JP2016145837A - 地震探査収集システムに使用するためのmemsベース容量センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】加速度計を含む地震探査収集システムを含む装置を提供する。
【解決手段】装置は、加速度計を含む地震探査収集システムを含む。加速度計は、容量MEMSベースセンサ、コントローラ、及び電荷増幅器を含む。センサは、試験質量と、第1の信号を受け取る入力端子と、試験質量に電気的に接続されて第2の信号を供給する出力端子とを含む。コントローラによって調整される第1の信号は、センサに対する平衡復元力を制御し、センサに第2の信号を供給させる。電荷増幅器は、試験質量の位置を示す第3の信号を供給する。電荷増幅器は、第1の信号が平衡復元力を制御してセンサに第2の信号を供給させる時間中に第2の信号を連続的に受け取る入力端子を有する。
【選択図】図2
【解決手段】装置は、加速度計を含む地震探査収集システムを含む。加速度計は、容量MEMSベースセンサ、コントローラ、及び電荷増幅器を含む。センサは、試験質量と、第1の信号を受け取る入力端子と、試験質量に電気的に接続されて第2の信号を供給する出力端子とを含む。コントローラによって調整される第1の信号は、センサに対する平衡復元力を制御し、センサに第2の信号を供給させる。電荷増幅器は、試験質量の位置を示す第3の信号を供給する。電荷増幅器は、第1の信号が平衡復元力を制御してセンサに第2の信号を供給させる時間中に第2の信号を連続的に受け取る入力端子を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、一般的に、地震探査収集システムに使用するためのMEMSベース容量センサに関する。
地震探査は、炭化水素堆積物を得るために地下の地層を調査することに関わっている。典型的に、調査は、所定の位置に地震発生源及び地震センサを配備することを伴う。発生源は、地層内に伝播してその道筋に沿って圧力変化及び震動を生じる地震波を発生させる。地層の弾性特性の変化は、地震波を散乱させ、その伝播方向及び他の特性を変化させる。発生源によって放出されたエネルギの一部は、地震センサに到達する。一部の地震センサは、圧力変化に敏感であり(水中聴音器)、他のものは、粒子運動に敏感であり(例えば、受震器)、産業的な調査は、一種類のみ又は両方のセンサを配備する場合がある。検出された地震イベントに応答して、センサは、地震データを生成する電気信号を発生させる。次に、地震データの分析は、炭化水素堆積物の有望な位置の存在又は不在を示すことができる。
本発明の実施形態では、装置は、加速度計を含む地震探査収集システムを含む。加速度計は、容量MEMSベースセンサ、コントローラ、及び電荷増幅器を含む。センサは、試験質量と、第1の信号を受け取る入力端子と、試験質量に電気的に接続されて第2の信号を供給する出力端子とを含む。コントローラによって調整される第1の信号は、センサに対する平衡復元力を制御し、センサに第2の信号を供給させる。電荷増幅器は、試験質量の位置を示す第3の信号を供給する。電荷増幅器は、第1の信号が平衡復元力を制御してセンサに第2の信号を供給させる時間中に第2の信号を連続的に受け取る入力端子を有する。
本発明の別の実施形態では、技術は、加速度計を有する地震探査収集システムを準備する段階を含む。加速度計は、試験質量と、第1の信号を受け取る入力端子と、試験質量に電気的に接続されて第2の信号を供給する出力端子とを含む容量MEMSベースセンサを含む。この技術は、センサに対する平衡復元力を調整する段階、及びセンサに電圧供給してセンサに第2の信号を供給させる段階を含む。この技術は、調整及び電圧供給の行為が発生する連続的時間間隔において第2の信号を感知する段階を含む。
本発明の更に別の実施形態では、加速度計は、容量MEMSベースセンサ、コントローラ、及び電荷増幅器を含む。センサは、試験質量と、第1の信号を受け取る入力端子と、試験質量に電気的に接続されて第2の信号を供給する出力端子とを含む。コントローラによって調整される第1の信号は、センサに対する平衡復元力を制御し、センサに第2の信号を供給させる。電荷増幅器は、試験質量の位置を示す第3の信号を供給する。電荷増幅器は、第1の信号が平衡復元力を制御してセンサに第2の信号を供給させる時間中に第2の信号を連続的に受け取る入力端子を有する。
