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JP2016009366A - 紙葉類分離集積装置 - Google Patents

紙葉類分離集積装置 Download PDF

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JP2016009366A JP2014130190A JP2014130190A JP2016009366A JP 2016009366 A JP2016009366 A JP 2016009366A JP 2014130190 A JP2014130190 A JP 2014130190A JP 2014130190 A JP2014130190 A JP 2014130190A JP 2016009366 A JP2016009366 A JP 2016009366A
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Abstract

【課題】短手方向の寸法が異なる紙葉類の収納時に、分離時には前端となる側の紙葉類端を揃えて収納部に堆積して収納することができる紙葉類分離収納装置を提供する。【解決手段】上記課題を解決するために、紙葉類を堆積し前記紙葉類分離集積装置内を昇降可能な昇降板と、前記紙葉類分離集積装置内に搬送される紙葉類を前記昇降板へ導くスタックガイドと、集積する紙葉類の寸法に応じて前記昇降板を制御する制御部と備え、収集する紙葉類の寸法に応じて前記昇降板の集積最上面の位置を制御する。【選択図】 図4

Description

本発明は、紙幣や小切手などの紙葉類を分離集積する紙葉類分離集積装置に関するものである。
紙葉類分離集積装置の一例として、現金自動取引装置等の内部に装填され、複数枚の紙幣を内部に整列させかつ積層させた状態で収納するとともに、収納した紙幣を1枚ずつ分離して繰り出す紙幣カセットがある。
金融機関で使用される現金自動取引装置は、紙幣の入金・出金を行うものである。世の中に流通している紙幣は、短手方向のサイズがそれぞれ異なる。このため、紙幣カセットに紙幣を整列させかつ積層させた状態で収納するには、紙幣カセットの短手方向の幅を、紙幣の短手方向のサイズに応じた大きさに調整する必要がある。
特許文献1は、収納する紙幣の短手方向のサイズに応じたコネクタの嵌合溝に調整ガイドを嵌合することで、部品を交換することなく、紙幣カセットの短手方向の幅を収納する紙幣の短手方向のサイズに応じた大きさに調整する方式である。この調整を、工場出荷時や装置据付時に実施している。
特許文献2は、紙幣カセットの短手方向の幅を調整する調整ガイドを移動させるための駆動源を追加することで、紙幣カセットを現金自動取引装置から取り出すことなく、紙幣カセットの短手方向の幅を収納する紙幣の短手方向のサイズに応じた大きさに調整する方式である。
特開2005−255323号公報 特開2013−161369号公報
ところで、紙幣カセットは、単一金種の他に、複数金種を収納する場合がある。例えば、現金自動取引装置は、紙幣カセット内の紙幣枚数を確定させる精査という動作がある。精査は、単一金種の紙幣カセットから、ある紙幣カセット(以下、紙幣精査庫と呼ぶ)に収納し、再び紙幣精査庫から、紙幣判別部を経由して枚数を判断して。単一金種の紙幣カセットに搬送し収納する。現金自動取引装置には、金種の違う単一金種の紙幣カセットが複数あるため、紙幣精査庫には複数金種を収納することになる。
しかしながら、特許文献1に開示された方法は、調整ガイドを調整した後はある短手方向のサイズの紙幣しか集積・分離を行えない方式である。従って、この方式を紙幣精査庫に適用すると、精査する紙幣カセット毎に紙幣精査庫を現金自動取引装置から取り出し、調整ガイドを調整しなければならない。このため、作業時間の増大や作業ミスという問題がある。
また、特許文献2に開示された方法は、調整ガイドを移動させるための駆動源を追加した方式である。このため、紙幣精査庫の構成が複雑となり、コストアップや大型化という問題がある。
本発明の目的は、構造が簡単でコストアップや大型化を抑え、調整時の作業時間増大や作業ミスを抑えつつ、紙葉類を収納部に堆積して収納することができる紙葉類分離収納装置を提供することである。
