JP2015228760A - スイッチング電源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フルブリッジ方式のスイッチング電源装置において、スイッチング素子151、161の接続点13とスイッチング素子171、181の接続点14との間に、補助スイッチ19とスナバキャパシタとして機能するコンデンサ20の直列回路を接続する。PWM制御においてスイッチング素子151、181をターンオフしたあと補助スイッチ19をターンオンしコンデンサ20を接続点13、14間に接続する。すると、コンデンサ20の両端電圧の極性とは逆に電流が流れて該コンデンサ20は充電され、それによってスイッチング素子151、181の電圧はゼロから徐々に増加し、ZVS動作が達成される。
【選択図】図1
Description
図示するように、このスイッチング電源装置においては、トランス21により、1次巻線211側の回路(1次側回路)と2次巻線212側の回路(2次側回路)とが絶縁されている。1次側回路には、直流電源10に接続された正極性電源ライン11と負極性電源ライン12との間に、2個のスイッチング素子151、161が直列に接続された第1アームと、別の2個のスイッチング素子171、181が直列に接続された第2アームとが設けられており、第1アーム上の2個のスイッチング素子151、161の接続点13と、第2アーム上の2個のスイッチング素子171、181の接続点14との間に、トランス21の1次巻線211が接続されている。各スイッチング素子151、161、171、181にはそれぞれ、逆導通用のダイオード152、162、172、182が逆並列に接続され、さらにスナバキャパシタとして機能するコンデンサ60、61、62、63も並列に接続されている。なお、逆導通用のダイオード152、162、172、182、及び、コンデンサ60〜63としては、スイッチング素子151〜181自体の寄生ダイオード(スイッチング素子がMOS−FETである場合)及び寄生容量を用いることができる。
また、本発明の他の目的は、負荷電流が少ない場合であってもサージ電流の発生を回避することができ、スイッチング動作の安定性とノイズ発生の抑制を図ることができるスイッチング電源装置を提供することにある。
a)前記二つのアームの中点の間に接続された、補助スイッチとコンデンサとが直列に接続されてなるスナバ回路と、
b)前記フルブリッジ回路の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、及び前記スナバ回路の補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
c)前記主スイッチング素子駆動部と前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え、
前記スイッチング制御部は、前記二つのアームのうちの異なるアームに含まれる一対の主スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えることで全ての主スイッチング素子がオフ状態になったときに、前記補助スイッチを所定期間オン状態にし、該補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、前記二つのアームのうちの異なるアームに含まれる他の一対の主スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御することを特徴としている。
a)前記ハーフブリッジ回路の中点と前記コンデンサ直列回路の中点との間に接続された、補助スイッチとコンデンサとが直列に接続されてなるスナバ回路と、
b)前記ハーフブリッジ回路の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、及び前記スナバ回路の補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
c)前記主スイッチング素子駆動部と前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え
前記スイッチング制御部は、前記ハーフブリッジ回路における一方の主スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えることで全ての主スイッチング素子がオフ状態になったときに、前記補助スイッチを所定期間オン状態にし、該補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、前記ハーフブリッジ回路における他方の主スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御することを特徴としている。
a)前記1次巻線と前記第1の主スイッチング素子との接続点と、前記1次巻線と前記第2の主スイッチング素子との接続点との間に接続された、補助スイッチとコンデンサとが直列に接続されてなるスナバ回路と、
b)前記第1及び第2の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、並びに前記スナバ回路の補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
c)前記主スイッチング素子駆動部と前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え
前記スイッチング制御部は、前記第1又は第2の主スイッチング素子の一方をオン状態からオフ状態に切り換えることで全ての主スイッチング素子がオフ状態になったときに、前記補助スイッチを所定期間オン状態にし、該補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、第1又は第2の主スイッチング素子の他方をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部を制御することを特徴としている。
a)一方のアームに並列に接続された偶数個のコンデンサの直列回路と、該直列回路の中点と該アームの中点との間に接続された第1の補助スイッチと、からなる第1のスナバ回路と、
b)他方のアームに並列に接続された偶数個のコンデンサの直列回路と、該直列回路の中点と該アームの中点との間に接続された第2の補助スイッチと、からなる第2のスナバ回路と、
c)前記フルブリッジ回路の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、及び第1、第2のスナバ回路の第1、第2補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
