JP2016032122A - 統合アンテナ装置 - Google Patents
統合アンテナ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016032122A JP2016032122A JP2014152064A JP2014152064A JP2016032122A JP 2016032122 A JP2016032122 A JP 2016032122A JP 2014152064 A JP2014152064 A JP 2014152064A JP 2014152064 A JP2014152064 A JP 2014152064A JP 2016032122 A JP2016032122 A JP 2016032122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- ground pattern
- parasitic
- filter
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 claims abstract description 62
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 15
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 22
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 22
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000005404 monopole Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
Description
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示す統合アンテナ装置1は、第1アンテナ10と、第2アンテナ20が統合されたアンテナ装置である。
基板2は、ガラスエポキシ基板などの誘電体材料で構成されており、形状は、略正方形の矩形平板形状である。基板2の一方の面(表面とする)2aには、グランドパターン11、被給電素子21、無給電素子22、フィルタ16a〜16dが配置されている。したがって、グランドパターン11、被給電素子21、無給電素子22は、同一平面上に配置されていることになる。
以上の構成のうち、グランドパターン11、パッチアンテナ素子12、切り欠き部13、スペーサ14、第1給電部15、フィルタ16、被給電素子21、無給電素子22が第1アンテナ10を構成する。次に、この第1アンテナ10の作動を説明する。
第2アンテナ20は、グランドパターン11、被給電素子21、無給電素子22、第2給電部23を備えた構成である。この第2アンテナ20の作動を、図4〜図8を用いて説明する。
この実施形態の統合アンテナ装置1は、グランドパターン11と同一平面において、グランドパターン11の外側に、被給電素子21、無給電素子22が配置されている。また、グランドパターン11と被給電素子21、無給電素子22との間は、フィルタ16により接続されている。このフィルタ16は、第1周波数で低インピーダンスとなるため、第1アンテナ10にとっては、グランドパターン11に加えて被給電素子21、無給電素子22も、パッチアンテナ素子12のグランドとして機能する。
前述の実施形態のフィルタ16aは、一端がグランドパターン11の辺11aに接続されたコンデンサCとコイルLにより構成された直接共振回路であった。この変形例1では、フィルタ16aに代えて、図11に示すように、平行ライン117とミアンダパターン118から構成されるフィルタ116aを備える。
また、図12に示すフィルタ216を用いることもできる。図12に示すフィルタ216は、平行ライン217と、2つのコイル218を備える。平行ライン217の長さは、グランドパターン11の辺11bの長さに近い長さであり、グランドパターン11の辺11bおよび被給電素子21の長手部21bに平行である。2つのコイル218のうちの一方は、平行ライン217の一方の端と被給電素子21の長手部21bを接続する。他方のコイル218は、平行ライン217の他方の端と被給電素子21の長手部21bを接続する。
また、上述の図12に示すように、第2アンテナ200は、被給電素子21のみを備え、無給電素子22を備えていない構成でもよい。この第2アンテナ200は直線偏波を放射する。
前述の実施形態では、頂点Cから被給電側接続点25までの電気的長さと、頂点Aから無給電側接続点26までの電気的長さのそれぞれを、第2波長λ2の4分の1となるように配置する構成としたが、これに限らない。他の態様として、頂点Cから被給電側接続点25までの電気的長さ、および頂点Aから無給電側接続点26までの電気的長さは、第2波長λ2の4分の1の整数倍となっていればよく、たとえば第2波長λ2の2分の1や、4分の3に相当する長さであってもよい。
これまでに説明した実施形態、変形例では、第2アンテナ20のアンテナ素子である被給電素子21、無給電素子22は、グランドパターン11の辺に平行であったが、第2アンテナのアンテナ素子は、グランドパターン11の辺に平行である必要はない。たとえば、第2アンテナのアンテナ素子は、一直線形状の線状素子であり、一方の端から他方の端に向かうに従い、グランドパターン11との距離が増加する配置、反対に、その距離が減少する配置でもよい(変形例5)。
また、前述の実施形態のように、被給電素子21とグランドパターン11との間を接続するフィルタ16a、16bと、無給電素子22とグランドパターン11との間を接続するフィルタ16c、16dを備えることが好ましい。しかし、被給電素子21とグランドパターン11との間、および、無給電素子22とグランドパターン11との間のいずれか一方のみをフィルタ16により接続してもよい。この場合でも、グランドとして機能する面積をグランドパターン11よりも大きくする効果は得られるからである。
前述の実施形態では、基板2に対して、パッチアンテナ素子12を、グランドパターン11、被給電素子21、無給電素子22等と同じ側に配置していた。しかし、これに限られず、基板2の一方の面にパッチアンテナ素子12を配置し、他方の面にグランドパターン11、被給電素子21、無給電素子22等を配置してもよい。
第2アンテナ素子である被給電素子21、無給電素子22がグランドパターン11の外側に配置されていれば、グランドが大きくなる効果は得られる。したがって、必ずしもグランドパターン11と被給電素子21、無給電素子22が同一平面上に配置されている必要はない。たとえば、被給電素子21、無給電素子22を、基板2においてグランドパターン11が配置されている側とは反対側の面に配置してもよい。
Claims (8)
- 平板状の第1アンテナ素子(12)と、前記第1アンテナ素子に対して対向配置されたグランドパターン(11)とを備える第1アンテナ(10)と、
前記グランドパターンの外側に配置された第2アンテナ素子(21、22)を備え、前記第1アンテナとは異なる使用周波数の第2アンテナ(20)と、
前記グランドパターンと前記第2アンテナ素子とを接続し、前記第1アンテナの使用周波数で低インピーダンスとなるフィルタ(16、116、216)を備えていることを特徴とする統合アンテナ装置。 - 請求項1において、
前記第1アンテナの使用周波数は、前記第2アンテナの使用周波数よりも高く、
前記フィルタは、前記第1アンテナの使用周波数で低インピーダンスとなり、前記第2アンテナの使用周波数で高インピーダンスとなる特性を有することを特徴とする統合アンテナ装置。 - 請求項2において、
前記フィルタが、前記第1アンテナの使用周波数を共振周波数とするLC直列共振回路であることを特徴とする統合アンテナ装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
前記第2アンテナ素子は、線状素子であって、
前記第2アンテナ素子の基部および先端部において、それぞれ、前記グランドパターンと前記第2アンテナ素子とを接続する複数の前記フィルタを備えていることを特徴とする統合アンテナ装置。 - 請求項3において、
前記フィルタ(116、216)は、
前記グランドパターンの辺に対して間隔を隔てて平行な導体パターン(117、217)と、
一端が前記導体パターンに接続され、他端が前記第2アンテナ素子に接続されたコイル(118、218)とを備えていることを特徴とする統合アンテナ装置。 - 請求項5において、
前記コイル(218)を2つ備え、一方の前記コイルが前記導体パターンの一方の端に接続され、他方の前記コイルが前記導体パターンの他方の端に接続されていることを特徴とする統合アンテナ装置。 - 請求項5において、
前記コイルは、ミアンダパターン(118)により形成されていることを特徴とする統合アンテナ装置。 - 請求項1〜7のいずれか1項において、
