JP2016032365A - 充電器具ホルダ、充電器、および、充電器具ホルダの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】パネルと、電気ケーブルを保持するケーブルホルダとを備えた充電器具ホルダを製造する技術において、異なる複数種類の充電器仕様に対応させる際のパネルまたはケーブルホルダの製造設備の負担を軽減する。【解決手段】車両に充電を行うためのケーブルと、ケーブルの端部に取り付けられて車両と接続するための充電コネクタと、を保持する充電器具ホルダ1が、パネル11と、パネル11の前方側から充電コネクタを受け入れて保持するコネクタホルダ13と、を備え、パネル11の他方側に配置されてケーブルを保持するケーブルホルダ12)と、を備え、パネル11は、第1サブパネル11aと、第1サブパネル11aとは別体に形成された第2サブパネル11bと、を含む。【選択図】図7
Description
本発明は、車両に充電を行うための電気ケーブルを保持すると共に電気ケーブル先端に取り付けられて車両と接続するための充電コネクタを保持する充電器具ホルダ、充電器、および充電器具ホルダの製造方法に関するものである。
従来、上記のような充電器具ホルダとして、例えば特許文献1に記載のようなものが知られている。特許文献1に記載の充電器具ホルダは、前方側から充電コネクタを受け入れるパネルと、パネルの後方側に配置されて電気ケーブルを保持するケーブルホルダとを備えている。パネルは、後方側に保持される電気ケーブルを隠すことで充電器具ホルダの見栄えを向上させる機能を少なくとも有している。また、パネルには、充電コネクタを保持するためのコネクタホルダが一体に形成されている。このような充電器具ホルダは、電気ケーブル、充電コネクタ、電源回路等と共に充電器の構成要素となる。
上記のような構成の充電器具ホルダでは、充電器の仕様に応じてパネルの形状を変更したい場合があり得る。
例えば、使用する充電コネクタの形状が異なればコネクタホルダの形状が異なるので、コネクタホルダの形状の違いに応じてパネルの形状にもバリエーションを設けたい場合がある。また例えば、外部から差込プラグが差し込めるコンセントおよび当該コンセントの保護カバーを充電器具ホルダに取り付ける場合と取り付けない場合の両方に対応して、パネルの形状にバリエーションを設けたい場合がある。
このような場合、充電器具ホルダの製造業者は、バリエーションの各々毎にパネル全体の製造設備(例えば金型)を用意しなければならず、それが製造コストの増大の要因となってしまうという問題がある。
また、使用する電気ケーブルの長さは、充電器毎に様々である。もし、電気ケーブルの長さのバリエーションに応じてケーブルホルダの形状を変更するなら、充電器具ホルダの製造業者は、バリエーションの各々毎にケーブルホルダ全体の製造設備(例えば金型)を用意しなければならず、それが製造コストの増大の要因となってしまうという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑み、パネルと、電気ケーブルを保持するケーブルホルダとを備えた充電器具ホルダを製造する技術において、異なる複数種類の充電器仕様に対応させる際のパネルまたはケーブルホルダの製造設備の負担を軽減することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、車両に充電を行うための第1の電気ケーブル(3)と、前記第1の電気ケーブルの端部に取り付けられて前記車両と接続するための充電コネクタ(5)と、を保持する充電器具ホルダであって、パネル(11、11’)と、前記パネルの一方側から前記充電コネクタを受け入れて保持するコネクタホルダ(13)と、を備え、前記パネルの他方側に配置されて前記第1の電気ケーブルを保持するケーブルホルダ(12、12’)と、を備え、前記パネルは、第1サブパネル(11a)と、前記第1サブパネルとは別体に形成された第2サブパネル(11b、11b’)と、を含むことを特徴とする充電器具ホルダである。
このように、パネルを構成する第1サブパネルと第2サブパネルが別体で形成されていれば、仕様毎にパネル全体の製造設備を設ける必要がなく、第1サブパネル全体の製造設備と、仕様毎の第2サブパネル全体の製造設備と、を設けるだけでよい。したがって、複数の仕様の充電器のための充電器具ホルダの製造設備全体として、製造設備の負担を軽減できる。
また、請求項6に記載の発明は、車両に充電を行うための第1の電気ケーブル(3)と、前記第1の電気ケーブルの端部に取り付けられて前記車両と接続するための充電コネクタ(5)と、を保持する充電器具ホルダであって、パネル(11、11’)と、
前記パネルの一方側から前記充電コネクタを受け入れて保持するコネクタホルダ(13)と、を備え、前記パネルの他方側に配置されて前記第1の電気ケーブルを保持するケーブルホルダ(12、12’)と、を備え、前記コネクタホルダは、前記パネルに組み付けられる胴部材(12a)と、前記胴部材とは別体に形成されるベース部材(12b、12b’)と、を含み、前記ベース部材(12b、12b’)は、前記胴部材に組み付けられることで前記胴部材を介して前記パネルに組み付けられると共に前記第1の電気ケーブルが巻き付け可能となっていることを特徴とする充電器具ホルダである。