上記目的は、紙葉類を分離および集積する分離集積装置において、紙葉類を堆積し前記分離集積装置内を昇降可能な昇降板と、前記紙葉類収集庫内に搬送される紙葉類を前記昇降板へ導くスタックガイドと、集積する紙葉類の寸法に応じて前記昇降板を制御する制御部と備えることにより達成される。
また、上記目的は、前記スタックガイドは紙葉類の進行方向先端を衝突させるものであり、収集する紙葉類の寸法に応じて前記昇降板の集積最上面の位置を制御することによっても達成される。
また、上記目的は、前記昇降板の集積最上面の位置が変化することで、前記スタックガイドの紙葉類の進行方向先端を衝突させる位置が紙葉類の寸法に対応して変化することによっても達成される。
また、上記目的は、前記スタックガイドの紙葉類の進行方向先端を衝突させる部分に、紙葉類との摩擦力を向上する摩擦材を有することによっても達成される。
また、上記目的は、前記スタックガイドと前記昇降板と成す角度が、紙葉類の進行方向先端の衝突しない部分と比べ、紙葉類の進行方向先端の衝突させる部分の方が大きくすることによっても達成される。
また、上記目的は、前記スタックガイドの前記紙葉類の集積空間側の面を、曲面で構成することによっても達成される。
また、上記目的は、前記スタックガイドと前記昇降板が、入れ子構造であることによっても達成される。
上記本発明によれば、構造が簡単でコストアップや大型化を抑え、調整時の作業時間増大や作業ミスを抑えつつ、紙葉類を収納部に堆積して収納することができる紙葉類分離収納装置を提供することができる。
本発明の一実施例としての紙幣精査庫の概略構成を示す側面図である。 本発明の一実施例としての現金自動取引装置1の外観斜視図である。 本発明の一実施例としての現金自動取引装置1の制御関係を示す制御ブロック図である。 本発明の一実施例としての紙幣取扱装置の制御関係を示す制御ブロック図である。 本発明の一実施例としての紙幣精査庫の昇降板とスタックガイドの構造関係を示す斜図である。 本発明の一実施例としての紙幣精査庫の概略構成を示す側面図である。 本発明の一実施例としての紙幣精査庫の概略構成を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る現金自動取引装置(ATM)の外観を示す斜視図である。この図に示す現金自動取引装置101は、利用者から入金(投入)された紙幣を内部に保管するとともに、内部に保管されている紙幣を利用者へ出金(放出)する装置である。図1に示すように、現金自動取引装置101は、紙幣取扱装置1と、金庫筐体106と、紙幣入出金口10と、顧客操作部105と、カード・明細票処理機構102を備えている。
紙幣取扱装置1は、紙幣を処理するもので、紙幣取扱装置1の下部には、図示されない紙幣が保管されている紙幣収納庫60〜62や紙幣回収庫70が設けられており、金庫筐体106で囲まれている。
紙幣入出金口10は、利用者が紙幣の投入及び放出を行うために開口部が設けられ、紙幣入出金口10の内側には投入及び放出される紙幣を処理する機構が設けられている。
顧客操作部105は、取引の内容を表示および入力するもので、現金自動取引装置101の上部における左側に設けられている。
カード・明細票処理機構102は、利用者のカードを処理したり、取引明細票を印字して放出したりするもので、現金自動取引装置101の上部内部における右側に設けられている。
図1には示されていないが、現金自動取引装置101によっては、通帳を処理する通帳処理装置103と、硬貨を処理する硬貨処理装置104を有するものもある。
図2は、現金自動取引装置101の制御ブロックを示す図である。図2に示すように、現金自動取引装置101内には、カード・明細票処理機構102、通帳処理装置103、硬貨処理装置104、顧客操作部105、係員操作部107、紙幣取扱装置1、外部とのデータ送受信を行う外部インターフェース部108、各装置の基本情報やプログラム等を記憶する記憶部109、これら各部を制御する本体制御部110、及び上記各部に電力を供給する電源部111が実装される。
図3は、紙幣取扱装置1の制御関係を示す制御ブロック図である。
