JP2016068779A - Cable holding device of seat - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、少なくともスライド機能およびリクライニング機能を有する車両用シートのシートクッションおよびシートバックの両方にわたって配索されるケーブルを保持するシートのケーブル保持装置に関する。 The present invention relates to a seat cable holding device for holding a cable routed over both a seat cushion and a seat back of a vehicle seat having at least a sliding function and a reclining function.
従来、スライド機能およびリクライニング機能などを有する車両用シートでは、これらのスライド機構、リクライニング機構をはじめサイドエアバッグシステム等の種々の機構部材や電気部品が設けられ、これらの機構部材をインナワイヤおよびアウタワイヤ構造のケーブルワイヤで接続したり、電気部品をワイヤハーネスで電気的に接続することが行われている。 2. Description of the Related Art Conventionally, a vehicle seat having a slide function and a reclining function is provided with various mechanism members and electric parts such as a side airbag system including these slide mechanisms and a reclining mechanism, and these mechanism members are structured with an inner wire and an outer wire structure. The cable wire is used for connection, and electrical components are electrically connected using a wire harness.
そして、シートクッションおよびシートバックにわたって上記したケーブルワイヤやワイヤハーネスなどのケーブルを配索する場合、シートクッションの下面から一旦外部に導出されたケーブルをシートバックの下端からその内部に配索することが行われるが、シートのスライドやリクライニング動作に伴うシートバックの傾倒、特にシートバックを起こすことにより、シート外部に露出したケーブルにたるみが生じて見栄えが悪くなることから、シートクッションの下面にたるみ取りを設けてケーブルのたるみを吸収することが提案されている(特許文献1参照)。 And when routing cables such as the above-mentioned cable wires and wire harnesses over the seat cushion and the seat back, the cable once led out from the lower surface of the seat cushion can be routed from the lower end of the seat back to the inside thereof. However, the tilting of the seat back caused by the seat slide and reclining operation, especially the seat back, causes the cable exposed outside the seat to sag and deteriorates its appearance. It has been proposed to absorb cable slack by providing a cable (see Patent Document 1).
しかし、上記した特許文献1に記載のものでは、シート外部に露出したケーブルは露出したままであり、見栄えの悪化は改善されておらず、しかもたるみ取り以外に、ケーブルの垂れ下がりを防止するために、シートクッションにケーブルを固定する多数のクリップを必要とし、部品点数が多くなってコストの上昇を招くという問題がある。
However, in the thing of the above-mentioned
本発明は、ケーブルの露出部分を包被カバーで包被することにより、ケーブル見栄えの低下を防止するとともに、安価な構成でケーブルのたるみと垂れ下がりを防止できるようにすることを目的とする。 An object of the present invention is to prevent the appearance of a cable from being deteriorated by covering an exposed portion of the cable with a covering cover, and to prevent the cable from sagging and drooping with an inexpensive configuration.
上記した目的を達成するために、本発明のシートのケーブル保持装置は、少なくともスライド機能およびリクライニング機能を有する車両用シートのシートクッションおよびシートバックの両方にわたって配索されるケーブルを保持するシートのケーブル保持装置において、 前記ケーブルは、前記シートバックの内部および前記シートクッションの下面に沿うように配索されるものであって、前記シートバックの下端から一旦外部に導出されて前記シートクッションの下面にて後方から前方に向けほぼS字状に配置されており、一端部が前記シートクッションの下面に固定され、前記ケーブルのS字部分でたるみを許容するように前記シートバックの下端から外部に露出された前記ケーブルの露出部分を他端部にて包被する包被カバーを備えることを特徴としている(請求項1)。 In order to achieve the above-described object, a seat cable holding device according to the present invention includes a seat cable for holding a cable routed over both a seat cushion and a seat back of a vehicle seat having at least a sliding function and a reclining function. In the holding device, the cable is routed along the inside of the seat back and along the lower surface of the seat cushion, and is led out from the lower end of the seat back to the lower surface of the seat cushion. It is arranged in an approximately S-shape from the rear to the front, one end is fixed to the lower surface of the seat cushion, and is exposed to the outside from the lower end of the seat back so as to allow slack in the S-shaped portion of the cable. A covering cover for covering the exposed portion of the cable at the other end It is characterized in Rukoto (claim 1).
また、本発明は、前記シートクッションの下面で前記ケーブルのS字部分の端を支持する支持手段をさらに備えていてもよい(請求項2)。 In addition, the present invention may further include support means for supporting an end of the S-shaped portion of the cable on the lower surface of the seat cushion (claim 2).
請求項1に係る発明によれば、ケーブルが、シートバックの下端から一旦外部に導出されてシートクッションの下面にて後方から前方に向けほぼS字状に配置され、一端部がシートクッションの下面に固定された包被カバーの他端部により、ケーブルのS字部分でたるみを許容するようにシートバックの下端から外部に露出されたケーブルの露出部分が包被されるため、ケーブルの露出部分を目隠しして外部からの見栄えの低下を防止できるとともに、ケーブルをS字形状に曲げながら配置することで、そのS字部分でたるみを吸収することができ、しかも包被カバーによる包被でケーブルの下方へのたるみを抑制することができ、シートクッション下方のスペースが非常に狭い場合であっても、安価な構成でケーブルのたるみと垂れ下がりの両方を防止することが可能になる。 According to the first aspect of the present invention, the cable is once led out to the outside from the lower end of the seat back, and is arranged in an approximately S shape from the rear to the front on the lower surface of the seat cushion, and one end portion is the lower surface of the seat cushion. The exposed portion of the cable is covered by the other end portion of the covering cover fixed to the cable so that the exposed portion of the cable exposed to the outside from the lower end of the seat back is allowed to sag at the S-shaped portion of the cable. The cable can be blindfolded to prevent the appearance from the outside from being deteriorated, and the cable can be bent while being bent into an S-shape to absorb slack in the S-shaped part. The cable can be prevented from sagging downward, and even if the space under the seat cushion is very narrow, the cable can sag and sag with an inexpensive configuration. Both it is possible to prevent.
請求項2に係る発明によれば、包被カバー以外にシートクッションの下面でケーブルのS字部分の端を支持手段により支持するため、ケーブルのS字部分でたるみを吸収できるのは勿論のこと、1つの支持手段を包被カバーに加えて配置するだけで、従来のように多数のクリップを必要とせず、安価な構成でケーブルの下方への垂れ下がりをより確実に防止することができる。 According to the second aspect of the present invention, since the end of the S-shaped portion of the cable is supported by the support means on the lower surface of the seat cushion in addition to the covering cover, it is possible to absorb the slack in the S-shaped portion of the cable. Only by arranging one supporting means in addition to the covering cover, a large number of clips are not required as in the prior art, and the cable can be more reliably prevented from drooping downward with an inexpensive configuration.
本発明に係るシートのケーブル保持装置を、後部シートのスライド動作のロック解除操作用ケーブルに適用した一実施形態について、図1ないし図8を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態でいう前後、左右とはシートに着座した状態で見た前後、左右を意味する。 An embodiment in which a cable holding device for a seat according to the present invention is applied to a cable for unlocking a sliding motion of a rear seat will be described in detail with reference to FIGS. Note that front and rear and left and right in the present embodiment mean front and rear and left and right as viewed in a seated state on the seat.
図1および図2は、車室後部に荷室を有する自動車に搭載された後部シート1を示し、車室フロアFに設置された左右一対のスライドレールを有するスライド機構により、前後方向にスライド自在に配設されたシートクッション2と、リクライニング機構によりシートバックフレームがシートクッションフレームに傾倒自在に結合されたシートバック3と、シートバック3に取り付けられたヘッドレスト4とを備える。
1 and 2 show a
スライド機構は、シートクッション2の前下方に設けられたスライドハンドル6のアンロック操作により、ロック機構のロックが解除されてシート1が前後方向にスライドすることができる状態になり、スライドハンドル6のアンロック操作を止めると、ロック機構が作動してスライドレールに係止部材が係止し、シート1がスライド不能に保持される。ここで、スライドハンドル6は、図1および図3に示すように、凹字状の操作部分6aとその両端が外側に延びた延出部分6bと、両側の延出部分を繋ぐ連結部分6cとからなる形状を有し、両側の延出部分6bの端部が回転自在にシートクッションフレームに回転自在に枢支され、中央の操作部分6aが図外のばね等の付勢手段により下方に付勢されている。
The slide mechanism is in a state where the lock mechanism is unlocked by the unlocking operation of the
そして、スライド機構およびロック機構について簡単に説明すると、スライドハンドル6の中央の操作部分6aを付勢力に抗して上方に引き上げることにより、シートクッションフレームに取り付けられたロック機構のロック部がばね力に抗して引上げられて車室フロア側のスライドレールとの係止状態が解除され、シートクッション2がスライド可能な状態になる。一方、スライドハンドル6の操作部分6aの引き上げを止めると、付勢手段の付勢力によりスライドハンドル6の操作部分6aが下方位置に引き戻され、これに伴いロック機構のロック部がばね力により下方に引き戻されてスライドレール側の係止部に係止し、シートクッション2がスライド不能な状態になる。
The slide mechanism and the lock mechanism will be briefly described. By pulling the operation portion 6a at the center of the
ところで、図1ないし図3に示すように、シート1のシートバック3の後面右上部には、荷室を拡張するためにスライドハンドル6をアンロック操作状態にしてシート1をスライドできるようにロック解除する操作部8が設けられている。そして、この操作部8は、図4および図5に示すように、シートバックフレーム3aに取り付けられた凹状の基部8aと、該基部8aの開口8b内に上端部が収容されてピン8cにより基部8aの左右の両内側壁に回転自在に枢支されピン8cに巻回された巻きばね8dにより下端部が前方に付勢された操作レバー8eとを備えている。なお、図4において、8fはピン8cに係合するピン8cの抜け止め用Cリングである。
By the way, as shown in FIGS. 1 to 3, the
また、図6に示すように、外側チューブ9a内に該外側チューブ9aよりも長いワイヤ9bが挿通されて構成されたケーブル9が設けられ、このケーブル9の外側チューブ9aに設けられた2個のクリップ9cがそれぞれ、シートバック3の内部およびシートクッション2の下方に配索されてシートバックフレーム3aの上端部およびシートクッションフレーム2aの前端部に係止されて外側チューブ9aがシート1に固定された状態に保持されている。さらに、外側チューブ9aの両端には、窪みを有する係止部9a1が設けられ、ワイヤ9bの両端にはT字状を成す係止部9b1が設けられている。
Further, as shown in FIG. 6, a
そして、図5に示すように、ケーブル9の外側チューブ9aの一端側の係止部9a1の窪みが操作部8の基部8aの上側壁に係止されて固定され、ワイヤ9bの一端部が開口8bから基部8a内部に挿入され、ワイヤ9bの一端のT字状の係止部9b1が操作レバー8eの上前端の係止溝8gに係止されて、ワイヤ9bの一端が操作レバー8eの上端部に連結されている。
Then, as shown in FIG. 5, the recess of the locking portion 9a1 on one end side of the outer tube 9a of the
このようなケーブル9は、図3に示すように、シートバック3の内部を上下方向に配索され、シートバック3の下端から一旦外部に導出されてシートクッション2の下面に沿って前後方向に配索されており、シートクッション2の下面側では、図1、図3および図7に示すように、ケーブル9がS字状を成すように湾曲して配置されている。
As shown in FIG. 3, such a
このとき、図1および図2に示すシートバック3の下端から外部に導出されたケーブル9の露出部分Rが、図8に示すシートバック3の右下端に一端が固定された例えば布製の包被カバー11により包被される。そして、この包被カバー11の他端部は、図1、図2および図7に示すように、シートバック3の後面下端部からシートクッション2の下面側に回り込むように配置され、包被カバー11の他端部にゴム等の付勢部材12が接合され、この付勢部材12がシートクッション2の下面に固定されることにより、包被カバー11に介してケーブル9の湾曲したS字の一端側を前方に引き込むような付勢力が付与され、ケーブル9の露出部分Rの後方への突出が抑制されるとともに、ケーブル9が露出することによる見栄えの低下が防止されている。
At this time, the exposed portion R of the
また、図1および図7に示すように、ゴム等の付勢材から成る支持手段13の一端がシートクッション2に固定され、この支持手段13の他端によりケーブル9の湾曲したS字の他端側が支持されており、シートクッション2の下面で湾曲したケーブル9のS字の両端が、包被カバー11および支持手段13により図1中の破線矢印で示す異なった方向にそれぞれ付勢力を持って支持され、その結果ケーブル9のS字の中央部分は、図1中の実線矢印に示すように、ほぼ前後方向に移動可能な状態でケーブル9が支持される。これにより、シートバック3を後倒ししてもシートクッション2の下面側でケーブル9が下方に垂れ下がることが防止されると同時に、シートバック3の後ろ倒しに伴いケーブル9にたるみが生じても、ケーブル9の湾曲配置されたS字部分の中央においてケーブル9のたるみが吸収される。このとき、ケーブル9の包被カバー11により包被された部分(露出部分R)は付勢部材12による前方への付勢力が作用しているため、シートバック3を後倒ししてもケーブル9の包被部分が後方に突出することがない。
As shown in FIGS. 1 and 7, one end of the support means 13 made of a biasing material such as rubber is fixed to the
なお、図1および図3に示すように、曲面状のガイド面を有するガイド部材14が、ロック機構付近のシートクッションフレーム2aの前端部に固定され、このガイド部材14にケーブル9の外側チューブ9aの他端側の係止部9a1が係止されるとともに、外側チューブ9aから露出したワイヤ9bの他端部がガイド部材14の曲面上ガイド面に沿うように配置されてワイヤ9bの他端部がその向きを前向き状態から下向き状態に変更され、ワイヤ9bの他端のT字状の係止部9b1が、スライドハンドル6の連結部分6cに係止されてワイヤ9bの他端がスライドハンドル6に連結されている。
As shown in FIGS. 1 and 3, a
そして、荷室を拡張するためにシート1を前方にスライドさせる場合に、図5中の矢印に示すように、操作部8の操作レバー8eの下端部をばね8dに抗して引き上げ操作すると、操作レバー8eの下端部が図5中の2点鎖線のように回転し、これによりケーブル9のワイヤ9bが固定された外側チューブ9aに対して相対的に引っ張られることになり、これによりスライドハンドル6の連結部分6cがばね力に抗して引き上げられて操作部分6aがアンロック操作されてロック解除されたのと同じになり、所望の位置までシート1をスライドさせて荷室を所望の広さに拡張できる。このとき、ケーブル9が引っ張り操作による多少のたるみが生じるが、シートクッション2の下面におけるケーブル9のS字配置によりたるみが吸収される。
Then, when the
なお、操作部8の操作レバー8eの下端部の引き上げを中止すると、操作レバー8eがばね8cの付勢力により元の位置に戻り、これによりケーブル9のワイヤ9bが元の状態に引き戻され、これによりスライドハンドル6がばね力により引き戻されてロック機構のロック部がスライドレール側の係止部に再び係止し、シート1がスライド不能な状態に固定される。
If the lifting of the lower end portion of the operation lever 8e of the
したがって、上記した実施形態によれば、ケーブル9が、シートバック3の下端から一旦外部に導出されてシートクッション2の下面にて後方から前方に向けほぼS字状に配置され、一端部がシートクッション2の下面に付勢部材12を介して固定された包被カバー11の他端部により、ケーブル9のS字部分でたるみを許容するようにシートバック3の下端から外部に露出されたケーブル9の露出部分Rが包被されるため、ケーブル9の露出部分Rを目隠しして外部からの見栄えの低下を防止できるとともに、ケーブル9をS字状に曲げながら配置することで、そのS字部分でたるみを吸収することができ、しかも包被カバー11による包被でケーブル9の下方へのたるみを抑制することができ、シートクッション2と車室フロアFとの間のスペースがないし場合であっても、安価な構成でケーブルのたるみと垂れ下がりの両方を防止することができる。
Therefore, according to the above-described embodiment, the
また、包被カバー11以外にシートクッション2の下面でケーブル9のS字部分の端を支持手段13により支持するため、ケーブル9のS字部分でたるみを吸収できるのは勿論のこと、1つの支持手段13を包被カバー11に加えて配置するだけで、従来のように多数のクリップを必要とせず、安価な構成でケーブル9の下方への垂れ下がりをより確実に防止することが可能になる。
Moreover, since the end of the S-shaped portion of the
さらに、ケーブル9のワイヤ9bのスライドハンドル6と連結される他端付近に、操作レバー8eの操作によりケーブル9の外側チューブ9aから露出したワイヤ9bの他端部が摺接する曲面状のガイド面を有するガイド部材14が設けられ、ガイド部材14のガイド面にワイヤ9bの他端部を沿わせることでその向きが下方に変更されるようにしたため、操作レバー8eを操作してケーブル9のワイヤ9bを外側チューブ9aに対して相対的に引っ張ったときに、ワイヤ9bの他端部がガイド部材11の曲面状のガイド面を円滑に摺接することになり、ワイヤ9bの他端部がストレスにより折れ曲がることを未然に防止でき、ワイヤ9bのストレスによる損傷を未然に防止することが可能になる。
Further, a curved guide surface where the other end portion of the wire 9b exposed from the outer tube 9a of the
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能であり、例えば法にカバー11を前方に延長してケーブル9のS字のほぼ中央付近まで包被するようにすれば、支持手段13を設けなくても、ケーブル9の垂れ下がりを包被カバー11のみで防止することができ、部品削減によりコストを低減できる。
It should be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications other than those described above can be made without departing from the spirit thereof. For example, the