前記パネルの一方側から前記充電コネクタを受け入れて保持するコネクタホルダ(13)と、を備え、前記パネルの他方側に配置されて前記第1の電気ケーブルを保持するケーブルホルダ(12、12’)と、を備え、前記コネクタホルダは、前記パネルに組み付けられる胴部材(12a)と、前記胴部材とは別体に形成されるベース部材(12b、12b’)と、を含み、前記ベース部材(12b、12b’)は、前記胴部材に組み付けられることで前記胴部材を介して前記パネルに組み付けられると共に前記第1の電気ケーブルが巻き付け可能となっていることを特徴とする充電器具ホルダである。
このように、ケーブルホルダを構成する胴部材とベース部材が別体で形成されていれば、仕様毎にケーブルホルダ全体の製造設備を設ける必要がなく、胴部材全体の製造設備と、仕様毎のベース部材全体の製造設備と、を設けるだけでよい。したがって、複数の仕様の充電器のための充電器具ホルダの製造設備全体として、製造設備の負担を軽減できる。
また、請求項8に記載の発明は、複数個のパネル(11、11’)を製造するパネル製造工程(200〜240)と、充電コネクタを受け入れて保持する複数個のコネクタホルダ(13)を製造するコネクタホルダ製造工程(410)と、電気ケーブルを保持する複数個のケーブルホルダ(12)を製造するケーブルホルダ製造工程(300〜340)と、前記複数個のパネル、前記複数個のコネクタホルダ、および前記複数個のケーブルホルダを用いて、1つのパネル、1つのコネクタホルダ、および1つのケーブルホルダを各々が備えた複数個の充電器具ホルダ(1)を組み付ける充電器具ホルダ組み付け工程(420)と、を備え、前記パネル製造工程は、同じ形状の複数個の第1サブパネル(11a)を製造する第1サブパネル製造工程(20)と、形状が2種類以上の複数個の第2サブパネル(11b、11b’)を、前記複数個の第1サブパネルとは別体で製造する第2サブパネル製造工程(210、220)と、前記複数個の第1サブパネルおよび前記複数個の第2サブパネルを用いて、1つの第1サブパネルおよび1つの第2サブパネルを各々が備えた前記複数個のパネルを組み付けるパネル組み付け工程(230、240)と、を含むことを特徴とする充電器具ホルダの製造方法である。このようになっていることで、請求項1と同等の効果を得ることができる。
また、請求項9に記載の発明は、複数個のパネル(11、11’)を製造するパネル製造工程(200〜240)と、充電コネクタを受け入れて保持する複数個のコネクタホルダ(13)を製造するコネクタホルダ製造工程(410)と、電気ケーブルを保持する複数個のケーブルホルダ(12)を製造するケーブルホルダ製造工程(300〜340)と、前記複数個のパネル、前記複数個のコネクタホルダ、および前記複数個のケーブルホルダを用いて、1つのパネル、1つのコネクタホルダ、および1つのケーブルホルダを各々が備えた複数個の充電器具ホルダ(1)を組み付ける充電器具ホルダ組み付け工程(420)と、を備え、前記ケーブルホルダ製造工程は、同じ形状の複数個の胴部材を製造する胴部材製造工程(300)と、前記電気ケーブルを巻き付け可能な形状が2種類以上のベース部材を、前記複数個の胴部材とは別体で製造するベース部材製造工程(310、320)と、前記複数個の胴部材および前記複数個のベース部材を用いて、1つの胴部材および1つのベース部材を各々が備えた前記複数個のケーブルホルダを組み付けるケーブルホルダ組み付け工程(330、340)と、を含むことを特徴とする充電器具ホルダの製造方法である。このようになっていることで、請求項6と同等の効果を得ることができる。
なお、上記および特許請求の範囲における括弧内の符号は、特許請求の範囲に記載された用語と後述の実施形態に記載される当該用語を例示する具体物等との対応関係を示すものである。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図14を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態に係る充電器100は車両60のバッテリに充電を行う装置である。この充電器100は、壁50に取り付けられた壁掛け型の充電器具ホルダ1、壁50内に埋め込まれた電源回路2、DCケーブル3、ACケーブル4、および充電コネクタ5を備えている。
電源回路2は、系統電力源から供給される交流を直流に変換してDCケーブル3(充電ケーブルおよび第1の電気ケーブルの一例に相当する)に入力し、系統電力源から供給される交流をACケーブル4(第2の電気ケーブルの一例に相当する)に入力する。
DCケーブル3は、一端が電源回路2に接続し、壁50内から穴121(図7参照)を通って充電器具ホルダ1の内部に一旦入り、更に充電器具ホルダ1から外に出るように配置される。ACケーブル4は、一端が電源回路2に接続し、壁50内から穴121を通って充電器具ホルダ1の内部に入る。充電コネクタ5は、DCケーブル3の電源回路2とは反対側の端部に取り付けられている。
充電コネクタ5が車両60(より具体的には車両60に搭載された車両側コネクタ61)と接続することで、DCケーブル3、充電コネクタ5を経路として、電源回路2から車両60への(より具体的には車載バッテリへの)充電が行われる。これにより、充電器100から車載バッテリへの充電が実現する。
充電器具ホルダ1は、充電器100が車載バッテリへの充電を行っておらずかつ充電コネクタ5が車両のコネクタに接続されていないときに、つまり、充電器100の不使用時に、充電器具(すなわち、DCケーブル3および充電コネクタ5)を保持する部材である。
図2〜図8に示すように、充電器具ホルダ1は、前面パネル11、ケーブルホルダ12、コネクタホルダ13、コンセント保護カバー14、コンセントホルダ15、コンセント16、端子台17、ケーブル用ガイド18、壁取付用金具19を備えている。
前面パネル11は、充電器具ホルダ1の見栄えを良くする機能を有する例えば樹脂製の部材であり、第1サブパネル11a(第1サブパネルの一例に相当する)および第2サブパネル11b(第2サブパネルの一例に相当する)を含んでいる。
第1サブパネル11aは、前面パネル11の全体積の80%以上を構成する例えば樹脂製の部材であり、図7に示すように、下に向かって開いたU字型の形状を有し、前方側(一方側の一例に相当する)の表面は、滑らかに湾曲した曲面となっている。なお、前面パネル11の前方側とは、充電器具ホルダ1の取り付け先の壁50から遠い側をいい、壁50に近い側は、後方側(他方側の一例に相当する)という。他の部材についても同様である。
第2サブパネル11bは、第1サブパネル11aとは別体に形成された例えば樹脂製の板形状の部材であり、中央部に穴が空いている。この第2サブパネル11bは、ネジ止め等の方法によって第1サブパネル11aに第1サブパネル11aの後方側から組み付けられて固定される。この組み付けにより、第2サブパネル11bは第1サブパネル11aの隙間111を埋めるように配置され、その結果、前面パネル11全体としては、底に穴が空いた椀形状となっている。
第2サブパネル11bが第1サブパネル11aに組み付けられたとき、第2サブパネル11bのうち、前方側に露出する部分は、前面パネル11の前方側の表面を構成すると共に、その表面は、滑らかに湾曲した曲面となっている。
そして、第1サブパネル11aと第2サブパネル11bが組み付けられたとき、前面パネル11の表面側において、第1サブパネル11aと第2サブパネル11bは段差無く且つ滑らかに接続している。つまり、第1サブパネル11aのうち前方側に露出する部分は、第2サブパネル11bのうち前方側に露出する部分と、段差無く且つ滑らかに接続している。段差の無い接続は、第1サブパネル11aと第2サブパネル11bのどの境界においても実現している。
また、第1サブパネル11aのうち前方側に露出する部分と、第2サブパネル11bのうち前方側に露出する部分とは、同じ色で接続している。同じ色の接続は、第1サブパネル11aと第2サブパネル11bのどの境界においても実現している。
このようになっていることで、第1サブパネル11aと第2サブパネル11bが別体となっていても、前面パネル11の前方側における美観が損なわれることはない。
ケーブルホルダ12は、前面パネル11とは別体に形成され、前面パネル11のパネルの後方側に配置されてDCケーブル3を保持するための、例えば樹脂製の部材である。また、ケーブルホルダ12は、第1サブパネル11aにネジ止め等で組み付けられる。ケーブルホルダ12が第1サブパネル11aに組み付けられた状態で、前面パネル11とケーブルホルダ12は、1つの内部空間を囲むケーシングとして機能する。またケーブルホルダ12は、胴部材12aおよびベース部材12bとを含んでいる。
胴部材12aは、例えば樹脂製の無底円管形状の部材であり、一方の端部がネジ止め等によって第1サブパネル11aに固定部材12c、12d(図6参照)を介して直接組み付けられて固定され、第1サブパネル11aの外縁と接続する。また胴部材12aは、他方の端部がネジ止め等によってベース部材12bに直接組み付けられて固定される。
ベース部材12bは、胴部材12aとは別体に形成された例えば樹脂製の有底円管形状の部材であり、底の部分の中央には、DCケーブル3およびACケーブル4を通すための穴121が空いている。ベース部材12bは、端部122がネジ止め等によって胴部材12aの上記他方の端部に直接組み付けられて固定される。
第1サブパネル11a、第2サブパネル11b、胴部材12a、ベース部材12bがすべて組み付けられることで、これら部材11a、11b、11c、11dがケーシングとなり、このケーシングが上述の内部空間を囲む。
また、この内部空間においては、胴部材12aと別体に形成された例えば金属製のコンセントホルダ15が、ネジ止め等によって胴部材12aに組み付けられて固定されている。コンセントホルダ15は、胴部材12aとは別体に形成されている。
また、コンセントホルダ15には、コンセント16がネジ止め等により固定されている。コンセント16は、胴部材12aおよびコンセントホルダ15とは別体に形成されている。このコンセント16には、端子台17の下端から伸びるケース内ケーブル4bが接続され、AC電源を利用する電気機器(例えば照明器具、掃除機)の差込プラグが充電器具ホルダ1の外部から差込可能となっている。なお、ACケーブル4は、壁50から穴121を通ってこの内部空間に入り、更に端子台17の上端に接続されている。
また、第1サブパネル11aの下端部には、例えば樹脂製のコンセント保護カバー14がネジ止め等で取り付けられて固定されている。このコンセント保護カバー14は、充電器具ホルダ1の外に露出しているコンセント16を雨、風、埃から保護するための庇として機能する部材である。第2サブパネル11bが第1サブパネル11aに組み付けられると、図4に示すように、第1サブパネル11aがコンセント保護カバー14に隣接する。
また、この内部空間を囲むベース部材12bの内壁には、端子台17およびケーブル用ガイド18がネジ止め等で固定されている。端子台17およびケーブル用ガイド18は、ベース部材12bとは別体に形成される。
また、DCケーブル3は、壁50から穴121を通ってこの内部空間に入り、この内部空間においては、上述のケーブル用ガイド18に挿痛された後、胴部材12aとベース部材12bの間で空いた穴123を通って、内部空間を出て充電器具ホルダ1の外部に伸びている。
また、この内部空間には、コネクタホルダ13が取り付けられている。コネクタホルダ13は、図8に示すように、例えば樹脂製の外装保持部13a、例えば金属製の補強部材13b、例えば樹脂製の本体保持部13c、例えば金属製の背面部材13d、および、例えば金属製の位置決め部材21a〜21dを含んでいる。これら部材13a〜13d、21a〜21dは、互いに別体に形成されている。
外装保持部13aは、四角形の平板に対して、4辺において角部以外の中央部が切り欠かれ、更に、中央部に略楕円形の穴が開けられた形状の底部13a−1と、当該底部のうち穴をとり囲む内縁から、当該底部に対して垂直に伸びる筒部13a−2と、を有している。この筒部13a−2の外周形状は、第2サブパネル11bの中央に開けられた穴の外周形状と同じであるので、筒部13a−2は第2サブパネル11bの当該穴に嵌る。底部13a−1と筒部13a−2は一体に形成されている。
補強部材13bは、外装保持部13aを補強するための部材であり、外装保持部13aの底部と全く同じ形状となっている。
本体保持部13cは、四角形の四隅を丸めた形状の平板である底部13c−1と、当該底部から当該底部に対して垂直に伸びる筒部13c−2と、当該筒部の外周の上端部に設けられたアーム係合部13c−3を有している。底部13c−1、筒部13c−2、およびアーム係合部13c−3は一体に形成されている。
背面部材13dは、ネジを利用して本体保持部13cおよび外装保持部13aに固定される平板形状の部材である。
コネクタホルダ13を組み付ける際には、以下のように行う。図8に示すように、コネクタホルダ13の底部13a−1と補強部材13bとを重ね、位置決め部材21a〜21dを底部13a−1および補強部材13bの4辺に嵌るように配置することで、外装保持部13aと補強部材13bを互いに固定する。そして更に、本体保持部13cの筒部13c−2およびアーム係合部13c−3を外装保持部13a、補強部材13bの穴に挿入すし、ネジ等で外装保持部13a、補強部材13b、本体保持部13c、背面部材13dを互いに固定する。このようにして組み付けられたコネクタホルダ13は、ネジ止め等の方法で第1サブパネル11aの後方側に固定される。
すると、図2、図3、図6、図7に示すように、第1サブパネル11aに開けられた中央の穴に外装保持部13aの筒部13a−2、本体保持部13cの筒部13c−2およびアーム係合部13c−3が挿入される。これにより、コネクタホルダ13が第2サブパネル11bによって囲まれる。その結果、外装保持部13aの筒部13a−2、本体保持部13cの筒部13c−2およびアーム係合部13c−3が、充電器具ホルダ1の前方側に露出する。後述するように、これら外装保持部13aの筒部13a−2、本体保持部13cの筒部13c−2およびアーム係合部13c−3が、充電コネクタ5を保持する。
また、ベース部材12bは、壁取付用金具19を介して壁50にネジ止め等で固定される。これにより、充電器具ホルダ1の壁50への固定が実現する。なお、充電器具ホルダ1は、図5、図6に示すように、ベース部材12bと壁50との間に介在して、壁50とベース部材12bの間の空間への水等の進入を防ぐシーリングパッキン20を有している。
充電コネクタ5は、一例では、図9に示すように、楕円形の筒形状の外装ケース51と、外装ケース51内に外装ケース51と同軸に収容されたコネクタ本体部52と、外装ケース51内に外装ケース51に対して揺動自在に配置されたロックアーム53と、を含んでいる。コネクタ本体部52は、楕円の筒形状のコネクタハウジング521と、このコネクタハウジング521内に収容された複数の端子522とを有する。端子522は、DCケーブル3と電気的に接続されている。充電時には、端子522が車両側コネクタ61を介して車載バッテリと導通することで、充電器100から車載バッテリへの充電が実現する。
なお、外装ケース51の外周の形状は、外装保持部13aの筒部13a−2の内周の形状と同じになっている。したがって、外装ケース51は筒部13a−2内に挿入されることで筒部13a−2と嵌合する。
また、コネクタハウジング521の外周の形状は、本体保持部13cの筒部13c−2の内周の形状と同じになっている。したがって、コネクタハウジング521は筒部13c−2内に挿入されることで筒部13c−2と嵌合する。また、ロックアーム53は、コネクタハウジング521が筒部13c−2に嵌合したときに本体保持部13cのアーム係合部13c−3と係合する形状となっている。
ここで、前面パネル11の形状について更に説明する。第1サブパネル11aと第2サブパネル11bが組み付けられた状態の前面パネル11の前方側の表面は、前面パネル11の中央に開けられた穴の付近は、その周囲の部分よりも、後方側に窪んだ窪み部となっている。この窪み部は、コネクタホルダ13に保持された状態の充電コネクタ5を保護するために設けられている。
また、この窪み部の周囲においても、前方に隆起する形状が場所毎に異なる。具体的には、窪み部の上方および側方は、前面パネル11の周縁に向かって、比較的急激に前方に隆起し、その後、徐々に後方に向かうような形状となっている。これに対し、窪み部の下方は、前面パネル11の周縁に向かって、比較的緩やかに前方に隆起し、コンセント保護カバー14の直前で後方に向かい始める。当該窪んだ部分の下方は、第2サブパネル11bの一部でもある。窪み部の下方がこのように緩やかに隆起してカバー14の直前で後方に向かい始めるのは、すなわち、下方では最も隆起する部分が上方、側方に比べて前面パネル11の周縁側に配置されているのは、コンセント保護カバー14に水滴が集まりにくくするためである。