本発明の利点及び他の特徴は、以下の図面、説明、及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
図1は、本発明の一部の実施形態による海洋ベースの地震データ収集システムの実施形態10を示している。システム10では、調査船20が、船20の後方に1つ又はそれよりも多くの地震ストリーマ30(図1に一例示的ストリーマ30を示している)を曳航する。ストリーマ30は、複数のストリーマ30が同じ深度のほぼ同じ平面内で曳航される広がりで配置することができることに注意されたい。別の非限定的な例として、ストリーマは、例えば、上方/下方の広がりのような複数の深度で曳航することができる。
地震ストリーマ30は、長さ数千メートルとすることができ、様々な支持ケーブル(図示せず)を収容することができ、更に、ストリーマ30に沿った通信を助けるのに使用することができるワイヤ及び/又は回路(図示せず)を含むことができる。一般的に、各ストリーマ30は、地震信号を記録する地震センサが内部に装着された主ケーブルを含む。本発明の実施形態によると、ストリーマ30は、各々が多成分センサを収容する地震センサユニット58を含む。本発明の一部の実施形態によると、多成分センサは、水中聴音器及び粒子運動センサを含む。すなわち、各センサユニット58は、圧力波動場、及びセンサの近くの音響信号に関連付けられた粒子運動の少なくとも1つの成分を検出することができる。粒子運動の例は、粒子変位の1つ又はそれよりも多くの成分、粒子速度の1つ又はそれよりも多くの成分(直列線(x)成分、交差線(7)成分、及び垂直(z)成分(例えば、軸線59を参照されたい))、及び粒子加速度の1つ又はそれよりも多くの成分を含む。
本発明の特定的な実施形態によっては、多成分センサは、1つ又はそれよりも多くの水中聴音器、受震器、粒子変位センサ、粒子速度センサ、加速度計、圧力勾配センサ、又はこれらの組合せを含むことができる。
より具体的な例として、本発明の一部の実施形態によると、特定の多成分センサは、圧力を測定するための水中聴音器、並びにセンサの近くの粒子の速度及び/又は加速度の3つの対応する直交成分を測定する3つの直交整列加速度計を含むことができる。多成分センサは、本発明の特定的な実施形態に依存して単一のデバイスとして具現化することができ(図1に示しているように)、又は複数のデバイスとして具現化することができることに注意されたい。特定の多成分センサは、別の種類の粒子運動センサを構成する圧力勾配センサを含むことができる。各圧力勾配センサは、特定の点において特定の方向に対する圧力波動場の変化を測定する。例えば、圧力勾配センサのうちの1つは、特定の点において、交差線方向に対する圧力波動場の偏微分を示す地震データを取得することができ、圧力勾配センサのうちの別のものは、特定の点において、直列線方向に対する圧力データを示す地震データを取得することができる。
本明細書に説明する本発明の実施形態によると、多成分センサは、サイズ、低電力消散、及び廉価である理由から有利である少なくとも1つの容量マイクロ電気機械システム(MEMS)ベースの加速度計100を含む。以下の解説を簡素化するために、下記では、加速度計100が単一の感知軸線に沿った加速度を感知する実施形態を説明する。しかし、加速度計100は、本発明の他の実施形態によると2つ又は3つの直交する感知軸線に沿った加速度を感知することができるので、これらの実施形態は、例示目的のものである。
海洋地震データ収集システム10は、エアガンなどのような地震発生源40を含む(図1に2つの例示的な地震発生源40を示している)。本発明の一部の実施形態では、地震発生源40は、調査船20に連結するか又はそれによって曳航することができる。代替的に、本発明の他の実施形態では、地震発生源40は、調査船20とは独立して作動させることができ、この場合、発生源40は、単に数例として、他の船又はブイに連結することができる。
地震ストリーマ30が調査船20の後方に曳航されると、多くの場合に「ショット」と呼ばれる音響信号42(図1に例示的な音響信号42を示している)が地震発生源40によって生成され、下方に向けられて水柱44を通じて水底面24の下の地層62及び68内に入る。音響信号42は、図1に示している例示的な地層65のような様々な地下地層で反射される。
発生源40によって生じた入射音響信号42は、対応する反射音響信号又は圧力波60を生成し、これらは、ストリーマ30の地震センサによって感知される。地震センサによって受信及び感知される圧力波は、反射なしにセンサまで伝播する「上方進行」圧力波、並びに空気−水境界又は自由表面31からの圧力波60の反射によって生成される「下方進行」圧力波を含むことに注意されたい。
ストリーマ30の地震センサは、圧力波動場及び粒子運動の取得測定値を示す「トレース」と呼ぶ信号(例えば、デジタル信号)を発生させる。本発明の一部の実施形態によると、トレースは記録され、調査船20上に配備された信号処理ユニット23によって少なくとも部分的に処理することができる。例えば、特定の多成分センサは、その水中聴音器による圧力波動場の尺度に対応するトレースを供給することができ、粒子運動の1つ又はそれよりも多くの成分に対応する1つ又はそれよりも多くのトレースを供給することができる(本発明の特定的な実施形態に依存して)。
地震探査収集の目的は、例示的な地層65のような地下の地層を識別するために調査区域の画像を蓄積することである。この表現のその後の分析は、地下の地層内の炭化水素堆積物の有望な位置を明らかにすることができる。本発明の特定的な実施形態によっては、表現の分析の一部分は、信号処理ユニット23等によって地震調査船20上に実施することができる。本発明の他の実施形態によると、この表現は、例えば、陸上又は船20上に設置することができる地震データ処理システムによって処理することができる。すなわち、多くの変形が可能であり、これは特許請求の範囲にある。
図2を参照すると、本発明の一部の実施形態によれば、加速度計100は、容量MEMSベースセンサ110を含む。センサ110は、電機子と、電機子に堅固に取り付けられた1対の固定位置電極110a及び110b(本明細書では「固定電極」と呼ぶ)とを含む。センサ110はまた、同じく電機子に接続したバネによって2つの固定電極110aと110bの間に懸架された移動試験質量上に装着された少なくとも1つの移動電極110cを含む。この構造は、移動電極110cが外部加速度に応答して感知軸線に沿って移動する差動コンデンサを形成する。
差動コンデンサは、2つのコンデンサから形成され、第1のコンデンサは、電極110aと110cの間に形成され、別のコンデンサは、(他方のコンデンサと直列で)電極110cと110bの間に形成される。移動電極110cの移動は、特定の移動方向に基づいて、これらの2つのコンデンサの一方の容量を増大させ、逆に他方のコンデンサの容量を低減する。感知する加速度の方向及び程度を判断する目的で、差分キャパシタンスを感知することができる。
センサ110の差分キャパシタンスを感知することを可能にする目的で、センサ110は、固定電極110aと110bの間に電圧を印加することによって起動される。後に説明するように、この電圧は、試験質量をその平衡位置に復元する傾向を有する作動力も生成する。
より具体的には、外部加速度によってもたらされる慣性力を受けると、試験質量は、フィードバックシステムによって制御される静電力によって平衡状態に保たれる。加速度計の振幅検出器160及びループコントローラ164は、非常に高い利得を有し、従って、移動質量のその平衡位置に対する残留移動は、ゼロの近くに保たれる。正味の復元力のマグニチュード及び方向は、反対方向に作用する2つの引力の間の差として与えられる。例えば、外部加速力が、移動電極を固定電極110bに近い方に移動させる傾向を有する場合には、ループコントローラ164は、移動電極と固定電極110aの間の静電力を増大させ、同時に移動電極と固定電極110bの間の静電力を低減することになる。補足的作動電圧は、ゼロ電圧と最大供給電圧の間で高繰り返し周波数で切り換えられ、有効作動力は、パルスシーケンスの負荷サイクルによって支配される。
従来の容量MEMSベースセンサでは、起動電圧と作動電圧は、固定位置電極に異なるクロック位相で印加され、かつセンサの差分キャパシタンスが感知された時に制御を切り換える。この点に関して、従来のMEMSベースセンサでは、電荷増幅器は、起動電圧が印加される感知クロック位相中にMEMSベースセンサに1つ又はそれよりも多くのスイッチを通じて接続することができ、次に、作動電圧が電極に印加された時にスイッチが切断されて電荷増幅器をセンサから遮断する。しかし、この構成を用いる困難さは、切り換えによって導入されるサンプリングノイズ(すなわち、「kT/C」ノイズ)が一般的にセンサのダイナミックレンジを劣化させることである。
