JP2016093111A - 柑橘果皮加工品およびその製造方法 - Google Patents
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Description
(1)柑橘果皮および水が配合され、前記柑橘果皮がペクチナーゼ処理されており、かつ、流動性液状である柑橘果皮加工品。
(2)柑橘果皮が平均粒径1mm以下に粉砕されたものである(1)の柑橘果皮加工品。(3)柑橘果皮の配合量が、柑橘果皮加工品に対し1〜90質量%、かつ、水の配合量が柑橘果皮加工品に対し1〜90質量%である(1)または(2)の柑橘果皮加工品。
(4)さらに、糖類、酸味料および増粘剤からなる群より選ばれる1種または2種以上が配合された(1)〜(3)のいずれかに記載の柑橘果皮加工品。
(5)柑橘果皮加工品中の糖類配合量が、柑橘果皮加工品に対し0.01〜50質量%である(4)の柑橘果皮加工品。
(6)柑橘果皮加工品中の酸味料配合量が、柑橘果皮加工品に対し0.01〜5質量%である(4)または(5)の柑橘果皮加工品。
(7)柑橘果皮加工品中の増粘剤配合量が、柑橘果皮加工品に対し0.01〜1質量%である(4)〜(6)のいずれかに記載の柑橘果皮加工品。
(8)以下の、工程1〜7の工程を含む流動性液状の柑橘果皮加工品の製造方法。
(工程2)工程1の混合物を30〜70℃に加熱する工程、
(工程3)工程2の後に、混合物にペクチナーゼを添加する工程、
(工程4)工程3の後に、混合物を30〜70℃で1分〜12時間保持する工程、
(工程5)工程4の後に、混合物を80〜100℃で加熱する工程、
(工程6)工程5の後に、混合物を40℃以下に冷却する工程、
(工程7)工程5の後に、混合物を容器に充填する工程。
(9)さらに、工程1の前、または、工程1と2の間に柑橘果皮を平均粒径1mm以下に粉砕する工程を含む(8)の流動性液状の柑橘果皮加工品の製造方法。
(10)さらに、工程4と5の間に混合物に糖類、酸味料および増粘剤からなる群より選ばれる1種または2種以上を添加する工程含む(8)または(9)の流動性液状の柑橘果皮加工品の製造方法。
(11)(8)〜(10)のいずれかに記載の方法により得られる流動性液状の柑橘果皮加工品。
(12)(1)〜(7)または(11)のいずれかに記載の流動性液状の柑橘果皮加工品を乾燥して得られる、粉末状の柑橘果皮加工品。
(13)(1)〜(7)または(11)もしくは(12)のいずれかに記載の柑橘果皮加工品が配合された飲食品。
なお、工程6と7はいずれも工程5の後に行う工程であるが、工程6と7の順の前後関係については逆にしても良い。
(工程1)柑橘果皮と水を混合し混合物を調製する工程、
(工程2)工程1の混合物を30〜70℃に加熱する工程、
(工程3)工程2の後に、混合物にペクチナーゼを添加する工程、
(工程4)工程3の後に、混合物を30〜70℃で1分〜12時間保持する工程、
(工程5)工程4の後に、混合物を80〜100℃で加熱する工程、
(工程6)工程5の後に、混合物を40℃以下に冷却する工程、
(工程7)工程5の後に、混合物を容器に充填する工程。
ブレンダー・ミル(容量1000ml)に、ピンクグレープフルーツ果皮292gおよび水200gを入れ、ピンクグレープフルーツ果皮が直径1mm以下の粒子となるまで粉砕し、ピンクグレープフルーツ果皮および水の混合物を得た。この混合物をガラス製丸底フラスコ(容量1000ml)に移し、ポリテトラフルオロエチレン翼(直径10cm半円形、厚さ2mm)で毎分60回転の速度で攪拌しながら50℃まで加熱を行った。50℃に到達後直ちに、水32gに溶解させたペクチナーゼG「アマノ」(天野エンザイム株式会社製のペクチナーゼ)1.47gを添加した。50℃を維持したまま2時間撹拌して酵素反応を行った後、0.02MPaまで減圧し、脱気を行い、90〜95℃、10分間加熱殺菌の後、同温度のまま容量100mlガラス瓶5本に分注して密栓した。これを直ちに4℃まで冷却し、ピンクグレープフルーツ果皮ペースト(本発明品1)を調製した。
コミトロール(カッティングヘッド0.88mm)で、ピンクグレープフルーツ果皮17.5kgを粉砕後、水14.0kgを添加し、ピンクグレープフルーツ果皮および水の混合物を得た。この混合物をステンレス製反応容器(容量100リットル)に移し、ポリテトラフルオロエチレン翼(直径30cm半円形、厚さ5mm)で毎分10回転の速度で攪拌しながら50℃まで加熱を行った。50℃に到達後直ちに、水2.0kgに溶解させたペクチナーゼG「アマノ」(天野エンザイム株式会社製のペクチナーゼ)0.088kgを添加した。50℃を維持したまま2時間撹拌を続け酵素反応を行った後、砂糖10kg、水1kgに溶解させたクエン酸0.22kg、および砂糖7.2kgで粉体混合したローカストビーンガム0.5kgを添加し、よく撹拌し溶解した。続いて0.02MPaまで減圧し、脱気を行い、90〜95℃、10分間加熱殺菌の後、容量18l一斗缶3本に分注して密栓した。これを直ちに4℃まで冷却し、ピンクグレープフルーツ果皮ペースト(本発明品3)を調製した。
ブレンダー・ミル(容量1000ml)に、バレンシアオレンジ果皮292gおよび水200gを入れ、バレンシアオレンジ果皮が直径1mm以下の粒子となるまで粉砕し、バレンシアオレンジ果皮および水の混合物を得た。この混合物をガラス製丸底フラスコ(容量1000ml)に移し、ポリテトラフルオロエチレン翼(直径10cm半円形、厚さ2mm)で毎分60回転の速度で攪拌しながら50℃まで加熱を行った。50℃に到達後直ちに、水32gに溶解させたペクチナーゼG「アマノ」(天野エンザイム株式会社製のペクチナーゼ)1.47gを添加した。50℃を維持したまま2時間撹拌を続け酵素反応を行った後、0.02MPaまで減圧し、脱気を行い、90〜95℃、10分間加熱殺菌の後、100ml入りガラス瓶に分注して密栓した。これを直ちに4℃まで冷却し、バレンシアオレンジ果皮ペースト(本発明品4)を調製した。
ブレンダー・ミル(容量1000ml)に、バレンシアオレンジ果皮292gおよび水200gを入れ、バレンシアオレンジ果皮が直径1mm以下の粒子となるまで粉砕し、バレンシアオレンジ果皮および水の混合物を得た。この混合物をガラス製丸底フラスコ(容量1000ml)に移し、ポリテトラフルオロエチレン翼(直径10cm半円形、厚さ2mm)で毎分60回転の速度で攪拌しながら50℃まで加熱を行った。50℃に到達後直ちに、水32gに溶解させたスミチーム(登録商標)SPG(新日本化学工業株式会社製のペクチナーゼ)1.47gを添加した。50℃を維持したまま2時間撹拌を続けた後、0.02MPaまで減圧し、脱気を行い、90〜95℃、10分間加熱殺菌の後、100ml入りガラス瓶に分注して密栓した。これを直ちに4℃まで冷却し、バレンシアオレンジ果皮ペースト(本発明品5)を調製した。
ブレンダー・ミル(容量1000ml)に、バレンシアオレンジ果皮292gおよび水200gを入れ、バレンシアオレンジ果皮が直径1mm以下の粒子となるまで粉砕し、バレンシアオレンジ果皮および水の混合物を得た。この混合物をガラス製丸底フラスコ(容量1000ml)に移し、ポリテトラフルオロエチレン翼(直径10cm半円形、厚さ2mm)で毎分60回転の速度で攪拌しながら50℃まで加熱を行った。50℃に到達後直ちに、水16gに溶解させたペクチナーゼG「アマノ」(天野エンザイム株式会社製のペクチナーゼ)1.47g、および水16gに溶解させたスミチームACH(新日本化学工業株式会社製のマンナナーゼ)1.47gを添加した。50℃を維持したまま2時間撹拌を続けた後、0.02MPaまで減圧し、脱気を行い、90〜95℃、10分間加熱殺菌の後、100ml入りガラス瓶に分注して密栓した。これを直ちに4℃まで冷却し、バレンシアオレンジ果皮ペースト(本発明品6)を調製した。
ブレンダー・ミル(容量1000ml)に、バレンシアオレンジ果皮292gおよび水200gを入れ、バレンシアオレンジ果皮が直径1mm以下の粒子となるまで粉砕し、バレンシアオレンジ果皮および水の混合物を得た。この混合物をガラス製丸底フラスコ(容量1000ml)に移し、ポリテトラフルオロエチレン翼(直径10cm半円形、厚さ2mm)で毎分60回転の速度で攪拌しながら50℃まで加熱を行った。50℃に到達後直ちに、水16gに溶解させたスミチーム(登録商標)SPG(新日本化学工業株式会社製のペクチナーゼ)1.47g、および水16gに溶解させたスミチーム(登録商標)ACH(新日本化学工業株式会社製のマンナナーゼ)1.47gを添加した。50℃を維持したまま2時間撹拌を続けた後、0.02MPaまで減圧し、脱気を行い、90〜95℃、10分間加熱殺菌の後、100ml入りガラス瓶に分注して密栓した。これを直ちに4℃まで冷却し、バレンシアオレンジ果皮ペースト(本発明品7)を調製した。
ブレンダー・ミル(容量1000ml)に、ピンクグレープフルーツ果皮292gおよび水200gを入れ、ピンクグレープフルーツ果皮が直径1mm以下の粒子となるまで粉砕し、ピンクグレープフルーツ果皮および水の混合物を得た。この混合物をガラス製丸底フラスコ(容量1000ml)に移し、ポリテトラフルオロエチレン翼(直径10cm半円形、厚さ2mm)で毎分60回転の速度で攪拌しながら50℃まで加熱を行った。50℃に到達後直ちに、水33.47gを添加。50℃を維持したまま2時間撹拌を続けた後、0.02MPaまで減圧し、脱気を行い、90〜95℃、10分間加熱殺菌の後、100ml入りガラス瓶に分注して密栓した。これを直ちに4℃まで冷却し、ピンクグレープフルーツ果皮ペースト(比較品1)を調製した。
ブレンダー・ミル(容量1000ml)に、ピンクグレープフルーツ果皮292gおよび水200gを入れ、ピンクグレープフルーツ果皮が直径1mm以下の粒子となるまで粉砕し、ピンクグレープフルーツ果皮および水の混合物を得た。この混合物をガラス製丸底フラスコ(容量1000ml)に移し、ポリテトラフルオロエチレン翼(直径10cm半円形、厚さ2mm)で毎分60回転の速度で攪拌しながら50℃まで加熱を行った。50℃に到達後直ちに、水32gに溶解させたセルラーゼT「アマノ」(天野エンザイム株式会社製のセルラーゼ)1.47gを添加。50℃を維持したまま2時間撹拌を続けた後、0.02MPaまで減圧し、脱気を行い、90〜95℃、10分間加熱殺菌の後、100ml入りガラス瓶に分注して密栓した。これを直ちに4℃まで冷却し、ピンクグレープフルーツ果皮ペースト(比較品2)を調製した。
ブレンダー・ミル(容量1000ml)に、バレンシアオレンジ果皮292gおよび水200gを入れ、バレンシアオレンジ果皮が直径1mm以下の粒子となるまで粉砕し、バレンシアオレンジ果皮および水の混合物を得た。この混合物をガラス製丸底フラスコ(容量1000ml)に移し、ポリテトラフルオロエチレン翼(直径10cm半円形、厚さ2mm)で毎分60回転の速度で攪拌しながら50℃まで加熱を行った。50℃に到達後直ちに、水33.47gを添加。50℃を維持したまま2時間撹拌を続けた後、0.02MPaまで減圧し、脱気を行い、90〜95℃、10分間加熱殺菌の後、100ml入りガラス瓶に分注して密栓した。これを直ちに4℃まで冷却し、バレンシアオレンジ果皮ペースト(比較品3)を調製した。
ブレンダー・ミル(容量1000ml)に、バレンシアオレンジ果皮292gおよび水200gを入れ、バレンシアオレンジ果皮が直径1mm以下の粒子となるまで粉砕し、バレンシアオレンジ果皮および水の混合物を得た。この混合物をガラス製丸底フラスコ(容量1000ml)に移し、ポリテトラフルオロエチレン翼(直径10cm半円形、厚さ2mm)で毎分60回転の速度で攪拌しながら50℃まで加熱を行った。50℃に到達後直ちに、水32gに溶解させたセルラーゼT「アマノ」(天野エンザイム株式会社製のセルラーゼ)1.47gを添加。50℃を維持したまま2時間撹拌を続けた後、0.02MPaまで減圧し、脱気を行い、90〜95℃、10分間加熱殺菌の後、100ml入りガラス瓶に分注して密栓した。これを直ちに4℃まで冷却し、バレンシアオレンジ果皮ペースト(比較品4)を調製した。
本発明品1〜7、および比較品1〜4について、酵素反応前後での糖度、酸度を測定し、それぞれ酵素反応前後での上昇量をΔ値として計算した。また、酵素反応が有意に進行した場合評価を○、酵素反応が進行していない場合評価を×とした。評価結果を表1に示す。
本発明品1〜7、および比較品1〜4について10名の良く訓練されたパネラーにより、外観観察および風味について官能評価を行った。外観の評価方法は、100ml入りガラス瓶に入った柑橘果皮加工品を立てたり傾けたりすることにより流動性を観察し、その評価結果を5段階で(5:流動性極めて良い、4:流動性良い、3:流動性普通、2:流動性低い、1:流動性極めて低い)、風味については、柑橘果皮加工品1gをスパチェラから直接口中に投入し、口中で味わった後嚥下することにより評価し、評価項目として、舌触りについて5段階で(5:極めて滑らか、4:滑らか、3:普通、2:荒い、1:極めて荒い)、柑橘らしい香気、さわやかな苦味、こく味について5段階で(5:極めて良い、4:良い、3:普通、2:悪い、1:極めて悪い)評価した。また、それぞれの特徴を記載させた。その平均値および平均的な評価結果を表2に示した。
市販のミルクフレーバーアイスクリーム98gに本発明品1、4〜7または比較品1〜4をそれぞれ2g配合し、均一になるまで混ぜ、柑橘果皮加工品配合のアイスクリームを調製した。
市販のオレンジジュース98gに本発明品7を2g配合した飲料、市販のスポーツドリンク99.5gに本発明品7を0.5g配合した飲料、市販のストレート紅茶99gに本発明品7を1g配合した飲料、市販の野菜飲料98gに本発明品7を2gを配合した飲料、市販ソーダ飲料99gに本発明品7を1g配合した飲料を調製した。これらの飲料を10名の良く訓練されたパネルが飲食し、総合的な風味について官能評価を行った。その平均的な官能評価結果を表4に示す。
本発明品1(100g)にトレハロース40gおよびDE4のデキストリンであるパインデックスNo.100(松谷化学工業株式会社製、商品名)60gを加えて攪拌し、80℃で溶解殺菌後40℃まで冷却した。得られた混合液を凍結乾燥機(UFD−810:東京理化器械製)で乾燥し、ミキサーにて粉砕し、粉末状の柑橘果皮加工品100g(本発明品8)を得た。
チューインガム基材(チューインガムベース 100質量部、砂糖250質量部、ブドウ糖40質量部、コーンシロップ(Bx85)60質量部、グリセリン3質量部、ミント香料0.2%)に無添加、または本発明品8を1質量%添加し、高せん断型ミキサーを用いて常法により約50℃で混合し、冷却後ロールにかけて圧展成型し、1枚3gのチューインガムを調製した。
Claims (13)
- 柑橘果皮および水が配合され、前記柑橘果皮がペクチナーゼ処理されており、かつ、流動性液状である柑橘果皮加工品。
- 柑橘果皮が平均粒径1mm以下に粉砕されたものである請求項1に記載の柑橘果皮加工品。
- 柑橘果皮の配合量が、柑橘果皮加工品に対し1〜90質量%、かつ、水の配合量が柑橘果皮加工品に対し1〜90質量%である請求項1または2に記載の柑橘果皮加工品。
- さらに、糖類、酸味料および増粘剤からなる群より選ばれる1種または2種以上が配合された請求項1〜3のいずれか1項に記載の柑橘果皮加工品。
- 柑橘果皮加工品中の糖類配合量が、柑橘果皮加工品に対し0.01〜50質量%である請求項4に記載の柑橘果皮加工品。
- 柑橘果皮加工品中の酸味料配合量が、柑橘果皮加工品に対し0.01〜5質量%である請求項4または5に記載の柑橘果皮加工品。
- 柑橘果皮加工品中の増粘剤配合量が、柑橘果皮加工品に対し0.01〜3質量%である請求項4〜6のいずれか1項に記載の柑橘果皮加工品。
- 以下の、工程1〜7の工程を含む流動性液状の柑橘果皮加工品の製造方法。
(工程1)柑橘果皮と水を混合し混合物を調製する工程、
(工程2)工程1の混合物を30〜70℃に加熱する工程、
(工程3)工程2の後に、混合物にペクチナーゼを添加する工程、
(工程4)工程3の後に、混合物を30〜70℃で1分〜12時間保持する工程、
(工程5)工程4の後に、混合物を80〜100℃で加熱する工程、
(工程6)工程5の後に、混合物を40℃以下に冷却する工程、
(工程7)工程5の後に、混合物を容器に充填する工程。 - さらに、工程1の前、または、工程1と2の間に柑橘果皮を平均粒径1mm以下に粉砕する工程を含む請求項8に記載の流動性液状の柑橘果皮加工品の製造方法。
- さらに、工程4と5の間に混合物に糖類、酸味料および増粘剤からなる群より選ばれる1種または2種以上を添加する工程含む請求項8または9に記載の流動性液状の柑橘果皮加工品の製造方法。
- 請求項8〜10のいずれか1項に記載の方法により得られる流動性液状の柑橘果皮加工品。
- 請求項1〜7または請求項11のいずれか1項に記載の流動性液状の柑橘果皮加工品を乾燥して得られる、粉末状の柑橘果皮加工品。
- 請求項1〜7または請求項11もしくは12のいずれか1項に記載の柑橘果皮加工品が配合された飲食品。
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