次に、充電器具ホルダ1にDCケーブル3および充電コネクタ5を保持させる方法について、図10を参照して説明する。充電器100の使用時、すなわち、充電コネクタ5を車両側コネクタ61に接続し、車両60の車載バッテリに充電を行う際は、図1に示すように、DCケーブル3、充電コネクタ5とも充電器具ホルダ1に保持されない。
充電器100の不使用時、すなわち、充電器100を用いて車載バッテリに充電を行わない場合は、図10に示すように、DCケーブル3がベース部材12bの外周に複数周巻き付けられることでベース部材12bに保持される。このとき、前面パネル11は、ベース部材12bに巻き付けられてベース部材12bに保持されるDCケーブル3の大部分を、前面パネル11の前方側にいる人から隠す。これにより充電器具ホルダ1の見栄えが向上する。
ベース部材12bの厚さが大きいほど、ベース部材12bに巻き付けることができるDCケーブル3の長さが長くなる。なお、厚さは、図6の左右方向の長さであり、ベース部材12bの筒形状の軸方向の長さであり、壁50に垂直な方向の長さである。また、ベース部材12bの径が小さいほど、ベース部材12bに巻き付けることができるDCケーブル3の長さが長くなる。なお、径は、図6の左右方向に垂直な面内の径であり、ベース部材12bの筒形状の径方向の長さであり、壁50に平行な面内の径である。
また、充電器100の不使用時には、図10に示すように、充電コネクタ5が前面パネル11の前方側からコネクタホルダ13に装着される。すると、コネクタホルダ13は、前面パネル11の前方側から充電コネクタ5を受け入れて保持する。
具体的には、充電コネクタ5の外装ケース51が外装保持部13aの筒部13a−2内に挿入されることで筒部13a−2と嵌合する。それと共に、充電コネクタ5のコネクタハウジング521が本体保持部13cの筒部13c−2内に挿入されることで筒部13c−2と嵌合する。それと共に、充電コネクタ5のロックアーム53が本体保持部13cのアーム係合部13c−3と係合する。このとき、前面パネル11の上述の窪み部が充電コネクタ5の側面を囲むので、コネクタホルダ13に保持された状態の充電コネクタ5が窪み部によって保護される。
本実施形態における充電器100の構成および作動は以上の通りである。しかし、上記のような充電器100では、充電器の仕様に応じてパネルの形状を変更したい場合があり得る。
具体的には、使用する充電コネクタ5の外装ケース51、コネクタハウジング521、ロックアーム53の形状が異なれば、それを保持するコネクタホルダ13の形状が異なる。したがって、コネクタホルダ13の形状の違いに応じて前面パネル11の穴の形状にもバリエーションを設けたい場合がある。
また、コンセント16およびコンセント保護カバー14を充電器具ホルダ1に取り付ける場合と取り付けない場合の両方に対応して、前面パネル11の形状にバリエーションを設けたい場合がある。
より具体的には、充電器100とは構成の異なる別種の充電器も、充電器100と共に、充電器100の大量生産と同時期に、あるいは、充電器100の大量生産とは時期をずらして、大量生産したい場合がある。そのような場合、充電器100の部品の一部を別種の充電器の部品として使用できれば、別種の充電器の製造設備を減らすことができる。
別種の充電器は、上記のような充電器100から、ACケーブル4、コンセント保護カバー14、コンセントホルダ15、コンセント16、端子台17が廃されている。充電器100における充電コネクタ5の外装ケース51、コネクタハウジング521、ロックアーム53は、別種の充電器の充電コネクタの外装ケース、コネクタハウジング、ロックアームと、それぞれ形状が異なっているとする。そして、それに対応して充電器100のコネクタホルダ13と別種の充電器のコネクタホルダも形状が異なっているとする。
このような別種の充電器の充電器具ホルダは、コネクタホルダの形状変化に合わせて、前面パネルの穴の形状も変化させる必要がある。また、コンセント保護カバー14、コンセントホルダ15が無ければ、コンセント保護カバー14に水滴を集まりにくくする必要がない。したがって、図11に示すように、別種の充電器の前面パネル11’の窪み部の下方は、上方および側方と同じように、前面パネルの周縁に向かって急激に前方に隆起するようにして、充電コネクタ5の保護をより強化したい。
したがって、充電器100の充電器具ホルダ1に用いられる前面パネル11と、別種の充電器の充電器具ホルダに用いられる前面パネルとは、形状が異なる。しかし、充電器100の前面パネル11のうち、図11に示す前面パネル11’と形状が異なるのは、第2サブパネル11bの部分のみであり、第1サブパネル11aの部分については、前面パネル11’と形状が同じである。
したがって、前面パネル11’においては、充電器100の前面パネル11に用いられる第1サブパネル11aと同じものを第1サブパネルとして用いる。そして、第1サブパネル11aと共に前面パネル11’を構成する第2サブパネル11b’は、第2サブパネル11bとは異なる形状のものとして、第1サブパネル11aとは別体に形成する。