本明細書に説明する本発明の実施形態によると、加速度計100は、センサ110の移動電極110cに連続的に接続され、従って、スイッチ制御経路を通じて移動電極に接続されない入力端子を有する電荷増幅器150を含む。言い換えれば、電荷増幅器150の入力端子は、センサ110が作動電圧と起動電圧の両方を受け取る時間中に移動電極110cに連続的に接続される。従って、サンプリングノイズが排除され(従来の構成と比較して)、それによって加速度計のダイナミックレンジが改善される。
より具体的な例として、本発明の実施形態によると、センサ110の起動と作動の両方は、図5に示している駆動信号220を通じて調整される。図2(加速度計100の構造に関する)を参照すると、加速度計100の補足的論理ドライバ120は、加速度計100のパルス発生器108からパルス列信号210を受け取る。パルス列信号210に応答して、ドライバ120は、センサ110の固定電極110aと110bの間に印加される駆動信号220を発生させる。この特定の例では、論理120は、正の電源レール電圧(「VSUPP」と呼ぶ)と、接地(この非限定的な例では負の電源レールである)とに連結される。パルス発生器108によるパルス列信号210の発生は、システムクロック発生器104によって発生するクロック信号200に同期化される(図3を参照されたい)。パルス列信号210に応答して、ドライバ120の補足的ドライバ112及び124は、駆動信号200を発生させる。
駆動信号220の印加は、駆動信号220が静電モーメントを生成し、それによって移動電極110cをして電荷増幅器150によって感知されて試験質量の位置を示す信号を生成させ、かつ駆動信号220の平均値又はDC値が、センサ110上で平衡復元作動力を確立するというセンサ110に対する2つの効果を有する。
振幅検出器160は、試験質量の残留移動を感知するために、電荷増幅器150からの出力信号を検出する。後に説明するように、電荷増幅器150の出力信号は、駆動信号220による変調又は影響を受ける。振幅検出器160は、電荷増幅器150によって生成された信号の振幅を感知し、このサンプリングしたピーク値をループコントローラ164に供給する。
本明細書に説明する本発明の実施形態によると、ループコントローラ164は、振幅検出器160によって供給されたピーク信号のアナログからデジタルへの(A/D)変換を実施し、センサ110の感知軸線に沿って感知された加速度のマグニチュード及び方向を示すデジタル出力信号170を生成するためにループ伝達関数を適用する。より具体的な例として、本発明の一部の実施形態によると、ループコントローラ164は、デジタル出力信号170として単一ビット出力ストリームを供給するシグマデルタ変調器とすることができる。従って、デジタル出力信号170は、感知加速度のマグニチュード及び方向を示す「1s」と「0s」の時間シーケンスとすることができる。非限定的な例として、ゼロという文字列は、特定の方向における最大加速度を示すことができ、1という文字列は、他の方向における最大加速度を示すことができる。本発明の他の実施形態によると、デジタル出力信号170は、多重ビットデジタル信号とすることができることに注意されたい。本発明の更に他の実施形態では、加速度計100は、アナログ出力信号を供給することができる。
パルス発生器108は、デジタル出力信号170に応答してパルス列信号210を発生させる(図4を参照されたい)。より具体的な非限定的な例として、本発明の一部の実施形態によると、パルス発生器108は、デジタル出力信号170に基づいて、駆動信号220(図5を参照されたい)のパルス密度を制御するために2つのパルス幅を選択的に発生させる。例えば、パルス発生器108は、「ゼロ」のデジタルビットに応答して比較的幅狭のパルス212を発生させ(図4を参照されたい)、「1」のデジタルビットに応答して比較的幅広のパルス214を発生させることができる。パルス列信号210のパルス密度は、駆動信号220の平均値又はDC値を制御し、これは、次に、センサ110に印加される平衡復元作動力のマグニチュード及び方向を制御する。
センサ110の作動及び起動は、同じクロック位相中に発生するので、単一のMEMSベースセンサ110は、同じクロック位相内でアクチュエータとセンサの両方として機能する。本発明の一部の実施形態によると、振幅検出器160は、これらの成分を分離するために電荷増幅器の出力信号を二重サンプリングする。
より具体的な例として、本発明の一部の実施形態によると、クロック信号の正のエッジ又は立ち上がりエッジ(例えば、図3におけるエッジ202)に応答して、振幅検出器160は、電荷増幅器の出力信号をサンプリングし、熱ノイズに起因するノイズを含有する基線信号、パルスパラメータなどを導出し、後の時点でクロック位相中に、振幅検出器160は、電荷増幅器の出力信号をそのピークの近くで再サンプリングする。従って、第2のサンプリング値から最初のサンプリング値を減算することにより、感知電荷を示し、基線信号に存在するノイズが一般的に存在しない得られる信号が導出される。
本発明の一部の実施形態によると、加速度計100は、その他の特徴の中でも、システムクロック発生器104とパルス発生器104のクロック入力端子との間に設けられたジッターフィルタ106を含むことができる。一般的に、クロックジッターは、フィードバックパルスによって印加される有効な力を変調し、従って、アクチュエータ機能におけるノイズの支配的な原因である可能性がある。本発明の一部の実施形態によると、ジッターフィルタ106は、システムの基準クロックからジッターをフィルタリング除去する位相固定ループ(PLL)であり、従って、クロックシステムは結晶共振器を用いず、それによってより単純でより経済的なシステム統合が容易になる。
本発明の一部の実施形態によると、電荷増幅器150は、システム接地に連結された非反転入力端子を有する(負の電圧供給が接地である本発明の実施形態において)比較的高い利得の主増幅器152を含む。電荷増幅器152の反転入力端子は、センサ110の移動電極110cに連結される。増幅器152の入力端子間の電圧は本質的にゼロであるから、移動電極110cに連結された入力端子は、本質的にシステム供給レール電圧(この場合、接地)に連結される。この構成は、次に、所定の供給電圧に対して利用可能な平衡作動力を最大にする。
本発明の実施形態によると、増幅器152の反転入力端子と出力端子の間には、コンデンサ154と抵抗器156の並列結合から形成されるフィードバックネットワークが連結される。図2に示しているトポロジーは、本質的に、パルスを発生させるのに使用される供給電圧が一定に留まるという点で、センサ110に対する一定電圧駆動を確立することに注意されたい。しかし、このトポロジーに起因して、試験質量の残留移動は、電極110a及び110bにおけるコンデンサ間隙を調節し、従って、作動力は、試験質量の移動に依存する。
従って、図6を参照すると、本発明の他の実施形態によれば、加速度計100の代わりに加速度計250を使用することができる。一般的に、図6では、加速度計100と250が共通に共有する構成要素を表すのに類似の参照番号を用いている。加速度計100とは異なり、加速度計250は、センサ110に対する一定電荷駆動を使用する。より具体的には、加速度計250の電荷増幅器は、試験質量の移動に基づいて作動電圧を変調又は調節し、それによって利用可能なSN比が増大する。
より具体的には、本発明の実施形態によると、加速度計200の電荷増幅器は、フィードバックコンデンサ154を含まない(図2に示すように)。代替的に、電荷増幅器のフィードバックネットワーク内に、MEMSコンデンサが組み込まれる。増幅器152の出力端子は、増幅器152からの出力信号を供給電圧VSUPPと組み合わせる加算器に接続される。この構成に起因して、論理120に印加される供給電圧は、増幅器152の出力端子において供給される感知信号に従って変調され、その結果、作動力は、試験質量の移動とは独立する。
多くの変形が考えられており、かつ特許請求の範囲内である。例えば、本発明の一部の実施形態によると、ジッターフィルタ106、パルス発生器108、論理120、電荷増幅器、振幅検出器160、センサ110、及びループコントローラ164は、単一のモノリシックなダイに集積することができ、単一の半導体パッケージの別々のダイに集積することができ、別々の半導体パッケージの一部とすることができる等々である。
他の例として、本発明の他の実施形態では、加速度計100、250は、ストリーマ以外の地震センサケーブルの一部とすることができる。非限定的な例として、加速度計100は、陸上ベースの地震センサケーブル又は海底ベースの地震センサケーブルとすることができる。他の変形として、加速度計100、250は、センサケーブルの一部ではないセンサモジュールの一部とすることができる。この点に関して、本発明の一部の実施形態では、加速度計100、250は、ケーブルのような有線接続によって接続されたセンサモジュールから形成された地震探査収集システムの一部とすることができる。本発明の他の実施形態では、センサモジュールは、無線接続を通じて相互接続することができる。すなわち、多くの変形が考えられており、かつ特許請求の範囲内である。
本発明を限られた数の実施形態に関して説明したが、本発明の開示の恩典を受ける当業者は、これらの実施形態からの数々の修正及び変形を認めるであろう。添付の特許請求の範囲は、本発明の真の精神及び範囲に収まる全てのそのような修正及び変形を網羅するように意図している。
100 加速度計
110 容量MEMSベースセンサ
110a、110b 固定電極
110c 移動電極
110 容量MEMSベースセンサ
110a、110b 固定電極
110c 移動電極
Claims (28)
- 装置であって、
加速度計を含む地震探査収集システム、
を含み、
前記加速度計は、
試験質量と、第1の信号を受け取る入力端子と、該試験質量に電気接続されて第2の信号を供給する出力端子とを含み、該第1の信号が、センサに対する平衡復元力を制御してセンサに該第2の信号を供給させる容量MEMSベースセンサ、及び
前記第1の信号が前記平衡復元力を制御して前記センサに前記第2の信号を供給させる時間中に該第2の信号を連続的に受け取る入力端子を有し、前記試験質量の位置を示す第3の信号を供給する電荷増幅器、
を含む、
ことを特徴とする装置。 - 前記加速度計は、
前記第3の信号を受け取って該第3の信号の振幅を示す第4の信号を発生させる振幅検出器、
を更に含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 前記振幅検出器は、前記第3の信号を二重サンプリングし、前記試験質量の前記位置を示す該第3の信号の第1の成分を前記第1の信号を示す該第3の信号の第2の成分から分離するようになっていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 前記コントローラは、前記第3の信号のアナログ/デジタル変換を実行することを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 前記コントローラは、シグマデルタ変調器を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記電荷増幅器は、前記加速度計の供給電圧レールに接続された入力バイアス電圧を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記電荷増幅器は、前記センサの一部であるフィードバックコンデンサを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記第3の信号に基づいて前記第1の信号のマグニチュードを調節し、前記平衡復元力を前記試験質量の移動から実質的に独立させる回路、
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 前記コントローラは、前記加速度計によって感知された加速度を示す信号を供給することを特徴とする請求項1に記載の装置。
- パルス列信号に応答して前記第1の信号を供給する補足的ドライバと、
前記コントローラによって供給される信号に基づいて前記パルス列信号を供給するパルス発生器と、
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 前記パルス列信号のサイクルを同期させるクロック発生器、
を更に含み、
前記第1の信号は、前記センサに対する平衡復元力を制御し、かつ該センサをしてクロック信号の各サイクル中に前記第2の信号を供給させる、
ことを特徴とする請求項10に記載の装置。 - 前記クロック発生器と前記パルス発生器の間に電気的に連結されたジッターフィルタ、 を更に含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
- 前記地震探査収集システムは、無線又は有線接続によって接続されたセンサモジュールを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記地震探査収集システムは、ストリーマ、陸上ベースセンサケーブル、又は海底ベースセンサケーブルを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記地震探査収集システムは、ストリーマを含み、
前記システムは、
前記ストリーマを曳航する調査船、
を更に含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 試験質量と、第1の信号を受け取る入力端子と、該試験質量に電気接続されて第2の信号を供給する出力端子とを含む容量MEMSベースセンサを含む加速度計を有する地震探査収集システムを準備する段階と、
前記センサに対する平衡復元力を調整する段階と、
前記センサに電圧供給して該センサをして前記第2の信号を供給させる段階と、
調整及び電圧供給の前記行為が発生する連続的時間間隔中に前記第2の信号を感知する段階と、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記感知する段階は、前記時間間隔の継続時間にわたって電荷増幅器の入力端子を連続的に接続することによって発生することを特徴とする請求項16に記載の方法。
- サンプリングを二重に行って、前記試験質量の位置を示す前記電荷増幅器によって供給される信号情報の第1の成分を前記センサに電圧供給するのに使用される信号を示す該信号情報の第2の成分から分離する段階、
を更に含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。 - 前記電荷増幅器に対するフィードバック経路に前記センサのコンデンサを使用する段階、
を更に含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。 - 前記センサに電圧供給するために印加される信号を前記電荷増幅器によって供給される出力信号に基づいて調節し、前記平衡復元力を前記試験質量の移動から実質的に独立させる段階、
を更に含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。 - 前記地震探査収集システムは、無線又は有線の接続によって接続されたセンサモジュールを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
- 前記地震探査収集システムは、ストリーマ、陸上ベースセンサケーブル、又は海底ベースセンサケーブルを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
- 調査船によって前記ストリーマを曳航する段階、
を更に含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。 - 試験質量と、第1の信号を受け取る入力端子と、該試験質量に電気接続されて第2の信号を供給する出力端子とを含み、該第1の信号が、センサに対する平衡復元力を制御してセンサに該第2の信号を供給させる容量MEMSベースセンサと、
前記第1の信号が前記平衡復元力を制御して前記センサに前記第2の信号を供給させる時間中に該第2の信号を連続的に受け取る入力端子を有し、前記試験質量の位置を示す第3の信号を供給する電荷増幅器と、
を含むことを特徴とする加速度計。 - 前記第3の信号を受け取って該第3の信号の振幅を示す第4の信号を発生させる振幅検出器、
を更に含むことを特徴とする請求項24に記載の加速度計。 - 前記振幅検出器は、前記第3の信号を二重サンプリングし、前記試験質量の前記位置を示す該第3の信号の第1の成分を前記第1の信号を示す該第3の信号の第2の成分から分離するようになっていることを特徴とする請求項25に記載の加速度計。
- 前記コントローラは、前記第3の信号のアナログ/デジタル変換を実行することを特徴とする請求項25に記載の加速度計。
- 前記コントローラは、シグマデルタ変調器を含むことを特徴とする請求項24に記載の加速度計。
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