d)前記主スイッチング素子駆動部とスナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え、
前記スイッチング制御部は、前記二つのアームのうちの異なるアームに含まれる一対の主スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えたあとに、前記第1及び第2の補助スイッチを所定期間オン状態にし、それら補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、前記二つのアームのうちの異なるアームに含まれる他の一対の主スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御することを特徴としている。
a)前記ハーフブリッジ回路に並列に接続された偶数個のコンデンサの直列回路と、該直列回路の中点と前記ハーフブリッジ回路の中点との間に接続された補助スイッチと、からなるスナバ回路と、
b)前記ハーフブリッジ回路の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、及び前記スナバ回路の補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
c)前記主スイッチング素子駆動部と前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え
前記スイッチング制御部は、前記ハーフブリッジ回路の中点で隔てられる一方の主スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えたあとに、前記補助スイッチを所定期間オン状態にし、該補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、他方の主スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御することを特徴としている。
a)前記第1の主スイッチング素子の両端の間に接続された、第1の補助スイッチとコンデンサとが直列に接続されてなる第1のスナバ回路と、
b)前記第2の主スイッチング素子の両端の間に接続された、第2の補助スイッチとコンデンサとが直列に接続されてなる第2のスナバ回路と、
c)前記第1及び第2の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、並びに前記第1、第2のスナバ回路の第1、第2の補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
d)前記主スイッチング素子駆動部と前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え
前記スイッチング制御部は、前記第1又は第2の主スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えたあとに、前記第1及び第2の補助スイッチを所定期間オン状態にし、該補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、前記第1又は第2の主スイッチング素子の他方をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御することを特徴としている。
本発明の第1実施例であるスイッチング電源装置について、添付図面を参照して説明する。図1は第1実施例のスイッチング電源装置の概略回路構成図、図2は第1実施例のスイッチング電源装置における主スイッチング素子のターンオフ直後の期間付近の各部の信号波形図である。この第1実施例のスイッチング電源装置はフルブリッジ方式のスイッチング電源装置である。
図1において、図10に示した従来のスイッチング電源装置における構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付している。これは、以下の第2乃至第6実施例でも同様である。
なお、ここで、補助スイッチ19は1個のパワーMOSFETやIGBTからなるものではなく、図9で後述するように、典型的には、パワーMOSFETやIGBTなどのスイッチング素子と単方向特性を得るためのダイオードとを含む(又はそれらから成る)単方向スイッチング素子を組み合わせた構成であり、択一的に双方向に電流を供給可能である。
主スイッチング素子駆動部31からの駆動信号に応じてオン・オフされる主スイッチング素子151〜181の動作と、それにより1次巻線211に流れる電流によって2次巻線212に誘起される電圧に対して2次側回路でなされる動作は、既存のフルブリッジ方式スイッチング電源装置におけるPWM制御と全く同一である。即ち、異なるアーム上の一対の主スイッチング素子151、181に対して別の一対の主スイッチング素子161、171は、180°だけ位相が遅れた駆動信号でPWM制御によりスイッチングされる。
本発明の第2実施例であるスイッチング電源装置について、図3に示した概略回路構成図を参照して説明する。この第2実施例のスイッチング電源装置はハーフブリッジ方式のスイッチング電源装置である。
本発明の第3実施例であるスイッチング電源装置について、図4に示した概略回路構成図を参照して説明する。この第3実施例のスイッチング電源装置はプシュプル方式のスイッチング電源装置である。
本発明の第4実施例であるスイッチング電源装置について、図5に示した概略回路構成図、及び図6に示した信号波形図を参照して説明する。この第4実施例のスイッチング電源装置は第1実施例と同様にフルブリッジ方式のスイッチング電源装置であるが、スナバ回路の構成が第1実施例とは異なる。
主スイッチング素子駆動部31からの駆動信号に応じてオン・オフされる主スイッチング素子151〜181の動作と、それにより1次巻線211に流れる電流によって2次巻線212に誘起される電圧に対して2次側回路でなされる動作は、既存のフルブリッジ方式スイッチング電源装置におけるPWM制御と全く同一である。即ち、異なるアーム上の一対の主スイッチング素子151、181に対して別の一対の主スイッチング素子161、171は、180°だけ位相が遅れた駆動信号でPWM制御によりスイッチングされる。
本発明の第5実施例であるスイッチング電源装置について、図7に示した概略回路構成図を参照して説明する。この第5実施例のスイッチング電源装置は第2実施例と同様にハーフブリッジ方式のスイッチング電源装置であるが、スナバ回路の構成が第2実施例ではなく第4実施例と同様となっている。
本発明の第6実施例であるスイッチング電源装置について、図8に示した概略回路構成図を参照して説明する。この第6実施例のスイッチング電源装置は第3実施例と同様にプシュプル方式のスイッチング電源装置であるが、スナバ回路の構成が第3実施例ではなく第4、第5実施例と同様である。
