JP2015214524A - 増感剤、抗がん剤、および超音波を用いたがん治療 - Google Patents
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Abstract
Description
(2)超音波照射の前に投与される(1)記載の組み合わせ医薬。
(3)超音波の周波数が0.5MHz〜7MHzである(1)または(2)記載の組み合わせ医薬。
(4)超音波の周波数が0.7MHz〜5MHzである(1)または(2)記載の組み合わせ医薬。
(5)超音波の周波数が1MHz〜3MHzである(1)または(2)記載の組み合わせ医薬。
(6)増感剤が光感受性物質である(1)〜(5)のいずれかに記載の組み合わせ医薬。 (7)増感剤がアルミニウムフタロシアニンジスルホネート、5−アミノレブリン酸、ジスルフォナティッドテトラフェニルクローリンから選択される1種またはそれ以上である(6)記載の組み合わせ医薬。
(8)増感剤がアルミニウムフタロシアニンジスルホネートまたは5−アミノレブリン酸である(6)記載の組み合わせ医薬。
(9)抗がん剤がブレオマイシン、ぺプロマイシン、アクチノマイシンDから選択される1種またはそれ以上である(1)〜(8)のいずれかに記載の組み合わせ医薬。
(10)抗がん剤がブレオマイシンである(9)記載の組み合わせ医薬。
(11)超音波の周波数が0.5MHz〜7MHzであり、超音波の出力が0.3W/cm2〜10W/cm2であり、増感剤がアルミニウムフタロシアニンジスルホネートまたは5−アミノレブリン酸である、(1)または(2)記載の組み合わせ医薬。
(12)超音波の周波数が0.7MHz〜5MHzであり、超音波の出力が0.5W/cm2〜5W/cm2であり、増感剤がアルミニウムフタロシアニンジスルホネートまたは5−アミノレブリン酸である、(1)または(2)記載の組み合わせ医薬。
(13)超音波の周波数が1MHz〜3MHzであり、超音波の出力が1W/cm2〜3W/cm2であり、増感剤がアルミニウムフタロシアニンジスルホネートまたは5−アミノレブリン酸である、(1)または(2)記載の組み合わせ医薬。
(14)抗がん剤がブレオマイシンである(13)記載の組み合わせ医薬。
(15)増感剤、抗がん剤、および超音波照射装置を組み合わせたがん治療キット。
マウス結腸がん細胞(Colon−26)あるいはマウス肺扁平上皮癌細胞(KLN205)を、35mmペトリディッシュ(Nunc, Ltd., Roskilde, Denmark)中の10%牛胎児血清添加RPMI1640(22400−089、ギブコ)(組成:L−グルタミン;300mg/L、NaHCO3;2000mg/L、HEPES;5958mg/L培地)に5x104個播種して24時間培養した後、増感剤(アルミニウムフタロシアニンジスルホネート(AlPcS2a)または5−アミノレブリン酸(5−ALA))を添加した。増感剤を添加して18時間後に、抗がん剤(ブレオマイシン(BLM))を添加し、4時間後に培地交換した。培地交換後、超音波を照射した。
がん細胞としてColon−26、抗がん剤としてBLMを用い、がん細胞生存率に及ぼすAlPcS2aの添加量(0〜10μg/ml)の影響について調べた。超音波の出力は3W/cm2、デューティー・サイクルは20%であった。結果を図1に示す。AlPcS2aの添加量が増加するにつれてがん細胞生存率が低下した。超音波の周波数は3MHzよりも1MHzのほうが、がん細胞生存率が低下した。AlPcS2aを10μg/ml添加して(BLMは5μg/ml)1MHzの超音波を照射した場合に、がん細胞生存率は0%であった。
がん細胞としてColon−26、抗がん剤としてBLM、増感剤としてAlPcS2aを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波照射時間(0〜60秒)の影響について調べた。超音波の周波数は3MHz、出力は3W/cm2、デューティー・サイクルは20%であった。結果を図2に示す。超音波の照射時間が長いほど、がん細胞生存率が低下した。
がん細胞としてColon−26、抗がん剤としてBLM、増感剤としてAlPcS2aを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波出力(1〜3W/cm2)の影響について調べた。超音波の周波数は1MHz、デューティー・サイクルは20%であった。結果を図3に示す。超音波出力は1W/cm2以上で十分ながん細胞生存率の低下(生存率ほぼ0%)が見られた。
