Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2016079355A - ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物 - Google Patents

ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2016079355A
JP2016079355A JP2014215130A JP2014215130A JP2016079355A JP 2016079355 A JP2016079355 A JP 2016079355A JP 2014215130 A JP2014215130 A JP 2014215130A JP 2014215130 A JP2014215130 A JP 2014215130A JP 2016079355 A JP2016079355 A JP 2016079355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass fiber
resin composition
polycarbonate resin
weight
reinforced polycarbonate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014215130A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6374290B2 (ja
Inventor
忠司 四之宮
Tadashi Shinomiya
忠司 四之宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumika Polycarbonate Ltd
Original Assignee
Sumika Polycarbonate Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumika Polycarbonate Ltd filed Critical Sumika Polycarbonate Ltd
Priority to JP2014215130A priority Critical patent/JP6374290B2/ja
Publication of JP2016079355A publication Critical patent/JP2016079355A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6374290B2 publication Critical patent/JP6374290B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

【課題】ポリカーボネート樹脂が本来備える優れた耐熱性や熱安定性を維持しつつ、機械的強度や剛性を飛躍的に向上できるガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物の提供。【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)35〜49重量%及びガラス繊維(B)65〜51重量%を含有する樹脂組成物であって、該樹脂組成物中のガラス繊維の重量平均長さが260μm以上であり、該樹脂組成物を成形してなる厚さ4mmの試験片を用いて、ISO 178に基づき測定した曲げ強度が240MPa以上であり、曲げ弾性率が14GPa以上である、ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、機械的強度や剛性に優れたガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物およびその樹脂組成物を成形してなる樹脂成形品に関する。
ポリカーボネート樹脂は優れた機械的強度、耐熱性、熱安定性等に優れた熱可塑性樹脂であることから、電気電子分野や自動車分野等広く工業的に利用されている。
ポリカーボネート樹脂は、機械的強度や剛性に優れることから電気機器や電子機器の筐体や電動工具の筐体等に利用されている。近年、スマートフォン等の携帯端末は、その製品を持ち歩きすることから軽量化が要望されている。それら製品の筐体や電機電子部品の内部シャーシ等は更なる薄肉化を達成するため、より一層機械的強度や剛性に優れた成形材料が求められている。従来のポリカーボネート樹脂組成物は、未だ機械的強度や剛性が不十分なことから、この組成物から得られた成形品へ外部力が印加された場合に、当該成形品が撓み、成形品内部に収納される電子部品が損傷するといった不具合を発生しやすいといった問題点があった。
従来、ポリカーボネート樹脂組成物の機械的強度や剛性を向上させるためにポリカーボネート樹脂にガラス繊維を含有させる方法が複数知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
例えば、特許文献1には、ポリカーボネート樹脂に数平均アスペクト比4〜10のガラス繊維50〜80重量部からなるガラス繊維強化樹脂成形品が提案されている。特許文献2には、特定の粘度平均分子量のポリカーボネート樹脂にL/D≧3の繊維状充填剤を50〜240重量部からなるガラス繊維強化ポリカーボネートが提案されている。しかしながら、これら特許文献1及び特許文献2は、いずれも所望の曲げ強度、曲げ弾性率を達成できるものではなく、さらなる剛性改良の余地があった。
特許第3041905号公報 特許第2842965号公報
本発明は、前述の諸問題を解決した、すなわち、従来のガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物が達成出来なかった、優れた機械的強度や剛性を発現するガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物およびその樹脂組成物を成形してなる樹脂成形品を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、ポリカーボネート樹脂に特定配合量のガラス繊維を配合し、樹脂組成物中のガラス繊維の重量平均長さを260μm以上とすることにより、驚くべきことに、得られた成形品の剛性(曲げ強度及び曲げ弾性率)を著しく改善でき、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、 本発明は、ポリカーボネート樹脂(A)35〜49重量%及びガラス繊維(B)65〜51重量%を含有する樹脂組成物であって、該樹脂組成物中のガラス繊維の重量平均長さが260μm以上であり、該樹脂組成物を成形してなる厚さ4mmの試験片を用いて、ISO 178に基づき測定した曲げ強度が240MPa以上であり、曲げ弾性率が14GPa以上であることを特徴とする、ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物およびその樹脂組成物を成形してなる樹脂成形品に関するものである。
本発明のガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物は、ポリカーボネート樹脂が本来備える優れた耐熱性や熱安定性を維持しつつ、機械的強度や剛性を飛躍的に向上させることができる。
以下、本発明について実施形態及び例示物等を示して詳細に説明するが、本発明は、以下に示す実施形態及び例示物等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意に変更して実施することができる。
本発明にて使用されるポリカーボネート樹脂(A)とは、種々のジヒドロキシジアリール化合物とホスゲンとを反応させるホスゲン法、またはジヒドロキシジアリール化合物とジフェニルカーボネートなどの炭酸エステルとを反応させるエステル交換法によって得られる重合体であり、代表的なものとしては、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(通称ビスフェノールA)から製造されたポリカーボネート樹脂が挙げられる。
上記ジヒドロキシジアリール化合物としては、ビスフェノールAの他に、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)オクタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル−3−メチルフェニル)プロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3−第三ブチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−ブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プロパンのようなビス(ヒドロキシアリール)アルカン類、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロペンタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンのようなビス(ヒドロキシアリール)シクロアルカン類、4,4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルエーテルのようなジヒドロキシジアリールエーテル類、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフィドのようなジヒドロキシジアリールスルフィド類、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルスルホキシドのようなジヒドロキシジアリールスルホキシド類、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルスルホンのようなジヒドロキシジアリールスルホン類が挙げられる。
これらは単独または2種類以上混合して使用されるが、これらの他に、ピペラジン、ジピペリジルハイドロキノン、レゾルシン、4,4′−ジヒドロキシジフェニル等を混合して使用してもよい。
さらに、上記のジヒドロキシアリール化合物と以下に示すような3価以上のフェノール化合物を混合使用してもよい。3価以上のフェノールとしてはフロログルシン、4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプテン、2,4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプタン、1,3,5−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ベンゾール、1,1,1−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−エタンおよび2,2−ビス−〔4,4−(4,4′−ジヒドロキシジフェニル)−シクロヘキシル〕−プロパンなどが挙げられる。
ポリカーボネート樹脂(A)の粘度平均分子量は、特に制限はないが、成形加工性、強度の面より通常10000〜100000、より好ましくは12000〜30000、さらに好ましくは14000〜26000の範囲である。また、かかるポリカーボネート樹脂を製造するに際し、分子量調整剤、触媒等を必要に応じて使用することができる。
ポリカーボネート樹脂(A)の配合量は、35〜49重量%である。49重量%を越えると曲げ強度、曲げ剛性に劣り、35重量%未満では混練性に劣ることから好ましくない。より好ましい配合量は、35〜45重量%、最も好ましくは40〜45重量%である。
本発明にて使用されるガラス繊維(B)は通常熱可塑性樹脂に使用されているガラス繊維であれば、いずれも使用出来る。ガラス繊維に用いられるガラスは無アルカリガラス(Eガラス)が好ましい。ガラス繊維の直径は6μm以上のものが好ましく、最適範囲は6〜20μmである。
更にガラス繊維の数平均繊維長は1〜8mmが好ましい。これらは従来公知の任意の方法に従い製造される。
カラス繊維(B)の直径が6〜20μmの範囲であれば、剛性に優れるため好ましい。また、数平均繊維長が1mm以下では機械的強度の改良が十分でなく、8mmを越えるポリカーボネート樹脂を製造する際、ポリカーボネート樹脂中へのガラス繊維の分散性に劣ることからガラス繊維が樹脂から脱落する等して生産性が低下しやすい。市販にて入手可能なガラス繊維としては、直径6μmのものや13μmのものがあり、こららの数平均長さは2〜6mmとなっている。
ガラス繊維(B)は、ポリカーボネート樹脂との密着性を向上させる目的でアミノシラン、エポキシシラン等のシランカップリング剤などにより表面処理を行う事が出来る。また、ガラス繊維を取り扱う際、取り扱い性を向上させる目的でウレタンやエポキシ等の集束材などにより集束させることが出来る。
ガラス繊維(B)の配合量は、65〜51重量%である。65重量%を越えると混練性に劣り、51重量%未満では強度、剛性に劣るため好ましくない。より好ましい配合量は、55〜65重量%、最も好ましくは55〜60重量%である。
本発明は、ポリカーボネート樹脂とガラス繊維を混練するとき、溶融混練された樹脂組成物中のガラス繊維の重量平均長さが260μm以上となっていることが必要であり、このような重量平均長さのガラス繊維を含有するポリカーボネート樹脂組成物からISO試験法に準じた試験片を成形して作成し、得られた試験片を用いてISO 178に基づき測定した際には、曲げ強度が240MPa以上であり、曲げ弾性率が14GPa以上の優れた剛性を得ることが出来ることを新規に知見したものである。
本発明のガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物において、上記の所定の重量平均長さのガラス繊維を残存させるためには、ポリカーボネート樹脂を第一フィーダー(原料供給口)から押出機バレル内に供給し、樹脂を十分に溶融した後にガラス繊維を第二フィーダー(充填剤供給口)から押出機バレル内に供給した後、混練に用いるスクリューに一般的に入手可能な公知のディスク(例えば、ニーディングディスク)等を適用し、公知の手法によりこのディスクをスクリュー構成として複数用いたり、ディスクの配置を適宜変えたりする等により調整して混練を行うことにより可能である。
更に、本発明の効果を損なわない範囲で、本発明のポリカーボネート樹脂組成物に各種の樹脂、酸化防止剤、蛍光増白剤、顔料、染料、カーボンブラック、充填材、離型剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、ゴム、軟化材、展着剤(流動パラフィン、エポキシ化大豆油等)、難燃剤、有機金属塩等の添加剤、滴下防止用ポリテトラフルオロエチレン樹脂等を配合しても良い。
各種の樹脂としては、例えば、ポリスチレン、ハイインパクトポリスチレン、ABS、AES、AAS、AS、アクリル樹脂、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアリレート、ポリスルホン、ポリフェニレンスルフィド樹脂等が挙げられ、これらは一種もしくは二種以上で併用してもよい。
酸化防止剤としては、リン系酸化防止剤、フェノール系酸化防止剤などが挙げられる。なかでも、ヒンダードフェノール系酸化防止剤が好適に使用され、例えば、ペンタエリスリチル−テトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、チオジエチレン−ビス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートなどが挙げられる。とりわけ、下記構造式に示される化合物が好適に用いられる。該酸化防止剤としてはチバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製Irganox1076などが挙げられる。
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。ただし本発明は、以下の実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲においては、任意に変更乃至改変して実施することができる。なお、特に断りのない限り、実施例中の「%」及び「部」は、それぞれ重量基準に基づく「重量%」及び「重量部」を示す。
使用した原料の詳細は以下のとおりである。
ポリカーボネート樹脂(A):
ビスフェノールAとホスゲンから合成されたポリカーボネート樹脂
(住化スタイロンポリカーボネート社製 カリバー200−20、粘度平均分子量
19000、以下、「PC」と略記)
ガラス繊維(B):
Eガラス繊維
(オーウェンスコーニングジャパンCS03 MA FT737
繊維径13μm、繊維長3mm / 以下「GF」と略記)
(ポリカーボネート樹脂組成物ペレットの作成)
前述の各種配合成分を表1に示す配合比率にて、二軸押出機(神戸製鋼所製KTX37)を用いて、溶融温度300℃にて混練し、ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物を得た。ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂はポリカーボネート樹脂を第一フィーダー(原料供給口)から押出機バレル内に供給し、樹脂を十分に溶融した後にガラス繊維を第二フィーダー(充填剤供給口)から押出機バレル内に供給した後、混練を行い、ポリカーボネート樹脂組成物ペレットを得た。
(成形品の曲げ強度、曲げ弾性率の評価)
上記で得られた各種樹脂組成物のペレットをそれぞれ120℃で4時間乾燥した後に、射出成型機(日本製鋼所製J−100E−C5)を用いて設定温度300℃、射出圧力1600kg/cm2にてISO試験法に準じた厚み4mmの試験片を作成し、得られた試験片を用いてISO 178に準じ曲げ強度および曲げ弾性率(剛性)を測定し、曲げ強度が240MPa以上、曲げ弾性率が14GPa以上を良好とした。
(重量平均長さ)=重量平均GF長
上記で得られた各種樹脂組成物のペレットをるつぼに採り、電気炉を用いて500℃2時間加熱する事で樹脂分を完全に灰化させ、るつぼを冷却させた後、るつぼ内にアルコールを適量加えた。その後、るつぼを振って、るつぼ内のGFをアルコールに分散させた後、その分散アルコールをピペットによりガラス板に採取し、キーエンス社製デジタルマイクロスコープVHX−1000を用いて700本以上のGF長を想定し、重量平均GF長を求めた。
Figure 2016079355
実施例1に示すように、本発明の構成要件を満足するものについては、要求性能を満たしていた。
一方、比較例1〜4に示すように、本発明の構成要件を満足しないものについては、それぞれ次のとおり欠点を有していた。
比較例1は、ガラス繊維(GF)の配合量が規定量よりも少ない場合で、曲げ強度、曲げ弾性率が不良となった。
比較例2は、重量平均長さが規定量よりも短い場合で、曲げ強度が不良となった。
比較例3は、重量平均長さが規定量よりも短い場合で、曲げ強度が不良となった。
比較例4は、ガラス繊維(GF)が規定量よりも多い場合で、造立が困難なことからガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂が得られなかった。
本発明のガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物は、ポリカーボネート樹脂が本来備える優れた耐熱性や熱安定性を維持しつつ、機械的強度や剛性を飛躍的に向上させることができるものであり、その産業上の利用価値は極めて高い。例えば、電気機器や電子機器に使用される薄肉筐体や内部シャーシに用いる金属製品の代替品への使用が可能であり、製品の軽量化が出来る。また、このような樹脂組成物から得られた成形品へ外部力が印加された場合に、当該成形品が撓み、成形品内部に収納される電子部品へ損傷を及ぼすといった不具合の発生が可及的に抑えられる。

Claims (4)

  1. ポリカーボネート樹脂(A)35〜49重量%及びガラス繊維(B)65〜51重量%を含有する樹脂組成物であって、該樹脂組成物中のガラス繊維の重量平均長さが260μm以上であり、該樹脂組成物を成形してなる厚さ4mmの試験片を用いて、ISO178に基づき測定した曲げ強度が240MPa以上であり、曲げ弾性率が14GPa以上であることを特徴とする、ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物。
  2. 前記樹脂組成物を成形してなる厚さ4mmの試験片を用いて、ISO178に基づき測定した曲げ強度が260MPa以上であり、かつ曲げ弾性率が20GPa以上である、請求項1に記載のガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物。
  3. 前記樹脂組成物に添加され溶融混和されるガラス繊維の数平均繊維長が1〜8mmである、請求項1に記載のガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の前記樹脂組成物を成形してなる樹脂成形品。
JP2014215130A 2014-10-22 2014-10-22 ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物 Active JP6374290B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014215130A JP6374290B2 (ja) 2014-10-22 2014-10-22 ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014215130A JP6374290B2 (ja) 2014-10-22 2014-10-22 ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016079355A true JP2016079355A (ja) 2016-05-16
JP6374290B2 JP6374290B2 (ja) 2018-08-15

Family

ID=55957732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014215130A Active JP6374290B2 (ja) 2014-10-22 2014-10-22 ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6374290B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114276663A (zh) * 2021-03-04 2022-04-05 东莞市久磐塑胶有限公司 一种免喷涂聚碳酸酯塑料、生产用成型装置及成型方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2842965B2 (ja) * 1992-04-14 1999-01-06 帝人化成株式会社 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物
JP2008144056A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Polyplastics Co 樹脂組成物
WO2014065519A1 (ko) * 2012-10-24 2014-05-01 주식회사 엘지화학 폴리카보네이트 수지 조성물

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2842965B2 (ja) * 1992-04-14 1999-01-06 帝人化成株式会社 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物
JP2008144056A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Polyplastics Co 樹脂組成物
WO2014065519A1 (ko) * 2012-10-24 2014-05-01 주식회사 엘지화학 폴리카보네이트 수지 조성물

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114276663A (zh) * 2021-03-04 2022-04-05 东莞市久磐塑胶有限公司 一种免喷涂聚碳酸酯塑料、生产用成型装置及成型方法
CN114276663B (zh) * 2021-03-04 2023-07-11 东莞市久磐塑胶有限公司 一种免喷涂聚碳酸酯塑料、生产用成型装置及成型方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6374290B2 (ja) 2018-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020094227A (ja) ポリカーボネート樹脂組成物及び光学用成形品
JP6956045B2 (ja) 繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物
JP6374290B2 (ja) ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物
JP2016216556A (ja) ポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる成形品
JP6652332B2 (ja) ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物
JP2017082111A (ja) フィルムインサート成形用ポリカーボネート樹脂組成物
JP2017025243A (ja) 携帯情報端末用ハウジング
JP7094734B2 (ja) 繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物
JP2016084454A (ja) 繊維強化樹脂成形品
JP2017066382A (ja) 繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物
JP2017145385A (ja) 携帯情報端末用ハウジング
JP2015078284A (ja) ポリカーボネート樹脂組成物
JP2013106622A (ja) 遊技機用電飾部品の照明カバー
JP2017226767A (ja) 難燃性高流動高強度ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物
JP2015044950A (ja) ポリカーボネート樹脂組成物
JP2011132347A (ja) ポリカーボネート樹脂組成物およびそれからなる成形品
JP2018065955A (ja) 繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物
JP2015078285A (ja) 携帯情報端末用ハウジング
JP2015078286A (ja) ゲーム機用ハウジング
JP6297445B2 (ja) ポリカーボネート樹脂組成物
JP5429953B2 (ja) ポリカーボネート樹脂組成物およびそれからなる成形品
JP2011111483A (ja) ポリカーボネート系樹脂組成物およびそれからなる成形品
KR20160057605A (ko) 내마찰성 및 충격강도가 우수한 폴리카보네이트 수지 조성물 및 이를 이용한 제품
JP2018141047A (ja) 繊維強化樹脂成形品
JP2012056973A (ja) ポリカーボネート樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180705

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180717

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6374290

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250