JP2016108592A - 焼入れ鋼材の製造装置および製造方法と、熱間三次元加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】断面矩形の長尺の鋼管17の位置決め12と、鋼管17の高周波誘導加熱コイル13および冷却装置14と、鋼管17における加熱される部分17iへ向けて不活性ガスまたは還元性ガスをスケール生成防止ガス供給装置15とを備える焼入れ鋼材の製造装置10である。さらに、鋼管17の2つの辺17a,17bのうちの一方の辺17aへ向かう冷却媒体を噴射する冷却媒体噴射孔14aの設置領域と、他方の辺17bへ向かう冷却媒体を噴射する冷却媒体噴射孔14bの設置領域との間の冷却媒体非噴射領域に配置されて、冷却媒体に巻き込まれて随伴する空気の流れを抑制する遮蔽部材16を備える。
【選択図】図1
Description
送られる鋼材から離間して第1の位置に配置されるとともに、鋼材を焼入れ可能温度域に加熱する高周波誘導加熱コイルと、
第1の位置よりも鋼材の送り方向の下流の第2の位置に配置されるとともに、鋼材の横断面において2つの辺それぞれに向けて略垂直に冷却媒体を吹き付ける冷却媒体噴射孔を有することにより鋼材を焼入れる冷却装置と、
鋼材における、高周波誘導加熱コイルにより加熱された部分へ向けて不活性ガスまたは還元性ガスを、第1の位置から第2の位置へ向かう側へ向けて吹き付けることによって、加熱された部分の周囲の空間に不活性ガスまたは還元性ガスを供給するスケール生成防止ガス供給装置と、
2つの辺のうちの一方の辺へ向かう冷却媒体を噴射する冷却媒体噴射孔の設置領域と、2つの辺のうちの他方の辺へ向かう冷却媒体を噴射する冷却媒体噴射孔の設置領域との間の冷却媒体非噴射領域に配置されて、冷却媒体に巻き込まれて随伴する空気の流れを抑制する遮蔽部材と
を備えることを特徴とする焼入れ鋼材の製造装置である。
送られる鋼材から離間して第1の位置に配置される高周波誘導加熱コイルによって、鋼材を焼入れ可能温度域に加熱するととともに、第1の位置よりも鋼材の送り方向の下流の第2の位置に配置される冷却装置に設けられた冷却媒体噴射孔から、鋼材の横断面において2つの辺それぞれに向けて略垂直に冷却媒体を吹き付けることにより鋼材を焼入れ、
鋼材における、高周波誘導加熱コイルにより加熱される部分へ向けて不活性ガスまたは還元性ガスを、スケール生成防止ガス供給装置によって、第1の位置から第2の位置へ向かう側へ向けて吹き付けることによって、加熱される部分の周囲の空間に不活性ガスまたは還元性ガスを供給し、さらに、
2つの辺のうちの一方の辺へ向かう冷却媒体を噴射する冷却媒体噴射孔の設置領域と、2つの辺のうちの他方の辺へ向かう冷却媒体を噴射する冷却媒体噴射孔の設置領域との間の冷却媒体非噴射領域に配置される遮蔽部材によって、冷却媒体に巻き込まれて随伴する空気の流れを抑制すること
を備えることを特徴とする焼入れ鋼材の製造方法である。
0.6≦B2/B1<1 ・・・・・(2)
A1:前記鋼材の長手方向に直交する断面における、前記一方の辺への冷却媒体噴射孔の設置領域の、前記一方の辺と直交する第1の方向への長さ
A2:前記鋼材の長手方向に直交する断面における、前記第1の方向への前記遮蔽部材の長さ
B1:前記鋼材の長手方向に直交する断面における、前記他方の辺への冷却媒体噴射孔の設置領域の、前記他方の辺と直交する第2の方向への長さ
B2:前記鋼材の長手方向に直交する断面における、前記第2の方向への前記遮蔽部材の長さ。
この焼入れ鋼材の製造装置における第2の位置よりも鋼材の送り方向の下流の第3の位置に三次元に移動自在に配置されて、位置決め装置とともに加熱される部分を曲げ変形またはせん断変形させることにより、鋼材に熱間加工を行う加工装置とを備えること
を特徴とする熱間三次元加工装置である。
長手方向の少なくとも一部に、二次元または三次元の方向へ屈曲するとともに焼入れられた屈曲部を有するとともに、
屈曲部は、表面にスケール(酸化膜)を有し、スケールの膜厚は1μm以下であり、スケール中に含まれるFeOの比率が90%以上であるとともに、鋼組織がマルテンサイト、あるいは、マルテンサイトおよび焼戻しマルテンサイトからなること
を特徴とする焼入れ部材が製造される。
1.焼入れ鋼管30の製造装置
図1は、本発明に係る製造装置10の主要部を拡大して示す説明図であり、図2は、製造装置10の主要部を抜き出して示す正面図であって、図1におけるC矢視図である。
位置決め装置12は、長尺かつ中空の形状を有する加工素材である鋼管17を、所定の位置に位置決めしながら、鋼管17を軸回りに非回転で長手方向へ移動させるための装置であり、例えば、鋼管17の外周面に当接する形状の内面を有する一対の孔型ロール12a,12bにより構成される。
高周波誘導加熱コイル13は、位置決め装置12により送られる鋼管17の外周面から所定距離離間して第1の位置Aに配置される。高周波誘導加熱コイル13は、鋼管17の外周面から離れて鋼管17の周囲を取り囲むことができる略正方形の環状の外形を有し、鋼管17を焼入れ可能温度域(Ac3点以上)に加熱する。
冷却装置14は、高周波誘導加熱コイル13が設置される第1の位置Aよりも鋼管17の送り方向の下流の第2の位置Bに配置される。冷却装置14は、鋼管17の横断面において鋼管17の4つの辺17a〜17dそれぞれに向けて略垂直に冷却媒体(以降の説明では冷却水を例にとる)を噴射する多数の冷却媒体噴射14a,14bを有する。
[スケール生成防止ガス供給装置15]
スケール生成防止ガス供給装置15は、図示しない供給ポンプ、この供給ポンプに接続される供給ノズル15aと、高周波誘導加熱コイル13の上流側に配置されて鋼管17の周囲を囲んで配置されるガスチャンバ15bと、ガスチャンバ15bの上流側の開口を鋼管17が侵入可能なように塞ぐゴムシャッタ15cとを有する。
スケール生成防止ガス供給装置15におけるガスチャンバ15bを配置することにより、高周波誘導加熱コイル13の上流側からガスを供給してガスチャンバ15bの内部を正圧にすることによって、外部からの空気の巻き込みを抑制することができるものの、ガスチャンバ15bの下流側で噴射される冷却水による空気の巻き込みを抑制するためには、相当量のガス供給を行う必要がある。
0.6≦B2/B1<1 ・・・・・(2)
A1:鋼管17の長手方向に直交する断面(図2に示す断面)における、一方の辺17aへの冷却媒体噴射孔14aの設置領域の、一方の辺17aと直交する第1の方向への長さ
A2:鋼管17の長手方向に直交する断面(図2に示す断面)における、第1の方向への遮蔽部材16の長さ
B1:鋼管17の長手方向に直交する断面(図2に示す断面)における、他方の辺17bへの冷却媒体噴射孔14aの設置領域の、他方の辺17bと直交する第2の方向への長さ
B2:鋼管17の長手方向に直交する断面(図2に示す断面)における、第2の方向への遮蔽部材16の長さ。
遮蔽板16を設けることにより、より少ないガス量でも鋼管17の稜線部におけるスケールの生成を抑制できる。また、同じガス流量であれば多くの冷却水を流すことができ、冷却能を向上させられるために加工速度を高めて生産性を向上できる。
製造装置10は以上のように構成される。次に、熱間三次元加工装置20を説明する。
図1に示すように、熱間三次元加工装置20は、上述した本発明に係る焼入れ鋼材の製造装置10と、製造装置10における第2の位置Bよりも鋼管17の送り方向の下流の第3の位置Dに三次元に移動自在に配置されて、位置決め装置8とともに、鋼管17の加熱される部分17iを曲げ変形またはせん断変形させることにより、鋼管17に熱間加工を行う加工装置21とを備えるものである。
本発明では、長尺の鋼管17を、位置決め装置12によって、位置決めしながらその長手方向へ移動させながら、
送られる鋼管17から離間して第1の位置Aに配置される高周波誘導加熱コイル13によって、鋼管17を焼入れ可能温度域に加熱するととともに、第1の位置Aよりも鋼管17の送り方向の下流の第2の位置Bに配置される冷却装置14によって、鋼管17の横断面において2つの辺17a,17bそれぞれに向けて略垂直に冷却水を吹き付けることにより鋼管17を焼入れ、
鋼管17における、高周波誘導加熱コイル13により加熱される部分17iへ向けてガスを、スケール生成防止ガス供給装置15によって、第1の位置Aから第2の位置Bへ向かう側へ向けて吹き付けることによって、加熱される部分17iの周囲の空間にガスを供給し、さらに、鋼管17の各辺17a〜17dへ向かう冷却水を噴射する多数の冷却水噴射孔14a〜14dが設置される領域の間、すなわち鋼管17の頂点17a〜17dに対向する、冷却装置14の4つの角部にそれぞれ形成される、冷却水噴射孔が配置されない4つの冷却水非噴射領域にそれぞれ配置された遮蔽板16によって、冷却水に巻き込まれて随伴する空気の流れを抑制する。
次に、本発明により製造される焼入れ鋼管30を説明する。
焼入れ鋼管30は、長尺の鋼管17を素材とする。
形状2:A2/A1=B2/B1=0.5
形状3:冷却水噴出孔14a〜14dを塞いだ形状
形状4:A2/A1=B2/B1=1.15
図1,2に示す焼入れ部材の製造装置10を用いて、幅42mm,高さ36mm,肉厚2.4mmの断面長方形の鋼管17に3DQ装置を用いて焼入れを行い、得られた焼入れ部材30の表面における厚膜スケールの生成状態を観察した。表1に実験条件をまとめて示す。なお、冷却水噴射孔14a,14bの配置は図2に示す通りであり、冷却水の噴射角度は鋼管17の送り方向に対して下流側に向けて30°傾斜した角度である。
12 位置決め装置
13 高周波誘導加熱コイル
14 冷却装置
14a,14b 冷却媒体噴射孔
15 スケール生成防止ガス供給装置
16 遮蔽部材
17 鋼管
17a,17b 2つの辺
17i 加熱される部分
20 熱間三次元加工装置
30 焼入れ鋼管
Claims (3)
- 断面周方向へ少なくとも一つの頂点と該頂点の両側にそれぞれ連続する2つの辺とを有する閉じた横断面を有する中空かつ長尺の鋼材を位置決めしながらその長手方向へ移動させるための位置決め装置と、
送られる前記鋼材から離間して第1の位置に配置されるとともに、前記鋼材を焼入れ可能温度域に加熱する高周波誘導加熱コイルと、
前記第1の位置よりも前記鋼材の送り方向の下流の第2の位置に配置されるとともに、前記鋼材の横断面において2つの辺それぞれに向けて略垂直に冷却媒体を吹き付ける冷却媒体噴射孔を有することにより前記鋼材を焼入れる冷却装置と、
前記鋼材における、前記高周波誘導加熱コイルにより加熱された部分へ向けて不活性ガスまたは還元性ガスを、前記第1の位置から前記第2の位置へ向かう側へ向けて吹き付けることによって、加熱される部分の周囲の空間に不活性ガスまたは還元性ガスを供給するスケール生成防止ガス供給装置と、
前記2つの辺のうちの一方の辺へ向かう冷却媒体を噴射する前記冷却媒体噴射孔の設置領域と、前記2つの辺のうちの他方の辺へ向かう冷却媒体を噴射する前記冷却媒体噴射孔の設置領域との間の冷却媒体非噴射領域に配置されて、前記冷却媒体に巻き込まれて随伴する空気の流れを抑制する遮蔽部材と
を備えることを特徴とする焼入れ鋼材の製造装置。 - 断面周方向へ少なくとも一つの頂点と該頂点の両側にそれぞれ連続する2つの辺とを有する閉じた横断面を有する中空かつ長尺の鋼材を、位置決め装置によって、位置決めしながらその長手方向へ移動させながら、
送られる前記鋼材から離間して第1の位置に配置される高周波誘導加熱コイルによって、該鋼材を焼入れ可能温度域に加熱するととともに、前記第1の位置よりも前記鋼材の送り方向の下流の第2の位置に配置される冷却装置に設けられた冷却媒体噴射孔から、前記鋼材の横断面において前記2つの辺それぞれに向けて略垂直に冷却媒体を吹き付けることにより前記鋼材を焼入れ、
該鋼材における、前記高周波誘導加熱コイルにより加熱される部分へ向けて不活性ガスまたは還元性ガスを、スケール生成防止ガス供給装置によって、前記第1の位置から前記第2の位置へ向かう側へ向けて吹き付けることによって、前記加熱される部分の周囲の空間に不活性ガスまたは還元性ガスを供給し、さらに、
前記2つの辺のうちの一方の辺へ向かう前記冷却媒体を噴射する前記冷却媒体噴射孔の設置領域と、前記2つの辺のうちの他方の辺へ向かう前記冷却媒体を噴射する前記冷却媒体噴射孔の設置領域との間の冷却媒体非噴射領域に配置される遮蔽部材によって、前記冷却媒体に巻き込まれて随伴する空気の流れを抑制すること
を備えることを特徴とする焼入れ鋼材の製造方法。 - 請求項1に記載された焼入れ鋼材の製造装置と、
前記焼入れ鋼材の製造装置における前記第2の位置よりも前記鋼材の送り方向の下流の第3の位置に三次元に移動自在に配置されて、前記位置決め装置とともに前記加熱される部分を曲げ変形またはせん断変形させることにより、前記鋼材に熱間加工を行う加工装置とを備えること
を特徴とする熱間三次元加工装置。
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