情報提示装置の制御方法であって、上記情報共有サービスを介して上記グループのメンバーに動作制御される電子機器に関する機器関連情報を取得する情報取得ステップと、上記機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報提示ステップと、を含む。よって、態様1の情報提示装置と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る情報提示装置、端末装置、および電子機器は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記情報提示装置、端末装置、または電子機器が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記情報提示装置、端末装置、または電子機器をコンピュータにて実現させる上記情報提示装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラム、および電子機器の制御プログラム、そしてそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、SNS等の情報共有サービスを利用してユーザに情報を提示する装置等に利用することができる。
1 エージェントサーバ(情報提示装置)
102 掲示板管理部(情報提示部)
103 レシピ提示部(情報取得部)
104 レシピ送信部(情報取得部、情報生成部)
2 端末装置
201 掲示板処理部(情報取得部、情報表示部)
3 オーブンレンジ(電子機器、調理家電)
301 発話制御部(報知部)
7 情報提示システム
500 エージェントサーバ(情報提示装置)
501 掲示板管理部(情報提示部)
502 買い物リスト管理部(情報取得部、情報生成部)

Claims (15)

  1. 所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーに情報を提示する情報提示装置であって、
    上記情報共有サービスを介して上記グループのメンバーに動作制御される電子機器に関する機器関連情報を取得する情報取得部と、
    上記機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報提示部と、を備えていることを特徴とする情報提示装置。
  2. 上記機器関連情報を生成する情報生成部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
  3. 上記情報生成部は、上記グループの複数のメンバーがそれぞれ登録した情報をマージして、上記機器関連情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の情報提示装置。
  4. 上記機器関連情報は、上記電子機器に所定の情報がダウンロードされたことを示す情報であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報提示装置。
  5. 上記機器関連情報は、上記グループのメンバーに関連する料理に関する情報であることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報提示装置。
  6. 上記機器関連情報は、上記グループのメンバーが登録した料理を示す情報であることを特徴とする請求項5に記載の情報提示装置。
  7. 上記機器関連情報は、上記グループのメンバーに関連する料理の食材を示す情報であることを特徴とする請求項5に記載の情報提示装置。
  8. 上記情報共有サービスは、上記グループのメンバーが登録したメッセージを時系列で表示させるサービスであり、
    上記情報提示部は、上記機器関連情報を上記メッセージと共に時系列で表示させることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の情報提示装置。
  9. 上記情報共有サービスは、上記グループのメンバーが登録したメッセージを時系列で表示させるサービスであり、
    上記情報提示部は、上記機器関連情報にアクセスするためのリンクを上記メッセージと共に時系列で表示させることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の情報提示装置。
  10. 所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループのメンバーに動作制御される電子機器であって、
    上記電子機器に関する機器関連情報が、上記情報共有サービスを介して上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示されたことを、自機器の本体にてユーザに報知する報知部を備えていることを特徴とする電子機器。
  11. 所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して取得し、自装置のユーザに提示する端末装置であって、
    上記ユーザが上記グループのメンバーである場合に、上記情報共有サービスを介して当該グループのメンバーに動作制御される電子機器に関する機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して取得する情報取得部と、
    上記情報取得部が取得した上記機器関連情報を表示する情報表示部と、を備えていることを特徴とする端末装置。
  12. 所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーに情報を提示する情報提示システムであって、
    上記情報共有サービスを介して制御される電子機器に関する機器関連情報を取得して、該機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報提示装置と、
    上記情報提示装置が提示する上記機器関連情報を表示する端末装置と、を含むことを特徴とする情報提示システム。
  13. 所定のグループのメンバーが登録した情報を、該グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーに情報を提示する情報提示装置の制御方法であって、
    上記情報共有サービスを介して上記グループのメンバーに動作制御される電子機器に関する機器関連情報を取得する情報取得ステップと、
    上記機器関連情報を、上記情報共有サービスを介して、上記グループの各メンバーが閲覧可能に提示する情報提示ステップと、を含むことを特徴とする情報提示装置の制御方法。
  14. 請求項1に記載の情報提示装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記情報取得部および上記情報提示部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  15. 請求項11に記載の端末装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記情報取得部および上記情報表示部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
JP2015008945A 2015-01-20 2015-01-20 情報提示装置、端末装置、情報提示システム、情報提示装置の制御方法、および制御プログラム Expired - Fee Related JP6270749B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015008945A JP6270749B2 (ja) 2015-01-20 2015-01-20 情報提示装置、端末装置、情報提示システム、情報提示装置の制御方法、および制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015008945A JP6270749B2 (ja) 2015-01-20 2015-01-20 情報提示装置、端末装置、情報提示システム、情報提示装置の制御方法、および制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016134039A true JP2016134039A (ja) 2016-07-25
JP6270749B2 JP6270749B2 (ja) 2018-01-31

Family

ID=56464332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015008945A Expired - Fee Related JP6270749B2 (ja) 2015-01-20 2015-01-20 情報提示装置、端末装置、情報提示システム、情報提示装置の制御方法、および制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6270749B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107132787A (zh) * 2016-11-10 2017-09-05 九阳股份有限公司 厨房管家机器人烹饪控制方法及厨房管家机器人
JP2020190360A (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 リンナイ株式会社 加熱システム
JP7565702B2 (ja) 2020-04-10 2024-10-11 東芝ホームテクノ株式会社 レシピ提供方法、プログラム及び情報端末

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148886A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Hitachi Ltd 家庭用情報掲示板
JP2010257132A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Japan Research Institute Ltd 商品購入管理装置
JP2014078949A (ja) * 2013-10-29 2014-05-01 Sharp Corp 電気機器制御システム、電気機器制御方法、および電気機器
JP2014164523A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Sharp Corp メッセージ通知装置、制御方法、および制御プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148886A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Hitachi Ltd 家庭用情報掲示板
JP2010257132A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Japan Research Institute Ltd 商品購入管理装置
JP2014164523A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Sharp Corp メッセージ通知装置、制御方法、および制御プログラム
JP2014078949A (ja) * 2013-10-29 2014-05-01 Sharp Corp 電気機器制御システム、電気機器制御方法、および電気機器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107132787A (zh) * 2016-11-10 2017-09-05 九阳股份有限公司 厨房管家机器人烹饪控制方法及厨房管家机器人
JP2020190360A (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 リンナイ株式会社 加熱システム
JP7241601B2 (ja) 2019-05-21 2023-03-17 リンナイ株式会社 加熱システム
JP7565702B2 (ja) 2020-04-10 2024-10-11 東芝ホームテクノ株式会社 レシピ提供方法、プログラム及び情報端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP6270749B2 (ja) 2018-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9842362B2 (en) Home appliance and method for shopping for goods using the same
JP6308942B2 (ja) コンテンツ提示方法、及びプログラム
JP6461738B2 (ja) 連携システムおよび機器制御サーバ
JP5514968B1 (ja) 商品情報提供システム
JP6254752B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
JP2011159059A (ja) 商品情報提供サーバ装置、端末装置、商品情報表示プログラム、商品情報表示方法及び商品情報表示システム
JP6270749B2 (ja) 情報提示装置、端末装置、情報提示システム、情報提示装置の制御方法、および制御プログラム
JP2020057094A (ja) レシピ提案装置、レシピ提案方法、および、レシピ提案プログラム
JP6189346B2 (ja) 制御装置、制御装置の制御プログラム、制御装置の制御方法、および制御システム
JP7406282B1 (ja) 商品説明支援システム、商品説明支援方法および商品説明支援プログラム
JP2016145703A (ja) 情報提供方法、サーバおよび情報提供システム
JP6195642B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
EP4089612A1 (en) Article display processing method and apparatus and electronic device
KR20180131505A (ko) 디지털 프랜차이징 서비스 제공 방법 및 장치
JP2020013414A (ja) 情報処理装置、端末装置、情報処理システム、プログラム、および、制御方法
JP2016085488A (ja) サーバ、情報管理方法、情報管理システム、コンテンツ提供端末、および制御プログラム
CN105512930A (zh) 一种用于美食制作的定菜系统
JP5976266B1 (ja) 注文受付装置、注文受付方法、プログラム、ならびに、非一時的なコンピュータ読取可能な情報記録媒体
US20190050931A1 (en) Network system, information processing method, and server
JP7305321B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム
JP7291872B2 (ja) 表示装置、変更方法、プログラム
JP6362775B2 (ja) 空き時間管理装置、空き時間管理方法、コンピュータープログラム、及び記憶媒体
JP2017212739A (ja) 連携システム
JP6537804B2 (ja) サーバ、情報管理方法、情報管理システム、コンテンツ提供端末、および制御プログラム
JP5727722B2 (ja) 放送番組の視聴スケジュール管理装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6270749

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees