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JP2016128674A - エンジンの排気装置 - Google Patents

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JP2016128674A
JP2016128674A JP2015003588A JP2015003588A JP2016128674A JP 2016128674 A JP2016128674 A JP 2016128674A JP 2015003588 A JP2015003588 A JP 2015003588A JP 2015003588 A JP2015003588 A JP 2015003588A JP 2016128674 A JP2016128674 A JP 2016128674A
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JP
Japan
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exhaust
engine
single scroll
inlet pipe
partition plate
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Pending
Application number
JP2015003588A
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English (en)
Inventor
飯島 章
Akira Iijima
章 飯島
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

【課題】シングルスクロールタイプにおいて排気の動圧の干渉を減少させてターボ特性を向上できるエンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】4気筒のエンジン30の排気マニフォルドを、排気干渉が生じない2つの排気マニフォルド40、41に分けて形成すると共に両排気口43、44が分割された集合管42で集合させ、集合管42を、シングルスクロールターボチャージャ50のシングルスクロール57の入口管55に連結し、入口管55に、2つの排気マニフォルド40、41からの排気を分けて排気タービン53に導入する仕切板10を設けたものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンの吸排気系にターボチャージャを接続したエンジンの排気装置に関するものである。
エンジンの吸排気系に接続されるターボチャージャには、排気側がシングルスクロールを有するシングルスクロールターボチャージャと、ツインスクロールとなるツインスクロールターボチャージャがある。
シングルスクロールターボチャージャは作動する回転領域が狭く、ツインスクロールターボチャージャはスクロールをツインにすることで低回転から高回転域まで作動するメリットがある。
通常ターボチャージャを低回転域より作動させるためには、タービンハウジングのA/R比を小さくして排ガスの流路面積を狭くする必要があるが、高回転域では、逆に排ガスが流れにくくなり、エンジンの出力の頭打ちが早くなる。
ツインスクロールターボチャージャは、スクロールがツインであるものの、タービンは一つであり、可変ノズルターボのように排気を制御する機能を備えないため、低回転領域以外では特性はシングルスクロールターボチャージャと変わらない。
ツインスクロールターボチャージャを用いる場合には、4気筒エンジンでは、各気筒の干渉を避けるため、4−2排気マニフォルドが用いられる。
図4は4−2排気マニフォルドを持つ4気筒エンジン100と、ツインスクロールターボチャージャ110のツインスクロール154、155を組み合わせた模式図を示したものである。
4気筒エンジン100の場合、1番排気ポート101,2番排気ポート102,3番排気ポート103,4番排気ポート104のうち、1番排気ポート101と4番排気ポート104からの排気を集合させた第1排気マニフォルド105と、2番排気ポート102と3番排気ポート103とを集合させた第2排気マニフォルド106とに分け、この第1排気マニフォルド105を一方のツインスクロール154に接続し、第2排気マニフォルド106を他方のツインスクロール155に接続している。
特開2010−084579号公報 特開2008−215179号公報
ところで、ディーゼルエンジンの場合、広い負荷範囲で運転されることと、低速トルクを上げたいことにより、タービン入口に可変ノズルを用いた可変容量ターボチャージャがある。
そこで、図4に示したツインスクロールのタービン153の外周に可変のノズルベーンを設けることが考えられるが、排気マニフォルドが2つに分けられているため、片持ち支持された可変のノズルベーンの耐久性上ノズルベーンを設けることは不可能であり、また逆に、可変容量ターボチャージャをツインスクロールにすることも不可能である。
従って、低速トルクを上げるためにノズルベーンを設ける場合の排気マニフォルドは4−1排気マニフォルドにせざるを得ず、排気干渉により動圧効果が減じられ、低速トルクをさらに向上させることはできない問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、シングルスクロールタイプにおいて排気の動圧の干渉を減少させてターボ特性を向上できるエンジンの排気装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、4気筒のエンジンの排気マニフォルドを、排気干渉が生じない2つの排気マニフォルドに分けて形成すると共に両排気口が分割された集合管で集合させ、該集合管を、シングルスクロールターボチャージャのシングルスクロールの入口管に連結し、該入口管に、前記2つの排気マニフォルドからの排気を分けて排気タービンに導入する仕切板を設けたことを特徴とするエンジンの排気装置である。