前記第2アンテナ素子として、線状素子であって、一端において給電され、他端が開放端となっている被給電素子(21)と、線状素子であって、一端が前記グランドパターンに接続され、他端が開放端となっている無給電素子(22)とを備え、
前記第2アンテナは、さらに、前記被給電素子と前記グランドパターンとの間に設けられた給電部(23)を備え、
前記被給電素子は、前記グランドパターンに対向し、開放端に向かうほど前記給電部から離れる被給電側対向部(21b)を備え、
前記無給電素子は、前記グランドパターンに対向し、開放端に向かうほど前記給電部から離れる無給電側対向部(22b)を備え、
前記無給電素子の前記グランドパターンに接続されている位置は、前記給電部から前記被給電素子に電流を流すことによって前記グランドパターンの縁部に流れるイメージ電流の位相が、当該イメージ電流の始点から90度の整数倍ずれる位置であり、
前記フィルタを1つまたは複数備え、前記被給電側対向部と前記グランドパターンとの間、および、前記無給電側対向部と前記グランドパターンとの間の少なくとも一方を接続することを特徴とする統合アンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014152064A JP6311512B2 (ja) | 2014-07-25 | 2014-07-25 | 統合アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014152064A JP6311512B2 (ja) | 2014-07-25 | 2014-07-25 | 統合アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016032122A true JP2016032122A (ja) | 2016-03-07 |
JP6311512B2 JP6311512B2 (ja) | 2018-04-18 |
Family
ID=55442296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014152064A Active JP6311512B2 (ja) | 2014-07-25 | 2014-07-25 | 統合アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6311512B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018170590A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 株式会社Soken | アンテナ装置 |
JP2019134218A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 三菱マテリアル株式会社 | アンテナ装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005051536A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 2周波共用アンテナ装置 |
JP2009105503A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Toshiba Corp | 円偏波アンテナ装置、半導体モジュール及び無線装置 |
JP2009225068A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Meiji Univ | 円偏波複合モノポールアンテナ |
JP2009246568A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 車載用アンテナおよび複合アンテナ |
-
2014
- 2014-07-25 JP JP2014152064A patent/JP6311512B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005051536A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 2周波共用アンテナ装置 |
JP2009105503A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Toshiba Corp | 円偏波アンテナ装置、半導体モジュール及び無線装置 |
JP2009225068A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Meiji Univ | 円偏波複合モノポールアンテナ |
JP2009246568A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 車載用アンテナおよび複合アンテナ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018170590A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 株式会社Soken | アンテナ装置 |
JP2019134218A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 三菱マテリアル株式会社 | アンテナ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6311512B2 (ja) | 2018-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6318941B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP5548779B2 (ja) | アンテナ装置 | |
US10756420B2 (en) | Multi-band antenna and radio communication device | |
JP6552791B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP7168752B2 (ja) | スロット付きパッチアンテナ | |
JP2010068085A (ja) | アンテナ装置 | |
WO2016132712A1 (ja) | マルチバンドアンテナ、マルチバンドアンテナアレイ及び無線通信装置 | |
EP3533109B1 (en) | Arrangement comprising antenna elements | |
JP4270278B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6508207B2 (ja) | アンテナ、アンテナアレイ及び無線通信装置 | |
US9660347B2 (en) | Printed coupled-fed multi-band antenna and electronic system | |
EP3518344B1 (en) | Antenna device | |
TWI566474B (zh) | 多頻天線 | |
US9385425B2 (en) | Antenna device | |
JP2008199204A (ja) | アンテナおよびこのアンテナを搭載した無線通信装置 | |
JP2017005663A (ja) | 平面アンテナ | |
JP2013223022A (ja) | アンテナ装置 | |
JP6299505B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6311512B2 (ja) | 統合アンテナ装置 | |
KR20160040025A (ko) | 전방향성 안테나 | |
JP6381048B2 (ja) | アンテナ装置及び無線通信装置 | |
JP2009246460A (ja) | マイクロストリップアンテナ | |
JP5078732B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6004180B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP2005260382A (ja) | ダイポールアンテナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180305 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6311512 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |