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JP2015515953A - 耐荷重能力が向上した容器 - Google Patents

耐荷重能力が向上した容器 Download PDF

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JP2015515953A JP2015510913A JP2015510913A JP2015515953A JP 2015515953 A JP2015515953 A JP 2015515953A JP 2015510913 A JP2015510913 A JP 2015510913A JP 2015510913 A JP2015510913 A JP 2015510913A JP 2015515953 A JP2015515953 A JP 2015515953A
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Abstract

耐荷重機能が向上した容器が提供される。一般的な実施形態において、本開示は、側壁が底壁と出会う位置に少なくとも1つの面取り部を有する容器を提供する。別の実施形態では、容器が1つの底壁と少なくとも4つの側壁とを含み、側壁は、隣接する側壁同士が出会う角部を形成する。角部は、角部が底壁と出会う位置に面取り形状を有する。本開示の容器は、少なくとも1つの面取り部を伴わない更に大きい壁厚を有する同様の容器とほぼ同じ軸方向荷重耐圧縮能力を有する。【選択図】図1

Description

[0001]本開示は一般に容器に関する。より具体的には、本開示は、耐荷重能力が向上した容器に関する。
[0002]現在、市場は、消耗製品を収容できる多くの異なる形状およびサイズの容器を備える。容器の形状およびサイズは、特に、内部に収容されるべき製品の量、内部に収容されるべき製品のタイプ、消費者需要、所望の審美性、費用対価、または、構造的要件に依存し得る。例えば、最終製品を競争価格で消費者が入手できるようになっている場合に安価に製造できる消耗製品容器を提供することが重要な場合がある。
[0003]あるいは、一般的に製品の包装、輸送、保管、および、陳列に関連付けられる圧力での容器の圧縮を防止することによって構造的特徴および審美的特徴を向上させる構造的完全性を有する消耗製品容器を提供することが重要な場合もある。このタイプの圧力の1つの例は上端荷重の力を含む。この関連で、容器は、包装中、輸送中、および、陳列中に、互いに上下に積み重ねられる場合がある。したがって、容器は、該容器の上端に置かれた充填済みの1つ以上の容器により加えられる圧縮力に対して座屈を伴うことなく耐えるように製造されなければならない。したがって、手頃な価格の構造的にしっかりした容器をもたらす向上した構造的特徴を有する消耗製品容器の必要性が存在する。
[0004]本開示は、消耗製品を収容するための耐荷重容器に関する。一般的な実施形態において、本開示は、側壁が底壁と出会う位置に少なくとも1つの面取り部を含む容器を提供する。容器は、少なくとも1つの面取り部を伴わない更に大きい壁厚を有する同様の容器とほぼ同じ軸方向荷重耐圧縮能力を有する。
[0005]別の実施形態では、容器が提供され、この容器は、底部と壁とによって形成される内部と、壁が底部と出会う位置にある少なくとも1つの面取り部と、少なくとも1つの面取り部を伴わない更に大きい壁厚を有する同様の容器とほぼ同じ軸方向荷重耐圧縮能力とを含む。
[0006]更なる別の実施形態では、容器が提供され、この容器は、1つの底壁と少なくとも4つの側壁とを含む。側壁は、隣接する側壁同士が出会う角部を形成し、また、角部は、該角部が底壁と出会う位置に面取り形状を有する。
[0007]一実施形態において、同様の容器は、約52ミルの厚さを有するシートから形成される。
[0008]一実施形態では、軸方向荷重能力が約50ft−ポンドである。
[0009]一実施形態において、容器は、少なくとも2つの面取り部、または、少なくとも3つの面取り部、または、少なくとも4つの面取り部を備える。
[0010]一実施形態において、面取り部は、約10°〜約60°、または、約20°〜約50°、または、約30°〜約40°の範囲、または、約10°、または、約15°、または、約20°、または、約25°、または、約30°、または、約35°、または、約40°、または、約45°、または、約50°、または、約55°、または、約60°の角度を有する。
[0011]一実施形態において、容器は、側壁に対して略垂直な方向に延びるフランジ部を含む。フランジは平坦な上端面を有してもよい。
[0012]一実施形態において、容器は、該容器の上端部に沿って境界部を含む。境界部は、例えば複数の隆起などのテクスチャ特徴を含んでもよい。テクスチャ特徴は、消費者による容器の把持、または、容器の集積性を向上させるのに役立ち得る。
[0013]一実施形態では、容器が蓋を更に含む。蓋は、プラスチック、ボール紙、カードストック、板紙、発泡スチレン、または、これらの組み合わせから成るグループから選択される材料から形成されてもよい。
[0014]一実施形態において、容器は、約1.0オンス〜約10.0オンス、または、約2.0オンス〜約9.0オンス、または、約3.0オンス〜約8.0オンス、または、約4.0オンス〜約7.0オンス、または、約5.0オンス〜約6.0オンスの範囲の容積を有する。
[0015]一実施形態において、容器は、固体、半固体、液体、ゲル、または、これらの組み合わせから成るグループから選択される消耗製品を収容するように構成される。
[0016]一実施形態において、容器は、乳児食品、幼児食品、または、これらの組み合わせから成るグループから選択される消耗製品を収容するように構成される。
[0017]一実施形態において、容器は、ポリエチレン、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、および、ポリエチレンテレフタレート、または、これらの組み合わせから成るグループから選択される材料から製造される。
[0018]一実施形態において、容器は、立方体、直方体、円筒、角柱、または、これらの組み合わせから成るグループから選択される形状を有する。
[0019]更なる他の実施形態では、容器の軸圧縮荷重能力を維持しつつ容器の壁厚を減少させるための方法が提供される。該方法は、1つの底壁と少なくとも4つの側壁とを有する容器を形成するステップを含み、側壁は、隣接する側壁同士が出会う角部を形成し、また、角部は、該角部が底壁と出会う位置に面取り形状を有する。
[0020]一実施形態において、容器は、少なくとも1つの面取り部を有さない同様の容器と比べて減少された壁厚を有しつつ軸方向荷重耐圧縮能力を維持するように構成される。
[0021]別の実施形態では、容器を製造するためのコストを低減するための方法が提供される。該方法は、側壁が底壁と出会う位置に少なくとも1つの面取り部を備える容器を形成するステップを含み、該容器は、少なくとも1つの面取り部を伴わない更に大きい壁厚を有する同様の容器とほぼ同じ軸方向荷重耐圧縮能力を有する。コストは、同様の容器を形成するために使用されるプリフォームよりも厚みが薄いプリフォームから容器を形成することによって低減される。
[0022]更なる別の実施形態では、製造するために必要な原材料の量を減少させるための方法が提供される。該方法は、側壁が底壁と出会う位置に少なくとも1つの面取り部を備える容器を形成するステップを含み、該容器は、少なくとも1つの面取り部を伴わない更に大きい壁厚を有する同様の容器とほぼ同じ軸方向荷重耐圧縮能力を有する。原材料の量は、同様の容器を形成するために使用されるプリフォームよりも厚みが薄いプリフォームから容器を形成することによって減少される。
[0023]更なる別の実施形態では、容器からの廃棄材料を減少させるための方法が提供される。該方法は、側壁が底壁と出会う位置に少なくとも1つの面取り部を備える容器を形成するステップを含み、該容器は、少なくとも1つの面取り部を伴わない更に大きい壁厚を有する同様の容器とほぼ同じ軸方向荷重耐圧縮能力を有する。廃棄材料は、同様の容器を形成するために使用されるプリフォームよりも厚みが薄いプリフォームから容器を形成することによって減少される。
[0024]本開示の利点は、改良された容器を提供することである。
[0025]本開示の別の利点は、耐荷重機能が向上した容器を提供することである。
[0026]本開示の更なる別の利点は、軸圧縮荷重を分配するために面取り角部を有する容器を提供することである。
[0027]本開示の更なる別の利点は、一般に製造、包装、および、小売店配送と関連付けられる圧縮荷重での座屈を防止するように構成されて構築される容器を提供することである。
[0028]本開示の更なる別の利点は、少ない原材料を使用して製造されつつ軸圧縮耐荷重能力を維持する容器を提供することである。
[0029]更なる特徴および利点は、本明細書中に記載されており、以下の詳細な説明および図面から明らかである。
[0030]本開示の一実施形態に係る容器の斜視図を示す。 [0031]本開示の一実施形態に係る図1の容器の側面図を示す。 [0032]本開示の一実施形態に係る容器の側面図を示す。 [0033]本開示の実施例に記載される対照容器を示す。 [0034]本開示の実施例に記載される段差底部(step bottom)容器を示す。 [0035]本開示の実施例に記載される有限要素解析で使用される対照容器の厚さ領域を示す。 [0036]本開示の一実施形態に係る対照容器、段差底部容器、および、面取り付き容器の力(N)/変位(mm)応答を示すグラフを示す。 [0037]本開示の実施例に記載される有限要素解析で使用される本開示の一実施形態に係る面取り付き容器の厚さ領域を示す。 [0038]本開示の一実施形態に係る様々な厚さを有する面取り付き容器の力(N)/変位(mm)応答を示すグラフを示す。
[0039]本開示は、消耗製品を提供するための耐荷重容器に関する。容器は、該容器の製造のために必要な材料の量を制限しながら耐荷重特性を維持するように構成されて構築される。
[0040]包装中、配送中、および、小売り保管中に、容器は、例えば、温度および圧力の変化、容器の積み重ね、容器の落下などの要因によってもたらされる幅広い範囲の力に晒され得る。また、容器は、例えば、容器の積み重ね、握り圧力、および、容器を潰すための圧縮力(例えば、リサイクルのため)を含む、消費者により課される力に晒される場合もある。したがって、所望の大きさの力に耐えることができるが、より少ない量の材料を使用して製造される(例えば、コストおよびリサイクルの目的で)消耗製品容器を生産することが望ましい。
[0041]出願人は、驚くべきことに、容器に作用する上端荷重を向上させることによって容器性能を最適化でき、それにより、材料の厚みを減らす可能性を与える容器を開発した。改良された容器の構造は、現在市場に出回っている容器において該容器の底部の角部に生じる破壊点を排除するのに役立つ面取りした角部を含む。したがって、改良された容器の構造は、材料が容器の全体にわたってより均一に分布されるようにすることもできる。同様に、出願人は、軸圧縮荷重能力を向上させることによって、販売することができず、それどころか廃棄されなければならない破損製品の発生を減らすことができる。販売できない容器の数を減らすことによって、また、より少ない原材料を使用する容器を製造することによって、出願人は、容器の製造のコストを劇的に減らすことができる。
[0042]本開示の容器は、固体、半固体、液体、ゲルなどを含む任意のタイプの消耗製品を内部に収容するように構成されてもよい。一実施形態において、容器は、例えば乳児食品または幼児食品などの固体または半固体の消耗製品を収容するように構成される。
[0043]本開示の容器を製造するのに適した材料は、例えば高分子材料を含むことができる。具体的には、本開示のボトルを製造するための材料としては、ポリエチレン(「PE」)、低密度ポリエチレン(「LDPE」)、高密度ポリエチレン(「HDPE」)、ポリプロピレン(「PP」)、ポリスチレン(「PS」)、および、ポリエチレンテレフタレート(「PET」)を挙げることができるが、これらに限定されない。また、本開示の容器は、例えば、熱成形、従来の押し出しブロー成形、延伸ブロー成形、射出延伸ブロー成形、および、同様のものなどの任意の適した製造プロセスを使用して製造することができる。
[0044]本開示の容器は、平坦な原材料のシートを使用して製造されてもよい。材料のシートは、例えば、約45ミル、または、約46ミル、または、約47ミル、または、約48ミル、または、約49ミル、または、約50ミル、または、約51ミル、または、約52ミル、または、約53ミル、または、約54ミル、または、約55ミルを含む任意の厚さであってもよい。当業者であれば分かるように、「ミル」は、1インチの1/1000(0.0254ミリメートル)に等しい長さの単位である。
[0045]容器は、例えば、約1オンス〜約10オンス、または、約2オンス〜約9オンス、または、約3オンス〜約8オンス、または、約4オンス〜約7オンス、または、約5オンス〜約6オンス、または、約2.0オンス、2.5オンス、3.0オンス、3.5オンス、4.0オンス、4.5オンス、5.0オンスなどの任意の適した容積に寸法付けられてもよい。
[0046]同様に、容器は、軸方向の圧縮荷重を維持するが、容器を製造するために使用される材料の量の減少を可能にするために、平坦な底部と面取りした縁部とを含むことができる任意の適した形状を有してもよい。例えば、容器は、立方体、直方体、円筒、角柱などの形状を有してもよい。したがって、当業者であれば分かるように、目下の図は、略立方体または直方体の容器を示すが、本明細書中に記載される構造的特徴を有する他の形状が製造されてもよい。
[0047]図1および図2に示されるように、一実施形態において、本開示は容器10を提供し、該容器は、角部14で出会う側壁12と、底壁16と、容器10の上端部のフランジ18とを含む。角部14は、該角部14が底壁16と出会う容器10の下部に面取り部20を含む。しかしながら、当業者であれば分かるように、容器10が角部を含まない形状(例えば、円筒形、卵形など)を有する実施形態において、容器の面取り部は、側壁が底壁と出会う場所に配置されてもよい。
[0048]一実施形態において、容器10は、側壁12とフランジ18との間に境界部22も含む。境界部22は、側壁12により形成される周長測定値よりも僅かに短いか、または僅かに長い周長測定値を有してもよい。また、境界部22は、消費者による容器10の把持または容器10の集積性を向上させるのに役立つテクスチャ特徴または構造的特徴を含んでもよい。例えば、境界部22は、容器10の内部へ向けて突出するとともに容器10の外部に圧痕部を備える隆起24を含んでもよい。隆起24は、消費者による容器10の把持を向上させることができ、あるいは、空の容器を互いの上に積み重ねるのに役立つことができる。
[0049]フランジ18は、容器10の上端部に配置されており、側壁12に対して略垂直な方向に延びてもよい。フランジ18は、側壁12によって画定される外周を越えて延びてもよく、また、容器10の容易な積み重ねを可能にするとともにカバー(図示せず)を容器10の上端を覆うように配置できるようにする略平坦な上端を有してもよい。例えば、薄いフィルム、スナップ式の蓋、摩擦式の蓋、接着された蓋など含む任意の適したカバーまたは蓋が、容器10と共に使用されてもよい。したがって、容器10と共に使用される任意のカバーまたは蓋は、プラスチック、ボール紙、カードストック、板紙、発泡スチレンなどを含むがこれらに限定されない任意の適した材料を使用して製造されてもよい。
[0050]面取り部20は、底壁16に対して任意の適した傾斜角を有してもよい。例えば、面取り部20は、約10°〜約60°、または、約20°〜約50°、または、約30°〜約40°の範囲、または、約10°、15°、20°、25°、30°、35°、40°、45°、50°、55°、60°などの傾斜角Θを有してもよい。例えば、図2に示されるように、容器10は、約20°の面取り角部20を有してもよい。しかしながら、別の実施形態では、図3に示されるように、容器10が約45°の面取り角部を有してもよい。
[0051]以下の実施例で更に説明するように、出願人は、驚くべきことに、面取り部20を有する容器10が、他の同様に形作られた容器と比べたときに構造的利点を与えることを見出した。面取り部20の構造的利点を明らかにするために、出願人は、図1の場合のような面取り付き容器形状と、図4の場合のような対照形態形状および図5の場合のような段差底部容器とを比較する幾つかの実験を行なった。以下で更に説明するように、出願人は、驚くべきことに、少ない材料を使用して本開示の面取り付き容器10を製造できるが、依然として、該容器の圧縮荷重性能を維持できることを見出した。
[0052]前述したように、容器10が小売流通のために大量生産される場合、容器は、容器10を上端荷重に晒す積み重ね状態で包装され、輸送され、保管され、及び/又は、陳列される。しかしながら、出願人は、驚くべきことに、特定の構造的特徴(例えば、面取り角部)が上端荷重または圧縮荷重に晒されるときの容器の性能を向上させるのに役立ち得ることを見出した。
[0053]本明細書中に記載される本容器の構造的特徴は、好適には、質量が少ないプリフォームを使用できるようにする。容器における樹脂の使用の減少は、そのような構造的特徴を伴わない容器と比べて、単位当たりのコストを下げるとともに、持ちこたえる力を高めるという利点を与える。また、より少ない量の原材料を使用して本開示の容器を製造することにより、容器は、環境的影響および廃棄物影響を小さくすることができる。同じ方針で、容器は、同様の用途のために形成される他の容器よりも廃棄量が少なくなるように構築することができる。
[0054]また、本開示の容器は、製造業者、小売店、および、消費者による使用および取り扱いの容易さを向上させることもできる。この関連で、本明細書中に記載される構造的特徴は、上端荷重の向上をもたらし、それにより、製造、包装、輸送、陳列などのために容器により必要とされる特別な処理が減少される。
[0055]一例として限定でなく、以下の実施例は、本開示の様々な実施形態の例示である。
[0056]実施例
[0057]実施例1
[0058]出願人は、様々な容器構造の耐荷重能力を調べるために、また、圧縮荷重性能の損失を伴わない材料減少の可能性を調べるために、有限要素解析(「FEA」)を使用して幾つかの実験を行なった。解析は、図1に示される本開示の容器、並びに、図4に示される対照容器、および、図5に示される段差形態容器の評価を含んだ。別段に示唆されない限り、容器は、熱成形用の市販の52ミルシートを使用して製造された。実験は、最初に、軸圧縮荷重下で対照容器構造のベースライン座屈モードを相互に関連付け、その後、有効なFEモデルを使用して本開示の容器構造をその挙動を予測するべく解析するように策定された。最後に、実験は、容器の圧縮荷重性能に影響を与えることなく特定の構造的特徴を有する容器を形成するために使用される材料の厚みを減らす可能性を評価した。
[0059]FEAのためのモデルを構築するために、出願人は、図6に示されるように、図4の対照容器を13個の異なる厚さ領域に分割した。製造された複数の対照容器の実際の厚さ測定値がFEAモデルを構築するために使用された。また、モデル構築を目的として以下の仮定がなされた。すなわち、(i)固定プラテンおよび移動プラテンが剛体としてモデリングされた、(ii)荷重のために変位プロファイルが上端プレートに与えられた、(iii)カップの小さい質量に起因して、慣性効果は無視できるものとされた、(iv)歪み速度効果が考慮されなかった。
[0060]実験で使用された図4の対照容器は約93.7ccの容積を有し、実験で使用された図1の面取り付き容器は93.6ccの容積を有し、および、実験で使用された図5の段差底部容器は93.77ccの容積を有した。これらの容器のそれぞれの初期圧縮荷重は、対照容器および段差底部容器が、容器の底部付近の角部の下部で角部に座屈を呈することを示唆する。これに対し、本開示の面取り付き容器構造は、座屈位置を角部に沿って上方へ角部上の中間高さ位置まで移動させた。
[0061]また、図7に示されるように、本開示の面取り付き容器の座屈荷重は、約116Nから約142Nまで増大した(対照容器の座屈荷重を約22%上回る増大)。また、図7に示されるように、段差底部容器の座屈荷重は、約116Nから約131Nまで増大された(対照容器の座屈荷重を約13%上回る増大)。より具体的には、出願人は、対照容器に関して約40.3、段差底部容器に関して約40.8、および、本開示の面取り付き容器に関して約57.6の平均ピーク上端荷重(ft−ポンド)を見出した。したがって、出願人は、驚くべきことに、本開示の面取り縁部容器が、同様に寸法付けられるが異なって形作られた容器に優る構造的利点を与えることを見出した。
[0062]実施例2
[0063]少ない材料で容器を製造できるが、容器の圧縮荷重性能を維持できる可能性を調べるために、出願人は、本開示の対照厚さ面取り付き容器を使用して軸圧縮荷重試験を行なった。その後、出願人は、本開示の面取り付き容器の厚さを約5%減少させて、同じ軸圧縮荷重試験を行なった。最後に、出願人は、本開示の面取り付き容器の厚さを約10%減少させて、同じ軸圧縮荷重試験を行なった。言い換えると、対照厚さ面取り付き容器は、熱成形用の市販の52ミルシートを使用する既に説明した容器と同じであった。厚さの5%減少を評価するために、約49ミルの市販のシートが使用され、また、厚さの10%減少を評価するために、約47ミルの市販のシートが使用された。
[0064]前述した初期FEAと同様に、材料厚さ試験FEAのためのモデルを構築するために、出願人は、図8に示されるように、本開示の面取り付き容器を15の異なる厚さ領域に分割した。製造された複数の容器における実際の厚さ測定値が材料厚さ検査FEAモデルを構築するために使用された。
[0065]図9により示されるように、本開示の面取り付き容器における5%厚さ減少は、図4の対照容器と同じか、または同様の座屈荷重(例えば、116N)を与える。本開示の面取り付き容器における10%厚さ減少は約103Nの座屈荷重を与え、これは、図4の対照容器と比べると約11%の減少である。より具体的には、出願人は、本開示の面取り付き容器に関して約49.2の平均ピーク上端荷重(ft−ポンド)を見出し、また、対照容器に関して約32.7の平均ピーク上端荷重(ft−ポンド)を見出した。
[0066]したがって、出願人は、驚くべきことに、本開示の面取り付き容器の角部厚さが容器の圧縮荷重性能を向上させるか、及び/又は維持するのに重要な役割を果たすことを見出した。また、出願人は、材料分布の最適化が座屈荷重能力を更に高めることができることも見出した。
[0067]実施例3
[0068]先の実験2からの予備試験が、本開示の面取り付き容器を形成するために使用される49ミルシートに関する有望な結果を示した後、30個のそのような容器のサンプルが測定された。また、出願人は、本開示の49ミル面取り付き容器と、49ミル対照容器、52ミル対照容器、および、55ミル対照容器とを比較するための実験を行なった。対照容器の構造は図4に示される。
[0069]各容器の約30個のサンプルを検査した後、出願人は、本開示の49ミル面取り付き容器に関して約49.2の平均ピーク荷重(ft−ポンド)を見出し、また、52ミル対照容器に関して約40.1、および、55ミル対照容器に関して約30.6の平均ピーク上端荷重(ft−ポンド)を見出した。出願人は、驚くべきことに、同じ成形プロセスを使用するが容器の構造を対照容器から本開示の面取り付き容器に変更すると上端荷重強度の80%増大を見出した。また、出願人は、驚くベきことに、49ミル面取り付き容器の方が52ミルおよび55ミル対照容器の両方よりも性能が優れていることを見出した。
[0070]本明細書中に記載される現在好ましい実施形態に対する様々な変更および変形が当業者に明らかであることは理解されるべきである。そのような変更および変形は、本主題の思想および範囲から逸脱することなく且つ本主題の意図される利点を減らすことなく行なうことができる。したがって、そのような変更および変形が添付の特許請求の範囲によって網羅されることが意図される。

Claims (21)

  1. 側壁が底壁と出会う位置に少なくとも1つの面取り部を備える容器であって、 前記容器は、前記少なくとも1つの面取り部を伴わない更に大きい壁厚を有する同様の容器とほぼ同じ軸方向荷重耐圧縮能力を有し、前記容器は、少なくとも4つの側壁と、底壁および前記側壁によって形成される内部とを備え、前記面取り部が約10°〜約60°の範囲の角度を有する、容器。
  2. 前記側壁に対して略垂直な方向に延びるフランジ部を更に備え、前記フランジ部が平坦な上端面を有する、請求項1に記載の容器。
  3. 前記容器の上端部に沿って境界部を更に備え、前記境界部がテクスチャ特徴を備える、請求項1に記載の容器。
  4. 前記テクスチャ特徴が消費者による前記容器の把持を向上させる、請求項3に記載の容器。
  5. 前記テクスチャ特徴が前記容器の集積性を向上させる、請求項3に記載の容器。
  6. 蓋を更に備える請求項1に記載の容器。
  7. 前記容器が約1.0オンス〜10.0オンスの範囲の容積を備える、請求項1に記載の容器。
  8. 前記容器が、固体、半固体、液体、ゲル、および、これらの組み合わせから成るグループから選択される消耗製品を収容するように構成される、請求項1に記載の容器。
  9. 前記容器が、乳児食品、幼児食品、および、これらの組み合わせから成るグループから選択される消耗製品を収容するように構成される、請求項1に記載の容器。
  10. 前記容器が、立方体、直方体、円筒、角柱、および、これらの組み合わせから成るグループから選択される形状を有する、請求項1に記載の容器。
  11. 容器を製造するためのコストを低減するための方法であって、
    側壁が底壁と出会う位置に少なくとも1つの面取り部を備える容器を形成するステップを備え、前記容器は、前記少なくとも1つの面取り部を伴わない更に大きい壁厚を有する同様の容器とほぼ同じ軸方向荷重耐圧縮能力を有し、コストは、前記同様の容器を形成するために使用されるプリフォームよりも厚みが薄いプリフォームから前記容器を形成することによって低減される、方法。
  12. 前記側壁に対して略垂直な方向に延びるフランジ部を更に備え、前記フランジ部が平坦な上端面を有する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記容器の上端部に沿って境界部を更に備え、前記境界部がテクスチャ特徴を備える、請求項11に記載の方法。
  14. 前記テクスチャ特徴が消費者による前記容器の把持を向上させる、請求項13に記載の方法。
  15. 前記テクスチャ特徴が前記容器の集積性を向上させる、請求項13に記載の方法。
  16. 蓋を更に備える、請求項11に記載の方法。
  17. 前記容器が約1.0オンス〜10.0オンスの範囲の容積を備える、請求項11に記載の方法。
  18. 前記容器が、固体、半固体、液体、ゲル、および、これらの組み合わせから成るグループから選択される消耗製品を収容するように構成される、請求項11に記載の方法。
  19. 前記容器が、乳児食品、幼児食品、および、これらの組み合わせから成るグループから選択される消耗製品を収容するように構成される、請求項11に記載の方法。
  20. 前記容器が、立方体、直方体、円筒、角柱、および、これらの組み合わせから成るグループから選択される形状を有する、請求項11に記載の方法。
  21. 容器を製造するためのコストを低減することが、容器を製造するために必要な原材料の量を減らすことを含む、請求項11に記載の方法。
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