前記シングルスクロールのタービンブレードの外周には、可変ノズルベーンが設けられるのが好ましい。
前記仕切板は、2つの排気マニフォルドの集合管と前記シングルスクロールの入口管を接続するフランジ間に取り付けられる仕切板フランジに取り付けられるのが好ましい。
本発明は、排気干渉を避けるべく排気マニフォルドを2系統に分割した状態で、シングルスクロールターボチャージャのシングルスクロールに接続し、そのシングルスクロールの入口管を2仕切板で2系統に分けることで、排気の動圧の干渉を防止しつつターボ特性の向上を図ることができるという優れた効果を発揮する。
本発明の一実施の形態を示すエンジンの排気装置の一部断面を含む模式図である。 (a)は図1のA−A線断面図である。(b)は、本発明のエンジンの排気装置を用いた仕切板の外観斜視図である。 本発明のエンジンの排気装置を用いた排気ターボ過給機の一部破断側面図である。 従来の排気装置の断面図である。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は、エンジンの排気装置の一部断面を含む模式図である。
図1に示すように、4気筒のエンジン30の排気系は、シングルスクロールターボチャージャ50のシングルスクロール57に接続されてエンジンの排気装置が構成される。
エンジン30は、1番シリンダ31,2番シリンダ32,3番シリンダ33,4番シリンダ34を有する。
排気マニフォルドは、図4で説明したように排気干渉を防ぐため、2系統の排気マニフォルド40、41に分割形成されている。図示の例では、1番シリンダ31と4番シリンダ34の排気ポートが一方の排気マニフォルド40に集合され、2番シリンダ32と3番シリンダ33の排気ポートが、他方の排気マニフォルド41に集合される。
排気マニフォルド40、41の排気口43、44が分割された状態で集合管42で集合される。
シングルスクロールターボチャージャ50のシングルスクロール57には、排気タービン53が設けられ、シングルスクロール57の接線方向に排気を導入する入口管55が設けられ、排気タービン53の軸方向には、排気出口54が設けられる。
図1、図3に示すようにノズルベーン56は、ガイドリング58を介して排気タービン53の外周に取り付けられており、アクチュエータ59によって排気タービン53の角度を可変できるようになっている。
2つの排気マニフォルド40、41の集合管42と、シングルスクロール57の入口管55とは、フランジ60、61で接合され、そのフランジ60、61の接合で、シングルスクロール57の入口管55内を流れる排ガスを2系統に仕切る仕切板10が設けられる。
図2(a)は、図1のA−A線断面図であり、図2(b)は、本発明の排気装置を用いた仕切板の外観斜視図である。
図2(a)に示すように、仕切板10は、円環状に形成され、フランジ60、61で保持される仕切板フランジ11に一体に形成されている。
仕切板10の取り付けは、図3に示すようにシングルスクロール57の入口管55のフランジ61と集合管42のフランジ60を接合する前に、仕切板10を入口管55内に挿入した後、仕切板フランジ11をフランジ60、61で挟んで接合固定する。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
先ず、エンジン30が駆動され、その各シリンダの排気ポートから排ガスが排出される。
この際、排ガスは排気干渉が生じない2系統の排気マニフォルド40、41に排気され、集合管42からシングルスクロール57の入口管55に流れるが、入口管55も仕切板10で仕切られているため、シングルスクロール57内の排気タービン53に流入する近傍まで排気干渉を受けることなく排気タービン53を駆動することができる。
またエンジン30が低回転域のときでも、入口管55は仕切板10で仕切られるため、排気マニフォルド40、41から入口管55に流入する排ガスの流速が下がることなく、またノズルベーン56の翼角を絞ることでさらに特性を向上させることができる。
この際、仕切板10の先端では、シングルスクロール57内の排ガスは合流乃至拡散してノズルベーン56に均一に排ガスが当たるため、ノズルベーン56が片持ち支持でも不具合を起こすことがない。
このように、本発明は、排気マニフォルドを2系統に分け、シングルスクロールターボチャージャのシングルスクロールの入口管に仕切板を設けることにより、排気の動圧の干渉を減少させつつターボ特性を向上させることができる。
10 仕切板
11 仕切板フランジ(フランジ)
30 エンジン
40、41 排気マニフォルド
42 集合管
50 シングルスクロールターボチャージャ
55 入口管
57 シングルスクロール

Claims (3)

  1. 4気筒のエンジンの排気マニフォルドを、排気干渉が生じない2つの排気マニフォルドに分けて形成すると共に両排気口が分割された集合管で集合させ、該集合管を、シングルスクロールターボチャージャのシングルスクロールの入口管に連結し、該入口管に、前記2つの排気マニフォルドからの排気を分けて排気タービンに導入する仕切板を設けたことを特徴とするエンジンの排気装置。
  2. 前記シングルスクロールのタービンブレードの外周には、可変ノズルベーンが設けられる請求項1に記載のエンジンの排気装置。
  3. 前記仕切板は、2つの排気マニフォルドの集合管と前記シングルスクロールの入口管を接続するフランジ間に取り付けられる仕切板フランジに取り付けられる請求項1又は2記載のエンジンの排気装置。
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