がん細胞としてColon−26、抗がん剤としてBLM、増感剤としてAlPcS2aを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波出力(1〜3W/cm2)の影響について調べた。超音波の周波数は3MHz、デューティー・サイクルは20%であった。結果を図4に示す。超音波出力が増加するほどがん細胞生存率が低下した。出力3W/cm2の場合にがん細胞生存率は5%未満となった。
がん細胞としてColon−26、抗がん剤としてBLM、増感剤としてAlPcS2aを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波出力(1〜3W/cm2)の影響について調べた。超音波の周波数は1MHz、デューティー・サイクルは10%であった。結果を図5に示す。デューティー・サイクルが20%のとき(図3)と比べてがん細胞生存率は高かった。
がん細胞としてColon−26、抗がん剤としてBLM、増感剤としてAlPcS2aを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波出力(1〜3W/cm2)の影響について調べた。超音波の周波数は3MHz、デューティー・サイクルは10%であった。結果を図6に示す。デューティー・サイクルが20%のとき(図4)と比べてがん細胞生存率は高かったが、出力依存的にがん細胞の生存率が低下した。
がん細胞としてColon−26、抗がん剤としてBLM、増感剤として5−ALAを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波出力(1〜3W/cm2)の影響について調べた。超音波の周波数は1MHz、デューティー・サイクルは20%であった。結果を図7に示す。超音波出力は2W/cm2以上で十分ながん細胞生存率の低下が見られ、生存率は1%未満であった。増感剤としてAlPcS2aを用いた場合(図3)と同様の低い生存率であった。
がん細胞としてColon−26、抗がん剤としてBLM、増感剤として5−ALAを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波出力(1〜3W/cm2)の影響について調べた。超音波の周波数は3MHz、デューティー・サイクルは20%であった。結果を図8に示す。超音波出力が増加するほどがん細胞生存率が低下した。出力3W/cm2の場合にがん細胞生存率は10%未満となった。
がん細胞としてKLN205、抗がん剤としてBLM、増感剤としてAlPcS2aを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波出力(1〜3W/cm2)の影響について調べた。超音波の周波数は1MHz、デューティー・サイクルは20%であった。結果を図9に示す。超音波出力は1W/cm2以上で十分ながん細胞生存率の低下が見られ、生存率は3%未満であった。がん細胞としてColon−26を用いた場合(図3)と同様の低い生存率であった。
がん細胞としてKLN205、抗がん剤としてBLM、増感剤としてAlPcS2aを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波出力(1〜3W/cm2)の影響について調べた。超音波の周波数は3MHz、デューティー・サイクルは20%であった。結果を図10に示す。超音波出力が増加するほどがん細胞生存率が低下した。出力3W/cm2の場合にがん細胞生存率はほぼ0%となった。
がん細胞としてKLN205、抗がん剤としてBLM、増感剤として5−ALAを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波出力(1〜3W/cm2)の影響について調べた。超音波の周波数は1MHz、デューティー・サイクルは20%であった。結果を図11に示す。
がん細胞としてKLN205、抗がん剤としてBLM、増感剤として5−ALAを用い、がん細胞生存率に及ぼす超音波出力(1〜3W/cm2)の影響について調べた。超音波の周波数は3MHz、デューティー・サイクルは20%であった。結果を図12に示す。超音波出力が増加するほどがん細胞生存率が低下した。出力3W/cm2の場合にがん細胞生存率は10%未満となった。これらの結果は、がん細胞としてColon−26を用いた場合(図8)と同様であった。
上記各実験系において、超音波照射後5時間目にAnnexin VおよびDead Cell Kitを用いて核染色を実施した。核染色は1mM ビスベンゾイミダゾール(Hoechst dye 33342)を添加して蛍光顕微鏡で観察した。がん細胞生存率の低下はアポトーシスによるものではないことが確認された(データ示さず)。