このようにすれば、前面パネル11全体の製造設備(例えば金型。以下同じ。)とは別に前面パネル11’全体の製造設備を設ける必要がなく、第1サブパネル11a全体の製造設備と、第2サブパネル11b全体の製造設備と、第2サブパネル11b’全体の製造設備を設けるだけでよい。したがって、充電器100および別種の充電器の製造設備全体として、製造設備の負担を軽減でき、充電器100および別種の充電器の製造コストを低減できる。
なお、図11では、第1サブパネル11aと第2サブパネル11b’を区別するために、第2サブパネル11b’の部分にハッチングを施してある。第1サブパネル11aと第2サブパネル11b’が組み付けられたとき、前面パネル11’の表面側において、第1サブパネル11aと第2サブパネル11b’は段差無く且つ滑らかに接続している。つまり、第1サブパネル11aのうち前方側に露出する部分は、第2サブパネル11b’のうち前方側に露出する部分と、段差無く且つ滑らかに接続している。段差の無い接続は、第1サブパネル11aと第2サブパネル11b’のどの境界においても実現している。
また、第1サブパネル11aのうち前方側に露出する部分と、第2サブパネル11b’のうち前方側に露出する部分とは、同じ色で接続している。同じ色の接続は、第1サブパネル11aと第2サブパネル11b’のどの境界においても実現している。
このようになっていることで、第1サブパネル11aと第2サブパネル11b’が別体となっていても、前面パネル11’の前方側における美観が損なわれることはない。
また、充電器100に使用するDCケーブル3の長さと、上記別種の充電器に使用するDCケーブルの長さが異なっているとする。例えば、上記別種の充電器に使用するDCケーブルは、充電器100に使用するDCケーブル3よりも長いとする。
このような場合、図13に示すように、充電器100のケーブルホルダ12の厚さを増したものを別種の充電器のケーブルホルダ12’として用いるか、あるいは、充電器100のケーブルホルダ12の径を減らしたものを別種の充電器のケーブルホルダ12’として用いたい。
したがって、充電器100の充電器具ホルダ1に用いられるケーブルホルダ12と、別種の充電器の充電器具ホルダに用いられるケーブルホルダ12’とは、形状が異なる。しかし、充電器100のケーブルホルダ12のうち、図13に示すケーブルホルダ12’と形状が異なるのは、ベース部材12bの部分のみであり、胴部材12aの部分については、ケーブルホルダ12’と形状が同じである。
したがって、ケーブルホルダ12’においては、充電器100のケーブルホルダ12に用いられる胴部材12aと同じものを胴部材として用いる。そして、胴部材12aと共にケーブルホルダ12’を構成するベース部材12b’は、ベース部材12bとは異なる形状のものとして、胴部材12aとは別体に形成する。なお、図13では、胴部材12aとベース部材12b’を区別するために、ベース部材12b’の部分にハッチングを施してある。
このようにすれば、ケーブルホルダ12全体の製造設備(例えば金型。以下同じ。)とは別にケーブルホルダ12’全体の製造設備を設ける必要がなく、胴部材12a全体の製造設備と、ベース部材12b全体の製造設備と、ベース部材12b’全体の製造設備を設けるだけでよい。したがって、充電器100および別種の充電器の製造設備全体として、製造設備の負担を軽減でき、充電器100および別種の充電器の製造コストを低減できる。
このような充電器100および別種の充電器の製造方法の各工程の例について、図14を参照して説明する。ここでは、充電器100および別種の充電器をそれぞれM個およびN個(いずれも複数個)製造する。各工程の実行主体は、充電器および別種の充電器の製造者(単数でも複数でもよい)、製造装置(単数でも複数でもよい)、またはそれらの両方である。
まず、工程200で、どちらの充電器にも共通の第1サブパネル11aをM+N個製造する。また、工程210で、充電器100用の第2サブパネル11bをM個製造し、工程220で、別種の充電器用の第2サブパネル11b’をN個製造する。
そして、工程230では、工程200で製造した第1サブパネル11aのうちM個と、工程210で製造したM個の第2サブパネル11bとを用い、M個の前面パネル11を組み付ける。組み付けられたM個の前面パネル11の各々は、1つの第1サブパネル11aおよび1つの第2サブパネル11bを備えている。
そして、工程240では、工程200で製造した第1サブパネル11aのうちN個と、工程220で製造したN個の第2サブパネル11b’とを用い、N個の前面パネル11’を組み付ける。組み付けられたN個の前面パネル11’の各々は、1つの第1サブパネル11aおよび1つの第2サブパネル11b’を備えている。
工程200〜240がパネル製造工程の一例に相当し、工程200が第1サブパネル製造工程の一例に相当し、工程210、220が第2サブパネル製造工程の一例に相当し、工程230、240がパネル組み付け工程の一例に相当する。
また、工程300で、どちらの充電器にも共通の胴部材12aをM+N個製造する。また、工程310で、充電器100用のベース部材12bをM個製造し、工程320で、別種の充電器用のベース部材12b’をN個製造する。
そして、工程330では、工程300で製造した胴部材12aのうちM個と、工程310で製造したM個のベース部材12bとを用い、M個のケーブルホルダ12を組み付ける。組み付けられたM個のケーブルホルダ12の各々は、1つの胴部材12aおよび1つのベース部材12bを備えている。