紙幣取扱装置1の制御部112は、回線を介して現金自動取引装置101の本体制御部110と接続され、本体制御部110からの指令に応じて制御を行う。また、制御部112は、紙幣取扱装置1の状態を本体制御部110に送信すると共に、紙幣取扱装置1の取引処理に応じて各部の制御を行う。
また、紙幣を出し入れする紙幣入出金口10、入金した紙幣を取引成立までの間一時的に収納する一時収納部20、紙幣取扱装置1の各構成要素を結び、紙幣を搬送する紙幣搬送路30、紙幣の金種や真偽を判別する紙幣判別部40、入金された紙幣を金種別に収納し出金時にはそれら紙幣を放出する紙幣収納庫60〜62、精査時に一旦紙幣収納庫60〜62から紙幣を収納し、再び紙幣収納庫60〜62に放出する紙幣精査庫50、出金紙幣として扱わない紙幣を収納する紙幣回収庫70、の各モータや電磁ソレノイドなどは、制御部112により駆動制御されることにより動作するようになっている。
次に、本発明の実施例を適用する紙幣精査庫50について詳細に説明する。
図4は、紙幣精査庫50の概略構成を示す側面図である。紙幣精査庫50は、ピックアップローラ501と、フィードローラ502と、ゲートローラ503と、ピンチローラ504と、底板505と、昇降板507と、スタックガイド508と、本体フレーム506とを有して構成する。
フィードローラ502は、図示しない駆動源及びギアを用いて駆動回転し、収納する紙幣を収納方向509の方向の集積空間へ送り、また放出する紙幣を紙幣搬送路30へと送る。また、ピックアップローラ501はフィードローラ502と同期駆動する。ピンチローラ504は、フィードローラ502に従動して回転し、フィードローラ502との間に紙幣を挟持して、紙幣を搬送する。ゲートローラ503は、紙幣を収納するときにフィードローラ502に従動して回転するが、放出するときは回転しない。つまり、ピックアップローラ501と、フィードローラ502により紙幣を分離し繰り出すときに、放出紙幣に隣接した紙幣はゲートローラ503と接触し、放出紙幣と追従して繰り出されることを防止する。
フィードローラ502とゲートローラ503は集積空間へ続く取込放出口となる。つまり、紙幣搬送路30から取込んだ紙幣に対しフィードローラ502とゲートローラ503の挟持が外れると、紙幣はスタックガイド508との接触を除いて非拘束状態となり、集積空間内に取り込まれる。
スタックガイド508は、フィードローラ502とゲートローラ503の挟持点よりも上方に設けられた揺動軸を中心として、上下方向に揺動可能に設置されている。本実施例では、フィードローラ502の回転軸をスタックガイド508の揺動軸とした。このスタックガイド508は、集積空間側の面が紙幣案内面となり、紙幣収納時および放出時に紙幣を案内する。紙幣収納時、紙幣案内面は取込放出口における紙幣進行方向の延長上に沿う位置(角度)に配置され、昇降板507へ紙幣を案内する。紙幣放出時、紙幣案内面はピックアップローラ501が集積空間に露出する位置まで退避する。
昇降板507は、図示しない駆動源及びギアを用いて、紙幣精査庫50内を昇降可能である。図5は、昇降板507とスタックガイド508を示した斜視図である。昇降板507とスタックガイド508は入れ子構造である。
次に、本発明の実施例を適用する紙幣精査庫50で実行される精査動作について説明するが、紙幣精査庫50に限らず、短手方向のサイズが異なる紙幣を収納する紙幣収納庫60〜62や紙幣回収庫70など、様々なカセットに適用することができる。紙幣収納庫60内にある紙幣を紙幣搬送路30に繰り出し、紙幣精査庫50に収納する。紙幣精査庫50の昇降板507はスタックガイド508との交点から底板505までの距離L1が、紙幣収納庫60内にある紙幣の寸法+マージンとなる長さの位置に移動させる(図4(a))。マージンは紙幣ばらつきや機構ばらつきを考慮するものであり、例えば2mm〜3mmである。例えば、紙幣収納庫60内にある紙幣の寸法が70mmであれば、L1は72mm〜73mmである。例えば、紙幣収納庫60内にある紙幣の寸法が60mmであれば、昇降板507の位置を、紙幣収納庫60内にある紙幣の寸法が70mm の場合と比べ、高い位置に移動させれば、昇降板507とスタックガイド508との交点から底板505までの距離L2が、紙幣収納庫60内にある紙幣の寸法+マージンとすることできる(図4(b))。例えば、このときL2は62mm〜63mmである。
紙幣精査庫50に搬送された紙幣は、スタックガイド508によって昇降板507へ案内され、紙幣精査庫50の昇降板507とスタックガイド508との交点で停止する。このとき、この紙幣の搬送方向と反対側の端部は、底板505付近に位置し収納される。紙幣収納庫60〜62に収納されている紙幣の金種とその金種の紙幣寸法を本体制御部110が記憶しており、昇降板507の位置は本体制御部110によって指示される。また、紙幣の金種とその金種の紙幣寸法を紙幣取扱装置1の制御部112が記憶し、昇降板507の位置を制御部112によって指示しても良い。
また、昇降板507は紙幣を収納している間、昇降板507の集積最上面とスタックガイド508との交点から底板505までの距離L1が、紙幣収納庫60内にある紙幣の寸法+マージンの長さとなる位置になるように制御される。例えば、本実施例では、スタックガイド508と昇降板507の集積最上面とのなす角度を検出するための図示しないセンサを備え、昇降板507は紙幣を収納している間、常にその角度が一定となるように制御される。その結果、紙幣精査庫50に搬送された紙幣は、スタックガイド508によって、昇降板507の集積最上面に案内され、昇降板507の集積最上面とスタックガイド508との交点で停止し、紙幣の搬送方向と反対側の端部は底板505付近に位置し収納されるため、紙幣精査庫50に収納された紙幣の端部が底板505付近に揃った状態で積層される。
次に、紙幣収納庫60内の紙幣が空になった後、紙幣精査庫50内にある紙幣を紙幣搬送路30に繰り出す。昇降板507を上昇させ、昇降板507の集積最上面の紙幣をピックアップローラ501に押し当てる。このとき、スタックガイド508は、集積最上面の紙幣によってピックアップローラ501が露出する位置まで押し上げられる。また、スタックガイド508を稼動させる駆動源を持ち、ピックアップローラ501が露出する位置までスタックガイド508を退避しても良い。
フィードローラ502とピックアップローラ501を放出方向に回転し、昇降板507上の紙幣を1枚ずつ繰り出す。昇降板507上の紙幣は、底板505付近に揃った状態で積層されているため、フィードローラ502やピックアップローラ501との接触位置が安定し、搬送力不足や分離タイミングのズレなどによる分離異常が無く、安定した分離となる。
紙幣精査庫50から搬送された紙幣は、紙幣判別部40を経由することで金種、枚数、及び紙幣状態を判断し、出金用としない紙幣は紙幣回収庫70に収納し、出金用とする紙幣は紙幣収納庫60に収納する。続いて、紙幣収納庫61、紙幣収納庫62についても同様の動作を行う。この動作により、紙幣収納庫60〜62内の紙幣枚数を確定させる。
このように、この実施形態では、紙幣寸法の異なる複数種類の紙幣を紙幣精査庫50に収納する場合であっても、昇降板507の集積最上面の位置を紙幣の寸法に応じた位置に制御するだけで、紙幣の端部を底板505付近に揃った状態で積層させ、安定した分離を実現できる。また、装置のコストアップや大型化を抑え、調整時の作業時間増大や作業ミスも抑えることができる。
また、図6に示すように、スタックガイド508の紙幣の進行方向先端を衝突させる部分に、紙幣との摩擦力を向上する摩擦材510(例えば、耐久性の高いゴム製シート)を有しても良い。この構成とすることで、昇降板507の集積最上面とスタックガイド508との交点に突入する紙幣に対する摩擦力が高くなるため、より安定して紙幣を停止させることができる。
また、図7に示すように、スタックガイド508と昇降板507の集積最上面と成す角度が、紙幣の進行方向先端の衝突しない部分と比べ、紙幣の進行方向先端の衝突させる部分の方が大きいスタックガイド508でも良い。この構成とすることで、昇降板507の集積最上面に対する、昇降板507の集積最上面とスタックガイド508との交点に突入する紙幣の突入角度が大きくなるため、静止力が強くなり、より安定して紙幣を停止させることができる。
図7に示したように、スタックガイド508の紙幣の進行方向先端の衝突しない部分と衝突させる部分との間で角度を形成したが、紙幣の集積空間側に弧を描くような曲面として構成されてもよい。スタックガイド508をこのような曲面で構成することにより、衝突の際の衝撃を和らげつつ安定して紙幣を停止させることができる。しわや折れが多い紙幣の場合、衝突によってしわや折れが復元されてしまうことがあるが、スタックガイド508を曲面とすることにより、しわや折れを復元させずに安定して紙幣を集積することができる。なお、スタックガイド508は曲面ではなく上述した角度を複数有した多面体(集積空間側に屈曲した多面体)とした場合でも、曲面に近い効果を得ることができる。
また、本発明を紙幣収納庫60〜62に適用することで、紙幣収納庫の紙幣の短手方向のサイズに応じた大きさに調整に必要となる調整ガイドを省くことができるため、低コストを実現でき、また、手作業による作業ミスを抑えることもできる。このように、本実施形態における紙幣精査庫50によれば、構造が簡単でコストアップや大型化を抑え、調整時の作業時間増大や作業ミスを抑えつつ、分離時には前端となる側の紙葉類端を揃えて収納部に堆積して収納することができる。
1 …紙幣取扱装置
10 … 紙幣入出金口部
20 … 一時収納部
30 … 紙幣搬送路
40 … 紙幣判別部
50 … 紙幣精査庫
60、61、62 … 紙幣収納庫
70 … 紙幣回収庫
101 … 現金自動取引装置
102 … カード・明細票処理機構
103 … 通帳処理装置
104 … 硬貨処理装置
105 … 顧客操作部
106 … 金庫筐体
107 … 係員操作部
108 … 外部インターフェース部
109 … 記憶部
110 … 本体制御部
111 … 電源部
112 … 制御部
501 … ピックアップローラ
502 … フィードローラ
503 … ゲートローラ
504 … ピンチローラ
505 … 底板
506 … 本体フレーム
507 … 昇降板
508 … スタックガイド
509 … 収納方向
510 … 摩擦材。

Claims (7)

  1. 紙葉類を分離および集積する分離集積装置において、
    紙葉類を堆積し前記分離集積装置内を昇降可能な昇降板と、
    前記紙葉類収集庫内に搬送される紙葉類を前記昇降板へ導くスタックガイドと、
    集積する紙葉類の寸法に応じて前記昇降板を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする紙葉類分離集積装置。
  2. 前記スタックガイドは、紙葉類の進行方向先端を衝突させるものであり、
    前記制御部は、収集する紙葉類の寸法に応じて前記昇降板の集積最上面の位置を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の紙葉類分離集積装置。
  3. 前記制御部は、昇降板の集積最上面の位置を変化させることで、前記スタックガイドの紙葉類の進行方向先端を衝突させる位置を紙葉類の寸法に対応して変化させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の紙葉類分離集積装置。
  4. 前記スタックガイドは、紙葉類の進行方向先端を衝突させる部分に、紙葉類との摩擦力が向上する摩擦材を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の紙葉類分離集積装置。
  5. 前記スタックガイドは、前記昇降板と成す角度が、紙葉類の進行方向先端を衝突しない部分と比べ紙葉類の進行方向先端を衝突させる部分の方が大きい、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の紙葉類分離集積装置。
  6. 前記スタックガイドは、前記紙葉類の集積空間側の面が、曲面で構成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の紙葉類分離集積装置。
  7. 前記スタックガイドと昇降板は、入れ子構造である、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の紙葉類分離集積装置。
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