この補助スイッチ19、48、49は択一的に双方向に電流を供給可能とする必要がある。これを可能とするために、図9(a)に示した構成では、二つのパワーMOS−FETのソース端子(S)同士を共通に接続し、その素子自体が有する寄生ダイオードによる逆導通素子を直列に接続している。また、図9(b)に示した構成では、パワーMOS−FETとダイオードとの二つの逆阻止回路を逆並列に接続している。図9(c)に示した構成では、IGBTとダイオードとの逆導通回路を直列に接続している。さらに図9(d)に示した構成では、二つの逆阻止IGBTを逆並列に接続している。即ち、図9(a)〜(d)に示した回路は全て単方向回路の逆並列接続により構成される。また、これら回路で用いられるゲート駆動信号は、補助スイッチの電流方向に合わせた単方向専用信号の組合せである。
例えば、上記各実施例は、直流電圧を交流電圧に変換し、交流電圧を直流電圧に変換して負荷に供給するDC−DCコンバータに本発明に係るスイッチング電源装置を適用したものである。直流電源10はバッテリーなどであってもよいが、商用交流電源による交流電力を整流及び平滑して直流化する電源であってもよいことは明らかである。また、トランスの2次側回路において交流電圧を直流化せずに負荷に供給するDC−ACコンバータに本発明に係るスイッチング電源装置を適用してもよいことは明らかである。
11…正極性電源ライン
12…負極性電源ライン
13、14、46、47、51、52…接続点
151、161…主スイッチング素子
152、162、172、182、22、24…ダイオード
19、48、49…補助スイッチ
20、27、40、41、42、43、44、45…コンデンサ
21、50…トランス
211、501(501a、501b)…1次巻線
212、502…2次巻線
503…中間タップ
26…インダクタ
28…負荷
30…スイッチング制御部
31…主スイッチング素子駆動部
32…スナバ用スイッチ駆動部
Claims (6)
- 偶数個の主スイッチング素子を直列に接続したアームを二つ有し、該二つのアームのそれぞれの両端を正極性及び負極性の直流電源ラインに接続したフルブリッジ回路と、前記二つのアームの中点の間に1次巻線が接続されたトランスと、を具備し、前記フルブリッジ回路の主スイッチング素子を動作させることにより前記トランスの1次巻線に供給する電流をオン・オフ制御し、それによって該トランスの2次巻線に誘起された電圧に基づく電力を負荷に供給するフルブリッジ方式のスイッチング電源装置であって、
a)前記二つのアームの中点の間に接続された、補助スイッチとコンデンサとが直列に接続されてなるスナバ回路と、
b)前記フルブリッジ回路の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、及び前記スナバ回路の補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
c)前記主スイッチング素子駆動部と前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え、
前記スイッチング制御部は、前記二つのアームのうちの異なるアームに含まれる一対の主スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えることで全ての主スイッチング素子がオフ状態になったときに、前記補助スイッチを所定期間オン状態にし、該補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、前記二つのアームのうちの異なるアームに含まれる他の一対の主スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御することを特徴とするスイッチング電源装置。 - 偶数個の主スイッチング素子が直列に接続され、両端が正極性及び負極性の直流電源ラインに接続されたハーフブリッジ回路と、偶数個のコンデンサが直列に接続され、両端が正極性及び負極性の直流電源ラインに接続されたコンデンサ直列回路と、前記ハーフブリッジ回路の中点と前記コンデンサ直列回路の中点との間に1次巻線が接続されたトランスとを具備し、前記ハーフブリッジ回路の主スイッチング素子を動作させることにより前記トランスの1次巻線に供給する電流をオン・オフ制御し、それによって該トランスの2次巻線に誘起された電圧に基づく電力を負荷に供給するハーフブリッジ方式のスイッチング電源装置であって、
a)前記ハーフブリッジ回路の中点と前記コンデンサ直列回路の中点との間に接続された、補助スイッチとコンデンサとが直列に接続されてなるスナバ回路と、
b)前記ハーフブリッジ回路の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、及び前記スナバ回路の補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
c)前記主スイッチング素子駆動部と前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え
前記スイッチング制御部は、前記ハーフブリッジ回路における一方の主スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えることで全ての主スイッチング素子がオフ状態になったときに、前記補助スイッチを所定期間オン状態にし、該補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、前記ハーフブリッジ回路における他方の主スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御することを特徴とするスイッチング電源装置。 - 正極性の直流電源ラインに接続された中間タップを有する1次巻線を含むトランスと、該1次巻線の一端と負極性の直流電源ラインとの間に接続された第1の主スイッチング素子と、該1次巻線の他端と負極性の直流電源ラインとの間に接続された第2の主スイッチング素子と、を具備し、前記第1及び第2の主スイッチング素子を動作させることにより前記トランスの1次巻線に供給する電流をオン・オフ制御し、それによって該トランスの2次巻線に誘起された電圧に基づく電力を負荷に供給するプシュプル方式のスイッチング電源装置であって、
a)前記1次巻線と前記第1の主スイッチング素子との接続点と、前記1次巻線と前記第2の主スイッチング素子との接続点との間に接続された、補助スイッチとコンデンサとが直列に接続されてなるスナバ回路と、
b)前記第1及び第2の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、並びに前記スナバ回路の補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
c)前記主スイッチング素子駆動部と前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え
前記スイッチング制御部は、前記第1又は第2の主スイッチング素子の一方をオン状態からオフ状態に切り換えることで全ての主スイッチング素子がオフ状態になったときに、前記補助スイッチを所定期間オン状態にし、該補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、第1又は第2の主スイッチング素子の他方をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部を制御することを特徴とするスイッチング電源装置。 - 偶数個の主スイッチング素子を直列に接続したアームを二つ有し、該二つのアームのそれぞれの両端を正極性及び負極性の直流電源ラインに接続したフルブリッジ回路と、前記二つのアームの中点の間に1次巻線が接続されたトランスと、を具備し、前記フルブリッジ回路の主スイッチング素子を動作させることにより前記トランスの1次巻線に供給する電流をオン・オフ制御し、それによって該トランスの2次巻線に誘起された電圧に基づく電力を負荷に供給するフルブリッジ方式のスイッチング電源装置であって、
a)一方のアームに並列に接続された偶数個のコンデンサの直列回路と、該直列回路の中点と該アームの中点との間に接続された第1の補助スイッチと、からなる第1のスナバ回路と、
b)他方のアームに並列に接続された偶数個のコンデンサの直列回路と、該直列回路の中点と該アームの中点との間に接続された第2の補助スイッチと、からなる第2のスナバ回路と、
c)前記フルブリッジ回路の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、及び第1、第2のスナバ回路の第1、第2補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
d)前記主スイッチング素子駆動部とスナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え、
前記スイッチング制御部は、前記二つのアームのうちの異なるアームに含まれる一対の主スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えたあとに、前記第1及び第2の補助スイッチを所定期間オン状態にし、それら補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、前記二つのアームのうちの異なるアームに含まれる他の一対の主スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御することを特徴とするスイッチング電源装置。 - 偶数個の主スイッチング素子が直列に接続され、両端が正極性及び負極性の直流電源ラインに接続されたハーフブリッジ回路と、偶数個のコンデンサが直列に接続され、両端が正極性及び負極性の直流電源ラインに接続されたコンデンサ直列回路と、前記ハーフブリッジ回路の中点と前記コンデンサ直列回路の中点との間に1次巻線が接続されたトランスとを具備し、前記ハーフブリッジ回路の主スイッチング素子を動作させることにより前記トランスの1次巻線に供給する電流をオン・オフ制御し、それによって該トランスの2次巻線に誘起された電圧に基づく電力を負荷に供給するハーフブリッジ方式のスイッチング電源装置であって、
a)前記ハーフブリッジ回路に並列に接続された偶数個のコンデンサの直列回路と、該直列回路の中点と前記ハーフブリッジ回路の中点との間に接続された補助スイッチと、からなるスナバ回路と、
b)前記ハーフブリッジ回路の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、及び前記スナバ回路の補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
c)前記主スイッチング素子駆動部と前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え
前記スイッチング制御部は、前記ハーフブリッジ回路の中点で隔てられる一方の主スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えたあとに、前記補助スイッチを所定期間オン状態にし、該補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、他方の主スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御することを特徴とするスイッチング電源装置。 - 正極性の直流電源ラインに接続された中間タップを有する1次巻線を含むトランスと、該1次巻線の一端と負極性の直流電源ラインとの間に接続された第1の主スイッチング素子と、該1次巻線の他端と負極性の直流電源ラインとの間に接続された第2の主スイッチング素子と、を具備し、前記第1及び第2の主スイッチング素子を動作させることにより前記トランスの1次巻線に供給する電流をオン・オフ制御し、それによって該トランスの2次巻線に誘起された電圧に基づく電力を負荷に供給するプシュプル方式のスイッチング電源装置であって、
a)前記第1の主スイッチング素子の両端の間に接続された、第1の補助スイッチとコンデンサとが直列に接続されてなる第1のスナバ回路と、
b)前記第2の主スイッチング素子の両端の間に接続された、第2の補助スイッチとコンデンサとが直列に接続されてなる第2のスナバ回路と、
c)前記第1及び第2の主スイッチング素子を駆動する主スイッチング素子駆動部、並びに前記第1、第2のスナバ回路の第1、第2の補助スイッチを駆動するスナバ用スイッチ駆動部と、
d)前記主スイッチング素子駆動部と前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御するスイッチング制御部と、
を備え
前記スイッチング制御部は、前記第1又は第2の主スイッチング素子をオン状態からオフ状態に切り換えたあとに、前記第1及び第2の補助スイッチを所定期間オン状態にし、該補助スイッチをオン状態からオフ状態に切り換えると共に、前記第1又は第2の主スイッチング素子の他方をオフ状態からオン状態に切り換えるように、前記主スイッチング素子駆動部及び前記スナバ用スイッチ駆動部をそれぞれ制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
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