そして、工程340では、工程300で製造した胴部材12aのうちN個と、工程320で製造したN個のベース部材12b’とを用い、N個のケーブルホルダ12’を組み付ける。組み付けられたN個のケーブルホルダ12’の各々は、1つの胴部材12aおよび1つのベース部材12b’を備えている。
工程300〜340がケーブルホルダ製造工程の一例に相当し、工程300が胴部材製造工程の一例に相当し、工程310、320がベース部材製造工程の一例に相当し、工程330、340がケーブルホルダ組み付け工程の一例に相当する。
また、工程410では、前面パネル11、11’、ケーブルホルダ12、12’以外で充電器100または別種の充電器を構成するすべての部品を製造する。この工程410では、例えば、電源回路2、DCケーブル3、ACケーブル4、充電コネクタ5、コネクタホルダ13、コンセント保護カバー14、コンセントホルダ15、コンセント16、端子台17、ケーブル用ガイド18、壁取付用金具19、シーリングパッキン20等が製造される。工程410がコネクタホルダ製造工程の一例に相当する。
また、工程420では、工程230、330で製造されたM個の前面パネル11およびケーブルホルダ12、ならびに、工程410で製造された充電器具ホルダ1用の他の部品を組み付けることで、M個の充電器具ホルダ1を組み付ける。このようにして製造されたM個の充電器具ホルダ1の各々は、1つの前面パネル11と1つのケーブルホルダ12を含んでいる。そして更に、工程410で製造された充電器100用の他の部品と各充電器具ホルダ1とを組み付けることで、M個の充電器100を製造する。
また、工程420では、工程240、340で製造されたN個の前面パネル11およびケーブルホルダ12’、ならびに、工程410で製造された他の部品を組み付けることで、N個の充電器具ホルダ(別種の充電器用の充電器具ホルダ)を組み付ける。このようにして製造されたN個の充電器具ホルダの各々は、1つの前面パネル11と1つのケーブルホルダ12’を含んでいる。そして更に、工程410で製造された別種の充電器用の他の部品と各充電器具ホルダ(別種の充電器用の充電器ホルダ)とを組み付けることで、N個の別種の充電器を製造する。
(他の実施形態)
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、また、上記実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。また、本発明は、上記実施形態に対する以下のような変形例も許容される。なお、以下の変形例は、それぞれ独立に、上記実施形態に適用および不適用を選択できる。すなわち、以下の変形例のうち任意の組み合わせを、上記実施形態に適用することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、また、上記実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。また、本発明は、上記実施形態に対する以下のような変形例も許容される。なお、以下の変形例は、それぞれ独立に、上記実施形態に適用および不適用を選択できる。すなわち、以下の変形例のうち任意の組み合わせを、上記実施形態に適用することができる。
(変形例1)
上記実施形態では、第1サブパネル11aと第2サブパネル11bとは別体で形成されているが、一体で形成されていてもよい。
上記実施形態では、第1サブパネル11aと第2サブパネル11bとは別体で形成されているが、一体で形成されていてもよい。
(変形例2)
上記実施形態では、コネクタホルダ13と第2サブパネル11bとは別体で形成されているが、一体で形成されていてもよい。
上記実施形態では、コネクタホルダ13と第2サブパネル11bとは別体で形成されているが、一体で形成されていてもよい。
(変形例3)
上記実施形態では、第1サブパネル11aと第2サブパネル11b、11b’の間の段差の無い接続は、両者のどの境界においても実現しているが、その一部のみにおいて実現していても、美観の向上に寄与する。
上記実施形態では、第1サブパネル11aと第2サブパネル11b、11b’の間の段差の無い接続は、両者のどの境界においても実現しているが、その一部のみにおいて実現していても、美観の向上に寄与する。
(変形例4)
上記実施形態では、第1サブパネル11aと第2サブパネル11b、11b’の間の同じ色の接続は、両者のどの境界においても実現しているが、その一部のみにおいて実現していても、美観の向上に寄与する。
上記実施形態では、第1サブパネル11aと第2サブパネル11b、11b’の間の同じ色の接続は、両者のどの境界においても実現しているが、その一部のみにおいて実現していても、美観の向上に寄与する。
1 充電器具ホルダ
3 DCケーブル(第1の電気ケーブル)
4 ACケーブル(第2の電気ケーブル)
5 充電コネクタ
11、11’ 前面パネル
11a 第1サブパネル
11b、11b’ 第2サブパネル
12、12’ ケーブルホルダ
12a、12a’ 胴部材
12b、12b’ ベース部材
13 コネクタホルダ
3 DCケーブル(第1の電気ケーブル)
4 ACケーブル(第2の電気ケーブル)
5 充電コネクタ
11、11’ 前面パネル
11a 第1サブパネル
11b、11b’ 第2サブパネル
12、12’ ケーブルホルダ
12a、12a’ 胴部材
12b、12b’ ベース部材
13 コネクタホルダ
Claims (9)
- 車両に充電を行うための第1の電気ケーブル(3)と、前記第1の電気ケーブルの端部に取り付けられて前記車両と接続するための充電コネクタ(5)と、を保持する充電器具ホルダであって、
パネル(11、11’)と、
前記パネルの一方側から前記充電コネクタを受け入れて保持するコネクタホルダ(13)と、を備え、
前記パネルの他方側に配置されて前記第1の電気ケーブルを保持するケーブルホルダ(12、12’)と、を備え、
前記パネルは、第1サブパネル(11a)と、前記第1サブパネルとは別体に形成された第2サブパネル(11b、11b’)と、を含むことを特徴とする充電器具ホルダ。 - 前記第2サブパネルは、前記一方側において少なくとも一部は前記第1サブパネルと段差無く接続していることを特徴とする請求項1に記載の充電器具ホルダ。
- 前記第2サブパネルは、前記コネクタホルダを囲むことを特徴とする請求項1または2に記載の充電器具ホルダ。
- 第2の電気ケーブル(4)に接続されると共に外部から差込プラグが差し込み可能なコンセント(16)と、
前記コンセントを保護するための保護カバー(14)と、を備え、
前記第2サブパネルは、前記保護カバーに隣接して前記第1サブパネルに取り付けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の充電器具ホルダ。 - 前記ホルダは、壁掛け型のホルダであって、前記パネルから見て、前記一方側は前記ホルダが掛けられる壁の反対側であり、前記他方側は前記ホルダが掛けられる壁と同じ側であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の充電器具ホルダ。
- 車両に充電を行うための第1の電気ケーブル(3)と、前記第1の電気ケーブルの端部に取り付けられて前記車両と接続するための充電コネクタ(5)と、を保持する充電器具ホルダであって、
パネル(11、11’)と、
前記パネルの一方側から前記充電コネクタを受け入れて保持するコネクタホルダ(13)と、を備え、
前記パネルの他方側に配置されて前記第1の電気ケーブルを保持するケーブルホルダ(12、12’)と、を備え、
前記コネクタホルダは、前記パネルに組み付けられる胴部材(12a)と、前記胴部材とは別体に形成されるベース部材(12b、12b’)と、を含み、
前記ベース部材(12b、12b’)は、前記胴部材に組み付けられることで前記胴部材を介して前記パネルに組み付けられると共に前記第1の電気ケーブルが巻き付け可能となっていることを特徴とする充電器具ホルダ。 - 請求項1ないし6のいずれか1つに記載の充電器具ホルダ(1)と、
前記第1の電気ケーブルと、
前記充電コネクタと、
前記第1の電気ケーブルに電力を供給する電源回路(2)と、を備えた充電器。 - 複数個のパネル(11、11’)を製造するパネル製造工程(200〜240)と、
充電コネクタを受け入れて保持する複数個のコネクタホルダ(13)を製造するコネクタホルダ製造工程(410)と、
電気ケーブルを保持する複数個のケーブルホルダ(12)を製造するケーブルホルダ製造工程(300〜340)と、
前記複数個のパネル、前記複数個のコネクタホルダ、および前記複数個のケーブルホルダを用いて、1つのパネル、1つのコネクタホルダ、および1つのケーブルホルダを各々が備えた複数個の充電器具ホルダ(1)を組み付ける充電器具ホルダ組み付け工程(420)と、を備え、
前記パネル製造工程は、
同じ形状の複数個の第1サブパネル(11a)を製造する第1サブパネル製造工程(20)と、
形状が2種類以上の複数個の第2サブパネル(11b、11b’)を、前記複数個の第1サブパネルとは別体で製造する第2サブパネル製造工程(210、220)と、
前記複数個の第1サブパネルおよび前記複数個の第2サブパネルを用いて、1つの第1サブパネルおよび1つの第2サブパネルを各々が備えた前記複数個のパネルを組み付けるパネル組み付け工程(230、240)と、を含むことを特徴とする充電器具ホルダの製造方法。 - 複数個のパネル(11、11’)を製造するパネル製造工程(200〜240)と、
充電コネクタを受け入れて保持する複数個のコネクタホルダ(13)を製造するコネクタホルダ製造工程(410)と、
電気ケーブルを保持する複数個のケーブルホルダ(12)を製造するケーブルホルダ製造工程(300〜340)と、
前記複数個のパネル、前記複数個のコネクタホルダ、および前記複数個のケーブルホルダを用いて、1つのパネル、1つのコネクタホルダ、および1つのケーブルホルダを各々が備えた複数個の充電器具ホルダ(1)を組み付ける充電器具ホルダ組み付け工程(420)と、を備え、
前記ケーブルホルダ製造工程は、
同じ形状の複数個の胴部材を製造する胴部材製造工程(300)と、
前記電気ケーブルを巻き付け可能な形状が2種類以上のベース部材を、前記複数個の胴部材とは別体で製造するベース部材製造工程(310、320)と、
前記複数個の胴部材および前記複数個のベース部材を用いて、1つの胴部材および1つのベース部材を各々が備えた前記複数個のケーブルホルダを組み付けるケーブルホルダ組み付け工程(330、340)と、を含むことを特徴とする充電器具ホルダの製造方法。
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JP2014154136A JP2016032365A (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 充電器具ホルダ、充電器、および、充電器具ホルダの製造方法 |
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