マウス結腸癌細胞(Colon−26)をBALB/cマウスの皮下に1x106個接種して腫瘍を発生させた。増感剤(AlPcS2a)をマウス腹腔内投与して18時間後に、抗がん剤(BLM)を腹腔内投与した。抗がん剤を投与してから30分後に超音波を照射した。腫瘍と超音波端子間に超音波用ゲル(厚さ約1mm)を充填して照射した。
AlPcS2a投与量は10mg/kgまたは20mg/kgとした。BLM投与量は25mg/kgとした。超音波発生装置は伊藤超短波のUST−770であり、周波数3MHz、デューティー・サイクル 50%、出力3W/cm2として3分または5分照射した。腫瘍体積変化を2日おきに測定した。
いくつかの条件の組み合わせを用いて、インビボにおける抗がん剤、増感剤および超音波照射の組み合わせの効果について調べた。結果を図13に示す。図13からわかるように、増感剤を20mg/ml、ブレオマイシン25mg/kgを投与し、超音波(3MHz、デューティーサイクル50%)を3分間照射した場合は、超音波照射後12日目においても腫瘍体積はほとんど増加しなかった。
コントロール(無処置)、抗がん剤投与のみ、増感剤投与のみ、超音波照射のみ、抗がん剤と超音波併用、増感剤と超音波併用、ならびに増感剤、抗がん剤および超音波併用の場合について、マウス腫瘍を肉眼観察した。増感剤(AlPcS2 20mg/kg)、抗がん剤(ブレオマイシン25mg/kg)および超音波(3MHz、デューティーサイクル50%、3分間照射)併用の場合に、超音波照射から12時間目に腫瘍の色が暗紫色に変化し(試験前はピンク色)、腫瘍の血流が低下したことが示された。
コントロール(無処置)、抗がん剤投与のみ、増感剤投与のみ、超音波照射のみ、抗がん剤と超音波併用、増感剤と超音波併用、ならびに増感剤、抗がん剤および超音波併用の場合について、マウス腫瘍を肉眼観察した。結果を図14に示す。増感剤、抗がん剤および超音波を併用した場合において、超音波照射12時間後に腫瘍がほとんど消失したことが確認された。
照射12時間後に腫瘍組織を採材し、腫瘍をHE(Hematoxylin and Eosin)染色して組織学的に評価した。結果を図15に示す。増感剤、抗がん剤および超音波を併用した動物の組織において強い染色が見られ、腫瘍組織の結果が破綻していることが確認された。
Claims (15)
- 癌を治療するために超音波と併用される抗がん剤および増感剤の組み合わせ医薬。
- 超音波照射の前に投与される請求項1記載の組み合わせ医薬。
- 超音波の周波数が0.5MHz〜7MHzである請求項1または2記載の組み合わせ医薬。
- 超音波の周波数が0.7MHz〜5MHzである請求項1または2記載の組み合わせ医薬。
- 超音波の周波数が1MHz〜3MHzである請求項1または2記載の組み合わせ医薬。
- 増感剤が光感受性物質である請求項1〜5のいずれか1項記載の組み合わせ医薬。
- 増感剤がAlPcS2a、5−ALA、TPCS2aから選択される1種またはそれ以上である請求項6記載の組み合わせ医薬。
- 増感剤がアルミニウムフタロシアニンジスルホネートまたは5−アミノレブリン酸である請求項6記載の組み合わせ医薬。
- 抗がん剤がブレオマイシン、ぺプロマイシン、アクチノマイシンDから選択される1種またはそれ以上である請求項1〜8のいずれか1項記載の組み合わせ医薬。
- 抗がん剤がブレオマイシンである請求項9記載の組み合わせ医薬。
- 超音波の周波数が0.5MHz〜7MHzであり、超音波の出力が0.3W/cm2〜10W/cm2であり、増感剤がアルミニウムフタロシアニンジスルホネートまたは5−アミノレブリン酸である、請求項1または2記載の組み合わせ医薬。
- 超音波の周波数が0.7MHz〜5MHzであり、超音波の出力が0.5W/cm2〜5W/cm2であり、増感剤がアルミニウムフタロシアニンジスルホネートまたは5−アミノレブリン酸である、請求項1または2記載の組み合わせ医薬。
- 超音波の周波数が1MHz〜3MHzであり、超音波の出力が1W/cm2〜3W/cm2であり、増感剤がアルミニウムフタロシアニンジスルホネートまたは5−アミノレブリン酸である、請求項1または2記載の組み合わせ医薬。
- 抗がん剤がブレオマイシンである請求項13記載の組み合わせ医薬。
- 増感剤、抗がん剤、および超音波照射装置を組み合わせたがん治療キット。
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Title |
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