JP2016086966A - 人工膝関節置換術用手術器具 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態に係る手術器具1の使用形態の一例を示す図であって、患者の大腿骨100に取り付けられている状態を示す図である。また、図2は、図1における外反アライメントガイド3(人工膝関節置換術用手術器具)付近の拡大図である。また、図3は、外反アライメントガイド3付近の拡大斜視図であって、支持部24の図示を省略した図である。図1及び図2は、患者を正面側から視た場合における当該患者の左側の大腿骨を図示している。なお、以下で説明する各図において、説明の便宜上、上と記載された矢印が指示する方向を上側又は上方、下と記載された矢印が指示する方向を下側又は下方、右と記載された矢印が指示する方向を右側又は右方、左と記載された矢印が指示する方向を左側又は左方、前と記載された矢印が指示する方向を前側又は前方、後と記載された矢印が指示する方向を後側又は後方、と称する。上下方向、左右方向、及び前後方向は、患者の人体を基準とした上下方向、左右方向、及び前後方向に対応している。
以下では、図6を参照して、進退機構35及び固定解除ボタン40の動作について説明する。なお、図6(A)は、固定解除ボタン40に対する押圧が解除されている状態を示す図、図6(B)は、固定解除ボタン40が押圧されている状態を示す図、である。
本実施形態に係る外反アライメントガイド3は、患者の顆に当接する当接部(上面26、線状部54、点状部59)の本体部4に対する上下方向の位置、を調整可能な位置調整機構7を備えている。位置調整機構7は、スライド機構7aと、上述した第1位置調整部材50及び第2位置調整部材55を有している。
大腿骨用インプラントを大腿骨100に設置するための手順として、(i)術前計画、(ii)大腿骨100の遠位部101の骨切り、(iii)大腿骨100の遠位部101への大腿骨インプラントの装着、を挙げることができる。
以上のように、本実施形態に係る外反アライメントガイド3では、患者の大腿骨100に対して固定されたFロッド2に対して適切な位置となるように設けられた本体部4に切除ガイドが固定された後、当該切除ガイドのスリットに沿って患者の大腿骨100の遠位部101が切除されることにより、大腿骨コンポーネントが設置される設置面が適切な位置に形成される。そして、このように形成された設置面に、人工膝関節の大腿骨コンポーネントを設置することにより、患者の大腿骨100の遠位部101における適切な位置及び方向に、大腿骨コンポーネントを取り付けることができる。
(1)図8は、変形例に係る外反アライメントガイドの支持部24aの形状を示す図であって、図5に対応させて示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。上記実施形態に係る外反アライメントガイド3は、位置調整機構7として、位置調整部材50,55を有している。これに対して、本変形例に係る外反アライメントガイドの位置調整機構は、位置調整部材が省略された構成となっている。こうすると、図8(B)に示すように、支持部24aの上面26を平坦状に形成することができる。すなわち、図5(B)に示すような、位置調整部材50,55を支持部24に取り付けるための溝部27、を省略することができるため、支持部の構成を簡略化できる。
2 Fロッド(ロッド部)
3 外反アライメントガイド(人工膝関節置換術用手術器具)
4 本体部
7 位置調整機構
7a スライド機構
24,24a 支持部
26 上面(第1当接部、当接部)
54 線状部(第2当接部、当接部)
59 点状部(第2当接部、当接部)
100 大腿骨
102 髄腔部
101a 内顆
101b 外顆
Claims (7)
- 患者の大腿骨の髄腔部に挿入されるロッド部に対して該ロッド部の軸方向に沿ってスライド可能且つ該ロッドに対して揺動可能に設けられ、人工膝関節の大腿骨コンポーネントが設置される大腿骨切除面を形成するために切除器具が案内されるスリットを有する切除ガイドが固定される本体部と、
前記患者の内顆及び外顆の少なくとも一方に当接する当接部としての第1当接部を有し、前記本体部に対して固定され、前記本体部を前記顆に対して支持する支持部と、
前記ロッド部に対して固定された状態の前記本体部に対する前記当接部の位置を調整可能な位置調整機構と、
を備えていることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。 - 請求項1に記載の人工膝関節置換術用手術器具において、
前記位置調整機構は、前記本体部に対して前記支持部をスライドさせるスライド機構を有していること特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。 - 請求項2に記載の人工膝関節置換術用手術器具において、
前記スライド機構は、
前記本体部及び前記支持部の一方に形成され、前記支持部がスライドする方向に沿って延びる凹部と、
前記本体部及び前記支持部の他方に形成され、前記凹部に嵌まり込んで該凹部に沿って相対的にスライドする凸部と、
を有していることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の人工膝関節置換術用手術器具において、
前記位置調整機構は、それぞれが異なる厚みを有し、前記支持部に対して脱着可能に構成され、前記支持部に固定された状態で前記顆に当接する前記当接部としての第2当接部が形成された複数の位置調整部材、を有していることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。 - 請求項4に記載の人工膝関節置換術用手術器具において、
前記第2当接部は、線状に形成された線状部として設けられていることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。 - 請求項4に記載の人工膝関節置換術用手術器具において、
前記第2当接部は、点状に形成された点状部として設けられていることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の人工膝関節置換術用手術器具において、
それぞれが、前記内顆及び前記外顆のそれぞれを支持する一対の前記支持部、を更に備えることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。
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Citations (4)
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WO2014167104A1 (en) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | Depuy (Ireland) | Distal femoral jig assembly |
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2014
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