また、上記した実施形態では、付勢力を有する支持手段13を設けた例を示したが、支持手段13はケーブル9を移動自在に下方から支える部材により形成されたものであってもよい。さらに、包被カバー11は上記した布製に限るものではなく、要するに可撓性のある素材により取扱い易く形成するのが望ましい。また、付勢手段12および支持手段13は、上記したゴム製に限るものではなく、ばねやその他の弾性部材により構成してもよい。
Further, in the above-described embodiment, the example in which the support means 13 having the urging force is provided is shown, but the support means 13 may be formed by a member that supports the
また、上記した実施形態では、本発明を後部シート1のスライド動作のロック解除操作用ケーブル9に適用した例について説明したが、例えば図3に示すように、シートバック3の上部に設けられたリクライニング調整用ハンドル15とリクライニング機構とに連結されてシートクッション2の下面に配索されるリクライニング用ケーブル16にも適用することができ、さらにはその他の電気機器の接続用ワイヤハーネス17(図3参照)等のシートクッション2の下面に配索されるケーブルにも適用できるのは勿論である。
In the above-described embodiment, the example in which the present invention is applied to the
また、上記した実施形態では、後部シート1に適用した例を示したが、本発明の適用範囲は後部シート1に限定されるものではなく、後部シート以外の車両用シートに適用することが可能である。
Moreover, although the example applied to the
1 …シート
2 …シートクッション
3 …シートバック
9,16,17 …ケーブル
11 …包被カバー
13 …支持手段
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記ケーブルは、前記シートバックの内部および前記シートクッションの下面に沿うように配索されるものであって、前記シートバックの下端から一旦外部に導出されて前記シートクッションの下面にて後方から前方に向けほぼS字状に配置されており、
一端部が前記シートクッションの下面に固定され、前記ケーブルのS字部分でたるみを許容するように前記シートバックの下端から外部に露出された前記ケーブルの露出部分を他端部にて包被する包被カバーを備えることを特徴とするシートのケーブル保持装置。 In a seat cable holding device for holding a cable routed over both a seat cushion and a seat back of a vehicle seat having at least a slide function and a reclining function,
The cable is routed along the inside of the seat back and along the lower surface of the seat cushion, and is once led out from the lower end of the seat back to the front from the rear on the lower surface of the seat cushion. It is arranged in an almost S shape toward
One end portion is fixed to the lower surface of the seat cushion, and the other end portion covers the exposed portion of the cable exposed to the outside from the lower end of the seat back so as to allow sagging at the S-shaped portion of the cable. A sheet cable holding device comprising a covering cover.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014200384A JP2016068779A (en) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | Cable holding device of seat |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021109497A (en) * | 2020-01-08 | 2021-08-02 | 日本発條株式会社 | Vehicle seat |
US11718211B2 (en) | 2020-06-22 | 2023-08-08 | Tachi-S Co., Ltd. | Vehicle seat |
Citations (2)
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JPS60125954U (en) * | 1984-01-31 | 1985-08-24 | 池田物産株式会社 | vehicle seat |
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-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014200384A patent/JP2016068779A/en active Pending
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